JP2002016013A - 炭化珪素半導体装置の製造方法 - Google Patents

炭化珪素半導体装置の製造方法

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JP2002016013A JP2000193030A JP2000193030A JP2002016013A JP 2002016013 A JP2002016013 A JP 2002016013A JP 2000193030 A JP2000193030 A JP 2000193030A JP 2000193030 A JP2000193030 A JP 2000193030A JP 2002016013 A JP2002016013 A JP 2002016013A
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silicon carbide
carbide semiconductor
semiconductor device
manufacturing
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Yasushi Nakajima
靖志 中島
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電気的に活性化されてキャリア濃度が高い状
態の不純物拡散層を形成することができ、良好なオーミ
ックコンタクトを形成することができる炭化珪素半導体
装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 炭化珪素基板1の全面にスパッタリング
蒸着法や化学気相成長法を用いて炭素薄膜2及びタング
ステンシリサイド膜3を積層し、拡散領域のタングステ
ンシリサイド膜3を除去した後、炭素薄膜2上からアル
ミニウムイオン4を注入した後、誘導加熱法を用いた1
600℃の高温アニールを行い、炭素薄膜2を酸素プラ
ズマによって除去するとともに、プラズマエッチングに
よってイオンビームミキシング層を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は炭化珪素半導体装置
に関し、特に半導体基板表面で良好なコンタクトの取れ
る炭化珪素半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、炭化珪素(以下、SiCと記す)
の半導体基板の表面に不純物拡散層を形成する製造方法
が知られている(例えば、S.M.SZE著、VLSI
Technology,McGRAW−HILL出
版、P347等)。上記従来技術では、SiCの半導体
基板上の全面に二酸化珪素(以下、SiO 2と記す)膜
を形成し、拡散層を形成する部分に選択的に不純物原子
をイオン注入した後、高温にてアニールを行うようにし
ている。このようにSiC基板上にSiO2膜を形成す
ることによって、化学的に活性な半導体基板の表面を保
護すると共に、イオン注入時のチャネリングを抑制し、
更にアニール時にイオン注入された不純物の外向拡散を
防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来周知のようにSi
C基板は、不純物原子の拡散係数が非常に小さいため、
厚みのある拡散層を形成しようとする場合には、不純物
をイオン注入する際にイオン注入の投影飛程距離を変化
させながら複数回のイオン注入を行う必要がある。また
不純物拡散層は、例えばMOSFET等でソース領域や
ドレイン領域等の素子領域が一般的に形成されるので、
その素子領域に電気配線用金属が積層されるが、その拡
散層の表面と電気配線用金属との電気的接続を良好に実
現するため、すなわちオーミックコンタクトを実現する
ためには、そのコンタクト部の拡散層界面近傍は不純物
濃度を増加させると共に、電気的に活性化してキャリア
濃度を高めることが望ましい。
【0004】しかしながら、従来のようにSiC基板上
にSiO2膜を形成した状態で、拡散層界面近傍へ不純
物が導入されるように投影飛程距離を調整してイオン注
入を行うと、イオン注入される不純物がSiC基板上に
形成されたSiO2膜と衝突、分解されSi原子や、特
に酸素原子をSiC基板に注入してしまうノックオンと
呼ばれる現象が生じ、SiC基板表面の結晶性が破壊さ
れてしまう。その後に行われるアニール等の熱処理時に
おいて、結晶性は多少は回復されるが、上記オーミック
コンタクトを実現するための電気的に活性化されてキャ
リア濃度が高い状態までは結晶性が回復されない。すな
わち、上記従来技術においては、SiC基板表面に拡散
層が、オーミックコンタクトを実現するための電気的に
活性化されてキャリア濃度が高い状態を得られるもので
はなかった。本発明は上記課題を鑑みてなされたもの
で、SiC基板表面に拡散層が、オーミックコンタクト
を実現するための電気的に活性化されてキャリア濃度が
高い状態を得られるSiC半導体装置の製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の炭化珪素半導体装置の製造方法で
は、炭化珪素半導体基板上に炭素を含む薄膜を形成する
工程と、前記薄膜上から電気的活性を示す不純物を、前
記炭化珪素半導体基板に達するまでイオン注入する工程
と、前記炭化珪素半導体基板を、前記薄膜が分解または
蒸発を開始する温度よりも低い温度で加熱する工程と、
前記薄膜を除去する工程と、から構成した。また請求項
2では、請求項1記載の炭化珪素半導体装置の製造方法
において、前記薄膜は炭化ホウ素または炭化アルミニウ
ムであり、前記不純物はアルミニウムまたはホウ素の少
なくとも一方を用いるようにした。また請求項3では、
請求項1記載の炭化珪素半導体装置の製造方法におい
て、前記薄膜は窒化炭素であり、前記不純物はリン、窒
素、砒素またはアンモチンの少なくとも一つを用いるよ
うにした。
【0006】また請求項4では、請求項1記載の炭化珪
素半導体装置の製造方法において、前記加熱する工程
は、雰囲気中に酸素を混合して、前記薄膜を消失させた
後、珪素及び二酸化珪素が蒸発しない温度で表面ミキシ
ング層を酸化し、弗化水酸素を含む薬液を用いて前記表
面ミキシング層を除去するようにした。また請求項5で
は、炭化珪素半導体基板上に炭化アルミニウム薄膜を形
成する工程と、前記薄膜上から電気的活性を示す不純物
を、前記炭化珪素半導体基板に達するまでイオン注入す
る工程と、前記炭化珪素半導体基板を、前記薄膜が分解
または蒸発を開始する温度よりも低い温度で加熱する工
程と、前記炭化珪素半導体基板を純水に浸して分解除去
する工程と、珪素及び二酸化珪素が蒸発しない温度で表
面ミキシング層を酸化する工程と、弗化水酸素を含む薬
液を用いて前記表面ミキシング層を除去する工程と、前
記薄膜を除去する工程と、から構成した。
【0007】
【発明の効果】本発明においては、炭化珪素半導体基板
上に炭素を含む薄膜を形成し、薄膜上から電気的活性を
示す不純物を、炭化珪素半導体基板に達するまでイオン
注入し、炭化珪素半導体基板を、薄膜が分解または蒸発
を開始する温度よりも低い温度で加熱し、薄膜を除去す
るようにしたので、結晶性を破壊することになる酸素原
子が珪素半導体基板に注入されることがなく、従って、
電気的に活性化されてキャリア濃度が高い状態の不純物
拡散層を形成することができるので、良好なオーミック
コンタクトを実現することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜4を用いて説明する。本実施の形態の半導体装置の製
造方法を説明すると、図1に示すように、SiC半導体
基板(以下、SiC基板と記す)1の全面に、100n
mの厚みの炭素(グラファイト)薄膜2を、炭素ターゲ
ットを用いるスパッタリング蒸着法や、メタンやブタン
等のハイドロカーボン系のガスを還元する化学気相成長
(CVD)法を用いて積層する。
【0009】次に炭素薄膜2上に800nmの厚みのタ
ングステンシリサイド膜をCVD法によって全面に積層
し、引き続きフォトリソグラフィー及びエッチングによ
って拡散層を形成する部分のタングステンシリサイド膜
を除去し、図2に示すようなマスク3を形成する。Si
Cにおいては、イオン注入後の結晶性の回復のためにS
iCの基板温度を500℃以上の高温に昇温したままイ
オン注入を行うので、シリコン基板で一般的に多く用い
られているフォトレジストではなく、この高温に耐えら
れるタングステンシリサイド膜等を用いる必要がある。
【0010】次にアルミニウムイオン4を200KeV
でイオン注入を行う(図2)。このイオン注入により、
マスク3が形成されていない(拡散層の形成)領域で
は、イオン注入されたアルミニウムイオン4と炭素薄膜
2とが衝突することにより、炭素原子Cとアルミニウム
イオンAlとが、SiC基板1表面に生成される。この
各原子およびイオンの深さ方向での存在を求めたプロフ
ァイルを図3に示す。
【0011】図3における深さ方向の数値は、0nm〜
100nmまでの範囲が炭素薄膜2を示し、100nm
〜500nmまでの範囲がSiC基板1を示している。
すなわち、炭素薄膜2とSiC基板1の接触面が100
nmの深さとなっている。図3において実線はイオン注
入されたアルミニウムイオンAlの深さと濃度の関係を
示し、破線は炭素原子Cの深さと濃度の関係を示す。ア
ルミニウムイオンAlは100nm〜350nmの深さ
に渡って分布している(領域a)。炭素原子Cは250
nmまでに渡って1×1018atoms/cm3の濃度
で分布している(領域b)。本実施の形態では、従来技
術のようにSiO2膜を用いているものではないので、
当然ながらSiC基板1の表面に酸素がノックオンされ
ない。従って、この酸素に起因する結晶性の破壊が生じ
ない。100〜110nmまでのSiC基板1の極表面
層xにおける炭素原子Cの濃度は、1×1022atom
s/cm3と超高濃度となり、イオンビームミキシング
と呼ばれる作用により界面付近に存在する材料が均一に
混合された領域であり、SiC半導体材料としては使用
できない領域であるので、後の工程で除去する。
【0012】次に、イオン注入を行った後、マスク3を
除去し、誘導加熱法を用いた1600℃の高温アニール
を行う。このとき、炭素原子Cが生成された領域も含
め、SiC基板1のイオン注入領域は、単結晶構造が破
壊されているが、アニールによってSiC半導体基板1
の奥側の非破壊領域界面より結晶が次第に回復しながら
不純物が活性化され、上記イオンビームミキシング層x
との境界まで到達して回復が止まる。不純物の活性化に
おいては炭素原子Cが注入された領域bではキャリア発
生量が10倍程度に改善され、少ない注入量で高いキャ
リア濃度が得られる。
【0013】次にSiC基板1を酸素プラズマによって
炭素薄膜2を除去する。次いで、イオンビームミキシン
グ層(領域x)を、CF4と酸素の混合ガスや、塩素ガ
スと酸素ガスの混合ガスや、その他のエッチング性を示
すガスを用いて、プラズマエッチングにて除去する。ま
たは、1200℃程度以下の温度でイオンビームミキシ
ング層xを酸化した後に、弗化水酸素を含む薬液にて除
去する。
【0014】このように、本実施の形態においては、S
iC基板1に炭素薄膜2を積層し、その上にマスク3を
形成し、アルミニウムイオン4を注入するようにしたの
で、従来結晶性を破壊することになる酸素原子が、Si
C基板1に注入されることがなく、従って、電気的に活
性化されてキャリア濃度が高い状態の不純物拡散層を形
成することができるので、良好なオーミックコンタクト
を実現することができる。また従来SiC基板1表面に
SiO2膜を用いる場合には、アニールによりSiO2
が蒸発したり界面でSiC基板1と再反応してSiC基
板1表面を荒らしてしまうが、本実施の形態において
は、炭素薄膜2を用いたことにより、高温アニールに耐
えてSiC基板1の表面を保護するため、SiC基板1
の表面荒れも生じない。
【0015】また上記のアニールにおいて、酸素を混入
した雰囲気として、炭素と酸素の反応による炭素薄膜2
の消失量と、SiC基板1表面のイオンビームミキシン
グ層xの酸化量との合計をアニール時間と整合させるこ
とにより、SiC基板1のアニール後の表面は図4に示
すように薄いSiO2膜5を形成することができ、この
SiO2膜5は弗化水酸素系のエッチング液で容易に除
去することができるので、イオン注入および活性化の工
程は更に簡単にすることができる。
【0016】また、SiC基板1では欠陥を低減するた
めにSiC基板1上にSiCエピタキシャル層6を形成
した基板を使用することがある。このエピタキシャル層
6の形成は非常にコストが高いが、本実施の形態によれ
ば、SiC基板1表面で除去するイオンビームミキシン
グ層xは10nmと非常に薄いので、この高価なエピタ
キシャル層6をほとんど無駄にすることがない。
【0017】またイオン注入はイオン化した元素を電界
加速させてターゲット試料に衝突させるときに受け渡さ
れる電荷をカウントすることによるイオン数を定量化し
ているが、ターゲット試料表面が絶縁膜である場合には
電荷がターゲット試料表面にチャージアップしてしま
い、このチャージアップが高電圧になる場合には入射す
るイオンの定量がずれてしまったり、イオン軌道が曲げ
られて注入エネルギーがシフトしてしまったり、注入さ
れるイオンが基板面内で不均一になってしまう。従っ
て、タ一ゲット試料表面に注入量に整合させた量の電子
を浴びせるエレクトロシャワーと呼ばれる手法が適用さ
れるが、これはイオン注入量に適合させた照射量の適合
が必要となってしまう。これに対して本実施の形態で
は、炭素薄膜2は導電性であってそもそもチャージアッ
プ自体が生じないので、ターゲット試料表面の注入異常
の問題を有していない。
【0018】また上記の実施の形態では、炭素薄膜2と
してグラファイト膜を用いたが、薄膜2として炭素を用
いる場合には、注入するイオンとしてホウ素、アルミニ
ウム、リン、砒素等の不純物を用いても、同様の効果を
有する。また炭素薄膜2の厚みを厚くすると、イオン注
入原子のプロファイルがなだらかになりSiC基板1特
有のボックスインプラと呼ばれる多段階にエネルギーを
変化させて、イオン注入を行う工程の段階数を減少させ
ることかでき、またノックオン原子量を確保可能であ
る。
【0019】また本実施の形態では、SiC基板1の表
面に炭素薄膜2を積層したが、図5や図6に示すように
アルミニウムカーバイトAl43(mp2200℃)や
ボロンカーバイトB4C(mp2350℃)等の炭素化
合物7を用いれば、上記実施の形態と同様の効果を有す
ると共に、高温のアニールにおいては表面の炭素化合物
7の溶解温度は約2200℃、真空中での昇華開始温度
は1800℃であるから1700℃まで十分に保護膜と
して機能するので、SiC表面のあれの発生を防止でき
る。またアルミニウムカーバイトは、その後のアニール
を施した後に水で澄透するだけで水酸化アルミニウムと
メタンとに分解されて、アルミニウムカーバイトを除去
することができ工程を少なく出来る。また注入するイオ
ンとしてリン、砒素を用いる場合には図7に示すように
SiC基板1の表面に窒化炭素8を積層しても同様の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の炭化珪素基板上に炭素薄膜を積層
する工程を示す図である。
【図2】アルミニウムイオンを注入する工程を示す図で
ある。
【図3】アルミニウムイオン及び炭素原子の深さと濃度
の関係を示すプロファイルである。
【図4】炭化珪素基板のアニール後の表面を示す図であ
る。
【図5】炭化珪素基板上に炭素化合物を積層する工程を
示す図である。
【図6】アルミニウムイオン及び炭素化合物の深さと濃
度の関係を示すプロファイルである。
【図7】炭化珪素基板上に窒化炭素を積層する工程を示
す図である。
【符号の説明】
1 SiC半導体基板 2 炭素薄膜 3 マスク 4 アルミニウムイオン 5 SiO2膜 6 SiCエピタキシャル層 7 炭素化合物 8 窒化炭素

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭化珪素半導体基板上に炭素を含む薄膜
    を形成する工程と、 前記薄膜上から電気的活性を示す不純物を、前記炭化珪
    素半導体基板に達するまでイオン注入する工程と、 前記炭化珪素半導体基板を、前記薄膜が分解または蒸発
    を開始する温度よりも低い温度で加熱する工程と、 前記薄膜を除去する工程と、 を備えたことを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の炭化珪素半導体装置の製
    造方法において、 前記薄膜は炭化ホウ素または炭化アルミニウムであり、 前記不純物はアルミニウムまたはホウ素の少なくとも一
    方を用いることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の炭化珪素半導体装置の製
    造方法において、 前記薄膜は窒化炭素であり、 前記不純物はリン、窒素、砒素またはアンモチンの少な
    くとも一つを用いることを特徴とする炭化珪素半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の炭化珪素半導体装置の製
    造方法において、 前記加熱する工程は、雰囲気中に酸素を混合して、前記
    薄膜を消失させた後、珪素及び二酸化珪素が蒸発しない
    温度で表面ミキシング層を酸化し、弗化水酸素を含む薬
    液を用いて前記表面ミキシング層を除去する工程からな
    ることを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 炭化珪素半導体基板上に炭化アルミニウ
    ム薄膜を形成する工程と、 前記薄膜上から電気的活性を示す不純物を、前記炭化珪
    素半導体基板に達するまでイオン注入する工程と、 前記炭化珪素半導体基板を、前記薄膜が分解または蒸発
    を開始する温度よりも低い温度で加熱する工程と、 前記炭化珪素半導体基板を純水に浸して分解除去する工
    程と、 珪素及び二酸化珪素が蒸発しない温度で表面ミキシング
    層を酸化する工程と、 弗化水酸素を含む薬液を用いて前記表面ミキシング層を
    除去する工程と、 前記薄膜を除去する工程と、 を備えたことを特徴とする炭化珪素半導体装置の製造方
    法。
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