JP2000051199A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JP2000051199A
JP2000051199A JP10228954A JP22895498A JP2000051199A JP 2000051199 A JP2000051199 A JP 2000051199A JP 10228954 A JP10228954 A JP 10228954A JP 22895498 A JP22895498 A JP 22895498A JP 2000051199 A JP2000051199 A JP 2000051199A
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ray
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Yuichi Kasuya
勇一 粕谷
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Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収集データから画像再構成処理中のスライス
位置及び又は再構成された画像のモニタに表示中のスラ
イス位置にそれぞれ対応する被検体の体表上の位置を直
接表示可能とする。 【解決手段】 制御部17は表示メモり19上にCRT
25に表示すべき表示画像を組み立てる。この画像は再
構成処理位置を示すカーソル53及び断層像表示位置を
示すカーソール55が重畳されたスキャノ像51と、再
構成が終わった断層像57とが画面分割で表示される。
投光器制御部21は、制御メモリ23に格納された寝台
位置情報、再構成位置情報に基づいて再構成位置投光器
33を、寝台位置情報及び断層像表示位置情報に基づい
て断層像表示位置投光器35をそれぞれ制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線CT装置に係
り、特にその画像表示位置及びまたは画像再構成位置を
被検体上に表示することができるX線CT装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にX線CT装置は、撮影時の被検体
の位置決め等を容易にするために、中心軸方向を示す投
光器と、スライス面(断層位置)を示す投光器を設けて
いる。例えば、シングルスライスX線CT装置において
は、図3(a)に示すように、スライス面を示す投光器
205を設けたものがある。
【0003】また、複数列の検出素子を有するX線検出
器を備え、被検体の体軸方向に幅を有する領域を一度に
撮影できるマルチスライスX線CT装置においては、図
3(b)に示すように、一度に撮影できる領域または撮
影している領域を表示するための投光器(以下、エリア
投光器と呼ぶ)305を備えたものがある。
【0004】また近年、画像再構成演算処理装置の高性
能化に伴って、ある一定範囲のスキャン中に、あるスラ
イス面の投影データの収集と、既に収集された投影デー
タに基づく画像再構成と、再構成された画像の表示とを
パイプライン的に実行するリアルタイム表示が行われる
ようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の投光器またはエリア投光器は、単に、スライス面の位
置または一度に撮影できる領域を表示する機能しか備え
ていないために、現在どの部位が再構成処理されている
か、またどの部位がモニタ上に断層像表示されているか
が分からないという問題点があった。
【0006】またリアルタイム表示される断層像及びこ
れに対応する被検体の体表上の位置を参照しながら、所
望の画像が得られたときに、スキャンを打ち切るという
ような、動的なスキャン範囲制御を行うことができない
という問題点があった。
【0007】以上の問題点に鑑み本発明の目的は、現在
どの部位が再構成処理されているか、またどの部位がモ
ニタ上に断層像表示されているかを被検体の体表上に表
示することが可能なX線CT装置を提供することであ
る。
【0008】また本発明の目的は、スキャンと並行して
リアルタイム表示される断層像及びこれに対応する被検
体の体表上の位置を参照しながら、所望の画像が得られ
たときに、スキャンを打ち切るというような、動的なス
キャン範囲制御を行うことができるX線CT装置を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、X線ビーム発生源と、該X線ビーム発生源
が発したX線を検出する検出手段と、被検体が載置され
る寝台あるいは回転架台を該被検体の体軸方向に移動さ
せる移動手段と、前記X線ビーム発生源を回転させなが
らX線ビームを発生させると共に、前記移動手段により
寝台あるいは回転架台を移動させて前記被検体をスキャ
ンして前記検出手段を介してデータ収集し、画像再構成
するX線CT装置において、前記被検体の任意のスライ
ス位置を指示する光ビームを発することが可能な第1の
投光器と、前記被検体のスキャン中に、既に収集された
データに基づいて画像再構成を行うとともに、この画像
再構成中の位置に対応する被検体の体表位置を前記第1
の投光器により指示させる第1の制御手段と、を備えた
ことを要旨とするX線CT装置である。
【0010】また本発明は、X線ビーム発生源と、該X
線ビーム発生源が発したX線を検出する検出手段と、被
検体が載置される寝台あるいは回転架台を該被検体の体
軸方向に移動させる移動手段と、前記X線ビーム発生源
を回転させながらX線ビームを発生させると共に、前記
移動手段により寝台あるいは回転架台を移動させて前記
被検体をスキャンして前記検出手段を介してデータ収集
し、画像再構成するX線CT装置において、前記被検体
の任意のスライス位置を指示する光ビームを発すること
が可能な第2の投光器と、前記被検体のスキャン中に、
既に収集されたデータに基づいて画像再構成された断層
像を表示する表示手段と、この表示手段により表示され
ている断層像の位置に対応する被検体の体表位置を前記
第2の投光器により指示させる第2の制御手段と、を備
えたことを要旨とするX線CT装置である。
【0011】また本発明は、X線ビーム発生源と、該X
線ビーム発生源が発したX線を検出する検出手段と、被
検体が載置される寝台あるいは回転架台を該被検体の体
軸方向に移動させる移動手段と、前記X線ビーム発生源
を回転させながらX線ビームを発生させると共に、前記
移動手段により寝台あるいは回転架台を移動させて前記
被検体をスキャンして前記検出手段を介してデータ収集
し、画像再構成するX線CT装置において、前記被検体
の任意のスライス位置を指示する光ビームを発すること
が可能な第1の投光器と、前記被検体の任意のスライス
位置を指示する光ビームを発することが可能な第2の投
光器と、前記被検体のスキャン中に既に収集されたデー
タに基づいて画像再構成を行うとともに、この画像再構
成中の位置に対応する被検体の体表位置を前記第1の投
光器により指示させる第1の制御手段と、前記被検体の
スキャン中に既に収集されたデータに基づいて画像再構
成された断層像を表示する表示手段と、この表示手段に
より表示されている断層像の位置に対応する被検体の体
表位置を前記第2の投光器により指示させる第2の制御
手段と、を備えたことを要旨とするX線CT装置であ
る。
【0012】また本発明においては、前記第1及び第2
の投光器は、互いに異なる色または幅の光ビームを発す
ることにより、画像再構成中の位置と表示された断層像
の位置とをそれぞれ区別することができる。
【0013】また本発明においては、前記表示手段は、
前記スキャンに先だって収集されたスキャノ像を表示す
る機能をさらに備え、この表示手段に表示されたスキャ
ノ像に、前記画像再構成中の位置、およびまたは前記断
層像の位置を重ねて表示することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係るX線
CT装置の実施形態を示すシステム構成図である。同図
において、マルチスライスX線CT装置1は、架台3、
X線源であるX線管5、X線管5から曝射されたX線を
検出するマルチスライスX線検出器(以下、検出器と略
す)7、データ収集システム(以下、DASと略す)
9、投影データメモリ11、画像再構成プロセッサ1
3、画像メモリ15、制御部17、CRT25、寝台装
置27、天板29、エリア投光器31、画像再構成中の
位置に対応する被検体Pの体表位置を指示する再構成位
置投光器33、CRT25に表示された断層像の位置に
対応する被検体Pの体表位置を指示する断層像表示位置
投光器35を備えている。
【0015】制御部17は、エリア投光器31、再構成
位置投光器33、及び断層像表示位置投光器35の各投
光器を制御する投光器制御部21、CRT25のフレー
ムバッファである表示メモリ19、および制御メモリ2
3を内蔵している。また制御部17は、X線管5に高電
圧を供給する図示しない高電圧電源、DAS9、及び天
板29を直線動作させる機能を有する寝台装置27等、
マルチスライスX線CT装置1の全体を制御するもので
ある。
【0016】次いで、このマルチスライスX線CT装置
1の動作を説明する。架台3には、図示しない回転機構
が設けられ、X線管5及び検出器7を図示しない検査孔
の回りに回転させることができるようになっている。ま
た被検体Pを載置する天板29は、寝台装置27によ
り、被検体の体軸方向と平行な方向に検査孔に直線的に
出入りできるようになっている。この天板29の直線運
動と、X線管5及び検出器7の回転運動とが協働して、
天板29に載置された被検体Pをヘリカルスキャンする
ことができる。
【0017】検出器7が検出したX線量は、DAS9に
より投影データに変換され、投影データメモリ11へ格
納される。画像再構成プロセッサ13は、この投影デー
タに基づいて画像再構成を行い、再構成された断層像
は、画像メモリ15に格納される。また、CRT25に
表示すべき画像は、リフレッシュメモリである表示メモ
リ19に格納され、所定のリフレッシュ間隔で読み出さ
れてCRT25の画面上に表示される。
【0018】次に、投光器制御部21及びこの投光器制
御部21から制御される各投光器31、33、35につ
いて説明する。エリア投光器31は、従来のエリア投光
器と同様のものであって、一度に撮影できる領域または
撮影している領域を表示するための投光器である。再構
成位置投光器33及び断層像表示位置投光器35は、本
発明に特有の投光器であり、それぞれ異なる色の光ビー
ムを被検体に投光するものである。
【0019】再構成位置投光器33は、画像再構成プロ
セッサ13が再構成処理中のスライス面に対応する被検
体Pの体表上の位置を指示するための投光器であり、例
えば黄色の光ビームを被検体に投光することによって位
置を指示する。
【0020】断層像表示位置投光器35は、CRT25
に表示されている断層像57のスライス位置に対応する
被検体Pの体表上の位置を指示するための投光器であ
り、例えば赤色の光ビームを被検体に投光することによ
って位置を指示する。
【0021】投光器制御部21は、制御メモリ23に記
憶された寝台位置情報、撮影領域情報、再構成位置情
報、断層像表示位置情報に基づいて、再構成位置投光器
33及び断層像表示位置投光器35の投光方向または投
光位置を制御し、それぞれの投光器に断層像表示位置、
再構成位置を表示させるものである。
【0022】制御メモリ23に記憶された情報の内、寝
台位置情報は、制御部17からの制御による寝台装置2
7の天板29の直線運動に同期して更新され、再構成位
置情報は、画像再構成プロセッサ13による再構成処理
の進行に同期して更新される。また断層像表示位置情報
は、表示メモリ19に取り込まれ、CRT25の画面上
に表示されている断層像57のスライス位置に対応する
情報であり、表示メモリの断層像データの更新と同時に
更新されるものとする。
【0023】次に、本実施形態のX線CT装置の操作手
順に従って動作を詳細に説明する。最初に、被検体Pを
寝台装置27の天板29の上に載置する。このとき、従
来のエリア投光器と同様の機能を有するエリア投光器3
1により被検体の位置決めが行われる。
【0024】次いでスキャン対象の部位を含むようにス
キャノ画像を収集する。 スキャノ画像の収集に際して
は、X線管5は被検体の直上に、マルチスライスX線検
出器7は被検体の直下に、それぞれ配置された状態固定
し、寝台装置27により被検体Pを載置した天板29を
架台3内に送り込みながらX線管5からX線を曝射し、
検出器7によりスキャノ像の投影データをDAS9を介
して投影データメモリ11に収集する。そして、画像再
構成プロセッサ13、画像メモリ15を介して制御部1
7の画像メモリ19に転送されたスキャノ像の投影デー
タは、CRT25にスキャノ像51として画面表示され
る。
【0025】次いで、このCRT25に表示されたスキ
ャノ像51を参照して、スキャン範囲の設定や、スライ
ス幅、X線曝射条件等の設定が行われる。次いで、X線
管5及び検出器7を回転駆動しながらX線を曝射すると
ともに天板29を架台3に送り込み、ヘリカルスキャン
が行われる。
【0026】このヘリカルスキャンが始まると、検出器
7が検出したX線量は、DAS9により投影データに変
換され、投影データメモリ11への格納が行われる。そ
して、投影データが揃ったスライスから、画像再構成プ
ロセッサ13による画像再構成が行われ、再構成された
断層像は、画像メモリ15に格納されるとともに、表示
のために表示メモリ19へ転送される。すなわち、ヘリ
カルスキャンによる投影データの収集、画像再構成、お
よび再構成された断層像のCRT表示がパイプライン的
に行われる。
【0027】このとき、CRT25の画面上には、再構
成された断層像57が順次表示されるとともに、スキャ
ノ像51に重畳して、画像再構成位置が再構成位置カー
ソル53で表示され、また断層像57のスライス位置が
断層像表示位置カーソール55で表示される。
【0028】操作者は、CRT25に表示される画面、
または被検体の体表上に表示された画像再構成位置およ
びまたは断層像のスライス位置を判断して、必要な画像
が収集されたと判断できるときに、図示しない入力装置
からスキャン停止の指示を入力することによりスキャン
を途中で停止させることができる。これにより検査時間
を短縮したり、被検体のX線被曝の量を低減することが
できる。
【0029】図2は、再構成位置投光器33、および断
層像表示位置投光器35のいずれにも用いられる投光器
の構成の詳細を示す斜視図である。図2(a)は、被検
体の体軸方向(寝台移動方向)に傾き角を制御可能な投
光器の構成を示す斜視図である。この投光器は、動力源
であるステップモータ101と、ステップモータ101
の回転軸に固着されたドライブギア111と、ドライブ
ギア111に嵌合するドリブンギア113と、ドリブン
ギア113に嵌合するエンコーダ103と、ドリブンギ
ア113に固着された投光器ユニット105とを備えて
いる。
【0030】投光器ユニット105は、例えば、発光ダ
イオードまたはレーザダイオード等の光源と、この光源
から発せられた光を扇状に拡散するシリンドリカルレン
ズ等を備えた従来の投光器と同等のものである。
【0031】投光器制御部21は、ステップモータ10
1に対して、表示すべき位置を投光器の回転角に換算し
た動作指示信号107を送出し、ステップモータ101
は、この動作指示信号に従って回転する。
【0032】このステップモータ101の回転は、ドラ
イブギア111を介してドリブンギア113を回転さ
せ、ドリブンギア113に固着された投光器ユニット1
05の傾き角度を変えることにより、所望の表示位置に
光ビームを投光することができる。エンコーダ103
は、回転角度を検出するためのエンコーダであり、この
検出信号は位置検出信号109として投光器制御部21
へフィードバックしてもよい。
【0033】図2(b)は、被検体の体軸方向(寝台移
動方向)に滑動可能な投光器の構成を示す斜視図であ
る。この投光器は、動力源であるステップモータ101
と、ステップモータ101に内蔵された回転角検出用の
エンコーダ103と、ステップモータ101の回転軸に
固着された長軸のネジ123と、図2(a)に用いた投
光器と同様の投光器ユニット105と、ネジ123に螺
合するとともに、投光器ユニット105の1側面に固着
されたナット127と、ネジ123と並行な寝台移動方
向に伸延するシャフト121と、シャフト121が挿通
されるとともに投光器ユニット105の前記側面及びこ
の側面に対向する側面に設けられた軸受125とを備え
ている。
【0034】投光器制御部21は、ステップモータ10
1に対して、表示すべき位置を投光器の回転角に換算し
た動作指示信号107を送出し、ステップモータ101
は、この動作指示信号に従って回転する。このステップ
モータ101の回転は、ネジ123の回転を介してこれ
に螺合するナットを寝台移動方向に送ることができるの
で、投光器ユニット105をシャフト121に沿って左
右に直線運動させることができる。これにより所望の表
示位置に光ビームを投光することができる。
【0035】なお、図2(b)の投光器は、シャフト1
21に沿って滑動するとしたが、シャフトの代わりにス
ライドレールを使用してもよい。また駆動機構として
は、ネジ−ナット機構の代わりに、モータで駆動される
ギアやプーリに掛け回されたチェーンやワイヤーを使用
することもできる。
【0036】図2(b)に示した投光器は、図2(a)
に示した投光器に比べて、シャフト及びネジが架台から
突出するが、直線運動して常に垂直下方へ光ビームを照
射することができるので、表示誤差を無くすことができ
るという利点がある。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作コンソール上のモニタ画面に表示されたスキャノグラ
ムに重ねて再構成処理中の位置及び断層像の表示位置が
それぞれカーソルによって表示されると共に、寝台上の
被検体にも表示器からの投光により再構成位置及び断層
像の表示位置が表示されるので、再構成位置および表示
位置が容易に認識できるという効果がある。
【0038】また本発明によれば、スキャンと並行して
リアルタイム表示される断層像及びこれに対応する被検
体の体表上の位置を参照しながら、所望の画像が得られ
たときに、スキャンを打ち切るというような、動的なス
キャン範囲制御を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線CT装置の実施形態を示すシ
ステム構成図である。
【図2】実施形態に用いられる投光器の詳細例を示す図
である。
【図3】従来のX線CT装置における投光器を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…マルチスライスX線CT装置、3…架台、5…X線
管、7…マルチスライスX線検出器、9…DAS、11
…投影データメモリ、13…画像再構成プロセッサ、1
5…画像メモリ、17…制御部、19…表示メモリ、2
1…投光器制御部、23…制御メモリ、25…CRT、
27…寝台装置、29…天板、31…エリア投光器、3
3…再構成位置投光器、35…断層像表示位置投光器、
51…スキャノ像、53…再構成位置カーソル、55…
断層像表示位置カーソール、57…断層像。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線ビーム発生源と、該X線ビーム発生
    源が発したX線を検出する検出手段と、被検体が載置さ
    れる寝台あるいは回転架台を該被検体の体軸方向に移動
    させる移動手段と、前記X線ビーム発生源を回転させな
    がらX線ビームを発生させると共に、前記移動手段によ
    り寝台あるいは回転架台を移動させて前記被検体をスキ
    ャンして前記検出手段を介してデータ収集し、画像再構
    成するX線CT装置において、 前記被検体の任意のスライス位置を指示する光ビームを
    発することが可能な第1の投光器と、 前記被検体のスキャン中またはスキャン終了後に既に収
    集されたデータに基づいて画像再構成を行うとともに、
    この画像再構成中の位置に対応する被検体の体表位置を
    前記第1の投光器により指示させる第1の制御手段と、 を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 X線ビーム発生源と、該X線ビーム発生
    源が発したX線を検出する検出手段と、被検体が載置さ
    れる寝台あるいは回転架台を該被検体の体軸方向に移動
    させる移動手段と、前記X線ビーム発生源を回転させな
    がらX線ビームを発生させると共に、前記移動手段によ
    り寝台あるいは回転架台を移動させて前記被検体をスキ
    ャンして前記検出手段を介してデータ収集し、画像再構
    成するX線CT装置において、 前記被検体の任意のスライス位置を指示する光ビームを
    発することが可能な第2の投光器と、 前記被検体のスキャン中またはスキャン終了後に既に収
    集されたデータに基づいて画像再構成された断層像を表
    示する表示手段と、 この表示手段により表示されている断層像の位置に対応
    する被検体の体表位置を前記第2の投光器により指示さ
    せる第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  3. 【請求項3】 X線ビーム発生源と、該X線ビーム発生
    源が発したX線を検出する検出手段と、被検体が載置さ
    れる寝台あるいは回転架台を該被検体の体軸方向に移動
    させる移動手段と、前記X線ビーム発生源を回転させな
    がらX線ビームを発生させると共に、前記移動手段によ
    り寝台あるいは回転架台を移動させて前記被検体をスキ
    ャンして前記検出手段を介してデータ収集し、画像再構
    成するX線CT装置において、 前記被検体の任意のスライス位置を指示する光ビームを
    発することが可能な第1の投光器と、 前記被検体の任意のスライス位置を指示する光ビームを
    発することが可能な第2の投光器と、 前記被検体のスキャン中またはスキャン終了後に既に収
    集されたデータに基づいて画像再構成を行うとともに、
    この画像再構成中の位置に対応する被検体の体表位置を
    前記第1の投光器により指示させる第1の制御手段と、 前記被検体のスキャン中またはスキャン終了後に既に収
    集されたデータに基づいて画像再構成された断層像を表
    示する表示手段と、 この表示手段により表示されている断層像の位置に対応
    する被検体の体表位置を前記第2の投光器により指示さ
    せる第2の制御手段と、 を備えたことを特徴とするX線CT装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の投光器は、互いに異
    なる色または幅の光ビームを発することを特徴とする請
    求項3記載のX線CT装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記スキャンに先だっ
    て収集されたスキャノ像を表示する機能をさらに備え、
    この表示手段に表示されたスキャノ像に、前記画像再構
    成中の位置、およびまたは前記断層像の位置を重ねて表
    示することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいず
    れか1項記載のX線CT装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002000598A (ja) * 2000-06-22 2002-01-08 Toshiba Corp X線コンピュータ断層撮影装置
JP2002263100A (ja) * 2001-02-28 2002-09-17 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc スキャン範囲設定装置およびx線ctシステムおよびその制御方法
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