JP2002028408A - 濾過器 - Google Patents

濾過器

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JP2002028408A
JP2002028408A JP2000217980A JP2000217980A JP2002028408A JP 2002028408 A JP2002028408 A JP 2002028408A JP 2000217980 A JP2000217980 A JP 2000217980A JP 2000217980 A JP2000217980 A JP 2000217980A JP 2002028408 A JP2002028408 A JP 2002028408A
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JP2000217980A
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Koichi Ito
孝一 伊藤
Takashi Arai
孝 荒井
Hideo Kamo
英男 加茂
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Kyosan Denki Co Ltd
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Kyosan Denki Co Ltd
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
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    • B01D35/027Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks rigidly mounted in or on tanks or reservoirs
    • B01D35/0273Filtering elements with a horizontal or inclined rotation or symmetry axis submerged in tanks or reservoirs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M37/22Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
    • F02M37/32Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by filters or filter arrangements
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    • F02M37/50Filters arranged in or on fuel tanks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のインタンク式燃料濾過器ような液体用
濾過器が備えていた濾材保持用のプロテクタを廃止し、
低コストで、耐久性が高く、小型化を可能にした濾過器
を提供すること。 【解決手段】 少なくとも対向する2面を形成する濾材
と、該濾材によって囲まれ、液体が溜まる内部空間と、
該内部空間と外部とを連通させて内部空間の液体を外部
へ送り出すための連結部材とからなり、液体が濾材を通
過することにより液体中の異物を除去し、異物が除去さ
れた液体を連結部材を介して送出する濾過器において、
前記濾材の少なくとも一方の面に凹凸を設けてなること
を特徴とする濾過器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、濾過器の改良構
造に関し、更に詳しくは自動車用の燃料タンク内に設置
されるインタンク式燃料濾過器の改良構造に関する。
【0002】
【従来の技術】以下においては、従来技術として自動車
用燃料タンク内に設置されるインタンク式燃料濾過器を
例示して説明するが、本願発明は、このインタンク式燃
料濾過器に限定されるものではない。
【0003】図16は、自動車に搭載される燃料タンク
である。該燃料タンク1内には、燃料噴射装置4に燃料
を送給する燃料ポンプ3が配置される。またこの燃料ポ
ンプ3の上流側である燃料吸入側には、連結部材7を介
して燃料濾過器2が取り付けられている。
【0004】図17は、この燃料濾過器2の詳細を示
す。燃料濾過器2は、連結部材7を介して燃料ポンプ3
に連結されるとともに、該燃料濾過器2の他端は、燃料
タンク1の底壁9に当接しており、これによって燃料が
低位となっても十分に燃料を吸い上げることができるも
のとなっている。
【0005】この燃料濾過器2は、合成樹脂からなり多
数の穴が穿設されたメッシュスクリーンからなる濾材5
と、その内部に配置されるプロテクタ6とからなる。こ
のプロテクタ6は、合成樹脂からなり、濾材5同士の密
着を防止し、内部空間8を十分確保し安定した燃料通路
を保持するためのものである。
【0006】このように従来のインタンク式燃料濾過器
2は、内部にプロテクタ6を設けているため、濾材5同
士の密着を防止し、内部空間8を十分確保することがで
きる上、燃料濾過器2の濾材5を燃料タンク1の底壁9
に押し付けて設置することができるという利点を有する
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
燃料濾過器2は、以下のような問題点があった。
【0008】まず、プロテクタ6を設けた分だけ重量が
重くなり、且つコストが高くなってしまう。
【0009】プロテクタ6の剛性を利用して燃料濾過器
2を燃料タンク1の底壁9に押し付ける構造となってい
るため、濾材5が摩耗し易く、耐久性の点で難点があっ
た。また、ポンプの振動がプロテクタを介して伝達し、
異音として人体に不快感を与えていた。
【0010】更に、プロテクタ6として合成樹脂の成型
品を使用しているので、燃料に浸漬したときに反り等の
変形が生じ、この変形により濾材5も同時に変形するこ
とになり、結果的に濾材5の耐久性を弱めていた。
【0011】更にまた、プロテクタ6の角部分が燃料タ
ンク1の底壁9に接触する部分で濾材5を擦り、その摩
耗を早め破損する恐れがあった。
【0012】また、従来のメッシュスクリーンを使用し
た場合、該メッシュスクリーンが平面的であるため、濾
過面積が限られたものでしかなく、濾過面積を大きくし
て寿命の増大を図ろうとした場合にはどうしても大型化
せざるを得なかった。
【0013】そこで、本願発明の目的は、前記従来のイ
ンタンク式燃料濾過器のような液体用濾過器が有する欠
点を改善し、低コストで、耐久性が高く、小型化を可能
にした濾過器を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は、以下のような構成を採用してなる。
【0015】(1)少なくとも対向する2面を形成する
濾材と、該濾材によって囲まれ、液体が溜まる内部空間
と、該内部空間と外部とを連通させて内部空間の液体を
外部へ送り出すための連結部材とからなり、液体が濾材
を通過することにより液体中の異物を除去し、異物が除
去された液体を連結部材を介して送出する濾過器におい
て、前記濾材の少なくとも一方の面に複数個の凹凸を設
けたものであり、更に前記濾材の凹凸は、その先端部が
平面視にてほぼ線状である構成。
【0016】そして、このような構成により、従来のプ
ロテクタがなくても十分な内部空間を確保でき、濾過面
積が増大する。
【0017】(2)前記線状は、前記連結部材を中心に
放射状に形成される構成。そしてこの構成により、上側
濾材に凹凸を設けたものでは、その凹凸の外方側先端部
が案内通路となり、内部空間の燃料及び空気をスムーズ
に連結部材方向に送る。
【0018】(3)前記対向する2面の濾材にそれぞれ
複数個の凹凸を設け、それら凹凸の内方側先端部同士を
接合してなり、更に前記対向する2面の濾材に設けた凹
凸先端部は、平面視にて交差してなる構成。そして、こ
のような構成により、(1)の作用に加え、より濾過面
積が増大し、且つその強度が高まる。
【0019】(4)前記濾材の凹凸は、ディンプルであ
り、前記ディンプルの先端部は他方の濾材の内面に接合
したり、先端部同士を接合したりする構成。そして、こ
のような構成により、やはり(1)の作用に加え、より
濾過面積が増大し、且つその強度が高まる。
【0020】(5)前記濾材は、2枚を結合するか、あ
るいは1枚を折り返して結合する構成。そして、このよ
うな構成により、濾過器の製造を簡易化し、且つ低コス
ト化が図れる。
【0021】(6)前記濾材を濾紙、不織布あるいは不
織布とメッシュスクリーンとから構成する。そして、こ
のような構成により、濾過器を軽量化し、その製造を簡
易化し、且つ低コスト化が図れる。
【0022】(7)前記メッシュスクリーンを凹凸を設
ける前の濾材表面に貼り合わせて濾過器を形成したり、
あるいは、濾材結合時に同時に結合する構成。そして、
このような構成により、濾過器の耐久性が高まり、特に
燃料タンクの底壁に押し付けられる濾材の摩耗が低減す
る。
【0023】(8)前記不織布を原料繊維と接着ファイ
バーとを混合したものとする構成。そして、このような
構成により、更に濾過器の耐久性及び加工性が高まる。
【0024】(9)前記連結部材を上側の濾材に設ける
構成。そして、このような構成により、濾材の高さ方向
にフレキシビリティを持たし、且つ下側濾材の全体を燃
料タンクの底壁に当接することができるため、タンク内
の燃料が残り少なくなっても確実に燃料を吸い上げる。
【0025】(10)前記連結部材を濾材の側面に設け
る構成。そして、このような構成により、濾材に対する
連結部材の取り付けを容易にする。
【0026】(11)前記濾材に空気溜まり防止のため
の通路を形成する構成。そしてこの構成により、内部空
間の燃料及び空気をスムーズに連結部材方向に送る。
【0027】(12)下側濾材の外側表面に緩衝剤を設
ける構成。そしてこの構成により、該下部濾材が直接燃
料タンクの底壁に接触することがない。 (13)そして濾過器を燃料ポンプの上流側に設ける構
成。
【0028】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1ないし3のもの
は、本願発明の実施例1に関する濾過器であり、図1は
断面図、図2は図1のA−A線での断面図、図3は平面
図である。
【0029】本願発明をインタンク式燃料濾過器として
説明すると、平面視略長方形の燃料濾過器10は、連結
部材13を介して燃料タンク内に配設される燃料ポンプ
の上流側に連結されている。
【0030】該燃料濾過器10は、濾紙或いは不織布等
から形成される上側濾材11及び下側濾材12からな
り、両濾材11、12の周縁部30は、超音波溶着或い
は電気溶着等の熱溶着手段により溶着、または、接着剤
等により接着され、その内部に内部空間14を形成す
る。
【0031】前記両濾材11、12には、折り曲げ等の
手段により複数個の凹凸15、16が形成されるととも
に、図1及び図2から明らかなように両凹凸15、16
の内方側先端部15’、16’は当接され、且つ図3よ
り明らかなように平面視にて直線で、且つ90度ずれて
交差されている。そして前記両凹凸15、16の内方側
先端部15’、16’の当接箇所は単に当接させておく
だけでもよいが、より強固にするためには、熱溶着或い
は接着剤等により結合する。ところで、本願明細書中で
の用語「接合」は、単なる当接及び熱溶着等の結合を含
む用語として用いている。
【0032】また、上側濾材11の中心部には、凹凸の
ない中央内部空間14’が形成されるとともに、この中
央内部空間14’の上側濾材11には、連結部材13が
熱溶着或いは接着剤等により結合され、その連結部材1
3の他端は、燃料ポンプに連結される。
【0033】なお、前記両凹凸15、16の内方側先端
部15’、16’のずれ角は90度として図示している
が、濾過器内部に侵入したすべての燃料が、連結部材1
3が連結される中央内部空間14’まで流れることがで
きる範囲でその交差角度を小さくすることができる。
【0034】更に、前記両凹凸15、16の内外方側先
端部15’、16’は、平面視にて直線であるが、曲線
或いはジグザク状であってもよく、濾材の形状について
も長方形に限定されることなく正方形、円形等の形状で
あってもよい。
【0035】更にまた、前記不織布は、ポリエステル、
ポリプロピレン、レーヨン、ガラス、アセテート等を用
いた原料繊維と、表面に低融点の樹脂、例えば変性ポリ
エステル、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン等を
コーティングしたポリエステル、ポリプロピレン、レー
ヨン、ガラス、アセテート等よりなる繊維を用いた接着
ファイバーを混合してなるものを用いることが好まし
い。
【0036】このような構成により、燃料濾過器10
は、濾紙或いは不織布のみから形成したとしても強固な
ものとなり、また凹凸を複数個設けることによりその表
面積を大きくすることができ、且つ前記凹凸により内部
空間も十分確保できるため、濾材11、12全体から内
部空間14に侵入した燃料は、速やかに中央内部空間1
4’に流れ、結果的に燃料ポンプの吸入効率を高めるこ
とができる。
【0037】また、上部濾材11には、凹凸の方向と直
交する方向の長方形長手方向で、且つ連結部材13を挟
んで対称に、凹凸が形成されない空気溜まり防止のため
の通路である帯状通路33が設けられており、この帯状
通路33により、内部空間14に侵入した空気は、スム
ーズに中央内部空間14’を介して連結部材13に流れ
る。
【0038】更に、図2に示すように下部濾材12の凹
凸の外方側先端部の複数箇所には、固まった接着剤、プ
レート等からなる緩衝剤35が設けられており、下部濾
材12と燃料タンクの底壁との間に介在し、該下部濾材
12が直接燃料タンクの底壁に接触しないようにするこ
とにより、下部濾材12の摩耗及び破損を防止してい
る。なお、この緩衝剤35は、他の実施例にも適用でき
ることはもちろんである。
【0039】(実施例2)図4、5のものは、本願発明
の実施例2に関する濾過器であり、図4は断面図、図5
はその平面図である。
【0040】この実施例のものの特徴は、実施例1の複
数個の凹凸に変えて複数個のディンプルを採用したとこ
ろにあり、その他については、実施例1のものと同じで
ある。
【0041】即ち、濾紙或いは不織布等からなる平板状
の濾材に対して突起物で押圧する等の手段により円錐状
の凹みである複数個のディンプル17、18を形成し、
その長方形状の濾材を上側濾材11及び下側濾材12と
して用いるものである。
【0042】そして一方の濾材11(12)のディンプ
ル17(18)の先端部17’(18’)が他方の濾材
12(11)の内面に当接するように重ね合わせ、周縁
部30は勿論のこと、必要に応じ前記当接部に熱溶着或
いは接着剤等を施し、それら箇所を結合する。
【0043】なお、前記当接部を幾つ、且つどのような
方向に設けようが、図5から明らかなように内部空間1
4に侵入したすべての燃料は、スムーズに中央内部空間
14’を介して連結部材13に流れる。
【0044】このような構成により、内部空間14は若
干小さくなるが、小型で丈夫な濾過器が得られる。
【0045】(実施例3)図6、7のものは、本願発明
の実施例3に関する濾過器であり、図6、7はともに断
面図である。
【0046】この実施例のものも実施例2と同様に複数
個のディンプルを設けてなるものであるが、片方の濾材
のみに複数個のディンプルを設けたものであり、その他
については、実施例2のものと同じである。
【0047】図6のものは、上側濾材11に複数個のデ
ィンプル17を設けるとともに、そのディンプル17の
先端部17’を下側濾材12の内面に当接させ、必要に
応じ前記当接部と周縁部30とを熱溶着或いは接着剤等
により結合する。
【0048】また図7のものは、下側濾材12に複数個
のディンプル18を設けるとともに、そのディンプル1
8の先端部18’を上側濾材11の内面に当接させ、周
縁部30は勿論のことであるが、必要に応じ前記当接部
を熱溶着或いは接着剤等により結合するものである。
【0049】これらのものは、実施例2のものと比べ強
度的にはやや劣るが、内部空間をより広くすることがで
きる。
【0050】(実施例4)図8、9のものは、本願発明
の実施例4に関する濾過器であり、図8は断面図、図9
は平面図である。
【0051】この実施例のものも実施例2と同様に複数
個のディンプルを設けてなるものであるが、ディンプル
先端部の当接部について異なり、その他については、実
施例2のものと同じである。
【0052】即ち、上側濾材11及び下側濾材12に同
数及びほぼ同形のディンプル17、18をほぼ同位置に
設け、それらディンプル17、18の先端部17’、1
8’を当接させ、周縁部30は勿論のことであるが、必
要に応じ前記当接部を熱溶着或いは接着剤等により結合
するものである。
【0053】このような構成により、濾過器10として
の高さは高くなるが、実施例2、3のものと比べ内部空
間14を大きくすることができる。
【0054】(実施例5)図10、11のものは、本願
発明の実施例5に関する濾過器であり、図10、11と
もに平面図である。
【0055】この実施例のものの特徴は、上側濾材11
及び下側濾材12の形状を連結部材13をほぼ中心とし
た円形にするとともに、前記両濾材11、12の少なく
とも一方に複数個の凹凸を放射状に設けたものである。
【0056】図10のものは、上側濾材11及び下側濾
材を同形のほぼ円形にし、その中心部に連結部材13を
配置するとともに、上側濾材11のみに放射状に複数個
の凹凸を形成したものである。
【0057】そして上側濾材11に形成する凹凸のう
ち、内方側先端部17’は、図4及び図6のものと同様
に下側濾材の内面に当接し、必要に応じ熱溶着或いは接
着剤等により結合される。なお、周縁部30が熱溶着等
により結合されることは勿論である。
【0058】また図11のものは、上側濾材及び下側濾
材12を同形のほぼ円形にし、その中心部に連結部材1
3を配置するとともに、下側濾材12のみに放射状に複
数個の凹凸を形成したものである。
【0059】そして下側濾材12に形成する凹凸のう
ち、内方側先端部18’は、図4及び図7のものと同様
に上側濾材の内面に当接し、必要に応じ熱溶着或いは接
着剤等により結合され、周縁部30は熱溶着等により結
合される。
【0060】なお、この実施例のものは、上側濾材11
及び下側濾材12の少なくとも一方に複数個の凹凸を放
射状に設けたものとして説明したが、両濾材11及び1
2の同位置に同形状で同数の凹凸を設け、それら凹凸の
内方側先端部17’、18’を当接させたものでもよ
く、更に両濾材の形状は円形に限ることなく、正方形、
長方形あるいは燃料タンクの搭載に合わせた形状等であ
ってもよい。
【0061】このような構成により、実施例1での帯状
通路33がなくても、特に上側濾材11に凹凸を形成す
るものではその凹凸の外方側先端部が前記帯状通路33
と同様な機能を奏することができるため、内部空間14
に侵入した空気は、スムーズに中央内部空間を介して連
結部材13に流れる。
【0062】(実施例6)図12のものは、本願発明の
実施例6に関する濾過器であり、断面図を示す。
【0063】前記実施例1ないし5のものは2枚の濾材
を貼り合わせたものであったが、この実施例のものは、
1枚の濾材を折り返して貼り合わせたところに特徴を有
し、その他は実施例1のものと同じものである。
【0064】即ち、1枚の長方形からなる濾材をその中
央の折返し部31で折り返し、他の3辺の周縁部30を
超音波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段により溶着
し、その内部に内部空間14を有する濾過器10を形成
したものである。
【0065】この場合、上側濾材11及び下側濾材12
に相当する箇所に予め凹凸を形成しておくが、両濾材の
凹凸の方向は、実施例1と同様に90度ずれて交差して
いる。更に、上側濾材11の中央部には、凹凸のない中
央内部空間14’が形成されるとともに、該中央内部空
間14’には連結部材13が連結され、上側濾材11の
長手方向には実施例1と同様な凹凸のない帯状通路33
が形成されている。
【0066】なお、この実施例のものは、上側濾材11
及び下側濾材12に凹凸を形成したものとして説明した
が、前記凹凸に換え図4ないし図9に示すディンプル1
7からなるものにも適用が可能であることは勿論であ
る。
【0067】このような構成により、濾過器10の組立
を容易にするとともに、その製造コストを低減すること
ができる。
【0068】(実施例7)図13のものは、本願発明の
実施例7に関する濾過器であり、断面図を示す。
【0069】この実施例のものも1枚の濾材を折り返し
て貼り合わせ、更にその折返し箇所に連結部材を配置し
たところに特徴を有し、濾材については実施例1のもの
と同じものである。
【0070】即ち、1枚の長方形からなる濾材をその中
央の折返し部31で折り返し、他の3辺の周縁部30を
超音波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段により溶着
し、その内部に内部空間14を有する濾過器10を形成
したものである。
【0071】この場合、上側濾材11及び下側濾材12
に相当する箇所に予め凹凸を形成しておくが、両濾材の
凹凸の方向は、90度ずれて交差している。更に、上側
濾材11の長手方向には凹凸のない帯状通路33が形成
される。
【0072】そして、前記折返し部31に連結部材13
を結合するための開口32が穿孔され、該開口32に連
結部材13を挿入し、熱溶着あるいは接着剤等により結
合する。
【0073】なお、この実施例のものも、上側濾材11
及び下側濾材12に凹凸を形成したものとして説明した
が、前記凹凸に換え図4ないし図9に示すディンプル1
7からなるものにも適用が可能であることは勿論であ
る。
【0074】このような構成により、実施例6と同様に
濾過器10の組立を容易にするとともに、更に濾過器1
0に対する連結部材13の取り付けを容易にし、その製
造コストをより低減することができる。
【0075】(実施例8)図14、15のものは、本願
発明の実施例8に関する濾過器であり、図14、15と
も断面図を示す。
【0076】この実施例のものは、濾材を不織布で作
り、その濾材の外側表面にメッシュスクリーンを貼り付
けたもので、その他については、実施例1のものと同じ
である。
【0077】濾材を不織布で作る場合の不織布の一例に
ついては、実施例1で説明したように、原料繊維と表面
に低融点樹脂をコーティングしてなる接着ファイバーを
混合したものが好ましいが、たとえこのような材質から
なる不織布を用いたとしても耐久性については十分とは
いえないものがあった。
【0078】そのためのものであり、図14のものは、
不織布から濾材を作る際に、予め不織布の表面に補強材
且つ濾材機能を有するメッシュスクリーン34を貼り付
けておき、その後凹凸15、16を形成し、上側濾材1
1及び下側濾材12を作り、両濾材の凹凸15、16が
90度ずれて交差するように重ね合わせ、周縁部30は
勿論のこと、必要に応じ両濾材11、12の当接部であ
る凹凸の内方側先端部15’、16’を熱溶着等により
結合する。
【0079】メッシュスクリーン34は、合成樹脂製の
もので、多孔を有するように粗く織ったものでもよい
し、あるいは薄い平板状のものに多数の穴をあけたもの
であってもよい。
【0080】なお、上側濾材11の長手方向には実施例
1と同様な凹凸のない帯状通路33が形成されている。
【0081】図15のものは、濾材を不織布で作ること
は勿論であるが、下側濾材12の外側表面のみにメッシ
ュスクリーン34を結合するものである。
【0082】即ち、上側濾材11及び下側濾材12に凹
凸15、16を形成し、それらを実施例1と同様に90
度ずれて交差するように重ね合わせ、周縁部30は勿論
のこと、必要に応じて両濾材11、12を熱溶着等によ
り結合するが、周縁部30の結合に際し、下側濾材12
の外側表面にメッシュスクリーン34を重ね合わせ、周
縁部30を熱溶着すると同時にメッシュスクリーン34
も結合する。
【0083】なお、図14、15とも上側濾材11の長
手方向には実施例1と同様な凹凸のない帯状通路33が
形成される。
【0084】このような構成により、特に燃料タンクの
底壁に当たる下側濾材12の外側表面の摩耗を低減する
ことができ、その耐久性を増大する。
【0085】
【発明の効果】本願発明は、特許請求の範囲に記載した
構成を採用することにより以下の効果を達成することが
できる。
【0086】(1)少なくとも対向する2面を形成する
濾材と、該濾材によって囲まれ、液体が溜まる内部空間
と、該内部空間と外部とを連通させて内部空間の液体を
外部へ送り出すための連結部材とからなり、液体が濾材
を通過することにより液体中の異物を除去し、異物が除
去された液体を連結部材を介して送出する濾過器におい
て、前記濾材の少なくとも一方の面に複数個の凹凸を設
けたものであり、更に前記濾材の凹凸は、その先端部が
平面視にてほぼ線状に構成することにより、従来のプロ
テクタがなくても十分な内部空間を形成することができ
るとともに、濾過面積を増大することができるため、燃
料ポンプによる吸引効率を高めることができる。
【0087】(2)前記線状は、前記連結部材を中心に
放射状に形成される構成により、内部空間の燃料及び空
気が連結部材に向かってスムーズに流れ、特に空気が内
部に滞留することがないので、燃料ポンプによる吸引効
率を更に高めることができる。
【0088】(3)前記対向する2面の濾材にそれぞれ
複数個の凹凸を設け、それら凹凸の内方側先端部同士を
接合してなり、更に前記対向する2面の濾材に設けた凹
凸先端部は、平面視にて交差してなる構成により、前記
(1)の効果に加え、更に濾過面積を増大することがで
きるとともに、上側濾材と下側濾材とが一体的になるた
め、全体の強度をより高めることができる。
【0089】(4)前記濾材の凹凸は、ディンプルであ
り、前記ディンプルの先端部は他方の濾材の内面に接合
したり、先端部同士を接合したりする構成により、前記
(1)(3)の効果に加え、ディンプルを例えば平板状
の濾材の表面に突起物を押し当てて作ることにより、折
り曲げて凹凸を作るものに比べその製造を簡易化するこ
とができる。
【0090】(5)前記濾材は、2枚を結合するか、あ
るいは1枚を折り返して結合する構成により、濾過器の
製造を簡易化することができ、且つ低コスト化を図るこ
とができる。
【0091】(6)前記濾材を濾紙、不織布あるいは不
織布とメッシュスクリーンとから構成することにより、
濾過器を軽量化でき、その製造を簡易化することができ
るとともに、低コスト化を図ることができる。
【0092】(7)前記メッシュスクリーンを凹凸を設
ける前の濾材表面に貼り合わせて濾過器を形成したり、
あるいは、濾材接合時に同時に結合する構成により、濾
過器の耐久性ならびに、メッシュスクリーンも濾過機能
を有するものであるため全体としての濾過機能を高める
ことができる。更に燃料タンクの底壁に押し付けられる
濾材の外周を前記メッシュスクリーンがカバーすること
になるため、その部分の摩耗を低減することができる。
【0093】(8)前記不織布を原料繊維と接着ファイ
バーとを混合したものとする構成により、濾材の強度を
高めることができるため、濾過器の耐久性及び加工性を
更に高めることができる。
【0094】(9)前記連結部材を上側の濾材に設ける
構成により、濾材の高さ方向にフレキシビリティを持た
せることができるとともに、下側濾材の全体を燃料タン
クの底壁に当接することができるため、タンク内の燃料
が残り少なくなっても確実に燃料を吸い上げることがで
きる。
【0095】(10)前記連結部材を濾材の側面に設け
る構成により、濾材の溶着時に同時に連結部材を濾材に
取り付けることができるため、濾材に対する連結部材の
取り付けを容易に行うことができる。
【0096】(11)前記濾材に空気溜まり防止のため
の通路を形成する構成により、内部空間の燃料及び空気
が連結部材に向かってスムーズに流れ、特に空気が内部
に滞留することがないので、燃料ポンプによる吸引効率
を更に高めることができる。
【0097】(12)下側の濾材に緩衝剤を設ける構成
により、該下部濾材が直接燃料タンクの底壁に接触する
ことがないため、下部濾材12の摩耗及び破損を防止
し、その耐久性を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例1の濾過器を示す断面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】本願発明の実施例1の濾過器を示す平面図。
【図4】本願発明の実施例2の濾過器を示す断面図。
【図5】本願発明の実施例2の濾過器を示す平面図。
【図6】本願発明の実施例3の濾過器を示す断面図。
【図7】本願発明の実施例3の変形濾過器を示す断面
図。
【図8】本願発明の実施例4の濾過器を示す断面図。
【図9】本願発明の実施例4の濾過器を示す平面図。
【図10】本願発明の実施例5の濾過器を示す平面図。
【図11】本願発明の実施例5の変形濾過器を示す平面
図。
【図12】本願発明の実施例6の濾過器を示す断面図。
【図13】本願発明の実施例7の濾過器を示す断面図。
【図14】本願発明の実施例8の濾過器を示す断面図。
【図15】本願発明の実施例8の変形濾過器を示す断面
図。
【図16】従来のインタンク式燃料濾過器の取り付け状
態を示す断面図。
【図17】従来のインタンク式燃料濾過器の断面図。
【符号の説明】
1 燃料タンク 2,10 燃料濾過器 3 燃料ポンプ 4 燃料噴射装置 5 濾材 6 プロテクタ 7,13 連結部材 8,14 内部空間 9 底壁 10 濾過器 11 上部濾材 12 下部濾材 14 中央内部空間 15,16 凹凸 15’,16’ 凹凸先端部 17,18 ディンプル 17’,18’ ディンプル先端部 30 周縁部 31 折返し部 32 開口 33 帯状通路 34 メッシュスクリーン 35 緩衝剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加茂 英男 茨城県猿島郡総和町丘里11−3京三電機株 式会社内 Fターム(参考) 4D064 AA23 BM07

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも対向する2面を形成する濾材
    と、 該濾材によって囲まれ、液体が溜まる内部空間と、 該内部空間と外部とを連通させ内部空間の液体を外部へ
    送り出すための連結部材とからなり、液体が濾材を通過
    することにより液体中の異物を除去し、異物が除去され
    た液体を連結部材を介して送出する濾過器において、 前記濾材の少なくとも一方の面に複数個の凹凸を設けて
    なることを特徴とする濾過器。
  2. 【請求項2】前記濾材の凹凸は、その先端部が平面視に
    てほぼ線状であることを特徴とする請求項1記載の濾過
    器。
  3. 【請求項3】前記線状は、前記連結部材を中心に放射状
    に形成されていることを特徴とする請求項2記載の濾過
    器。
  4. 【請求項4】前記対向する2面の濾材にそれぞれ複数個
    の凹凸を設けるとともに、それら凹凸の内方側先端部同
    士を接合してなることを特徴とする請求項1ないし3記
    載の濾過器。
  5. 【請求項5】前記対向する2面の濾材に設けた凹凸先端
    部は、平面視にて交差してなることを特徴とする請求項
    1ないし4記載の濾過器。
  6. 【請求項6】前記濾材の凹凸は、ディンプルであること
    を特徴とする請求項1記載の濾過器。
  7. 【請求項7】前記ディンプルの先端部は他方の濾材の内
    面に接合してなることを特徴とする請求項6記載の濾過
    器。
  8. 【請求項8】前記対向する2面の濾材に前記ディンプル
    を設けるとともに、それらの先端部同士を接合してなる
    ことを特徴とする請求項6記載の濾過器。
  9. 【請求項9】前記濾材は、2枚を結合してなることを特
    徴とする請求項1ないし8記載の濾過器。
  10. 【請求項10】前記濾材は、1枚を折り返して結合して
    なることを特徴とする請求項1ないし8記載の濾過器。
  11. 【請求項11】前記濾材が濾紙からなることを特徴とす
    る請求項1ないし10記載の濾過器。
  12. 【請求項12】前記濾材が不織布からなることを特徴と
    する請求項1ないし10記載の濾過器。
  13. 【請求項13】前記濾材が不織布とメッシュスクリーン
    とからなることを特徴とする請求項1ないし10記載の
    濾過器。
  14. 【請求項14】前記メッシュスクリーンは、凹凸を設け
    る前の濾材表面に貼り合わされたものであることを特徴
    とする請求項13記載の濾過器。
  15. 【請求項15】前記メッシュスクリーンは、濾材結合時
    に同時に結合してなることを特徴とする請求項13記載
    の濾過器。
  16. 【請求項16】前記不織布は、原料繊維と接着ファイバ
    ーとを混合した不織布であることを特徴とする請求項1
    2ないし15記載の濾過器。
  17. 【請求項17】前記連結部材を上側の濾材に設けてなる
    ことを特徴とする請求項1ないし16記載の濾過器。
  18. 【請求項18】前記連結部材を濾材の側面に設けてなる
    ことを特徴とする請求項1ないし16記載の濾過器。
  19. 【請求項19】前記濾材に空気溜まり防止のための通路
    を形成してなることを特徴とする請求項1ないし18記
    載の濾過器。
  20. 【請求項20】下側濾材の外側表面に緩衝剤を設けるこ
    とを特徴とする請求項1ないし19記載の濾過器。
  21. 【請求項21】濾過器が燃料ポンプの上流側に設けられ
    たことを特徴とする請求項1ないし20記載の濾過器。
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