JP2002191913A - 濾過器 - Google Patents

濾過器

Info

Publication number
JP2002191913A
JP2002191913A JP2000392310A JP2000392310A JP2002191913A JP 2002191913 A JP2002191913 A JP 2002191913A JP 2000392310 A JP2000392310 A JP 2000392310A JP 2000392310 A JP2000392310 A JP 2000392310A JP 2002191913 A JP2002191913 A JP 2002191913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
filter medium
fuel
porous member
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000392310A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Ito
孝一 伊藤
Takashi Arai
孝 荒井
Yoshiichi Oguchi
芳一 小口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyosan Denki Co Ltd
Original Assignee
Kyosan Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyosan Denki Co Ltd filed Critical Kyosan Denki Co Ltd
Priority to JP2000392310A priority Critical patent/JP2002191913A/ja
Priority to US10/020,994 priority patent/US6706183B2/en
Publication of JP2002191913A publication Critical patent/JP2002191913A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/02Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks
    • B01D35/027Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks rigidly mounted in or on tanks or reservoirs
    • B01D35/0273Filtering elements with a horizontal or inclined rotation or symmetry axis submerged in tanks or reservoirs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/22Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system
    • F02M37/32Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines, e.g. arrangements in the feeding system characterised by filters or filter arrangements
    • F02M37/50Filters arranged in or on fuel tanks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のインタンク式燃料濾過器のような液体
用濾過器が備えていた濾材保持用のプロテクタを廃止
し、低コストで、耐久性が高く、小型化を可能にした濾
過器を提供すること。 【解決手段】 少なくとも対向する2面を形成する濾材
と、該濾材内に封入される多孔質部材と、前記濾材内外
を連通するための連結部材とからなり、前記濾材で液体
中の異物を除去するとともに、異物が除去された液体を
前記多孔質部材及び前記連結部材を介して排出する濾過
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、濾過器の改良構
造に関し、更に詳しくは自動車用の燃料タンク内に設置
されるインタンク式燃料濾過器の改良構造に関する。
【0002】
【従来の技術】以下においては、従来技術として自動車
用燃料タンク内に設置されるインタンク式燃料濾過器を
例示して説明するが、本願発明は、このインタンク式燃
料濾過器に限定されるものではない。
【0003】図7は、自動車に搭載される燃料タンクで
ある。該燃料タンク1内には、燃料噴射装置4に燃料を
供給する燃料ポンプ3が配置される。またこの燃料ポン
プ3の上流側である燃料吸入側には、連結部材7を介し
て燃料濾過器2が取り付けられている。
【0004】図8は、この燃料濾過器2の詳細を示す。
燃料濾過器2は、連結部材7を介して燃料ポンプ3に連
結されるとともに、該燃料濾過器2の他端は、燃料タン
ク1の底壁9に当接しており、これによって燃料が低位
となり少量の燃料でも十分に燃料を吸い上げることがで
きるものとなっている。
【0005】この燃料濾過器2は、合成樹脂からなり多
数の穴が穿設されたメッシュスクリーンからなる濾材5
と、その内部に配置されるプロテクタ6とからなる。こ
のプロテクタ6は、合成樹脂からなり、濾材5同士の密
着を防止し、内部空間8を十分確保し安定した燃料通路
を保持するためのものである。
【0006】このように従来のインタンク式燃料濾過器
2は、内部にプロテクタ6を設けているため、濾材5同
士の密着を防止し、内部空間8を十分確保することがで
きる上、燃料濾過器2の濾材5を燃料タンク1の底壁9
に押し付けて設置することができるという利点を有する
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
燃料濾過器2は、以下のような問題点があった。
【0008】まず、プロテクタ6を設けた分だけ重量が
重くなり、且つコストが高くなってしまうとともに、プ
ロテクタ6の剛性を利用して燃料濾過器2を燃料タンク
1の底壁9に押し付ける構造となっているため、濾材5
が摩耗し易く、耐久性の点で難点があった。また、燃料
ポンプ3の振動がプロテクタ6を介して伝達し、異音と
して人体に不快感を与えていた。
【0009】また、プロテクタ6として合成樹脂の成型
品を使用しているので、燃料に浸漬したときに反り等の
変形が生じ、この変形により濾材5も同時に変形するこ
とになり、結果的に濾材5の耐久性を弱めていた。
【0010】更に、プロテクタ6の角部分が燃料タンク
1の底壁9に接触する部分で濾材5を擦り、その摩耗を
早め破損する恐れがあった。
【0011】本願発明の目的は、前記従来のインタンク
式燃料濾過器のような液体用濾過器が有する欠点を改善
し、低コストで、耐久性が高く、小型化を可能にした濾
過器を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は、以下のような構成を採用してなる。
【0013】請求項1に係る発明では、少なくとも対向
する2面を形成する濾材と、該濾材内に封入される多孔
質部材と、前記濾材内外を連通するための連結部材とか
らなり、前記濾材で液体中の異物を除去するとともに、
異物が除去された液体を前記多孔質部材及び前記連結部
材を介して排出する構成。そしてこの構成により、従来
のプロテクタがなくても十分な内部空間及び燃料通路を
確保できる。
【0014】請求項2に係る発明では、濾過器を多孔質
部材とその多孔質部材の上下面を覆う濾材との3層構造
からなる構成であり、請求項3に係る発明では、濾過器
を多孔質部材とその多孔質部材の一面を覆う濾材とを一
組としたもの同士を濾材で覆われていない多孔質部材の
面で合わせた4層構造からなる構成であり、請求項4に
係る発明では、濾過器を多孔質部材とその多孔質部材の
一面を覆う濾材とを一組としたものをその中央部付近で
折り返した4層構造からなる構成。そしてこのような構
成により、従来のプロテクタがなくても十分な内部空間
及び燃料通路を確保できるとともに、製造を簡素化し、
製造コストを低減することができる。
【0015】請求項5、6に係る発明では、濾材を濾紙
或いは不織布からなる構成。そしてこのような構成によ
り、濾過器を軽量化し、その製造を簡易化するととも
に、製造コストを低減することができる。
【0016】請求項7に係る発明では、濾材を不織布と
メッシュスクリーンからなる構成。そしてこの構成によ
り、更に濾過器の耐久性が高まり、特に燃料タンクの底
壁に押し付けられる濾材の摩耗が低減する。
【0017】請求項8に係る発明では、連結部材を上側
の濾材に設ける構成。そしてこの構成により、濾材の高
さ方向にフレキシビリティを持たせ、且つ下側濾材の全
体を燃料タンクの底壁に当接することができるため、タ
ンク内の燃料が残り少なくなっても確実に燃料を吸い上
げる。
【0018】請求項9に係る発明では、連結部材を濾材
の上下面に亘って延設してなる構成。そしてこの構成に
より、濾過器を確実に保持するとともに、その変形を防
止する。
【0019】請求項10に係る発明では、連結部材を濾
材の側面に設ける構成。そしてこの構成により、燃料タ
ンク内に配置される燃料ポンプを燃料タンク内壁面近傍
に配置することもでき、燃料ポンプの取付位置にフレキ
シビリティを持たせることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1のものは、主と
して本願発明の請求項1に対応した濾過器の断面図であ
り、インタンク式燃料濾過器として説明すると、平面視
略長方形の燃料濾過器10は、連結部材13を介して燃
料タンク内に配設される燃料ポンプの上流側に連結され
ている。
【0021】該燃料濾過器10は、濾紙或いは不織布等
から形成される上側濾材11及び下側濾材12、両濾材
11,12間に配置される多孔質部材14、及び連結部
材13からなり、前記両濾材11、12は、同形状で予
め所定の形状に切断されるとともに、その周囲にはそれ
ぞれ周縁部15が形成され、更にその中央部付近には連
結部材13の端部が挿入されるための開口11b、12
bが形成される。なお、前記不織布は、ポリエステル、
ポリプロピレン、レーヨン、ガラス、アセテート等を用
いた原料繊維と、表面に低融点の樹脂、例えば変性ポリ
エステル、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン等を
コーティングしたポリエステル、ポリプロピレン、レー
ヨン、ガラス、アセテート等よりなる繊維を用いた接着
ファイバーを混合したものを用いることが好ましい。
【0022】前記多孔質部材14は、従来広く知られて
いるポリエステル、ナイロン及びポリプロピレン等の材
質からなる発泡状部材或いはスポンジ状部材等のその内
部に燃料が無理なく流れるための油路を有し、且つ保形
性を有するものであればどのような部材からなるもので
も良く、そのような多孔質部材14を予め濾過器10の
厚さに合わせた平板状のものとして作っておき、次いで
前記上側濾材11及び下側濾材12の形状に合わせて切
断するとともに、その中央部付近に前記連結部材13が
嵌入するための開口14aが設けられる。
【0023】そして前記多孔質部材14を前記上側濾材
11及び下側濾材12間に置き、前記上側濾材11及び
下側濾材12のそれぞれの周縁部15を上下側から力を
加えながら超音波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段に
より溶着させ、その内部に前記多孔質部材14を封入す
ることにより、その多孔質部材14により濾過器の内部
に燃料油路を形成する。
【0024】なおこの実施例のものは前記多孔質部材1
4の周縁部を前記上側濾材11及び下側濾材12のそれ
ぞれの周縁部15と同時に熱溶着手段により形成すると
説明したが、予め上下濾材11,12と多孔質部材14
の3層一体となったシート状のものを用意しておき、所
定の形状にカットし、周辺を超音波溶着或いは電気溶着
等の熱溶着手段により溶着しても良い。
【0025】前記連結部材13は、フランジ13bを有
する上部部材13a及び同じくフランジ13dを有する
下部部材13cよりなり、両部材13a、13cを前記
上側濾材11及び下側濾材12の開口11b、12b及
び前記多孔質部材14の開口14aに上下から挿入し、
その端面同士を接着剤等の手段により固定することによ
り両者を一体化する。そして、前記上部部材13a及び
下部部材13cの端面部には、燃料通路用の開口となる
複数個の半円が形成されており、該両部材13a、13
cの端面を当接した状態で複数個の燃料開口13eが形
成される。
【0026】なお、前記フランジ13b、13dの濾材
に当接する面を前記上側濾材11及び下側濾材12のそ
れぞれと接着剤等の手段で固定することにより濾過器1
0の変形を抑制することができる。又、前記濾過器10
は、略長方形のものとして説明したが、円形等いろいろ
な形状であっても良い。
【0027】(実施例2)図2のものは、主として本願
発明の請求項2に対応した濾過器の断面図であり、実施
例1の3層構造のものに対し4層構造のものとして構成
されるものである。
【0028】即ち、インタンク式燃料濾過器として説明
すると、平面視略長方形の燃料濾過器10は、連結部材
13を介して燃料タンク内に配設される燃料ポンプの上
流側に連結されている。
【0029】該燃料濾過器10は、濾紙或いは不織布等
から形成される上側濾材11及び下側濾材12、両濾材
11,12間に配置される2層の多孔質部材14、14
及び連結部材13からなり、前記両濾材11、12は、
同形状で予め所定の形状に切断されるとともに、その周
囲にはそれぞれ周縁部15が形成され、更にその中央部
付近には連結部材13の端部が挿入されるための開口1
1b、12bが形成される。
【0030】前記2層の多孔質部材14は、従来広く知
られているポリエステル、ナイロン及びポリプロピレン
等の材質からなる発泡状部材或いはスポンジ状部材等の
その内部に燃料が無理なく流れるための油路を有し、且
つ保形性を有するものであればどのような部材からなる
ものでも良く、そのような多孔質部材14を予め濾過器
10の厚さの半分の平板状のものとして作成するととも
に、該多孔質部材14の片面を前記上側濾材11或いは
下側濾材12の片面と接着剤等で貼り付け、多孔質部材
14と上側濾材11或いは多孔質部材14と下側濾材1
2との2層からなるものを一組として用意する。そして
その中央部付近に前記連結部材13が嵌入するための開
口14aを設ける。
【0031】次いでそれぞれの多孔質部材14同士の面
を合わせ全体として4層構造のものとし、その後、前記
上側濾材11及び下側濾材12のそれぞれの周縁部15
を上下側から力を加えながら超音波溶着或いは電気溶着
等の熱溶着手段により溶着させ、その内部に前記多孔質
部材14を封入することにより、その多孔質部材14に
より濾過器の内部に燃料油路を形成する。
【0032】なおこの実施例のものにおいても前記多孔
質部材14の周縁部を前記上側濾材11及び下側濾材1
2のそれぞれの周縁部15と同時に熱溶着手段により形
成すると説明したが、予め濾材と多孔質部材の2層一体
となった2枚1組のシート状のものを用意しておき、そ
れを所定の形状にカットするとともに、カットしたもの
の多孔質部材同士を合わせ、それらの周辺を超音波溶着
或いは電気溶着等の熱溶着手段により溶着しても良い。
【0033】前記連結部材13は、フランジ13bを有
する上部部材13a及び同じくフランジ13dを有する
下部部材13cよりなり、両部材13a、13cを前記
上側濾材11及び下側濾材12の開口11b、12b、
及び前記多孔質部材14の開口14aに上下から挿入
し、その端面同士を接着剤等の手段により固定すること
により両者を一体化する。そして、前記上部部材13a
及び下部部材13cの端面部には、燃料通路用の開口と
なる複数個の半円が形成されており、該両部材13a、
13cの端面を当接した状態で複数個の燃料開口13e
が形成される。
【0034】なお、前記フランジ13b、13dの濾材
に当接する面を前記上側濾材11及び下側濾材12のそ
れぞれと接着剤等の手段で固定することにより濾過器1
0の変形を抑制することができる。又、前記濾過器10
は、略長方形のものとして説明したが、円形等いろいろ
な形状であっても良い。
【0035】(実施例3)図3のものは、主として本願
発明の請求項3に対応した濾過器の断面図であり、実施
例2の4層構造のものと同じであるが、2層を一体化し
たものを折り返して構成したものである。
【0036】即ち、インタンク式燃料濾過器として説明
すると、平面視略長方形の燃料濾過器10は、連結部材
13を介して燃料タンク内に配設される燃料ポンプの上
流側に連結されている。
【0037】該燃料濾過器10は、濾紙或いは不織布等
から形成される上側濾材11及び下側濾材12、両濾材
11,12間に配置される2層の多孔質部材14、14
及び連結部材13からなる。濾材は、予め濾過器の長さ
の2倍の長さの所定の形状に切断されるとともに、その
周囲には周縁部15が形成され、更にその長さの両端面
部より1/4中央よりのところには連結部材13の端部
が挿入されるための開口11b、12bが形成される。
【0038】前記2層の多孔質部材14は、従来広く知
られているポリエステル、ナイロン及びポリプロピレン
等の材質からなる発泡状部材或いはスポンジ状部材等の
その内部に燃料が無理なく流れるための油路を有し、且
つ保形性を有するものであればどのような部材からなる
ものでも良く、そのような多孔質部材14を予め濾過器
10の厚さの半分の平板状のもので、且つ濾過器の長さ
の2倍の長さのものを用意する。そしてその長さの両端
面部より1/4中央よりのところに前記連結部材13が
嵌入するための開口14a、14aを設ける。
【0039】次いで前記多孔質部材14の片面を濾材の
片面と接着剤等で貼り合わせたものを形成するととも
に、その中央を境に折返し、多孔質部材14の面同士を
合わせ全体として4層構造のものとし、上側の濾材を上
側濾材11とし、下側の濾材を下側濾材12とする。そ
の後、前記折返し部を除いた前記上側濾材11及び下側
濾材12のそれぞれの周縁部15を上下側から力を加え
ながら超音波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段により
溶着させ、その内部に前記多孔質部材14を封入するこ
とにより、その多孔質部材14により濾過器の内部に燃
料油路を形成する。
【0040】なおこの実施例のものにおいても前記折返
し部を除いた前記多孔質部材14の周縁部を前記上側濾
材11及び下側濾材12のそれぞれの周縁部15と同時
に熱溶着手段により形成すると説明したが、予め濾材と
多孔質部材の2層一体となった2枚1組のシート状のも
のを約2倍の長さにて用意しておき、折り曲げ後所定の
形状にカットし、周辺を超音波溶着或いは電気溶着等の
熱溶着手段により溶着しても良い。
【0041】前記連結部材13は、フランジ13bを有
する上部部材13a及び同じくフランジ13dを有する
下部部材13cよりなり、両部材13a、13cを前記
上側濾材11及び下側濾材12の開口11b、12b、
及び前記多孔質部材14の開口14aに上下から挿入
し、その端面同士を接着剤等の手段により固定すること
により両者を一体化する。そして、前記上部部材13a
及び下部部材13cの端面部には、燃料通路用の開口と
なる複数個の半円が形成されており、該両部材13a、
13cの端面を当接した状態で複数個の燃料開口13e
が形成される。
【0042】なお、前記フランジ13b、13dの濾材
に当接する面を前記上側濾材11及び下側濾材12のそ
れぞれと接着剤等の手段で固定することにより濾過器1
0の変形を抑制することができる。又、前記濾過器10
は、略長方形のものとして説明したが、折返し部が直線
になることを除いてどのような形状であっても良い。
【0043】(実施例4)図4のものは、主として本願
発明の請求項8に対応した濾過器の断面図であり、連結
部材を上側の濾材に設けて構成したものである。
【0044】即ち、インタンク式燃料濾過器として説明
すると、平面視略長方形の燃料濾過器10は、連結部材
13を介して燃料タンク内に配設される燃料ポンプの上
流側に連結されている。
【0045】該燃料濾過器10は、濾紙或いは不織布等
から形成される上側濾材11及び下側濾材12、両濾材
11,12間に配置される多孔質部材14、及び連結部
材13からなり、前記両濾材11、12は、同形状で予
め所定の形状に切断されるとともに、その周囲にはそれ
ぞれ周縁部15が形成され、更に前記上側濾材11の中
央部付近には連結部材13の端部が挿入されるための開
口11bが形成される。
【0046】前記多孔質部材14は、従来広く知られて
いるポリエステル、ナイロン及びポリプロピレン等の材
質からなる発泡状部材或いはスポンジ状部材等のその内
部に燃料が無理なく流れるための油路を有し、且つ保形
性を有するものであればどのような部材からなるもので
も良く、そのような多孔質部材14を予め濾過器10の
厚さに合わせた平板状のものとして作っておき、次いで
前記上側濾材11及び下側濾材12の形状に合わせて切
断する。
【0047】そして前記多孔質部材14を前記上側濾材
11及び下側濾材12間に置き、前記上側濾材11及び
下側濾材12のそれぞれの周縁部15を上下側から力を
加えながら超音波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段に
より溶着させ、その内部に前記多孔質部材14を封入す
ることにより、その多孔質部材14により濾過器の内部
に燃料油路を形成する。
【0048】なおこの実施例のものは前記多孔質部材1
4の周縁部を前記上側濾材11及び下側濾材12のそれ
ぞれの周縁部15と同時に熱溶着手段により形成すると
説明したが、前記多孔質部材14の形状を予め濾過器の
内部空間に相当する形状として作っておき、前記上側濾
材11及び下側濾材12のそれぞれの周縁部15を超音
波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段により溶着しても
良い。
【0049】前記連結部材13は、パイプ状部材13f
及びその下部に設けられるフランジ13bよりなり、パ
イプ状部材13fの中空部を前記上側濾材11の開口1
1bに合わせて設置し、前記フランジ13bの下端面を
上側濾材11の上面に接着剤等の手段で固定することに
より両者を一体化する。
【0050】このような構成にすることにより、濾過器
10底部に実施例1ないし実施例3に示すような連結部
材13の下部部材13cがないので濾過器10を燃料タ
ンクの底部に確実に当接することができ、燃料タンク内
の燃料を確実に吸い上げることができる。
【0051】なお、この実施例のものは前記実施例1の
ものに則して説明したが、実施例2及び実施例3のもの
にも適用可能なことは勿論であるとともに、前記濾過器
10は、略長方形のものとして説明したが、円形等いろ
いろな形状であっても良い。
【0052】(実施例5)図5のものは、主として本願
発明の請求項7に対応した濾過器の断面図であり、実施
例4のものと同様に連結部材を上側の濾材に設けるとと
もに、下側濾材の下面にメッシュスクリーンを設け底部
の補強を図るものである。
【0053】即ち、インタンク式燃料濾過器として説明
すると、平面視略長方形の燃料濾過器10は、連結部材
13を介して燃料タンク内に配設される燃料ポンプの上
流側に連結されている。
【0054】該燃料濾過器10は、濾紙或いは不織布等
から形成される上側濾材11及び下側濾材12、両濾材
11,12間に配置される多孔質部材14、及び連結部
材13からなり、前記両濾材11、12は、同形状で予
め所定の形状に切断されるとともに、その周囲にはそれ
ぞれ周縁部15が形成され、更に前記上側濾材11の中
央部付近には連結部材13の端部が挿入されるための開
口11bが形成される。
【0055】前記多孔質部材14は、従来広く知られて
いるポリエステル、ナイロン及びポリプロピレン等の材
質からなる発泡状部材或いはスポンジ状部材等のその内
部に燃料が無理なく流れるための油路を有し、且つ保形
性を有するものであればどのような部材からなるもので
も良く、そのような多孔質部材14を予め濾過器10の
厚さに合わせた平板状のものとして作っておき、次いで
前記上側濾材11及び下側濾材12の形状に合わせて切
断する。
【0056】そして前記多孔質部材14を前記上側濾材
11及び下側濾材12間に置き、前記上側濾材11及び
下側濾材12のそれぞれの周縁部15を上下側から力を
加えながら超音波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段に
より溶着させ、その内部に前記多孔質部材14を封入す
ることにより、その多孔質部材14により濾過器の内部
に燃料油路を形成する。
【0057】なおこの実施例のものは前記多孔質部材1
4の周縁部を前記上側濾材11及び下側濾材12のそれ
ぞれの周縁部15と同時に熱溶着手段により形成すると
説明したが、前記多孔質部材14の形状を予め濾過器の
内部空間に相当する形状として作っておき、前記上側濾
材11及び下側濾材12のそれぞれの周縁部15を超音
波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段により溶着しても
良い。
【0058】前記連結部材13は、パイプ状部材13f
及びその下部に設けられるフランジ13bよりなり、パ
イプ状部材13fの中空部を前記上側濾材11の開口1
1bに合わせて設置し、前記フランジ13bの下端面を
上側濾材11の上面に接着剤等の手段で固定することに
より両者を一体化する。その後、前記下側濾材12の下
面全面にメッシュスクリーン16を接着剤等の固着手段
で固着する。このメッシュスクリーン16は、合成樹脂
製のもので、多孔を有するように粗く織ったものでもよ
いし、あるいは薄い平板状のものに多数の穴をあけたも
のであってもよい。
【0059】このような構成にすることにより、実施例
4のものでは下側濾材12が濾紙で作られているような
場合には、該下側濾材と燃料タンク面とが擦れ摩耗する
恐れがあったが、そのような恐れをより低減することが
できるため、濾過器10の耐久性が高まる。
【0060】なお、この実施例のものにおいても前記実
施例1のものに則して説明したが、実施例2及び実施例
3のものにも適用可能なことは勿論であるとともに、前
記濾過器10は、略長方形のものとして説明したが、円
形等いろいろな形状であっても良い。
【0061】(実施例6)図6のものは、主として本願
発明の請求項10に対応した濾過器の断面図であり、実
施例3の4層構造のものと同じであるが、連結部材の取
付位置を濾過器の側面としたものである。
【0062】即ち、インタンク式燃料濾過器として説明
すると、平面視略長方形の燃料濾過器10は、連結部材
13を介して燃料タンク内に配設される燃料ポンプの上
流側に連結されている。
【0063】該燃料濾過器10は、濾紙或いは不織布等
から形成される上側濾材11及び下側濾材12、両濾材
11,12間に配置される2層の多孔質部材14、及び
連結部材13からなる。濾材は、予め濾過器の長さの2
倍の長さの所定の形状に切断されるとともに、その周囲
には周縁部15が形成される。
【0064】前記2層の多孔質部材14は、従来広く知
られているポリエステル、ナイロン及びポリプロピレン
等の材質からなる発泡状部材或いはスポンジ状部材等の
その内部に燃料が無理なく流れるための油路を有し、且
つ保形性を有するものであればどのような部材からなる
ものでも良く、そのような多孔質部材14を予め濾過器
10の厚さの半分の平板状のもので、且つ濾過器の長さ
の2倍の長さのものを用意する。
【0065】次いで前記多孔質部材14の片面を濾材の
片面と接着剤等で貼り合わせたものを形成するととも
に、その中央を境に折返し、多孔質部材14の面同士を
合わせ全体として4層構造のものとし、上側の濾材を上
側濾材11とし、下側の濾材を下側濾材12とする。そ
の後、前記折返し部を除いた前記上側濾材11及び下側
濾材12のそれぞれの周縁部15を上下側から力を加え
ながら超音波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段により
溶着させ、その内部に前記多孔質部材14を封入するこ
とにより、その多孔質部材14により濾過器の内部に燃
料油路を形成する。そして前記折返し部分の中央部付近
には連結部材13の端部が挿入されるための開口11b
が形成される。
【0066】なおこの実施例のものにおいても前記折返
し部を除いた前記多孔質部材14の周縁部を前記上側濾
材11及び下側濾材12のそれぞれの周縁部15と同時
に熱溶着手段により形成すると説明したが、前記多孔質
部材14の形状を予め濾過器の内部空間に相当する形状
として作っておき、中央を境に折返した後に前記上側濾
材11及び下側濾材12のそれぞれの周縁部15を超音
波溶着或いは電気溶着等の熱溶着手段により溶着しても
良い。
【0067】前記連結部材13は、パイプ状部材13f
及びその下部に設けられるフランジ13bよりなり、パ
イプ状部材13fの中空部を前記折返し部の開口11b
に合わせて設置し、前記フランジ13bの下端面を折返
し部の外面に接着剤等の手段で固定することにより両者
を一体化する。そしてこのような構成にすることによ
り、燃料タンク内に配置される燃料ポンプを燃料タンク
内壁面近傍に配置することもできる。
【0068】なお、前記濾過器10は、略長方形のもの
として説明したが、折返し部が直線になることを除いて
どのような形状であっても良い。
【0069】
【発明の効果】本願発明は、特許請求の範囲に記載した
構成を採用することにより以下の効果を達成することが
できる。
【0070】請求項1に係る発明では、少なくとも対向
する2面を形成する濾材と、該濾材内に封入される多孔
質部材と、前記濾材内外を連通するための連結部材とか
らなり、前記濾材で液体中の異物を除去するとともに、
異物が除去された液体を前記多孔質部材及び前記連結部
材を介して排出することにより、従来のプロテクタがな
くても十分な内部空間及び燃料通路を確保できるととも
に、プロテクタによる摩耗がなくなるため濾過器の寿命
を高めることができる。
【0071】請求項2に係る発明では、濾過器を多孔質
部材とその多孔質部材の上下面を覆う濾材との3層構造
とし、請求項3に係る発明では、濾過器を多孔質部材と
その多孔質部材の一面を覆う濾材とを一組としたもの同
士を濾材で覆われていない多孔質部材の面で合わせた4
層構造とし、更には請求項4に係る発明では、濾過器を
多孔質部材とその多孔質部材の一面を覆う濾材とを一組
としたものをその中央部で折り返した4層構造とするこ
とにより、従来のプロテクタがなくても十分な内部空間
及び燃料通路を確保できるとともに、プロテクタによる
摩耗がなくなるため濾過器の寿命を高め、且つその製造
を簡素化し、製造コストを低減することができる。
【0072】請求項5、6に係る発明では、濾材を濾紙
或いは不織布とすることにより、濾過器を軽量化し、そ
の製造を簡易化するとともに、製造コストを低減するこ
とができる。
【0073】請求項7に係る発明では、濾材を不織布と
メッシュスクリーンとすることにより、更に濾過器の耐
久性が高まり、特に燃料タンクの底壁に押し付けられる
濾材の摩耗を低減し、その寿命を更に高めることができ
る。請求項8に係る発明では、連結部材を上側の濾材に
設けることにより、濾材の高さ方向にフレキシビリティ
を持たせることができるとともに、下側濾材の全体を燃
料タンクの底壁に当接することができ、タンク内の燃料
が残り少なくなっても確実に燃料を吸い上げることがで
きる。請求項9に係る発明では、連結部材を濾材の上下
面に亘って延設することにより、濾過器を確実に保持す
ることができるとともに、その変形を防止することがで
きる。
【0074】請求項10に係る発明では、連結部材を濾
材の側面に設けることにより、燃料タンク内に配置され
る燃料ポンプを燃料タンク内壁面近傍に配置することが
でき、燃料ポンプの取付位置にフレキシビリティを持た
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例1の濾過器を示す断面図。
【図2】本願発明の実施例2の濾過器を示す断面図。
【図3】本願発明の実施例3の濾過器を示す断面図。
【図4】本願発明の実施例4の濾過器を示す断面図。
【図5】本願発明の実施例5の変形濾過器を示す平面
図。
【図6】本願発明の実施例6の濾過器を示す断面図。
【図7】従来のインタンク式燃料濾過器の取り付け状態
を示す断面図。
【図8】従来のインタンク式燃料濾過器の断面図。
【符号の説明】
1 燃料タンク 2,10 燃料濾過器 3 燃料ポンプ 4 燃料噴射装置 5 濾材 6 プロテクタ 7,13 連結部材 10 濾過器 11 上部濾材 12 下部濾材 14 多孔質部材 15 周縁部 16 メッシュスクリーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小口 芳一 茨城県猿島郡総和町11−3京三電機株式会 社内 Fターム(参考) 4D064 AA23 BM06 BM07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも対向する2面を形成する濾材
    と、該濾材内に封入される多孔質部材と、前記濾材内外
    を連通するための連結部材とからなり、前記濾材で液体
    中の異物を除去するとともに、異物が除去された液体を
    前記多孔質部材及び前記連結部材を介して排出すること
    を特徴とする濾過器。
  2. 【請求項2】前記濾過器は、多孔質部材とその多孔質部
    材の上下面を覆う濾材との3層構造からなることを特徴
    とする請求項1記載の濾過器。
  3. 【請求項3】前記濾過器は、多孔質部材とその多孔質部
    材の一面を覆う濾材とを一組としたもの同士を濾材で覆
    われていない多孔質部材の面で合わせた4層構造からな
    ることを特徴とする請求項1記載の濾過器。
  4. 【請求項4】前記濾過器は、多孔質部材とその多孔質部
    材の一面を覆う濾材とを一組としたものをその中央部付
    近で折り返した4層構造からなることを特徴とする請求
    項1記載の濾過器。
  5. 【請求項5】前記濾材が濾紙からなることを特徴とする
    請求項1ないし4記載の濾過器。
  6. 【請求項6】前記濾材が不織布からなることを特徴とす
    る請求項1ないし4記載の濾過器。
  7. 【請求項7】前記濾材が不織布とメッシュスクリーンと
    からなることを特徴とする請求項1ないし4記載の濾過
    器。
  8. 【請求項8】前記連結部材を上側の濾材に設けてなるこ
    とを特徴とする請求項1ないし7記載の濾過器。
  9. 【請求項9】前記連結部材を濾材の上下面に亘って延設
    してなることを特徴とする請求項1ないし7記載の濾過
    器。
  10. 【請求項10】前記連結部材を濾材の側面に設けてなる
    ことを特徴とする請求項1ないし7記載の濾過器。
JP2000392310A 2000-12-25 2000-12-25 濾過器 Pending JP2002191913A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000392310A JP2002191913A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 濾過器
US10/020,994 US6706183B2 (en) 2000-12-25 2001-12-19 Filter

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000392310A JP2002191913A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 濾過器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002191913A true JP2002191913A (ja) 2002-07-10

Family

ID=18858316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000392310A Pending JP2002191913A (ja) 2000-12-25 2000-12-25 濾過器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6706183B2 (ja)
JP (1) JP2002191913A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138830A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Keihin Corp 燃料噴射装置におけるフィルター装置
JP2009018306A (ja) * 2008-08-22 2009-01-29 Nifco Inc 燃料用フィルタ装置
JP2010532840A (ja) * 2007-07-10 2010-10-14 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 燃料フィードユニット用のプレフィルタ

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4233406B2 (ja) * 2003-07-10 2009-03-04 株式会社ニフコ 燃料用フィルタ装置
US7182869B2 (en) * 2004-10-07 2007-02-27 Ti Group Automotive Systems, L.L.C. Fuel filter arrangement
US20070095733A1 (en) * 2005-11-02 2007-05-03 Denso International America, Inc. Vibration dampening double filter for fuel pump
DE102008051856A1 (de) * 2008-10-17 2010-04-22 Ab Skf Vorrichtung
JP5875768B2 (ja) * 2010-06-25 2016-03-02 本田技研工業株式会社 燃料濾過装置
IT1401966B1 (it) * 2010-09-24 2013-08-28 Gvs Spa Dispositivo filtrante perfezionato per pompa carburante di un veicolo.
TWI437756B (zh) * 2010-12-23 2014-05-11 Asia Pacific Fuel Cell Tech The structure of the bearing module
US8372278B1 (en) * 2012-03-21 2013-02-12 GM Global Technology Operations LLC Liquid fuel strainer assembly
WO2015002716A1 (en) * 2013-07-03 2015-01-08 United Technologies Corporation Electrically heated filter screens

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3123456A (en) * 1964-03-03 Air pre-cleaning apparatus
US677893A (en) * 1898-04-26 1901-07-09 Jean Auguste Maignen Filter.
US1114224A (en) * 1913-08-30 1914-10-20 Butters Patent Vacuum Filter Company Inc Filter-leaf.
US2100951A (en) * 1935-09-05 1937-11-30 Willie F Glass Filter
US2569243A (en) * 1945-12-15 1951-09-25 Purolator Products Inc Filter
US2676921A (en) * 1950-05-26 1954-04-27 Mary L M Vansteenkiste Water filter
US2760641A (en) * 1951-09-25 1956-08-28 Jr Carl P Mies Filtering apparatus
US3441140A (en) * 1965-09-02 1969-04-29 West Coast Foundation Drilling Drain filter
US3279605A (en) * 1966-03-23 1966-10-18 Filtermaster Corp Edible oil filter
US3460680A (en) * 1967-09-20 1969-08-12 Keith R Domnick Filter media support with filter medium
US3722686A (en) * 1971-03-17 1973-03-27 Solarn Mfg Co Inc Pond filter
US4033881A (en) * 1975-01-06 1977-07-05 Pall Corporation Multilayer paper sheet filter cartridges
US4878930A (en) * 1984-03-15 1989-11-07 W. L. Gore & Associates, Inc. Filter cartridge
GB8526976D0 (en) * 1985-11-01 1985-12-04 Hamblin M J Orally operable water filters
US5055187A (en) 1988-05-27 1991-10-08 Kyosan Denki Kabushiki Kaisha Fuel filter incorporated in a fuel tank
JP2536541Y2 (ja) * 1991-12-27 1997-05-21 株式会社ニフコ 自動車の燃料タンクのインタンクポンプ用のフィルター
JP3353986B2 (ja) * 1993-10-04 2002-12-09 株式会社ニフコ 燃料用フィルター
US5403482A (en) * 1993-10-12 1995-04-04 Gelman Sciences Inc. Self-supporting, pleated, spirally wound filter and the corresponding process of making
US5584988A (en) * 1993-11-11 1996-12-17 Nissan Motor Co., Ltd. Filter for in-tank fuel pump
US5478465A (en) * 1994-03-30 1995-12-26 Safety-Kleen Corp. Composite liquid filter
US5595107A (en) * 1994-05-02 1997-01-21 Bivens; Thomas H. Filtering and treating device
US5624560A (en) * 1995-04-07 1997-04-29 Baker Hughes Incorporated Wire mesh filter including a protective jacket
US5902480A (en) * 1997-05-13 1999-05-11 Kuss Corporation Depth media in-tank fuel filter with extruded mesh shell
US6220454B1 (en) * 1998-06-30 2001-04-24 Kuss Corporation Compact in-tank fuel filter
US6471072B1 (en) * 2000-09-22 2002-10-29 Kuss Corporation Filter with pump retaining feature

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007138830A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Keihin Corp 燃料噴射装置におけるフィルター装置
JP2010532840A (ja) * 2007-07-10 2010-10-14 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 燃料フィードユニット用のプレフィルタ
US8784656B2 (en) 2007-07-10 2014-07-22 Continental Automotive Gmbh Preliminary filter for a fuel delivery unit
JP2009018306A (ja) * 2008-08-22 2009-01-29 Nifco Inc 燃料用フィルタ装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20020079265A1 (en) 2002-06-27
US6706183B2 (en) 2004-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002028408A (ja) 濾過器
JP2002191913A (ja) 濾過器
US9132366B2 (en) Fuel filter
US6193773B1 (en) Dust filter bag
JP2006035208A (ja) エアクリーナ
EP1306119B1 (en) In-tank fuel filter
JP2005527343A (ja) プレート状のろ過モジュール
TWI414679B (zh) Fuel filter device and manufacturing method thereof
JP2005087930A (ja) 濾過装置
KR20200035028A (ko) 액체 필터 및 액체 필터를 포함한 탱크 필터 시스템
JP5575602B2 (ja) 燃料用フィルター
BR112013006819B1 (pt) Dispositivo de filtragem para uso na filtragem de fluidos usados em um veículo e método para a formação de um dispositivo de filtragem
JP3787604B2 (ja) 流体流れを濾過するためのフィルタ構造体
JP7309952B2 (ja) 燃料用フィルタ
JP4879194B2 (ja) 燃料用フィルタ装置
JPH0824546A (ja) フィルタ及び流体濾過器
JP2001520130A (ja) 合成材料をフィルタ材料のまわりにインサート成形するための射出成形型、流体の濾過用フィルタおよびそのようなフィルタの製造方法
JP4559667B2 (ja) 燃料用フィルタ装置
JP3127986B2 (ja) エアークリーナ用フィルタエレメント
JP2003126618A (ja) 濾過器
JPH10156121A (ja) 空気清浄機のフィルタ
JP2003117315A (ja) 濾過器
JP4843160B2 (ja) 燃料用フィルタ装置
JP5023095B2 (ja) 浄水カートリッジ
JP2000342680A (ja) 白血球除去器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100119