JP2002019775A - 平版印刷版用包装箱及び平版印刷版包装構造 - Google Patents

平版印刷版用包装箱及び平版印刷版包装構造

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JP2002019775A
JP2002019775A JP2000201108A JP2000201108A JP2002019775A JP 2002019775 A JP2002019775 A JP 2002019775A JP 2000201108 A JP2000201108 A JP 2000201108A JP 2000201108 A JP2000201108 A JP 2000201108A JP 2002019775 A JP2002019775 A JP 2002019775A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平版印刷版を確実に保護できる平版印刷版用
包装箱及び平版印刷版包装構造を得る。 【解決手段】 平版印刷版用包装箱30は、底板部32
から延出された折り曲げ部34、36を有している。平
版印刷版用包装箱30に平版印刷版10の積層束12を
収容して包装すると、平版印刷版10の4辺すべての外
側に、折り曲げ積層部42又は折り曲げ積層部44が位
置しているため、外力のエネルギーが折り曲げ積層部4
2、44の変形や潰れによって吸収され、平版印刷版1
0の傷や変形が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に平版印刷版
を収容して包装するための平版印刷版用包装箱とこの平
版印刷版用包装箱を用いた平版印刷版包装構造に関し、
さらに詳しくは、収容された平版印刷版を外力から確実
に保護可能な平版印刷版用包装箱及び平版印刷版包装構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の製版法(電子写真製版法を含む)
では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版
や感熱性印刷板等の平版印刷版が広く用いられている。
平版印刷版は、一般にシート状或いはコイル状のアルミ
ニウム板等の支持体に、例えば、砂目立て、陽極酸化、
シリケート処理、その他化成処理等の表面処理を単独又
は適宜組み合わせて行い、次いで、感光層又は感熱層
(これらをまとめて「塗布膜」という)の塗布、乾燥処
理を行った後に所望のサイズに切断されることで製造さ
れる。この平版印刷版は、露光、現像処理、ガム引き等
の製版処理が行われ、印刷機にセットされ、インクが塗
布されることで、紙面に文字、画像等が印刷される。
【0003】これらの平版印刷版(感光性印刷版及び感
熱性印刷版)は、いずれも一枚の薄い板状とされている
ため、角や辺、内部等に傷や変形があると、感光や感熱
によって現像した際に像がぼけたり、印刷した際にイン
クが不均一になる等の問題が生じやすい。
【0004】そこで、このような傷や変形を防止するた
めに、平版印刷版を外力から保護して包装する段ボール
箱が提案されている(特開平10−16946号参
照)。
【0005】図10に示すように、この段ボール箱15
0は、底面板152の対向する2辺を折り曲げて三角管
状体154を形成することで、側面板156や面板15
8に対する底面板152の直角度を強力に維持し、内容
物の重量で形状を崩さないようになっている。
【0006】また、この段ボール箱150では、収容さ
れた平版印刷版の2辺(短辺)の外側に三角筒状体15
4が位置するため、外力が平版印刷版の短辺側に作用し
ても、三角筒状体154がこの外力のエネルギーを吸収
し、平版印刷版の傷や変形を防止することが可能であ
る。
【0007】しかし、三角筒状体154は、収容された
平版印刷版の短辺に対応する位置(すなわち2辺)にし
か設けられておらず、平版印刷版の長辺に対応する位置
には、1枚の段ボールが配置されているのみである。従
って、この段ボール箱150に平版印刷版を収容して包
装した状態で、平版印刷版の長辺側に外力が作用する
と、このエネルギーが1枚の段ボールでは吸収しきれ
ず、平版印刷版に傷や変形が生じてしまうことがあり、
平版印刷版を確実に保護できない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、平版印刷版を確実に保護できる平版印刷版用包
装箱及び平版印刷版包装構造を得ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、内部に平版印刷版を収容して包装するための平版印
刷版用包装箱であって、平版印刷版が収容されて包装さ
れる収容箱本体と、前記収容箱本体に収容された前記平
版印刷版の各辺に対応して平版印刷版を取り囲むように
配置され、外力のエネルギーを吸収する保護部材と、を
有することを特徴とする。
【0010】すなわち、この平版印刷版用包装箱では、
平版印刷版は収容箱本体に収容され、包装される。例え
ば、複数の平版印刷版を収容箱本体に収容して包装する
こともできるため、荷扱いが容易になる。
【0011】平版印刷版用包装箱は、収容箱本体に収容
された平版印刷版の各辺に対応して、平版印刷版を取り
囲むように配置された保護部材を有している。従って、
外部から外力が作用した場合に、平版印刷版の全ての辺
に対応して、外力のエネルギーを吸収でき、包装された
平版印刷版を確実に保護できる。
【0012】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記保護部材が、前記収容箱本体と
同一の材料によって構成されていることを特徴とする。
【0013】このように、保護部材を収容箱本体と同一
の材料によって構成すると、平版印刷版用包装箱を使用
後に廃却あるいはリサイクルする際に、収容箱本体と保
護部材とを分離する必要がなくなるので、廃却やリサイ
クルが容易になる請求項3に記載の発明では、請求項1
又は請求項2に記載の発明において、前記保護部材が、
一定の厚みを有する保護用板材を積層して構成されてい
ることを特徴とする。
【0014】このように、保護用板材を積層するだけで
保護部材を構成でき、平版印刷版用包装箱の構造が簡単
になる。
【0015】また、包装箱本体を、板状の部材を使用し
て構成した場合には、保護用板材も包装箱本体と同一の
板状の部材を使用して構成できるので、平版印刷版用包
装箱を低コストで製造できる。
【0016】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記保護用板材が、前記包装箱本体
と一体的に設けられた延長部、によって構成されている
ことを特徴とする。
【0017】このように、包装箱本体と一体的に延長部
を設け、保護用板材(保護部材)を延長部によって構成
することで、平版印刷版用包装箱を構成する部材(包装
箱本体及び保護部材)が一体化され、部品点数が少なく
なるので、平版印刷版用包装箱を低コストで製造でき
る。また、平版印刷版用包装箱を組み立てる作業も容易
になる。
【0018】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明において、前記保護部材が、前記延長部を折り
重ねることによって構成されていることを特徴とする。
【0019】すなわち、延長部を折り曲げるだけで保護
部材を構成できるので、平版印刷版用包装箱を組み立て
る作業がさらに容易になる。
【0020】請求項6に記載の発明では、請求項1〜請
求項5のいずれかに記載の発明において、前記保護部材
の突き合せ部に設けられ、前記包装箱本体の外部から内
部に向かう直線的な経路を遮る非直線部、を有すること
を特徴とする。
【0021】保護部材の突き合せ辺には非直線部が設け
られており、包装箱本体の外部から内部に向かう直線的
な経路を遮っている。一般に光は直進するので、このよ
うに包装箱本体の外部から内部に向かう直線的な経路が
遮られることで、平版印刷版用包装箱の外部の光が平版
印刷版用包装箱の内部に浸入することが防止される。こ
れにより、平版印刷版用包装箱に収容され包装された平
版印刷版が確実に遮光される。しかも、遮光のための部
材を別途必要としないので、低コストで平版印刷版を遮
光して包装できる。
【0022】請求項7に記載の発明では、平版印刷版
と、前記平版印刷版を内部に収容して包装する請求項1
〜請求項6のいずれかに記載の平版印刷版用包装箱と、
を有することを特徴とする。
【0023】このため、平版印刷版用包装箱に外力が作
用した場合に、平版印刷版の全ての辺に対応して、外力
のエネルギーを吸収でき、包装された平版印刷版を確実
に保護できる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の一実施形態の
平版印刷版用包装箱30に平版印刷版10の積層束12
を収容する過程が示されている。また、図2には、平版
印刷版用包装箱30が展開図にて示されている。
【0025】平版印刷版10は、長方形の板状に形成さ
れた薄いアルミニウム製の支持体上に、塗布膜(感光性
印刷版の場合には感光層、感熱性印刷版の場合には感熱
層)を塗布して形成されている。この塗布膜に、露光、
現像処理、ガム引き等の製版処理が行われ、印刷機にセ
ットされ、インクが塗布されることで、紙面に文字、画
像等が印刷される。なお、本実施形態の平版印刷版10
は、印刷に必要な処理(露光や現像等)が施される前段
階のものであり、場合によっては平版印刷版原版あるい
は平版印刷版材と称されることもある。
【0026】平版印刷版10の形状等は特に限定され
ず、例えば、厚み0.12〜0.5mm、長辺(幅)3
00〜2050mm、短辺(長さ)200〜1500m
mのアルミニウム板の片面に感光層又は感熱層が塗布さ
れたもの等とすることができる。
【0027】そして、塗布膜を保護する合紙14と平版
印刷版10とを交互に厚み方向に重ね合わせ、さらにこ
の上面及び下面に保護用厚紙22を配置して、平版印刷
版10の積層束12が構成されている。なお、保護用厚
紙22は、平版印刷版10の向かい合う辺の所定箇所
(複数箇所が好ましい)において、粘着テープ等の固定
手段で平版印刷版10に固定し、ずれないようにするこ
とが好ましい。
【0028】1つの積層束12を構成する平版印刷版1
0の数は特に限定されないが、運搬や保管の効率化の観
点等から、例えば10枚〜100枚とすることができ
る。また、さらに多くの平版印刷版10によって積層束
12を構成し、より効率的に(少ない荷扱いの回数で)
運搬や保管をできるようにすることも可能である。保護
用厚紙22を、平版印刷版10の所定枚数ごとに配置
し、より確実に平版印刷版10を保護できるようにして
もよい。また、平版印刷版10の種類によっては、合紙
14や保護用厚紙22を省略してもよい。さらに、積層
束12を、所定の遮光性及び防湿性を有する内装紙によ
って内装してもよい。
【0029】平版印刷版用包装箱30は段ボール製とさ
れており、図2に示す展開図からも分かるように、平版
印刷版よりも大きなサイズの底板部32を有している。
底板部32の長辺32L及び短辺32Sからは、それぞ
れ折り曲げ部34、36が延出されている。さらに、長
辺側の折り曲げ部34からは、蓋板部38が延出されて
いる。
【0030】折り曲げ部34、36には、それぞれ底板
部32の長辺32L及び短辺32Sと平行な複数の折り
曲げ線40が一定間隔をあけて形成されている。折り曲
げ部34、36を、これらの折り曲げ線40で谷折り
(谷折りする折り曲げ線40を一点鎖線で示す)と山折
り(山折りする折り曲げ線40を二点鎖線で示す)を交
互に複数回(本実施形態では谷折りを2回、山折りを2
回)繰り返すことで、図4(A)及び(B)に示すよう
に、底板部32の上面の周囲(4辺に対応した部分)
に、段ボールが積層された折り曲げ積層部42、44が
構成される。そして、折り曲げ部34、36の各部分が
接着剤等の貼着手段によって貼着され、折り曲げ積層部
42、44を構成した状態に維持されている。
【0031】この状態で、折り曲げ積層部42、44で
囲まれた領域内が、積層束12を収容可能な収容部46
となっている(換言すれば、この領域内に積層束12を
収容できるように、折り曲げ部34、36の形状等が決
められている)。また、折り曲げ積層部42が、折り曲
げ積層部44と重ならないようにするために、図2に示
すように、折り曲げ部34の幅W1は、底板部32の長
辺32Lの長さL1よりも短くされている。
【0032】ここで、長辺32L側の折り曲げ部34か
らさらに延出された蓋板部38を、図1及び図4(A)
に矢印Fで示すように内側に折り曲げると、この蓋板部
38によって収容部46を覆うと共に平版印刷版用包装
箱30を閉じることができる。これにより、図3に示す
ように、本発明の平版印刷版包装構造48が構成され
る。
【0033】なお、それぞれの蓋板部38は、収容部4
6を覆った状態でその先端が部分的に重なるようになっ
ていてもよいが、本実施形態では、蓋板部38の先端が
突き合される(先端どうしが線状に接触する)ように形
成している。これにより、必要最小限の面積で収容部4
6を覆うことを可能にすると共に、収容部46を覆った
状態での、上方への盛り上がり(重ね合わさった部分)
が生じないようにしている。
【0034】平版印刷版包装構造48が構成された状態
では、蓋板部38どうし或いは蓋板部38と折り曲げ積
層部42、44とは、粘着テープ50等の固定手段によ
って固定されると共に、隙間を通って外部から内部へと
不用意に光が入らないように遮光される。さらに、折り
曲げ積層部42と折り曲げ積層部44との突き合せ部5
2に生じた隙間も粘着テープ54によって塞がれ、平版
印刷版用包装箱30はさらに確実に遮光される。
【0035】このような構成とされた第1実施形態の平
版印刷版用包装箱30に平版印刷版10の積層束12を
収容して包装すると、平版印刷版10の4辺すべての外
側に、折り曲げ積層部42又は折り曲げ積層部44が位
置していることになる。
【0036】一般に、平版印刷版(感光性印刷版及び感
熱性印刷版)は、一枚の薄い板状とされているため、角
や辺、内部等に傷や変形があると、感光や感熱によって
現像した際に像がぼけたり、印刷した際にインクが不均
一になる等の問題が生じやすい。本実施形態の平版印刷
版用包装箱30に平版印刷版10の積層束12を収容し
て包装することで、上記したように、平版印刷版10の
4辺すべての外側に、折り曲げ積層部42又は折り曲げ
積層部44が位置しているため、荷扱い時等に外力が作
用した場合でも、この外力のエネルギーが折り曲げ積層
部42、44の変形や潰れによって吸収され、平版印刷
版10の傷や変形が防止される。
【0037】また、折り曲げ積層部42、44によっ
て、平版印刷版用包装箱30の曲げ剛性が高められてお
り、容易に湾曲しないようになっている。従って、この
平版印刷版用包装箱30に収容され包装された平版印刷
版10の湾曲も防止される。以上により、平版印刷版1
0は一定の品質に維持され、現像や印刷への悪影響がな
くなる。
【0038】しかも、折り曲げ積層部42、44は、底
板部32から延出された折り曲げ部34、36を折り曲
げることで構成できるようになっている。さらに、蓋板
部38も折り曲げ部34から延出されている。これらに
より、平版印刷版用包装箱30を、一体的な1枚の段ボ
ールで構成できるので、部品点数が少なくなり、平版印
刷版用包装箱30の製造コストが低くなる。また、平版
印刷版用包装箱30を展開状態から組み立てる作業も容
易になる。
【0039】なお、底板部32の短辺32S側から延出
された折り曲げ部36は、折り曲げ部34と異なり蓋板
部38が延出されていないため、必ずしも山折りと谷折
りとを交互に繰り返して折り曲げ積層部44を構成する
必要はない。例えば、図4(C)に示すように、折り曲
げ部36を同一方向に折り込んで、渦巻状の折り曲げ積
層部56としてもよい。
【0040】本実施形態の平版印刷版用包装箱30で
は、折り曲げ部34、36の底板部32からの延出長や
折り曲げ回数を調整することで、収容部46の高さを調
整することができる。平版印刷版10の積層束12で
は、平版印刷版10の枚数や平版印刷版10の1枚当た
りの厚みの違いによって、積層束12の厚みが異なる場
合があるが、このような場合でも、収容部46の高さを
積層束12の高さに合わせることで、積層束12を収容
部46内に隙間無く収容できる。例えば、上記した例で
は、図4からも分かるように、収容部46の高さHは、
段ボール4枚分の高さとなっている。これに対し、例え
ば図5(A)〜(C)に示すように、折り曲げ部34の
延出長を短くすると共に折り曲げ回数を少なくすること
で、収容部46の高さ(折り曲げ積層部42、44、5
6の高さ)Hを、段ボール2枚分としてもよい。逆に、
折り曲げ部34の延出長を長くすると共に折り曲げ回数
を多くすることで、収容部46の高さ(折り曲げ積層部
42、44、56の高さ)を、段ボール6枚分あるいは
それ以上としてもよい。
【0041】図6には、本発明の第2実施形態の平版印
刷版用包装箱60が示されている。以下、第1実施形態
と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して
説明を省略する。
【0042】第2実施形態の平版印刷版用包装箱60で
は、底板部32から折り曲げ部34、36(図2参照)
は延出されておらず、これに代えて、底板部32と別体
で形成された複数枚の積層板62、64を有している。
【0043】図7(A)にも示すように、積層板62は
いずれも段ボールによって全て同サイズに形成されてお
り、底板部32の長辺32Lに対応した位置に積層さ
れ、接着剤等の貼着手段によって貼着されている。同様
に、図7(B)に示すように、積層板64もそれぞれ段
ボールによって全て同サイズに形成されており、底板部
32の短辺32Sに対応した位置に積層され、接着剤等
の貼着手段によって貼着されることで、積層部70を構
成している。ここで、積層板64は積層板62よりも1
枚だけ多く設けられている。
【0044】また、第2実施形態では、蓋板部38も積
層板62と別体で形成されると共に、積層板62と同形
状の張り付け板66が延出されている。張り付け板66
は、図7(A)から分かるように、最も上の積層板62
の上面に貼着されており、積層板62と張り付け板66
とで積層部68が構成されている。これにより、積層部
68と積層部70とは同じ高さとなり、これら積層部6
8、70の内側が収容部46となっている。収容部46
に平版印刷版10の積層束12を収容した状態で、第1
実施形態の平版印刷版用包装箱30と同様、蓋板部38
を図6及び図7(A)に矢印Fで示すように内側に折り
曲げることで、収容部46を覆うと共に平版印刷版用包
装箱60を閉じることができる。蓋板部38どうし或い
は蓋板部38と折り曲げ積層部42、44とは、粘着テ
ープ50等の固定手段によって固定される。さらに、積
層部68と積層部70との突き合せ部に生じた隙間も粘
着テープによって塞がれる。
【0045】このような構成とされた第2実施形態の平
版印刷版用包装箱60においても、第1実施形態の平版
印刷版用包装箱30と同様、内部に収容され包装された
平版印刷版10(積層束12)の4辺すべての外側に積
層部68又は積層部70が位置している。このため、外
力が作用した場合にそのエネルギーが積層部68、70
の変形や潰れによって吸収され、平版印刷版10の傷や
変形が防止される。
【0046】しかも、第2実施形態の平版印刷版用包装
箱60では、第1実施形態の平版印刷版用包装箱30と
比較して、収容部46の高さHを調整する自由度が高
い。すなわち、第1実施形態の平版印刷版用包装箱30
では、底板部32から折り曲げ積層部42を経て蓋板部
38に至るまで連続した1枚の段ボールで構成している
ため、折り曲げ積層部42を構成する段ボールの積層枚
数は必然的に偶数枚となる。これに対し、第2実施形態
の平版印刷版用包装箱60では、積層部68、70が、
底板部32と別体で形成された積層板62、64を積層
することで構成されているので、積層板62、64の積
層枚数に制限がない。このため、例えば奇数枚の積層板
64を積層して積層部70を構成することもできる。
【0047】図8には、本発明の第3実施形態の平版印
刷版用包装箱80が部分的に拡大して示されている。以
下、第1実施形態の平版印刷版用包装箱30と同一の構
成要素、部材等については同一符号を付して説明を省略
する。
【0048】第3実施形態の平版印刷版用包装箱80の
全体的構成は、第1実施形態の平版印刷版用包装箱30
と同一とされているが、折り曲げ積層部42と折り曲げ
積層部44との突き合せ部52の構造が、第1実施形態
とは異なっている、すなわち、折り曲げ積層部42に
は、折り曲げ積層部44に向かう凸部82が設けられ、
折り曲げ積層部44には、凸部82に対応した凹部84
が形成されている。これらの凸部82及び凹部84によ
って、本発明の非直線部が構成され、突き合せ部52が
屈曲した形状となるので、平版印刷版用包装箱80の外
部から内部へと向かう直線的な経路が遮られる。光は直
進性を有するので、このように突き合せ部52の直線的
な経路が遮られていることで、平版印刷版用包装箱80
の外部から内部への直接的な光の浸入が防止されてい
る。
【0049】一般に、感光性印刷版は感光性が高く、僅
かな可視光波長帯域の光によって露光されても感光層に
変化が生じ、現像した際に像がボケたり、印刷した際に
インクが不均一になったりするため、遮光する必要があ
る。また、感熱性印刷版も、当たる光の熱エネルギーに
よって感熱層が変質したり、反応進行によって感度変化
が起こったりする場合があるため、適度な遮光を行うこ
とが好ましい。このため、第1実施形態では、図3に示
すように突き合せ部52に粘着テープ54を貼着した
り、必要に応じて積層束12を内装紙で内装し、平版印
刷版10を遮光するようにしていたが、第3実施形態の
平版印刷版用包装箱80を用いて包装することで、さら
に確実に平版印刷版10を遮光することができる。平版
印刷版10の種類等によっては、内装紙を省略しても平
版印刷版10を確実に遮光できるので、低コストとな
る。
【0050】しかも、折り曲げ積層部42、44の形状
を変更するだけで収容された平版印刷版10を遮光で
き、平版印刷版10を遮光するための特別な部材を必要
としない。このため、平版印刷版用包装箱80を構成す
る部品点数の増加を伴わず、低コストで平版印刷版用包
装箱80を製造することができる。
【0051】なお、本発明の非直線部としては、突き合
せ部52での平版印刷版用包装箱の外部から内部への直
線的な経路を遮ることができれば、特に形状は限定され
ない。例えば、折り曲げ積層部44に凸部を設け、折り
曲げ積層部42に凹部を設けてもよい。凸部及び凹部の
数も特に限定されない。
【0052】また、第2実施形態の平版印刷版用包装箱
60においても、積層部68に凸部を設けると共に積層
部66に凹部を設ける等により、本発明の非直線部を構
成し、遮光性を高めることが可能である。
【0053】上記した各実施形態の折り曲げ積層部4
2、44及び積層部68,70において、段ボールを積
層する方向は上記した方向に限られない。すなわち、上
記説明では、積層方向が底板部32の厚み方向(平版印
刷版用包装箱30の高さ方向)となるように構成したも
のを挙げたが、例えば図9(A)及び(B)に示すよう
に、積層方向を、底板部32の面方向としてもよい。こ
のように面方向に積層した場合には 折り曲げ線40の
間隔が収容部46の高さHと略一致するので、収容部4
6の高さを自由に設定できる。
【0054】また、平版印刷版用包装箱30、60、8
0の全体的構成も、上記したものに限定されない。例え
ば、蓋板部38が収容部46を覆うために十分な大きさ
を有していれば、一方の折り曲げ部34からのみ延出さ
れていてもよい。また、蓋板部38が折り曲げ積層部4
2或いは積層部68から分離されているような構成でも
よい。この場合には、収容部46に積層束12を収容し
た後、蓋板部38を上から被せるように載せ、収容部4
6を覆うと共に平版印刷版用包装箱30を閉じることが
できる。このように、蓋板部38を上方から被せる構成
では、収容部46を覆うことが可能な大きさの1枚の板
状に形成すれば、蓋板部38を被せる作業が容易にな
る。
【0055】平版印刷版用包装箱30、60、80に収
容されて包装される平版印刷版10の構成も上記したも
のに限られない。すなわち、合紙14を用いることなく
平版印刷版10のみで積層束12が構成されていてもよ
いし、平版印刷版10が1枚のみで平版印刷版用包装箱
30に収容されて包装されるようになっていてもよい。
【0056】平版印刷版用包装箱30、60、80を構
成する材料も、段ボールだけでなく、特に限定されない
が、全体を同一の材料で構成すると、平版印刷版用包装
箱30、60、80の廃却時やリサイクル時に、材質の
異なる部材別に分離する必要がなくなるので、廃却やリ
サイクルが容易になる。具体的な材料としては、上記し
たように、段ボール製とすることで、軽量且つ低コスト
で平版印刷版用包装箱30、60、80を製造でき、所
定の強度及び剛性を容易に得ることも可能となる。段ボ
ール以外では、例えば、厚紙やクラフト紙、紙製のハニ
カム構造材等を使用することもできる。
【0057】段ボールを使用する場合には、一定強度を
維持する等の観点から、以下の条件を満たすことが好ま
しい。
【0058】まず、段ボールの段(フルート)を好まし
い順に挙げると、Aフルート、Cフルート、Bフルー
ト、Eフルートである。段ボールの層構成を好ましい順
に挙げると、複々両面(AAA等)段ボール、複両面
(AA等)段ボール、両面(A等)段ボールである。ま
た、段ボールの表ライナー及び裏ライナーの級を好まし
い順に挙げると、AA級、A級、B級、C級であり、表
ライナー及び裏ライナーの坪量としては、160(g/
2 )以上440(g/m2 )以下である。段ボールの
中しんの種類を好ましい順に挙げると、強化中しん、A
級、B級、C級であり、中しんの坪量としては、100
(g/m2 )以上280(g/m2 )以下である。
【0059】段ボールに代えて紙製のハニカム構造材を
使用する場合には、上記した段ボールと同様の表ライナ
ー、裏ライナー及び中しんであることが好ましい。
【0060】さらに、段ボールに代えて厚紙を使用する
場合には、坪量が200(g/m2)以上2000(g
/m2 )以下であることが好ましい(なお、段ボール及
びハニカム構造材の表ライナー、裏ライナー及び中しん
の坪量や、厚紙の坪量は、数値が大きい程強度が高くな
る)。
【0061】合紙14としても、平版印刷版10の塗布
膜を確実に保護できれば、その具体的構成は限定されな
いが、例えば、木材パルプを100%使用した紙や、木
材パルプを100%使用せず合成パルプを使用した紙、
及びこれらの紙の表面に低密度ポリエチレン層を設けた
紙等を使用できる。特に、合成パルプを使用しない紙で
は、材料コストが低くなるので、低コストで合紙14を
製造することができる。より具体的には、漂白クラフト
パルプから抄造した坪量20〜60g/m2 、密度0.
7〜0.85g/cm3 、水分4〜6%、ベック平滑度
10〜800秒、PH4〜6の合紙が挙げられるが、も
ちろんこれに限定されない。
【0062】保護用厚紙22としても、平版印刷版を確
実に保護できればその具体的構成は限定されないが、例
えば、故紙から抄造した坪量200〜1500g/m
2 、密度0.7〜0.85g/cm3 、水分4〜8%、
ベック平滑度3〜20秒、PH4〜6の保護用厚紙が挙
げられる。
【0063】内装紙を使用して積層束12を内装する場
合には、例えば、クラフト紙に所定の厚さのアルミニウ
ム箔等の金属薄膜が低密度ポリエチレン等の樹脂材料に
よって貼着されたものや、このアルミニウム箔に、厚さ
10〜70μmの低密度ポリエチレン層を貼着したも
の、さらに、この低密度ポリエチレン層に、所定の厚さ
の黒ポリエチレンフィルムを貼り合わせて、遮光性及び
防湿性を高めたものなどを内装紙として使用できる。ま
た、クラフト紙のみで一定の遮光性及び防湿性を発揮で
きれば、必ずしも低密度ポリエチレン層や黒ポリエチレ
ンフィルムが貼着されている必要はない。加えて、例え
ば坪量50〜100g/m2のクラフト紙に防湿層が約
10g/m2塗布され、更に遮光層が約10g/m2塗布
された故紙回収可能な紙や、黒く着色された樹脂フィル
ム(例えば厚さ55μmのポリエチレンフィルム等)を
使用することもできる。
【0064】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、内部に平版
印刷版を収容して包装するための平版印刷版用包装箱で
あって、平版印刷版が収容されて包装される収容箱本体
と、前記収容箱本体に収容された前記平版印刷版の各辺
に対応して平版印刷版を取り囲むように配置され、外力
のエネルギーを吸収する保護部材と、を有するので、外
部から外力が作用した場合に、包装された平版印刷版の
全ての辺に対応して、外力のエネルギーを吸収でき、包
装された平版印刷版を確実に保護できる。
【0065】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記保護部材が、前記収容箱本体と
同一の材料によって構成されているので、平版印刷版用
包装箱の廃却やリサイクルが容易になる。
【0066】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
請求項2に記載の発明において、前記保護部材が、一定
の厚みを有する保護用板材を積層して構成されているの
で、平版印刷版用包装箱の構造が簡単になると共に、平
版印刷版用包装箱を低コストで製造できる。
【0067】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記保護用板材が、前記包装箱本体
と一体的に設けられた延長部、によって構成されている
ので、平版印刷版用包装箱を低コストで製造できると共
に、平版印刷版用包装箱を組み立てる作業も容易にな
る。
【0068】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明において、前記保護部材が、前記延長部を折り
重ねることによって構成されているので、平版印刷版用
包装箱を組み立てる作業がさらに容易になる。
【0069】請求項6に記載の発明では、請求項1〜請
求項5のいずれかに記載の発明において、前記保護部材
の突き合せ部に設けられ、前記包装箱本体の外部から内
部に向かう直線的な経路を遮る非直線部、を有するの
で、低コストで平版印刷版を遮光して包装できる。
【0070】請求項7に記載の発明では、平版印刷版
と、前記平版印刷版を内部に収容して包装する請求項1
〜請求項6のいずれかに記載の平版印刷版用包装箱と、
を有するので、平版印刷版用包装箱に外力が作用した場
合に、平版印刷版の全ての辺に対応して、外力のエネル
ギーを吸収でき、包装された平版印刷版を確実に保護で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の平版印刷版用包装箱に
平版印刷版の積層束を収容して包装する状態を示す斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施形態の平版印刷版用包装箱を
構成する包装箱本体を示す展開図である。
【図3】本発明の第1実施形態の平版印刷版用包装箱に
よって平版印刷版の積層束を収容して包装した状態を示
す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態の平版印刷版用包装箱を
示し、(A)は図1のIVA−IVA線断面図、(B)
は図1のIVB−IVB線断面図、(C)は折り曲げ積
層部の別の例を(B)と同一の断面で示す断面図であ
る。
【図5】(A)〜(C)は、本発明の第1実施形態の平
版印刷版用包装箱において図4の場合よりも収容部の高
さを低くした場合を、図4(A)〜(C)にそれぞれ対
応して示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態の平版印刷版用包装箱に
平版印刷版の積層束を収容して包装する状態を示す斜視
図である。
【図7】本発明の第2実施形態の平版印刷版用包装箱を
示し、(A)は図6のVIIA−VIIA線断面図、
(B)は図6のVIIB−VIIB線断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態の平版印刷版用包装箱を
部分的に拡大して示す斜視図である。
【図9】本発明の平版印刷版用包装箱の積層部の別の例
を示し、(A)は図4(A)と同一位置での断面図、
(B)は図4(B)と同一位置での断面図である。
【図10】従来の包装箱を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 平版印刷版 12 積載束 30 平版印刷版用包装箱 32 底板部(包装箱本体) 38 蓋板部(包装箱本体) 34 折り曲げ部(延長部、保護用板材) 36 折り曲げ部(延長部、保護用板材) 42 折り曲げ積層部(保護部材) 44 折り曲げ積層部(保護部材) 48 平版印刷版包装構造 52 突き合せ部 60 平版印刷版用包装箱 62 積層板(保護用板材) 64 積層板(保護用板材) 68 積層部(保護部材) 70 積層部(保護部材) 80 平版印刷版用包装箱 82 凸部(非直線部) 84 凹部(非直線部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に平版印刷版を収容して包装するた
    めの平版印刷版用包装箱であって、 平版印刷版が収容されて包装される収容箱本体と、 前記収容箱本体に収容された前記平版印刷版の各辺に対
    応して平版印刷版を取り囲むように配置され、外力のエ
    ネルギーを吸収する保護部材と、 を有することを特徴とする平版印刷版用包装箱。
  2. 【請求項2】 前記保護部材が、前記収容箱本体と同一
    の材料によって構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の平版印刷版用包装箱。
  3. 【請求項3】 前記保護部材が、一定の厚みを有する保
    護用板材を積層して構成されていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の平版印刷版用包装箱。
  4. 【請求項4】 前記保護用板材が、前記包装箱本体と一
    体的に設けられた延長部、 によって構成されていることを特徴とする請求項3に記
    載の平版印刷版用包装箱。
  5. 【請求項5】 前記保護部材が、前記延長部を折り重ね
    ることによって構成されていることを特徴とする請求項
    4に記載の平版印刷版用包装箱。
  6. 【請求項6】 前記保護部材の突き合せ部に設けられ、
    前記包装箱本体の外部から内部に向かう直線的な経路を
    遮る非直線部、 を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれ
    かに記載の平版印刷版用包装箱。
  7. 【請求項7】 平版印刷版と、 前記平版印刷版を内部に収容して包装する請求項1〜請
    求項6のいずれかに記載の平版印刷版用包装箱と、 を有することを特徴とする平版印刷版包装構造。
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