JP4356456B2 - 電動パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents

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本発明は、自動車や車両の操舵系にモータによる操舵補助力を付与するようにした電動パワーステアリング装置の制御装置に関する。
自動車や車両のステアリング装置をモータの回転力で補助負荷付勢する電動パワーステアリング装置は、モータの駆動力を、減速機を介してギア又はベルト等の伝達機構により、ステアリングシャフト或いはラック軸に補助負荷付勢するようになっている。かかる従来の電動パワーステアリング装置は、アシストトルク(操舵補助トルク)を正確に発生させるため、モータ電流のフィードバック制御を行っている。フィードバック制御は、電流指令値とモータ電流検出値との差が小さくなるようにモータ印加電圧を調整するものであり、モータ印加電圧の調整は、一般的にPWM(パルス幅変調)制御のデュ−ティ比の調整で行っている。
ここで、電動パワーステアリング装置の一般的な構成を図8に示して説明すると、操向ハンドル1のコラム軸2は減速ギア3、ユニバーサルジョイント4a及び4b、ピニオンラック機構5を経て操向車輪のタイロッド6に結合されている。コラム軸2には、操向ハンドル1の操舵トルクを検出するトルクセンサ10が設けられており、操向ハンドル1の操舵力を補助するモータ20が減速ギア3を介してコラム軸2に結合されている。パワーステアリング装置を制御するコントロールユニット30には、バッテリ14からイグニションキー11及びリレー13を経て電力が供給され、コントロールユニット30は、トルクセンサ10で検出された操舵トルクTと車速センサ12で検出された車速Vとに基いてアシスト指令の操舵補助指令値Iの演算を行い、演算された操舵補助指令値Iに基いてモータ20に供給する電流を制御する。
コントロールユニット30は主としてCPU(MPUも含む)で構成されるが、そのCPU内部においてプログラムで実行される一般的な機能を示すと図9のようになる。例えば位相補償器31は独立したハードウェアとしての位相補償器を示すものではなく、CPUで実行される位相補償機能を示している。
コントロールユニット30の機能及び動作を説明すると、トルクセンサ10で検出されて入力される操舵トルクTは、操舵系の安定性を高めるために位相補償器31で位相補償され、位相補償された操舵トルクTAが操舵補助指令値演算器32に入力される。また、車速センサ12で検出された車速Vも操舵補助指令値演算器32に入力される。操舵補助指令値演算器32は、入力された操舵トルクTA及び車速Vに基いてモータ20に供給する電流の制御目標値である操舵補助指令値Iを決定する。操舵補助指令値Iは減算器30Aに入力されると共に、応答速度を高めるためのフィードフォワード系の微分補償器34に入力され、減算器30Aの偏差(I−i)は比例演算器35に入力されると共に、フィードバック系の特性を改善するための積分演算器36に入力される。微分補償器34の出力と共に、比例演算器35及び積分演算器36の出力も加算器30Bに加算入力され、加算器30Bでの加算結果である電流制御値Eが、モータ駆動信号としてモータ駆動回路37に入力される。モータ20の電流iはモータ電流検出回路38で検出され、減算器30Aにフィードバックされる。
このような電動パワーステアリング装置において、従来制御装置の停止時にアシストが急になくなり、操舵フィーリングが低下し、運転者に違和感を与えるといった問題があり、アシスト力を徐々に減少させ、その後停止することで違和感を解消させていた。
図10はかかる従来のアシスト動作の様子を示しており、電源電圧が予め設定されている動作限界電圧V10に達すると、直ちにアシストを停止するようにしている。
特許第3328595号
従来、電動パワーステアリングを停止する時にアシストが急になくなり、ハンドルが重くなるために発生する違和感を防止するために、時間と共に徐々にアシストを制限することが行われて来た。また、このようなフィーリングの低下による違和感の防止処理を行う場合にも、極端に車両の電源電圧が変動すると、通常の制御を行うことができない(制御装置を破壊してしまうような高電圧、アシストを継続できないような低電圧)状況が発生するので、極端な電源電圧の低下又は上昇時には、制御装置を停止させなければならない。
これら2つの問題の解決法として、通常のアシスト動作範囲の外側に第1の判定値を設定し、電源電圧がこの判定値を超えた時に、先ず徐々にアシストを制限する処理を行う。そして、その外側に更に第2の判定値を設定しておき、電源電圧が第1の判定値を超え、更に第2の判定値を超えた場合には、アシスト系の制御装置を停止するような処理を行っている(特許文献1)。
図11はその構成例を示しており、操舵トルク検出手段40の検出信号が操舵トルク入力補正手段41に入力され、補正された操舵トルク信号がモータ制御信号発生手段42に入力され、電源(バッテリ)電圧を検出するバッテリ電圧検出手段44の検出信号がアシスト低減開始電圧範囲検出手段45及びアシスト停止電圧範囲検出手段47に入力されている。アシスト低減開始電圧範囲検出手段45の出力はアシスト低減ゲイン設定検出手段46を経て操舵トルク入力補正手段41に入力され、アシスト停止電圧範囲検出手段47の停止信号はモータ制御信号発生手段42に入力され、モータはモータ駆動手段43を介して駆動される。また、モータ駆動回路37は、一般的にFETのブリッジ回路で構成される。
このような構成において、アシスト低減開始電圧範囲検出手段45には図12(A)に示す第1の判定値としての低減開始電圧V11が設定されており、アシスト低減ゲイン設定検出手段46には図12(B)に示す傾斜(ゲイン)が設定されており、アシスト停止電圧範囲検出手段47には図12(A)に示す第2の判定値としての動作限界電圧V12が設定されている。電源電圧はバッテリ電圧検出手段44で常時検出されており、図12(A)に示すように電源電圧が低下して低減開始電圧V11になると(時点T)、アシスト低減開始電圧範囲検出手段45がこれを検出し、その検出信号をアシスト低減ゲイン設定検出手段46に入力する。これによりアシスト低減ゲイン設定検出手段46は図12(B)の時点T〜Tについて操舵トルク入力補正手段41でゲイン補正を行い、この補正された操舵トルク信号がモータ制御信号発生手段42に入力される。また、その後電源電圧が動作限界電圧V12になると(時点T)、これがアシスト停止電圧範囲検出手段47によって検出され、停止信号がモータ制御信号発生手段42に入力されることによって、時点T以降アシストが停止される。
電動パワーステアリングの停止時にアシストが急になくなり、ハンドルが重くなるために発生する違和感、ハンドル取られを防止するために、時間と共に徐々にアシストを制限する処理が行われている。また、このような違和感の防止処理を行う場合にも、極端に車両の電源電圧が低下すると、通常の制御を行うことができない(アシストを継続できないような低電圧)状況が発生するので、極端な電圧の低下時には制御装置を直ちに停止させなければならない。
このような2つの問題の解決策として、通常動作範囲(例えば18V>電源電圧>9V)の外側に第1基準電圧値(例えば8.5V)を持ち、この値を超える場合に先ず徐々にアシストを制限する処理を行い、その外側の第1基準電圧値を超える第2基準電圧値(例えば7.5V)を超える場合にはアシストを0にし、制御装置を停止する処理が行われていた。
しかしながら、自動車の電源は変動幅が大きく、また不特定であるので、第1基準電圧値及び第2基準電圧値共に値の最適化が難しい。第1基準電圧値の有する意味は次の通りである。第1基準電圧値を超えるまでは何の制限もなく、100%のアシスト性能を発揮しなければならないが、第1基準電圧値を超えた場合には数秒以内にアシストを停止しなければならない。100%のアシスト性能とアシスト停止処理の境界値を決めることは、容易なことではない。第2基準電圧値も同様に、第2基準電圧値を超えるまでは数秒以内にアシストを停止すれば良いが、第2基準電圧値を超えると直ちにアシストを停止しなければならないというので、容易には求められない。
電源電圧の低下時には、モータ駆動回路37のFETのゲート電圧が低いため、FETのON抵抗が増加する。ON抵抗が増加するとFETの発熱量が増加するため、回路焼損の危険が生じると共に、制御装置の過熱保護機能が早期に働き、十分なアシストが得られないという問題がある。発熱量Qは

Q=RI

で表わされ、電流が例えば20%低減すると発熱量Qは36%低減される。
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本発明の目的は、電源電圧の低下時にアシストを制限する機能を持たせ、電源電圧に応じてアシスト制限のための制限値を変化させ、操舵フィーリングを低下させることなく、円滑で、より違和感の小さいアシスト制限を行い得る電動パワーステアリング装置の制御装置を提供することにある。
本発明は、電流指令値に基づいてモータによるアシスト力を操舵系に付与するようになっている電動パワーステアリング装置の制御装置に関し、本発明の上記目的は、電源電圧検出部で検出された電源電圧に基づいてアシストを制限するアシスト制限部を具備し、前記アシスト制限部は、前記電源電圧が制限開始電圧値以下となったときに前記電源電圧に応じて徐々に制限値を印加し、前記電流指令値にリミット処理で最大電流を制限する第1アシスト制限を行うと共に、前記電流指令値の演算部へのトルク信号入力値にゲイン乗算処理で制限する第2アシスト制限を行うことにより達成される。
本発明によれば、電源電圧が動作限界電圧に達するまでにゲインを徐々に低減するようにしているので、操舵フィーリングを低下させることなく常に円滑なアシストを行うことができ、ドライバに違和感を与えることがない。
また、本発明によって電動パワーステアリング装置の制御装置の設計業務が簡便になり、電源としてのバッテリの消耗を防ぐと共に、制御装置のFETの焼損を防止できる利点がある。
本発明では、電源電圧の低下時にギリギリに設定された第1基準電圧値及び第2基準電圧値ではなく、比較的早い段階から電源電圧に応じたアシスト制限を行うようにする。制限開始電圧値は第1基準電圧値を超えない程度の値(例えば9V)とし、アシスト量を100%から電源電圧値に応じて変化させる。100%のアシストをしないので、電源電圧が第1基準電圧値を超えても連続してアシストを行うことができる。アシストを0にするアシスト停止電圧値は第1基準電圧値と第2基準電圧値の中間程度の値(8V)とし、電源電圧値がアシスト停止電圧値を超えた場合、アシストを直ちに停止する。電源電圧値に応じてアシストが制限されているため、徐変処理を行わなくてもドライバに違和感を与えることがない。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の動作原理を示しており、同図(A)に示すように電源電圧に対して制限開始電圧値V、第1基準電圧値V、アシスト停止電圧値V、第2基準電圧値Vが設定されている。そして、電源電圧が制限開始電圧Vになると(時点t1)、図1(B)に示すようにアシストの制限(リミット)を開始する。そして、更に電源電圧が低下してアシスト停止電圧Vに達したとき(時点t2)に、アシスト停止となる。図1ではアシストの制限特性を線形にしているが、本発明では図2に示すように、制限開始(時点t1)後アシスト停止(時点t2)に至るまでのアシスト制限の変化を、電源電圧に応じて変化させる。
図3は本発明の実施例を示しており、トルクセンサ50の出力がA/D変換器51でディジタル値に変換されて操舵トルク演算部52に入力され、操舵トルク演算部52の出力が操舵補助指令値演算部53及びセンター応答性改善部57に入力される。操舵補助指令値演算部53の出力は位相補償部54を経て加算器55に入力され、加算器55での加算結果がロバスト安定化補償部56に入力され、その出力はセンター応答性改善部57の出力と共に、加算器58に入力される。加算器58の加算結果は最大電流制限部60に入力され、更に電流制御部61、電流ドライブ回路62を経てモータ63に印加される。
モータ63の端子電圧Vm及びモータ電流iはモータ角速度推定部64に入力され、推定されたモータ角速度ωはモータ角加速度推定部65及びヨーレート推定部67に入力される。推定されたモータ角加速度は慣性補償部66に入力され、慣性補償の信号は加算器58に入力される。また、ヨーレート推定部67からのヨーレート信号は収れん制御部68に入力され、その出力が加算器55に入力される。
更に、電源電圧を検出する電源電圧検出部70が設けられ、その検出電圧に従って制限信号L1及びL2を出力するアシスト制限部71が設けられ、制限信号L2は操舵トルク演算部52に入力され、制限信号L1は最大電流制限部60に入力されている。アシスト制限部71には、制限開始電圧値V、第1基準電圧値V、アシスト停止電圧値V、第2基準電圧値Vが設定されている。
位相補償部54は前述したように制御特性を改善するためのものであり、収れん制御部68は、車両のヨーの収れん性を改善するためにハンドルが振れ回る動作に対してブレーキをかけるようになっており、センター応答性改善部57は、ステアリングの中立付近の制御の応答性を高め、滑らかでスムーズな操舵を実現するようになっている。ロバスト安定化補償部56は特開平8−290778号公報に示されている補償部であり、sをラプラス演算子とする特性式G(s)=( +a1・s+a2)/( +b1・s+b2)を有し、検出トルクに含まれる慣性要素とバネ要素から成る共振系の共振周波数のピーク値を除去し、制御系の安定性と応答性を阻害する共振周波数の位相のずれを補償するものである。なお、特性式G(s)のa1、a2、b1、b2は共振系の共振周波数により決定されるパラメータである。
このような構成において、その動作を図4のフローチャートを参照して説明する。
先ず回路系のイニシアライズを行い(ステップS1)、トルクセンサ50(A/D変換器51)からのディジタル値の入力を行い(ステップS2)、モータ電流i及びモータ端子電圧Vmの入力を行い(ステップS3)、更に電源電圧検出部70から電源電圧の入力を行う(ステップS4)。そして、アシスト制限部71は電源電圧が制限開始電圧値V以下であるか否かを判定し(ステップS5)、制限開始電圧値V以上であればアシスト制限部71からは制限信号L1及びL2の出力はなく、操舵トルク演算部52等は通常のアシストを実施するためにモータ制御信号の演算を行い(ステップS6)、電流制御部61はモータ制御信号の出力を行い(ステップS7)、電流ドライブ回路62を経てモータ63の制御を行い、上記ステップS2にリターンする。
また、上記ステップS5で電源電圧が制限開始電圧値V以下であると判定された場合には、アシスト制限部71は制限信号L1及びL2を出力し(ステップS10)、アシスト制限を行う(ステップS11)。即ち、制限信号L1で最大電流制限部60を図5に示すようにリミット処理すると共に、制限信号L2で操舵トルク演算部52を図6に示すようにゲイン乗算の処理をしてアシスト制限を行う。その際、アシスト制限は図2に示すように電源電圧に応じて行う。
更に、アシスト制限部71は電源電圧がアシスト停止電圧値V以下であるか否かを判定する(ステップS12)。そして、電源電圧がアシスト停止電圧値Vより大きければ、上記ステップS5に戻って上述したアシスト制限若しくは通常アシスト動作を継続し、電源電圧がアシスト停止電圧値V以下である場合にはアシストを停止し(ステップS13)、電動パワーステアリングのアシストを終了する(ステップS14)。
図7は電源電圧とアシスト制限値の関係を示しており、本例の場合、アシストを徐々に復帰させるための復帰電圧値Vが設定されており、アシスト制限部71内に設定される。電源電圧が制限開始電圧値V以下になると(時点t10)、アシスト制限が実行され、時点t11以降は電源電圧値に応じて制限値を下限で維持し(時点t12まで)、時点t12以降のように更に電源電圧が低下すればアシスト制限値も下げる(時点t13まで)。そして、電源電圧が上昇して復帰電圧値Vに達すると(時点t14)、以後は徐々にアシストを100%まで復帰させる。
本発明によれば電源電圧が低下した場合であっても、直ちにアシストを停止するのではなく、第1基準電圧に達する前からアシスト制限を行うと共に、電源電圧に応じてアシスト制限を調整しているので、円滑で安全なアシスト制限を実現でき、自動車や車両の高性能電動パワーステアリングに適用可能である。
本発明の動作原理を説明するための図である。 本発明の動作原理を説明するための図である。 本発明の実施例を示すブロック構成図である。 本発明の動作例を示すフローチャートである。 本発明の動作例を示す図である。 本発明の動作例を示す図である。 本発明の動作例を示す図である。 一般的な電動パワーステアリングの構成図である。 従来の制御装置のブロック図である。 従来の動作例を示すタイムチャートである。 従来装置の構成例を示すブロック図である。 図11の動作例を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 操向ハンドル
2 コラム軸
3 減速ギア
10、50 トルクセンサ
11 イグニションキー
12 車速センサ
20、63 モータ
30 コントロールユニット
51 A/D変換器
52 操舵トルク演算部
53 操舵補助指令値演算部
54 位相補償部
56 ロバスト安定化補償部
57 センター応答性改善部
60 最大電流制限部
61 電流制御部
64 モータ角速度推定部
66 慣性補償部
67 ヨーレート推定部
68 収れん制御部
70 電源電圧検出部
71 アシスト制限部

Claims (1)

  1. 電流指令値に基づいてモータによるアシスト力を操舵系に付与するようになっている電動パワーステアリング装置の制御装置において、電源電圧検出部で検出された電源電圧に基づいてアシストを制限するアシスト制限部を具備し、前記アシスト制限部は、前記電源電圧が制限開始電圧値以下となったときに前記電源電圧に応じて徐々に制限値を印加し、前記電流指令値にリミット処理で最大電流を制限する第1アシスト制限を行うと共に、前記電流指令値の演算部へのトルク信号入力値にゲイン乗算処理で制限する第2アシスト制限を行うことを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
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