JP3698613B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、舵輪に加えられる操舵トルクを検出し、検出した操舵トルクに応じて操舵補助用のモータを駆動制御する電動パワーステアリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
舵輪に加えられた操舵トルクの検出結果に基づいて操舵補助用のモータを駆動制御し、自動車の操舵に要する力をモータの回転力により補助させ、運転者に快適な操舵感覚を提供する電動パワーステアリング装置が普及している。
図6は、本出願人が特許第2694213号において提案している「動力舵取装置」の構成例を示すブロック図である。
この電動パワーステアリング装置である動力舵取装置は、トルクセンサ6の出力信号が制御部7に入力されており、制御部7は、この信号に基づき、操舵補助用のモータ8に駆動信号を与える。操舵補助用のモータ8は、操舵軸の下部軸にその回転力を伝達する。
【0003】
トルクセンサ6は、舵輪の回動に応じてその軸心廻りに回動する操舵軸の上部軸と下部軸との間にトーションバーを介装し、トーションバーの捩れに伴って上部軸と下部軸との間に生じる周方向の相対変位を、舵輪に加えられた操舵トルクとして検出する。
モータ8の回転軸にはモータ8の回転位置を検出する回転検出器17が設けられている。
制御部7には、前述したトルクセンサ6の出力信号の他に、回転検出器17の回転検出信号及び車速を検出する車速検出器18の出力信号が与えられており、モータ8及び電磁クラッチ16を駆動する駆動信号を出力する。
【0004】
トルクセンサ6が出力したトルク検出信号が、その位相を進め、系を安定化するための位相補償部71a、舵輪の回転の角加速度ω′を演算する角加速度演算部71b、車両が直進走行する舵輪の中点を決定する為の中点決定部71c、及びモータ8のロックを検出するロック検出部71fにそれぞれ与えられている。また、車速検出器18が出力した車速検出信号が、ロック検出部71f、中点決定部71c、指示電流関数部73a、補正電流関数部73b及び変化電流関数部73cにそれぞれ与えられている。
【0005】
指示電流関数部73aは、位相補償部71aの出力信号と後述する変化電流Iaとが与えられ、操舵トルクと変化電流Iaと車速検出信号とに応じてモータ8への指示電流Iを決定し出力する。
補正電流関数部73bは、角加速度演算部71bが出力した舵輪の角加速度ω′が与えられ、角加速度ω′と車速検出信号とに応じて、モータ8の加減速時の慣性力と車両の足回りの慣性力とを補正する補正電流Icを決定し出力する。 変化電流関数部73cは、後述する舵角決定部71dから出力された舵角θが与えられ、舵角θと車速検出信号とに応じて、指示電流Iの特性を変化させる変化電流Iaを決定し出力する。
【0006】
回転検出器17の回転検出信号は、ロック検出部71f、中点決定部71c、角加速度演算部71b及び舵角決定部71dに与えられている。
舵角決定部71dは、回転検出信号と中点決定部71cが決定した中点位置とから舵角θを決定し出力する。
ロック検出部71fは、与えられたトルク検出信号及び車速検出信号が各別の所定値より大きいときに、回転検出信号によりモータ8のロックの有無を検出するものであり、ロック検出部71fがモータ8のロックを検出したときは、駆動回路72bが電磁クラッチ16を切り離す。
【0007】
指示電流関数部73aの出力信号は、加算器74aにより補正電流関数部73bの出力信号が加算され、その加算結果が誤差増幅器74bに与えられる。誤差増幅器74bでは、前記加算結果とモータ8に流れる電流を検出する電流検出回路71eからのフィードバック信号との差が演算され、その演算結果に応じた電圧がPWM(Pulse Width Modulation ) 駆動回路72aによりモータ8に与えられる。
【0008】
以下に、このような構成の電動パワーステアリング装置の動作を説明する。
指示電流関数部73aは、位相補償部71aにより位相補償されたトルク検出信号と、変化電流関数部73cが出力した変化電流Iaと、車速検出器18が出力した車速検出信号とに基づき、モータ8への指示電流Iを決定し出力する。
一方、変化電流関数部73cは、舵角決定部71dから与えられた舵角θと、車速検出器18が出力した車速検出信号とに基づき、指示電流Iの特性を変化させる変化電流Iaを決定し出力する。
【0009】
角加速度演算部71bは、トルクセンサ6からのトルク検出信号T及び回転検出器17からのモータ8のモータ回転速度ωm を読み込み、下記演算により舵輪の角加速度ω′を演算する。
ω′=T″/K+ωm ′/n (1)
【0010】
ここで、(1)式は、下記により求めることが出来る。
T=K(θi −θo )
(但し、θi :操舵軸の上部軸の舵角、θo :操舵軸の下部軸の舵角、K:トーションバーのばね定数)
θi −θo =T/K
θi ″−θo ″=T″/K
θi ″=T″/K+θo ″ (2)
一方、θo ′=ωm /n (n:モータ回転軸と下部軸との減速比)
θo ″=ωm ′/n
∴(2)式より、θi ″=ω′=T″/K+ωm ′/n (1)
【0011】
補正電流関数部73bは、角加速度演算部71bが演算した角加速度ω′と車速検出器18が出力した車速検出信号Vとに基づき、モータ8の慣性力と車両の足まわりの慣性力とによる影響を補正する為の補正電流Icを求める。
加算器74aは、補正電流関数部73bが求めた補正電流Icを、指示電流関数部73aが求めた指示電流Iに加算し出力する。これにより、操舵フィーリングの向上を図ることが出来る。
【0012】
誤差増幅器74bは、加算器74aが出力した加算結果と、電流検出回路71eが検出したモータ8に流れる電流との差を演算し、その演算結果に応じた電圧をPWM駆動回路72aに与える。PWM駆動回路72aは、与えられた電圧に応じて、モータ8を駆動制御する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電動パワーステアリング装置では、回転検出器17からのモータ8のモータ回転速度ωm を使用して、モータ8の慣性力と車両の足まわりの慣性力とによる影響を補償しており、回転検出器17の部品コストが掛かるという問題があった。
【0014】
また、図示していないが、回転検出器17からのモータ8のモータ回転速度ωm に応じて、モータ8に流すモータ電流を制御することにより、ステアリング系の摩擦補償を行っているが、運転者が操舵を開始してから、モータ8及び減速機の摩擦トルクに打勝つ迄は、トルクセンサ6のトーションバーが捩じれ、モータ8は回転しない。その為、操舵開始時には摩擦補償が行われず、少し遅れて摩擦補償の制御が開始され、摩擦補償の効果が小さいという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決することができる電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
第1発明に係る電動パワーステアリング装置は、舵輪に加えられる操舵トルクを検出するトルク検出器と、該トルク検出器が検出した操舵トルクに応じた駆動電流に基づき駆動制御される操舵補助用のモータとを備えた電動パワーステアリング装置において、前記モータに流れる電流を検出する電流検出回路と、前記モータに印加される電圧を検出する電圧検出回路と、前記電流検出回路が検出した電流及び前記電圧検出回路が検出した電圧に基づき前記モータの回転速度を演算するモータ回転速度演算手段と、該モータ回転速度演算手段が演算した回転速度の一次微分に対応する値及び前記操舵トルクの二次微分に対応する値を加算して、前記舵輪の回動角加速度を演算する角加速度演算手段と、該角加速度演算手段が演算した回動角加速度に関連して定められた電流を、前記駆動電流に加算する加算手段とを備えることを特徴とする。
【0018】
この電動パワーステアリング装置では、トルク検出器が舵輪に加えられる操舵トルクを検出し、操舵補助用のモータが、その検出した操舵トルクに応じた駆動電流に基づき駆動制御される。電流検出回路がモータに流れる電流を検出し、電圧検出回路がモータに印加される電圧を検出する。モータ回転速度演算手段は、電流検出回路が検出した電流及び電圧検出回路が検出した電圧に基づきモータの回転速度を演算し、角加速度演算手段は、モータ回転速度演算手段が演算した回転速度の一次微分に対応する値及び操舵トルクの二次微分に対応する値を加算し、舵輪の回動角加速度を演算する。加算手段は、角加速度演算手段が演算した回動角加速度に関連して定められた電流を、駆動電流に加算する。
これにより、回転検出器が不要で部品コストの低減が可能であり、操舵開始時の摩擦補償及びより正確なステアリング系の摩擦補償を実行することが可能であり、操舵感を良くすることが可能な電動パワーステアリング装置を実現することが出来る。
【0019】
第2発明に係る電動パワーステアリング装置は、舵輪に加えられる操舵トルクを検出するトルク検出器と、該トルク検出器が検出した操舵トルクに応じた駆動電流に基づき駆動制御される操舵補助用のモータとを備えた電動パワーステアリング装置において、前記モータに流れる電流を検出する電流検出回路と、前記モータに印加される電圧を検出する電圧検出回路と、前記電流検出回路が検出した電流及び前記電圧検出回路が検出した電圧に基づき前記モータの回転速度を演算するモータ回転速度演算手段と、該モータ回転速度演算手段が演算した回転速度に関連する値及び前記操舵トルクの一次微分に関連する値を加算して、前記舵輪の回動角速度を演算する角速度演算手段と、該角速度演算手段が演算した回動角速度から前記舵輪の回動角加速度を演算する角加速度演算手段と、前記回動角速度に関連する電流及び前記角加速度演算手段が演算した回動角加速度に関連する電流を、前記駆動電流に加算する加算手段とを備えることを特徴とする。
【0020】
この電動パワーステアリング装置では、トルク検出器が舵輪に加えられる操舵トルクを検出し、操舵補助用のモータが、その検出した操舵トルクに応じた駆動電流に基づき駆動制御される。電流検出回路がモータに流れる電流を検出し、電圧検出回路がモータに印加される電圧を検出する。モータ回転速度演算手段は、電流検出回路が検出した電流及び電圧検出回路が検出した電圧に基づきモータの回転速度を演算し、角速度演算手段は、モータ回転速度演算手段が演算した回転速度に関連する値及び操舵トルクの一次微分に関連する値を加算して、舵輪の回動角速度を演算する。角加速度演算手段は、角速度演算手段が演算した回動角速度から舵輪の回動角加速度を演算し、加算手段は、回動角速度に関連する電流及び角加速度演算手段が演算した回動角加速度に関連する電流を、駆動電流に加算する。
【0021】
これにより、操舵開始時に摩擦補償が行われ、より正確なステアリング系の摩擦補償が実行され、操舵感が良い電動パワーステアリング装置を実現することが出来る。また、従来のハードウェアを変えることなく、ソフトウェアの変更のみで、操舵感が良い電動パワーステアリング装置を実現することが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態を、それを示す図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明を説明する為の電動パワーステアリング装置の構成例を示すブロック図である。この電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ6(トルク検出器)の出力信号が制御部7aに入力されており、制御部7aは、この信号に基づき、操舵補助用のモータ8に駆動信号を与える。操舵補助用のモータ8は、操舵軸の下部軸にその回転力を伝達する。
【0023】
トルクセンサ6は、舵輪の回動に応じてその軸心廻りに回動する操舵軸の上部軸と下部軸との間にトーションバーを介装し、トーションバーの捩れに伴って上部軸と下部軸との間に生じる周方向の相対変位を、舵輪に加えられた操舵トルクとして検出する。
モータ8の回転軸にはモータ8の回転位置を検出する回転検出器17が設けられている。
制御部7aには、前述したトルクセンサ6の出力信号の他に、回転検出器17の回転検出信号、車速を検出する車速検出器18の出力信号、及び舵輪の回動角度を検出する角度検出器20の出力信号が与えられており、モータ8及び電磁クラッチ16を駆動する駆動信号を出力する。
【0024】
トルクセンサ6が出力したトルク検出信号が、その位相を進め、系を安定化するための位相補償部71a、舵輪の回転の角加速度ω′を演算する角加速度演算部71b、車両が直進走行する舵輪の中点を決定する為の中点決定部71c、及びモータ8のロックを検出するロック検出部71fにそれぞれ与えられている。また、車速検出器18が出力した車速検出信号が、ロック検出部71f、中点決定部71c、指示電流関数部73a、補正電流関数部73b及び変化電流関数部73cにそれぞれ与えられている。
【0025】
指示電流関数部73aは、位相補償部71aの出力信号と後述する変化電流Iaとが与えられ、操舵トルクと変化電流Iaと車速検出信号とに応じてモータ8への指示電流Iを決定し出力する。
補正電流関数部73bは、角加速度演算部71bが出力した舵輪の角加速度ω′が与えられ、角加速度ω′と車速検出信号とに応じて、モータ8の加減速時の慣性力と車両の足回りの慣性力とを補正する補正電流Icを決定し出力する。
変化電流関数部73cは、後述する舵角決定部71dから出力された舵角θが与えられ、舵角θと車速検出信号とに応じて、指示電流Iの特性を変化させる変化電流Iaを決定し出力する。
【0026】
回転検出器17の回転検出信号は、ロック検出部71f、中点決定部71c、角加速度演算部71b及び舵角決定部71dに与えられている。
舵角決定部71dは、回転検出信号と中点決定部71cが決定した中点位置とから舵角θを決定し出力する。
ロック検出部71fは、与えられたトルク検出信号及び車速検出信号が各別の所定値より大きいときに、回転検出信号によりモータ8のロックの有無を検出するものであり、ロック検出部71fがモータ8のロックを検出したときは、駆動回路72bが電磁クラッチ16を切り離す。
【0027】
角度検出器20が出力した舵輪の角度信号は、角速度演算部23(角速度演算手段)に与えられ、角速度演算部23は、与えられた角度信号を微分して、舵輪の角速度を演算し出力する。角速度演算部23が出力した舵輪の角速度信号は、摩擦補償部24に与えられ、摩擦補償部24は、与えられた角速度信号に基づいて、摩擦補償の為の電流を作成し出力する。
【0028】
指示電流関数部73aの出力信号は、加算器74a(加算手段)により補正電流関数部73bの出力信号が加算され、加算器25(加算手段)は、その加算器74aの加算結果に、摩擦補償部24からの摩擦補償の為の電流を加算する。加算器25の加算結果は誤差増幅器74bに与えられる。
誤差増幅器74bでは、加算器25の加算結果と、モータ8に流れる電流を検出する電流検出回路71eからのフィードバック信号との差が演算され、その演算結果に応じた電圧がPWM(Pulse Width Modulation ) 駆動回路72aによりモータ8に与えられる。
【0029】
図2は、上述した摩擦補償部24の構成例を示すブロック図である。
この摩擦補償部24は、角速度演算部23からの舵輪の角速度信号ωが動摩擦補償部24a及び微分演算部24b(微分演算手段)に与えられる。
動摩擦補償部24aは、角速度信号ωが0付近でないときは、略一定の動摩擦補償の為の電流を出力する。微分演算部24bは、角速度信号ωを微分して静摩擦補償部24c(加算手段)に与え、静摩擦補償部24cは、角速度信号ωの微分値が0付近であるときのみ、その微分値に比例した静摩擦補償の為の電流を出力し、微分値が0付近でないときは、略一定の電流を出力する。
動摩擦補償部24a及び静摩擦補償部24cがそれぞれ出力した電流は、加算器24d(加算手段)により加算され、加算器25(図1)に出力される。
【0030】
以下に、このような構成の電動パワーステアリング装置の動作を説明する。
指示電流関数部73aは、位相補償部71aにより位相補償されたトルク検出信号と、変化電流関数部73cが出力した変化電流Iaと、車速検出器18が出力した車速検出信号とに基づき、モータ8への指示電流Iを決定し出力する。
一方、変化電流関数部73cは、舵角決定部71dから与えられた舵角θと、車速検出器18が出力した車速検出信号とに基づき、指示電流Iの特性を変化させる変化電流Iaを決定し出力する。
【0031】
角加速度演算部71bは、トルクセンサ6からのトルク検出信号T及び回転検出器17からのモータ8のモータ回転速度ωm を読み込み、下記演算により舵輪の角加速度ω′を演算する。
ω′=T″/K+ωm ′/n (1)
【0032】
ここで、(1)式は、下記により求めることが出来る。
T=K(θi −θo )
(但し、θi :操舵軸の上部軸の舵角、θo :操舵軸の下部軸の舵角、K:トーションバーのばね定数)
θi −θo =T/K
θi ″−θo ″=T″/K
θi ″=T″/K+θo ″ (2)
一方、θo ′=ωm /n (n:モータ回転軸と下部軸との減速比)
θo ″=ωm ′/n
∴(2)式より、θi ″=ω′=T″/K+ωm ′/n (1)
【0033】
補正電流関数部73bは、角加速度演算部71bが演算した角加速度ω′と車速検出器18が出力した車速検出信号Vとに基づき、モータ8の慣性力と車両の足まわりの慣性力とによる影響を補正する為の、予め定められた補正電流Icを求める。
【0034】
角速度演算部23は、角度検出器20から与えられた角度信号を微分して、舵輪の角速度を演算し、摩擦補償部24に与える。
摩擦補償部24では、動摩擦補償部24aが、角速度信号ωが0付近でないときは、略一定の動摩擦補償の為の電流を出力し、微分演算部24bが、角速度信号ωを微分して静摩擦補償部24cに与える。静摩擦補償部24cは、角速度信号ωの微分値が0付近であるときのみ、その微分値に比例した静摩擦補償の為の電流を出力し、微分値が0付近でないときは、略一定の電流を出力する。
摩擦補償部24は、動摩擦補償部24a及び静摩擦補償部24cがそれぞれ出力した電流を、加算器24dにより加算し、加算器25に出力する。
【0035】
加算器74aは、補正電流関数部73bが求めた補正電流Icを、指示電流関数部73aが求めた指示電流Iに加算し出力する。これによりモータ8の慣性力及び車両の足まわりの慣性力に応じた補正電流Icが指示電流Iに加算される。加算器25は、加算器74aが出力した電流に、摩擦補償部24が出力した電流を加算し、誤差増幅器74bに与える。
誤差増幅器74bは、加算器25から与えられた電流と、電流検出回路71eが検出したモータ8に流れる電流との差を演算し、その演算結果に応じた電圧をPWM駆動回路72aに与える。PWM駆動回路72aは、与えられた電圧に応じて、モータ8を駆動制御する。
【0036】
実施の形態1.
図3は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態1の構成を示すブロック図である。この電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ6の出力信号が制御部7bに入力されており、制御部7bは、この信号に基づき、操舵補助用のモータ8に駆動信号を与える。操舵補助用のモータ8は、操舵軸の下部軸にその回転力を伝達する。
【0037】
制御部7bには、前述したトルクセンサ6の出力信号の他に、車速を検出する車速検出器18の出力信号が与えられており、モータ8及び電磁クラッチ16を駆動する駆動信号を出力する。
制御部7bは、トルクセンサ6が出力したトルク検出信号が、位相補償部71a、角加速度演算部71b(角加速度演算手段)、中点決定部71c、モータ8のロックを検出するロック検出部71f及び角速度演算部27(角速度演算手段)にそれぞれ与えられている。
【0038】
この電動パワーステアリング装置では、回転検出器17(図1)に代えて、制御部7bが有するモータ回転速度演算部22(モータ回転速度演算手段)が、モータ8に流れる電流を検出する電流検出回路71eからのモータ電流、及びモータ8に印加される電圧を検出する電圧検出回路21からのモータ電圧に基づき、モータ回転速度ωm (=2πN、N:モータ回転数/秒)を演算する。
モータ回転速度ωm は、図4に示すようなモータ電流とモータ電圧とモータ回転速度ωm との関係から求めることが出来る。図4に示す関係は、所謂DCモータのT−Nカーブ(トルク−回転数カーブ)及びT−Iカーブ(トルク−電流カーブ)の特性から容易に求めることが出来る。
【0039】
モータ回転速度演算部22が演算したモータ回転速度ωm は、ロック検出部71f、中点決定部71c、角加速度演算部71b、舵角決定部71d及び角速度演算部27に与えられている。
舵角決定部71dは、モータ回転速度ωm と中点決定部71cが決定した中点位置とから舵角θを決定し出力する。
ロック検出部71fは、与えられたトルク検出信号及び車速検出信号が各別の所定値より大きいときに、モータ回転速度ωm によりモータ8のロックの有無を検出し、ロック検出部71fがモータ8のロックを検出したときは、駆動回路72bが電磁クラッチ16を切り離す。
【0040】
角速度演算部27は、与えられたモータ回転速度ωm 及びトルク検出信号から、舵輪の角速度を演算し出力する。角速度演算部27が出力した舵輪の角速度信号は、摩擦補償部24に与えられ、摩擦補償部24は、与えられた角速度信号に基づいて、摩擦補償の為の電流を作成し出力する。その他の構成は、図1において説明した電動パワーステアリング装置の構成と同様であるので、同様箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0041】
以下に、このような構成の電動パワーステアリング装置の動作を説明する。
指示電流関数部73aは、位相補償部71aにより位相補償されたトルク検出信号と、変化電流関数部73cが出力した変化電流Iaと、車速検出器18が出力した車速検出信号とに基づき、モータ8への指示電流Iを決定し出力する。
一方、変化電流関数部73cは、舵角決定部71dから与えられた舵角θと、車速検出器18が出力した車速検出信号とに基づき、指示電流Iの特性を変化させる変化電流Iaを決定し出力する。
【0042】
モータ回転速度演算部22は、電流検出回路71eからのモータ電流及び電圧検出回路21からのモータ電圧に基づき、図4に示す関係からモータ回転速度ωm を演算する。
角加速度演算部71bは、トルクセンサ6からのトルク検出信号T及びモータ回転速度演算部22からのモータ8のモータ回転速度ωm を読み込み、下記演算により舵輪の角加速度ω′を演算する。
ω′=T″/K+ωm ′/n (1)
【0043】
補正電流関数部73bは、角加速度演算部71bが演算した角加速度ω′と車速検出器18が出力した車速検出信号Vとに基づき、モータ8の慣性力と車両の足まわりの慣性力とによる影響を補正する為の、予め定められた補正電流Icを求める。
【0044】
角速度演算部27は、モータ回転速度演算部22から与えられたモータ回転速度ωm 、及びトルクセンサ6からのトルク検出信号Tにより下記演算を行い、舵輪の角速度ωを演算する。
ω=T′/K+ωm /n (3)
【0045】
ここで、(3)式は、下記により求めることが出来る。
T=K(θi −θo )
(但し、θi :操舵軸の上部軸の舵角、θo :操舵軸の下部軸の舵角、K:トーションバーのばね定数)
θi −θo =T/K
θi ′−θo ′=T′/K
θi ′=T′/K+θo ′ (4)
一方、θo ′=ωm /n (n:モータ回転軸と下部軸との減速比)
∴(4)式より、θi ′=ω=T′/K+ωm /n (3)
【0046】
角速度演算部27は、演算した舵輪の角速度ωを摩擦補償部24に与える。その他の動作は、図1において説明した電動パワーステアリング装置の動作と同様であるので、説明を省略する。
【0047】
実施の形態2.
図5は、本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態2の構成を示すブロック図である。この電動パワーステアリング装置は、トルクセンサ6の出力信号が制御部7cに入力されており、制御部7cは、この信号に基づき、操舵補助用のモータ8に駆動信号を与える。操舵補助用のモータ8は、操舵軸の下部軸にその回転力を伝達する。
【0048】
モータ回転速度演算部22が演算したモータ回転速度ωm 、及びトルクセンサ6からのトルク検出信号Tが、角速度演算部27に与えられ、角速度演算部27は、与えられたモータ回転速度ωm 及びトルク検出信号Tから、前記式(3)に基づき舵輪の角速度を演算し出力する。角速度演算部27が出力した舵輪の角速度信号は、摩擦補償部24及び角加速度演算部26に与えられ、摩擦補償部24は、与えられた角速度信号に基づいて、摩擦補償の為の電流を作成し出力する。角加速度演算部26は、与えられた角速度信号ωを微分演算して、舵輪の角加速度信号ω′を求め出力する。
【0049】
補正電流関数部73bは、角加速度演算部26が演算した角加速度ω′と車速検出器18が出力した車速検出信号Vとに基づき、モータ8の慣性力と車両の足まわりの慣性力とによる影響を補正する為の、予め定められた補正電流Icを求める。その他の構成及び動作は、実施の形態1において説明した電動パワーステアリング装置の構成及び動作と同様であるので、構成が同様である箇所には同一符号を付して、説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を説明する為の電動パワーステアリング装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】摩擦補償部の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図4】モータ電流とモータ電圧とモータ回転速度との関係を示すグラフである。
【図5】本発明に係る電動パワーステアリング装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図6】従来の電動パワーステアリング装置の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
6 トルクセンサ(トルク検出器)
7a,7b,7c 制御部
8 モータ
17 回転検出器
18 車速検出器
20 角度検出器
21 電圧検出回路
22 モータ回転速度演算部(モータ回転速度演算手段)
23,27 角速度演算部(角速度演算手段)
24 摩擦補償部
24a 動摩擦補償部
24b 微分演算部(微分演算手段)
24c 静摩擦補償部(加算手段)
24d,25,74a 加算器(加算手段)
26,71b 角加速度演算部(角加速度演算手段)
71e 電流検出回路
72a PWM駆動回路
73a 指示電流関数部
73b 補正電流関数部(加算手段)
74b 誤差増幅器
Claims (2)
- 舵輪に加えられる操舵トルクを検出するトルク検出器と、該トルク検出器が検出した操舵トルクに応じた駆動電流に基づき駆動制御される操舵補助用のモータとを備えた電動パワーステアリング装置において、
前記モータに流れる電流を検出する電流検出回路と、前記モータに印加される電圧を検出する電圧検出回路と、前記電流検出回路が検出した電流及び前記電圧検出回路が検出した電圧に基づき前記モータの回転速度を演算するモータ回転速度演算手段と、該モータ回転速度演算手段が演算した回転速度の一次微分に対応する値及び前記操舵トルクの二次微分に対応する値を加算して、前記舵輪の回動角加速度を演算する角加速度演算手段と、該角加速度演算手段が演算した回動角加速度に関連して定められた電流を、前記駆動電流に加算する加算手段とを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 舵輪に加えられる操舵トルクを検出するトルク検出器と、該トルク検出器が検出した操舵トルクに応じた駆動電流に基づき駆動制御される操舵補助用のモータとを備えた電動パワーステアリング装置において、
前記モータに流れる電流を検出する電流検出回路と、前記モータに印加される電圧を検出する電圧検出回路と、前記電流検出回路が検出した電流及び前記電圧検出回路が検出した電圧に基づき前記モータの回転速度を演算するモータ回転速度演算手段と、該モータ回転速度演算手段が演算した回転速度に関連する値及び前記操舵トルクの一次微分に関連する値を加算して、前記舵輪の回動角速度を演算する角速度演算手段と、該角速度演算手段が演算した回動角速度から前記舵輪の回動角加速度を演算する角加速度演算手段と、前記回動角速度に関連する電流及び前記角加速度演算手段が演算した回動角加速度に関連する電流を、前記駆動電流に加算する加算手段とを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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