JP2002016774A - ファクシミリ装置および該装置におけるワンタッチキー登録方法と送信方法 - Google Patents

ファクシミリ装置および該装置におけるワンタッチキー登録方法と送信方法

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JP2002016774A
JP2002016774A JP2000194126A JP2000194126A JP2002016774A JP 2002016774 A JP2002016774 A JP 2002016774A JP 2000194126 A JP2000194126 A JP 2000194126A JP 2000194126 A JP2000194126 A JP 2000194126A JP 2002016774 A JP2002016774 A JP 2002016774A
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JP
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rti
facsimile
csi
telephone number
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JP2000194126A
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Takashi Yokoyama
隆志 横山
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話番号入力ミスによる誤送信を防止するこ
とが可能なファクシミリ装置およびその方法を提供す
る。 【解決手段】 ワンタッチキーの登録において電話番号
が入力されると(S1)、入力された電話番号の相手先
に発呼して通信を行い、相手先のファクシミリ装置から
送られてくるRTI,CSIの情報を取得した後、回線
を切る(S2)。その取得した情報を操作部の画面に表
示する(S3)。ユーザーは、その情報を確認(S4)
してから実際の登録を行う(S5)。これにより、間違
った電話番号の登録を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、より詳細には、電話番号入力ミスによる誤送信を防
止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるファクシミリ装置では、
電話番号の入力ミスによって間違った相手に書類を送信
してしまう危険性があり、重要な書類を誤送信してしま
った場合には、大きな不利益を被ることがある。このよ
うな問題に対して、例えば、特開平5−3532号公報
に開示されたファクシミリ装置は、被呼側のファクシミ
リ装置に個別番号の発信手段を設け、送信側からは被呼
側の電話番号と個別番号の両方を指定して送信すること
により、被呼側の電話番号と共に入力された個別番号
と、ハンドシェイクに際して被呼側のファクシミリ装置
から発せられたそのファクシミリ装置の個別番号とを比
較し、両者が一致したときには交信を続行する一方、一
致しないときには交信を終了させ、これにより、電話番
号入力ミスによる誤送信を回避するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平5
−3532号公報に開示された方法では、被呼側のファ
クシミリ装置に個別番号を送信する手段を設けなければ
ならないため、通信相手先(被呼側のファクシミリ装
置)によってはこの機能が利用できない場合があった。
【0004】本発明は、上述のような実情を考慮してな
されたもので、(1)ワンタッチキーに電話番号を登録
する場合、電話番号を入力して登録するときに、実際に
相手先のファクシミリと通信を行い、相手先ファクシミ
リのCSI(Called Station Identification:被呼端
末識別番号),RTI(ReceiverTerminal Identificat
ion:送信先確認表示)の情報を取得してその情報を確
認した後、ワンタッチキー登録を行なう、(2)ファク
シミリ送信を行う際に、相手先ファクシミリのCSI,
RTIの情報を保存していない場合は、まずその情報を
取得し、その情報を確認した後、ファクシミリ送信を行
う、(3)ファクシミリ受信時に、相手先ファクシミリ
の電話番号とCSI,RTI情報を取得して保存するこ
とにより、電話番号入力ミスによる誤送信を防止するこ
とが可能なファクシミリ装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、相手
先ファクシミリの電話番号を入力したとき、該相手先フ
ァクシミリから送信されてくるCSI(Called Station
Identification:被呼端末識別信号),RTI(Recei
ver Terminal Identification:送信先確認表示)の情
報を取得し、該取得したCSI,RTIの情報を表示す
ることを特徴としたものである。
【0006】請求項2の発明は、ファクシミリ送信時、
相手先ファクシミリの電話番号を入力したとき、該電話
番号に対応するCSI,RTIの情報が保存されている
場合には、該保存されているCSI,RTIの情報を表
示し、前記電話番号に対応するCSI,RTIの情報が
保存されていない場合には、前記相手先ファクシミリと
通信を行って該相手先ファクシミリから送信されてくる
CSI,RTIの情報を取得し、該取得したCSI,R
TIの情報をメモリに保存し、該保存したCSI,RT
Iの情報を表示することを特徴としたものである。
【0007】請求項3の発明は、相手先ファクシミリの
電話番号をワンタッチキーにて登録する時、該相手先フ
ァクシミリの電話番号を入力し、該相手先ファクシミリ
から送信されてくるCSI,RTIの情報を取得し、該
取得したCSI,RTIの情報を表示し、該表示したC
SI,RTIの情報を確認してから前記相手先ファクシ
ミリの電話番号をワンタッチキーにて登録することを特
徴としたものである。
【0008】請求項4の発明は、ファクシミリ送信時、
相手先ファクシミリの電話番号を入力し、該電話番号に
対応するCSI,RTIの情報が保存されている場合に
は、該保存されているCSI,RTIの情報を表示し、
該表示したCSI,RTIの情報を確認し、前記電話番
号に対応するCSI,RTIの情報が保存されていない
場合には、前記相手先ファクシミリと通信を行って該相
手先ファクシミリから送信されてくるCSI,RTIの
情報を取得し、該取得したCSI,RTIの情報を保存
し、該保存したCSI,RTIの情報を表示し、該表示
したCSI,RTIの情報を確認してから前記相手先フ
ァクシミリにファクシミリ送信することを特徴としたも
のである。
【0009】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、ナンバーディスプレイサービスを利用して受信時に
相手先ファクシミリの電話番号を取得し、該受信時のハ
ンドシェイクによって前記相手先ファクシミリのCS
I,RTIの情報を取得し、前記取得した電話番号と前
記取得した相手先ファクシミリのCSI,RTIの情報
とをメモリに保存することを特徴としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるファクシミ
リ装置の一実施例を説明するためのシステム構成図で、
図中、1は制御部、2は操作部、3はスキャナ、4は画
像メモリ、5はプリンタ、6は文書蓄積メモリ、7は相
手先情報登録メモリ、8は通信部、9は相手先電話番号
取得部、10は相手先情報取得部である。
【0011】(請求項1,3)図2は、本発明によるフ
ァクシミリ装置の動作の一実施例を説明するためのフロ
ーチャートで、ワンタッチキーに電話番号を登録すると
きの動作である。ワンタッチキーの登録において電話番
号が入力されると(S1)、入力された電話番号の相手
先に発呼して通信を行い、相手先のファクシミリ装置か
らRTI,CSIの情報を取得した後、回線を切る(S
2)。その取得した情報を操作部の画面に表示する(S
3)。ユーザーは、その情報を確認(S4)してから実
際の登録を行う(S5)。これにより、間違った電話番
号の登録を防ぐことができる。
【0012】請求項1,3の発明は、ワンタッチキーに
電話番号を登録する場合には、電話番号が入力されて登
録されるときに、実際に相手先のファクシミリと通信を
行い、CSI(Called Station Identification:被呼
端末識別番号),RTI(Receiver Terminal Identifi
cation:送信先確認表示)の情報を取得した後に回線を
切断し、ユーザーがCSI,RTIの情報を確認して正
しいと判断してから実際の登録を行うことにより、ワン
タッチキーの電話番号登録の間違いを防止するようにし
たものである。
【0013】(請求項2,4)図3は、本発明によるフ
ァクシミリ装置の動作の他の実施例を説明するためのフ
ローチャートで、ダイヤルキーで電話番号を入力して送
信を行うときの動作である。ダイヤルキーで電話番号が
入力されると(S11)、相手先情報登録メモリにその
電話番号に対応した相手先が登録されていれば(S12
のYES)、その情報から操作部の画面にRTI,CS
Iの情報を表示し(S14)、登録されていなければ
(S12のNO)、電話番号の相手先と通信を行い、R
TI,CSIの情報を取得してメモリに保存し(S1
3)、操作部にRTI,CSIの確認画面を表示する
(S14)。ユーザーは、表示された情報を確認(S1
5)してから実際の送信を行う(S16)。
【0014】請求項2,4の発明は、電話番号が入力さ
れ、送信を行うときには、まず相手先からCSI,RT
Iを取得して通信を一度切断してCSI,RTIを画面
に表示し、確認が行われてから実際に送信を行うように
したもので、通信を行った相手先ファクシミリの電話番
号,CSI,RTIは、相手先情報としてメモリに保存
しておき、過去に通信を行った相手先の場合は、相手先
情報は既に取得済みなので、相手先ファクシミリの電話
番号に対応したCSI,RTIをメモリから取得し、送
信の確認を行ってから送信することができる。
【0015】(請求項5)図4は、本発明によるファク
シミリ装置の動作の他の実施例を説明するためのフロー
チャートで、受信を行ったときの動作である。本ファク
シミリ装置が着信した場合、ナンバーディスプレイサー
ビスを用いてまず相手先の電話番号を取得する(S2
1)。次に、相手先ファクシミリ装置とのハンドシェイ
クによってRTI,CSIの情報を取得し(S22)、
それらを相手先情報としてメモリに保存する(S2
3)。保存した後は、通常のファクシミリと同様に文書
を受信し(S24)、受信文書の印刷を行う(S2
5)。
【0016】請求項5の発明は、ナンバーディスプレイ
サービスを利用して受信時に相手先の電話番号を取得
し、受信時のハンドシェイクによってCSI,RTIを
取得して相手先情報をメモリに保存するようにしたもの
である。
【0017】
【発明の効果】(1)請求項1,3の発明に対する効果 ワンタッチキー登録時に、相手のファクシミリ装置と通
信し、相手先情報を取得して相手先を確認することがで
きるので、間違った相手先ファクシミリ電話番号の登録
を防ぐことができる。
【0018】(2)請求項2,4の発明に対する効果 ダイヤル発信においても、実際に送信する前に送信相手
先のチェックをすることができるので、間違った相手先
ファクシミリ電話番号への送信を防ぐことができる。
【0019】(3)請求項5の発明に対する効果 受信時に相手先情報をメモリに保存するので、一度通信
を行った相手には、送信時に相手先情報を取得するため
だけの通信を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるファクシミリ装置の一実施例を
説明するためのシステム構成図である。
【図2】 本発明によるファクシミリ装置の動作の一実
施例を説明するためのフローチャートである。
【図3】 本発明によるファクシミリ装置の動作の他の
実施例を説明するためのフローチャートである。
【図4】 本発明によるファクシミリ装置の動作の他の
実施例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…制御部、2…操作部、3…スキャナ、4…画像メモ
リ、5…プリンタ、6…文書蓄積メモリ、7…相手先情
報登録メモリ、8…通信部、9…相手先電話番号取得
部、10…相手先情報取得部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先ファクシミリの電話番号を入力し
    たとき、該相手先ファクシミリから送信されてくるCS
    I(Called Station Identification:被呼端末識別信
    号),RTI(Receiver Terminal Identification:送
    信先確認表示)の情報を取得し、該取得したCSI,R
    TIの情報を表示することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ送信時、相手先ファクシミ
    リの電話番号を入力したとき、該電話番号に対応するC
    SI,RTIの情報が保存されている場合には、該保存
    されているCSI,RTIの情報を表示し、前記電話番
    号に対応するCSI,RTIの情報が保存されていない
    場合には、前記相手先ファクシミリと通信を行って該相
    手先ファクシミリから送信されてくるCSI,RTIの
    情報を取得し、該取得したCSI,RTIの情報をメモ
    リに保存し、該保存したCSI,RTIの情報を表示す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 相手先ファクシミリの電話番号をワンタ
    ッチキーにて登録する時、該相手先ファクシミリの電話
    番号を入力し、該相手先ファクシミリから送信されてく
    るCSI,RTIの情報を取得し、該取得したCSI,
    RTIの情報を表示し、該表示したCSI,RTIの情
    報を確認してから前記相手先ファクシミリの電話番号を
    ワンタッチキーにて登録することを特徴とするファクシ
    ミリ装置におけるワンタッチキー登録方法。
  4. 【請求項4】 ファクシミリ送信時、相手先ファクシミ
    リの電話番号を入力し、該電話番号に対応するCSI,
    RTIの情報が保存されている場合には、該保存されて
    いるCSI,RTIの情報を表示し、該表示したCS
    I,RTIの情報を確認し、前記電話番号に対応するC
    SI,RTIの情報が保存されていない場合には、前記
    相手先ファクシミリと通信を行って該相手先ファクシミ
    リから送信されてくるCSI,RTIの情報を取得し、
    該取得したCSI,RTIの情報を保存し、該保存した
    CSI,RTIの情報を表示し、該表示したCSI,R
    TIの情報を確認してから前記相手先ファクシミリにフ
    ァクシミリ送信することを特徴とするファクシミリ装置
    における送信方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のファクシミリ装置にお
    ける送信方法において、ナンバーディスプレイサービス
    を利用して受信時に相手先ファクシミリの電話番号を取
    得し、該受信時のハンドシェイクによって前記相手先フ
    ァクシミリのCSI,RTIの情報を取得し、前記取得
    した電話番号と前記取得した相手先ファクシミリのCS
    I,RTIの情報とをメモリに保存することを特徴とす
    るファクシミリ装置における送信方法。
JP2000194126A 2000-06-28 2000-06-28 ファクシミリ装置および該装置におけるワンタッチキー登録方法と送信方法 Pending JP2002016774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013179514A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Nec Commun Syst Ltd 通信装置、通信システム、自端末識別情報登録方法および自端末識別情報登録プログラム

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JP2013179514A (ja) * 2012-02-29 2013-09-09 Nec Commun Syst Ltd 通信装置、通信システム、自端末識別情報登録方法および自端末識別情報登録プログラム

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