JP2002029475A - 自動二輪車用リヤフェンダー - Google Patents

自動二輪車用リヤフェンダー

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JP2002029475A
JP2002029475A JP2000214770A JP2000214770A JP2002029475A JP 2002029475 A JP2002029475 A JP 2002029475A JP 2000214770 A JP2000214770 A JP 2000214770A JP 2000214770 A JP2000214770 A JP 2000214770A JP 2002029475 A JP2002029475 A JP 2002029475A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後方から見たときの外観向上を図ることがで
きる自動二輪車用リヤフェンダーを提供する。 【解決手段】 シート3,4と後輪10の間に配設する
リヤフェンダー26をフェンダープレート32とマッド
ガード33とによって構成する。フェンダープレート3
2は、後輪10に面するとともにその外側縁がサイドカ
バー5の下縁に連なる構造を採る。マッドガード33
は、フェンダープレート32とは別体で、このフェンダ
ープレート32の下面に取付けられ後下がりに延びると
ともにライセンスプレートの取付座81を有する。後方
視において前記フェンダープレート32の外側縁がマッ
ドガード33の外側縁より外側を通るように各々の幅方
向寸法を定めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートと後輪との
間に配設する自動二輪車用リヤフェンダーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の自動二輪車用リヤフェンダーとし
ては、後輪と対向するフェンダー部と、このフェンダー
部の後端部から後下がりに延びるマッドガードとによっ
て構成したものがある。前記マッドガードは、前記フェ
ンダー部における後輪と対向する面が車体の後方に露出
することがないように、フェンダー部より幅が広くなる
ように形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明者らは、上述した
ように構成した従来のリヤフェンダーを装備した自動二
輪車を後方から見たときの外観向上を図ることを考えて
いる。しかしながら、従来のリヤフェンダーは、後方か
ら見たときに主にマッドガードが見える構造を採ってい
るから、意匠面の増加を図って外観向上を図ることはで
きなかった。
【0004】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、後方から見たときの外観向上を図
ることができる自動二輪車用リヤフェンダーを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、リヤフェンダーを、後輪に面するととも
にその外側縁がサイドカバーの下縁に連なるフェンダー
部と、これとは別体でこのフェンダー部の下面に取付け
られ後下がりに延びるとともにライセンスプレートの取
付部を有するマッドガードとにより構成し、後方視にお
いて前記フェンダー部の外側縁がマッドガードの外側縁
より外側を通るように各々の幅方向寸法を定めたもので
ある。
【0006】本発明によれば、マッドガードとは別体な
ので、フェンダー部をサイドカバーに連なる意匠面にし
易く、その際にもマッドガードとは無関係に任意の色に
することができる。また、後方視においてマッドガード
に遮られることなくフェンダー部を多く露出させること
ができる。
【0007】請求項2に記載した発明に係る自動二輪車
用リヤフェンダーは、請求項1に記載した発明に係る自
動二輪車用リヤフェンダーにおいて、フェンダー部の下
面をサイドカバーの外面と同色としたものである。この
発明によれば、フェンダー部を意匠部品として利用する
ことができる。
【0008】請求項3に記載した発明に係る自動二輪車
用リヤフェンダーは、請求項2に記載した発明に係る自
動二輪車用リヤフェンダーにおいて、塗装によりフェン
ダー部の下面を着色したものである。この発明によれ
ば、塗膜によって前記下面が被覆され、フェンダー部に
傷がつき難くなる。また、フェンダー部は、塗膜によっ
て粗さが低減されて滑らかになる。
【0009】請求項4に記載した発明に係る自動二輪車
用リヤフェンダーは、請求項1ないし請求項3に記載し
た発明のうち何れか一つの発明に係る自動二輪車用リヤ
フェンダーにおいて、マッドガードのフェンダー部への
取付部は、ライセンスプレートの取付部の位置における
幅より小さい幅寸法としたものである。この発明によれ
ば、マッドガードのフェンダー部への取付部の側方から
フェンダー部が車体の後方へ露出する。
【0010】請求項5に記載した発明に係る自動二輪車
用リヤフェンダーは、請求項1ないし請求項4に記載し
た発明のうち何れか一つの発明に係る自動二輪車用リヤ
フェンダーにおいて、マッドガードを着脱自在としたも
のである。この発明によれば、マッドガードを取り外す
ことによってフェンダー部の下面を広く車体の後方に露
出させることができる。
【0011】請求項6に記載した発明に係る自動二輪車
用リヤフェンダーは、請求項5に記載した発明に係る自
動二輪車用リヤフェンダーにおいて、マッドガードはフ
ラッシャーランプ取付部を有するものである。この発明
によれば、マッドガードを取外すことによってフラッシ
ャーランプも同時に取外すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動二輪車用
リヤフェンダーの一実施の形態を図1ないし図26によ
って詳細に説明する。図1は本発明に係るリヤフェンダ
ーを装備した自動二輪車の側面図、図2は同じく平面
図、図3は同じく背面図である。図4は車体後部を拡大
して示す側面図、図5は施錠装置固定用グロメットを示
す断面図、図6はリヤフェンダーの平面図、図7はリヤ
フェンダーの側面図、図8は収納ボックスの平面図、図
9は図8におけるIX−IX線断面図、図10は図8におけ
るX−X線断面図、図11は図8におけるXI−XI線断面
図、図12は図8におけるXII−XII線断面図、図13は
図8におけるXIII−XIII線断面図、図14は図8におけ
るXIV−XIV線断面図である。
【0013】図15はフェンダープレートの平面図、図
16はフェンダープレートの側面図、図17はマッドガ
ードの背面図、図18はマッドガードの側面図、図19
はマッドガードの平面図で、同図は車体左側の上端部の
一部を破断した状態で描いてある。図20はナット部材
を示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図
である。
【0014】図21はテールランプの背面図、図22は
図21におけるA−A線断面図、図23は導体パターン
にLEDを実装した状態を示す正面図、図24はテール
ランプの側面図、図25は図21におけるB−B線断面
図、図26は図21におけるC−C線断面図である。
【0015】これらの図において、符号1で示すもの
は、この実施の形態による自動二輪車である。この自動
二輪車1は、車体前部を覆うカウリング2と、運転者用
シート3と同乗者用タンデムシート4の下方を両側方か
ら覆うサイドカバー5とを備えたいわゆるオンロードタ
イプのもので、図4に示すように、前記タンデムシート
4の下方に後述するU字状ロック装置6を収納してい
る。図1〜図3において、符号7は、この自動二輪車の
車体フレームを示し、8はフロントフォーク、9は前
輪、10は後輪、11はエンジン、12は操向ハンド
ル、13は燃料タンクである。
【0016】前記車体フレーム7は、ヘッドパイプ14
から後下がりに延びて前記燃料タンク13を支持するタ
ンクレール15と、このタンクレール15の後端部に溶
接したリヤアームブラケット16と、このリヤアームブ
ラケット16に後上がり延びるように設けたシートレー
ル17(図6および図7参照)およびバックステー18
などによって構成している。前記タンクレール15と、
リヤアームブラケット16と、シートレール17および
バックステー18は、それぞれ車幅方向に対をなすよう
に形成している。前記リヤアームブラケット16にピボ
ット軸19(図1参照)を介して後輪支持用のリヤアー
ム20を上下方向に揺動自在に支持させている。
【0017】前記リヤアーム20は、図4に示すよう
に、このリヤアーム20と共に揺動する可動フェンダー
29を取付けている。この可動フェンダー29の後端2
9aは、通常のものに較べて車体の後方へ延ばされ、前
後方向において後輪の車軸と略同じ位置まで延びてい
る。この構造を採ることにより、後輪10によって跳ね
上げられた泥水が後述するフェンダープレート32の下
面にかかり難くなる。
【0018】前記シートレール17とバックステー18
は、図5に示すように、後端部どうしを互いに接続して
いる。また、左右のシートレール17どうしは、図4中
に符号21〜23で示す第1〜第3のクロスメンバによ
って互いに接続し、左右のバックステー18の後端部ど
うしは、第4のクロスメンバ24によって互いに接続し
ている。この第4のクロスメンバ24は、左右のバック
ステー18,18の後端部にそれぞれ溶接したプレート
24aと、これら両プレート24a,24aの後端部ど
うしを連結するクロスパイプ24bとによって形成して
いる。このように左右のシートレール17とバックステ
ー18を接続することによって、側面視において車体の
前方へ向けて開放する横向きV字状のリヤフレーム25
を形成している。
【0019】このリヤフレーム25に、前記運転者用シ
ート3と同乗者用タンデムシート4とを支持させるとと
もに、図7に示すように、これらのシート3,4の下方
に位置するリヤフェンダー26と、前記サイドカバー5
などを支持させている。前記運転者用シート3は、前記
リヤフレーム25に図示していない固定用ボルトによっ
て固定し、タンデムシート4は、図6において最も後側
に位置する第4のクロスメンバ24と、この第4のクロ
スメンバ24に隣接する第3のクロスメンバ23とに着
脱自在に支持させている。この実施の形態では、タンデ
ムシート4を取付けた状態で保持するロック機構27を
第3のクロスメンバ23に設け、このロック機構27の
ロックを乗員が解除しない限り、タンデムシート4を取
外すことができないようにしている。
【0020】このようにタンデムシート4を着脱自在に
構成したのは、このタンデムシート4および運転者用シ
ート3の下方であって前記サイドカバー5とリヤフェン
ダー26との間に形成された収納空間にU字状ロック装
置6やツールバッグ28(図6参照)を出し入れできる
ようにするためである。
【0021】前記収納空間の底を構成するリヤフェンダ
ー26は、図7に示すように、前記U字状ロック装置6
やツールバッグ28とともに後述する電装部品を収納す
る収納ボックス31と、この収納ボックス31の下部に
固定したフェンダープレート32と、このフェンダープ
レート32の後端部に固定して後下がりに延びるマッド
ガード33などによって構成している。前記フェンダー
プレート32が本発明に係るフェンダー部を構成してい
る。
【0022】前記収納ボックス31は、合成樹脂によっ
て上方に向けて開口する箱状に形成し、U字状ロック装
置6とツールバッグ28とを着脱自在に支持するととも
に、図6および図7に示すように、バッテリー34とC
DIユニット35などの電装部品を固定しており、前端
部をシートレール16に固定用ボルト37によって固定
するとともに、後端部を4本の固定用ボルト38によっ
てバックステー18の後端部と第4のクロスメンバ24
のプレート24aに固定している。上述したように収納
ボックス31に多くの部品を搭載できるようにしている
ため、この収納ボックス31の底面は凹凸が多数形成さ
れている。
【0023】また、この収納ボックス31の上部開口
は、車体前側の半部が前記運転者用シート3によって閉
塞され、車体後側の半部が前記タンデムシート4によっ
て開閉されるようになっている。すなわち、この収納ボ
ックス31は前記両シート3,4のシート底板(図示せ
ず)に対向するようになっており、タンデムシート4を
車体から取外すことによって、収納ボックス31の後部
が上方へ向けて開口するようになる。
【0024】この収納ボックス31の後端部は、図8お
よび図9に示すように、左右両側壁31aの上端部に形
成した側面視U字状の凹部39に第4のクロスメンバ2
4のクロスパイプ24bを上方から挿入するとともに、
底板31bから上方に突出させた爪片40を前記クロス
パイプ24bの左右方向の中央部に上方から係合させ、
これら両者によってクロスパイプ24bを把持する構造
を採っている。このようにクロスパイプ24bを把持す
る把持部を収納ボックス31の後端部に設けることによ
って、収納ボックス31をリヤフレーム25に組付ける
ときに前記把持部によって簡単に仮保持させることがで
きるから、組付け作業が容易になる。
【0025】また、前記把持部と、前記4本の固定用ボ
ルト38とによって、収納ボックス31の後端部をリヤ
フレーム25の後端部に高い精度をもって位置決めでき
るとともに強固に固定できるから、収納ボックス31の
左右両側壁31aの後端部に一体に形成したサイドカバ
ー用支持座41(図6〜図8参照)にサイドカバー5の
後端部を固定することによって、サイドカバー5の後端
部をリヤフレーム25および収納ボックス31の後端部
を基準として正確な位置に位置決めすることができる。
このため、収納ボックス31に取付けたフェンダープレ
ート32にサイドカバー5を組付けるときに、これら両
者どうしの接続部分に隙間ができるのを阻止することが
できる。
【0026】前記U字状ロック装置6は、従来からよく
知られているように、丸棒をU字状に屈曲させることに
よって形成したロッド42(図8参照)と、このロッド
42の一直線上に延びる2本のアーム42a,42aの
先端部に結合させる施錠装置43(図4および図6参
照)とによって構成し、ロッド42から施錠装置43を
外した状態で収納ボックス31に着脱自在に装着してい
る。
【0027】前記ロッド42は、図6に示すように、2
本のアーム42aが車幅方向に並ぶとともに屈曲部42
bが車体後側に位置する状態であって、先端側(車体前
側)に向かうにしたがって次第に車体左側へ偏在するよ
うに傾斜させた状態で収納ボックス31に保持させてい
る。ロッド42の保持は、図8に示すように、車体右側
のアーム42aを収納ボックス31の第1の係合部44
に後方から挿入するとともに、他方のアーム42aを収
納ボックス31の第2の係合部45に後方から挿入し、
屈曲部42bをゴム製のバンド46(図6参照)で収納
ボックス31の底板側へ押圧することによって行ってい
る。
【0028】前記第1の係合部44は、図8および図1
0〜図13に示すように、収納ボックス31の底板31
bを部分的に上方へ膨出するように成形することによっ
て下方へ向けて開放する溝状に形成した後側係合溝51
および前側係合溝52と、これら両係合溝51,52の
間に位置する前記底板31bとによって構成している。
すなわち、この第1の係合部44は、図13に示すよう
に、後側係合溝51の後端開口51aからアーム42a
を挿入し、前後の係合溝51,52の溝壁面と、両係合
溝51,52の間の底板31bとによってアーム42a
の前部を上下方向から挟むようにして保持する構造を採
っている。
【0029】この実施の形態では、後側係合溝51にア
ーム42aの先端を挿入し易くなるように、後側係合溝
51の後部を後側へ向かうにしたがって溝幅が次第に大
きくなるように形成している。なお、U字状ロック装置
6を収納しない場合には、図8に示すように、後側係合
溝51の後端開口51aに蓋体53を取付けることがで
きるようにしている。また、前側係合溝52の前端に
は、図13に示すように、アーム42aの先端と対向す
るストッパー壁52aを形成している。
【0030】前記第2の係合部45は、前記第1の係合
部44の両係合溝51,52と同等の構造を採る後側係
合溝54(図10参照)と、この後側係合溝54の前側
に形成した前側係合溝55(図11参照)とによって構
成している。この前側係合溝55は、上方へ向けて開放
する断面U字状に形成している。すなわち、この第2の
係合部45も前記第1の係合部44と同様に、左側のア
ーム42aを前後の係合溝54,55の溝壁面によって
上下方向から挟むようにして保持する構造を採ってい
る。第2の係合部45の後側係合溝54もアーム42a
の先端を挿入し易くなるように、後側へ向かうにしたが
って溝幅が次第に大きくなるように形成している。ま
た、この第2の係合部45は、図6に示すように、平面
視において車体左側のシートレール17およびバックス
テー18より側方に突出するように形成している。
【0031】さらに、これらの第1および第2の係合部
44,45の各係合溝は、収納ボックス31の底に対し
て前下がりに傾斜させて前後方向に延設し、これらの係
合部44,45にロッド42を保持させることによっ
て、ロッド42の前部が側面視においてバックステー1
8より下方に位置するようにしている。このため、第1
および第2の係合部44,45にロッド42を保持させ
ることによって、ロッド42の屈曲部42bが車体左側
のシートレール17およびバックステー18を上方で横
切るようになるとともに、左側のアーム42aが左側の
シートレール17およびバックステー18(リヤフレー
ム25)と左側のサイドカバー5との間に延出するよう
になる。
【0032】右側のアーム42aは、リヤフレーム25
のクロスメンバ23の下方を通るから、クロスメンバ2
3に設けたタンデムシート4のロック機構27を前記ア
ーム42aとの干渉を避けるような特別な構造のものに
する必要がなく、シート開閉の妨げにもならない。
【0033】前記施錠装置43の保持は、図4〜図6に
示すように、施錠装置43を前記ロッド42の屈曲部4
2bの下方に配設して収納ボックス31の底板31bに
載置し、ロッド42を前記バンド46によって収納ボッ
クス31に保持させるとともに、タンデムシート4のシ
ート底板4a(図5参照)に支持させたストッパーゴム
4bを上方から施錠装置上面に押し付けることによって
行っている。すなわち、ロッド42の屈曲部42b、タ
ンデムシート4と収納ボックス31とで施錠装置43を
挾持するようにしている。
【0034】前記バンド46は、ゴムによってリング状
に形成し、前記屈曲部42bの上から収納ボックス31
の二つのフック56に引っ張られる状態で掛止させてい
る。また、施錠装置43を載置する収納ボックス31の
底には、図8に示すように、施錠装置43の位置を決め
るために突起57を突設するとともに、施錠装置43が
振動することがないようにダンパーゴム58を取付けて
いる。
【0035】収納ボックス31の下部に取付けるフェン
ダープレート32は、後輪10によって跳ね上げられた
泥水が前記収納ボックス31内に例えば前記第1の係合
部44の隙間や、収納ボックス31の底板31bに形成
した軽量化孔31c(図8参照)から浸入するのを阻止
するためのもので、図15および図16に示すように、
収納ボックス31の下面に略沿う板状に形成し、前端部
の2カ所の取付座61と、後端部の車幅方向中央部の取
付座62を収納ボックス31に対接させて固定用ボルト
63,64(図6参照)によって固定している。なお、
前記軽量化孔31cは、この実施の形態ではCDIユニ
ット35を搭載することによって隠れる位置に形成して
いるが、フェンダープレート32と上下方向に重なる位
置であれば、他の部位にも形成することができる。
【0036】また、このフェンダープレート32は、後
輪10によって跳ね上げられた泥水や小石などが当たる
ことから、相対的に硬度が高い合成樹脂材料によって形
成し、さらに、下面に付着した泥などを洗い落とすとき
に傷が付き難くなるように、下面の全域を塗装してい
る。塗装の色は、このフェンダープレート32が図3に
示すように車体の後方に露出し、フェンダープレート3
2の下面が車体外観の一部を構成するようになるため
に、車体前部のカウリング2やサイドカバー5の色に関
連づけて意匠上の観点から決めている。すなわち、サイ
ドカバー5と同色、異色のどちらでもよい。この実施の
形態では、黒いABS樹脂によってフェンダープレート
32を形成し、サイドカバー5と同じ色で下面を塗装し
ている。なお、フェンダープレート32をサイドカバー
5と同じ色で着色し、さらに下面を同じ色で塗装しても
よい。この構成を採ることにより、塗装が部分的に剥が
れたとしても、目立ち難いようになる。また、AES樹
脂などの耐候性が高い樹脂材料を用い、塗装ではなく素
材着色により構成してもよい。
【0037】このフェンダープレート32とマッドガー
ド33は、図3に示すように、後方視においてフェンダ
ープレート32の外側縁がマッドガード33の外側縁よ
り外側を通るように、各々の幅方向寸法を設定してい
る。
【0038】このフェンダープレート32の前側部分に
は、後輪10との間のクリアランスを広くとることがで
きるように、後輪10と同等の曲率で湾曲して上方へ突
出する膨出部32aを形成し、後端部には、後述するテ
ールランプ65(図6および図7参照)を取付けるため
のブラケット66を車幅方向に対をなすように突設する
とともに、テールランプ65のレンズ67を挿入するた
めの開口68を形成している。
【0039】前記膨出部32aは、図16において後端
部の湾曲部分(下方を指向して車体の後方へは露出する
ことがない部分)に、後輪10によって跳ね上げられた
泥水などが主にかかり、これより前側に位置していて車
体の後方へ露出する部分には、泥水などがかかり難くな
るようにしている。このように膨出部32の前側部分に
泥水がかかり難くなるのは、前記可動フェンダー29の
後端29aを可及的後側に位置付け、可動フェンダー2
9によって前記泥水などの大部分を受けるようにしてい
るからである。なお、可動フェンダー29の後端を図示
した位置より後方に形成することにより、膨出部32の
略全域を泥水がかかり難くすることができるが、このよ
うにすると、車体を側方から見たときの外観が損なわれ
てしまう。すなわち、この実施の形態では、膨出部32
aの後端部(下方や斜め前下方を指向する部分)に泥水
などがかかるのを許容することによって、側方視におけ
る外観向上と、後方視における外観向上の両方を図るこ
とができるようにしている。
【0040】このテールランプ65の固定は、図6に示
すように、テールランプハウジング69の左右両端部か
ら車体の前方へ突出させたステー70を前記ブラケット
66に固定用ボルト71によって結合させるとともに、
テールランプハウジング69の後面における車幅方向の
中央部に突設した位置決めピン72をフェンダープレー
ト32の位置決め孔73にグロメット74(図25参
照)を介して嵌合させることによって行っている。この
実施の形態においては、前記二つのブラケット66を前
記第4のクロスメンバ24の側方に配設し、このブラケ
ット66の車体外側にテールランプ65のステー70を
取付けているから、ブラケット66より車体内側に収納
ボックス31の後端部を臨ませることができ、収納空間
を広く形成することができる。また、このフェンダープ
レート32の両側部には、前記サイドカバー5の下端部
を取付けている。サイドカバー5を取付けるためのナッ
トを図15において符号75で示す。
【0041】前記フェンダープレート32の後端部の前
記取付座62は、平面視においてタンデムシート4と重
なる位置に形成し、4本の固定用ボルト64(図6参
照)を上方から貫通させるための貫通孔76を穿設して
おり、これらの貫通孔76に挿通させた固定用ボルト6
4を下方のマッドガード33のナット部材77(図19
および図20参照)に螺着させることによって、マッド
ガード33とともに収納ボックス31に固定されるよう
にしている。
【0042】すなわち、タンデムシート4を取外すこと
によって形成される開口(U字状ロック装置6やツール
ボックスの出し入れ口)に手を差し伸べて前記固定用ボ
ルト64を緩めたり締付けたりすることができる構造を
採っている。このため、マッドガード33の着脱を収納
ボックス31内から簡単に行うことができる。なお、マ
ッドガード33を取外すのは、この自動二輪車1でレー
スに参加するような場合などである。マッドガード33
を取外すことにより、上述したように塗装を施したフェ
ンダープレート32の下面が略全域にわたって後方に露
出するようになるから、外観を向上させることができ
る。
【0043】前記マッドガード33は、図17および図
18に示すように、ライセンスプレート(図示せず)を
取付けるための取付座81を形成するとともに、この取
付座81の上方に後方から見て四角形状の貫通穴82を
二つ形成しており、上端部の車幅方向の中央部に形成し
た凸部83を前記フェンダープレート32に当接させて
いる。この凸部83に前記ナット部材77を装着してい
る。
【0044】このナット部材77は、図20に示すよう
に、平面視において車体の後方へ向けて解放するコ字状
に形成し、前記凸部83の内側に車体の前方から挿入し
ている。この実施の形態では、ナット部材77の車幅方
向の両端が嵌合するガイド溝84(図17および図18
参照)を凸部83の内側面に形成し、このガイド溝84
によってナット部材77が保持されるようにしている。
なお、このナット部材77は、マッドガード33を車体
から取外した場合には、フェンダープレート32の後端
部を収納ボックス31に固定するために、単体で使用し
て固定用ボルト64を螺着させる。
【0045】このマッドガード33に上述したように貫
通穴82を形成したのは、マッドガード33より車体の
前方に位置する前記フェンダープレート32の下面(意
匠面)を後方から見ることができるようにするためであ
る。なお、このマッドガード33は、上方に突出する前
記凸部83をフェンダープレート32に取付けているか
ら、凸部83の両側方に形成される空間からもフェンダ
ープレート32の下面を見ることができる。
【0046】また、このマッドガード33は、剛性を高
く保ちながら、上述したように相対的に大きな貫通穴8
2を形成することができるように、貫通穴82の後端開
口から前方へ延びる補強壁85〜88を形成している。
この補強壁85〜88は、貫通穴82の上縁と対応する
上壁85と、貫通穴82の下縁と対応する底壁86と、
両側縁と対応する側壁87,88とによって構成してい
る。前記底壁86は、後輪10によって下方から跳ね上
げられた泥水が前記貫通穴82から外に飛散するのを阻
止することができるように前後方向の長さを設定してい
る。
【0047】さらに、このマッドガード33は、前記貫
通穴82内の上部にライセンスプレート用ランプ91
(図4および図19参照)を後方から挿入して固定する
とともに、両側部にフラッシャーランプ92を取付けて
いる。前記ライセンスプレート用ランプ91は、平面視
において前方へ向けて解放するコ字状に形成し、図19
に示すように、貫通穴82の前記上壁85に固定用ボル
ト93と係合爪94とによって固定している。係合爪9
4は、前記上壁85を下方から上方へ貫通して上壁85
の上面に係合する構造を採っている。フラッシャーラン
プ92は、マッドガード側部に形成した開口部95(図
18参照)に基部を挿入して固定している。マッドガー
ド33にライセンスプレート用ランプ91とフラッシャ
ーランプ92を取付けているから、マッドガード33を
車体から取外すことによって、前記両ランプ91,92
も一度に車体から取外すことができる。このため、レー
スなどに参加するための準備が簡単である。
【0048】前記ライセンスプレート用ランプ91のリ
ード線96は、図19に示すように、マッドガード33
の内側を通して前記凸部83に導き、この凸部83に形
成した配線用穴98と、フェンダープレート32の貫通
穴99(図15参照)を通してフェンダープレート32
と収納ボックス31との間で車体後側へ導き、収納ボッ
クス31の配線口100(図6および図8参照)から収
納ボックス31と、フェンダープレート32の間の空間
に導いている。一方、フラッシャーランプ92のリード
線97は、前記配線用穴98と貫通穴99を通してから
フェンダープレート32と収納ボックス31との間で車
体前側へ導き、前記配線口100に導いている。
【0049】上述したリヤフェンダー32に取付けたテ
ールランプ65は、図21〜図26に示すように、前記
フェンダープレート32に固定する前記テールランプハ
ウジング69と、このハウジング69に超音波溶着によ
って固着したレンズ67と、これらのハウジング69と
レンズ67の内側に配設した配線板101などによって
構成している。
【0050】前記テールランプハウジング69は、左右
方向の両端部に前記ステー70を一体に形成するととも
に、左右方向の中央部に、ここが部分的に車体前方へ膨
出するように端子ボックス102を形成している。この
端子ボックス102の下端部に、図25に示すように給
電用リード線103のアウターチューブ103aを固定
している。
【0051】前記レンズ67は、透明なプラスチック材
料によって形成し、図21に示すように、後方から見て
略円形の光透過部104を2箇所に独立的に左右に並ぶ
状態で形成するとともに、これらの光透過部104の間
であって上側の部分に前記位置決めピン72を突設して
いる。ここで、前記独立的とは、この実施の形態を採る
場合のように完全に二つに別れるように形成する他に、
細い左右連結部を有するものも含む。前記光透過部10
4の後面部分は、図7および図26に示すように、前記
フェンダープレート32の側面形状に略沿う形状に形成
している。
【0052】すなわち、光透過部104の側面形状は、
下端から上下方向の略中央部まで上方へ延びるととも
に、前記中央部から後上がりに延びるように湾曲させて
形成している。なお、図においてレンズ67の内側に設
けた符号105で示すものは、インナーレンズである。
前記レンズ67における前記二つの光透過部104の間
であって下側の部分は、光透過部104の形状に合わせ
て上方へ向けて凹むように形成し、上側の部分は、光透
過部104より上方へ延在するように形成している。前
記下側の凹部を図21中に符号106で示し、上側の延
在部を符号107で示す。
【0053】前記配線板101は、図22および図25
に示すように、前記テールランプハウジング69の後壁
69aに固定用ねじ108によって取付けた主配線板1
09と、前記端子ボックス102に固定用ねじ110に
よって取付けた副配線板111とによって構成してい
る。前記主配線板109は、図22,図25および26
に示すように、前記後壁69aに形成した凹陥部112
に嵌合させており、レンズ67と対向する面に銅板から
なる導体パターン113を前記固定用ねじ108とパタ
ーン取付用ねじ114(図22参照)とによって固定し
ている。この導体パターン113に、図23および図2
6に示すように、LED115を実装している。このL
ED115は、レンズ67の前記光透過部104と対向
する部位に多数配設している。
【0054】前記導体パターン113は、正極用導体パ
ターン113aと負極用導体パターン113bおよび3
枚の中間導体パターン113c〜113eとに分けて形
成しており、これら各導体パターンの間の絶縁用隙間1
16を跨ぐようにLED115を実装している。この実
施の形態では、導体パターン113の熱容量を可及的多
くとることができるように、導体パターン113をレン
ズ67の内側の略全域に延びるように形成している。
【0055】すなわち、車体後方視でテールランプ65
の車体への取付部(位置決めピン72)にラップする位
置、およびレンズ67の二つの光透過部104の間と対
向する部位にも延在するように形成している。この延設
部117の上側部分117aは、テールランプハウジン
グ69の前記上側延在部107と対向するように、左右
両側の部分より上方へ突出させて形成し、前記延設部1
17の下側部分117bは、テールランプハウジング6
9の前記凹部106に嵌合するように、上方へ向けて凹
むように形成している。この延設部117の上側部分1
17aと下側部分117bに正極用リード線118と負
極用リード線119を接続している。
【0056】また、前記延設部117の上端部分117
aは、図25に示すように、主配線板109より上方へ
突出させ、突出部分をテールランプハウジング69の後
面に接触させている。この実施の形態では、導体パター
ン113を主配線板109より大きくなるように形成
し、前記上側部分117aの他の部位(主配線板109
から突出する部分)を図22および図26に示すよう
に、テールランプハウジング69の後面に接触させてい
る。
【0057】上述したように構成した自動二輪車1のリ
ヤフェンダー26においては、マッドガード33とは別
体なので、フェンダープレート32をサイドカバー5に
連なる意匠面にし易く、その際にもマッドガード33と
は無関係に任意の色にすることができる。また、後方視
においてマッドガード33に遮られることなくフェンダ
ープレート32を多く露出させることができる。
【0058】また、フェンダープレート32の下面をサ
イドカバー5の外面と同色とすることにより、フェンダ
ープレート32を意匠部品として利用することができ
る。さらに、塗装によりフェンダープレート32の下面
を着色しているから、塗膜によって前記下面が被覆さ
れ、フェンダープレート32に傷がつき難くなる。ま
た、フェンダープレート32は、塗膜によって粗さが低
減されて滑らかになる。
【0059】さらにまた、マッドガード33のフェンダ
ープレート32への取付部(凸部83)は、ライセンス
プレートの取付部(取付座81)の位置における幅より
小さい幅寸法としているから、マッドガード33のフェ
ンダープレート32への取付部の側方からフェンダープ
レート32が車体の後方へ露出するようになる。
【0060】加えて、マッドガード33を着脱自在とし
ているから、マッドガード33を取外すことによってフ
ェンダープレート32の下面を広く車体の後方に露出さ
せることができる。しかも、マッドガード33はフラッ
シャーランプ取付部(開口部95)を有するものである
から、マッドガード33を車体から取外すことによって
フラッシャーランプ92も同時に取外すことができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
ッドガードとは別体なので、フェンダー部をサイドカバ
ーに連なる意匠面にし易く、その際にもマッドガードと
は無関係に任意の色にすることができる。また、後方視
においてマッドガードに遮られることなくフェンダー部
を多く露出させることができる。したがって、後方から
見たときの外観向上を図ることができる自動二輪車用リ
ヤフェンダーを実現することができる。
【0062】請求項2記載の発明によれば、フェンダー
部を意匠部品として利用することができるから、後方視
においてより一層外観向上を図ることができる。請求項
3記載の発明によれば、塗膜によって前記下面が被覆さ
れ、フェンダー部に傷がつき難くなる。しかも、フェン
ダー部の下面は、塗膜によって粗さが低減されて滑らか
になるから、付着した泥を簡単に洗い落とすことができ
る。
【0063】請求項4記載の発明によれば、マッドガー
ドのフェンダー部への取付部の側方からフェンダー部が
車体の後方へ露出するから、フェンダー部を更により多
く露出させることができ、より一層外観向上を図ること
ができる。
【0064】請求項5記載の発明によれば、マッドガー
ドを取り外すことによってフェンダー部の下面を広く車
体の後方に露出させることができる。このため、例えば
レースなどに出場するための形態に簡単に変えることが
できるばかりか、後方から見たときの外観向上を図りな
がらレースに参加することができる。
【0065】請求項6記載の発明によれば、マッドガー
ドを取外すことによってフラッシャーランプも同時に取
外すことができるから、レースなどに出場するための形
態により一層簡単に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るリヤフェンダーを装備した自動
二輪車の側面図である。
【図2】 本発明に係るリヤフェンダーを装備した自動
二輪車の平面図である。
【図3】 本発明に係るリヤフェンダーを装備した自動
二輪車の背面図である。
【図4】 車体後部を拡大して示す側面図である。
【図5】 施錠装置固定用グロメットを示す断面図であ
る。
【図6】 リヤフェンダーの平面図である。
【図7】 リヤフェンダーの側面図である。
【図8】 収納ボックスの平面図である。
【図9】 図8におけるIX−IX線断面図である。
【図10】 図8におけるX−X線断面図である。
【図11】 図8におけるXI−XI線断面図である。
【図12】 図8におけるXII−XII線断面図である。
【図13】 図8におけるXIII−XIII線断面図である。
【図14】 図8におけるXIV−XIV線断面図である。
【図15】 フェンダープレートの平面図である。
【図16】 フェンダープレートの側面図である。
【図17】 マッドガードの背面図である。
【図18】 マッドガードの側面図である。
【図19】 マッドガードの平面図である。
【図20】 ナット部材を示す図である。
【図21】 テールランプの背面図である。
【図22】 図21におけるA−A線断面図である。
【図23】 導体パターンにLEDを実装した状態を示
す正面図である。
【図24】 テールランプの側面図である。
【図25】 図21におけるB−B線断面図である。
【図26】 図21におけるC−C線断面図である。
【符号の説明】
1…自動二輪車、3…運転者用シート、4…タンデムシ
ート、5…サイドカバー、17…シートレール、18…
バックステー、25…リヤフレーム、26…リヤフェン
ダー、31…収納ボックス、32…フェンダープレー
ト、33…マッドガード。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤフェンダーを、後輪に面するととも
    にその外側縁がサイドカバーの下縁に連なるフェンダー
    部と、これとは別体でこのフェンダー部の下面に取付け
    られ後下がりに延びるとともにライセンスプレートの取
    付部を有するマッドガードとにより構成し、後方視にお
    いて前記フェンダー部の外側縁がマッドガードの外側縁
    より外側を通るように各々の幅方向寸法を定めたことを
    特徴とする自動二輪車用リヤフェンダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動二輪車用リヤフェン
    ダーにおいて、フェンダー部の下面をサイドカバーの外
    面と同色としたことを特徴とする自動二輪車用リヤフェ
    ンダー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の自動二輪車用リヤフェン
    ダーにおいて、塗装によりフェンダー部の下面を着色し
    たことを特徴とする自動二輪車用リヤフェンダー。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のうち何れか一
    つの自動二輪車用リヤフェンダーにおいて、マッドガー
    ドのフェンダー部への取付部は、ライセンスプレートの
    取付部の位置における幅より小さい幅寸法としたことを
    特徴とする自動二輪車用リヤフェンダー。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のうち何れか一
    つの自動二輪車用リヤフェンダーにおいて、マッドガー
    ドは着脱自在であることを特徴とする自動二輪車用リヤ
    フェンダー。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の自動二輪車用リヤフェン
    ダーにおいて、マッドガードはフラッシャーランプ取付
    部を有することを特徴とする自動二輪車用リヤフェンダ
    ー。
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