JP2000238743A - 包装箱及び包装方法 - Google Patents

包装箱及び包装方法

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JP2000238743A
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packaged
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packaging
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Takayuki Usui
孝之 碓井
Takehiro Sone
武博 曽根
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/32Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper having bodies formed by folding and interconnecting two or more blanks each blank forming a body part, whereby each body part comprises at least one outside face of the box, carton or tray
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C3/00Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S229/00Envelopes, wrappers, and paperboard boxes
    • Y10S229/94Container material with specified grain direction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで製造できると共に、被包装物を容
易に包装できる包装箱と、この包装箱を使用して被包装
物を包装する包装方法を得る。 【解決手段】 外装箱10は束100の底面102側に
配置される底板部材12と天面104側に配置される天
板部材14とで構成される。底板16の各辺からは、束
100の各側面106に対応した側板18が一体的に連
続して形成され、さらに、側板18の延出端からは貼り
付け板20が連続して形成されている。束100を底板
部材12上に載せ、天板部材14を束100の天面10
4に載せる。次に、側板18をそれぞれ束100の側面
106と平行にし、貼り付け板20を天板部材14の上
面に略平行に重ねて、粘着テープで貼り付け板20と天
板部材14とを固定する。折り曲げ部分が少ないので、
低コストで包装できる。最小面積の段ボールで束100
を外装でき、外装箱10を安価に製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被包装物を包装す
るための包装箱と、この包装箱を使用して被包装物を包
装する包装方法に関し、例えば、内装済の感光性印刷版
をさらに包装(外装)する場合に用いられる。
【0002】
【従来の技術】図10には、従来の包装箱110の一例
が示されている。また、図11には、この包装箱110
が展開図にて示されている(特公昭57−38150号
公報参照)。
【0003】図11に示すように、この包装箱110で
は、底面板112の短辺側及び上面板114の短辺側
に、底面積層板116及び上面積層板118が隣接して
設けられている。底面積層板116及び上面積層板11
8には複数の折り曲げ線120が形成されており、この
折り曲げ線120で折り曲げることで、図10に示すよ
うに、渦巻き状の積層部122、124が構成される。
そして、包装箱110に包装された被包装物が保護さ
れ、例えば外部から大きな力が作用しても、被包装物は
変形したり破損したりしない。
【0004】このように、従来の包装箱110では、底
面積層板116及び上面積層板118を複数の折り曲げ
線120で折り曲げる工程が必要となっていた。また、
被包装物が大きくなるほど、折り曲げに大きな力が必要
になるため、実質的に人手のみで正確な位置で折り曲げ
ることは非常に困難であった。そのため、大型の折り曲
げ装置を使用する場合もあったが、このような折り曲げ
装置を使用した場合には、包装に要するコストが高くな
っていた。
【0005】図12には、図10に示したものとは異な
る包装箱140が示されている。また、図13には、こ
の包装箱140が展開図にて示されている(特開昭10
−16946号公報参照)。
【0006】図13に示すように、この包装箱140で
は、底面板142の長辺から側面板144が延出され、
さらに側面板144から蓋面板146が延出されてい
る。また、底面板142の短辺からは、側面板148及
び面板150が延出されている。そして、包装箱140
が構成された状態では、図12に示すように、上面がい
わゆる観音開きとなると共に、側部には側面板148及
び面板150によって三角管状体152が構成される。
【0007】しかし、図13に示す展開図からも分かる
ように、この包装箱140では、側面板144、蓋面板
146及び側面板148、面板150の底面板142か
らの延出長が長いので、1つの包装箱140を構成する
ために多くの段ボールが必要となる。特に、被包装物が
大型になるほど、必要とされる段ボールが多くなり、製
造コストが高くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事実を
考慮し、低コストで製造できると共に、被包装物を容易
に包装できる包装箱と、この包装箱を使用して被包装物
を包装する包装方法を得ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、被包装物の底面と略同形とされた底板と、この底板
から連続して形成され被包装物の複数の側面のそれぞれ
と略同形とされた複数の側板と、を備えた底板部材と、
前記被包装物の天面と略同形とされた天板部材と、を有
することを特徴とする。
【0010】ずなわち、底板、側板及び天板部材はそれ
ぞれ被包装物の底面、側面及び天面と略同形とされてお
り、包装箱を構成する材料(段ボールや厚紙等のシート
材)に、無駄な部分を生じさせることなく、展開状態で
の包装箱を形成することができる。また、包装箱が被包
装物を包装した状態では、底板、側板及び天板部材がい
ずれも重なることがない。すなわち、必要最小限の材料
で包装箱を構成でき、安価に包装箱を製造することがで
きる。さらに、底板、側板及び天板部材によって被包装
物の底面、側面及び天面が覆われることになるので、被
包装物が確実に保護され、被包装物の折れや変形を防止
することができる。
【0011】被包装物を包装するときには、展開状態の
包装箱の底板に被包装物の底面を一致させて載置し、底
板と側板との境界に沿って側板を折り曲げて被包装物の
側面と略平行とする。そして、被包装物の天面に天板部
材を一致させて配置し、天板部材を底板部材に固定す
る。従来の包装箱と比較して折り曲げ部が少なくなるの
で、包装が容易になる。折り曲げ装置等を使用する必要
もないので、低コストで包装できる。
【0012】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記底板部材が、前記複数の側板か
ら連続して形成され、複数の側板が被包装物の側面のそ
れぞれに面接触した状態でさらに折り曲げられると互い
に重なることなく被包装物の天面と平行になる貼り付け
板、を備えていることを特徴とする。
【0013】従って、貼り付け板に天板部材を貼り付け
ることができ、天板部材を底板部材に固定する作業が容
易になる。
【0014】また、貼り付け板は被包装物の天面と平行
になった状態でそれぞれが互いに重ならないように形成
されているので、包装箱を構成する材料も少なくて済
む。
【0015】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記貼り付け板が、前記被包装物の
天面と平行になった状態で被包装物の天面の中央部分に
隙間を構成する形状とされていることを特徴とする。
【0016】このように、被包装物の天面の中央部分に
隙間を構成することで、包装箱を構成する材料をより少
なくすることができる。
【0017】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明において、前記底板部材
及び前記天板部材がいずれも紙で形成され、これらの紙
の目の方向が、前記底板が被包装物の底面に配置される
と共に天板部材が被包装物の天面に配置された状態で交
差する方向とされていることを特徴とする。
【0018】このため、包装箱の強度に方向性がなくな
って剛性が高くなり、被包装物を包装した状態で包装箱
は型崩れすることなく一定の形状を維持する。例えば、
包装箱の底板に手を掛けて抱え込むように持ち上げる場
合には、手を掛ける方向を考慮する必要がなくなり、取
り扱いが容易になる。
【0019】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項4に記載のいずれかの発明において、前記底板に、
前記天板部材と略同形とされた補強板が貼着されている
ことを特徴とする。
【0020】このように、底板に補強板を貼着すること
で、底板と補強板とが一体となって強度が向上し、包装
箱全体としても強度が向上するので、撓んだり変形した
りしない。被包装物の重量が大きい場合や、被包装物の
底面の面積が大きい場合(底板の面積も大きくなるの
で、底板自体が撓みやすくなっている)でも、補強板と
一体化された底板は、撓んだり変形したりしない。
【0021】また、補強板は底板に貼着されるので、補
強板が底板から不用意にずれたり分離したりしない。
【0022】請求項6に記載の発明では、請求項2〜請
求項5のいずれかに記載の発明において、前記側板の前
記底板からの延出長が、前記被包装物の高さと前記天板
部材の板厚とを加えた長さに略等しくされていることを
特徴とする。
【0023】このため、天板部材を被包装物の天面に面
接触させて配置したのち、貼り付け板と側板との境界を
折り曲げることで、貼り付け板を天板部材の上面に面接
触させることができる。これにより、天板部材の周囲に
側板が配置され、さらに、天板部材の上面及び下面がそ
れぞれ貼り付け板及び被包装物の天面に面接触して、天
板部材が位置決めされることになるので、天板部材を底
板部材に固定する作業が容易になる。
【0024】また、例えば粘着テープ等を使用して天板
部材を底板部材に固定する場合には、貼り付け板の延出
端(被包装物の天面の中心に近い位置)に沿って粘着テ
ープを貼り付ければよいので、固定に必要な粘着テープ
の量が少なくなる。また、粘着テープを平面状に貼り付
けることができる(粘着テープを幅方向中央で折り曲げ
ながら貼る必要がない)ので、貼り付け作業が容易にな
る。
【0025】粘着テープに代えて、一般的な糊やボン
ド、ホットメルト等の接着剤を使用して天板部材を底板
部材に固定することもできる。この場合であっても、貼
り付け板の延出端に沿って接着剤を線状あるいは点状に
塗布すればよいので、固定に必要な接着剤の量が少なく
なる。もちろん、粘着テープと接着剤とを併用して、天
板部材を底板部材に固定してもよく、これによって、さ
らに固定強度を高めることができる。
【0026】請求項7に記載の発明では、請求項2〜請
求項5のいずれかに記載の包装箱を使用して被包装物を
包装する包装方法であって、前記底板に前記被包装物の
底面を一致させて載置する被包装物載置工程と、前記底
板と前記側板との境界を折り曲げて側板を被包装物の側
面と略平行にすると共に側板と前記貼り付け板との境界
を折り曲げて貼り付け板を被包装物の天面と略平行にす
る折り曲げ工程と、前記天板部材を前記被包装物の天面
に一致させて載置する天板部材載置工程と、前記天板部
材を前記底板部材に固定する固定工程と、を有すること
を特徴とする。
【0027】従って、被包装物を包装する場合に必要と
なる折り曲げ作業が、底板と側板との境界を折り曲げる
ときと、側板と貼り付け板との境界を折り曲げるときの
みとなり、作業が容易になる。
【0028】なお、請求項5に記載のように、底板に補
強板が貼着されている包装箱であって、さらに、補強板
が底板の上面に貼着されている場合には、被包装物載置
工程において、被包装物を補強板を介して底板に載置す
ることになる。
【0029】請求項8に記載の発明では、請求項6に記
載の包装箱を使用して被包装物を包装する包装方法であ
って、前記底板に前記被包装物の底面を一致させて載置
する被包装物載置工程と、前記天板部材を前記被包装物
の天面に一致させて載置する天板部材載置工程と、前記
底板と前記側板との境界を折り曲げて側板を被包装物の
側面と略平行にすると共に側板と前記貼り付け板との境
界を折り曲げて貼り付け板を天板部材と略平行にする折
り曲げ工程と、前記天板部材を前記底板部材に固定する
固定工程と、を有することを特徴とする。
【0030】従って、被包装物を包装する場合に必要と
なる折り曲げ作業が、底板と側板との境界を折り曲げる
ときと、側板と貼り付け板との境界を折り曲げるときで
済み、作業が容易になる。
【0031】また、天板部材の周囲に側板が配置され、
さらに、天板部材の上面及び下面がそれぞれ貼り付け板
及び被包装物の天面に面接触して、天板部材が位置決め
されることになるので、固定工程(天板部材を底板部材
に固定する作業)を容易に行うことができる。
【0032】なお、被包装物載置工程の前に、底板と側
板との境界を折り曲げて側板を被包装物の側面と略平行
にし(従って折り曲げ工程の一部を被包装物載置工程よ
りも前に行う)、次に被包装物載置工程を行い、さらに
側板と貼り付け板との境界を折り曲げて貼り付け板を天
板部材と略平行にする(折り曲げ工程を完了する)よう
にしてもよい。
【0033】また、請求項5に記載のように、底板に補
強板が貼着されている包装箱であって、さらに、補強板
が底板の上面に貼着されている場合には、被包装物載置
工程において、被包装物を補強板を介して底板に載置す
ることになる。
【0034】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の第1の実施の
形態の包装箱である外装箱10が展開状態で示されると
共に、この外装箱10によって外装(包装)される被包
装物の一例である感光性印刷版(PS版)の束100が
示されている。また、図2にはこの外装箱10を使用し
て束100を外装する途中の状態が、図3には外装した
状態がそれぞれ示されている。
【0035】束100は、感光性印刷版と、この感光性
印刷版を保護する合紙とを交互に複数枚積層したもの
(以下「積層物」という)を、内装材によって内装して
構成されており、全体として、幅(短辺の長さ)W、奥
行(長辺の長さ)D、高さHの直方体形状になってい
る。そして、感光性印刷版はこの内装紙によって遮光及
び防湿され、一定の品質に維持される。
【0036】なお、積層物の上面及び下面の少なくとも
一方に、厚紙、クラフト紙又は段ボール等で構成された
保護用紙を配置し、この保護用紙を、粘着テープで積層
物に固定してもよい。この場合には、保護用紙を固定後
に内装材によって内装し、束100を構成する。このよ
うに保護用紙を配置することで、積層物(特に、感光性
印刷版)が保護され、外部からの衝撃等による感光性印
刷版の変形や損傷が阻止される。従って、感光性印刷版
を保護する観点からは、保護用紙は積層物の上面及び下
面の双方に配置することが好ましい。また、保護用紙を
積層物に固定するための粘着テープの位置は特に限定さ
れないが、例えば、積層物の長辺の各2か所を粘着テー
プで固定することで、少ない粘着テープの量であっても
一定の固定強度を維持できる。
【0037】外装箱10は、束100の底面102側に
配置される底板部材12と、束100の天面104側に
配置される天板部材14と、で構成されており、組み立
てた状態(図3参照)では全体として直方体形状とな
る。また、底板部材12及び天板部材14は、いずれも
厚さTの段ボールによって構成されている。
【0038】底板部材12は、束100の底面102と
略同形状(すなわち、長辺の長さD1が束100の奥行
Dと略等しく、短辺の長さW1が束100の幅Wと略等
しい長方形状)とされた底板16を有している。
【0039】底板16の各辺からは、束100の各側面
106に対応した側板18が一体的に連続して形成され
ている。側板18の形状は、束100の各側面106の
それぞれと略同形とされているが、底板16からの延出
長L1(図3に示すように外装箱10を組み立てた状態
では、この延出長L1が外装箱10の内法の高さとな
る)は、束100の高さHと天板部材14の厚さTとを
加えた長さと略等しくされている。
【0040】側板18の延出端からは、さらに、貼り付
け板20が連続して形成されている。貼り付け板20の
側板18からの延出長は、図3に示すように外装箱10
を組み立てた状態で、対向する貼り付け板20の延出端
が接触したり重なってしまったりしないように、所定の
延出長L2とされている。
【0041】また、貼り付け板20の延出端の幅方向両
端には、三角形状に切りかけられた切欠部22が構成さ
れている。外装箱10を組み立てた状態で、貼り付け板
20を束100の天面104と平行にしたとき、この切
欠部22が構成されていることにより、貼り付け板20
同士が重なることがないようになっている。なお、切欠
部22の角度(切欠部22が折り曲げ線26と成す角
度)については、貼り付け板20同士が重ならない角度
であれば特に限定されず、例えば、それぞれの切欠部2
2によってこの角度が異なっていてもよい。第1の実施
の形態では、一例としてこの角度を略45°としてい
る。これにより、外装箱10の組み立て状態(図3参
照)で隣り合う切欠部22が線状に接触することになる
ので、外装箱10の変形を防止でき、強度が向上してい
る。
【0042】底板16と側板18との境界、及び側板1
8と貼り付け板20の境界には、それぞれ折り曲げ線2
4、26(図1では一点鎖線で示す)が設けられてい
る。この折り曲げ線24、26によって、底板16と側
板18との境界、及び側板18と貼り付け板20の境界
を容易に折り曲げることができる。なお、折り曲げ線2
4、26としては、例えば筋押し、ミシン目、半切り等
の加工が挙げられるが、底板部材12の強度維持と折り
曲げの容易さをと両立させるという観点からは、筋押し
が好ましい。
【0043】一方、天板部材14は、束100の天面1
04と略同形状(すなわち、長辺の長さD2が束100
の奥行きDと略等しく、短辺の長さW2が束100の幅
Wと略等しい長方形状)に形成されている。また、天板
部材14を構成する段ボールの目の方向は、外装箱10
を組み立てた状態(図3参照)で、この天板部材14の
底板16の段ボールの目の方向と直交するように、所定
の向きとされている。これにより、外装箱10の強度が
向上し、例えば、底板16に手を掛けて外装箱10を持
ち上げるときに、手を掛ける方向を考慮する必要がなく
なる。
【0044】次に、第1の実施の形態の外装箱10を使
用して束100を外装する方法、及び外装箱10の作用
を説明する。
【0045】外装箱10を使用して束100を外装する
には、まず、図1に示すように、底板部材12を平面状
(展開状態)に広げ、束100の底面102が底板16
に対してずれることなく一致するように、束100を底
板部材12上に載せる。
【0046】次に、図2に示すように、天板部材14を
束100の天面104に載せる。さらに、底板部材12
を折り曲げ線24に沿って折り曲げ、側板18をそれぞ
れ束100の側面106と平行にする。束100の形状
と底板16の形状とが正確に一致している場合には、側
板18が側面106に面接触するが、必ずしも面接触す
る必要はなく、側板18とが側面106とがわずかな間
隙をあけて平行に対面していてもよい。
【0047】側板18の延出長L1は、束100の高さ
Hと段ボールの厚さTとを加えた長さと略等しくされて
いるので、側板18の延出端の近傍部分が、天板部材1
4の周囲に接触するか、若しくは僅かな隙間をあけて対
向する。天板部材14が束100の天面104からはみ
出している場合には、天板部材14が側板18に押され
て天面104の中央に向かって移動し、天板部材14が
天面104に対して位置ズレすることなく正確に一致さ
れる。
【0048】なお、天板部材14を束100の天面10
4に載せる前に、底板部材12を折り曲げ線24に沿っ
て折り曲げて、側板18を束100の側面106と平行
にし、その後、天板部材14を束100の天面104に
載せてもよい。この場合には、側板18の延出端近傍が
束100の天面104から上方へ張り出すので、この張
り出した部分の内側に天板部材14を配置することで、
容易に天板部材14を束100の天面104と一致させ
ることができる。
【0049】次に、底板部材12を折り曲げ線26に沿
って折り曲げ、貼り付け板20を天板部材14の上面に
略平行に重ねる。そして、図3に示すように、貼り付け
板20の延出端に沿って、粘着テープ28を貼り付け板
20と天板部材14とに貼り付け、これらを固定する。
これによって、外装箱10が組み立てられると共に、束
100が外装箱10によって外装されるので、外装箱1
0を保持して、運搬等をすることができる。また、この
状態では束100の外面が外装箱10の内面に接触する
か、もしくは所定の僅かな間隙をあけて対向しているの
で、束100は外装箱10に対して位置ズレすることな
く、一定の位置を維持する。さらに、外装箱10の外側
から異物が当たったような場合でも、束100を構成す
る感光性印刷版は外装箱10によって保護され、破損し
たり折れ曲がったりしない。
【0050】また、第1の実施の形態では、外装箱10
を組み上げるときの折り曲げ部分が、折り曲げ線24、
26のみとなり、従来の包装箱110(図10及び図1
1参照)や包装箱140(図12及び図13参照)と比
較して折り曲げ部分が少ないので、容易に外装箱10を
組み立てることができる。また、折り曲げのための装置
を使用する必要もないので、低コストとなる。
【0051】さらに、組み立てられた外装箱10は、全
体として、貼り付け板20が天板部材14と重なってい
るのみで、これ以外の部分が重なったり、筒状になって
いたりしない。加えて、貼り付け部20の延出端の内側
(天面104の中央)に隙間ができる。すなわち、底板
16の各辺からの側板18及び貼り付け板20の延出長
(L1+2)が、従来の包装箱110、140と比較し
て短いので、最小面積の段ボールによって束100を外
装でき、外装箱10を安価に製造できる。
【0052】図4には、本発明の第2の実施の形態の外
装箱40が展開状態にて示されている。また、図5には
この外装箱40を使用して束100を外装する途中の状
態が、図6には外装した状態がそれぞれ示されている。
【0053】この外装箱40は、第1の実施の形態の外
装箱10と比較して、側板48及び天板部材44の形状
が異なっている。以下、第1の実施の形態と同一の構成
要素、部材等については同一符号を付して説明を省略す
る。
【0054】この外装箱40では、底板16から側板4
8の延出長L3が、束100の高さHと略等しくされて
いる。また、天板部材44の大きさは、束100の天面
104(幅W、奥行D)に、段ボールの厚みTの2倍を
加えた長さと略等しくなるように、所定の大きさ(幅W
3、奥行D3)とされている。
【0055】この外装箱40を使用して束100を外装
する場合、まず、第1の実施の形態の場合と同様、底板
部材42を平面状(展開状態)に広げ、束100の底面
104が底板16に対してずれることなく一致するよう
に、束100を底板部材42の底板16上に載せる。
【0056】次に、図5に示すように、折り曲げ線24
に沿って底板部材42を折り曲げ、側板48を束100
の側面106と平行にする。さらに、折り曲げ線26に
沿って底板部材42を折り曲げ、貼り付け板20を束1
00の天面104と平行にする。
【0057】そして、天板部材44を貼り付け板20の
上面に載せ、天板部材44の各辺を各側板44の外面と
一致させる。最後に、図6に示すように、天板部材44
の周囲に沿って、粘着テープ28を側板18と天板部材
44とを貼り付け、これらを固定する。これにより、外
装箱40が組み上げられ、束100が外装箱40によっ
て外装されるので、外装箱40を保持して、運搬等をす
ることができる。また、第1の実施の形態と同様、この
状態では外装箱40の内面に束100の外面が接触して
いるので、束100は外装箱40に対して位置ズレしな
い。さらに、外装箱10の外側から異物が当たったよう
な場合でも、束100を構成する感光性印刷版は外装箱
10によって保護され、破損したり折れ曲がったりしな
い。
【0058】加えて、第2の実施の形態においても、外
装箱40を組み上げるときの折り曲げる部分が、折り曲
げ線24、26のみとなり、容易に外装箱40を組み立
てることができる。また、折り曲げのための装置を使用
する必要もないので、低コストとなる。さらに、組み上
げられた外装箱40は、全体として、貼り付け板20が
天板部材14と重なっているのみであり、底板16の各
辺からの側板48及び貼り付け板20の延出長(L3+
L2)が、従来の包装箱11、140と比較して短いの
で、最小面積の段ボールによって束100を外装するこ
とになり、外装箱40を低コストで製造できる。
【0059】なお、天板部材14、44と側板18、4
2とを固定する際の粘着テープ28の位置は、必ずしも
上記したものに限られない。例えば、複数の粘着テープ
28を、天板部材14上では各々の略中央部分又は両端
近傍部分で交差し、両端はそれぞれ、対向する貼り付け
板20又は側板18、42に張りつけ(従って、天板部
材14、44を上から見ると、粘着テープ28は「+」
字状、「井]字状又は格子状等になっている)、固定し
てもよい。この場合、天板部材14、44の各辺におい
て、少なくとも2か所で粘着テープ28によって固定さ
れるようにすること(すなわち「井」字状又は格子状)
により、天板部材14、44の貼り付け板20又は側板
18、42に対するぐらつきが阻止されるので、固定強
度の点からは好ましい。このように「井」字状に粘着テ
ープ28を貼る場合、例えば図7に示すように、粘着テ
ープ28の長手方向中央部分が、その幅方向にわたって
貼り付け板20と天板部材14とにまたがって貼り付け
られていてもよいし(従って、実質的に図3に示す粘着
テープ28をその長手方向に延長した貼り付け方となっ
ている)、図8に示すように、粘着テープ28の長手方
向中央部分が、天板部材14にのみ貼りつけられていて
もよい。
【0060】また、上記各実施の形態の外装箱10、4
0では、貼り付け板20は必ずしも必要ではない。すな
わち、貼り付け板20がなくても、天板部材14、44
の外縁部分と側板18、42の延出端近傍とを粘着テー
プ28で直接貼り付けて固定することができる。貼り付
け板20を不要とすることで、外装箱を構成する段ボー
ルがさらに少なくなるので、低コストとなる。
【0061】また、上記説明においては、底板部材1
2、42及び天板部材14、44を構成する段ボールの
中しんの目の方向が、外装箱10、40を組み立てた状
態で互いに直交する方向となるようにして、外装箱1
0、40の強度を高めたが、中しんの目の方向はこれに
限られない。すなわち、外装箱10、40が束100を
外装した状態で所定の強度を維持できるのであれば、中
しんの面の方向が平行であってもよいし、交差していて
もよい。
【0062】また、束100の方向と、底板部材12、
42や天板部材14、44の段ボールの中しんの方向と
の関係についても特に限定されず、底板部材12、42
に要求される強度や、段ボール(底板部材12、42を
構成する段ボール)を製造するコルゲートマシンとの関
係等で適宜決定することができる。すなわち、上記した
各実施の形態のように、段ボールの中しんを束100の
底面の長辺と平行にする(図1及び図4参照)ことによ
り、底板部材12、42の強度をより高くすることがで
きる。これに対し、段ボールの中しんを束100の底面
の短辺と平行にすることにより、コルゲートマシンでの
段ボールの流れ方向と直交する方向の長さ(段ボール製
造過程での幅)が結果的に短くなるので、小型のコルゲ
ートマシンで底板部材12、42を製造することが可能
となる。
【0063】底板部材12、42及び天板部材14、4
4としては、上記した段ボールで構成されている必要は
なく、束100を外装して、外部の衝撃等からこの束1
00を保護できるものであれば、例えば、厚紙やクラフ
ト紙、紙製のハミカム構造材等を使用することもでき
る。束100を保護する観点からは、底板部材12、4
2及び天板部材14、44の最も外側の部材は、例えば
紙製ハードボード等の高剛性材料を使用することによ
り、外部から大きな衝撃のエネルギーが作用しても変形
しないようにし、より効果的に束100を保護すること
ができる。同様に、底板部材12、42及び天板部材1
4、44の最も内側の部材(束100を構成する内装材
に接触する部材)は、例えば発砲樹脂等の弾性材料を使
用することにより、大きな衝撃のエネルギーをこの弾性
材料の弾性変形によって吸収し、より効果的に束100
を保護することができる。
【0064】また、厚紙や、紙製のハニカム構造材等の
紙を使用することにより、使用後の外装箱10、40を
容易にリサイクルしたり廃棄したりすることができると
共に、外装箱10、40を安価に製造できる。なお、厚
紙を使用した場合には、厚紙を構成する紙の目の方向
を、束100の底面の長辺と平行にすることにより、底
板部材12、42の強度をより高くすることができる。
【0065】また、底板16の強度を向上させ、その結
果として外装箱10、40全体の強度も向上させるため
に、底板16に、天板部材14、44と略同形の補強板
を貼着してもよい。すなわち、このような補強板を底板
16に貼着することで、底板16と補強板とが一体とな
るため強度が向上し、外装箱10、40全体としても強
度が向上する。特に、束10(被包装物)の重量が大き
い場合や、束10の底面の面積が大きい場合(底板16
の面積も大きくなるので、底板16自体が撓みやすくな
っている)であっても、貼着により補強板と一体化され
た底板16は強度が向上しているので、撓んだり変形し
たりせず、外装箱10、40も撓んだり変形したりしな
い。
【0066】底板16に補強板を貼着する方法としては
特に限定されず、例えば、一般的な糊やボンド、ホット
メルト等の接着剤を使用してもよいし、いわゆる両面テ
ープ等を使用してもよい。いずれの方法であっても、補
強板は底板16に貼着されるので、この補強板が底板1
6から不用意にずれたり分離したりしない。
【0067】補強板の具体的な材料としても特に限定さ
れない。例えば、底板部材12、42や天板部材14、
44を段ボールで構成している場合には、補強板もこれ
らと同じ段ボールで構成することができる。この他に、
例えば厚紙やクラフト紙、紙製のハニカム構造材等であ
ってもよい。補強板としてこれらの紙製の材料を使用し
た場合には、補強板の紙の目の方法は特に限定されない
が、天板部材14、44、底板16及び補強板のいずれ
か1つの紙の目の方向(段ボールの場合には中しんの方
向)が、他と交差しているようにすることで、外装箱1
0、40全体としての強度をより高めることができる。
さらに、底板16と補強板との紙の目の方向を交差させ
ることで、補強板と一体化された底板16の強度がさら
に向上するので、外装箱10、40全体の強度の点から
は特に好ましい。
【0068】なお、補強板は、底板16の上面(外装箱
10、40の内側)に貼着してもよいが、底板16の下
面(外装箱10、40の外側)に貼着してもよい。底板
16の上面に貼着した場合には、補強板の周囲が側板1
8によって包囲され、補強板全体で束110(被包装
物)の荷重を支持することになるので、強度の点からは
より好ましい。また、補強板の周囲が外装箱10、40
の外部から見えなくなるので、外観上も好ましい。これ
に対し、底板16の下面に貼着する場合には、外装箱1
0、40によって束110を外装した後でも補強板を貼
着できる。
【0069】底板部材12、42及び天板部材14、4
4として段ボールを使用する場合には、一定強度を維持
する等の観点から、以下の条件を満たすことが好まし
い。
【0070】まず、段ボールの段(フルート)を好まし
い順に挙げると、BAフルート又はABフルート、Aフ
ルート、Cフルート、Bフルートである。また、段ボー
ルの表ライナー及び裏ライナーの級を好ましい順に挙げ
ると、AA級、A級、B級、C級であり、表ライナー及
び裏ライナーの坪量としては、160(g/m2 )以上
340(g/m2 )以下である。段ボールの中しんの種
類を好ましい順に挙げると、強化中しん、A級、B級、
C級であり、中しんの坪量としては、115(g/m2
)以上280(g/m2 )以下である。
【0071】一例として、坪量280g/m2 のクラフ
ト紙を表ライナー及び裏ライナーとして使用すると共
に、坪量125g/m2 のセミケミカルパルプを中しん
として使用し、これらによって構成されたAフルートの
段ボールによって、底板部材12、42及び天板部材1
4、44を構成することができる。
【0072】段ボールに代えてハニカム構造材を使用す
る場合には、上記した段ボールと同様の表ライナー、裏
ライナー及び中しんであることが好ましい。
【0073】さらに、段ボールに代えて厚紙を使用する
場合には、坪量が600(g/m2)以上2000(g
/m2 )以下であることが好ましい。
【0074】本発明の外装箱によって外装(包装)され
る被包装物としても、上記した感光性印刷版の束100
に限定されない。例えば、感熱性印刷版等、広く印刷版
全般の束100を外装することができるが、一例とし
て、以下のものが挙げられる。
【0075】まず、束100を構成する感光性印刷版と
しては、0.3mm×1310mm×1120mmのア
ルミ板上に、感光層を塗布したものが挙げられる(な
お、感熱製印刷版の場合には、このアルミ板上に感熱層
が塗布される)。
【0076】合紙としては、漂白クラフトパルプから抄
造した坪量30〜45g/m2 、密度0.7〜0.85
g/cm3 、水分4〜6%、ベック平滑度50〜200
秒、PH4〜6の合紙が挙げられる。そして、この合紙
を、上記したアルミ板の塗布層(感光層又は感熱層)に
密着させ、印刷版と合紙とを交互に10〜100枚積層
する。さらにこの積層物の上下に、故紙から抄造した坪
量400〜1500g/m2 、密度0.7〜0.85g
/cm3 、水分4〜8%、ベック平滑度3〜20秒、P
H4〜6の保護用厚紙を配置し、束100を構成する。
さらに、保護用厚紙と印刷版がずれないようにクラフト
粘着テープで向かい合う辺の各2ケ所をテープ止めして
もよい。この保護用厚紙としては、上記したもの以外で
あってもよいが、特に、保護用厚紙自体に含まれる水分
が平版印刷版の塗布膜(感光性印刷版の感光層又は感熱
性印刷版の感熱層)に品質影響を与えることを防止する
ために、厚紙の裏表の少なくとも一面に、防湿層を塗布
したものを使用することが好ましい。
【0077】なお、保護用厚紙の防湿層は、平版印刷版
の塗布膜に対向する面にのみ設けられていれば、上記し
たように保護用厚紙自体の水分による塗布膜への影響を
防止することが可能であるが、例えば塗布膜が下になる
ように積層された平版印刷版(両面に塗布膜が設けられ
た平版印刷版や、片面にのみ塗布膜が設けられ、この塗
布膜が下になるように積層された平版印刷版)の場合に
は、防湿層が塗布膜に対向するように保護用厚紙を反転
させて使用する。これに対し、両面に防湿層が塗布され
た保護用厚紙を使用する場合には、このような保護用厚
紙の向きを考慮して反転させる必要がなくなるので、束
100を構成する作業が容易になる。いずれの保護用厚
紙を使用した場合でも、平版印刷版の塗布膜と保護用厚
紙の防湿層との間の合紙の有無に関わらず、防湿層を設
けたことによる効果(保護用厚紙自体の水分による塗布
膜への影響防止)が変わりなく発揮される。
【0078】また、防湿層が片面にのみ設けられた保護
用厚紙では、湿度変化等の環境変化によって反りやすい
が、防湿層が両面に設けられた保護用厚紙では、環境変
化による反りも少ないので、使いやすさの観点からは防
湿層が両面に設けられた保護用厚紙が好ましい。
【0079】防湿層の材質としては、防湿効果があるも
のであれば特に限定されないが、例えば、低密度ポリエ
チレン(LDPE)や高密度ポリエチレン(HDPE)
及びこれら以外の防湿効果を有する各種の樹脂フィルム
等を使用することができる。また、液状の防湿剤を塗布
して防湿層を構成してもよい。防湿層の厚さも特に限定
されないが、厚くするほど防湿効果は高くなる。例えば
低密度ポリエチレンを使用した場合には、厚さを10〜
60μmとすることで、必要十分な防湿効果を得ること
ができる。
【0080】保護用厚紙は、1枚で平版印刷版と略同サ
イズとされている必要はない。すなわち、平版印刷版よ
り小サイズであっても、保護用厚紙を貼り合わせて平版
印刷版と略同サイズとして使用することができる。例え
ば図9(A)に示すように、平版印刷版を2分割したサ
イズの厚紙30をあらかじめ用意し、これら厚紙30を
2枚貼り合わせて必要なサイズの保護用厚紙を構成して
もよいし、図9(B)に示すように、平版印刷版を
「田」字状に4分割したサイズの厚紙32をあらかじめ
用意し、これらの厚紙32を貼り合わせて必要なサイズ
の保護用厚紙を構成してもよい。
【0081】厚紙30どうし、あるいは厚紙32どうし
を貼り合わせる方法も特に限定されず、例えば、図9
(A)、(B)及び(C)に示すように、粘着テープ3
4を使用して貼り合わせることができる。この場合、例
えば、厚紙30(又は厚紙32)どうしが接する辺の部
分を、この辺と粘着テープ34とが平行になるように連
続的に貼り合わせ、粘着テープ34の両端近傍は厚紙3
0(又は厚紙32)の裏面へ折り返して切断すること
で、少ないテープ量で確実に貼り合わせることができ
る。
【0082】粘着テープ34としては、平版印刷版の品
質に影響がなければ特に限定されないが、例えば、クラ
フト粘着テープを使用することができる。
【0083】また、1枚で平版印刷版と略同サイズとさ
れた保護用厚紙と、図9(A)や図9(B)に例示した
ような厚紙30、32を貼り合わせたタイプの保護用厚
紙、及び、防湿層を備えた保護用厚紙と防湿層を有しな
い通常の保護用厚紙とを、寸法や品質適正等を考慮し
て、必要に応じ任意の組み合わせで使用することが可能
である。
【0084】また、内装材として使用可能な遮光防湿紙
としては、6μmのアルミ箔を13μmの低密度ポリエ
チレンによって坪量85g/m2 のクラフト紙に貼り合
わせたアルミクラフト紙が挙げられる。このアルミクラ
フト紙を使用して束100を包装し、粘着テープで固定
する。遮光防湿紙としてはこれに限られず、例えば、前
述の構成のアルミ箔上に10〜70μmの低密度ポリエ
チレン層を更に貼り合わせたものを使用してもよい。
【0085】なお、束100を上記した形状のものとし
た場合、貼り付け板20の延出長L2は、200mm程
度であることが好ましいが、これに限定されない。ま
た、粘着テープ28としては、幅75mm程度のクラフ
ト粘着テープが好ましいが、これに限定されない。
【0086】束100は上記したもの以外にも、例え
ば、合紙の無いもの、印刷版の積層枚数を最大1500
枚とし前述の保護用厚紙を20〜100枚の印刷版毎に
入れたもの、印刷版の積載枚数が最大1500枚で、そ
の上下にのみ保護用厚紙が入るもの等が挙げられる。
【0087】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、被包装物の
底面と略同形とされた底板と、この底板から連続して形
成され被包装物の複数の側面のそれぞれと略同形とされ
た複数の側板と、を備えた底板部材と、前記被包装物の
天面と略同形とされた天板部材と、を有するので、安価
に包装箱を製造することができると共に、低コストで被
包装物を包装できる。
【0088】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記底板部材が、前記複数の側板か
ら連続して形成され、複数の側板が被包装物の側面のそ
れぞれに面接触した状態でさらに折り曲げられると互い
に重なることなく被包装物の天面と平行になる貼り付け
板、を備えているので、天板部材を底板部材に固定する
作業が容易になる。
【0089】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明において、前記貼り付け板が、前記被包装物の
天面と平行になった状態で被包装物の天面の中央部分に
隙間を構成する形状とされているので、包装箱を構成す
る材料をより少なくすることができる。
【0090】請求項4に記載の発明では、請求項1〜請
求項3のいずれかに記載の発明において、前記底板部材
及び前記天板部材がいずれも紙で形成され、これらの紙
の目の方向が、前記底板が被包装物の底面に配置される
と共に天板部材が被包装物の天面に配置された状態で交
差する方向とされているので、包装箱の強度に方向性が
なくなって剛性が高くなる。
【0091】請求項5に記載の発明では、請求項1〜請
求項4に記載のいずれかの発明において、前記底板に、
前記天板部材と略同形とされた補強板が貼着されている
ので、底板と補強板とが一体となって強度が向上し、包
装箱全体としても強度が向上するので、撓んだり変形し
たりしない。
【0092】請求項6に記載の発明では、請求項2〜請
求項5のいずれかに記載の発明において、前記側板の前
記底板からの延出長が、前記被包装物の高さと前記天板
部材の板厚とを加えた長さに略等しくされているので、
天板部材を底板部材に固定する作業が容易になる。
【0093】請求項7に記載の発明では、請求項2〜請
求項5のいずれかに記載の包装箱を使用して被包装物を
包装する包装方法であって、前記底板に前記被包装物の
底面を一致させて載置する被包装物載置工程と、前記底
板と前記側板との境界を折り曲げて側板を被包装物の側
面と略平行にすると共に側板と前記貼り付け板との境界
を折り曲げて貼り付け板を被包装物の天面と略平行にす
る折り曲げ工程と、前記天板部材を前記被包装物の天面
に一致させて載置する天板部材載置工程と、前記天板部
材を前記底板部材に固定する固定工程と、を有するの
で、折り曲げ作業が容易になる。
【0094】請求項8に記載の発明では、請求項6に記
載の包装箱を使用して被包装物を包装する包装方法であ
って、前記底板に前記被包装物の底面を一致させて載置
する被包装物載置工程と、前記天板部材を前記被包装物
の天面に一致させて載置する天板部材載置工程と、前記
底板と前記側板との境界を折り曲げて側板を被包装物の
側面と略平行にすると共に側板と前記貼り付け板との境
界を折り曲げて貼り付け板を天板部材と略平行にする折
り曲げ工程と、前記天板部材を前記底板部材に固定する
固定工程と、を有するので、折り曲げ作業が容易になる
と共に、固定工程も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の外装箱を展開状態
で示すと共にこの外装箱によって外装される感光性印刷
版の束を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の外装箱によって感
光性印刷版の束を外装する途中の状態を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の外装箱によって感
光性印刷版の束を外装した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の外装箱を展開状態
で示すと共にこの外装箱によって外装される感光性印刷
版の束を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の外装箱によって感
光性印刷版の束を外装する途中の状態を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態の外装箱によって感
光性印刷版の束を外装した状態を示す斜視図である。
【図7】本発明における粘着テープの張り付け方の別の
例を示す斜視図である。
【図8】本発明における粘着テープの張り付け方のさら
に別の例を示す斜視図である。
【図9】本発明に使用される保護用厚紙を示し、(A)
は平版印刷版を2分割したサイズの厚紙を貼り合わせて
構成された例を示す正面図、(B)は平版印刷版を4分
割したサイズの厚紙を貼り合わせて構成された例を示す
正面図、(C)は厚紙を貼り合わせて保護用厚紙を構成
する貼り合わせ構造を示す側面図である。
【図10】従来の包装箱を示す斜視図である。
【図11】従来の包装箱を示す展開図である。
【図12】従来の包装箱を示す斜視図である。
【図13】従来の包装箱を示す展開図である。
【符号の説明】
10 外装箱(包装箱) 12 底板部材 14 天板部材 16 底板 18 側板 20 貼り付け板 40 外装箱(包装箱) 42 底板部材 44 天板部材 48 側板 100 束(被包装物)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物の底面と略同形とされた底板
    と、この底板から連続して形成され被包装物の複数の側
    面のそれぞれと略同形とされた複数の側板と、を備えた
    底板部材と、 前記被包装物の天面と略同形とされた天板部材と、 を有することを特徴とする包装箱。
  2. 【請求項2】 前記底板部材が、 前記複数の側板から連続して形成され、複数の側板が被
    包装物の側面のそれぞれに面接触した状態でさらに折り
    曲げられると互いに重なることなく被包装物の天面と平
    行になる貼り付け板、 を備えていることを特徴とする請求項1に記載の包装
    箱。
  3. 【請求項3】 前記貼り付け板が、前記被包装物の天面
    と平行になった状態で被包装物の天面の中央部分に隙間
    を構成する形状とされていることを特徴とする請求項2
    に記載の包装箱。
  4. 【請求項4】 前記底板部材及び前記天板部材がいずれ
    も紙で形成され、これらの紙の目の方向が、前記底板が
    被包装物の底面に配置されると共に天板部材が被包装物
    の天面に配置された状態で交差する方向とされているこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    包装箱。
  5. 【請求項5】 前記底板に、前記天板部材と略同形とさ
    れた補強板が貼着されていることを特徴とする請求項1
    〜請求項4のいずれかに記載の包装箱。
  6. 【請求項6】 前記側板の前記底板からの延出長が、前
    記被包装物の高さと前記天板部材の板厚とを加えた長さ
    に略等しくされていることを特徴とする請求項2〜請求
    項5のいずれかに記載の包装箱。
  7. 【請求項7】 請求項2〜請求項5のいずれかに記載の
    包装箱を使用して被包装物を包装する包装方法であっ
    て、 前記底板に前記被包装物の底面を一致させて載置する被
    包装物載置工程と、 前記底板と前記側板との境界を折り曲げて側板を被包装
    物の側面と略平行にすると共に側板と前記貼り付け板と
    の境界を折り曲げて貼り付け板を被包装物の天面と略平
    行にする折り曲げ工程と、 前記天板部材を前記被包装物の天面に一致させて載置す
    る天板部材載置工程と、 前記天板部材を前記底板部材に固定する固定工程と、 を有することを特徴とする包装方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の包装箱を使用して被包
    装物を包装する包装方法であって、 前記底板に前記被包装物の底面を一致させて載置する被
    包装物載置工程と、 前記天板部材を前記被包装物の天面に一致させて載置す
    る天板部材載置工程と、 前記底板と前記側板との境界を折り曲げて側板を被包装
    物の側面と略平行にすると共に側板と前記貼り付け板と
    の境界を折り曲げて貼り付け板を天板部材と略平行にす
    る折り曲げ工程と、 前記天板部材を前記底板部材に固定する固定工程と、 を有することを特徴とする包装方法。
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