JP2003081447A - 平版印刷版積層束及び平版印刷版積載部材 - Google Patents

平版印刷版積層束及び平版印刷版積載部材

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JP2003081447A
JP2003081447A JP2001277622A JP2001277622A JP2003081447A JP 2003081447 A JP2003081447 A JP 2003081447A JP 2001277622 A JP2001277622 A JP 2001277622A JP 2001277622 A JP2001277622 A JP 2001277622A JP 2003081447 A JP2003081447 A JP 2003081447A
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lithographic printing
plate
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stacked
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JP2001277622A
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English (en)
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Wataru Sekino
渉 関野
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平版印刷版を容易に取り出すことの可能な平
版印刷版積層束及び平版印刷版積載部材を得る。 【解決手段】 支持板154の支持面156は、積載台
150の積載面152に対する成す角θ2が鋭角とされ
ている。積層束12が積載された状態で、積載面152
に接触している面の反対側の積層端面12Sでは、平版
印刷版10に面方向のずれが生じ、平版印刷版10のそ
れぞれに張り出し部分が構成されるので、この張り出し
部分に手等を引っ掛けることで、平版印刷版10を容易
に取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平版印刷版積層束
及び平版印刷版積載部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の製版法(電子写真製版法を含む)
では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版
や感熱性印刷版等の平版印刷版(PS版)が広く用いら
れている。平版印刷版は、一般にシート状或いはコイル
状のアルミニウム板等の支持体に、例えば、砂目立て、
陽極酸化、シリケート処理、その他化成処理等の表面処
理を単独又は適宜組み合わせて行い、次いで、感光層又
は感熱層(以下、これらをまとめて「塗布膜」といい、
塗布膜が塗布された面を「画像形成面」、塗布膜が形成
されていない面を「非画像形成面」という)の塗布、乾
燥処理を行った後に所望のサイズに切断されることで製
造される。
【0003】この平版印刷版は、露光、現像処理、ガム
引き等の製版処理が行われ、印刷機にセットされ、イン
クが塗布されることで、紙面に文字、画像等が印刷され
る。
【0004】この平版印刷版を荷扱いする場合、荷扱い
の回数を減らして運搬や保管を低コストで行うために、
大量の平版印刷版を厚み方向に積層して平版印刷版の束
を構成し、この束をパレット等の積載部材に積載、包装
することがある。
【0005】図5には、このような積載部材の一例とし
て、従来の運搬装置が示されている(特開平3−739
46号参照)。
【0006】この運搬装置310では、底板312に対
して傾斜する傾斜端板314が立設され、さらに、スペ
ーサ318を介して、傾斜端板314と直交する底台板
316が底板312に固定されている。印刷版320
は、端板314にもたせかけて積載され(積載状態で積
層束となる)、それぞれの印刷版320の辺が底台板3
16に接触している。
【0007】ところで、このような運搬装置310に平
版印刷版を積載する場合には、同一サイズのものを積載
するのが一般的である。また、平版印刷版を積層して積
載束を構成する場合には、平版印刷版の4辺がそれぞれ
揃うように積層されるのが一般的である。従って、例え
ば運搬装置310への積載状態においても、それぞれの
印刷版320は、面に沿った方向にずれることなく積載
されており、少ない枚数(特に1枚のみ)を取り出す場
合には、取り出しが難しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、平版印刷版を容易に取り出すことの可能な平版
印刷版積層束及び平版印刷版積載部材を得ることを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、複数の平版印刷版が厚み方向に積層されて構成され
た平版印刷版積層束であって、平版印刷版の積層端面に
対する積層側面の少なくとも1つの成す角θ1が鋭角と
なるように積層されていることを特徴とする。
【0010】ここでいう「積層側面」とは、平版印刷版
積層束において、積層端面以外の4つの面をいう。すな
わち、平版印刷版積層束は一般に6つの平面を有する六
面体状であり、平版印刷版の積層方向の両端に積層端面
が平行に位置しているので、これら積層端面以外の4つ
の面が積層側面である。従って、積層側面のそれぞれ
は、平版印刷版の辺(縁部分)が厚み方向に重なって構
成されている。
【0011】請求項1の発明では、積層端面に対する積
層側面の成す角θ1が鋭角となるように平版印刷版が積
層されている。従って、積層側面の少なくとも1つは、
積層された平版印刷版にズレが生じ、積層方向に向かう
に従って、平版印刷版が徐々に外側(平版印刷版の面の
方向)に張り出していることになる。このため、それぞ
れの平版印刷版の張り出し部分に手や部材、装置等を引
っ掛けることで、平版印刷版を容易に取り出すことがで
きる。
【0012】成す角θ1の範囲としては、上記したよう
に積層された平版印刷版に張り出し部分が生じれば限定
されないが、あまりに小さいと、平版印刷版積層束を構
成する平版印刷版が大きくずれることになるため、荷扱
い性が低下する。従って、かかる観点から、平版印刷版
積層束の勾配(平版印刷版積層束全体でみたときの、積
層高さに対する面方向のズレ量の割合)は、1/60と
することが好ましく、1/80とすることがより好まし
く、1/100とすることが特に好ましい。
【0013】請求項2に記載の発明では、複数の平版印
刷版が厚み方向に積層されて構成された平版印刷版積層
束が積載される平版印刷版積載部材であって、積載状態
で平版印刷版の積層端面が接触する端面接触部と、平版
印刷版の積層側面が接触する側面接触部と、を有し、前
記側面接触部の前記端面接触部との成す角θ2が鋭角と
されていることを特徴とする。
【0014】従って、この平版印刷版積載部材では、端
面接触部と側面接触部の少なくとも一方で平版印刷版積
層束を支持することができる。
【0015】側面接触部の、端板接触部との成す角θ2
は鋭角となっている。従って、積載された平版印刷版積
層束は、側面接触部に接触した積層側面と、端面接触部
に接触した積層端面との成す角が鋭角になる。これによ
り、積層された平版印刷版にズレが生じ、積層方向に向
かうに従って、平版印刷版が徐々に外側(平版印刷版の
面の方向)に張り出すので、それぞれの平版印刷版の張
り出し部分に手や部材、装置等を掛けることで、平版印
刷版を容易に取り出すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の第1
実施形態に係る平版印刷版積載部材(以下、適宜「積載
部材」と略す)34に、平版印刷版10の(感光性印刷
版又は感熱性印刷版)の積層束12を積載した状態が示
されている。
【0017】平版印刷版10は、長方形の板状に形成さ
れた薄いアルミニウム製の支持体上に、塗布膜(感光性
印刷版の場合には感光層、感熱性印刷版の場合には感熱
層、さらに必要に応じて、オーバーコート層やマット層
等)を塗布して形成されている。この塗布膜に、露光、
現像処理、ガム引き等の製版処理が行われ、印刷機にセ
ットされ、インクが塗布されることで、紙面に文字、画
像等が印刷される。なお、本実施形態の平版印刷版10
は、印刷に必要な処理(露光や現像等)が施される前段
階のものであり、場合によっては平版印刷版原版あるい
は平版印刷版材と称されることもある。
【0018】なお、このような構成とされていれば、平
版印刷版10の具体的構成は特に限定されないが、例え
ば、ヒートモード方式およびフォトン方式のレーザ刷版
用の平版印刷版とすることによって、デジタルデータか
ら直接製版可能な平版印刷版とすることができる。
【0019】また、平版印刷版10は、感光層又は感熱
層中の成分を種々選択することによって、種々の製版方
法に対応した平版印刷版とすることができる。本発明に
係る平版印刷版10の具体的態様の例としては、下記
(1)〜(11)の態様が挙げられる。 (1) 感光層が赤外線吸収剤、熱によって酸を発生す
る化合物、および酸によって架橋する化合物を含有する
態様。 (2) 感光層が赤外線吸収剤、および熱によってアル
カリ溶解性となる化合物を含有する態様。 (3) 感光層が、レーザ光照射によってラジカルを発
生する化合物、アルカリに可溶のバインダー、および多
官能性のモノマーあるいはプレポリマーを含有する層
と、酸素遮断層との2層を含む態様。 (4) 感光層が、物理現像核層とハロゲン化銀乳剤層
との2層からなる態様。 (5) 感光層が、多官能性モノマーおよび多官能性バ
インダーとを含有する重合層と、ハロゲン化銀と還元剤
を含有する層と、酸素遮断層との3層を含む態様。 (6) 感光層が、ノボラック樹脂およびナフトキノン
ジアジドを含有する層と、ハロゲン化銀を含有する層と
の2層を含む態様。 (7) 感光層が、有機光導電体を含む態様。 (8) 感光層が、レーザー光照射によって除去される
レーザー光吸収層と、親油性層および/または親水性層
とからなる2〜3層を含む態様。 (9) 感光層が、エネルギーを吸収して酸を発生する
化合物、酸によってスルホン酸またはカルボン酸を発生
する官能基を側鎖に有する高分子化合物、および可視光
を吸収することで酸発生剤にエネルギーを与える化合物
を含有する態様。 (10) 感光層が、キノンジアジド化合物と、ノボラ
ック樹脂とを含有する態様。 (11) 感光層が、光又は紫外線により分解して自己
もしくは層内の他の分子との架橋構造を形成する化合物
とアルカリに可溶のバインダーとを含有する態様。
【0020】特に、近年では、レーザーで露光する高感
度感光タイプの塗布膜を塗布した平版印刷版や、感熱タ
イプの平版印刷版が使用されることもあるが(例えば上
記した(1)〜(3)の態様等)、このような高感度タ
イプの平版印刷版の場合には、本発明の平版印刷版包装
構造によって包装することが好ましい。
【0021】なお、ここでいうレーザー光の波長は特に
限定されず、例えば、 波長域350〜450nmのレーザー(具体例とし
ては、波長405±5nmのレーザーダイオード)。 波長域480〜540nmのレーザー(具体例とし
ては、波長488nmのアルゴンレーザー、波長532
nmの(FD)YAGレーザー、波長532nmの固体
レーザー、波長532nmの(グリーン)He−Neレ
ーザー)。 波長域630〜680nmのレーザー(具体例とし
ては、波長630〜670nmのHe−Neレーザー、
波長630〜670nmの赤色半導体レーザー)。 波長域800〜830nmのレーザー(具体例とし
ては、波長830nmの赤外線(半導体)レーザー)。 波長1064〜1080nmのレーザー(具体例と
しては、波長1064nmのYAGレーザー)。
【0022】等を挙げることができる。これらのうち、
例えば、及びの波長域のレーザー光はいずれも、上
記した(3)又は(4)の態様の感光層又は感熱層を有
する平版印刷版の双方に適用可能である。また、及び
の波長域のレーザー光はいずれも、上記した(1)又
は(2)の態様の感光層又は感熱層を有する平版印刷版
の双方に適用可能である。もちろん、レーザー光の波長
域と感光層又は感熱層との関係はこれらに限定されな
い。
【0023】また、本実施形態の平版印刷版10(上記
した(1)〜(11)の全ての態様の平版印刷版)は、
積層束12を構成した状態で自動給版機能を持った自動
製版機やいわゆるプレートセッター等にセットされ、製
版工程への供給(給版)されることがある平版印刷版と
されている。但し、実際の使用状況において、平版印刷
版の使用者が平版印刷版10を自動給版機構によって給
版するか、手動で給版するか等の使い方に左右されるこ
となく(換言すれば、給版方法以前の問題として)、本
発明の積載部材34に積載される。もちろん、(1)〜
(11)以外の態様の平版印刷版であっても、自動給版
機能を持った自動製版機やいわゆるプレートセッター等
にセットされ、製版工程への供給(給版)される可能性
がある平版印刷版、及び、作業者が手作業で機器にセッ
トする平版印刷版のすべてが、本実施形態に係る平版印
刷版10に含まれる。
【0024】さらに、平版印刷版のなかには、使用され
る印刷機によって紙面の都合上、インクを塗布しない位
置(すなわち印刷されない領域)にセットされて使用さ
れる、いわゆる「捨て版」あるいは「空版」と称される
ものもある。このようは捨て版あるいは空版も、本実施
形態に係る平版印刷版10に含まれる。
【0025】平版印刷版10の形状等は特に限定され
ず、例えば、厚み0.1〜0.5mm、長辺(幅)30
0〜2050mm、短辺(長さ)200〜1500mm
のアルミニウム板の片面又は両面に塗布膜(感光層ある
いは感熱層等)が塗布されたもの等とすることができ
る。
【0026】そして、塗布膜を保護する合紙14と、平
版印刷版10と、を交互に厚み方向に重ね合わせて、さ
らに重ね合わせ方向の両端面、あるいは平版印刷版10
の所定枚数ごとに保護用厚紙22を配置して、平版印刷
版10の積層束12が構成されている。以下では、積層
束12の6つの面のうち、平版印刷版10の積層方向の
両端面を積層端面12Eといい、これ以外の4つ面を積
層側面12Sということとする。従って、積層側面12
Sは、平版印刷版10の辺(縁部分)が厚み方向に重な
ることで構成されていることになる。
【0027】1つの積層束12を構成する平版印刷版1
0の数は特に限定されないが、運搬や保管の効率化の観
点等から、例えば200枚〜2000枚とすることがで
きる。平版印刷版10を200枚以上とすることで、荷
扱いの効率化を図ることができる。また、2000枚以
下とすることで、積層束12自体の重量が制限されるこ
とになるので、荷扱いにおける作業負荷が軽減される。
また、さらに多くの平版印刷版10によって積層束12
を構成し、より効率的に(少ない荷扱いの回数で)運搬
や保管をできるようにすることも可能である。例えば、
平版印刷版10の枚数を最大で3000枚程度としても
よい。平版印刷版10の種類によっては、合紙14及び
保護用厚紙22のいずれか一方若しくは双方を省略し
て、平版印刷版10の積層束12を構成してもよい。
【0028】なお、平版印刷版の種類によっては、支持
体の片面だけでなく、両面に塗布膜が設けられたもの
(いわゆる「両面品」)がある。このような両面品の平
版印刷版によって積層束12を構成する場合には、図1
において、後述する支持板154に最も近い平版印刷版
10と保護用厚紙22との間にも合紙14を1枚配置す
る(従って、合紙14は平版印刷版10よりも1枚多く
なる)。これにより、平版印刷版10の塗布膜が保護用
厚紙22に直接接触しなくなるので、塗布膜と保護用厚
紙22とが直接接触することによる塗布膜の損傷が防止
される。
【0029】合紙14としては、平版印刷版10の塗布
膜(画像形成面)を保護できれば、具体的構成は特に限
定されないが、例えば、木材パルプを100%使用した
紙や、木材パルプを100%使用せず合成パルプを使用
した紙、及びこれらの紙の表面に低密度ポリエチレン層
を設けた紙等を使用できる。特に、合成パルプを使用し
ない紙では、材料コストが低くなるので、低コストで合
紙14を製造することができる。より具体的には、漂白
クラフトパルプから抄造した坪量30〜60g/m2
密度0.7〜0.85g/cm3 、水分4〜8%、PH
4〜6の合紙が挙げられるが、もちろんこれに限定され
ない。
【0030】また、保護用厚紙22としては、故紙から
抄造した坪量200〜1500g/m2、密度0.7〜
0.85g/cm3、水分4〜8%、ベック平滑度3〜
20秒、PH4〜6の保護用厚紙22を使用することが
できる。
【0031】平版印刷版10を厚み方向に積層して積層
束12を構成する工程も特に限定されないが、例えば、
ウエブ状の平版印刷版を長手方向に搬送しつつ所定のサ
イズに裁断する平版印刷版の加工ラインでは、平版印刷
版10を順次集積する集積装置が設けられることが一般
的であるので、この集積装置で集積することで、積層束
12を構成すればよい。また、この加工ラインでは、裁
断前のウエブ状の平版印刷版に、同じくウエブ状の合紙
が接触配置され、その後にウエブ状の平版印刷版と合紙
とが一体で裁断されて所定サイズとされることが多いの
で、この場合には、集積装置での集積時に、平版印刷版
10と合紙14とが交互に積層された状態で積層束12
が構成される。もちろん、平版印刷版10と合紙14と
を交互に積層したのち、さらにカッタ等によって平版印
刷版10の端部を切りそろえて、積層束12を構成して
もよい。
【0032】積層束12を積載部材34に積載する方法
も特に限定されない。上記したように、あらかじめ積層
束12を構成した場合には、この積層束12を手作業
で、あるいは積載装置を使用して積載することができ
る。平版印刷版10を連続的に積載部材34上に積載
し、積層束12を構成してもよい。また、図1及び図2
では1つの積層束12のみが積載部材34に積載された
ものを示しているが、複数の積層束12が積載されてい
てもよい。
【0033】積載部材34は、略長方形状の上板140
と下板142とを長尺状或いはブロック状の複数の脚部
144によって連結して構成した台部146を有してい
る。脚部144の間は挿入部148とされており、この
挿入部148にフォークリフトやハンドリフトのフォー
クを挿入して、積載部材34を持ち上げることができる
ようになっている。なお、図1及び図2では、脚部14
4を台部146の奥行方向(矢印D方向)に沿った長尺
状に形成し、挿入部148も台部146の奥行方向に沿
って構成したものを挙げているが、例えば、それぞれの
脚部144を奥行方向に分割した形状(ブロック状)と
し、挿入部148を奥行方向だけでなく幅方向(矢印W
方向)に構成して、フォークをいずれの方向からでも挿
入できるようにしてもよい。
【0034】台部146の上板140の上面には、端面
略楔状の積載台150が固定されている。図1及び図2
から分かるように、この積載台150の上面は上板14
0に対して傾斜しており、積層束12が積載される積載
面152となっている。
【0035】積載面152の下端部分からは、平板状の
支持板154が立設されている。支持板154の、積載
面152側の面は、積載面152に積層束12が積載さ
れると積層束12の荷重の一部を支持する支持面156
となっている。支持面156は、積載面152に対する
成す角θ2が鋭角とされている(図2では、支持面15
6に対して直交する面を二点鎖線Rで示す)。積層束1
2が積載された状態では、積層束12の積層端面12E
の一方が支持面156に面接触する。また、積層束12
の積層側面12Sの1つが、積載面152に接触する。
【0036】そして、積層束12が積載面152に積載
された状態で、さらに包装材(図示省略)によって積層
束12が包装される。包装材としては、平版印刷版10
を確実に遮光及び防湿する観点から、例えば遮光性及び
防湿性を有する紙によって構成される。すなわち、この
包装材を使用して、積層束12が外部から完全に遮断さ
れるように包装することで、積層束12(平版印刷版1
0)を確実に遮光及び防湿することができる。
【0037】包装材の材質は、積層束12を完全に外部
から遮断して包装することが可能であれば特に限定され
ないが、例えば、所定の大きさとされた1枚の長方形状
の未晒クラフト紙によって構成することができる。ま
た、このクラフト紙に、所定の厚さの金属薄膜を貼着
し、場合によってはさらにこの金属薄膜上に所定の厚さ
の樹脂層を貼り合わせて構成されたものを使用してもよ
い。さらに、この金属薄膜に、10〜70μmの低密度
ポリエチレン層を貼着したり、この低密度ポリエチレン
層に、70μm程度の黒ポリエチレンフィルムを貼り合
わせて、遮光性及び防湿性を高めた物を使用してもよ
い。一般に、感光性印刷版は感光性が高く、僅かな可視
光波長帯域の光によって露光されても感光層に変化が生
じるため、遮光する必要がある。また、感熱性印刷板
も、当たる光の熱エネルギーによって感熱層が変質した
り、反応進行によって感度変化が起こったりする場合が
あるため、適度な遮光を行うことが好ましい。さらに、
急激な湿度変化や温度変化を受けると、いずれの印刷板
も、感光層又は感熱層に結露が発生して変質したり、合
紙14と接着されてしまったりする等の不都合があるた
め、防湿する必要が生じる。包装材は上記したように構
成されることで一定の遮光性及び防湿性を有するため、
平版印刷版10の感光層又は感熱層の変質が防止され、
平版印刷版10は一定の品質に維持される。もちろん、
包装材が上記した一定の遮光性及び防湿性を発揮できれ
ば、必ずしも低密度ポリエチレン層及び黒ポリエチレン
フィルム等が貼着されている必要はない。
【0038】包装材の形状及び包装構造(包装材の折り
方)等も、積層束12を防湿及び遮光可能であれば特に
限定されない。
【0039】なお、包装材の端部を、粘着テープ等の固
着手段によって積載台150及び支持板154に固着す
ると、包装材が不用意に包装材が広がったり脱落したり
しなくなるので好ましい。固定手段としては、包装材を
確実に固定できれば限定されず、例えば、粘着テープに
代えて(あるいは併用して)、ホットメルトや一般的な
糊などの接着剤を使用してもよい。
【0040】このようにして包装材で包装された積層束
12(以下、これを適宜「包装済み積層束」という)の
周囲の適切な位置に、必要に応じて保護材を配置する。
一般に、平版印刷版10は薄い板状とされているので、
角部や辺に傷や変形が生じていると、現像した際に像が
ぼけたり、印刷した際にインクが不均一になる等の問題
が生じるおそれがある。本実施形態では、積層束12に
外力が作用したときに、保護材によってこの外力のエネ
ルギーを吸収することができるので、平版印刷版10
に、実用上問題となるような変形や損傷が生じないよう
に保護することができる。
【0041】保護材としては、例えば、包装済み積層束
の周囲を取り囲むようにして配置される段ボールを挙げ
ることができる。段ボールとしては、例えば、両面段ボ
ール(JIS規格:K280−SCP125−K28
0)や、片面段ボール、複両面段ボール(JIS規格:
K280−SCP125−K280−SCP125−K
280)を単独で、あるいは組み合わせて用いることが
できる。
【0042】これら段ボールと併用して、或いは段ボー
ルに代えて、金属や硬質樹脂、木材等で構成された保護
材を所定の位置に配置してもよい。例えば、所定の剛性
を有する材料によって、平版印刷版10よりも大きく形
成された端板を、支持板154の反対側から内装済み積
層束(積層端面12Eのさらに外側)に接触配置させて
もよい。さらに、内装済み積層束の辺及びその近傍にの
み接触する形状(例えば端面L字状)に形成された保護
材を使用してもよい。
【0043】このようにして、保護材が配置された状態
で、結束部材により、積層束12と包装材及び保護材を
積載部材34と結束する。結束部材としては、例えばラ
ッシングベルト等の固定用ベルトや樹脂バンド等を使用
することができる。また、伸縮性を有するストレッチフ
ィルムを結束部材として使用してもよい。ストレッチフ
ィルムとしては、低密度ポリエチレン(LDPE)、直
鎖状ポリエチレン(LLDPE)、エチレン酢酸ビニル
共重合体(EVA)等の単層フイルム、又はこれらの組
み合わせた多層フイルムを適用することができ、その厚
みは15〜50μで、120〜300%伸長できるもの
が好適である。これらストレッチフィルムを、120〜
300%伸長させて巻回し、ストレッチフィルムが縮も
うとする復元力によって、積層束12が面方向に締め付
けられ、積層束12が固定される。なお、ストレッチフ
ィルムの代わりに熱収縮性のフイルムを使用することも
可能である。具体的には、例えば低密度ポリエチレン
(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン酢酸
ビニル共重合体(EVA)等の単層フイルム、又はこれ
らの組み合わせた多層フイルム等を適用することがで
き、その厚みは100〜200μのものが好適である。
ストレッチフィルムや熱収縮性のフィルムも、粘着テー
プ等の固定手段によって、所定位置で貼り付けることが
好ましい。
【0044】このようにいして積載部材34上に積載さ
れ包装された平版印刷版10を使用する場合、まず、保
護材及び包装材を取り除く。これにより、積層束12を
構成する平版印刷版10が露出するため、取り出し可能
になる。
【0045】ここで、本実施形態の積載部材34では、
支持面156の積載面152に対する成す角θ2が鋭角
とされている。従って、図3に詳細に示すように、積載
面152に接触している積層側面12Sと反対の積層側
面12S(積載状態での積層束12の上面)では、支持
板156から離間する方向に向かうに従って平版印刷版
10が面方向外側へずれて、それぞれの平版印刷版10
に張り出し部分10Hが生じている。従って、この張り
出し部分10Hに作業者が手を引っ掛けることで、平版
印刷版10を一枚ずつ容易に取り出すことができる。も
ちろん、張り出し部分10Hには、平版印刷版10を取
り出すための部材や装置を引っ掛けることもできる。な
お、図3では、図示の便宜上、保護用厚紙22及び合紙
14を省略している。
【0046】図4には、本発明の第2実施形態の積載部
材212が示されている。この積載部材212は、積載
板216と、この積載板216を支持する脚部218と
で構成された本体部材214を有している。第1実施形
態の積載部材34と同様、脚部218の間は、フォーク
リフトやハンドリフトのフォークを挿入可能な挿入部2
20とされているが、第1実施形態の下板142に相当
する部材は省略して、軽量化が図られている。第2実施
形態では、積載部材212上で、平版印刷版10が積載
板216と平行になるように積載される(いわゆる平積
み)。
【0047】積載板216上からは、略垂直に、且つ脱
着可能に位置合わせ板222が立設されている。位置合
わせ板222は、積層束12を積層するためのスペース
が積載板216上に十分確保されるように、積載板21
6の縁部近傍に取り付けられている。そして、積層束1
2と対応する面は、積載板216の積載面224との成
す角θ2が鋭角となるように形成された傾斜面226と
されている。
【0048】このような構成とされた第2実施形態の積
載部材212に積層束12を積載する場合、それぞれの
平版印刷版10の4辺のうち、傾斜面226と対向する
辺を傾斜面226に接触するようにして積載し、積層束
12を構成する。積載後、第1実施形態と同様に、積層
束12を包装材で包装し、さらに必要に応じて保護材を
配置して結束部材で結束する。このとき、位置合わせ板
222は取り外してもよいし、積載板216に取り付け
た状態のままでもよい。
【0049】平版印刷版10を使用する場合にも第1実
施形態と同様に、保護材及び結束部材を取り除き、さら
に位置合わせ板222が積載板216に取り付けられて
いる場合には位置合わせ板222も取り外す。これによ
り、位置合わせ板222に接触していた積層側面12S
では、積載板216から離間する方向に向かうに従って
平版印刷版10が面方向外側(図4(B)では右側)へ
ずれて、それぞれの平版印刷版10に張り出し部分10
H(図3参照)が生じている。従って、この張り出し部
分10Hに作業者が手を引っ掛けることで(あるいは部
材や装置を引っ掛けることで)、平版印刷版10を一枚
ずつ容易に取り出すことができる。
【0050】このように、本発明のいずれの実施形態に
おいても、積層束12の積層端面12Eと積層側面12
Sとの成す角が鋭角となるので、積層束12を構成する
平版印刷版10に面方向のズレが生じる。これにより、
それぞれの平版印刷版10に張り出し部分10Hが構成
されるので、平版印刷版10の取り出しが、特に1枚ず
つ取り出す場合であっても容易になる。
【0051】なお、各実施形態の積載部材34、212
に限らず、積層束12の平版印刷版10に、上記した張
り出し部分10Hを構成することで、本発明の積載束と
することも可能である。例えば、第2実施形態の本体部
材214に積層束12を積載する前段階、例えば平版印
刷版10を積層して積層束12を構成するときに、積層
束12の積層端面12Eと積層側面12Sとの成す角θ
1(この角θ1は、実質的に図4(B)に示す角θ2と
同様に図面上は表わされる)を鋭角とし、平版印刷版1
0に面方向へのズレが生じるように積層して積層束12
を構成してもよい。要するに、本発明の積層束として
は、積載部材によって面方向のずれが発生される場合に
限らず、他の手段等によってこのズレが発生されたよう
なものであってもすべて含まれる。上記各実施形態のよ
うに、積載部材34、212によってこのズレを生じさ
せるように構成すると、平版印刷版10の積層装置とし
ては何ら変更を加えることなく、既存のものを使用でき
る。
【0052】上記した成す角θ1、θ2の範囲は、平版
印刷版10にはみ出し部分10Hが構成されれば限定さ
れない。但し、成す角θ1、θ2をあまりに小さくする
と、積層束12全体でみたときのズレの量が大きくな
り、荷扱い性(運搬のしやすさや保管時のスペース効
率)が低下する。従って、このズレの量を一定範囲内と
し、荷扱い性の低下を防止するためには、積層束12全
体で見たときの勾配(積層束12全体でみたときの、積
層高さに対する面方向のズレ量の割合)は、1/60と
することが好ましく、1/80とすることがより好まし
く、1/100とすることが特に好ましい。
【0053】また、成す角θ1、θ2は、平版印刷版1
0の積層束12の内部にこの成す角が表れるように計っ
た場合と、その外部に成す角が表れるように計った場合
とがあるが、これらは特に限定されない。例えば、第1
実施形態では、図2からも分かるように、成す角θ1は
積層束12の内部に表れている。これに対し第2実施形
態では、図4(A)から分かるように、成す角θ2は積
層束12の外部に表れている。いずれの場合でも、積層
束12を構成する平版印刷版10に面方向へのずれが生
じる。
【0054】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、平版印刷
版を容易に取り出すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の平版印刷版積載部材に
平版印刷版積層束が積載された状態を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態の平版印刷版積載部材に
平版印刷版積層束が積載された状態を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施形態の平版印刷版積載部材に
積載された平版印刷版積層束の上部を拡大して示す説明
図である。
【図4】本発明の第2実施形態の平版印刷版積載部材に
平版印刷版積層束が積載された状態を示し、(A)は位
置合わせ板を積載板に取り付けた状態、(B)は位置合
わせ板を積載板から取り外した状態である。
【図5】従来の平版印刷版積載部材を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 平版印刷版 12 積層束 12E 積層端面 12S 積層側面 14 合紙 22 保護用厚紙 34 積載部材 152 積載面(側面接触部) 156 支持面(端面接触部) 124 積載面(側面接触部) 226 傾斜面(端面接触部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の平版印刷版が厚み方向に積層され
    て構成された平版印刷版積層束であって、 平版印刷版の積層端面に対する積層側面の少なくとも1
    つの成す角θ1が鋭角となるように積層されていること
    を特徴とする平版印刷版積層束。
  2. 【請求項2】 複数の平版印刷版が厚み方向に積層され
    て構成された平版印刷版積層束が積載される平版印刷版
    積載部材であって、 積載状態で平版印刷版の積層端面が接触する端面接触部
    と、 平版印刷版の積層側面が接触する側面接触部と、 を有し、 前記側面接触部の前記端面接触部との成す角θ2が鋭角
    とされていることを特徴とする平版印刷版積載部材。
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