JP4970500B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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本発明は、シートと後輪との間に配設する自動二輪車用リヤフェンダーに関するものである。
従来の自動二輪車用リヤフェンダーとしては、後輪と対向するフェンダー部と、このフェンダー部の後端部から後下がりに延びるマッドガードとによって構成したものがある。前記マッドガードは、前記フェンダー部における後輪と対向する面が車体の後方に露出することがないように、フェンダー部より幅が広くなるように形成している。
発明者らは、上述したように構成した従来のリヤフェンダーを装備した自動二輪車を後方から見たときの外観向上を図ることを考えている。しかしながら、従来のリヤフェンダーは、後方から見たときに主にマッドガードが見える構造を採っているから、意匠面の増加を図って外観向上を図ることはできなかった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、後方から見たときの外観向上を図ることができる自動二輪車用リヤフェンダーを提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明は、リヤフェンダーを、後輪に面するとともにその外側縁がサイドカバーの下縁に連なるフェンダー部と、これとは別体でこのフェンダー部の下面に取付けられ後下がりに延びるとともにライセンスプレートの取付部を有するマッドガードとにより構成し、後方視において前記フェンダー部の外側縁がマッドガードの外側縁より外側を通るように各々の幅方向寸法を定めたものである。
本発明によれば、マッドガードとは別体なので、フェンダー部をサイドカバーに連なる意匠面にし易く、その際にもマッドガードとは無関係に任意の色にすることができる。また、後方視においてマッドガードに遮られることなくフェンダー部を多く露出させることができる。
上記自動二輪車用リヤフェンダーにおいて、フェンダー部の下面をサイドカバーの外面と同色としてもよい。この発明によれば、フェンダー部を意匠部品として利用することができる。
上記自動二輪車用リヤフェンダーにおいて、塗装によりフェンダー部の下面を着色してもよい。この発明によれば、塗膜によって前記下面が被覆され、フェンダー部に傷がつき難くなる。また、フェンダー部は、塗膜によって粗さが低減されて滑らかになる。
上記自動二輪車用リヤフェンダーにおいて、マッドガードのフェンダー部への取付部は、ライセンスプレートの取付部の位置における幅より小さい幅寸法としてもよい。この発明によれば、マッドガードのフェンダー部への取付部の側方からフェンダー部が車体の後方へ露出する。
上記自動二輪車用リヤフェンダーにおいて、マッドガードを着脱自在としてもよい。この発明によれば、マッドガードを取り外すことによってフェンダー部の下面を広く車体の後方に露出させることができる。
上記自動二輪車用リヤフェンダーにおいて、マッドガードはフラッシャーランプ取付部を有してもよい。この発明によれば、マッドガードを取外すことによってフラッシャーランプも同時に取外すことができる。
本発明に係るリヤフェンダーを装備した自動二輪車の側面図である。 本発明に係るリヤフェンダーを装備した自動二輪車の平面図である。 本発明に係るリヤフェンダーを装備した自動二輪車の背面図である。 車体後部を拡大して示す側面図である。 施錠装置固定用グロメットを示す断面図である。 リヤフェンダーの平面図である。 リヤフェンダーの側面図である。 収納ボックスの平面図である。 図8におけるIX−IX線断面図である。 図8におけるX−X線断面図である。 図8におけるXI−XI線断面図である。 図8におけるXII−XII線断面図である。 図8におけるXIII−XIII線断面図である。 図8におけるXIV−XIV線断面図である。 フェンダープレートの平面図である。 フェンダープレートの側面図である。 マッドガードの背面図である。 マッドガードの側面図である。 マッドガードの平面図である。 ナット部材を示す図である。 テールランプの背面図である。 図21におけるA−A線断面図である。 導体パターンにLEDを実装した状態を示す正面図である。 テールランプの側面図である。 図21におけるB−B線断面図である。 図21におけるC−C線断面図である。
以下、本発明に係る自動二輪車用リヤフェンダーの一実施の形態を図1ないし図26によって詳細に説明する。図1は本発明に係るリヤフェンダーを装備した自動二輪車の側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく背面図である。図4は車体後部を拡大して示す側面図、図5は施錠装置固定用グロメットを示す断面図、図6はリヤフェンダーの平面図、図7はリヤフェンダーの側面図、図8は収納ボックスの平面図、図9は図8におけるIX−IX線断面図、図10は図8におけるX−X線断面図、図11は図8におけるXI−XI線断面図、図12は図8におけるXII−XII線断面図、図13は図8におけるXIII−XIII線断面図、図14は図8におけるXIV−XIV線断面図である。
図15はフェンダープレートの平面図、図16はフェンダープレートの側面図、図17はマッドガードの背面図、図18はマッドガードの側面図、図19はマッドガードの平面図で、同図は車体左側の上端部の一部を破断した状態で描いてある。図20はナット部材を示す図で、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図である。
図21はテールランプの背面図、図22は図21におけるA−A線断面図、図23は導体パターンにLEDを実装した状態を示す正面図、図24はテールランプの側面図、図25は図21におけるB−B線断面図、図26は図21におけるC−C線断面図である。
これらの図において、符号1で示すものは、この実施の形態による自動二輪車である。この自動二輪車1は、車体前部を覆うカウリング2と、運転者用シート3と同乗者用タンデムシート4の下方を両側方から覆うサイドカバー5とを備えたいわゆるオンロードタイプのもので、図4に示すように、前記タンデムシート4の下方に後述するU字状ロック装置6を収納している。図1〜図3において、符号7は、この自動二輪車の車体フレームを示し、8はフロントフォーク、9は前輪、10は後輪、11はエンジン、12は操向ハンドル、13は燃料タンクである。
前記車体フレーム7は、ヘッドパイプ14から後下がりに延びて前記燃料タンク13を支持するタンクレール15と、このタンクレール15の後端部に溶接したリヤアームブラケット16と、このリヤアームブラケット16に後上がり延びるように設けたシートレール17(図6および図7参照)およびバックステー18などによって構成している。前記タンクレール15と、リヤアームブラケット16と、シートレール17およびバックステー18は、それぞれ車幅方向に対をなすように形成している。前記リヤアームブラケット16にピボット軸19(図1参照)を介して後輪支持用のリヤアーム20を上下方向に揺動自在に支持させている。
前記リヤアーム20は、図4に示すように、このリヤアーム20と共に揺動する可動フェンダー29を取付けている。この可動フェンダー29の後端29aは、通常のものに較べて車体の後方へ延ばされ、前後方向において後輪の車軸と略同じ位置まで延びている。この構造を採ることにより、後輪10によって跳ね上げられた泥水が後述するフェンダープレート32の下面にかかり難くなる。
前記シートレール17とバックステー18は、図5に示すように、後端部どうしを互いに接続している。また、左右のシートレール17どうしは、図4中に符号21〜23で示す第1〜第3のクロスメンバによって互いに接続し、左右のバックステー18の後端部どうしは、第4のクロスメンバ24によって互いに接続している。この第4のクロスメンバ24は、左右のバックステー18,18の後端部にそれぞれ溶接したプレート24aと、これら両プレート24a,24aの後端部どうしを連結するクロスパイプ24bとによって形成している。このように左右のシートレール17とバックステー18を接続することによって、側面視において車体の前方へ向けて開放する横向きV字状のリヤフレーム25を形成している。
このリヤフレーム25に、前記運転者用シート3と同乗者用タンデムシート4とを支持させるとともに、図7に示すように、これらのシート3,4の下方に位置するリヤフェンダー26と、前記サイドカバー5などを支持させている。前記運転者用シート3は、前記リヤフレーム25に図示していない固定用ボルトによって固定し、タンデムシート4は、図6において最も後側に位置する第4のクロスメンバ24と、この第4のクロスメンバ24に隣接する第3のクロスメンバ23とに着脱自在に支持させている。この実施の形態では、タンデムシート4を取付けた状態で保持するロック機構27を第3のクロスメンバ23に設け、このロック機構27のロックを乗員が解除しない限り、タンデムシート4を取外すことができないようにしている。
このようにタンデムシート4を着脱自在に構成したのは、このタンデムシート4および運転者用シート3の下方であって前記サイドカバー5とリヤフェンダー26との間に形成された収納空間にU字状ロック装置6やツールバッグ28(図6参照)を出し入れできるようにするためである。
前記収納空間の底を構成するリヤフェンダー26は、図7に示すように、前記U字状ロック装置6やツールバッグ28とともに後述する電装部品を収納する収納ボックス31と、この収納ボックス31の下部に固定したフェンダープレート32と、このフェンダープレート32の後端部に固定して後下がりに延びるマッドガード33などによって構成している。前記フェンダープレート32が本発明に係るフェンダー部を構成している。
前記収納ボックス31は、合成樹脂によって上方に向けて開口する箱状に形成し、U字状ロック装置6とツールバッグ28とを着脱自在に支持するとともに、図6および図7に示すように、バッテリー34とCDIユニット35などの電装部品を固定しており、前端部をシートレール16に固定用ボルト37によって固定するとともに、後端部を4本の固定用ボルト38によってバックステー18の後端部と第4のクロスメンバ24のプレート24aに固定している。上述したように収納ボックス31に多くの部品を搭載できるようにしているため、この収納ボックス31の底面は凹凸が多数形成されている。
また、この収納ボックス31の上部開口は、車体前側の半部が前記運転者用シート3によって閉塞され、車体後側の半部が前記タンデムシート4によって開閉されるようになっている。すなわち、この収納ボックス31は前記両シート3,4のシート底板(図示せず)に対向するようになっており、タンデムシート4を車体から取外すことによって、収納ボックス31の後部が上方へ向けて開口するようになる。
この収納ボックス31の後端部は、図8および図9に示すように、左右両側壁31aの上端部に形成した側面視U字状の凹部39に第4のクロスメンバ24のクロスパイプ24bを上方から挿入するとともに、底板31bから上方に突出させた爪片40を前記クロスパイプ24bの左右方向の中央部に上方から係合させ、これら両者によってクロスパイプ24bを把持する構造を採っている。このようにクロスパイプ24bを把持する把持部を収納ボックス31の後端部に設けることによって、収納ボックス31をリヤフレーム25に組付けるときに前記把持部によって簡単に仮保持させることができるから、組付け作業が容易になる。
また、前記把持部と、前記4本の固定用ボルト38とによって、収納ボックス31の後端部をリヤフレーム25の後端部に高い精度をもって位置決めできるとともに強固に固定できるから、収納ボックス31の左右両側壁31aの後端部に一体に形成したサイドカバー用支持座41(図6〜図8参照)にサイドカバー5の後端部を固定することによって、サイドカバー5の後端部をリヤフレーム25および収納ボックス31の後端部を基準として正確な位置に位置決めすることができる。このため、収納ボックス31に取付けたフェンダープレート32にサイドカバー5を組付けるときに、これら両者どうしの接続部分に隙間ができるのを阻止することができる。
前記U字状ロック装置6は、従来からよく知られているように、丸棒をU字状に屈曲させることによって形成したロッド42(図8参照)と、このロッド42の一直線上に延びる2本のアーム42a,42aの先端部に結合させる施錠装置43(図4および図6参照)とによって構成し、ロッド42から施錠装置43を外した状態で収納ボックス31に着脱自在に装着している。
前記ロッド42は、図6に示すように、2本のアーム42aが車幅方向に並ぶとともに屈曲部42bが車体後側に位置する状態であって、先端側(車体前側)に向かうにしたがって次第に車体左側へ偏在するように傾斜させた状態で収納ボックス31に保持させている。ロッド42の保持は、図8に示すように、車体右側のアーム42aを収納ボックス31の第1の係合部44に後方から挿入するとともに、他方のアーム42aを収納ボックス31の第2の係合部45に後方から挿入し、屈曲部42bをゴム製のバンド46(図6参照)で収納ボックス31の底板側へ押圧することによって行っている。
前記第1の係合部44は、図8および図10〜図13に示すように、収納ボックス31の底板31bを部分的に上方へ膨出するように成形することによって下方へ向けて開放する溝状に形成した後側係合溝51および前側係合溝52と、これら両係合溝51,52の間に位置する前記底板31bとによって構成している。すなわち、この第1の係合部44は、図13に示すように、後側係合溝51の後端開口51aからアーム42aを挿入し、前後の係合溝51,52の溝壁面と、両係合溝51,52の間の底板31bとによってアーム42aの前部を上下方向から挟むようにして保持する構造を採っている。
この実施の形態では、後側係合溝51にアーム42aの先端を挿入し易くなるように、後側係合溝51の後部を後側へ向かうにしたがって溝幅が次第に大きくなるように形成している。なお、U字状ロック装置6を収納しない場合には、図8に示すように、後側係合溝51の後端開口51aに蓋体53を取付けることができるようにしている。また、前側係合溝52の前端には、図13に示すように、アーム42aの先端と対向するストッパー壁52aを形成している。
前記第2の係合部45は、前記第1の係合部44の両係合溝51,52と同等の構造を採る後側係合溝54(図10参照)と、この後側係合溝54の前側に形成した前側係合溝55(図11参照)とによって構成している。この前側係合溝55は、上方へ向けて開放する断面U字状に形成している。すなわち、この第2の係合部45も前記第1の係合部44と同様に、左側のアーム42aを前後の係合溝54,55の溝壁面によって上下方向から挟むようにして保持する構造を採っている。第2の係合部45の後側係合溝54もアーム42aの先端を挿入し易くなるように、後側へ向かうにしたがって溝幅が次第に大きくなるように形成している。また、この第2の係合部45は、図6に示すように、平面視において車体左側のシートレール17およびバックステー18より側方に突出するように形成している。
さらに、これらの第1および第2の係合部44,45の各係合溝は、収納ボックス31の底に対して前下がりに傾斜させて前後方向に延設し、これらの係合部44,45にロッド42を保持させることによって、ロッド42の前部が側面視においてバックステー18より下方に位置するようにしている。このため、第1および第2の係合部44,45にロッド42を保持させることによって、ロッド42の屈曲部42bが車体左側のシートレール17およびバックステー18を上方で横切るようになるとともに、左側のアーム42aが左側のシートレール17およびバックステー18(リヤフレーム25)と左側のサイドカバー5との間に延出するようになる。
右側のアーム42aは、リヤフレーム25のクロスメンバ23の下方を通るから、クロスメンバ23に設けたタンデムシート4のロック機構27を前記アーム42aとの干渉を避けるような特別な構造のものにする必要がなく、シート開閉の妨げにもならない。
前記施錠装置43の保持は、図4〜図6に示すように、施錠装置43を前記ロッド42の屈曲部42bの下方に配設して収納ボックス31の底板31bに載置し、ロッド42を前記バンド46によって収納ボックス31に保持させるとともに、タンデムシート4のシート底板4a(図5参照)に支持させたストッパーゴム4bを上方から施錠装置上面に押し付けることによって行っている。すなわち、ロッド42の屈曲部42b、タンデムシート4と収納ボックス31とで施錠装置43を挾持するようにしている。
前記バンド46は、ゴムによってリング状に形成し、前記屈曲部42bの上から収納ボックス31の二つのフック56に引っ張られる状態で掛止させている。また、施錠装置43を載置する収納ボックス31の底には、図8に示すように、施錠装置43の位置を決めるために突起57を突設するとともに、施錠装置43が振動することがないようにダンパーゴム58を取付けている。
収納ボックス31の下部に取付けるフェンダープレート32は、後輪10によって跳ね上げられた泥水が前記収納ボックス31内に例えば前記第1の係合部44の隙間や、収納ボックス31の底板31bに形成した軽量化孔31c(図8参照)から浸入するのを阻止するためのもので、図15および図16に示すように、収納ボックス31の下面に略沿う板状に形成し、前端部の2カ所の取付座61と、後端部の車幅方向中央部の取付座62を収納ボックス31に対接させて固定用ボルト63,64(図6参照)によって固定している。なお、前記軽量化孔31cは、この実施の形態ではCDIユニット35を搭載することによって隠れる位置に形成しているが、フェンダープレート32と上下方向に重なる位置であれば、他の部位にも形成することができる。
また、このフェンダープレート32は、後輪10によって跳ね上げられた泥水や小石などが当たることから、相対的に硬度が高い合成樹脂材料によって形成し、さらに、下面に付着した泥などを洗い落とすときに傷が付き難くなるように、下面の全域を塗装している。塗装の色は、このフェンダープレート32が図3に示すように車体の後方に露出し、フェンダープレート32の下面が車体外観の一部を構成するようになるために、車体前部のカウリング2やサイドカバー5の色に関連づけて意匠上の観点から決めている。すなわち、サイドカバー5と同色、異色のどちらでもよい。この実施の形態では、黒いABS樹脂によってフェンダープレート32を形成し、サイドカバー5と同じ色で下面を塗装している。なお、フェンダープレート32をサイドカバー5と同じ色で着色し、さらに下面を同じ色で塗装してもよい。この構成を採ることにより、塗装が部分的に剥がれたとしても、目立ち難いようになる。また、AES樹脂などの耐候性が高い樹脂材料を用い、塗装ではなく素材着色により構成してもよい。
このフェンダープレート32とマッドガード33は、図3に示すように、後方視においてフェンダープレート32の外側縁がマッドガード33の外側縁より外側を通るように、各々の幅方向寸法を設定している。
このフェンダープレート32の前側部分には、後輪10との間のクリアランスを広くとることができるように、後輪10と同等の曲率で湾曲して上方へ突出する膨出部32aを形成し、後端部には、後述するテールランプ65(図6および図7参照)を取付けるためのブラケット66を車幅方向に対をなすように突設するとともに、テールランプ65のレンズ67を挿入するための開口68を形成している。
前記膨出部32aは、図16において後端部の湾曲部分(下方を指向して車体の後方へは露出することがない部分)に、後輪10によって跳ね上げられた泥水などが主にかかり、これより前側に位置していて車体の後方へ露出する部分には、泥水などがかかり難くなるようにしている。このように膨出部32の前側部分に泥水がかかり難くなるのは、前記可動フェンダー29の後端29aを可及的後側に位置付け、可動フェンダー29によって前記泥水などの大部分を受けるようにしているからである。なお、可動フェンダー29の後端を図示した位置より後方に形成することにより、膨出部32の略全域を泥水がかかり難くすることができるが、このようにすると、車体を側方から見たときの外観が損なわれてしまう。すなわち、この実施の形態では、膨出部32aの後端部(下方や斜め前下方を指向する部分)に泥水などがかかるのを許容することによって、側方視における外観向上と、後方視における外観向上の両方を図ることができるようにしている。
このテールランプ65の固定は、図6に示すように、テールランプハウジング69の左右両端部から車体の前方へ突出させたステー70を前記ブラケット66に固定用ボルト71によって結合させるとともに、テールランプハウジング69の後面における車幅方向の中央部に突設した位置決めピン72をフェンダープレート32の位置決め孔73にグロメット74(図25参照)を介して嵌合させることによって行っている。この実施の形態においては、前記二つのブラケット66を前記第4のクロスメンバ24の側方に配設し、このブラケット66の車体外側にテールランプ65のステー70を取付けているから、ブラケット66より車体内側に収納ボックス31の後端部を臨ませることができ、収納空間を広く形成することができる。また、このフェンダープレート32の両側部には、前記サイドカバー5の下端部を取付けている。サイドカバー5を取付けるためのナットを図15において符号75で示す。
前記フェンダープレート32の後端部の前記取付座62は、平面視においてタンデムシート4と重なる位置に形成し、4本の固定用ボルト64(図6参照)を上方から貫通させるための貫通孔76を穿設しており、これらの貫通孔76に挿通させた固定用ボルト64を下方のマッドガード33のナット部材77(図19および図20参照)に螺着させることによって、マッドガード33とともに収納ボックス31に固定されるようにしている。
すなわち、タンデムシート4を取外すことによって形成される開口(U字状ロック装置6やツールボックスの出し入れ口)に手を差し伸べて前記固定用ボルト64を緩めたり締付けたりすることができる構造を採っている。このため、マッドガード33の着脱を収納ボックス31内から簡単に行うことができる。なお、マッドガード33を取外すのは、この自動二輪車1でレースに参加するような場合などである。マッドガード33を取外すことにより、上述したように塗装を施したフェンダープレート32の下面が略全域にわたって後方に露出するようになるから、外観を向上させることができる。
前記マッドガード33は、図17および図18に示すように、ライセンスプレート(図示せず)を取付けるための取付座81を形成するとともに、この取付座81の上方に後方から見て四角形状の貫通穴82を二つ形成しており、上端部の車幅方向の中央部に形成した凸部83を前記フェンダープレート32に当接させている。この凸部83に前記ナット部材77を装着している。
このナット部材77は、図20に示すように、平面視において車体の後方へ向けて解放するコ字状に形成し、前記凸部83の内側に車体の前方から挿入している。この実施の形態では、ナット部材77の車幅方向の両端が嵌合するガイド溝84(図17および図18参照)を凸部83の内側面に形成し、このガイド溝84によってナット部材77が保持されるようにしている。なお、このナット部材77は、マッドガード33を車体から取外した場合には、フェンダープレート32の後端部を収納ボックス31に固定するために、単体で使用して固定用ボルト64を螺着させる。
このマッドガード33に上述したように貫通穴82を形成したのは、マッドガード33より車体の前方に位置する前記フェンダープレート32の下面(意匠面)を後方から見ることができるようにするためである。なお、このマッドガード33は、上方に突出する前記凸部83をフェンダープレート32に取付けているから、凸部83の両側方に形成される空間からもフェンダープレート32の下面を見ることができる。
また、このマッドガード33は、剛性を高く保ちながら、上述したように相対的に大きな貫通穴82を形成することができるように、貫通穴82の後端開口から前方へ延びる補強壁85〜88を形成している。この補強壁85〜88は、貫通穴82の上縁と対応する上壁85と、貫通穴82の下縁と対応する底壁86と、両側縁と対応する側壁87,88とによって構成している。前記底壁86は、後輪10によって下方から跳ね上げられた泥水が前記貫通穴82から外に飛散するのを阻止することができるように前後方向の長さを設定している。
さらに、このマッドガード33は、前記貫通穴82内の上部にライセンスプレート用ランプ91(図4および図19参照)を後方から挿入して固定するとともに、両側部にフラッシャーランプ92を取付けている。前記ライセンスプレート用ランプ91は、平面視において前方へ向けて解放するコ字状に形成し、図19に示すように、貫通穴82の前記上壁85に固定用ボルト93と係合爪94とによって固定している。係合爪94は、前記上壁85を下方から上方へ貫通して上壁85の上面に係合する構造を採っている。フラッシャーランプ92は、マッドガード側部に形成した開口部95(図18参照)に基部を挿入して固定している。マッドガード33にライセンスプレート用ランプ91とフラッシャーランプ92を取付けているから、マッドガード33を車体から取外すことによって、前記両ランプ91,92も一度に車体から取外すことができる。このため、レースなどに参加するための準備が簡単である。
前記ライセンスプレート用ランプ91のリード線96は、図19に示すように、マッドガード33の内側を通して前記凸部83に導き、この凸部83に形成した配線用穴98と、フェンダープレート32の貫通穴99(図15参照)を通してフェンダープレート32と収納ボックス31との間で車体後側へ導き、収納ボックス31の配線口100(図6および図8参照)から収納ボックス31と、フェンダープレート32の間の空間に導いている。一方、フラッシャーランプ92のリード線97は、前記配線用穴98と貫通穴99を通してからフェンダープレート32と収納ボックス31との間で車体前側へ導き、前記配線口100に導いている。
上述したリヤフェンダー32に取付けたテールランプ65は、図21〜図26に示すように、前記フェンダープレート32に固定する前記テールランプハウジング69と、このハウジング69に超音波溶着によって固着したレンズ67と、これらのハウジング69とレンズ67の内側に配設した配線板101などによって構成している。
前記テールランプハウジング69は、左右方向の両端部に前記ステー70を一体に形成するとともに、左右方向の中央部に、ここが部分的に車体前方へ膨出するように端子ボックス102を形成している。この端子ボックス102の下端部に、図25に示すように給電用リード線103のアウターチューブ103aを固定している。
前記レンズ67は、透明なプラスチック材料によって形成し、図21に示すように、後方から見て略円形の光透過部104を2箇所に独立的に左右に並ぶ状態で形成するとともに、これらの光透過部104の間であって上側の部分に前記位置決めピン72を突設している。ここで、前記独立的とは、この実施の形態を採る場合のように完全に二つに別れるように形成する他に、細い左右連結部を有するものも含む。前記光透過部104の後面部分は、図7および図26に示すように、前記フェンダープレート32の側面形状に略沿う形状に形成している。
すなわち、光透過部104の側面形状は、下端から上下方向の略中央部まで上方へ延びるとともに、前記中央部から後上がりに延びるように湾曲させて形成している。なお、図においてレンズ67の内側に設けた符号105で示すものは、インナーレンズである。前記レンズ67における前記二つの光透過部104の間であって下側の部分は、光透過部104の形状に合わせて上方へ向けて凹むように形成し、上側の部分は、光透過部104より上方へ延在するように形成している。前記下側の凹部を図21中に符号106で示し、上側の延在部を符号107で示す。
前記配線板101は、図22および図25に示すように、前記テールランプハウジング69の後壁69aに固定用ねじ108によって取付けた主配線板109と、前記端子ボックス102に固定用ねじ110によって取付けた副配線板111とによって構成している。前記主配線板109は、図22,図25および26に示すように、前記後壁69aに形成した凹陥部112に嵌合させており、レンズ67と対向する面に銅板からなる導体パターン113を前記固定用ねじ108とパターン取付用ねじ114(図22参照)とによって固定している。この導体パターン113に、図23および図26に示すように、LED115を実装している。このLED115は、レンズ67の前記光透過部104と対向する部位に多数配設している。
前記導体パターン113は、正極用導体パターン113aと負極用導体パターン113bおよび3枚の中間導体パターン113c〜113eとに分けて形成しており、これら各導体パターンの間の絶縁用隙間116を跨ぐようにLED115を実装している。この実施の形態では、導体パターン113の熱容量を可及的多くとることができるように、導体パターン113をレンズ67の内側の略全域に延びるように形成している。
すなわち、車体後方視でテールランプ65の車体への取付部(位置決めピン72)にラップする位置、およびレンズ67の二つの光透過部104の間と対向する部位にも延在するように形成している。この延設部117の上側部分117aは、テールランプハウジング69の前記上側延在部107と対向するように、左右両側の部分より上方へ突出させて形成し、前記延設部117の下側部分117bは、テールランプハウジング69の前記凹部106に嵌合するように、上方へ向けて凹むように形成している。この延設部117の上側部分117aと下側部分117bに正極用リード線118と負極用リード線119を接続している。
また、前記延設部117の上端部分117aは、図25に示すように、主配線板109より上方へ突出させ、突出部分をテールランプハウジング69の後面に接触させている。この実施の形態では、導体パターン113を主配線板109より大きくなるように形成し、前記上側部分117aの他の部位(主配線板109から突出する部分)を図22および図26に示すように、テールランプハウジング69の後面に接触させている。
上述したように構成した自動二輪車1のリヤフェンダー26においては、マッドガード33とは別体なので、フェンダープレート32をサイドカバー5に連なる意匠面にし易く、その際にもマッドガード33とは無関係に任意の色にすることができる。また、後方視においてマッドガード33に遮られることなくフェンダープレート32を多く露出させることができる。
また、フェンダープレート32の下面をサイドカバー5の外面と同色とすることにより、フェンダープレート32を意匠部品として利用することができる。さらに、塗装によりフェンダープレート32の下面を着色しているから、塗膜によって前記下面が被覆され、フェンダープレート32に傷がつき難くなる。また、フェンダープレート32は、塗膜によって粗さが低減されて滑らかになる。
さらにまた、マッドガード33のフェンダープレート32への取付部(凸部83)は、ライセンスプレートの取付部(取付座81)の位置における幅より小さい幅寸法としているから、マッドガード33のフェンダープレート32への取付部の側方からフェンダープレート32が車体の後方へ露出するようになる。
加えて、マッドガード33を着脱自在としているから、マッドガード33を取外すことによってフェンダープレート32の下面を広く車体の後方に露出させることができる。しかも、マッドガード33はフラッシャーランプ取付部(開口部95)を有するものであるから、マッドガード33を車体から取外すことによってフラッシャーランプ92も同時に取外すことができる。
以上説明したように本発明によれば、マッドガードとは別体なので、フェンダー部をサイドカバーに連なる意匠面にし易く、その際にもマッドガードとは無関係に任意の色にすることができる。また、後方視においてマッドガードに遮られることなくフェンダー部を多く露出させることができる。したがって、後方から見たときの外観向上を図ることができる自動二輪車用リヤフェンダーを実現することができる。
フェンダー部の下面をサイドカバーの外面と同色とする上記発明によれば、フェンダー部を意匠部品として利用することができるから、後方視においてより一層外観向上を図ることができる。塗装によりフェンダー部の下面を着色する上記発明によれば、塗膜によって前記下面が被覆され、フェンダー部に傷がつき難くなる。しかも、フェンダー部の下面は、塗膜によって粗さが低減されて滑らかになるから、付着した泥を簡単に洗い落とすことができる。
マッドガードのフェンダー部への取付部を、ライセンスプレートの取付部の位置における幅より小さい幅寸法とする上記発明によれば、マッドガードのフェンダー部への取付部の側方からフェンダー部が車体の後方へ露出するから、フェンダー部を更により多く露出させることができ、より一層外観向上を図ることができる。
マッドガードを着脱自在とする上記発明によれば、マッドガードを取り外すことによってフェンダー部の下面を広く車体の後方に露出させることができる。このため、例えばレースなどに出場するための形態に簡単に変えることができるばかりか、後方から見たときの外観向上を図りながらレースに参加することができる。
マッドガードがフラッシャーランプ取付部を有する上記発明によれば、マッドガードを取外すことによってフラッシャーランプも同時に取外すことができるから、レースなどに出場するための形態により一層簡単に変えることができる。
1 自動二輪車、3 運転者用シート、4 タンデムシート、5 サイドカバー、17 シートレール、18 バックステー、25 リヤフレーム、26 リヤフェンダー、31 収納ボックス、32 フェンダープレート、33 マッドガード。

Claims (5)

  1. 後輪と、
    前記後輪の上方に配置されるタンデムシートと、
    前記タンデムシートの下方を左右両側から覆うサイドカバーと、
    前記後輪の上方であって前記タンデムシートの下方において後上がりになるように配置され、左右の縁が前記サイドカバーの下縁に連なるフェンダー部と、
    前記フェンダー部から後下がりに伸びるように配置されるとともに、ライセンスプレートの取付部を有するマッドガードと、を備え、
    前記フェンダー部にはテールランプが設けられ、
    前記マッドガードには前記テールランプとは別体のライセンスプレート用ランプが設けられ、
    前記マッドガードは、その上縁に、当該上縁から上方に突出し前記フェンダー部の後上がりの部分に繋がり、且つ、当該マッドガードの前記上縁の左右方向の幅、及び前記フェンダー部の左右方向の幅よりも小さな幅を有する凸部を有し、
    前記マッドガードの前記上縁と前記フェンダー部の前記下面との間に、前記凸部の右側と左側とに位置する空間が形成され、
    前記フェンダー部は前記凸部が繋がる部分から後上がりになるようにさらに後方に伸びている、
    ことを特徴とする自動二輪車。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車において、
    前記凸部の幅は、前記ライセンスプレート用ランプの幅よりも小さい、
    ことを特徴とする自動二輪車。
  3. 請求項1又は2に記載の自動二輪車において、
    前記テールランプは内部に複数のLEDを有するLED式のランプである、
    ことを特徴とする自動二輪車。
  4. 請求項3に記載の自動二輪車において、
    前記テールランプはレンズを有し、
    前記レンズは、その後面が前記フェンダー部の側面形状に略沿う形状に形成されている、
    ことを特徴とする自動二輪車。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の自動二輪車において、
    前記マッドガードには、フラッシャーランプが取り付けられている、
    ことを特徴とする自動二輪車。
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