JP2002010114A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2002010114A
JP2002010114A JP2001078012A JP2001078012A JP2002010114A JP 2002010114 A JP2002010114 A JP 2002010114A JP 2001078012 A JP2001078012 A JP 2001078012A JP 2001078012 A JP2001078012 A JP 2001078012A JP 2002010114 A JP2002010114 A JP 2002010114A
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延淑 中島
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Cameras In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 推奨とされる構図により撮影を行うことがで
きるようにする。 【解決手段】 撮影位置を表す位置情報と対応付けて、
撮影位置における推奨構図の画像を表す複数の推奨構図
データRを推奨構図記憶手段4に記憶しておく。GPS
手段3はGPS衛星からの測位用電波を受け、GPS情
報Gを読出手段5に入力する。読出手段5はGPS情報
の位置情報に基づいて、推奨構図記憶手段4を検索し、
推奨構図データR0があればこれを読み出して重畳手段
7に入力する。撮像手段1により撮像される画像データ
S0も重畳手段7に入力され、ここで画像データS0と
推奨構図データR0との重畳画像C0が生成され、表示
手段8に表示される。画像データS0はリアルタイムで
表示手段8に表示されるため、撮影者は推奨構図画像R
0と画像S0とを一致させて撮影を行うことにより、推
奨される構図となる画像を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、推奨される構図と
なるように被写体を撮影できるカメラ等の撮像装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】構図に関する情報をファインダ、または
液晶モニタ上に表示することにより、所望とする構図と
なるように撮影を行うことができるようにしたカメラが
提案されている(特開平8−294025号公報)。こ
のカメラは、予めシーンを撮影することにより、そのシ
ーンを撮影する際の基準となる参照構図の情報を取得
し、この参照構図と撮像手段からリアルタイムで入力さ
れるシーンの画像とを、ファインダや液晶パネル等の表
示手段に表示するものである。このようなカメラを使用
すれば、撮影者は表示手段に表示された参照構図と撮影
しようとするシーンとを一致させることにより、適切な
構図となるように撮影された画像を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平8−294025号公報に記載されたカメラにおい
ては、参照構図は撮影者が決定して予めカメラに取り込
んでおくものであるため、参照構図に基づいて得られる
画像の善し悪しは撮影者の技量に大きく依存したものと
なってしまう。また、撮影者がいる場所が著名なビュー
ポイントであっても、どのシーンが最も適切なシーンで
あるかは撮影した画像を見てみるまで分からないため、
シャッタチャンスを逃してしまうおそれもある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、撮影者の技量に依存することなく適切な構図により
撮影を行うことができるカメラ等の撮像装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による撮像装置
は、被写体を撮像することにより該被写体を表す画像デ
ータを取得する撮像手段と、撮影位置を表す位置情報を
含む撮影情報と対応付けて、種々の撮影位置における推
奨構図の画像を表す複数の推奨構図データを記憶する記
憶手段と、前記撮影情報を取得する撮影情報取得手段
と、該撮影情報取得手段において取得された取得撮影情
報に基づいて、前記記憶手段から該取得撮影情報に適合
する撮影情報と対応付けられた所望の推奨構図データを
読み出す読出手段と、該所望の推奨構図データにより表
される推奨構図画像と、前記撮像手段において取得され
る画像データにより表される画像とを重畳して表示させ
る表示手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】ここで、「記憶手段」は、例えば地域別/
目的別に推奨構図データを記憶した可搬型のメディアで
あってもよく、推奨構図データを書き換え可能なメディ
アであってもよい。なお、撮影情報は推奨構図データの
タグ情報やヘッダ情報に記述することにより、推奨構図
データと対応付けて記憶手段に記憶してもよく、推奨構
図データとは別ファイルのデータとして推奨構図データ
と対応付けて記憶手段に記憶してもよい。
【0007】「推奨構図」とは、撮像すべき著名な風景
や建造物等を表す画像のことをいう。なお、推奨構図デ
ータは、フルカラーで推奨構図を表すものであってもよ
いが、データ量を低減するために、コントラストを低下
させた画像データ、2値化画像データあるいはモノクロ
画像データとしてもよい。
【0008】「撮影情報取得手段」は、撮影情報の情報
源から発信、出力される撮影情報を常時取得するよう作
動されるものである。なお、撮影情報取得手段のオン・
オフを切り替える撮影情報取得切替手段を設け、推奨構
図を用いての撮像が不要なときは撮影情報取得手段をオ
フとすることが好ましい。
【0009】「表示手段」としては、撮像装置のファイ
ンダ、液晶モニタ等の種々の手段を用いることができ
る。
【0010】「位置情報」としては、緯度経度、住所等
を用いることができる。
【0011】なお、本発明による撮像装置においては、
前記撮影情報は、前記位置情報とともに撮影日時を表す
日時情報を含み、前記推奨構図データは種々の撮影位置
に加えて種々の撮影日時における推奨構図の画像を表す
ものであってもよい。
【0012】「日時情報」としては、年月日、時間の他
季節、潮の満ち引き、月の満ち欠け等を用いることがで
きる。
【0013】また、前記撮影情報は、前記位置情報とと
もに前記撮影位置における天候情報を含み、前記推奨構
図データは種々の撮影位置に加えて種々の天候における
推奨構図の画像を表すものであってもよい。
【0014】さらに、前記撮影情報は、前記位置情報と
ともに前記撮影位置における天候情報を含み、前記推奨
構図データは種々の撮影位置に加えて種々の天候におけ
る推奨構図の画像を表すものであってもよい。
【0015】「天候情報」としては、快晴、晴れ、薄曇
り、曇り、雨、雪あるいは霧等の天候そのものを表す情
報を用いることができる。
【0016】また、本発明による撮像装置においては、
前記撮影情報取得手段は、GPS衛星からの測位用電波
に基づいてGPS情報を前記撮影情報として取得するG
PS手段を備え、前記読出手段は、前記GPS情報に基
づいて、前記記憶手段から該GPS情報に適合する位置
情報を含む撮影情報と対応付けられた前記所望の推奨構
図データを読み出す手段であることが好ましい。
【0017】「GPS情報」は位置を表す情報および方
向を表す情報を含み、好ましくは日時を表す情報等を含
むものである。
【0018】なお、位置情報を取得する場合には、GP
S手段に代えて、PHS受信エリアからグローバル位置
情報を判定する手段をも用いることができる。
【0019】また、本発明による撮像装置においては、
前記撮影情報取得手段は、GPS衛星からの測位用電波
に基づいてGPS情報を前記撮影情報として取得するG
PS手段を備え、前記読出手段は、前記GPS情報に基
づいて、前記記憶手段から該GPS情報に適合する位置
情報および日時情報を含む撮影情報と対応付けられた前
記所望の推奨構図データを読み出す手段であることが好
ましい。
【0020】なお、撮像装置には日時を表す時計が備え
られていることが多いため、撮像装置に付属の時計を用
いて、日時情報を取得するようにしてもよい。
【0021】さらに、本発明による撮像装置において
は、前記撮影情報取得手段は、GPS衛星からの測位用
電波に基づいてGPS情報を前記撮影情報として取得す
るGPS手段と、前記撮影位置における天候情報を提供
する天候情報サーバにアクセスして該撮影位置における
天候情報を取得する天候情報取得手段とを備え、前記読
出手段は、前記GPS情報および前記取得された取得天
候情報に基づいて、前記記憶手段から該GPS情報に適
合する位置情報および前記取得天候情報を含む撮影情報
と対応付けられた前記所望の推奨構図データを読み出す
手段であることが好ましい。
【0022】「天候情報取得手段」としては携帯端末等
インターネットにアクセス可能な小型の端末を用いるこ
とができる。
【0023】さらに、本発明による撮像装置において
は、前記撮影情報取得手段は、GPS衛星からの測位用
電波に基づいてGPS情報を取得するGPS手段と、前
記撮影位置における天候情報を提供する天候情報サーバ
にアクセスして該撮影位置における天候情報を取得する
天候情報取得手段とを備え、前記読出手段は、前記GP
S情報および前記天候情報取得手段により取得された取
得天候情報に基づいて、前記記憶手段から該GPS情報
に適合する位置情報および日時情報並びに前記取得天候
情報を含む撮影情報と対応付けられた前記所望の推奨構
図データを読み出す手段であることが好ましい。
【0024】「適合する位置情報を含む撮影情報と対応
付けられた所望の推奨構図データ」とは、位置情報と略
一致する位置において撮像することが推奨される推奨構
図データを意味する。
【0025】「適合する日時情報を含む撮影情報と対応
付けられた所望の推奨構図データを読み出す」とは、日
時情報に基づいて、その日時に撮像することが推奨され
る推奨構図データを意味する。
【0026】「適合する天候情報を含む撮影情報と対応
付けられた所望の推奨構図データを読み出す」とは、取
得天候情報に含まれる天候下において撮像することが推
奨される推奨構図データを意味する。
【0027】また、本発明による撮像装置においては、
前記撮像手段により取得された画像データを保管する保
管手段をさらに備えることが好ましい。
【0028】「保管手段」としては、スマートメディ
ア、メモリスティック等の可搬型の記録媒体あるいは撮
像装置に設けられた記録媒体に画像データを記録して保
管することができるものであれば、いかなる手段をも適
用することができる。
【0029】この場合、前記記憶手段は、前記画像デー
タを前記保管手段に保管するのに適した推奨撮像条件を
表す撮像条件情報を前記複数の推奨構図データと対応付
けて記憶する手段であり、前記読出手段は、前記所望の
推奨構図データとともに、該所望の推奨構図データに対
応付けられた所望の撮像条件情報を読み出す手段である
ことが好ましい。
【0030】「撮像条件」とは、撮像時における撮像手
段のレンズの焦点距離、絞り値、ストロボのオン/オフ
を表すものであり、「推奨撮像条件」とは、推奨構図デ
ータを用いて画像データを取得して保管手段に保管する
際に、その撮影場所において最適な画質の画像データが
取得されるように撮像を行うことが可能な撮像条件を意
味する。
【0031】また、この場合、前記所望の撮像条件情報
により表される推奨撮像条件を表示する撮像条件表示手
段をさらに備えることが好ましい。
【0032】「撮像条件表示手段」は、表示手段と兼用
してもよい。この場合、表示手段に撮像しようとする画
像、推奨構図および推奨撮像条件が表示される。
【0033】さらにこの場合、前記所望の撮像条件情報
により表される推奨撮像条件に基づいて、前記撮像手段
の設定を行う撮像条件設定手段をさらに備えることが好
ましく、この前記撮像条件設定手段のオン・オフを切り
替える撮像条件設定切替手段をさらに備えることが好ま
しい。
【0034】また、前記読出手段は、前記撮像手段にお
いて設定可能な推奨撮像条件を表す撮像条件情報と対応
付けられた前記所望の推奨構図データのみを読み出す手
段であることが好ましい。
【0035】また、本発明による撮像装置においては、
前記推奨構図データは、前記推奨構図の画像に関連する
関連情報が付随されてなり、前記保管手段は、前記画像
データを保管する際に、前記関連情報を該画像データに
付与する手段であることが好ましい。
【0036】ここで、「関連情報」とは、推奨構図が得
られる場所の名称、住所、その場所の解説文、キーワー
ド等を表す情報のことをいう。
【0037】また、本発明による撮像装置においては、
前記所望の推奨構図データを読み出す際に、該データを
読み出すことを知らしめる読出認識手段をさらに備える
ことが好ましい。
【0038】ここで、「読出認識手段」としては、警報
音や音声を発するものであってもよく、表示手段に推奨
構図データを読み出した旨を表す情報を表示するもので
あってもよい。また、撮像装置自体を振動させて撮影者
に知らせるものであってもよい。
【0039】さらに、本発明による撮像装置において
は、前記表示手段は、前記推奨構図画像の表示および非
表示を切り替える選択表示手段を備えることが好まし
い。
【0040】また、本発明による撮像装置においては、
前記表示手段に表示された前記推奨構図画像と、前記被
写体を表す画像とが一致したことを知らしめる一致認識
手段をさらに備えることが好ましい。
【0041】ここで、「一致認識手段」としては、警報
音や音声を発するものであってもよく、表示手段に推奨
構図画像と被写体の画像とが一致した旨を表す情報を表
示するものであってもよい。また、撮像装置自体を振動
させて撮影者に知らせるものであってもよい。
【0042】また、本発明による撮像装置においては、
前記撮影情報取得手段のオン・オフを切り替える撮影情
報取得切替手段をさらに備えることが好ましい。
【0043】さらに、本発明による撮像装置において
は、前記撮像手段のオン・オフを切り替える撮像切替手
段と、前記撮像手段のオフ時に、前記記憶手段に記憶さ
れた推奨構図データにより表される推奨構図画像を、前
記表示手段に順次表示する切替表示手段とをさらに備え
ることが好ましい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、撮影情報取得手段によ
り撮像装置を所有する撮影者の位置を表す位置情報を含
む撮影情報が取得されており、取得された撮影情報に基
づいて、取得撮影情報に適合する撮影情報と対応付けら
れた所望の推奨構図データが読み出される。そして、こ
の推奨構図データにより表される推奨構図画像と、撮像
手段において取得される画像データにより表される画像
とが重畳されて表示手段に表示される。ここで、推奨構
図データは撮影位置を表す位置情報を含む撮影情報と対
応付けられており、かつ撮影位置における推奨構図の画
像を表すものとなっている。このため、表示手段に表示
される推奨構図画像は、本発明による撮像装置を所有す
る撮影者がいる位置に応じた推奨構図画像を表すものと
なる。したがって、撮影者は表示手段を観察することに
より、自分がいる位置に応じた推奨構図画像を確認する
ことができる。
【0045】また、撮影情報に撮影日時を表す日時情報
を含めることにより、所望の推奨構図データは、本発明
による撮像装置を所有する撮影者がいる位置および撮影
を行っている日時に適合した推奨構図画像を表すものと
なる。したがって、撮影者は表示手段を観察することに
より、自分がいる位置および撮影しようとする日時に適
合した推奨構図画像を確認することができる。
【0046】また、撮影情報に撮影位置における天候情
報を含めることにより、所望の推奨構図データは、本発
明による撮像装置を所有する撮影者がいる位置および撮
影を行っているときの天候に適合した推奨構図画像を表
すものとなる。したがって、撮影者は表示手段を観察す
ることにより、自分がいる位置および撮影時の天候に適
合した推奨構図画像を確認することができる。
【0047】さらに、撮影情報に撮影日時を表す日時情
報および撮影位置における天候情報を含めることによ
り、所望の推奨構図データは、本発明による撮像装置を
所有する撮影者がいる位置、日時および撮影を行ってい
るときの天候に適合した推奨構図画像を表すものとな
る。したがって、撮影者は表示手段を観察することによ
り、自分がいる位置および日時並びに撮影時の天候に適
合した推奨構図画像を確認することができる。
【0048】したがって、撮像手段により取得される画
像データにより表される画像を推奨構図画像に一致させ
れば、撮影者の技量に依存することなく推奨される構図
により撮影を行うことができ、またシャッタチャンスを
逃すこともなくなる。
【0049】また、推奨構図データに、画像データを保
管手段に保管するのに適した推奨撮像条件を表す撮像条
件情報を対応付け、所望の推奨構図データとともにこれ
に対応付けられた所望の撮像条件情報を読み出すことに
より、所望の撮像条件情報に基づいて撮像手段を設定す
れば、撮影者の手を煩わすことなくその推奨構図に適し
た撮像条件により画像データを取得して保管することが
できる。
【0050】この際、推奨撮像条件を撮像条件表示手段
に表示することにより、撮影者は推奨撮像条件を容易に
確認することができ、これにより推奨構図に適した撮像
条件による画像データの取得をより容易に行うことがで
きる。
【0051】またこの際、撮像条件設定手段において、
推奨撮像条件に基づいて撮像手段の設定を行うことによ
り、撮影者は自ら撮像条件を設定する必要がなくなるた
め、撮影者の負担を低減することができる。
【0052】この場合、撮像条件設定手段のオン・オフ
を切り替え可能とすることにより、撮影者がマニュアル
で撮像条件を設定したい場合に、自動的に撮像条件が設
定されてしまうことを防止でき、これにより、撮影者の
好みを反映させた撮像を行うことができる。
【0053】さらに、撮像条件設定手段において設定可
能な推奨撮像条件を表す撮像条件情報と対応付けられた
推奨構図データのみを読み出すことにより、推奨構図が
表示手段に表示されても、撮像装置において設定できな
い撮像条件が表示等されることがなくなるため、撮影者
の混乱を防止することができる。
【0054】また、推奨構図データに推奨構図の画像に
関連する関連情報を付与し、保管手段に画像データを保
管する際に、関連情報を画像データに付与することによ
り、アルバムの作成時に画像に関連情報を付与したり、
画像データの検索時に関連情報を使用することができ、
画像データの整理を効率よく行うことができる。
【0055】さらに、推奨構図データを読み出す際にそ
のことを知らしめる読出認識手段を設けることにより、
撮影者は自分のいる位置が推奨構図画像の撮影ポイント
であることを認識することができ、これによりシャッタ
チャンスを逃すことなく、確実に撮影を行うことができ
る。
【0056】また、表示手段において推奨構図画像の表
示および非表示を切り替えることにより、任意の構図に
よる撮影時等、推奨構図画像を表示したくない場合にも
対応することができる。
【0057】さらに、推奨構図画像と被写体を表す画像
とが一致したことを知らしめる一致認識手段を設けるこ
とにより、撮影者は推奨構図画像と撮影しようとしてい
る画像とが一致したことを容易に認識することができ、
これにより推奨構図画像と一致する構図の画像の撮影を
簡易に行うことができる。
【0058】また、撮影情報取得切替手段により撮影情
報取得手段をオフとすれば、推奨構図データは記憶手段
から読み出されることはなくなり、これにより撮像手段
により撮像された画像のみを表示手段に表示することが
できる。
【0059】さらに、撮像切替手段により撮像手段をオ
フとして、切替表示手段により推奨構図画像を表示手段
に順次表示すれば、推奨構図画像をスライドショーのよ
うに楽しむことができる。
【0060】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0061】図1は本発明による撮像装置の第1の実施
形態によるカメラの構成を示す概略ブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態によるカメラは、被
写体を撮像して被写体像を表す画像データS0を得る撮
像手段1と、画像データS0を一時的に記憶するフレー
ムメモリ2と、GPS衛星からの測位用電波に基づいて
GPS情報Gを取得するGPS手段3と、撮影位置を表
す位置情報と対応付けて、撮影位置における推奨構図の
画像を表す複数の推奨構図データRを記憶する推奨構図
記憶手段4と、GPS手段3により取得されたGPS情
報Gに基づいて、GPS情報Gに一致する位置情報と対
応付けられた推奨構図データR0を推奨構図記憶手段4
から読み出す読出手段5と、推奨構図データR0を一時
的に記憶するフレームメモリ6と、画像データS0およ
び推奨構図データR0を重畳させて重畳画像データC0
を得る重畳手段7と、重畳画像データC0を表示する表
示手段8と、読出手段5が推奨構図データR0を読み出
したときに警報音を発するアラーム9と、撮影された画
像データS0をスマートメディア、コンパクトフラッシ
ュ(登録商標)等の記録媒体に保管する保管手段10
と、表示手段8の制御を行う表示制御手段20と、撮像
手段1の制御を行う制御手段21とを備える。
【0062】撮像手段1は、CCD、結像光学系、シャ
ッタ、ズーム機構、AE機構、AF機構、ストロボ機構
等、撮影に必要な種々の手段を有するものである。
【0063】GPS手段3は、GPS衛星からの測位用
電波を利用して撮影位置、撮影方位および撮影日時に関
する情報をGPS情報Gとして取得する。ここで、撮影
位置とは、本実施形態によるカメラがあるすなわち撮影
者がいる位置であり、緯度および経度により表される。
一方、撮影方位とは本実施形態によるカメラが向いてい
る方位のことをいう。
【0064】推奨構図記憶手段4は、例えば地域別/目
的別に推奨構図データRが記憶されている可搬型のメデ
ィアであり、本実施形態によるカメラに推奨構図記憶手
段4をセットすることにより使用される。なお、推奨構
図記憶手段4を書き換え可能なメディアとし、これに撮
影者が所望とする地域あるいは目的の推奨構図データR
を書き込むことによっても、推奨構図記憶手段4に推奨
構図データRを記憶することができる。ここで、推奨構
図データRは、例えばある観光名所において撮影を行う
際に推奨される構図の画像を表すものであり、推奨構図
の位置情報と対応付けられて推奨構図記憶手段4に記憶
される。例えば、推奨構図記憶手段4が京都用のもので
あれば、推奨構図画像は法隆寺や金閣寺等の観光名所に
おいて撮影を行う際に推奨される構図の画像を表すもの
となる。
【0065】読出手段5は、GPS情報Gに含まれる位
置情報に基づいて推奨構図記憶手段4に記憶された推奨
構図データRを検索し、この位置情報と対応する推奨構
図データR0を推奨構図記憶手段4から読み出してフレ
ームメモリ6に一時的に記憶させる。
【0066】重畳手段7は、画像データS0および推奨
構図データR0を重ね合わせて重畳画像データC0を得
るものである。例えば、推奨構図データR0により表さ
れる推奨構図画像(以下推奨構図画像についてもR0と
する)が図2に示すものであり、画像データS0により
表される画像(以下画像S0とする)が図3に示すもの
である場合、重畳手段7により得られる重畳画像データ
C0により表される重畳画像(以下重畳画像についても
C0とする)は図4に示すものとなり、この重畳画像C
0が表示手段8に表示されることとなる。ここで、推奨
構図データR0により表される推奨構図画像のコントラ
ストを、画像データS0により表される画像のコントラ
ストよりも低くすることにより、画像S0が見にくくな
ることを防止できる。また推奨構図画像をモノクロ画像
や2値化画像としてもよい。なお、推奨構図データRを
低コントラスト画像、モノクロ画像、2値化画像、輪郭
のみの画像等を表す画像データとして推奨構図記憶手段
4に記憶しておいてもよい。
【0067】表示手段8は、本実施形態のカメラに設け
られる液晶パネルである。なお、液晶パネルに代えて、
カメラにファインダを設け、このファインダ内に画像を
表示してもよい。
【0068】アラーム9は、読出手段5が推奨構図デー
タR0を読み出したことを検出して警報音を発生し、推
奨構図となる撮影位置にいることを撮影者に知らせるも
のである。なお、警報音に代えて音声を発生するもので
あってもよい。また、表示手段8にその旨を表示しても
よく、振動により撮影者にその旨を知らせるものであっ
てもよい。なお、アラーム9が読出認識手段に対応す
る。
【0069】表示制御手段20は、後述するように推奨
画像データR0の表示手段8への表示および非表示を切
り替えたりする機能を有する。
【0070】制御手段21は、撮像手段1のオン・オフ
を切り替える等の機能を有する。
【0071】次いで、第1の実施形態の動作について説
明する。図5は本実施形態の動作を示すフローチャート
である。なお、本実施形態においては、撮影者がカメラ
を携帯している状態にあり、初期状態として撮像手段1
はオフとされ、GPS手段3のみがオンとされているも
のとする。
【0072】GPS手段3においてはGPS衛星からの
測位用電波に基づいてGPS情報Gが取得される(ステ
ップS1)。読出手段5はGPS情報Gに含まれる位置
情報に基づいて、推奨構図記憶手段4に記憶されている
推奨構図データRを検索する(ステップS2)。そし
て、GPS情報Gの位置情報と対応付けられた推奨構図
データR0が推奨構図記憶手段4に記憶されているか否
かが判断され(ステップS3)、ステップS3が否定さ
れるとステップS1に戻り、ステップS1からステップ
S3の処理を繰り返す。ステップS3が肯定されると、
推奨構図記憶手段4から推奨構図データR0が読み出さ
れ(ステップS4)、フレームメモリ6に一旦記憶され
た後重畳手段7に入力される。推奨構図記憶手段4から
推奨構図データR0が読み出されると、アラーム9によ
り警報音が発せられる(ステップS5)。なお、本実施
形態においては図2に示す推奨構図画像を表す推奨構図
データR0が読み出されたものとする。撮影者はこの警
報音を聞くと撮像手段1をオンとし(ステップS6)、
撮像手段1がオンとされると警報がオフとされる(ステ
ップS7)。
【0073】撮像手段1がオンとされると、撮像手段1
において撮像される画像を表す画像データS0がフレー
ムメモリ2に一時的に記憶されつつ、リアルタイムで表
示手段8に表示されるように重畳手段7に入力される。
重畳手段7においては、推奨構図画像R0と画像データ
S0により表される画像S0とが重畳されて(ステップ
S8)、例えば図4に示す重畳画像C0が表示手段8に
表示される(ステップS9)。
【0074】撮影者は表示手段8に表示される重畳画像
C0を観察しながら、カメラを向ける方向やズーム機能
を調節して、推奨構図画像R0と画像S0とを一致させ
る。そして、推奨構図画像R0と画像S0とを一致させ
て、シャッタを駆動すると(ステップS10)、撮影が
行われて画像データS0が保管手段10において記録媒
体に記憶され(ステップS11)、処理を終了する。な
お、シャッタが駆動されるまでは、撮像手段1において
取得される画像S0と推奨構図画像R0との重畳および
表示が繰り返し行われる。
【0075】このように、本実施形態によれば、本実施
形態によるカメラを所有する撮影者がいる位置における
推奨構図画像R0が、撮影を行おうとする画像S0とと
もに表示手段8に表示されるため、撮影者は表示手段8
を観察することにより、自分がいる位置における推奨構
図画像R0を確認することができ、これにより撮影者の
技量に依存することなく、推奨される構図により撮影を
行うことができ、またシャッタチャンスを逃すこともな
くなる。
【0076】また、推奨構図データR0を読み出す際に
アラーム9により警報音を発するようにしたため、撮影
者は自分のいる位置が推奨構図画像の撮影ポイントであ
ることを認識することができ、これによりシャッタチャ
ンスを逃すことなく、確実に撮影を行うことができる。
【0077】なお、推奨構図画像R0と画像S0とが一
致したときに、アラーム9から警報を発するようにして
もよい。これにより、撮影者は推奨構図画像R0と撮影
しようとしている画像S0とが一致したことを容易に認
識することができ、これにより推奨構図画像と一致する
構図の画像の撮影を簡易に行うことができる。なお、こ
の場合アラーム9が一致認識手段に対応する。
【0078】また、推奨構図データRに推奨構図画像の
解説文や撮影場所の情報等を関連情報として付与してお
き、画像データS0を保管手段10において記録媒体に
保管する際に、関連情報を画像データS0に付与しても
よい。これにより、アルバムの作成時に画像に関連情報
を付与したり、画像データS0の検索時に関連情報を使
用することができ、画像データS0の整理を効率よく行
うことができる。
【0079】また、表示手段8において表示制御手段2
0により推奨構図画像の表示のオン・オフを切り替える
ようにしてもよい。これにより、任意の構図による撮影
時に、推奨構図画像が邪魔となることなく撮影を行うこ
とができる。この場合、表示制御手段20が選択表示手
段に対応する。
【0080】また、GPS手段3をオフとすれば、推奨
構図データRは推奨構図記憶手段4から読み出されるこ
とはなくなり、これにより撮像手段1により撮像された
画像のみを表示手段8に表示することができる。
【0081】さらに、制御手段21により撮像手段1を
オフとして、読出手段5から推奨構図記憶手段4に記憶
された推奨構図データR0を順序読み出して表示制御手
段20により表示手段8に表示することもでき、これに
より推奨構図画像をスライドショーのように楽しむこと
ができる。この場合、表示制御手段20が切替表示手段
に、制御手段21が撮像切替手段に対応する。
【0082】なお、上記実施形態においては、画像デー
タS0および推奨構図データR0のそれぞれにフレーム
メモリ2,6を設けているが、推奨構図データR0はリ
アルタイムで変更することはないため、フレームメモリ
2,6に代えて、重畳手段7の後段にフレームメモリを
設け、読出手段5において読み出した推奨構図データR
0を直接重畳手段7に入力し、ここで合成しながらフレ
ームメモリに一時的に記憶しつつ表示手段8に表示して
もよい。
【0083】また、上記実施形態においては、推奨構図
記憶手段4から推奨構図データR0を読み出した際にア
ラーム9から警報音を発しているが、アラーム9を設け
なくてもよい。この場合、撮像手段1をオンとして撮像
手段1において撮像された画像S0をリアルタイムで表
示手段8に表示しておくことにより、推奨構図画像R0
が表示手段8に表示されたときに、撮影者は自分が撮影
ポイントにいることを確認することができる。
【0084】次いで、本発明の第2の実施形態について
説明する。図6は本発明による撮像装置の第2の実施形
態であるカメラの構成を示す概略ブロック図である。な
お、第2の実施形態において第1の実施形態と同一の構
成については同一の参照番号を付し、詳細な説明は省略
する。第2の実施形態においては、後述するように撮像
手段1における画像データS0の撮像条件を設定する撮
像条件設定手段11と、撮影日時を表す日時情報Dを取
得するタイマー12と、撮影位置における天候情報を提
供する天候情報サーバ14にアクセスして、GPS情報
Gに基づいて撮影位置における天候情報Wを取得する通
信手段13(天候情報取得手段)とを備え、制御手段2
1により撮像条件設定手段11の制御をも行うようにし
た点が第1の実施形態と異なる。
【0085】また、第2の実施形態においては、推奨構
図データRにヘッダ情報が付与されている。図7および
図8は推奨構図データおよび推奨構図データに付与され
たヘッダ情報の例を示す図である。図7および図8に示
す推奨構図データR1,R2のヘッダ情報には、それぞ
れ推奨構図の位置(緯度および経度)、その推奨構図を
撮影するのに適した日時(推奨時期および推奨時刻)、
その推奨構図を撮影するのに適した推奨天候および、撮
像のための撮像条件が記述されている。例えば図7に示
す推奨構図データR1のヘッダ情報においては、位置は
東経132度21分41秒、北緯31度28分17秒と
記述されている。また、推奨時期は4月30日〜6月2
0日までは◎、6月21日〜7月31日までは○、8月
1日〜9月30日までは◎、11月21日〜2月28日
までは×、その他の時期は△と記述されている。推奨時
刻は、朝夕が◎、昼が○そして夜が×と記述されてい
る。推奨天候は、快晴が△、晴れが○、薄曇りが◎、曇
りが△、雨が×と記述されている。さらに、撮像条件
は、レンズの焦点距離が70〜100mmが◎、50〜
70mmが△、50mm以下が×、100〜200mm
が○、200mm以上が×と記述され、ストロボが朝夕
はオン、昼はオートと記述され、絞り値はF6〜8が
○、F8以上が◎、F4.5以下が×と記述されてい
る。なお、◎等の符号は、◎、○、△および×の順に好
ましさの程度が低くなるものである。また、本実施形態
では◎が付与された撮像条件を推奨撮像条件と称する。
【0086】また、図8に示す推奨構図データR2のヘ
ッダ情報においては、位置は推奨構図データR1のヘッ
ダ情報と同様に、東経132度21分41秒、北緯31
度28分17秒と記述されている。また、推奨時期は4
月30日〜6月20日までは◎、6月21日〜7月31
日までは×、8月1日〜9月30日までは○、11月2
1日〜2月28日までは◎、その他の時期は○と記述さ
れている。推奨時刻は、朝夕が◎、昼が○そして夜が×
と記述されている。推奨天候は、快晴が△、晴れが○、
薄曇りが◎、曇りが△、雨が×と記述されている。さら
に、撮像条件は、レンズの焦点距離が70〜100mm
が×、50〜70mmが○、50mm以下が◎、100
〜200mmが×、200mm以上が×と記述され、ス
トロボが朝夕はオン、昼はオートと記述され、絞り値は
F6〜8が○、F8以上が◎、F4.5以下が×と記述
されている。
【0087】撮像条件設定手段11は、読出手段5にお
いて読み出された推奨構図データRのヘッダ情報に記述
された撮像条件から推奨撮像条件Mを抽出し、推奨撮像
条件Mとなるように撮像手段1のズーム機構、ストロボ
機構およびAE機構を設定する。また、推奨撮像条件M
は重畳手段7にも入力され、推奨構図データおよび画像
データS0に重畳されて表示手段8に表示される。
【0088】GPS手段6は第1の実施形態と同様に、
GPS衛星からの測位用電波を利用して撮影位置、撮影
方位および撮影日時に関する情報をGPS情報Gとして
取得するが、第2の実施形態においては、撮影位置に関
する情報のみを用いるものとする。
【0089】タイマー12は、本質的には画像データS
0を保管手段10において記録媒体に保管する際に、画
像データS0に付与する撮影日時に関する日時情報Dを
生成するためのものであるが、第2の実施形態において
は、日時情報Dを推奨構図データRの読み出しのために
用いるものである。
【0090】通信手段13は、種々の地域における天候
情報を提供する天候情報サーバ14にアクセスして、G
PS手段3において取得されたGPS情報Gにより特定
される撮影場所の天候情報Wを取得するものである。
【0091】次いで、第2の実施形態の動作について説
明する。図9は第2の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。なお、第2の実施形態においては、第1の
実施形態と同様に、撮影者がカメラを携帯している状態
にあり、初期状態として撮像手段1はオフとされ、GP
S手段3、タイマー12および通信手段13がオンとさ
れているものとする。
【0092】GPS手段3においてはGPS衛星からの
測位用電波に基づいてGPS情報Gが、タイマー12に
おいては日時情報Dが、通信手段13においては、GP
S情報Gにより表される位置における天候情報Wが天候
情報サーバ14から取得される(ステップS21)。読
出手段5はGPS情報Gに含まれる位置情報に基づい
て、推奨構図記憶手段4に記憶されている推奨構図デー
タRを検索する(ステップS22)。そして、GPS情
報Gの位置情報と対応付けられた推奨構図データRが推
奨構図記憶手段4に記憶されているか否かが判断され
(ステップS23)、ステップS23が否定されるとス
テップS21に戻り、ステップS21からステップS2
3の処理を繰り返す。
【0093】ステップS23が肯定されると、その推奨
構図データRが複数であるか否かが判断され(ステップ
S24)、複数である場合には、i=1(i=1〜N、
N:推奨構図データRの数)と初期化され(ステップS
25)、i番目の推奨構図データRiが読み出される
(ステップS26)。
【0094】そして、読み出された推奨構図データRi
に付与された撮像条件を読み出し、◎の符号が付与され
ている推奨撮像条件Mがカメラの撮像手段1において設
定可能なものであるか否かが判断される(ステップS2
7)。ステップS27が肯定されると、仮候補としてフ
レームメモリ7に記憶された推奨構図データR(以下仮
候補データとする)をフレームメモリ7から読み出す
(ステップS28)。なお、i=1の場合は、仮候補デ
ータは記憶されていないため、何ら読み出しは行われな
い。そして、仮候補データとi番目の推奨構図データR
iとを比較し、i番目の推奨構図データRiの方が表示
手段8に表示する推奨構図データRiとして、より好ま
しいものであるか否かが判断される(ステップS2
9)。具体的には、i番目の推奨構図データRiおよび
仮候補データのそれぞれのヘッダ情報に記述された推奨
時期、推奨時刻および推奨天候を比較し、i番目の推奨
構図データが仮候補データよりも、タイマー12におい
て取得された日時情報Dにより表される日にちが推奨時
期におけるより好ましい符号が付与された期間内にあ
り、日時情報Dにより表される時刻が推奨時刻における
より好ましい符号が付与された時刻にあり、天候情報W
により表される天候が推奨天候におけるより好ましい符
号が付与された天候であるか否かが判断される。
【0095】そして、ステップS29が肯定された場合
には仮候補データがi番目の推奨構図データRiにより
上書きされ(ステップS30)、続いて未読の推奨構図
データRがあるか否かが判断される(ステップS3
1)。なお、i=1の場合には仮候補データは存在しな
いため、i=1の推奨構図データRiが仮候補データと
なり、ステップS30においてフレームメモリ7に書き
込まれる。
【0096】ステップS31が肯定された場合には、i
=i+1とし(ステップS32)、ステップS26に戻
り、ステップS26からステップS31の処理を繰り返
す。なお、ステップS27が否定された場合には、ステ
ップS28以降の処理を行うことなくステップS32に
進む。また、ステップS29が否定された場合には仮候
補データを上書きすることなく、ステップS32の処理
に進む。
【0097】ステップS31が否定されると、アラーム
9により警報音が発せられる(ステップS33)。撮影
者はこの警報音を聞くと撮像手段1をオンとし(スップ
S34)、撮像手段1がオンとされると警報がオフとさ
れる(ステップS35)。撮像手段1がオンとされる
と、フレームメモリ7に書き込まれている仮候補デー
タ、すなわち推奨構図データR0のヘッダ情報に記述さ
れた推奨撮像条件Mに基づいて、撮像手段1の撮像条件
が設定される(ステップS36)。具体的には、焦点距
離、ストロボ機構およびAE機構が設定される。
【0098】続いて、撮像手段1において撮像される画
像を表す画像データS0がフレームメモリ2に一時的に
記憶されつつ、リアルタイムで表示手段8に表示される
ように重畳手段7に入力される。重畳手段7において
は、推奨構図画像R0と画像データS0により表される
画像S0とが重畳されて(ステップS37)、重畳画像
C0が表示手段8に表示される(ステップS38)。な
お、この際、推奨撮像条件Mも表示手段8に表示され
る。
【0099】撮影者は表示手段8に表示される重畳画像
C0を観察しながら、カメラを向ける方向やズーム機能
を調節して、推奨構図画像R0と画像S0とを一致させ
る。そして、推奨構図画像R0と画像S0とを一致させ
て、シャッタを駆動すると(ステップS39)、撮影が
行われて画像データS0が保管手段10において記録媒
体に記憶され(ステップS40)、処理を終了する。な
お、シャッタが駆動されるまでは、撮像手段1において
取得される画像S0と推奨構図画像R0との重畳および
表示が繰り返し行われる。
【0100】ここで、図7および図8に示す推奨構図デ
ータR1,R2が推奨構図記憶手段4に記憶された第2
の実施形態によるカメラを携帯した撮影者が、8月10
日の昼間に東経132度21分41秒、北緯31度28
分17秒の地点に訪れると、上記ステップS23が肯定
され、さらにステップS24も肯定される。そしてまず
推奨構図データR1が読み出されて、ステップS27の
処理が行われる。ここで、第2の実施形態によるカメラ
の撮像手段1は、上述したようにズーム機構、AE機構
を備えているため推奨撮像条件が設定可能であるとして
ステップS27が肯定される。そして、推奨構図データ
R1が仮候補データとしてフレームメモリ7に記憶さ
れ、続いて推奨構図データR2が読み出される。推奨構
図データR2も推奨構図データR1と同様にステップS
27が肯定され、続いてステップS28において、仮候
補データすなわち推奨構図データR1がフレームメモリ
7から読み出される。ここで、撮影日は8月10日であ
ることから、推奨構図データR1,R2の推奨時期を比
較すると、推奨構図データR1の方がより好ましいこと
が分かる。したがって、ステップS29が否定されさら
に未読データがないことから、推奨構図データR1が表
示手段8に表示されることとなる。また、この際、撮像
手段1のズーム機構により焦点距離が70−100mm
に、ストロボ機構によりストロボはオートに、AE機構
により絞り値はF8以上に設定される。
【0101】一方、第2の実施形態によるカメラの撮像
手段1が35mmの固定焦点である場合には、推奨構図
データR1が読み出されると、推奨撮像条件は第2の実
施形態によるカメラでは設定できないことから、ステッ
プS27が否定される。一方、推奨構図データR2の推
奨撮像条件は、第2の実施形態によるカメラに適合する
ため、この場合は推奨構図データR2が読み出されて表
示手段8に表示される。
【0102】なお、第2の実施形態においては、タイマ
ー12において日時情報Dを取得しているが、GPS情
報に含まれる日時に関する情報を日時情報Dとして用い
てもよい。
【0103】また、第2の実施形態においては、GPS
手段3においてGPS情報Gを取得しこれを位置情報と
して用いているが、PHS受信エリアからグローバル位
置情報を判定する手段を設け、この手段において得られ
るグローバル位置情報を位置情報として用いてもよい。
【0104】さらに、第2の実施形態においては、GP
S情報G、日時情報Dおよび天候情報Wに基づいて、推
奨構図データR0を読み出すようにしているが、GPS
情報Gおよび日時情報DあるいはGPS情報Gおよび天
候情報Wに基づいて推奨構図データR0を読み出すよう
にしてもよい。
【0105】また、第2の実施形態においては、撮像条
件設定手段11において、推奨撮像条件Mに基づいて撮
像手段1の撮像条件を設定しているが、撮像条件設定手
段11を設けることなく、表示手段8に推奨撮像条件M
を表示のみ行い、撮影者に撮像条件Mの表示に基づいて
マニュアル操作により撮像条件を設定させるようにして
もよい。また、撮像条件設定手段11のオン・オフを制
御手段21により切替可能としてもよい。これにより、
撮影者がマニュアル操作による撮像条件の設定を所望す
る場合にも対応することができる。この場合、制御手段
21が撮像条件設定切替手段に対応する。
【0106】さらに、図10に示す第3の実施形態によ
るカメラのように、表示手段8とは別個の撮像条件表示
手段16を設け、この撮像条件表示手段に推奨撮像条件
Mを表示してもよい。
【0107】なお、上記実施形態においては、本発明に
よる撮像装置を画像データS0を保管するカメラに適用
しているが、被写体を撮像するあらゆる撮像装置に本発
明を適用することができる。例えば、電子双眼鏡に本発
明を適用し、推奨構図データに所定のポイントを表すマ
ーカーを含ませておく。そして電子双眼鏡を覗きながら
推奨構図データにより表される推奨構図画像に電子双眼
鏡の画像を一致させることにより、マーカー部分に重要
な物体が存在していることを観察者に認識させることが
できる。具体的には、推奨構図画像において鳥の巣の位
置にマーカーを付与しておくことにより、電子双眼鏡を
バードウオッチングに用いた場合に、電子双眼鏡の画像
と推奨構図画像とを一致させることにより、容易に鳥の
巣を発見できる。また、この電子双眼鏡を警備目的で使
用する場合、推奨構図画像の施錠箇所にマーカーを付与
しておくことにより、推奨構図画像と画像とを一致させ
ると施錠箇所を一見して認識でき、施錠のし忘れを防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるカメラの構成を
示す概略ブロック図
【図2】推奨構図画像の例を示す図
【図3】撮像される画像の例を示す図
【図4】重畳画像の例を示す図
【図5】第1の実施形態の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の第2の実施形態によるカメラの構成を
示す概略ブロック図
【図7】推奨構図データに付与されるヘッダ情報の例を
示す図(その1)
【図8】推奨構図データに付与されるヘッダ情報の例を
示す図(その1)
【図9】第2の実施形態の動作を示すフローチャート
【図10】本発明の第3の実施形態によるカメラの構成
を示す概略ブロック図
【符号の説明】
1 撮像手段 2,6 フレームメモリ 3 GPS手段 4 推奨構図記憶手段 5 読出手段 7 重畳手段 8 表示手段 9 アラーム 10 保管手段 11 撮像条件設定手段 12 タイマー 13 通信手段 14 天候情報サーバ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像することにより該被写体
    を表す画像データを取得する撮像手段と、 撮影位置を表す位置情報を含む撮影情報と対応付けて、
    種々の撮影位置における推奨構図の画像を表す複数の推
    奨構図データを記憶する記憶手段と、 前記撮影情報を取得する撮影情報取得手段と、 該撮影情報取得手段において取得された取得撮影情報に
    基づいて、前記記憶手段から該取得撮影情報に適合する
    撮影情報と対応付けられた所望の推奨構図データを読み
    出す読出手段と、 該所望の推奨構図データにより表される推奨構図画像
    と、前記撮像手段において取得される画像データにより
    表される画像とを重畳して表示させる表示手段とを備え
    たことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影情報は、前記位置情報ととも
    に撮影日時を表す日時情報を含み、前記推奨構図データ
    は種々の撮影位置に加えて種々の撮影日時における推奨
    構図の画像を表すものであることを特徴とする請求項1
    記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影情報は、前記位置情報ととも
    に前記撮影位置における天候情報を含み、前記推奨構図
    データは種々の撮影位置に加えて種々の天候における推
    奨構図の画像を表すものであることを特徴とする請求項
    1記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記撮影情報は、前記位置情報ととも
    に前記撮影位置における天候情報を含み、前記推奨構図
    データは種々の撮影位置に加えて種々の天候における推
    奨構図の画像を表すものであることを特徴とする請求項
    2記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記撮影情報取得手段は、GPS衛星
    からの測位用電波に基づいてGPS情報を前記撮影情報
    として取得するGPS手段を備え、 前記読出手段は、前記GPS情報に基づいて、前記記憶
    手段から該GPS情報に適合する位置情報を含む撮影情
    報と対応付けられた前記所望の推奨構図データを読み出
    す手段であることを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 前記撮影情報取得手段は、GPS衛星
    からの測位用電波に基づいてGPS情報を前記撮影情報
    として取得するGPS手段を備え、 前記読出手段は、前記GPS情報に基づいて、前記記憶
    手段から該GPS情報に適合する位置情報および日時情
    報を含む撮影情報と対応付けられた前記所望の推奨構図
    データを読み出す手段であることを特徴とする請求項2
    記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 前記撮影情報取得手段は、GPS衛星
    からの測位用電波に基づいてGPS情報を前記撮影情報
    として取得するGPS手段と、前記撮影位置における天
    候情報を提供する天候情報サーバにアクセスして該撮影
    位置における天候情報を取得する天候情報取得手段とを
    備え、 前記読出手段は、前記GPS情報および前記取得された
    取得天候情報に基づいて、前記記憶手段から該GPS情
    報に適合する位置情報および前記取得天候情報を含む撮
    影情報と対応付けられた前記所望の推奨構図データを読
    み出す手段であることを特徴とする請求項3記載の撮像
    装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影情報取得手段は、GPS衛星
    からの測位用電波に基づいてGPS情報を取得するGP
    S手段と、前記撮影位置における天候情報を提供する天
    候情報サーバにアクセスして該撮影位置における天候情
    報を取得する天候情報取得手段とを備え、 前記読出手段は、前記GPS情報および前記天候情報取
    得手段により取得された取得天候情報に基づいて、前記
    記憶手段から該GPS情報に適合する位置情報および日
    時情報並びに前記取得天候情報を含む撮影情報と対応付
    けられた前記所望の推奨構図データを読み出す手段であ
    ることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記撮像手段により取得された画像デ
    ータを保管する保管手段をさらに備えたことを特徴とす
    る請求項1から8のいずれか1項記載の撮像装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段は、前記画像データを
    前記保管手段に保管するのに適した推奨撮像条件を表す
    撮像条件情報を前記複数の推奨構図データと対応付けて
    記憶する手段であり、 前記読出手段は、前記所望の推奨構図データとともに、
    該所望の推奨構図データに対応付けられた所望の撮像条
    件情報を読み出す手段であることを特徴とする請求項9
    記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記所望の撮像条件情報により表さ
    れる推奨撮像条件を表示する撮像条件表示手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項10記載の撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記所望の撮像条件情報により表さ
    れる推奨撮像条件に基づいて、前記撮像手段の設定を行
    う撮像条件設定手段をさらに備えたことを特徴とする請
    求項10または11記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記撮像条件設定手段のオン・オフ
    を切り替える撮像条件設定切替手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項12記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記読出手段は、前記撮像手段にお
    いて設定可能な推奨撮像条件を表す撮像条件情報と対応
    付けられた前記所望の推奨構図データのみを読み出す手
    段であることを特徴とする請求項12または13記載の
    撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記推奨構図データは、前記推奨構
    図の画像に関連する関連情報が付随されてなり、 前記保管手段は、前記画像データを保管する際に、前記
    関連情報を該画像データに付与する手段であることを特
    徴とする請求項9から14のいずれか1項記載の撮像装
    置。
  16. 【請求項16】 前記所望の推奨構図データを読み出
    す際に、該データを読み出すことを知らしめる読出認識
    手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から15
    のいずれか1項記載の撮像装置。
  17. 【請求項17】 前記表示手段は、前記推奨構図画像
    の表示および非表示を切り替える選択表示手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項記載
    の撮像装置。
  18. 【請求項18】 前記表示手段に表示された前記推奨
    構図画像と、前記被写体を表す画像とが一致したことを
    知らしめる一致認識手段をさらに備えたことを特徴とす
    る請求項1から17のいずれか1項記載の撮像装置。
  19. 【請求項19】 前記撮影情報取得手段のオン・オフ
    を切り替える撮影情報取得切替手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1から18のいずれか1項記載の撮
    像装置。
  20. 【請求項20】 前記撮像手段のオン・オフを切り替
    える撮像切替手段と、 前記撮像手段のオフ時に、前記記憶手段に記憶された推
    奨構図データにより表される推奨構図画像を、前記表示
    手段に順次表示する切替表示手段とをさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1から19のいずれか1項記載の撮
    像装置。
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