JPH11309139A - コンピュ―タトモグラフィ装置 - Google Patents

コンピュ―タトモグラフィ装置

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JPH11309139A
JPH11309139A JP11077828A JP7782899A JPH11309139A JP H11309139 A JPH11309139 A JP H11309139A JP 11077828 A JP11077828 A JP 11077828A JP 7782899 A JP7782899 A JP 7782899A JP H11309139 A JPH11309139 A JP H11309139A
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JP
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rotor
projection
stator
sensor
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JP11077828A
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Martin Dr Schmidt
シュミット マルチン
Otto Sembritzki
センブリツキ オットー
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Siemens AG
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Devices for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computerised tomographs
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/02Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
    • G01N23/04Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material
    • G01N23/046Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material and forming images of the material using tomography, e.g. computed tomography [CT]
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2223/00Investigating materials by wave or particle radiation
    • G01N2223/40Imaging
    • G01N2223/419Imaging computed tomograph

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータトモグラフィ(CT)装置を個
々の投射に属する投射角度の決定が簡単に、従ってまた
経済的にできるように構成する。 【解決手段】 ロータ3またはステータ11に互いに既
知の角度間隔をおいて複数個のマーク141ないし14
12が設けられ、これらのマークが、ステータ11また
はロータ3に取付けられマーク141ないし1412の
通過の際に出力信号を発するセンサ15により走査さ
れ、その際にマーク141ないし1412の数がロータ
3の1回転あたり撮影される投射の数よりも著しく少数
であり、また計算機8がセンサ15の出力信号から内挿
により個々の投射に属する投射角度w(t)を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータと、これ
に回転可能に支えられているロータとを有し、このロー
タにX線束を送り出すX線放射器が取付けられており、
またX線に対する検出器システムを有し、その際に装置
の作動中に検査すべき対象物がX線束により透視され、
また検出器システムがロータの1回転あたりそれぞれ相
い異なる投射角度に相応する多数の時点で受信されたX
線の強さに相応するデータセットを発し、その際に電子
計算機がデータセットからそのつどの投射角度を顧慮し
て対象物のX線束により透視される範囲の少なくとも一
部の像を再構成するコンピュータトモグラフィ()装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置では投射角度を決定する
ため、少なくとも投射角度の数に等しい数のスリットを
有し、光学的センサにより走査されるスリット円板が設
けられている。このようなスリット円板の技術的実現は
少なくとも1/100mmの必要な精度に関して問題が
ある。その上、スリット円板はその大きい直径を顧慮し
てより多数のセグメントから構成されていなければなら
ず、その調節が特に接合個所において非常に難しいとい
う事情が加わる。さらに非常に狭いスリットの範囲内の
汚れによりスリット円板が機能喪失に至り得る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に記載されている種類の装置を、個々の投射に属する投
射角度の決定が簡単に、従ってまた経済的にできるよう
に構成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1によ
る装置により解決される。
【0005】すなわち本発明によれば、投射角度の数に
比較してわずかな数のマークしか必要でなく、また、マ
ーク相互間の角度間隔が既知であれば、それに続く投射
角度の決定が内挿により行われれば十分であるから、こ
れらのマークが非常に高い精度で製造されなくてよいこ
とにより、投射角度の決定が極めて簡単になる。シミュ
レーションの結果、本発明による装置の場合には、スリ
ット円板により動作する従来の技術による装置に比較し
て、像質への不利な影響が認められないように、高い精
度で投射角度を決定することが可能であることが判明し
ている。マークが少なくともほぼ等しい相互間隔で配置
されていることは、不可欠ではないが、より有利であ
る。角度計算の精度は、上限の12のマークまでマーク
の数と共に高まる。角度計算のための所要時間はマーク
の数と共に短くなる。
【0006】投射角度の特に正確な検出は、本発明の一
実施態様により、検出器システムが第1のクロック信号
により投射に相応するデータセットを発するきっかけを
作られ、また投射に属する投射角度の検出が第1のクロ
ック信号と同期化された第2のクロック信号に基づいて
行われるならば、可能である。その際に第1および第2
のクロック信号は場合によっては同一であってもよい。
【0007】投射角度の特に高い精度は、投射角度の検
出がロータの1回転あたり少なくとも15000の角度
ステップの分解により行われることにより可能となる。
【0008】投射角度の検出の精度を上げるためには、
内挿が第2グレードの多項式に従って行われることが必
要である。
【0009】本発明の一実施態様によれば、少なくとも
6つのマーク、好ましくは12のマークが設けられてい
る。これによりマークの数がごく少数ですむので、マー
クが比較的大きく構成され、その結果としてマークが丈
夫であり、それにより故障が少なく、またより簡単かつ
より経済的に製造し得ることが一層明らかである。さら
に非常に大きいセンサを使用することができる。
【0010】本発明の好ましい実施態様によれば、セン
サが磁気、誘導、光学または静電容量的な原理に基づい
て動作し、またマークが相応の材料から形成されてい
る。従ってマークはいわば任意に厚くすることができ、
それにより機能が損なわれることはない。他方におい
て、公知のスリット円板の場合には、マークが小さいの
で、スリット円板の厚みは10分の数ミリメートルを越
えてはならない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を添付の図面に
より説明する。
【0012】図1中に示されている本発明による装置
は、検出器システム2と一緒なって放射測定装置を形成
するX線管1を有する。検出器システム2は一連の個別
検出器2a、2b...を有する。X線管1は検出器シ
ステム2と環状のロータ3を介して固定結合されてお
り、また検査すべき患者6の層を貫く扇状のX線束4を
送り出す。検出器システム2の個別検出器2a、2
b...の数は所望の像分解能に相応して選ばれてい
る。各々の個別検出器2a、2b...は、それぞれ受
けたX線の強さに相応する電気的信号を供給する。
【0013】検出器システム2の個別検出器2a、2
b...は電子計算機8に接続されており、この計算機
が個別検出器2a、2b...の出力信号から好ましく
は患者寝台7の長手方向に対して平行に延びている回転
軸線9を中心とする放射測定装置1、2の回転の間に身
体層5の体積要素のX線減弱値を計算する。これらのX
線減弱値を手掛かりにして計算機8が検査される層の断
層像を計算し、この断層像がディスプレイ10の上に表
示される。その際に特定のX線減弱値に断層像の表示中
の特定のグレイ値またはカラー値が相応する。回転軸線
9を中心とする放射測定装置1、2の回転の間に複数
回、たとえばm=1000の投射が撮影される。すなわ
ち、ロータ3の回転時間T、すなわちロータ3が360
°の1回転に対して必要とする時間と投射の数mとの比
に相応し、従ってまたその継続時間が検出器システム2
の積分時間に等しい周期的な時間間隔で、相応の投射角
度w(t)に対して検出器システム2の個別検出器2
a、2b...の出力信号が計算され、また計算機8に
受け入れられる。この仕方で検出器システム2のたとえ
ば512の個別検出器においてロータ3の1回転あたり
m回の投射がそれぞれ512の出力信号に対して発生さ
れ、これらが身体層7の体積要素のX線減弱値の計算の
基礎とされる。図示の実施例では、図面を見やすくする
ため、512の個別検出器のすべてではなく、いくつか
の個別検出器のみが示されている。
【0014】ステータ11に支持されているロータ3の
回転は、ステータ11に取付けられ制御ユニットとして
の電子計算機8により必要に応じて駆動されるモータ1
2により行われる。X線管1はX線発生装置13から必
要とされる電流を供給され、発生装置13は同じく制御
ユニットとしての電子計算機8により必要に応じて制御
される。しかしX線管1および場合によっては装置の他
の構成要素を制御するために別個の制御ユニットを設け
てもよい。
【0015】計算機8が正しい断層像を計算し得るため
には、計算機はそのつどの投射に属する検出器システム
2の出力信号のセット(データセット)のほかに、その
つどの投射に属する投射角度w(t)を必要とする。
【0016】投射角度w(t)を検出し得るためには、
本発明による装置ではロータ3の外周に沿って12のマ
ーク141ないし1412が配置されており、これらの
マークはそれぞれ既知のほぼ等しい、すなわち約30°
の相互角度間隔を有する。ステータ11にはセンサ15
が取付けられており、その傍をマーク141ないし14
12がロータ3の回転中に通過する。マーク141ない
し1412の1つがセンサ15の傍を通過するつど、こ
のセンサがパルス状の出力信号を発する。図1中に示さ
れている0°位置を特徴付けるマーク141はその他の
マーク142ないし1412よりも幅を広く構成されて
いるので、0°位置はセンサ15の出力信号の長くされ
たパルス継続時間により特徴付けられている。
【0017】撮影を仕上げる間に計算機8はモータ12
を、ロータ3がほぼ一定の角速度で回転するように駆動
する。
【0018】さらに計算機8は身体層5を走査する間に
検出器システムと接続されているデータ前処理回路16
から前記のように周期的に繰り返す時点でデータ線17
を経て個々の投射に相応するデータセットを読み入れ
る。そのためにデータ前処理回路16にトリガー線18
を経て、計算機8に接続されているクロック発生器19
のクロックと同期化されている相応の最初のクロック信
号が供給される。
【0019】個々の投射に属する投射角度w(t)を検
出するため計算機8は最初に、マーク141ないし14
12の1つがセンサ15の側を通過するときに生ずるセ
ンサ15の連続するパルス状の出力信号が生起する時点
を検出する。これらの時点の検出は、同じくクロック発
生器19のクロックから導出されこうして第1のクロッ
ク信号と同期化されている第2のクロック信号に基づい
て行われる。第2のクロック信号の周波数は、センサ1
5の連続するパルス状の出力信号の間の時間間隔がロー
タ3の1回転の時間の1/15000に相当する精度で
決定可能であるように選ばれていなければならない。
【0020】個々の投射に属する投射角度w(t)は前
記のように検出された時点t1ないしt12から内挿に
より求められる。
【0021】上述の実施例の場合には内挿は下記の式に
従って第2グレードの多項式に従って行われる: w(t)=〔((t−t2)−(t−t3))/((t
1−t2)−(t1−t3))〕・w1+〔((t−t
1)−(t−t3))/((t2−t1)−(t2−t
3))〕・w2+〔((t−t1)−(t−t2))/
((t3−t1)−(t3−t2))〕・w3 ここで、w(t)は時点tで受け入れられた投射に属す
る投射角度、wnないしwn+2(n=1,4,7,1
0)はセンサ15の傍を時点t1ないしt3(ここでt
1≦t≦t3)で通過する3つのマークの間の角度間隔
である。こうしてたとえば角度w1=0、w2=30°
およびw3=60°の間に、すなわちt1=0ないしt
3の間に受け入れられるすべての投射に対してn=1に
より上式による内挿により、時点t3に達した後、すな
わち角度w3が通過された後の投射角度が求められる。
60°ないし120°、120°ないし180°などの
角度に対しては相応の仕方でn=4、n=7およびn=
10により進められる。
【0022】投射角度w(t)の検出はこのようにして
非常に高い精度で可能である。図2から明らかなよう
に、投射角度の検出がロータ3の1回転あたり少なくと
も15000の分解能で行われる場合に対しては0.0
05radをはるかに下回る角度偏差が生ずる。これら
のわずかな偏差は一方では、ロータ3に取付けられてい
る構成要素を含めてロータ3の通常大きい質量慣性の結
果としてロータ3の角速度がわずかしか変動しないこと
に基づいている。他方では高い精度に対して上述の内挿
方法が重要な役割をする。また高い精度は、データセッ
トの読出しに対して重要な役割をする第1のクロック信
号が時点t1ないしt12の決定に対して重要な役割を
する第2のクロック信号と同期化されることにより達成
される。
【0023】代替的に上式による投射角度w(t)の検
出はたとえばn=1、2、3...10によっても行わ
れ得る。その際には角度w3および時間間隔t3の到達
後にn=1により角度w1=0とw2=30との間の投
射角度が、角度w4および時間間隔t4の到達後にn=
2により角度w2=30とw3=60°との間の投射角
度が計算される(以下同様)。
【0024】センサ15は磁気、誘導、光学または静電
容量的な原理に基づいて動作するセンサであってよく、
その際にマーク141ないし1412は第1の場合には
磁石、好ましくは永久磁石として、第2および第3の場
合には金属体として、また第4の場合には光学的に透過
性でない物体として構成されている。
【0025】上述の実施例とは異なり、クロック発生器
19は計算機8の構成部分であってもよい。さらにデー
タ前処理回路16は検出器システム2に集積されていて
もよい。
【0026】さらにマーク141ないし1412は、上
述の実施例とは異なり、ステータ11に取付けることも
でき、その場合にはセンサ15はロータ3に取付けられ
る。しかしながら、この解決策は回転するセンサから固
定されている計算機8へのデータ伝送を必要とする。
【0027】本発明は以上に第3世代の装置を例として
説明されている。しかし本発明は他の世代の装置にも応
用できる。
【0028】上述の実施例とは異なり、ロータ3を連続
的に回転させ、またその際に患者6を載せた患者寝台7
をその長手軸線の方向に移動させることも可能であり
(スパイラル)、それによって単一の層ではなく患者6
の体積が走査される。この場合にもロータ3の個々の回
転の間に受け入れられる投射の角度の検出は上述の仕方
で行われ得る。
【0029】本発明は以上に医学的応用を例として説明
されている。しかし本発明は医学のほかにも、たとえば
材料検査の目的にも使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の一実施例を示すブロック
図。
【図2】図1による装置において投射角度を検出する際
に生ずる誤差のグラフ図。
【符号の説明】
1 X線放射器 2 検出器システム 2a、2b... 個別検出器 3 ロータ 4 X線束 5 身体層 6 患者 7 患者寝台 8 計算機 9 回転軸線 10 ディスプレイ 11 ステータ 12 モータ 13 X線発生装置 141〜1412 マーク 15 センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ(11)と、これに回転可能に
    支えられているロータ(3)とを有し、このロータにX
    線束(4)を送り出すX線放射器(1)が取付けられて
    おり、またX線に対する検出器システム(2)を有し、
    その際に装置の作動中に検査すべき対象物(6)がX線
    束(4)により透視され、また検出器システム(2)が
    ロータ(3)の1回転あたりそれぞれ相い異なる投射角
    度(w(t))に相応する多数の時点で受信されたX線
    の強さに相応するデータセットを発し、その際に電子計
    算機(8)がデータセットからそのつどの投射角度(w
    (t))を顧慮して対象物(6)のX線束(4)により
    透視される範囲の少なくとも一部の像を再構成するコン
    ピュータトモグラフィ()装置において、ロータ(3)
    またはステータ(11)に互いに既知の角度間隔をおい
    て複数個のマーク(141ないし1412)が設けられ
    ており、これらのマークが、ステータ(11)またはロ
    ータ(3)に取付けられマーク(141ないし141
    2)の通過の際に出力信号を発するセンサ(15)によ
    り走査され、その際にマーク(141ないし1412)
    の数がロータ(3)の1回転あたり撮影される投射の数
    よりも著しく少数であり、またその際に計算機(8)が
    センサ(15)の出力信号から内挿により個々の投射に
    属する投射角度(w(t))を決定することを特徴とす
    るコンピュータトモグラフィ装置。
  2. 【請求項2】 検出器システム(2)が第1のクロック
    信号により投射に相応するデータセットを発するきっか
    けを作られ、また投射に属する投射角度(w(t))の
    検出が第1のクロック信号と同期化された第2のクロッ
    ク信号に基づいて行われることを特徴とする請求項1記
    載の装置。
  3. 【請求項3】 投射角度(w(t))の検出がロータの
    1回転あたりの少なくとも15000の角度ステップの
    分解により行われることを特徴とする請求項1または2
    記載の装置。
  4. 【請求項4】 内挿が第2グレードの多項式に従って行
    われることを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも6つのマーク(141ないし
    1412)が設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし4の1つに記載の装置。
  6. 【請求項6】 センサ(15)が磁気、誘導、光学また
    は静電容量的原理に基づいて動作し、またマーク(14
    1ないし1412)が相応の材料から形成されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし5の1つに記載の装置。
JP11077828A 1998-03-24 1999-03-23 コンピュ―タトモグラフィ装置 Pending JPH11309139A (ja)

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DE19812973A DE19812973C2 (de) 1998-03-24 1998-03-24 Computertomographie-Gerät
DE19812973.4 1998-03-24

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