JPH11234494A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH11234494A
JPH11234494A JP10052835A JP5283598A JPH11234494A JP H11234494 A JPH11234494 A JP H11234494A JP 10052835 A JP10052835 A JP 10052835A JP 5283598 A JP5283598 A JP 5283598A JP H11234494 A JPH11234494 A JP H11234494A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は送信原稿が適切に送信された旨の受信
確認通知を自動的に送信側に送信することのできるファ
クシミリ装置を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、着呼があると、所定
のファクシミリ制御手順を実行して送信側ファクシミリ
装置から送信されてくるTSI信号を受信する。その
後、画情報の受信処理を行って、全ての画情報を受信す
ると、当該ファクシミリ受信処理を終了する。ファクシ
ミリ受信を正常に終了すると、取得したTSIに付加さ
れている送信側電話番号を解析して、当該送信側電話番
号が、「国コード+0なしの市外局番+電話番号+スペ
ース」の構成となっているか、あるいは、「国コード+
0なしの市外局番+電話番号+スペース、♯、*、また
は、+」の構成となっているかチェックし、上記構成と
なっていると、当該電話番号を送信側の電話番号として
認識する。そして、送信側の電話番号を認識すると、当
該電話番号先に発呼して、受信した旨の受信確認通知の
画情報を送信する(ステップS16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、送信原稿が適切に送信されたか否か
等の通信結果を自動的に送信側に通知することのできる
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置においては、原稿の画
情報を送信先に送信しても、ファクシミリ装置自体にお
いては、受信側から送信側に何等受信確認を受け取るシ
ステムとはなっていないため、原稿が確実に受信側に送
信されたかどうかが重要な問題である。
【0003】そこで、本出願人は、先に、受信側のファ
クシミリ装置で、受信文書の先頭ページに送信側の電話
番号を組み込んだバーコードをプリントし、受信者がフ
ァクシミリ装置に届いた文書を回収する際に、当該バー
コードを読み取らせると、自動的に送達完了通知を生成
して、送信元のファクシミリ装置に送信するファクシミ
リ装置を提案している(特開平9−261391号公報
参照)。
【0004】すなわち、この従来のファクシミリ装置
は、受信文書に記録されたバーコードを、オペレータが
バーコードを読み取る手段で読み取らせると、送達完了
通知を送信元のファクシミリ装置に送信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、受信文書に記
録されたバーコードを、オペレータがバーコードを読み
取る手段で読み取らせると、送達完了通知を送信元のフ
ァクシミリ装置に送信するようになっていたため、オペ
レータがいちいちバーコード読取手段で受信文書に記録
されたバーコードを読み取らせる必要があり、面倒であ
るとともに、迅速性を向上させる上で改良の余地があっ
た。特に、ファクシミリ通信により受発注の伝票を送・
受信する場合、上記従来のファクシミリ装置では、発注
伝票を受信したファクシミリ装置のオペレータは、いち
いち当該発注伝票に記録されたバーコードを読み取らせ
て、受注伝票としての送達完了通知を送信先のファクシ
ミリ装置に送信する必要があり、ファクシミリ装置の利
用性及び迅速性を向上させる上で、改良の余地があっ
た。
【0006】また、ファクシミリ通信においては、その
ファクシミリ制御手順で送信側から受信側に送信端末情
報を通知するTSI信号の構成の規定に幅があり、TS
I情報から送信側の電話番号を正確に取得することが重
要な課題である。
【0007】そこで、請求項1記載の発明は、受信時、
相手ファクシミリ装置から送信されてくるTSI情報か
ら相手先の番号情報を取得し、当該取得した番号情報が
「国コード+0なしの市外局番+電話番号+スペース」
の構成となっているか否かにより当該番号情報が電話番
号であるか否かを判別して、TSI情報の番号情報が電
話番号であると判別して、ファクシミリ受信を正常終了
すると、当該電話番号の相手先に適切に受信した旨の所
定の受信確認通知の画情報を送信することにより、例え
ば、受発注の伝票をファクシミリ通信により送・受信す
る場合、発注伝票をファクシミリ受信すると、当該発注
伝票を送信してきたファクシミリ装置の電話番号をTS
I情報から正確、かつ、確実に取得して、受注伝票とし
ての受信確認通知を当該発注伝票を送信してきたファク
シミリ装置に自動送信し、迅速な受発注の伝票処理を行
って、利用性の良好なファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
【0008】請求項2記載の発明は、番号情報取得手段
の取得したTSI情報の番号情報が、「国コード+0な
しの市外局番+電話番号+スペース、または♯、または
*、または+」の構成となっている場合にも、電話番号
であると判別することにより、ファクシミリ装置からの
送信だけでなく、TSI情報を利用した各種サービスか
らのファクシミリ送信に対しても相手先の電話番号を正
確、かつ、確実に取得して、受信確認通知を速やかに、
かつ、自動的に送信し、受発注の伝票処理等を迅速に、
かつ、広範囲に行って、より一層利用性の良好なファク
シミリ装置を提供することを目的としている。
【0009】請求項3記載の発明は、TSI情報の番号
情報が電話番号ではないと判別すると、受信確認通知を
送信できなかった旨の所定の不達レポートを記録出力す
ることにより、受信確認通知を送信できなかったことが
受信側のオペレータに分かるようにして、例えば、受発
注の伝票処理における誤発注を防止し、より一層利用性
の良好なファクシミリ装置を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、所定の通信回線を介して所定のファ
クシミリ通信手順により相手ファクシミリ装置とファク
シミリ通信を行って、相手ファクシミリ装置から送信さ
れてくるTSI情報を取得するとともに、画情報を受信
するファクシミリ通信手段と、前記TSI情報から当該
TSI情報に含まれている番号情報を取得する番号情報
取得手段と、前記番号情報取得手段の取得した前記番号
情報が「国コード+0なしの市外局番+電話番号+スペ
ース」の構成となっているか否かにより当該番号情報が
電話番号であるか否かを判別する判別手段と、前記判別
手段が前記TSI情報の前記番号情報が電話番号である
と判別し、前記ファクシミリ受信を正常終了すると、当
該電話番号の相手先に適切に受信した旨の所定の受信確
認通知の画情報を前記ファクシミリ通信手段を介して送
信する制御手段と、を備えることにより、上記目的を達
成している。
【0011】上記構成によれば、受信時、相手ファクシ
ミリ装置から送信されてくるTSI情報から相手先の番
号情報を取得し、当該取得した番号情報が「国コード+
0なしの市外局番+電話番号+スペース」の構成となっ
ているか否かにより当該番号情報が電話番号であるか否
かを判別して、TSI情報の番号情報が電話番号である
と判別して、ファクシミリ受信を正常終了すると、当該
電話番号の相手先に適切に受信した旨の所定の受信確認
通知の画情報を送信するので、例えば、受発注の伝票を
ファクシミリ通信により送・受信する場合、発注伝票を
ファクシミリ受信すると、当該発注伝票を送信してきた
ファクシミリ装置の電話番号をTSI情報から正確、か
つ、確実に取得して、受注伝票としての受信確認通知を
当該発注伝票を送信してきたファクシミリ装置に自動送
信することができ、迅速な受発注の伝票処理を行って、
ファクシミリ装置の利用性を向上させることができる。
【0012】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記判別手段は、前記番号情報取得手段の取得し
た前記TSI情報の前記番号情報が、「国コード+0な
しの市外局番+電話番号+スペース、または♯、または
*、または+」の構成となっている場合にも、電話番号
であると判別してもよい。
【0013】上記構成によれば、番号情報取得手段の取
得したTSI情報の番号情報が、「国コード+0なしの
市外局番+電話番号+スペース、または♯、または*、
または+」の構成となっている場合にも、電話番号であ
ると判別するので、ファクシミリ装置からの送信だけで
なく、TSI情報を利用した各種サービスからのファク
シミリ送信に対しても相手先の電話番号を正確、かつ、
確実に取得して、受信確認通知を速やかに、かつ、自動
的に送信することができ、受発注の伝票処理等を迅速
に、かつ、広範囲に行って、ファクシミリ装置の利用性
をより一層向上させることができる。
【0014】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、前記受信画情報及び所定
のレポートを記録紙に記録出力する記録手段を、さらに
備え、前記制御手段は、前記判別手段が、前記TSI情
報の前記番号情報が電話番号ではないと判別すると、前
記受信確認通知を送信できなかった旨の所定の不達レポ
ートを前記記録手段に記録させるものであってもよい。
【0015】上記構成によれば、TSI情報の番号情報
が電話番号ではないと判別すると、受信確認通知を送信
できなかった旨の所定の不達レポートを記録出力するの
で、受信確認通知を送信できなかったことが受信側のオ
ペレータに分かるようにして、例えば、受発注の伝票処
理における誤発注を防止することができ、ファクシミリ
装置の利用性をより一層向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0017】図1〜図4は、本発明のファクシミリ装置
の第1の実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の
ファクシミリ装置の第1の実施の形態を適用したファク
シミリ装置1のブロック構成図である。
【0018】図1において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2、プロッタ3、符号化・復号化部4、画像メモ
リ5、通信制御部6、モデム7、網制御部8、操作表示
部9、システムメモリ10及びシステム制御部11等を
備え、上記主要各部は、バス12により接続されてい
る。
【0019】スキャナ2は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device )を利用したラインイメージスキャナ等
が用いられており、スキャナ2は、原稿の画像を所定の
解像度で読み取って、画情報として出力する。
【0020】プロッタ3は、例えば、サーマル素子を利
用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置等
が用いられており、プロッタ3は、受信画像やスキャナ
2で読み取られた画像を記録紙に記録出力するととも
に、後述するように、受信確認通知20(図4参照)等
の各種レポートを記録出力する。
【0021】符号化・復号化部4は、画情報の伝送時間
の短縮化及び画像メモリ5への画情報の蓄積の効率化等
を図るためのものであり、所定の符号化方式に従って画
情報を符号化し、また、符号化された画情報を復号化す
る。
【0022】画像メモリ5は、主にスキャナ2により読
み取られた送信原稿の画情報や符号化・復号化部4で符
号化された送信原稿の画情報を蓄積するとともに、受信
した符号化された画情報を蓄積する。
【0023】モデム7は、通信制御部6に接続され、シ
ステム制御部11の制御下で動作して、送信信号の変調
及び受信信号の復調を行う。通信制御部6は、モデム7
に接続されるとともに、網制御部8に接続されており、
網制御部8には、回線L、例えば、公衆電話回線が接続
されている。網制御部8は、回線の捕捉、発信先電話番
号である選択信号の送出、着信の検出等を行って、回線
Lからの発呼に対して自動着呼し、回線Lへの自動発呼
処理を行う。通信制御部6は、網制御部8及びモデム7
を制御して、相手ファクシミリ装置との間でファクシミ
リ制御信号を交換し、ファクシミリ通信手順を実行す
る。特に、通信制御部6は、送信時に、システムメモリ
10に登録されている自己のファクシミリ番号(電話番
号)を相手ファクシミリ装置に送信し、また、網制御部
8は、送信側から送られてきたTSI信号を受信して、
システムメモリ10に転送する。上記通信制御部6、モ
デム7及び網制御部8は、全体としてファクシミリ通信
手段として機能する。
【0024】操作表示部9は、テンキーやスタートキ
ー、ファンクションキー及びワンタッチキー等の各種操
作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶
ディスプレイ)を備え、操作キーからは、送信操作等の
各種命令が入力操作され、ディスプレイには、ファクシ
ミリ装置1からオペレータに通知する各種情報を表示す
る。
【0025】システムメモリ10は、例えば、バッテリ
バックアップされたRAM等で構成され、ワンタッチダ
イヤル送信の送信先や短縮ダイヤルの送信先等の各送信
先について、送信先電話番号、送信先名称等の送信先情
報を記憶するとともに、ファクシミリ装置1の動作に必
要な各種情報、特に、送信結果レポート及び不達レポー
トを作成して、プロッタ3で記録出力するのに必要な各
種情報及び受信確認通知20等の通信結果レポートを作
成して画情報として受信原稿の送信側にファクシミリ送
信するのに必要な各種情報、例えば、通信結果レポート
の項目情報、送信処理毎の送信時間情報(送信年月日、
時間及び曜日等)、送信相手先情報(送信相手先ファク
シミリ番号等)、送信原稿の枚数、送信結果情報(正常
送信できたかどうかの結果)等の通信結果レポートを作
成するのに必要な通信結果情報(通信結果レポート情
報)及び受信確認通知20の項目情報、受信時間情報、
受信原稿の枚数等の受信確認通知20を作成するのに必
要な各種情報を記憶する。
【0026】システム制御部(制御手段)11は、CP
U(Central Processing Unit )、ROM(Read Only
Memory)及びRAM(Random Access Memory)等を備
え、ROM内には、ファクシミリ装置1の基本処理プロ
グラムや後述する受信確認通知処理プログラム等の各種
プログラムが格納されているとともに、これらの基本処
理プログラム及び受信確認通知処理プログラム等を実行
するのに必要な各種データやシステムデータ等が格納さ
れている。システム制御部11は、そのCPUがRAM
をワークメモリとして利用しつつ、ROM内のプログラ
ムに基づいてファクシミリ装置1の各部を制御し、ファ
クシミリ装置1としての基本処理を実行するとともに、
後述する受信確認通知処理を実行する。
【0027】なお、図示しないが、ファクシミリ装置1
は、発振器や分周器等からなるクロック部を備え、クロ
ック部は、現在年月日、時間及び曜日を計時する。クロ
ック部の計時結果は、時刻を利用した各種処理、特に、
受信確認通知処理に必要な受信年月日、時間と曜日の計
時及び当該受信年月日、時間と曜日の計時の記録に利用
される。
【0028】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、受信時、送信側のファクシミリ装
置から通知されるTSI信号から送信側の電話番号を誤
り無く取得して、受信確認通知20を当該送信側に送信
するところにその特徴がある。
【0029】すなわち、ファクシミリ装置1は、図2に
示すように、待機時、スキャナ2に原稿がセットされる
かチェックし(ステップS1)、原稿がセットされない
と、送信処理以外のその他の処理を行って、待機状態に
戻る(ステップS2)。ステップS1で、スキャナ2に
原稿がセットされると、システム制御部11は、操作表
示部9で送信先ファクシミリ番号の入力やスタートキー
の押下等の送信操作が行われるのを待って(ステップS
3)、当該送信操作に応じて、網制御部8に回線を接続
させて発呼動作させ、送信先の相手ファクシミリ装置を
呼び出す(ステップS4)。
【0030】受信側ファクシミリ装置が応呼すると、シ
ステム制御部11は、モデム7及び通信制御部6制御し
て、所定のファクシミリ制御手順を開始し、このとき、
通信制御部6から自己のファクシミリ番号を付加したT
SI信号(送信端末識別信号)を送信させる。そして、
システム制御部11は、スキャナ2を駆動させて、セッ
トされている原稿の読み取りを開始させ(ステップS
5)、スキャナ2の読み取った原稿の画像を一旦画像メ
モリ5を介して符号化・復号化部4に転送して、符号化
・復号化部4で所定の符号化方式で符号化させた後、再
度、画像メモリ5に記憶させる。その後、システム制御
部11は、画像メモリ5から符号化された原稿の画情報
を読み出して、通信制御部6、モデム7及び網制御部8
を介して相手ファクシミリ装置に送信する(ステップS
6)。
【0031】システム制御部11は、スキャナ2にセッ
トされた全ての送信原稿の読み取りを行って送信を完了
したか、すなわち、スキャナ2に送信原稿が残っていな
いかチェックし(ステップS7)、全ての送信原稿の送
信を完了していないときには、ステップS5に戻って、
送信原稿の読み取りから上記同様に処理する。
【0032】ステップS7で、全ての送信原稿の送信を
完了すると、システム制御部11は、送信処理を終了す
る。
【0033】そして、ファクシミリ装置1は、上記同様
にして、送信側ファクシミリ装置から発呼があって、原
稿を適切に受信すると、当該送信側のファクシミリ装置
から送信されてくるTSI信号から送信側ファクシミリ
装置のファクシミリ番号(電話番号)を正確に取得し
て、受信確認通知処理を行う。
【0034】すなわち、ファクシミリ装置1は、図3に
示すように、待機時に、回線Lからの着呼を網制御部8
が検出すると(ステップS11)、網制御部8は、この
着呼を通信制御部6を介してシステム制御部11に通知
し、システム制御部11は、モデム7を起動して、網制
御部8、モデム7及び通信制御部6により所定のファク
シミリ制御手順を実行する。このファクシミリ制御手順
において、図2で説明したように、送信側ファクシミリ
装置から送信されてくるTSI信号を網制御部8で受信
すると、システム制御部11は、通信制御部6を介して
システムメモリ10に転送し、システムメモリ10に一
旦格納する(ステップS12)。
【0035】その後、ファクシミリ制御手順が画情報受
信のフェーズにはいると、システム制御部11は、当該
画情報を網制御部8、モデム7、通信制御部6を介して
受信して、符号化・復号化部4で復号化した後、画像メ
モリ5を介してプロッタ3に転送し、プロッタ3で記録
紙に記録出力させる(ステップS13)。
【0036】システム制御部11は、全ての画情報を受
信したかチェックし(ステップS14)、全ての画情報
の受信を完了していないときには、ステップS13に戻
って、上記同様に、画情報の受信を行って、プロッタ3
で記録紙に記録出力させる。
【0037】ステップS14で、全ての画情報を受信す
ると、システム制御部11は、ファクシミリ制御手順を
続行して、当該ファクシミリ受信処理を終了する。
【0038】システム制御部11は、ファクシミリ受信
を終了すると、システムメモリ10に格納したTSIを
読み出して、当該TSIに付加されている送信側電話番
号を解析して、当該送信側電話番号が、TSIに付加さ
れる電話番号として適切な構成となっているか、すなわ
ち、「国コード+0なしの市外局番+電話番号+スペー
ス」の構成となっているか、あるいは、「国コード+0
なしの市外局番+電話番号+スペース、♯、*、また
は、+」の構成となっているかをチェックする(ステッ
プS15)。
【0039】システム制御部11は、ステップS15
で、TSIの電話番号が上記構成となっていないときに
は、送信側の電話番号が認識できなかったと判断して、
そのまま処理を終了し、TSIの電話番号が上記構成と
なっているときには、当該電話番号を送信側の電話番号
として取得する。システム制御部11は、送信側の電話
番号を認識すると、網制御部8に回線を接続させて発呼
動作させ、送信先の相手ファクシミリ装置を呼び出す。
相手ファクシミリ装置が応呼すると、システム制御部1
1は、システムメモリ10に格納されている受信確認通
知20のフォーマットを読み出して、画像メモリ5に展
開するとともに、受信確認通知20に必要な情報、すな
わち、受信確認通知20の項目情報、受信時間情報、受
信原稿の枚数等の受信確認通知20を作成するのに必要
な各種情報を当該受信確認通知20のフォーマットに挿
入して、受信確認通知20の画情報を作成し、当該作成
した受信確認通知20の画情報を符号化・復号化部4で
符号化した後、通信制御部6、モデム7及び網制御部8
を介して当該相手ファクシミリ装置に送信して、処理を
終了する(ステップS16)。
【0040】したがって、原稿を送信してきた送信側フ
ァクシミリ装置には、ファクシミリ装置1から、例え
ば、図4に示すような受信確認通知20が送信され、送
信側ファクシミリ装置のオペレータは、受信確認通知2
0により、送信原稿が確実に受信側であるファクシミリ
装置1に送信されたことを確認することができる。
【0041】このように、本実施の形態によれば、受信
時、相手ファクシミリ装置から送信されてくるTSI情
報から相手先の番号情報を取得し、当該取得した番号情
報が「国コード+0なしの市外局番+電話番号+スペー
ス」の構成となっているか否かにより当該番号情報が電
話番号であるか否かを判別して、TSI情報の番号情報
が電話番号であると判別して、ファクシミリ受信を正常
終了すると、当該電話番号の相手先に適切に受信した旨
の受信確認通知20の画情報を送信している。したがっ
て、例えば、受発注の伝票をファクシミリ通信により送
・受信する場合、発注伝票をファクシミリ受信すると、
当該発注伝票を送信してきたファクシミリ装置の電話番
号をTSI情報から正確、かつ、確実に取得して、受注
伝票としての受信確認通知を当該発注伝票を送信してき
たファクシミリ装置に自動送信することができ、迅速な
受発注の伝票処理を行って、ファクシミリ装置1の利用
性を向上させることができる。
【0042】また、番号情報取得手段の取得したTSI
情報の番号情報が、「国コード+0なしの市外局番+電
話番号+スペース、または♯、または*、または+」の
構成となっている場合にも、電話番号であると判別して
いるので、ファクシミリ装置からの送信だけでなく、T
SI情報を利用した各種サービスからのファクシミリ送
信に対しても相手先の電話番号を正確、かつ、確実に取
得して、受信確認通知を速やかに、かつ、自動的に送信
することができ、受発注の伝票処理等を迅速に、かつ、
広範囲に行って、ファクシミリ装置1の利用性をより一
層向上させることができる。
【0043】図5及び図6は、本発明のファクシミリ装
置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、TSIで送られてきた番号が適切に認識できなかっ
たときに、不達レポートを出力するもので、請求項3に
対応するものである。
【0044】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記実施の形態で用い
た符号をそのまま用いて、以下説明する。
【0045】本実施の形態のファクシミリ装置1は、そ
のシステムメモリ10に送信側の電話番号をTSIで認
識できなかった際に出力する不達レポート30(図6参
照)の項目情報、受信時間情報、受信原稿の枚数等の不
達レポート30を作成するのに必要な各種情報を記憶し
ている。
【0046】そして、ファクシミリ装置1は、受信時、
図5に示すように、処理して、受信確認通知20の送信
あるいは不達レポート30の記録出力を行う。なお、図
5において、図4の処理ステップと同様の処理ステップ
には、同一のステップ番号を付して、その詳細な説明を
省略する。
【0047】すなわち、ファクシミリ装置1は、図5に
示すように、待機時に、回線Lからの着呼を網制御部8
が検出すると(ステップS11)、網制御部8は、この
着呼を通信制御部6を介してシステム制御部11に通知
し、システム制御部11は、網制御部8、モデム7及び
通信制御部6により所定のファクシミリ制御手順を実行
する。このファクシミリ制御手順において、送信側ファ
クシミリ装置から送信されてくるTSI信号を網制御部
8で受信し、通信制御部6を介してシステムメモリ10
に一旦格納する(ステップS12)。
【0048】その後、ファクシミリ制御手順が画情報受
信のフェーズにはいると、システム制御部11は、画情
報を受信して、符号化・復号化部4で復号化した後、画
像メモリ5を介してプロッタ3に転送し、プロッタ3で
記録紙に記録出力させる(ステップS13)。
【0049】システム制御部11は、全ての画情報を受
信したかチェックし(ステップS14)、全ての画情報
の受信を完了していないときには、ステップS13に戻
って、上記同様に、画情報の受信を行って、プロッタ3
で記録紙に記録出力させる。
【0050】ステップS14で、全ての画情報を受信す
ると、システム制御部11は、ファクシミリ制御手順を
続行して、当該ファクシミリ受信処理を終了する。
【0051】システム制御部11は、ファクシミリ受信
を終了すると、システムメモリ10に格納したTSIを
読み出して、当該TSIに付加されている送信側電話番
号をを解析して、当該送信側電話番号が、TSIに付加
される電話番号として適切な構成となっているを、「国
コード+0なしの市外局番+電話番号+スペース」の構
成となっているか、あるいは、「国コード+0なしの市
外局番+電話番号+スペース、♯、*、または、+」の
構成となっているかによりチェックする(ステップS1
5)。
【0052】システム制御部11は、ステップS15
で、TSIの電話番号が上記構成となっているときに
は、当該電話番号を送信側の電話番号として取得して、
網制御部8に回線を接続させて発呼動作させ、送信先の
相手ファクシミリ装置を呼び出す。相手ファクシミリ装
置が応呼すると、システム制御部11は、システムメモ
リ10に格納されている受信確認通知20のフォーマッ
トを読み出して、画像メモリ5に展開するとともに、受
信確認通知20に必要な情報を当該受信確認通知20の
フォーマットに挿入して、受信確認通知20の画情報を
作成し、当該作成した受信確認通知20の画情報を符号
化・復号化部4で符号化した後、相手ファクシミリ装置
に送信して、処理を終了する(ステップS16)。
【0053】ステップS15で、TSIの電話番号が上
記構成となっていないときには、システム制御部11
は、送信側の電話番号が認識できなかったと判断して、
システムメモリ10に格納されている不達レポート30
のフォーマットを読み出し、画像メモリ5に展開すると
ともに、不達レポート30に必要な情報、すなわち、不
達レポート30の出力年月日、受信枚数等の不達レポー
ト30を作成するのに必要な各種情報を当該不達レポー
ト30のフォーマットに挿入して、不達レポート30の
画情報を作成する。システム制御部11は、当該作成し
た不達レポート30の画情報を画像メモリ5から読み出
して、プロッタ3に転送し、プロッタ3に当該不達レポ
ート30を記録紙に記録出力させて、処理を終了する
(ステップS21)。
【0054】したがって、受信側であるファクシミリ装
置1のプロッタ3には、図6に示すような不達レポート
30が記録出力され、受信側のファクシミリ装置1のオ
ペレータは、不達レポート30により送信側が適切なT
SI信号を送信してこなかったこと及び受信確認通知2
0が送信されなかったことが分かる。その結果、送信原
稿が発注伝票であると、誤った受注を行うことを防止す
ることができるとともに、発注伝票自体は適切であった
場合に、相手先にあらためて電話やファクシミリ装置1
により受注を行ったことを通知することができ、受発注
をより一層適切なものとすることができる。
【0055】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、受信時、相手ファクシミリ装置から送信され
てくるTSI情報から相手先の番号情報を取得し、当該
取得した番号情報が「国コード+0なしの市外局番+電
話番号+スペース」の構成となっているか否かにより当
該番号情報が電話番号であるか否かを判別して、TSI
情報の番号情報が電話番号であると判別して、ファクシ
ミリ受信を正常終了すると、当該電話番号の相手先に適
切に受信した旨の所定の受信確認通知の画情報を送信す
るので、例えば、受発注の伝票をファクシミリ通信によ
り送・受信する場合、発注伝票をファクシミリ受信する
と、当該発注伝票を送信してきたファクシミリ装置の電
話番号をTSI情報から正確、かつ、確実に取得して、
受注伝票としての受信確認通知を当該発注伝票を送信し
てきたファクシミリ装置に自動送信することができ、迅
速な受発注の伝票処理を行って、ファクシミリ装置の利
用性を向上させることができる。
【0057】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、番号情報取得手段の取得したTSI情報の番号
情報が、「国コード+0なしの市外局番+電話番号+ス
ペース、または♯、または*、または+」の構成となっ
ている場合にも、電話番号であると判別するので、ファ
クシミリ装置からの送信だけでなく、TSI情報を利用
した各種サービスからのファクシミリ送信に対しても相
手先の電話番号を正確、かつ、確実に取得して、受信確
認通知を速やかに、かつ、自動的に送信することがで
き、受発注の伝票処理等を迅速に、かつ、広範囲に行っ
て、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上させるこ
とができる。
【0058】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、TSI情報の番号情報が電話番号ではないと判
別すると、受信確認通知を送信できなかった旨の所定の
不達レポートを記録出力するので、受信確認通知を送信
できなかったことが受信側のオペレータに分かるように
して、例えば、受発注の伝票処理における誤発注を防止
することができ、ファクシミリ装置の利用性をより一層
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態
を適用したファクシミリ装置のブロック構成図。
【図2】図1のファクシミリ装置による送信処理を示す
フローチャート。
【図3】図1のファクシミリ装置による受信処理と受信
確認通知処理を示すフローチャート。
【図4】図3の受信確認通知処理で送信される受信確認
通知の一例を示す図。
【図5】本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形態
を適用したファクシミリ装置による受信処理と受信確認
通知処理及び不達レポート出力処理を示すフローチャー
ト。
【図6】図5の不達レポート出力処理で出力される不達
レポートの一例を示す図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 プロッタ 4 符号化・復号化部 5 画像メモリ 6 通信制御部 7 モデム 8 網制御部 9 操作表示部 10 システムメモリ 11 システム制御部 12 バス 20 受信確認通知 30 不達レポート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の通信回線を介して所定のファクシミ
    リ通信手順により相手ファクシミリ装置とファクシミリ
    通信を行って、相手ファクシミリ装置から送信されてく
    るTSI情報を取得するとともに、画情報を受信するフ
    ァクシミリ通信手段と、前記TSI情報から当該TSI
    情報に含まれている番号情報を取得する番号情報取得手
    段と、前記番号情報取得手段の取得した前記番号情報が
    「国コード+0なしの市外局番+電話番号+スペース」
    の構成となっているか否かにより当該番号情報が電話番
    号であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段が
    前記TSI情報の前記番号情報が電話番号であると判別
    し、前記ファクシミリ受信を正常終了すると、当該電話
    番号の相手先に適切に受信した旨の所定の受信確認通知
    の画情報を前記ファクシミリ通信手段を介して送信する
    制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】前記判別手段は、前記番号情報取得手段の
    取得した前記TSI情報の前記番号情報が、「国コード
    +0なしの市外局番+電話番号+スペース、または♯、
    または*、または+」の構成となっている場合にも、電
    話番号であると判別することを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、前記受信画情報
    及び所定のレポートを記録紙に記録出力する記録手段
    を、さらに備え、前記制御手段は、前記判別手段が、前
    記TSI情報の前記番号情報が電話番号ではないと判別
    すると、前記受信確認通知を送信できなかった旨の所定
    の不達レポートを前記記録手段に記録させることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載のファクシミリ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011250375A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Kyocera Mita Corp データ通信装置及びこれを備えた画像形成装置

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