JP2002000598A - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線コンピュータ断層撮影装置

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JP2002000598A JP2000187996A JP2000187996A JP2002000598A JP 2002000598 A JP2002000598 A JP 2002000598A JP 2000187996 A JP2000187996 A JP 2000187996A JP 2000187996 A JP2000187996 A JP 2000187996A JP 2002000598 A JP2002000598 A JP 2002000598A
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光之 横山
Masahiro Kuroda
昌寛 黒田
Hiromi Oka
浩美 岡
Shinichi Kominato
真一 小湊
Hiroki Ito
弘記 伊藤
Tetsuyuki Takanashi
哲行 高梨
Tomiya Sasaki
富也 佐々木
Yuichi Kasuya
勇一 粕谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、X線コンピュータ断層撮影装
置において、小型で、安価でしかもメンテナンス性の高
い回転位置検出を提供することにある。 【解決手段】本発明は、固定枠11に対して回転可能に
支持された略円形の回転枠10にX線管13が取り付け
られ、X線管13から発生され、被検体を透過したX線
をX線検出器14で検出し、X線検出器14の出力とX
線管13の回転位置とに基づいて被検体の断層画像デー
タを再構成するX線コンピュータ断層撮影装置におい
て、X線管13の回転位置を磁気抵抗式センサ22によ
り検出することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャンタイムを
短縮するためにX線管及びX線検出器等を搭載した円環
形状の回転枠を連続的に回転するタイプのX線コンピュ
ータ断層撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、上述した連続高速回転
は、X線管への給電や信号送受信を金属リングと導電性
ブラシで行うスリップリング及びダイレクトドライブモ
ータの採用により実現し得る。このような連続高速回転
では、X線管の回転位置を非常に高精度で検出すること
が要求される。このためにレゾルバを採用したものが登
場している。レゾルバは、ダイレクトドライブモータと
同様に、ステータとロータとから構成され、ステータに
90°位相のずれた二相コイルを配置して、ロータと共
に回転するコイルの電圧の位相により位置検出を行うこ
とを原理として、具体的にはステータの二相コイルそれ
ぞれに正弦波と余弦波で励磁電圧を与えると、ロータコ
イルの誘起電圧は回転位置θに応じて変動し、この回転
位置θは励磁電圧と誘起電圧の位相差で与えられる。従
って、360度に対する励磁電圧のゼロクロス点から誘
起電圧のゼロクロス点までの間隔(実際にはクロックの
カウンタ値)の比率が、(カウンタのクロック周波数)
/励磁周波数に対する回転位置θの比率が相似になり、
これを解くことで、回転位置θを絶対値で求めることが
できる。このレゾルバは、極数を多くすることで、比較
的簡単にその精度を高くできるという特性をもってい
る。
【0003】このようにレゾルバは、回転位置を絶対値
として求めることができ、しかも高精度を容易に獲得で
きるという優位性を持っている。
【0004】しかし、このようなレゾルバをX線コンピ
ュータ断層撮影装置に採用するには、被検体が挿入され
る撮影領域に合わせて1000mm程度の大口径で作成
する必要があり、非常に大型化し、しかも非常に高価に
なってしまう。また、ロータコイル信号をスリップリン
グを介して取り出すようになっているため、故障時には
架台解体が必要とされ、非常に手間や時間を要するもの
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、X線
コンピュータ断層撮影装置において、小型で、安価でし
かもメンテナンス性の高い回転位置検出を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定枠と、こ
の固定枠に対して回転可能に支持された略円形状の回転
枠と、この回転枠に取り付けられたX線管と、このX線
管から出射され被検体を透過したX線を検出するX線検
出器と、このX線検出器の出力と前記回転枠の回転によ
る前記X線管の回転位置とに基づいて前記被検体の断層
画像データを再構成するコンピュータ部とを有するX線
コンピュータ断層撮影装置において、前記X線管の回転
位置を検出する磁気抵抗式センサを有することを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
るX線コンピュータ断層撮影装置を好ましい実施形態に
より説明する。周知のとおり、X線コンピュータ断層撮
影装置には、X線管とX線検出器とが1体として被検体
の周囲を回転する回転/回転(ROTATE/ROTATE )世代、
リング状にアレイされた多数の検出素子が固定され、X
線管のみが被検体の周囲を回転する固定/回転(STATIO
NARY/ROTATE )世代があり、それらのいずれの世代でも
本発明を適用可能である。ここでは、現在、主流を占め
ている回転/回転世代を例に説明する。また、1枚の断
層画像を再構成するには、被検体の周囲1周、約360
度分の投影データが、またハーフスキャン法でも180
度+ビュー角(X線の拡散角)分の投影データが必要と
される。いずれの方式にも本発明を適用可能である。こ
こでは、一般的な前者の約360度分の投影データセッ
トから1枚の断層画像データを再構成するものとして説
明する。
【0008】まず、X線コンピュータ断層撮影装置の基
本構成について説明する。X線コンピュータ断層撮影装
置は、投影データを収集する大規模構造物のスキャン本
体と、そのスキャン本体の制御や投影データを処理して
断層画像データを再構成するといった役割が与えられて
いるコンピュータシステムとに大きく分かれる。コンピ
ュータシステムは、検出された投影データに対して、チ
ャンネル間の感度不均一を補正する等の前処理を実行す
る前処理部、前処理部で補正された投影データに基づい
て断層画像データを再構成する再構成プロセッサ、その
断層画像データを表示するディスプレイ、その他、ユー
ザインストラクションを入力するための入力デバイスや
架台部のスキャン動作を制御するスキャンコントローラ
等を装備している。
【0009】図1には、架台部の一部を切り欠いてその
架台部の内部構造を示している。図2には、架台図の側
面略図を示し、図3には、架台図の正面略図を示してい
る。さらに、図4には、図3のA−A断面図を示してい
る。10は、略円環形状の回転枠であり、スタンド12
に略垂直に配置された固定枠11に回転可能に支持され
ている。回転枠10には永久磁石及び円環形状の磁性体
のロータヨーク17がその円周に沿って等間隔で取り付
けられ、これと固定枠11に取り付けられたコイル18
とにより、回転枠10を直接的に回転駆動するダイレク
トドライブモータ方式が採用されている。
【0010】上記回転枠10には、例えばコーンビーム
形でX線を曝射するタイプのX線管13と、例えばマル
チスライス形のX線検出器14とが、寝台16に載置さ
れた被検体Pを挟んで対向する位置関係で搭載されてい
る。その他、回転枠10には、X線検出器14からの電
流信号を電圧に変換するI−V変換器、この電圧信号を
周期的に積分する積分器、この積分器の出力信号を増幅
するアンプ、このプリアンプの出力信号をディジタル信
号に変換するアナログ・ディジタル・コンバータ等から
なるデータ収集システム(一般的にDAS(data acquis
ition system)と呼ばれている)を収納するボックス1
5や、X線管13への電力供給及び信号送受信のための
スリップリング機能が回転バランスをとって装備されて
いる。
【0011】本実施形態では、小型で、安価でしかもメ
ンテナンス性の高い回転位置検出を提供するために、磁
気抵抗方式を採用している。この方式について以下に説
明する。この磁気抵抗方式は、図5に示すように回転枠
10に直接的に取り付けられた磁性体の検出歯車21
と、検出面が検出歯車21の歯先から所定距離Gを隔て
てそれに対向する向きで固定枠11に取り付けられた磁
気抵抗式センサ22とにより実現される。検出歯車21
は、大口径の歯先円直径を有し、その外周には、同一形
状の歯23が一定間隔のピッチで整然と形成されてい
る。なお、検出歯車21は回転枠10と共に回転する部
位であれば、寝台16側に設けられていてもよい。ま
た、検出歯車21を固定枠11に取付、磁気抵抗式セン
サ22を回転枠10に取り付けるようにしてもよい。
【0012】検出歯車21の歯先形状は、インボリュー
トが望ましく、そのタイプとしては図6に示すように、
はすば歯、やま歯、平歯、かさ歯のいずれでもよい。特
に、はすば歯は、高周波磁束低減効果があり、センサ精
度向上の観点から好適であるといえる。また検出歯車2
1の側面には、図7(a)に示すように円周方向に沿っ
て複数のスリット26が形成されている。または、検出
歯車21の側面には、図7(b)に示すように半径方向
と平行に又はそれに対して若干傾斜させた向きで放射状
に複数の溝27が形成されている。検出歯車21が回転
枠10に伴って回転すると、検出歯車21の側面に形成
されたスリット26や溝27により、架台内部の空気
(流体)が流動される。これにより、ダイレクトドライ
ブモータやX線管13の冷却効果が期待できる。さら
に、この冷却効果を向上させるために、図7(c)、図
7(c)のD−D断面図である図7(d)又は図7
(e)に示すように、複数のスリット26の端面を回転
軸に対して傾斜させるようにしてもよい。
【0013】この検出歯車21が回転枠10の回転に伴
って回転するとき、その外周の凹凸によって、固定枠1
1に取り付けられた磁気抵抗式センサ22の付近で磁束
密度が変動し、この変動により磁気抵抗式センサ22の
出力Voutが変化するようになっている。なお、ダイ
レクトドライブモータのロータヨーク17に取り付けら
れた永久磁石及びコイル18に対して磁気抵抗式センサ
22を磁気的に遮蔽するために、コイル18と磁気抵抗
式センサ22との間には磁気シールド板27が配置され
ている。磁気シールド板27は、回転枠10に取り付け
てもよいが、磁気抵抗式センサ22とともに、固定枠1
1に取り付けることが望ましい。
【0014】磁気抵抗式センサ22は、図8及び図9に
示すように、磁束密度が疎になると抵抗値が小さく(ま
たは大きく)なり、逆に磁束密度が密になると抵抗値が
大きく(または小さく)なる性質を有する一対の磁気抵
抗素子MR1,MR2を備えている。一対の磁気抵抗素
子MR1,MR2は、検出歯車21の移動方向、つまり
回転軸に対して直交する方向に沿って並べられていて、
その後方に磁気バイアスを与えるための永久磁石24が
配置されている。そして一対の磁気抵抗素子MR1,M
R2は、直流電源Eと接地GNDとの間に直列に接続さ
れ、その中点Mからセンサ出力が引き出されるようにな
っている。
【0015】ここで、図10に示すように、磁性体の歯
(凸部)23が磁気抵抗素子MR1,MR2に正対する
とき、磁束密度は高くなり、その抵抗値は大きくなる。
逆に、磁性体の歯溝(凹部)28が磁気抵抗素子MR
1,MR2に正対するとき、磁束密度は逆に低くなり、
その抵抗値は小さくなる。検出歯車21の歯23が磁気
抵抗素子MR1,MR2の直前を次々と通過するとき、
抵抗値の変動に伴って、磁気抵抗素子MR1,2の中点
Mの電位Voutは変動する。具体的には、磁気抵抗素
子MR1の抵抗をR1、もう一方の磁気抵抗素子MR2
の抵抗をR2、直流電流をEとするとき、中点Mの電位
Voutは、 Vout=E×R2/(R1+R2) で与えられる。回転枠10が回転し、図10(a)に示
すように歯23が磁気抵抗素子MR1の近傍にくると、
磁気抵抗素子MR1の抵抗値R1は小さくなりR1<R
2となる。さらに図10(b)に示すように歯23が中
点Mの真下にくると、両者の抵抗値R1,R2は等しく
なり、そして図10(c)に示すように歯23が磁気抵
抗素子MR1を通過して磁気抵抗素子MR2の近傍にく
ると、磁気抵抗素子MR2の抵抗値R2は小さくなりR
2<R1となる。従って、歯23の接近及び通過さらに
その繰り返しにより、中点電位Voutは略正弦波で変
化する。この電位Voutの時間変化から歯23の通過
を検知して、回転位置の変化を認識することができる。
【0016】この回転位置の検出精度は、基本的に検出
歯車21の歯23の工作精度に依存するが、それ以外で
重要なのは、センサ22の出力波形の歪みである。さら
に、後者のセンサ22の出力波形の歪みは、主に、歯2
3の歯先形状に依存して決まる。ここではセンサ22の
出力波形の歪みを低減させる歯先形状について考察す
る。図11には、歯23の寸法パラメータを示してい
る。歯先形状は、歯幅r/単一ピッチλで定義される。
なお、詳細は後述するが、本実施形態では、センサ22
の出力波形のゼロクロス点を検出して、その点を基準に
パルスを出力するようになっており、センサ22の出力
波形の歪みが小さくなれば、それに反比例して、理論上
でのパルス幅と測定されたパルス幅との誤差の大きさ
(以下、パルス精度と記す)が、向上するという関係に
ある。
【0017】そして、センサ22の出力波形の歪を低減
させるのに好適な歯先形状を得るために(歯幅r/歯溝
m)を所定値よりも小さくするとともに、(歯幅r/単
一ピッチλ)を所定範囲に入るようにした。更に、この
歯形形状でも必要なパルス精度を得るために検出歯車2
1の歯先と磁気抵抗式センサ22の検出面とのギャップ
も所定範囲に設定した。
【0018】このような条件で歯先を設計加工し、しか
もギャップも所定範囲内に収めることで、パルス精度
を、仕様を満たすまで高めることができた。
【0019】次に、磁気抵抗式センサ22の出力波形に
基づいてパルス列を出力するパルス発生回路について説
明する。図12には、磁気抵抗式センサ22の出力波形
の変動に応じてパルス列を出力するパルス発生回路の構
成を示している。ここでは、検出歯車21の歯23の数
は432個として説明する。磁気抵抗式センサ22の出
力は、エンコーダ31と、パルス生成回路32との2系
統に分配される。前者のエンコーダ31は、磁気抵抗式
センサ22の出力波形の波高値に基づいて、同じ周波数
でパルスを発生するもので、従って、1回転あたり、4
32個のパルスが発生される。このエンコーダ31は、
磁気抵抗式センサ22の出力からパルス出力までがほぼ
リアルタイムではあるが、パルス精度(回転位置測定精
度)が波形歪みに対する依存性があるという特性を備え
ており、そのリアルタイム性を利用して、ダイレクトド
ライブモータへのフィードバック制御に用いることが有
効である。
【0020】一方、後者のパルス生成回路32は、エン
コーダ31とは異なり、パルス精度が波形歪みに対して
依存性はない、つまりパルス精度が高いが、磁気抵抗式
センサ22の出力からパルス出力までに若干の時間遅れ
が生じるという特性を備えている。この特性は、画像の
再構成に用いる際に有効である。
【0021】図13には、パルス生成回路32の構成を
示し、図14にはパルス生成回路32の動作を説明する
ための波形図を示している。まず、磁気抵抗式センサ2
2からの出力信号(Vout)は、個々の歯23が磁気
抵抗式センサ22を通過するごとに周期的に変動する。
つまり、1回転時間/歯数の逆数の周波数で、出力信号
(Vout)が周期的に振幅する。出力信号の波形は、
上述したように基本的には略正弦波形状である。出力信
号は、まず、ゼロクロス点検出コンパレータ41に取り
込まれる。ゼロクロス点検出コンパレータ41は、出力
信号のゼロクロス点ZCを検出する。
【0022】そして、時間測定タイマー回路42では、
ゼロクロス点検出コンパレータ41で検出された前回の
ゼロクロス点ZCから今回のゼロクロス点ZCまでの時
間、つまり磁気抵抗式センサ22からの出力信号の各周
期を、クロック回路46からの例えば12MHzのクロ
ックを最小単位として測定する。実際には、周期に含ま
れるクロックパルス数CYとして測定される。この測定
された磁気抵抗式センサ22からの出力信号の周期情報
は、測定時間除算回路43で、予め設定された除数(4
・n)で除算される(CY/(4・n))。なお、n
は、磁気抵抗式センサ22からの出力信号の周波数に対
するパルス発生カウンタ回路45の出力パルスの周波数
の逓倍係数であり、この例ではn=25としている。こ
の値は任意であり、オペレータにより自由に設定及び変
更可能である。この除算結果(CY/(4・n))は、
遅延回路44を経由してパルス発生カウンタ回路45に
送られる。遅延回路44の遅延時間は、磁気抵抗式セン
サ22からの信号出力から、パルス発生カウンタ回路4
5からのパルス出力までの時間遅れを、所定時間、この
例では2周期に固定化するために設けられている(少な
くとも2周期前が望ましい)。
【0023】パルス発生カウンタ回路45は、磁気抵抗
式センサ22からの出力信号の周波数のn倍の周波数の
A相とB相の2相パルス(A相パルスに対してB相パル
スは、位相が90°ずれている)を出力する。具体的に
は、図15に示すように、パルス発生カウンタ回路45
では、除算結果(CY/(4・n))に対して、クロッ
ク回路46の現在のカウント値と1つ前のカウント値の
差(Cn −Cn-1 )が一致したとき、この場合、B相パ
ルスを立ち下げる。次の期では、A相パルスを立ち上げ
る。このように(CY/(4・n))に応じて2相パル
スを交互に立ち下げ/立ち上げる。このような動作をク
ロック回路46のカウント値のインクリメントを維持し
たままで、(4・n)回繰り返し、当該周期動作を終了
する。このときクロック回路46のカウント値をリセッ
トして、次の周期でもその測定周期に基づいて同様の動
作を行う。
【0024】このように磁気抵抗式センサ22からの出
力信号の周期を測定し、その周期を(4・n)で除算し
た周期で、パルスを発生する、ここでは2相パルスのハ
イとローの状態を交互に切り替えることにより、検出歯
車21の工作精度が所望の精度に対して高い精度を得る
ことができていれば、非常に高精度で回転位置を測定す
ることができる。この高精度のパルスは、再構成プロセ
ッサにおいて、2周期前の投影データと対応付けられ、
断層画像データの再構成に用いられる。
【0025】なお、この高精度パルスは、周期測定が必
須とされる関係上、歯車21の動きに対して、例えば2
周期の遅れ時間が発生するが、ダイレクトドライブモー
タのトルク変動に対して、回転枠10のイナーシャ(慣
性)が非常に大きいので、2周期前と現在周期との差は
ゼロに近似的であるといえる。従って、それをリアルタ
イムなものとしてモータのフィードバック制御に用いる
ようにしても実質的には不具合は生じないといえる。
【0026】このようにパルス生成回路32は、磁気抵
抗式センサ22からの出力信号の周期から回転位置を測
定するので、たとえ磁気抵抗式センサ22からの出力波
形が歪んでいたとしても、その影響を殆ど受けることな
く、非常に高精度で回転位置を検出することができる。
【0027】(変形例)上述した磁気抵抗式センサ22
は、図16に示すように、光学式センサ50に置き換え
ることが可能である。光学式センサ50は、検出歯車2
1に光を照射する光源52と、検出歯車21からの反射
光を受光し、その受光強度に応じた振幅の電気信号を出
力する光検出器51とからなる。この光学式センサ50
に歯23が正対するとき、反射光の大部分が光検出器5
1に入射し、一方、光学式センサ50に歯溝28が正対
するとき、反射光はあまり光検出器51に入射しない。
このため回転枠10に伴って検出歯車21が光学式セン
サ50の直前で回転するとき、光学式センサ50の出力
信号は、磁気抵抗式センサ22の場合と同様に、個々の
歯23の接近、正対、そして通過に伴って振幅する。従
って、この光学式センサ50の出力信号をパルス発生回
路で同様に処理することができる。
【0028】この場合、光学式センサ50の出力信号の
振幅を拡大して、パルス精度を向上するために、図17
に示すように、検出歯車21の歯23の表面を高反射材
53でコートして検出歯車21の凸部を凹部よりも反射
率が高くなるようにしたり、、また歯溝27の底面と側
面を低反射材54でコートして検出歯車21の凹部を凸
部よりも反射率が低くなるようにしてもよい。もちろ
ん、部位と反射率はこの組み合わせに限らず、凸部と凹
部とで反射率が異なっていればよい。
【0029】さらに本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施することが可能である。さら
に、上記実施形態には種々の段階が含まれており、開示
される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示され
る全構成要件から幾つかの構成要件が削除されてもよ
い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、X線管の回転位置を検
出するためのセンサを固定枠に設け、しかもそのセンサ
に磁気抵抗式を採用したことにより、検出する小型で、
安価でしかもメンテナンス性の高い回転位置検出を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るX線コンピュータ断層
撮影装置の架台の内部構造を示す切り欠き図。
【図2】図1の架台の側面略図。
【図3】図1の架台の正面略図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】図1の検出歯車の取付位置を示す略図。
【図6】図1の検出歯車の歯車形状を示す略図。
【図7】図1の検出歯車の側面構造略図。
【図8】図1の磁気抵抗式センサの構造略図。
【図9】図8の磁気抵抗式センサの等価回路図。
【図10】図8の磁気抵抗式センサが検出歯車の凹凸を
検出する原理説明図。
【図11】図1の検出歯車の歯先形状を示す図。
【図12】図1の磁気抵抗式センサの出力を処理するパ
ルス発生回路の構成図。
【図13】図12のパルス生成回路の構成図。
【図14】図12のパルス生成回路の動作説明図。
【図15】図14のパルス発生カウンタ出力波形の詳細
図。
【図16】本実施形態の変形例を示す図。
【図17】本実施形態の他の変形例を示す図。
【符号の説明】
10…回転枠、 11…固定枠、 12…スタンド、 13…X線管、 14…X線検出器、 15…データ収集システム、 16…寝台、 17…ロータヨーク、 18…コイル、 21…検出歯車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡 浩美 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 小湊 真一 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 伊藤 弘記 東京都青梅市新町3丁目3番地の1 東芝 デジタルメディアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 高梨 哲行 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 (72)発明者 佐々木 富也 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 (72)発明者 粕谷 勇一 東京都北区赤羽2丁目16番4号 東芝医用 システムエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4C093 AA11 AA22 BA03 CA32 EA02 EC46 FA55

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定枠と、この固定枠に対して回転可能
    に支持された略円形状の回転枠と、この回転枠に取り付
    けられたX線管と、このX線管から出射され被検体を透
    過したX線を検出するX線検出器と、このX線検出器の
    出力と前記回転枠の回転による前記X線管の回転位置と
    に基づいて前記被検体の断層画像データを再構成するコ
    ンピュータ部とを有するX線コンピュータ断層撮影装置
    において、 前記X線管の回転位置を検出する磁気抵抗式センサを有
    することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 【請求項2】 固定枠と、この固定枠に回転可能に支持
    された略円形状の回転枠と、この回転枠に取り付けられ
    たX線管と、このX線管から出射され被検体を透過した
    X線を検出するX線検出器と、前記回転枠を回転駆動す
    る回転駆動部と、前記回転枠の回転による前記X線管の
    回転位置を検出する回転位置検出部と、前記X線検出器
    の出力と前記X線管の回転位置とに基づいて前記被検体
    の断層画像データを再構成するコンピュータ部とを有す
    るX線コンピュータ断層撮影装置において、 前記回転角度検出部は、前記回転枠又は前記固定枠に取
    り付けられるとともに所定間隔で凹凸を設けた円周を有
    する略円管状の磁性体で構成される検出歯車と、前記固
    定枠又は前記回転枠のうち前記検出歯車のない側に取り
    付けられるとともに前記凹凸を検出する磁気抵抗式セン
    サとを有することを特徴とするX線コンピュータ断層撮
    影装置。
  3. 【請求項3】 前記回転駆動部は、前記回転枠を直接的
    に回転するダイレクトドライブ方式のモータであり、こ
    のダイレクトドライブ方式モータのコイルと前記磁気抵
    抗式センサとの間には磁気シールド板が設けられること
    を特徴とする請求項2記載のX線コンピュータ断層撮影
    装置。
  4. 【請求項4】 前記検出歯車の側面にはスリットが形成
    されていることを特徴とする請求項2記載のX線コンピ
    ュータ断層撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記スリットの端面は回転軸に対して斜
    めに形成されていることを特徴とする請求項4記載のX
    線コンピュータ断層撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記検出歯車の側面には放射状に溝が形
    成されていることを特徴とする請求項2記載のX線コン
    ピュータ断層撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記検出歯車は、はすば歯形を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮
    影装置。
  8. 【請求項8】 前記検出歯車は、インボリュート歯車で
    あることを特徴とする請求項2記載のX線コンピュータ
    断層撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記回転位置検出部は、前記磁気抵抗式
    センサの出力に基づいてパルス列を発生するパルス生成
    回路をさらに有することを特徴とする請求項2記載のX
    線コンピュータ断層撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記パルス生成回路は、前記磁気抵抗
    式センサの出力の変動周期を測定する周期測定回路と、
    前記測定した変動周期に従ってパルス列を発生するパル
    ス発生回路とを有することを特徴とする請求項9記載の
    X線コンピュータ断層撮影装置。
  11. 【請求項11】 前記周期測定回路は、前記磁気抵抗式
    センサの出力変動に伴うゼロクロス点を検出するコンパ
    レータと、前記検出したゼロクロス点から前記変動周期
    を測定する時間測定タイマーとを有することを特徴とす
    る請求項9記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記パルス発生回路は、前記測定した
    変動周期の1/nの時間を求める測定時間除算回路と、
    前記求めた時間を周期としてパルスを発生するパルス発
    生カウンタとを有することを特徴とする請求項11記載
    のX線コンピュータ断層撮影装置。
  13. 【請求項13】 前記回転位置検出部は、前記磁気抵抗
    式センサの出力に基づいて第1のパルス列を発生する第
    1のパルス生成回路と、前記磁気抵抗式センサの出力に
    基づいて第2のパルス列を発生する第2のパルス生成回
    路とをさらに有し、前記第2のパルス列は前記第1のパ
    ルス列に対してn倍の周波数を有することを特徴とする
    請求項2記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  14. 【請求項14】 前記第2のパルス列の前記第1のパル
    ス列に対する時間遅れは、少なくとも前記第1のパルス
    列の2周期以上の長さであることを特徴とする請求項1
    3記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  15. 【請求項15】 前記第1のパルス列は前記回転枠の回
    転駆動制御に用いられ、前記第2のパルス列は前記断層
    画像データの再構成に用いられることを特徴とする請求
    項13記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  16. 【請求項16】 固定枠と、この固定枠に回転可能に支
    持された略円形状の回転枠と、この回転枠に取り付けら
    れたX線管と、このX線管から出射され被検体を透過し
    たX線を検出するためのX線検出器と、前記回転枠を回
    転駆動する回転駆動部と、前記回転枠にの回転による前
    記X線管の回転位置を検出する回転位置検出部と、前記
    X線検出器の出力と前記X線管の回転位置とに基づいて
    前記被検体の断層画像データを再構成するコンピュータ
    部とを有するX線コンピュータ断層撮影装置において、 前記回転位置検出部は、前記回転枠又は前記固定枠に取
    り付けられるとともに所定間隔で凹凸を設けた円周を有
    する略円管状の磁性体で構成される検出歯車と、前記固
    定枠又は前記回転枠のうち前記検出歯車のない側に取り
    付けられるとともに前記凹凸を検出する光学的センサと
    を有することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装
    置。
  17. 【請求項17】 前記検出歯車の凸部は凹部よりも高い
    光反射率を有することを特徴とする請求項16記載のX
    線コンピュータ断層撮影装置。
  18. 【請求項18】 前記検出歯車の凸部には凹部に比較し
    て高い光反射率の膜が形成されていることを特徴とする
    請求項16記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  19. 【請求項19】 前記検出歯車の凹部には凸部に比較し
    て低い光反射率の膜が形成されていることを特徴とする
    請求項16記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
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