JP2002013930A - 振動ジャイロ及びそれを用いた電子装置 - Google Patents

振動ジャイロ及びそれを用いた電子装置

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JP2002013930A JP2000192950A JP2000192950A JP2002013930A JP 2002013930 A JP2002013930 A JP 2002013930A JP 2000192950 A JP2000192950 A JP 2000192950A JP 2000192950 A JP2000192950 A JP 2000192950A JP 2002013930 A JP2002013930 A JP 2002013930A
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    • G01C19/5649Signal processing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常を確実に検出できる振動ジャイロを提供
する。 【解決手段】 駆動電極106と検出電極104、10
5とを有する振動子100と、駆動電極106に駆動電
圧を印加する駆動回路300と、検出電極104、10
5から振動子100の屈曲変位に対応する信号が入力さ
れる検出回路200と、検出回路200から入力された
信号を処理して角速度を検出する信号処理回路400
と、電源回路500と、診断回路600とを有し、診断
回路600は、検出回路200、及び、駆動回路30
0、及び、信号処理回路400、及び、電源回路500
の全てが正常であるか否かを診断する。 【効果】 本発明の振動ジャイロは、検出回路及び駆動
回路及び信号処理回路及び診断回路及び電源回路の全て
について、異常が存在するか否かを診断しているため、
回路要素の一部又は電源に異常が生じた場合であって
も、確実に異常を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動ジャイロ及び
それを用いた電子装置、特に、手ぶれ防止機能付きビデ
オカメラ、カーナビゲーションシステム、ポインティン
グデバイスなどに用いられる振動ジャイロ及びそれを用
いた電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13に従来の振動ジャイロのブロック
図を示す。13図に示した振動ジャイロの基本的な考え
方は、特開平4−215017号公報に開示されてい
る。
【0003】図13において、振動ジャイロ50は、振
動子100と、検出回路200と、駆動回路300と、
信号処理回路400と、診断回路700とを有する。
【0004】振動子100は、一方主面に第一の検出電
極104と第二の検出電極105とが形成されるととも
に、厚み方向に分極された第一の圧電体基板101と、
一方主面に駆動電極106が形成されるとともに、厚み
方向に分極された第二の圧電体基板102とを有してい
る。第一の圧電体基板101の他方主面と第二の圧電体
基板102の他方主面とは、中間電極103を介して貼
り合わされている。検出回路200は、第一のチャージ
アンプ220と第二のチャージアンプ221と差動回路
210とを有する。駆動回路300は、加算回路310
とAGC回路320と位相補正回路330とを有する。
信号処理回路400は、検波回路410と平滑回路42
0と増幅回路430とを有する。
【0005】このように構成された振動ジャイロ50に
おいて、振動子100の第一の検出電極104は第一の
チャージアンプ220に接続され、第二の検出電極10
5は第二のチャージアンプ221に接続されている。第
一のチャージアンプ220、第二のチャージアンプ22
1は、加算回路310と差動回路210とにそれぞれ接
続されている。加算回路310はAGC回路320に接
続され、AGC回路320は位相補正回路330に接続
され、位相補正回路330は駆動電極106と検波回路
410と診断回路700とに接続されている。そして、
差動回路210は検波回路410と診断回路700とに
接続され、検波回路410は平滑回路420に接続さ
れ、平滑回路420は増幅回路430に接続されてい
る。
【0006】このような構成の振動ジャイロ50は、駆
動電極106に駆動電圧を印加することにより、振動子
100が厚み方向に、長手方向両端自由たわみ振動をす
る。そして、振動子100に、長手方向を軸とする角速
度が与えられた場合には、コリオリ力により幅方向に屈
曲変位が発生するため、第一の検出電極104及び第二
の検出電極105には駆動電圧による同位相の信号に加
えてコリオリ力に応じた互いに位相の異なる電荷が発生
する。
【0007】そして、第一のチャージアンプ220は第
一の検出電極104の発生電荷を電圧に変換して差動回
路210と加算回路310とに入力し、第二のチャージ
アンプ221は第二の検出電極105の発生電荷を電圧
に変換して差動回路210と加算回路310とに入力す
る。加算回路310は、入力された信号を加算すること
によって、信号からコリオリ力の影響を取り除いてAG
C回路320に出力する。AGC回路320は、入力さ
れた信号の振幅が一定となるように増幅して、位相補正
回路330に入力し、位相補正回路330は入力された
信号の位相を補正して駆動電圧を駆動電極106と検波
回路410とに入力する。
【0008】一方、差動回路210は、入力された信号
を減算することによって、信号から駆動信号に対応する
信号を取り除いて、コリオリ力に対応する信号を検波回
路410に入力する。検波回路410は差動回路210
から入力された信号を、駆動電圧に同期して検波し、平
滑回路420に入力する。平滑回路420は入力された
信号を平滑して増幅回路430に入力し、増幅回路43
0は入力された信号を直流増幅して角速度に対応する信
号を外部に出力する。
【0009】そして、振動ジャイロ50においては、検
出回路200と駆動回路300が自己診断回路700に
接続されているため、検出回路200及び駆動回路30
0が正常であるか、少なくとも検出回路200及び駆動
回路300の一方が異常であるかを診断することができ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の振動ジャイロ5
0は、検出回路200及び駆動回路300に接続された
自己診断回路700を有しているため、検出回路200
及び駆動回路300の異常の有無を診断することができ
る。
【0011】また、同時に、差動回路210及び位相補
正回路330の異常として現われる現象、例えば、振動
子100の第一の検出電極104及び第二の検出電極1
05及び駆動電極106に、破損、劣化、配線不良が生
じていないか、駆動回路300に供給される電源ライン
が切断されていないかということも診断することができ
る。
【0012】しかし、従来の振動ジャイロ50は、異常
を起こし得る回路要素の一部しか診断していないため、
振動ジャイロの異常を完全に診断できているとは言い難
い。自動車関連技術などにおいては、種々の製品が互い
に影響与えながら複雑なシステムを構成しており、一つ
の製品の僅かな異常がシステム全体としては致命的な損
害になる。したがって、回路の一部の異常だけでなく電
源を含めた全ての回路要素について、異常の有無を確実
に診断することが求められる。
【0013】ところが、従来の振動ジャイロ50は、自
己診断回路700が信号処理回路400に接続されてい
ないので、信号処理回路400の異常を診断できない。
したがって、信号処理回路400の異常により誤った角
速度が出力された場合であっても、誤った角速度が出力
されたことに気づかないという問題がある。また、振動
ジャイロ50は、電源の異常を診断していないので、差
動回路210及び位相補正回路330の異常として現わ
れない現象、例えば、電源の電圧値の変動や、ノイズ、
瞬時の停止等の異常により誤った角速度が出力された場
合であっても、誤った角速度が出力されたことに気づか
ないという問題がある。
【0014】そこで、本発明は、回路要素の一部に異常
が生じた場合であっても、確実に異常を診断できる振動
ジャイロを提供することを目的とする。
【0015】また、本発明は、電源に異常があった場合
でも、確実に異常を診断できる振動ジャイロを提供する
ことを目的とする。
【0016】また、本発明は、異常を確実に診断できる
振動ジャイロを用いた安全なシステムを有する電子装置
を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の振動ジャイロは、駆動電極と検出電極とを
有する振動子と、前記駆動電極に駆動電圧を印加する駆
動回路と、前記検出電極から前記振動子の屈曲変位に対
応する信号が入力される検出回路と、前記検出回路から
入力された信号を処理して角速度を検出する信号処理回
路と、前記検出回路、及び、前記駆動回路、及び、前記
信号処理回路の全てが正常であるか否かを診断する診断
回路とを有する、ことを特徴とする。
【0018】また、本発明の振動ジャイロは、前記信号
処理回路が、切替手段と検波回路とを有し、前記切替手
段は、前記検出回路から入力された信号、及び、前記駆
動回路から入力された信号のいずれか一方を前記検波回
路に出力し、前記検波回路は、前記切替手段から入力さ
れた信号を前記駆動電圧に同期して検波し、前記信号処
理回路は、前記切替手段を介して前記検出回路から信号
が入力されるときは角速度を検出し、前記切替手段を介
して前記駆動回路から信号が入力されるときは前記信号
処理回路の異常の有無に対応する信号を出力する、こと
を特徴とする。
【0019】また、本発明の振動ジャイロは、前記診断
回路が、入力された電源電圧を基準電圧と比較して、前
記電源電圧が所定の範囲内にあるか否かを判定する第一
の判定手段を有する、ことを特徴とする。
【0020】また、本発明の振動ジャイロは、前記診断
回路が、前記検出回路から入力された信号を整流する第
一の整流回路と、前記駆動回路から入力された信号を整
流する第二の整流回路と、前記第一の整流回路で整流さ
れた信号と、前記第二の整流回路で整流された信号とを
加算する加算回路と、前記加算回路で加算された信号が
所定の範囲内にあるか否かを判定する第二の判定手段と
を有する、ことを特徴とする。
【0021】また、本発明の電子装置は、前記振動ジャ
イロを用いたことを特徴とする。
【0022】このように構成することにより、本発明の
振動ジャイロは、検出回路及び駆動回路及び信号処理回
路及び診断回路及び電源の全てについて、異常が存在す
るか否かを診断しているため、回路要素の一部又は電源
に異常が生じた場合であっても、確実に異常を検出でき
る。
【0023】また、本発明の振動ジャイロは、検出回路
出力と駆動回路出力とを加算してから異常の有無を判定
するため、使用するコンパレータの数を減らすことがで
き、回路の簡略化を図ることができる。
【0024】また、本発明の振動ジャイロは、切替手段
を用いることにより、異常を診断する必要がある場合に
だけ、異常の有無を確認できる構成であるため、回路の
簡略化を図ることができる。
【0025】また、本発明の電子装置においては、異常
を確実に検出できる振動ジャイロを用いているため信頼
性が要求されるシステムを構成することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図1に本発明の振動ジャイロの一
実施例のブロック図を示す。図1において、図13に示
した従来の振動ジャイロ50と同一又は同等の部分には
同じ記号を付し、説明を省略する。
【0027】図1において、本発明の振動ジャイロは1
0は、図13に示した診断回路700に代えて診断回路
600を有する。そして、検出回路200の一部である
差動回路210と、駆動回路300の一部である位相補
正回路330と、信号処理回路400の一部である増幅
回路430と、電源回路500とは、診断回路600に
接続されている。
【0028】ここで、図2に診断回路600の拡大図を
示す。図2において、診断回路600は、検出判定回路
610と、駆動判定回路620と、信号処理判定回路6
30と、電源判定回路640と総合判定回路650とを
有する。
【0029】検出判定回路610、駆動判定回路62
0、信号処理判定回路630は、整流回路611、62
1、631と平滑回路612、622、632と判定手
段であるコンパレータ613、623、633とをそれ
ぞれ有する。電源回路判定回路640は、判定手段であ
るコンパレータ643を有する。そして、総合判定回路
650は、検出判定回路610と駆動判定回路620と
信号処理判定回路630と電源判定回路640とに接続
されている。
【0030】図3を用いて、検出判定回路610の説明
をする。図3には、検出回路200から出力される検出
回路出力と、平滑回路612から出力される整流回路出
力とを示す。なお、駆動判定回路620、信号処理判定
回路630は、検出判定回路610と同様の構成であ
り、同様の作用効果を奏するものであるため、説明を省
略する。
【0031】検出判定回路610は、整流回路611が
平滑回路612に接続され、平滑回路612がコンパレ
ータ613に接続され、コンパレータ613が総合判定
回路650に接続されている。整流回路611には、検
出回路200の差動回路210から出力された検出回路
出力が入力される。検出回路出力には、検出回路200
の異常の有無の情報が含まれている。整流回路611
は、検出回路出力を全波整流して平滑回路612に出力
し、平滑回路612は入力された信号を平滑してコンパ
レータ613に入力する。コンパレータ613は、入力
された信号が下限基準電圧以上かつ上限基準電圧以下で
あるときは、検出回路200に異常がない旨の判定結果
を総合判定回路650に入力し、入力された信号が下限
基準電圧より下又は上限基準電圧より上であるときは、
検出回路200に異常がある旨の判定結果を総合判定回
路650に入力する。
【0032】なお、例えば、差動回路210の出力は、
正常時には非常に小さな値であり、第二のチャージアン
プ221が故障した場合などの異常時には、非常に大き
な値になる。このような場合には、コンパレータ613
は、下限基準電圧を使用しないで、コンパレータ613
に入力される信号が上限基準電圧以下である場合に、検
出回路200が正常である旨の判定結果を総合判定回路
650に入力する構成にしてもよい。また、必要がない
場合は、平滑回路612を省いた構成にしてもよい。
【0033】次に、図4を用いて、電源判定回路640
の説明をする。図4には、電源回路500から出力され
る電源回路出力を示す。図4において、A状態は、電源
電圧が正常な状態、B状態は電源電圧が瞬時停止した異
常な状態、C状態は電源電圧にノイズが印加された異常
な状態の波形図である。
【0034】電源判定回路640は、コンパレータ64
3が、総合判定回路650に接続されている。コンパレ
ータ643には、電源回路500の異常の有無の情報が
含まれている電源回路出力が入力され、入力された信号
が下限基準電圧以上かつ上限基準電圧以下であるとき
は、電源回路500に異常がない旨の判定結果を総合判
定回路650に入力し、入力された信号が下限基準電圧
より下又は上限基準電圧より上であるときは、電源回路
500に異常がある旨の判定結果を総合判定回路650
に入力する。なお、図4に示したB状態やC状態のよう
な非常に短期間の電源の異常は、検出回路200や駆動
回路300の異常としては顕れにくいが、コンパレータ
643を用いることにより確実に異常を判定できること
になる。
【0035】そして、総合判定回路650は、検出判定
回路610、駆動判定回路620、信号処理判定回路6
30、電源判定回路640から入力された全ての信号に
異常がないときは、回路要素及び電源の全てが正常であ
る旨の診断をし、入力された信号の少なくとも一つに異
常があるときは、回路要素及び電源に異常がある旨の診
断をする。
【0036】なお、検出回路出力は、差動回路210か
ら出力される信号だけでなく、第一のチャージアンプ2
20又は第二のチャージアンプ221から直接出力され
てもよく、駆動回路出力は、位相補正回路330から出
力される信号だけでなく、加算回路310又はAGC回
路320から直接出力されてもよく、信号処理回路出力
は、増幅回路430から出力される信号だけでなく、検
波回路410又は平滑回路420から直接出力されても
よい。
【0037】このような構成を有する振動ジャイロ10
は、全ての回路要素の異常の有無を診断しているため、
回路要素の一部に異常が生じた場合であっても、確実に
異常を診断できる。
【0038】また、振動ジャイロ10は、電源判定回路
を用いて電源回路を直接診断しているため、振動ジャイ
ロの異常を確実に診断できる。
【0039】次に、図5に本発明の振動ジャイロの診断
回路の別の実施例を示す。図5において、図2に示した
振動ジャイロ10の診断回路600と同一又は同等の部
分には同じ記号を付し、説明を省略する。
【0040】図5において、振動ジャイロ10に用いら
れる診断回路601は、図1に示した診断回路600の
検出判定回路610と駆動判定回路620とに代えて、
検出駆動判定回路660を有する。検出駆動判定回路6
60は、整流回路661、663と、平滑回路662、
664と、加算回路665と、判定手段であるコンパレ
ータ666とを有する。そして、整流回路661は、検
出回路200と平滑回路662とに接続され、整流回路
663は、駆動回路300と平滑回路664とに接続さ
れ、平滑回路662、664は、加算回路665に接続
され、加算回路665は、コンパレータ666に接続さ
れている。そして、整流回路661は、検出回路出力を
全波整流して平滑回路662に出力し、整流回路663
は、整流回路661とは逆向きに駆動回路出力を全波整
流して平滑回路664に出力する。平滑回路662、6
64は、入力された信号を平滑して加算回路665に出
力し、加算回路665は、入力された信号を加算してコ
ンパレータ666に出力する。コンパレータ666は、
入力された信号が下限基準電圧以上かつ上限基準電圧以
下であるときは、検出回路200と駆動回路300とに
異常がない旨の判定結果を総合判定回路650に出力
し、入力された信号が下限基準電圧より下又は上限基準
電圧より上であるときは、検出回路200と駆動回路3
00とに異常がある旨の判定結果を総合判定回路650
に出力する。
【0041】図6に、検出駆動判定回路660の波形図
を示す。図6において、D、E状態は異常がない状態、
F、G、H状態は異常がある状態における波形図であ
る。
【0042】D状態は、角速度が与えられていない場合
である。D状態においては、整流回路663には、所定
の大きさの駆動回路出力が入力され、所定の大きさの信
号が平滑回路664から加算回路665に入力される。
整流回路661には、0Vの検出回路出力が入力され、
0Vの信号が平滑回路662から加算回路665に入力
される。加算回路665は、平滑回路664、662か
ら入力された信号を加算してコンパレータ666に入力
する。そして、コンパレータ666により、加算回路6
65から入力された信号が下限基準電圧以上かつ上限基
準電圧以下であると判定される。
【0043】E状態は、角速度が与えられた場合であ
る。E状態においては、D状態とは異なり、整流回路6
61には、検出回路200からコリオリ力に応じた信号
が入力され、整流回路663とは逆向きに整流され、平
滑回路662で平滑されて、加算回路665に入力され
る。そして、コンパレータ666により、加算回路66
5から入力された信号が下限基準電圧以上かつ上限基準
電圧以下であると判定される。
【0044】F状態は、駆動回路出力が過大な場合であ
る。F状態においては、整流回路663には過大な信号
が入力され、平滑回路664から加算回路665に過大
な信号が入力される。そして、コンパレータ666によ
り、加算回路665から入力された信号が上限基準電圧
より上であると判定される。
【0045】G状態は、駆動回路出力が過小な場合であ
る。G状態においては、整流回路663には過小な駆動
回路出力が入力され、平滑回路664から加算回路66
5に過小な信号が入力される。そして、コンパレータ6
66により、加算回路665から入力された信号が下限
基準電圧より下であると判定される。
【0046】H状態は、検出回路出力が過大な場合であ
る。H状態においては、整流回路661には過大な信号
が入力され、平滑回路662から加算回路665に過大
な信号が入力される。そして、コンパレータ666によ
り、加算回路665から入力された信号が下限基準電圧
より下であると判定される。
【0047】このように診断回路601を有する振動ジ
ャイロは、加算回路665を用いることにより、使用す
るコンパレータの数を減らすことができ、回路の簡略化
を図ることができる。
【0048】ところで、例えば、自動車の挙動制御シス
テムに搭載される振動ジャイロにおいては、全ての回路
について異常の有無を診断する必要があるが、一部の回
路については特定の時間帯にだけ異常の有無を診断すれ
ば十分である。例えば、検出回路と駆動回路とは異常の
有無を常に診断する必要があるが、信号処理回路はエン
ジンのスタート時にのみ、異常の有無を診断すれば十分
である。つまり、回路の重要度に応じた自己診断を行う
ことにより、回路の簡略化を図ることができる。
【0049】次に、図7に本発明の振動ジャイロの別の
実施例のブロック図を示す。図7において、図1に示し
た振動ジャイロ10と同一又は同等の部分には同じ記号
を付し、説明を省略する。
【0050】図7において、振動ジャイロ20は、図1
の振動ジャイロ10の信号処理回路400に代えて信号
処理回路401を有する。信号処理回路401は、切替
手段450を有する点のみが、信号処理回路400と異
なる。切替手段450は、検出回路出力である差動回路
210から入力された信号、及び、駆動回路出力である
位相補正回路330から入力された信号の一方を検波回
路410に入力する。検波回路410は切替手段450
から入力された信号を、駆動電圧に同期して検波し、平
滑回路420に出力する。平滑回路420は入力された
信号を平滑して増幅回路430に入力し、増幅回路43
0は入力された信号を直流増幅して外部に出力する。
【0051】図8に、振動ジャイロ20の信号処理回路
401の波形図を示す。図8において、I状態は、切替
手段450が差動回路210に接続された状態であり、
このとき、増幅回路430からは角速度に対応する信号
が出力される。J、K、L状態は、切替手段450が位
相補正回路330に接続された状態であり、このとき、
増幅回路430からは、信号処理回路401の異常の有
無に対応する信号が診断回路600に入力される。な
お、I、J状態は信号処理回路401に異常がない状
態、K、L状態は信号処理回路401に異常がある状態
の波形図である。
【0052】I状態においては、差動回路210から入
力された信号が切替手段450を介して検波回路410
に入力され、検波回路410で検波され、平滑回路42
0で平滑され、増幅回路430で増幅されて、角速度に
対応する信号が出力される。
【0053】J、K、L状態においては、位相補正回路
330から入力された信号が切替手段450を介して検
波回路410に入力され、検波回路410で検波され、
平滑回路420で平滑され、増幅回路430で増幅さ
れ、診断回路600の信号処理判定回路630で、信号
処理回路401の異常の有無が判定される。例えば、J
状態においては、増幅回路430から診断回路600に
入力された信号が下限基準電圧以上かつ上限基準電圧以
下であるので、信号処理回路401に異常がない旨の判
定がされる。K状態においては、検波回路410が異常
であるため検波回路出力が零Vであり、増幅回路430
から診断回路600に入力された電圧が下限基準電圧よ
り下であるので、信号処理回路401に異常がある旨の
判定がされる。L状態においては、増幅回路430の増
幅率が過大であるため、増幅回路430から出力された
電圧が上限基準電圧より上であるので、信号処理回路4
01に異常がある旨の判定がされる。
【0054】このような構成の振動ジャイロ20は、切
替手段450を用いることにより、異常を診断する必要
がある場合にだけ、信号処理回路401の異常の有無を
診断する構成であるため、回路の簡略化を図ることがで
きる。
【0055】次に、図9に本発明の振動ジャイロの信号
処理回路の別の実施例を示す。図9において、図7に示
した振動ジャイロにおける信号処理回路と同一又は同等
の部分には同じ記号を付し、説明を省略する。
【0056】図9において、本発明の振動ジャイロの信
号処理回路402は、図7に示した信号処理回路401
に加えて抵抗R1、R2を有する。抵抗R1の一端は、
検出回路出力が入力される切替手段450の一方の入力
端子に接続され、他端は駆動回路出力が入力される他方
の入力端子に接続されている。抵抗R2の一端は切替手
段450の他方の入力端子に接続され、他端は駆動回路
300に接続されている。
【0057】このような構成の信号処理回路402は、
抵抗R1/抵抗R2を十分に大きくすることにより、信
号処理回路401と同様の効果を奏することができる。
【0058】次に、図10に本発明の振動ジャイロの信
号処理回路の更に別の実施例を示す。図10において、
図7に示した振動ジャイロ20と同一又は同等の部分に
は同じ記号を付し、説明を省略する。
【0059】図10において、信号処理回路403は、
図7に示した信号処理回路401に加えて基準電圧回路
460と切替手段451とを有する。基準電圧回路46
0は、所定の値の定電圧を出力する。そして、切替手段
450は、検出回路出力、及び、基準電圧回路460か
ら出力された信号のいずれか一方を検波回路410に入
力する。また、切替手段451は、基準電圧回路460
から出力された信号、及び、駆動回路出力のいずれか一
方を検波回路410に入力する。そして、切替手段45
0から検波回路410に検出回路出力が入力されるとき
は、切替手段451は駆動回路出力を検波回路410に
入力し、切替手段450から検波回路410に基準電圧
回路460から出力された信号が入力されるときは、切
替手段451は基準電圧回路460から出力された信号
を検波回路410に入力する。
【0060】このような構成の信号処理回路403は、
検出回路出力が検波回路410に入力されるときは、角
速度が出力される。そして、基準電圧回路460から出
力された信号が検波回路410に入力されるときは、基
準電圧回路460から出力された信号を用いて、基準電
圧回路460から出力された信号を検波することになる
ため、検波回路は働かずに、基準電圧回路460から出
力された信号が、平滑回路420で平滑され、増幅回路
430で増幅された信号が出力される。すなわち、増幅
回路430の増幅率の診断をすることができる。
【0061】次に、図11に本発明の振動ジャイロの更
に別の実施例を示す。図11において、図7に示した振
動ジャイロ20と同一又は同等の部分には同じ記号を付
し、説明を省略する。
【0062】図11において、本発明の振動ジャイロ3
0の検出回路201は、図7に示した振動ジャイロ20
の検出回路200の第一のチャージアンプ220、第二
のチャージアンプ221に代えて、第一のバッファ回路
230と第二のバッファ回路231と抵抗240、24
1とを有する点のみが異なる。
【0063】そして、第一の検出電極104に第一のバ
ッファ回路230と抵抗240とが接続され、第二の検
出電極105に第二のバッファ回路231と抵抗241
とが接続されている。そして、第一のバッファ回路23
0、第二のバッファ回路231は、加算回路310と差
動回路210とに接続されている。ここで、第一のバッ
ファ回路230は第一の検出電極104の電圧を加算回
路310と差動回路210とに入力するためのものであ
り、第二のバッファ回路231は第二の検出電極105
の電圧を加算回路310と差動回路210とに入力する
ためのものであり、抵抗240、241は、第一の検出
電極104、第二の検出電極105のインピーダンスを
調整するためのものである。
【0064】このような構成の検出回路201を有する
本発明の振動ジャイロ30も振動ジャイロ20と同様の
作用効果を奏するものである。
【0065】なお、本発明の振動ジャイロの実施例の説
明において、振動子として2枚の圧電体基板を貼り合わ
せたバイモルフ型の振動子を用いて説明したが、振動子
としては、円柱型、三角柱型などの音片型の振動子や、
音叉型の振動子などを用いても良い。また、本発明の検
出回路及び駆動回路及び信号処理回路及び診断回路は、
実施例に示した構成に限られるものでないことは言うま
でもない。
【0066】次に、図12に本発明の振動ジャイロを用
いた電子装置の一実施例を示す。図12は本発明の電子
装置である自動車に用いられる自動走行回路の一実施例
を示すブロック図である。自動走行回路70は、本発明
の振動ジャイロ10と積分回路701とサーボ回路70
2と電流ドライバ703とアクチュエータ704と角度
検出センサ705とを有する。自動走行回路70は、振
動ジャイロ10と、積分回路701と、サーボ回路70
2と、電流ドライバ703と、アクチュエータ704と
が直列に接続され、アクチュエータ704の出力が角度
検出センサ705を介してサーボ回路702に帰還され
ている。
【0067】このように構成された自動走行回路70に
おいては、自動車の車体の振れのうち、角速度信号のみ
が振動ジャイロ10から積分回路701に入力され、積
分回路701は角速度信号を積分して車体が振れた角度
に変換してサーボ回路702に出力し、サーボ回路70
2は、積分回路701と角度検出センサ705とから入
力された角度の信号を用いて現在値と目標値との差を演
算して電流ドライバ703に出力し、電流ドライバ70
3は入力された信号に応じた電流をアクチュエータ70
4に出力し、アクチュエータ704は自動車のハンドル
を機械的に駆動する。そして、角度検出センサ705は
ハンドルが回転した角度をサーボ回路702に出力す
る。
【0068】このような構成の自動走行回路70を有す
る本発明の電子装置は、異常を確実に検出できる振動ジ
ャイロを用いているため、安全なシステムを構成するこ
とができ、信頼性が要求される大規模なシステムを構築
することができる。
【0069】
【発明の効果】本発明の振動ジャイロは、検出回路及び
駆動回路及び信号処理回路及び診断回路及び電源の全て
について、異常が存在するか否かを診断しているため、
回路要素の一部又は電源に異常が生じた場合であって
も、確実に異常を検出できる。
【0070】また、本発明の振動ジャイロは、検出回路
出力と駆動回路出力とを加算してから異常の有無を判定
するため、使用するコンパレータの数を減らすことがで
き、回路の簡略化を図ることができる。
【0071】また、本発明の振動ジャイロは、切替手段
を用いることにより、異常を診断する必要がある場合に
だけ、異常の有無を確認できる構成であるため、回路の
簡略化を図ることができる。
【0072】また、本発明の電子装置は、異常を確実に
検出できる振動ジャイロを用いているため信頼性が要求
される大規模なシステムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振動ジャイロの一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1の振動ジャイロの診断回路のブロック図で
ある。
【図3】図1の振動ジャイロの動作波形図である。
【図4】図1の振動ジャイロの別の動作波形図である。
【図5】図1の振動ジャイロの別の診断回路のブロック
図である。
【図6】図1の振動ジャイロの更に別の動作波形図であ
る。
【図7】本発明の振動ジャイロの別の実施例を示すブロ
ック図である。
【図8】図7の振動ジャイロの動作波形図である。
【図9】図7の振動ジャイロの別の信号処理回路のブロ
ック図である。
【図10】図7の振動ジャイロの更に別の信号処理回路
のブロック図である。
【図11】本発明の振動ジャイロの更に別の実施例を示
すブロック図である。
【図12】本発明の電子装置に用いられる自動走行回路
の一実施例を示すブロック図である。
【図13】従来の振動ジャイロを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10、20、30…振動ジャイロ 200、201…検出回路 300…駆動回路 400、401、402、403…信号処理回路 500…電源回路 600、601…診断回路 70…自動走行回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電極と検出電極とを有する振動子
    と、 前記駆動電極に駆動電圧を印加する駆動回路と、 前記検出電極から前記振動子の屈曲変位に対応する信号
    が入力される検出回路と、 前記検出回路から入力された信号を処理して角速度を検
    出する信号処理回路と、 前記検出回路、及び、前記駆動回路、及び、前記信号処
    理回路の全てが正常であるか否かを診断する診断回路と
    を有することを特徴とする、振動ジャイロ。
  2. 【請求項2】 前記信号処理回路は、切替手段と検波回
    路とを有し、 前記切替手段は、前記検出回路から入力された信号、及
    び、前記駆動回路から入力された信号のいずれか一方を
    前記検波回路に出力し、 前記検波回路は、前記切替手段から入力された信号を前
    記駆動電圧に同期して検波し、 前記信号処理回路は、前記切替手段を介して前記検出回
    路から信号が入力されるときは角速度を検出し、前記切
    替手段を介して前記駆動回路から信号が入力されるとき
    は前記信号処理回路の異常の有無に対応する信号を出力
    することを特徴とする、請求項1に記載の振動ジャイ
    ロ。
  3. 【請求項3】 前記診断回路は、入力された電源電圧を
    基準電圧と比較して、前記電源電圧が所定の範囲内にあ
    るか否かを判定する第一の判定手段を有することを特徴
    とする、請求項1又は2に記載の振動ジャイロ。
  4. 【請求項4】 前記診断回路は、前記検出回路から入力
    された信号を整流する第一の整流回路と、 前記駆動回路から入力された信号を整流する第二の整流
    回路と、 前記第一の整流回路で整流された信号と、前記第二の整
    流回路で整流された信号とを加算する加算回路と、 前記加算回路で加算された信号が所定の範囲内にあるか
    否かを判定する第二の判定手段とを有することを特徴と
    する、請求項1乃至3のいずれかに記載の振動ジャイ
    ロ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のに記
    載の振動ジャイロを用いたことを特徴とする電子装置。
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