JP2002042299A - ショートカット・デマンドバスの運行方法、その運行システム、及びこれに用いる情報提示システム - Google Patents

ショートカット・デマンドバスの運行方法、その運行システム、及びこれに用いる情報提示システム

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JP2002042299A
JP2002042299A JP2000227989A JP2000227989A JP2002042299A JP 2002042299 A JP2002042299 A JP 2002042299A JP 2000227989 A JP2000227989 A JP 2000227989A JP 2000227989 A JP2000227989 A JP 2000227989A JP 2002042299 A JP2002042299 A JP 2002042299A
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shortcut
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Hiroto Kokubo
広人 小窪
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】定ルート・定時ダイヤ運行のバスの利便性をよ
り向上させ、自家用車からバスへのシフトを効率よく進
め、より一層の省エネルギーを実現する。 【解決手段】ショートカット・デマンドバスの運行シス
テム100は、定時に運行するバスBUの出発地(A団
地ST2等)とその目的地(X駅ST1等)との間で、
立ち寄り場所(Y病院ST3等)を経由するための立ち
寄りルートを含む運行ルートに沿ってバスを運行させる
ものである。このシステム100は、立ち寄り場所に置
かれ、バスBUを利用しようとする利用者からのバス呼
び出し要求を通信回線経由で送る通信端末10と、バス
呼び出し要求があるまでは運行ルートから立ち寄りルー
トを除くショートカット・ルートに沿ってバスBUを運
行させ、バス呼び出し要求があるときに立ち寄りルート
を含む運行ルートに沿ってバスBUを運行させるよう
に、通信端末10からのバス呼び出し要求に応答してバ
スBUの運転手に認知可能なバス立ち寄り指示情報を提
示する情報表示板20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショートカット・
デマンドバスの運行方法、その運行システム、及びこれ
に用いる情報提示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、新「エネルギー法」(平成11年
4月施行)により、エネルギーをめぐる経済的社会的環
境の変化に応じた燃料資源の有効的な利用確保のため、
トップランナー方式の導入による自動車・電気機器等の
エネルギー消費効率のさらなる改善及び工場・事業場に
おけるエネルギー使用合理化の徹底等、省エネルギーの
取り組みが強化されてきている。
【0003】これに対し、道路交通は、例えばノーカー
デー制定等の動きがあるものの、自家用車の利用は依然
として増加傾向にある。このため、公共性が高くまた多
人数乗り移動手段であるバスの利用促進はあまり進んで
おらず、特に都市住宅地における既存の定時運行バス系
統等の定時・定ルートバスは昼間の利用者が少なく、エ
ネルギー効率の良くないバス運行を余儀なくされている
のが現状である。
【0004】すなわち、自動車の省エネルギーを考える
場合、1〜2人で利用する乗用車よりも数十人で利用す
るバスのほうがより効果的である。しかしながら、現行
のバス運用形態は定ルート・定時ダイヤ運行であるた
め、利用者の乗車有無に関らず、定められたルート運行
を行っている。しかも、都市の開発・再開発と並行して
バスの運行ルート及び本数は本来増加しても良いはずで
あるが、現状の移動手段では自家用車に比べてバスは不
便であるため、そのバス利用率は増加せず、ますます乗
用車が道路に溢れ、無駄な燃料消費を生む結果となって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の事情を背景になされたもので、定ルート・定時ダ
イヤ運行のバスの利便性をより向上させ、自家用車から
バスへのシフトを効率よく進め、より一層の省エネルギ
ーを実現することを、第1の目的とする。
【0006】また、本発明は、情報通信技術を応用・改
良して、より安価で利便性を高めた新しいタイプのデマ
ンドバスシステムを提供することを、第2の目的とす
る。
【0007】また、本発明は、これらのバスシステムに
用いるために既存の道路交通事情に即して迅速に情報を
案内表示し、高度に情報化させ、汎用性を高めることが
できる道路交通情報の案内表示に関する機器・システム
を提供することを、第3の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明に係るショートカット・デマン
ドバスの運行方法は、定時に運行するバスの出発地とそ
の目的地との間で、所定の立ち寄り場所を経由するため
の立ち寄りルートを含む運行ルートに沿って前記バスを
運行させる方法であって、前記立ち寄り場所で前記バス
を利用しようとする利用者からのバス呼び出し要求を通
信回線経由で出すステップと、前記バス呼び出し要求が
あるまでは前記運行ルートから前記立ち寄りルートを除
くショートカット・ルートに沿って前記バスを運行さ
せ、且つ、前記バス呼び出し要求があるときに前記立ち
寄りルートを含む運行ルートに沿って前記バスを運行さ
せるように、前記バス呼び出し要求に応答して前記バス
の運転手に認知可能なバス立ち寄り指示情報を提示する
ステップと、を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記バス立ち寄り指示情報を提示するス
テップは、前記運行ルート上の所定個所に置かれた情報
表示板上に前記バス立ち寄り指示情報を表示するもので
あることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記バス立ち寄り情報を解除するリセッ
ト要求を通信回線経由で出すステップをさらに備えたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記立ち寄り場所は、少なくとも病院を
含むことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明に係るショートカット
・デマンドバスの運行システムは、定時に運行するバス
の出発地とその目的地との間で、所定の立ち寄り場所を
経由するための立ち寄りルートを含む運行ルートに沿っ
て前記バスを運行させるシステムであって、前記立ち寄
り場所に置かれ、前記バスを利用しようとする利用者か
らのバス呼び出し要求を通信回線経由で送る通信システ
ムと、前記バス呼び出し要求があるまでは前記運行ルー
トから前記立ち寄りルートを除くショートカット・ルー
トに沿って前記バスを運行させ、且つ、前記バス呼び出
し要求があるときに前記立ち寄りルートを含む運行ルー
トに沿って前記バスを運行させるように、前記通信シス
テムからのバス呼び出し要求に応答して前記バスの運転
手に認知可能なバス立ち寄り指示情報を提示する情報提
示システムと、を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明では、請求項5記載の
発明において、前記情報提示システムは、前記運行ルー
ト上の所定位置で前記バスの運転手に向けて少なくとも
前記バス立ち寄り指示情報を提示可能に表示する情報表
示板を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項7記載の発明に係るショートカット
・デマンドバスの運行システムに用いる情報表示システ
ムは、定時に運行するバスの出発地とその目的地との間
で、所定の立ち寄り場所を経由するための立ち寄りルー
トを含む運行ルートに沿って前記バスを運行させるシス
テムに用いる情報提示システムであって、前記立ち寄り
場所に居る前記バスを利用しようとする利用者からのバ
ス呼び出し要求を通信回線経由で受ける要求受信手段
と、前記バス呼び出し要求があるまでは前記運行ルート
から前記立ち寄りルートを除くショートカット・ルート
に沿って前記バスを運行させ、且つ、前記バス呼び出し
要求があるときに前記立ち寄りルートを含む運行ルート
に沿って前記バスを運行させるように、前記要求受信手
段により前記利用者からのバス呼び出し要求を受けたと
きに前記バスの運転手に認知可能なバス立ち寄り指示情
報を提示する情報提示手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0015】請求項8記載の発明では、請求項7記載の
発明において、前記情報提示手段は、前記運行ルート上
の所定位置で前記バスの運転手に向けて少なくとも前記
バス立ち寄り指示情報を提示可能に表示する情報表示板
を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項9記載の発明では、請求項8記載の
発明において、前記情報表示板は、前記運行ルート上の
バス停又は前記運行ルート上の立ち寄りルート入口側の
所定個所に置かれることを特徴とする。
【0017】請求項10記載の発明では、請求項9記載
の発明において、前記運行ルート上のバス停に置かれる
情報表示板は、少なくとも前記バス立ち寄り情報を含む
バス向け情報を表示するバス向け情報表示手段と、前記
バス停の利用者に向けた利用者向け情報を表示する利用
者向け情報表示手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項11記載の発明では、請求項10記
載の発明において、前記バス向け情報表示手段は、前記
バス立ち寄り情報を前記運行ルートの系統毎に表示する
手段を備えたことを特徴とする。
【0019】請求項12記載の発明では、請求項10記
載の発明において、前記利用者向け情報は、同一目的地
の路線別ダイヤ情報、及び、現在のバス運行状況に基づ
いてバス到着時刻の早いバス停までの案内情報を含むこ
とを特徴とする。
【0020】請求項13記載の発明では、請求項10記
載の発明において、前記利用者向け情報は、スポンサー
情報を含むことを特徴とする。
【0021】請求項14記載の発明では、請求項10記
載の発明において、前記利用者向け情報表示手段は、前
記バスの運行を管理するセンター側情報システムからの
センター情報を通信回線経由で受信するセンター情報受
信手段と、このセンター情報受信手段により受信された
センター情報を少なくとも前記利用者向け情報として表
示するセンター情報表示手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0022】請求項15記載の発明では、請求項14記
載の発明において、前記情報表示板は、前記バスに搭載
された車載システムに対し前記センター情報の内の少な
くとも渋滞情報を前記バスの乗客が認識できるように前
記バスに搭載された車載システムに送信し、且つ、その
車載システムから少なくとも前記バス停通過情報を受信
する無線通信手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るショートカッ
ト・デマンドバスの運行方法、その運行システム、及び
これに用いる情報提示システムの実施形態を図面を参照
して具体的に説明する。
【0024】まず、本発明のショートカット・デマンド
バスの運行原理を図1及び図2に基づいて説明する。
【0025】図1(a)及び(b)は、既知のデマンド
バスで採用されている運行方法の概要を説明するもので
ある。このデマンドバスでは、利用者からのバス呼び出
し要求がない場合は基本ルートに沿って目的地に向かい
(図1(a)参照)、バス呼び出し要求がある場合は基
本ルートの途中から呼び出し要求のあった立ち寄り場所
に向かう立ち寄りルートを経由し、ここで利用者を乗
せ、その立ち寄りルートから基本ルートに戻って合流
し、そのまま目的地に向かう(図1(b)参照)。
【0026】これに対し、図2(a)及び(b)は、本
発明のバス運行方法を説明するものである。この場合
は、定時に運行するバスを想定し、立ち寄りコースが基
本ルート上にある点で上記のデマンドバスの場合とは相
違する。そして、バスは、利用者からの呼び出し要求が
ある場合は基本ルートに沿って立ち寄りコースを経由し
て利用者を乗せてそのまま目的地に向かい(図2(a)
参照)、利用者からの呼び出し要求がない場合は立ち寄
りコースをカットしその残りの基本コース、すなわちシ
ョートカット・コースに沿って目的地に向かう(図2
(b)参照)。
【0027】すなわち、既知のデマンドバスの場合は、
呼び出しがあれば立ち寄り、呼び出しがなければ基本コ
ースを運行するのに対し、本発明の場合は、呼び出しが
なければショートカット・コース、呼び出しがあれば基
本コースをそのまま運行する点で、両者に相違がある。
【0028】以下、上記の本発明の原理を、都市住宅地
における住宅団地、病院、駅間の既存の定時バス運行系
統(運行ルート)に実施した場合を図3〜図8に基づい
て説明する。
【0029】図3及び図4は、既存の都市住宅地におけ
る現行のバス運行コースを説明するものである。この例
では、図3に示すようにX駅ST1を上りルートの目的
地とする基本ルートがZ交差点に合流する4つのルート
1〜4の組み合わせで6路線(〜)あり(図4参
照)、その内のZ交差点からルート1側にY病院を経由
するための立ち寄りルートが設定されている。
【0030】図3では、6路線の内のA団地ST2〜X
駅ST1間を結ぶ路線の上りコースの例を例示してい
る。このバスBUの上りコースは、A団地ST2からル
ート2上を走行してZ交差点に入り、ここで左折してル
ート1の下りコースを進行しつつその途中で右折して立
ち寄りコース上からY病院ST3を経由し再びZ交差点
に戻り、ここからルート3に沿って目的地であるX駅S
T1に向かうものである。この場合は、病院利用者の有
無に関らず、Z交差点からY病院ST3を経由する分、
バス運行の無駄が生じている。しかも、Y病院ST3の
朝の診療受付開始時間に合わせたバスの送迎と朝の通勤
時間とが重なるため、路線だけでなく他の路線も合流
するZ交差点周辺で渋滞が発生しやすいといった問題が
ある。
【0031】これに対し、図5〜図8は、上記の既存の
バス運行コースに本発明のショートカット運行を実施し
たものである。
【0032】すなわち、本例のバス運行方法(本発明の
ショートカット・デマンドバスの運行方法を成す)で
は、定時に運行するバスBUの出発地(A団地ST2
等)とその目的地(X駅ST1等)との間で、立ち寄り
場所(Y病院ST3等)を経由するための立ち寄りルー
トを含む運行ルートに沿ってバスを運行させるものであ
る。
【0033】すなわち、この方法では、Y病院ST3で
バスBUを利用しようとする利用者からのバス呼び出し
要求を通信回線経由で出すステップと、バス呼び出し要
求があるまでは運行ルートから立ち寄りルートを除くシ
ョートカット・ルートに沿ってバスを運行させ、バス呼
び出し要求があるときに立ち寄りルートを含む運行ルー
トに沿ってバスBUを運行させるように、バス呼び出し
要求に応答してバスの運転手に認知可能なバス立ち寄り
指示情報を提示するステップと、を備えている。
【0034】図5及び図6は、この場合のシステム構成
例を示す。図5及び図6に示すように本例のバス運行シ
ステム(本発明のショートカット・デマンドバスの運行
システムを成す)100は、定時に運行するバスBUの
出発地(A団地ST2等)とその目的地(X駅ST1
等)との間で、立ち寄り場所(Y病院ST3等)を経由
するための立ち寄りルートを含む運行ルートに沿ってバ
スを運行させるものである。
【0035】すなわち、このバス運行システム10は、
Y病院ST3でバスBUを利用しようとする利用者から
のバス呼び出し要求を通信回線経由で出す病院側通信端
末(通信システム)10と、バス呼び出し要求があるま
では運行ルートから立ち寄りルートを除くショートカッ
ト・ルートに沿ってバスBUを運行させ、バス呼び出し
要求があるときに立ち寄りルートを含む運行ルートに沿
ってバスBUを運行させるように、病院側通信端末10
からのバス呼び出し要求に応答してバスBUの運転手に
認知可能なバス立ち寄り指示情報を提示する路側表示板
(情報提示システム)20と、バス立ち寄り指示情報を
解除する病院バス停用表示リセット装置30と、を備え
ている。
【0036】通信端末10は、Y病院ST3の入口玄関
等の利用者が手軽に利用しやすい所定位置に置かれる本
体11と、この本体に接続される無線通信装置12とを
備えている。
【0037】本体11は、本例ではノート型のパーソナ
ル・コンピュータ(PC)で構成され、CPU16及び
その実行プログラム17a等を格納するメモリ17等を
有する制御部13のほか、キーボード、マウス、タッチ
パネル式等の入力部14、及びCRTや液晶等の表示部
15等を備え、制御部13のCPU16の動作により、
利用者が表示部15の画面(例えば、「呼び出しボタ
ン」、「立ち寄り路線の地図による紹介」、「呼び出さ
ないとバスが来ない旨」等の表示画面)を見ながら入力
部14を操作することで、ルート1〜4毎のバス呼び出
し要求に関するリクエスト信号を生成し、これを無線通
信装置12に供給可能となっている。本体11の構成
は、これに限らず、その他、バス呼び出し要求を発生可
能な指示ボタン等を有する専用通信端末、その他の通信
端末等でも適用可能である。
【0038】無線通信装置12は、本例ではノート型P
C内に適用可能なPCカード型の通信インターフェース
及びその通信アンテナ12a等で構成され、本体11か
らのルート1〜4毎のバス呼び出し要求に関するリクエ
スト信号を所定周波数の搬送波信号で変調して通信アン
テナ12aを介して情報提示システム20側に無線通信
するようになっている。
【0039】路側表示板20は、運行ルート上の所定位
置(ルート1〜4のそれぞれの立ち寄りルート手前位置
又はバス停)に置かれ、そこでバスBUの運転手に向け
てバス立ち寄り指示情報を表示するものである。この路
側表示板20は、病院側端末10からのバス立ち寄り要
求に関するリクエスト信号を受信する通信アンテナ21
aを有する無線通信装置21と、この通信装置21で受
信されたリクエスト信号に基づきバス運転手向けのバス
立ち寄り指示情報を生成する処理を実行するCPU24
及びその実行プログラム25a等を格納するメモリ25
等で構成される制御部22と、そのバス立ち寄り指示情
報を表示する表示器23とを備える。
【0040】表示リセット装置30は、本例ではY病院
ST3のバス停に設置され、バスBUの運転手が操作可
能なスイッチ等のリセット入力器31と、このリセット
入力器31が押されたときにバス立ち寄り指示情報の表
示リセット信号を生成する制御部32と、この表示リセ
ット信号を所定の搬送波信号に変調して路側表示板20
に無線通信するようになっている。
【0041】次に、本運行システムの処理例を図7及び
図8に基づいて説明する。
【0042】まず、病院側端末10では、本体11内の
制御部13の処理により、利用者の操作によるボタンの
ON(ステップS11)、及びルート1〜4の指定(ス
テップS12)に基づいて、指定されたルートの路側表
示板20に対する立ち寄り要求に関するリクエスト信号
を生成し、その信号を無線通信装置12を介して送信す
る。
【0043】次いで、指定されたルートの路側表示板2
0では、制御部22の処理により、病院側端末10から
のリクエスト信号を無線通信装置21を介して受信し
(ステップS21)、このリクエスト信号に基づいてバ
ス立ち寄り情報を生成しこれを表示器23上に表示させ
る(ステップS22)。この表示処理は、リセット装置
30からのリセット信号を受けるまで実行される(ステ
ップS23)。
【0044】これにより、指定されたルートを運行中の
バスBUの運転手は、この路側表示板20を見てY病院
ST3からのバス呼び出しがある旨を認知し、立ち寄り
ルート側に向かう。そして、バスBUの運転手はY病院
ST3で利用者を乗せると、病院バス停に置かれたリセ
ット装置30のリセット入力器31を操作する。これに
より、リセット装置30では、制御部32の処理によ
り、運転手のリセットボタンON(ステップS31)に
基づいてリセット信号を生成し、これを無線通信装置3
3を介して路側表示板20に送信する(ステップS3
2)。
【0045】これにより、路側表示板20は、リセット
装置30からのリセット信号の受信ありと判断し(ステ
ップS23)、バス立ち寄り情報の表示をリセットさせ
る(ステップS24)。この路側表示板20がリセット
され立ち寄り指示情報が表示されていない場合は、Y病
院ST3からの立ち寄り要求がなく、病院でのバスを待
つ利用者がいないため、立ち寄りルートをカットしその
まま目的地に向かうショートカット運行が行われる。
【0046】図8(a)は、Y病院ST3の立ち寄り要
求がない場合のショートカット・ルート、図8(b)
は、Y病院ST3の立ち寄り要求がある場合の運行ルー
ト(現行ルート(図4)と同じ)の例をそれぞれ示す。
【0047】従って、本例によれば、都市住宅地の既存
の定時バス運行系統である住宅団地、病院、駅間の運行
ルートの一部に既存の道路交通事情に即してショートカ
ット可能なルートを設定したため、バスを待つ人が病院
にいない場合は、病院をショートカットしてバス運行で
き、これにより、無駄のないバス運行が可能となり、病
院への迂回回数が減るため、燃料を削減してその省エネ
効果を格段に高めることができる。すなわち、大量移動
手段であるバス利用をより促進させることで、渋滞の緩
和された道路交通が可能となり、大幅な省エネルギーが
実現できる。また、ショートカット・ルートを基本ダイ
ヤとし、立ち寄り時は例えば「5分遅れ」発生する旨を
徹底し利用者に了承してもらうことにより、立ち寄りが
無いときの定時性を確保することも可能となる。
【0048】これによる波及効果としては、1)バスの
不必要な立ち寄りが無くなることで、左折・右折が少な
くなり、渋滞が緩和される、2)バスの不必要な立ち寄
りが無く、渋滞も無くなり、運行に定時性が確保されれ
ば病院敷地内のバス停車スペースを低減できる、3)バ
スの利便性向上により、バス利用者が増加すれば、病院
内の自家用車駐車場スペース及びその管理費を削減でき
る、4)バス運行の定時性が確保されれば、病院への通
院が分散され、診療待ち時間が短くなる、等がある。
【0049】また、既知のデマンドバスシステムでは、
利用者からの前日予約を元にデマンドバスの運行ルート
及びそのダイヤを決定しバスを運行させるため、バス利
用者は運行の予約・運行確認用にインターネット等の情
報端末(例えば、NTTドコモ社の提供するiモード等
のインターネット接続が可能な携帯電話やPHS等)が
必要となるが、これと比べると、本例の場合は、既存の
道路交通事情に即して病院と情報表示板との間の通信の
みでショートカット運行でき、設備費用等をより安価に
抑えることができるといった利点がある。
【0050】次に、本例の応用例を図9に基づいて説明
する。この応用例は、バスセンター側の情報システムや
バス内の車載器も利用してバス停を情報基点とするバス
運行システムを志向したものである。ここで、上記と同
一又は同等の構成要素に関しては同一又は同等の符号を
付しその説明を省略又は簡略する。
【0051】図9に示すバス運行システム100aは、
病院ST3に置かれる病院側端末10a、バス停(図中
では交差点に合流する4つの道路上のバス停〜)に
置かれる路側表示板20aのほか、この路側表示板20
aとの間で沿道沿い光ファイバー網50等の通信回線を
介して情報通信するバスセンター側の情報システム40
と、路側表示板20aとの間で無線通信可能なバスBU
の車載器60とを備える。
【0052】バスセンター側の情報システム40は、例
えばコンピュータ及び通信装置を備え、その制御部の処
理により、バスBUからの位置情報等に基づいてバスB
Uの通過位置やその運行遅れを表示したり、各バス停に
対して利用者向けの表示コンテンツやバス車両向けの情
報(渋滞情報、緊急指示情報)を送信したり、インター
ネットが利用可能なPC等のコンピュータやそのインタ
ーネット接続が可能な携帯電話(NTTドコモ社のiモ
ード等)やPHSに対してバスロケその他の情報通信を
行ったりする(図中の処理参照)。
【0053】病院側端末10aは、本例では各路線(A
系統、B系統、C系統、D系統等)の指定ボタン及び呼
び出しボタンを有する専用機で構成され、ここで利用者
の操作により呼び出し要求があると、そのリクエスト信
号を図示しない無線通信装置又はバスセンター経由で路
側表示板20aに送信する。
【0054】路側表示板20aには、バス停に置かれる
矩形状の本体11a内に前記と同様の無線通信装置(図
示しない)、制御部22a、LED、CRT等の表示器
23aのほか、本体11aの上面側に置かれる電源用の
大陽電池26、バス車載器用の無線通信機27、バスセ
ンター側との情報システム用の通信装置30等が搭載さ
れている。
【0055】この路側表示板20aは、制御部の処理に
より、例えば図中の処理A、処理B、及び処理Cを実行
する。
【0056】処理Aは、無線通信機27とバスBUの車
載器60との間の無線通信制御に関するもので、例えば
バス停通過時にそのバスBUからの通過信号を受信した
り、バスセンターから送られてくる渋滞等のセンタ情報
を送信したりするものである。これにより、バスBUの
乗客は車載器60を通して現在の渋滞情報を確認するこ
とが可能となり、利便性がより向上する。
【0057】処理Bは、表示部23aの表示制御に関す
るもので、病院側端末10aからのバス呼び出し要求に
基づいて路線毎の病院バス立ち寄り指示情報等のバス向
け情報を表示するものである(図中のLED表示部参
照)。
【0058】処理Cも、表示部23aの表示制御に関す
るもので、バスセンター側からの情報提供に基づく利用
者向けの各種コンテンツ(バスロケによる接近表示、渋
滞情報、乗り換えバス停ダイヤ、病院情報、自治体情
報、地元のコマーシャル(CM)等のスポンサー情報
等)を表示するものである(図中のA系統・B系統部、
情報CRT部、ダイヤ部等参照)。
【0059】この処理Cで表示される各種コンテンツに
は、同一目的地の路線別ダイヤ情報、及び、現在のバス
運行状況に基づいてバス到着時刻の早いバス停までの案
内情報も含まれる。これにより、同一目的地の複数路線
におけるバス停の選択肢が増え、現在のバス運行状況に
応じてより最適なバス停を知ることができ、しかもその
バス停への案内等を確認できる等、待ち時間も減って、
より有効なバス利用も可能となる。
【0060】また、処理Cで表示されるスポンサー情報
によれば、バス運行の事業者側にとってはその広告収入
を通信費等に回して相殺可能となる等のビジネス面での
利点もある。
【0061】次に、本例のバス運行の一例として図中の
B系統及びC系統の場合を考えると、このB系統及びC
系統は本来交差点を南方向に曲がる運行ルートであり、
交差点の北方向にある病院ST3を経由しないものであ
るが、B系統及びC系統に沿った運行ルート上の交差点
手前にあるバス停で病院立ち寄り表示がある時のみ
北方向に曲がり病院ST3に立ち寄ってから元の路線に
戻るようになる。
【0062】なお、本発明は、上記の例に限らず、その
趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能であ
る。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定ルート・定時ダイヤ運行のバスの利便性をより向上さ
せ、自家用車からバスへのシフトを効率よく進め、より
一層の省エネルギーを実現することが可能となる。ま
た、情報通信技術を応用・改良して、より安価で利便性
を高めた新しいタイプのデマンドバスシステムを提供で
きる。さらに、これらのバスシステムに用いるために既
存の道路交通事情に即して迅速に情報を案内表示し、高
度に情報化させ、汎用性を高めることができる道路交通
情報の案内表示に関する機器・システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図で、(a)及び
(b)は既知のデマンドバスの場合のバス運行方法を説
明する図。
【図2】(a)及び(b)は、本発明によるバス運行
(ショートカット運行)原理を説明する図。
【図3】本発明の実施前の現行の運行ルートを示す図。
【図4】本発明の実施前の現行の運行ルートを示す図。
【図5】図3及び図4の運行ルートに実施した本発明の
実施の形態を示す概要図。
【図6】バス運行システムの全体構成を示す概略ブロッ
ク図。
【図7】バス運行システムの処理例を示す概略フローチ
ャート。
【図8】(a)及び(b)は、本例のバス運行システム
による運行ルートを示す図。
【図9】バス運行システムの応用例を示す概要図。
【符号の説明】
10 病院側端末(PC) 10a 応用例の病院側端末(専用機) 11 端末本体 12 無線通信装置(病院側端末用) 12a 無線アンテナ(病院側端末用) 13 制御部 14 入力部 15 表示部 15a 応用例の表示部 16 CPU 17 メモリ 17a プログラム(病院側端末用) 20 路側表示板(各ルート用) 20a 応用例の路側表示板(バス停用) 21 無線通信装置(路側表示板用) 21a 無線アンテナ(路側表示板用) 22 制御部 22a 応用例の制御部 23 表示器 23a 応用例の表示器 24 CPU 25 メモリ 25a プログラム(路側表示板用) 26 太陽電池 27 無線通信機 28 バスセンター用の通信装置 30 病院バス停用の表示リセット装置 31 リセット入力器 32 制御部 33 無線通信装置(表示リセット装置用) 33a 無線アンテナ(表示リセット装置) 40 バスセンター側の情報システム 50 沿道沿い光ファイバー網 60のバスの車載器 100 バス運行システム(本発明のショートカット・
デマンドバスの運行システム) 100a 応用例のバス運行システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/09 G08G 1/09 P

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定時に運行するバスの出発地とその目的
    地との間で、所定の立ち寄り場所を経由するための立ち
    寄りルートを含む運行ルートに沿って前記バスを運行さ
    せる方法であって、 前記立ち寄り場所で前記バスを利用しようとする利用者
    からのバス呼び出し要求を通信回線経由で出すステップ
    と、 前記バス呼び出し要求があるまでは前記運行ルートから
    前記立ち寄りルートを除くショートカット・ルートに沿
    って前記バスを運行させ、且つ、前記バス呼び出し要求
    があるときに前記立ち寄りルートを含む運行ルートに沿
    って前記バスを運行させるように、前記バス呼び出し要
    求に応答して前記バスの運転手に認知可能なバス立ち寄
    り指示情報を提示するステップと、を備えたことを特徴
    とするショートカット・デマンドバスの運行方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、 前記バス立ち寄り指示情報を提示するステップは、前記
    運行ルート上の所定個所に置かれた情報表示板上に前記
    バス立ち寄り指示情報を表示するものであることを特徴
    とするショートカット・デマンドバスの運行方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明において、 前記バス立ち寄り情報を解除するリセット要求を通信回
    線経由で出すステップをさらに備えたことを特徴とする
    ショートカット・デマンドバスの運行方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の発明において、 前記立ち寄り場所は、少なくとも病院を含むことを特徴
    とするショートカット・デマンドバスの運行方法。
  5. 【請求項5】 定時に運行するバスの出発地とその目的
    地との間で、所定の立ち寄り場所を経由するための立ち
    寄りルートを含む運行ルートに沿って前記バスを運行さ
    せるシステムであって、 前記立ち寄り場所に置かれ、前記バスを利用しようとす
    る利用者からのバス呼び出し要求を通信回線経由で送る
    通信システムと、 前記バス呼び出し要求があるまでは前記運行ルートから
    前記立ち寄りルートを除くショートカット・ルートに沿
    って前記バスを運行させ、且つ、前記バス呼び出し要求
    があるときに前記立ち寄りルートを含む運行ルートに沿
    って前記バスを運行させるように、前記通信システムか
    らのバス呼び出し要求に応答して前記バスの運転手に認
    知可能なバス立ち寄り指示情報を提示する情報提示シス
    テムと、を備えたことを特徴とするショートカット・デ
    マンドバスの運行システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発明において、 前記情報提示システムは、前記運行ルート上の所定位置
    で前記バスの運転手に向けて少なくとも前記バス立ち寄
    り指示情報を提示可能に表示する情報表示板を備えたこ
    とを特徴とするショートカット・デマンドバスの運行シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 定時に運行するバスの出発地とその目的
    地との間で、所定の立ち寄り場所を経由するための立ち
    寄りルートを含む運行ルートに沿って前記バスを運行さ
    せるシステムに用いる情報提示システムであって、 前記立ち寄り場所に居る前記バスを利用しようとする利
    用者からのバス呼び出し要求を通信回線経由で受ける要
    求受信手段と、 前記バス呼び出し要求があるまでは前記運行ルートから
    前記立ち寄りルートを除くショートカット・ルートに沿
    って前記バスを運行させ、且つ、前記バス呼び出し要求
    があるときに前記立ち寄りルートを含む運行ルートに沿
    って前記バスを運行させるように、前記要求受信手段に
    より前記利用者からのバス呼び出し要求を受けたときに
    前記バスの運転手に認知可能なバス立ち寄り指示情報を
    提示する情報提示手段と、を備えたことを特徴とするシ
    ョートカット・デマンドバスの運行システムに用いる情
    報表示システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の発明において、 前記情報提示手段は、前記運行ルート上の所定位置で前
    記バスの運転手に向けて少なくとも前記バス立ち寄り指
    示情報を提示可能に表示する情報表示板を備えたことを
    特徴とするショートカット・デマンドバスの運行システ
    ムに用いる情報表示システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の発明において、 前記情報表示板は、前記運行ルート上のバス停又は前記
    運行ルート上の立ち寄りルート入口側の所定個所に置か
    れることを特徴とするショートカット・デマンドバスの
    運行システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の発明において、 前記運行ルート上のバス停に置かれる情報表示板は、少
    なくとも前記バス立ち寄り情報を含むバス向け情報を表
    示するバス向け情報表示手段と、前記バス停の利用者に
    向けた利用者向け情報を表示する利用者向け情報表示手
    段とを備えたことを特徴とするショートカット・デマン
    ドバスの運行システムに用いる情報表示システム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の発明において、 前記バス向け情報表示手段は、前記バス立ち寄り情報を
    前記運行ルートの系統毎に表示する手段を備えたことを
    特徴とするショートカット・デマンドバスの運行システ
    ムに用いる情報表示システム。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の発明において、 前記利用者向け情報は、同一目的地の路線別ダイヤ情
    報、及び、現在のバス運行状況に基づいてバス到着時刻
    の早いバス停までの案内情報を含むことを特徴とするシ
    ョートカット・デマンドバスの運行システムに用いる情
    報表示システム。
  13. 【請求項13】 請求項10記載の発明において、 前記利用者向け情報は、スポンサー情報を含むことを特
    徴とするショートカット・デマンドバスの運行システム
    に用いる情報表示システム。
  14. 【請求項14】 請求項10記載の発明において、 前記利用者向け情報表示手段は、前記バスの運行を管理
    するセンター側情報システムからのセンター情報を通信
    回線経由で受信するセンター情報受信手段と、このセン
    ター情報受信手段により受信されたセンター情報を少な
    くとも前記利用者向け情報として表示するセンター情報
    表示手段と、を備えたことを特徴とするショートカット
    ・デマンドバスの運行システムに用いる情報表示システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の発明において、 前記情報表示板は、前記バスに搭載された車載システム
    に対し前記センター情報の内の少なくとも渋滞情報を前
    記バスの乗客が認識できるように前記バスに搭載された
    車載システムに送信し、且つ、その車載システムから少
    なくとも前記バス停通過情報を受信する無線通信手段を
    さらに備えたことを特徴とするショートカット・デマン
    ドバスの運行システムに用いる情報表示システム。
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