JPH04224487A - 自動二輪車等車両のテールライト回りの部品取付構造 - Google Patents

自動二輪車等車両のテールライト回りの部品取付構造

Info

Publication number
JPH04224487A
JPH04224487A JP40707890A JP40707890A JPH04224487A JP H04224487 A JPH04224487 A JP H04224487A JP 40707890 A JP40707890 A JP 40707890A JP 40707890 A JP40707890 A JP 40707890A JP H04224487 A JPH04224487 A JP H04224487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support plate
tail light
tail
motorcycle
rear fender
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40707890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Tojo
東城 義郎
Tetsumi Nakamura
中村 哲美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP40707890A priority Critical patent/JPH04224487A/ja
Publication of JPH04224487A publication Critical patent/JPH04224487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車等車両におけ
るテールライト回りの部品の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等車両には、後部にテールラ
イトが配設され、前記テールライトの回りにそれぞれ別
部材とされた上部のテールカウル、左右のサイドカバー
、および下方のリヤフェンダが配設されるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記した車両
の後部では、それぞれ独立した部品が複数集まるため、
それら個々の部品相互間の良好な組付精度を出すのが難
しい課題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、車体後部の複数の部品相互
間の良好な組付精度が得られる自動二輪車等の車両のテ
ールライト回りの部品取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、テールライト
の前方に支持プレートが車体フレームに固定されて配設
され、該支持プレートに前記テールライト、前記テール
カウル、前記左右のサイドカバー、および前記リヤフエ
ンダがそれぞれ固定されてなることを特徴としている。
【0006】
【作用】共通する一つの支持プレートに、テールライト
、テールカウル等互いに当接する複数の部品を固定して
いるため、支持プレートの精度をある程度高めるだけで
、それら複数の部品相互間の良好な組付精度が得られる
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明にかかるフレーム構造を有する自
動二輪車の側面図であり、図中符号1は車体フレームを
示す。車体フレーム1は、車両の前部に配置されるヘッ
ドパイプ2の上部から左右一対のメインフレーム3がピ
ボット部4の近傍まで延びて設けられ、該左右のメイン
フレーム3に渡されたクロスメンバー6からは左右のシ
ートレール7が斜め上後方に延びて設けられ、該シート
レール7の後部は前記メインフレーム3の後部から斜め
上後方に延びるバックステー8の後端に連結された構成
になっている。
【0008】前記ヘッドパイプ2にはステアリングステ
ムが回転自在に挿入支持されており、該ステアリングス
テムによりフロントフローク10を介して前輪11が支
持されている。
【0009】またヘッドパイプ2の後方には燃料タンク
12が、左右のメインフレーム3にまたがるようにかつ
それらメインフレーム3から若干上方に浮き上がった状
態で配設されている。燃料タンク12の底板12aの前
部は上方に大きくへこんで凹所13が形成されており、
この凹所13にはエアクリーナ15が配置されている。 また、燃料タンク12の後方にはシート16が配設され
ている。前記メインフレーム3の下方には斜め前方に傾
斜して設けられたシリンダ17aを有するエンジン17
が配設され、メインフレーム3の前記ピボット部4には
リヤフオーク18の前端が揺動自在に支持され、該リヤ
フオーク18の後端には後輪19が回転自在に支持され
ている。なお、20はリヤサスペンション、21はラジ
エータ、22はマフラを示す。
【0010】車体前部のハンドル25、ヘッドパイプ2
、およびそれらの周辺はアッパカウル26で前方から覆
われるとともに、前記エンジン17およびそれら延びる
排気管27等はアンダカウル28で覆われ、さらにシー
トレール7およびその周辺はサイドカバー30で覆われ
ている。また、それらフェアリング26,28,30は
互いに連なるように設けられ、いわゆるフルカバードタ
イプになっている。
【0011】前記エンジン17は、前部を前記メインフ
レーム3のヘッドパイプ2との連結部分近傍から下方に
延びる左右のエンジンハンガー31に支持されるととも
に、シリンダ17aの後部をメインフレーム3から延び
るハンガープレート32に支持され、かつエンジン後部
をメインフレーム3に支持されることで、前記フレーム
1に固定されている。そして該エンジン20はそれ自体
の強度がフレーム1の強度に組み入れられて、実質的に
車体フレーム1の一部を構成している。
【0012】エンジン17のシリンダ17aの吸気ポー
トには気化器35を有する吸気通路36が斜め上後方に
延びて接続され、該吸気通路36の上端は前記エアクリ
ーナ15に接続されている。エアクリーナ15の前部か
らは導入ダクト37が前方へ延びて設けられ、その下方
に湾曲された先端は前記ヘッドパイプ2の後方にて開口
されている。
【0013】次いで、図3〜図8を参照しながら車体後
部に集合する複数の部品、すなわちテールライト40、
該テールライト40の上部を覆うテールカウル41、前
記テールライト40の左右を覆う前記サイドカバー30
、前記テールライト40の下方に設けられるリヤフェン
ダ42等の車体フレーム1への取付構造について詳しく
説明すると、テールライト40の前方には支持プレート
44がリヤフェンダ42を介して取り付けられており、
該支持プレート44に前記テールライト40、テールカ
ウル41、およびサイトカバー30が固定されている。
【0014】リヤフェンダ42は図6に示すように、後
輪19の上方を覆う上部リヤフェンダ46と後輪19の
後方を覆う後部リヤフェンダ47とから構成され、それ
らは共に樹脂材料によって作られる。上部リヤフェンダ
46は、前部が該リヤフェンダ46の前部略中央に設け
られた孔48にボルト49が挿通され、該ボルト49が
左右のシートレール7間に渡されたクロスメンバ50に
螺子止めされるとともに、後部が左右両側に設けられた
孔51にボルト52が挿通されて図示しないナットを介
して締め付けられることにより、車体フレーム1に固定
されている。また後部リヤフェンダ47はボルト53に
より上部リヤフェンダ46の後端に螺子止めされている
。上部リヤフェンダ46は前部に底板55上に立設され
た壁部56に囲まれて小物入れ部57が形成され、側部
には前記固定用の孔51の下方位置にウインカ取付部5
8が形成された構造になっている。
【0015】またシートレール7の後端には、図7にも
示すコ字状のグラブレール60が前後に間隔をあけて設
けられた取付孔61にボルト62、52が挿通されてナ
ットを介して締め付けられることにより、上部水平部6
0aをテールカウル41から上方に突出された状態で固
定されている。なお、前記ボルト52はリヤフェンダ4
7とグラブレール60双方を固定する機能を果たす。6
3はラバーであり、グラブレール60が直接テールカウ
ル41やサイドカバーに当接するのを防止するとともに
雨水等がテールカウル41の内部に侵入するのを防止す
るものである。
【0016】支持プレート44はコ字状の部材が適宜箇
所を折曲されて、前側の左右平坦部65、略中央の左右
立設部66および後側の平坦部67を有する側面視クラ
ンク状に形成されたものである。前側の左右平坦部65
の略中央に形成された孔65aにボルト69が挿通され
、該ボルト69が前記上部リヤフェンダ46の取付孔5
1の上方に突出して形成された取付孔70にナット71
を介して固定されることにより、支持プレート44はリ
ヤフェンダ46に取り付けられている。
【0017】支持プレート44の左右の立設部66には
孔66aが形成されており、該孔66aには図8に示す
如くテールライト40から延びるボルト部73が挿通さ
れてナット74等を介して締め付けられ、これにより、
当該支持プレート44にテールライト40が固定されて
いる。また、テールライト40の後端下部には図3およ
び図5に示すように凹所76が形成され、該凹所76に
サイドカバー30の後端に形成された突起77がラバー
78を介して嵌合されている。
【0018】前記テールカウル41は、基板80の前部
左右に斜め前下方に延出する足部81,81が、また基
板80の中央に下方に延出する爪82がそれぞれ設けら
れ、足部81の先端が前記支持プレート44の平坦部6
5の前端に形成された孔65bに重ね合わされた状態で
ボルト83を挿入されて固定されるとともに、爪82が
グロメット84を介して平坦部67の孔67aに挿入さ
れ、これにより該テールカウル41は支持プレート44
に3点で支持されている。
【0019】前記サイドカバー30は、前部,中央部お
よび後部にそれぞれ内方へ突出する爪(図示略)が形成
されており、それら前部および中央部の爪は図3で示す
シートレール7、バックステー8から延びるブラケット
85,86の孔85a,86aにグロメットを介して挿
入され、後部の爪は支持プレート44の平坦部65から
左右に突出して設けられたカバー取付部90の孔90a
にグロメット91を介して挿入されて支持される。
【0020】しかして、上記構造の自動二輪車では、共
通する一つの支持プレート44にテールライト40、テ
ールカウル41、サイドカバー30、およびリヤフェン
ダ42を固定しているため、支持プレート44の精度を
ある程度高めるだけで、それら複数の部品40,41,
30,42相互間の良好な組付精度を得ることができ、
それら部品の当接箇所同士の間に余分な隙間が生じにく
くかつ必要以上に部品が重なる等の不具合も生じない。
【0021】また、支持プレート44はリヤフェンダ4
2を介し2点により支持されているが(具体的には孔6
5a,65aにボルト69を通されて支持されている)
、該支持プレート44によって支持するテールカウル4
1やテールライト40の支持点65b,66a,67a
を、当該支持プレートが支持される前記支持点65aを
挟んで前後に振り分けているため、支持プレート44に
は片側から過度の荷重が加わらずバランスのよい支持が
行える。
【0022】またテールライト40は、前部をボルト部
73を介して支持プレート44の立設部66に支持され
るに止どまらず、後部をサイドカバー30の後端突起7
7によっても支持されており、したがって該テールライ
ト40の後端が自重により垂れる等の不具合は生じない
【0023】なお、上記実施例においては、支持プレー
ト44をリヤフェンダ42を介して車体フレーム1に取
り付けているが、支持フレート44をリヤフェンダ42
とは異なる部材、例えばグラブレール60や専用のステ
ー等を介して車体フレーム1に取り付けてもよく、また
支持プレート44を直接車体フレーム1に取り付ける構
造にしてもよい。また本発明は自動二輪車に限られず自
動三輪車にも適用できるのは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、テールライト、テール
カウル、サイドカバー、リヤフェンダといった車体後部
に互いに近接状態で配置される部材を、共通する一つの
支持プレートによって支持させているから、支持プレー
トの精度を高めるだけで、それら複数の部品相互間の良
好な組付精度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図である。
【図2】上記自動二輪車のフェアリングを取り外した側
面図である。
【図3】上記自動二輪車の後部の詳細側面図である。
【図4】上記自動二輪車の後部の平面図である。
【図5】上記自動二輪車の後上部の背面図である。
【図6】リヤフェンダの斜視図である。
【図7】支持プレートおよびその回りに存する部品の斜
視図である。
【図8】テールライトの斜視図である。
【符号の説明】
1  車体フレーム 30  サイドカバー 40  テールライト 41  テールカウル 42  リヤフェンダ 44  支持プレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車両後部に取り付けられるテールライ
    トの上部を覆うテールカウル、前記テールライトの左右
    を覆うサイドカバー、前記テールライトの下方に設けら
    れるリヤフェンダを備えて成る自動二輪車等の車両にお
    いて、前記テールライトの前方に支持プレートが車体フ
    レームに固定されて配設され、該支持プレートに前記テ
    ールライト、前記テールカウル、前記左右のサイドカバ
    ー、および゛前記リヤフエンダがそれぞれ固定されてな
    ることを特徴とする自動二輪車等車両のテールライト回
    りの部品取付構造。
JP40707890A 1990-12-26 1990-12-26 自動二輪車等車両のテールライト回りの部品取付構造 Pending JPH04224487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40707890A JPH04224487A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 自動二輪車等車両のテールライト回りの部品取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40707890A JPH04224487A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 自動二輪車等車両のテールライト回りの部品取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04224487A true JPH04224487A (ja) 1992-08-13

Family

ID=18516701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40707890A Pending JPH04224487A (ja) 1990-12-26 1990-12-26 自動二輪車等車両のテールライト回りの部品取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04224487A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208773A (ja) * 2009-06-22 2009-09-17 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2011020526A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車
WO2011001443A3 (en) * 2009-06-03 2011-02-24 Tvs Motor Company Limited Rear cowling for a motorcycle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011001443A3 (en) * 2009-06-03 2011-02-24 Tvs Motor Company Limited Rear cowling for a motorcycle
JP2009208773A (ja) * 2009-06-22 2009-09-17 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2011020526A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4144222B2 (ja) 自動二輪車の車体後部構造
US5323869A (en) Front fender mounting structure
US6026930A (en) Exhaust apparatus of vehicles
US5704442A (en) Frame structure for a motorcycle
BRPI0901522A2 (pt) estrutura de suporte da porção dianteira do corpo de veìculo
EP1642811B1 (en) Windscreen mounting structure in light vehicles
JP4156718B2 (ja) 自動二輪車の燃料タンク
JP2002264868A (ja) 自動2輪車用ステップホルダ装置
JP4307874B2 (ja) 自動二輪車のナンバープレート取付構造
JP4464647B2 (ja) キャリア装置
JP2007030526A (ja) 自動二輪車
JPH04224487A (ja) 自動二輪車等車両のテールライト回りの部品取付構造
JP2004276863A (ja) 自動二輪車のリヤクッションユニット取付構造
JP2903231B2 (ja) 自動二輪車
JP3547067B2 (ja) 自動二輪車用リヤフェンダとリヤカウルの取付構造
JP3583840B2 (ja) 自動2輪車のカウリングステー
JP3469026B2 (ja) 車体後部の灯火器取付構造
JP4008096B2 (ja) 車体フレーム構造
JP4267714B2 (ja) 自動2輪車のメーター取付構造
JPH0235594Y2 (ja)
JP4558957B2 (ja) 自動2輪車のバッテリ支持構造
JP2963219B2 (ja) 自動二輪車のキャリア取付構造
JP3839230B2 (ja) 自動二輪車のカウリングステー
JP4129998B2 (ja) 自動二輪車のメーター配線構造
JP3930101B2 (ja) 自動2輪車の補機類配置構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960402