JP2001523688A - 新規エキセンジン・アゴニスト化合物 - Google Patents

新規エキセンジン・アゴニスト化合物

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JP2001523688A JP2000521108A JP2000521108A JP2001523688A JP 2001523688 A JP2001523688 A JP 2001523688A JP 2000521108 A JP2000521108 A JP 2000521108A JP 2000521108 A JP2000521108 A JP 2000521108A JP 2001523688 A JP2001523688 A JP 2001523688A
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】 新規なエキセンジン・アゴニスト化合物を提供する。これらの化合物は、糖尿病、ならびに血漿グルコースの低下または胃内容排出の遅延および/もしくは鈍化によって恩恵を受けるであろう症状を治療するのに有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願 本出願は、1997年11月14日に出願された米国仮特許出願番号60/066,029号の 利益を主張し、その内容を出典明示して本明細書の一部とみなす。 発明の分野 本発明は、エキセンジン(exendin)アゴニストとしての活性を有する新規な 化合物に関する。これらの化合物は、I型およびII型糖尿病の治療、血漿グル
コースレベルを低下させる剤によって恩恵を受けるであろう疾患の治療、ならび
に、胃内容排出を遅延および/または鈍化させるのに有用な剤で恩恵を受けるで
あろう疾患の治療において有用である。
【0002】 発明の背景 以下の記載には、本発明を理解するのに有用となり得る情報が含まれる。本明
細書中に供するいずれの情報もここに特許請求する発明に対して先行技術となる
ことも、特にまたは暗黙に参照したいずれかの刊行物が本発明に対して先行技術
となることも許されない。
【0003】 エキセンジン エキセンジンとは、アリゾナおよび北メキシコに内生するトカゲであるアメリ
カドクトカゲの毒液中に見出されるペプチドである。エキセンジン-3[配列番号
:1]は、ヘロデルマ・ホリダム(Heloderma horridum)の毒液中に、エキセン ジン−4[配列番号:2]はヘロデルマ・サスペクタム(Heloderma suspectum) の毒液中に存在する(Eng,J.ら、J. Biol. Chem., 265: 20259-62, 1990; Eng.
, J.ら、J. Biol. Chem., 267: 7402-05, 1992)。エキセンジン−3のアミノ酸
配列を図1に示す。エキセンジン−4のアミノ酸配列を図2に示す。エキセンジ
ンは、GLP−1[7−36]NH2[配列番号:3]に対して最高53%のホモロ ジーで、グルカゴン−様ペプチドファミリーの幾つかのメンバーに対して幾分か
の配列類似性を有する(Gokeら、J. Biol. Chem.,268:19650−55,1993)。プ
ログルカゴン[78−107]または本明細書中でも頻繁に用いるごとく、単純に
“GLP−1”としても知られているGLP−1[7−36]NH2は、向インス リン性効果を有し、膵臓β−細胞からのインスリン分泌を刺激し;GLP−1は
膵臓α−細胞からのグルカゴン分泌も阻害する(Orsovら、Diabetes,42: 658 −61,1993;D'Alessioら、J. Clin. Invest.,97: 133-38, 1996)。GLP− 1のアミノ酸配列を図3に示す。GLP−1は、胃内容排出を阻害すること(Wi
llms B.ら、J.Clin. Endocrinol. Metab. 81(1): 327−32、1996;Wetterg
ren A.ら、Dig. Dis. Sci.,38(4): 665−73,1993)および胃酸分泌を阻害す ることが報告されている(Schjoldager BTら、Dig. Dis. Sci. 34(5): 703-8, 1
989; O'Halloran DJら、J. Endocrinol. 126(1): 169-73, 1990; Wettergren A
.ら、Dig. Dis. Sci. 38(4): 665-73, 1993)。そのカルボキシ末端にさらなる グリシン残基を有するGLP−1[7−37]も、ヒトにおいてインスリン分泌を
刺激する(Orsovら、Diabetes, 42: 658-61, 1993)。GLP−1の向インスリ ン性効果に寄与していると考えられている貫膜G−タンパク質アデニレート−シ
クラーゼ−カップリング受容体は、β−セルラインからクローン化されており(
Thorens, Proc. Natl. Acad. Sci. USA 89: 8641-45, 1992)、以後本明細書中 においては“クローン化GLP−1受容体”という。伝えるところによれば、エ
キセンジン−4は、モルモット膵臓由来の分散腺房細胞、および胃由来の壁細胞
で、インスリン分泌βTC1細胞上のGLP−1受容体に作用し;該ペプチドは
単離した胃におけるソマトスタチン放出を刺激し、ガストリン放出を阻害するこ
とも報告されている(Gokeら、J. Biol. Chem. 268: 19650−55,1993; Schepp
ら、Eur. J. Pharmacol., 69: 183-91, 1994; Eisseleら、Life Sci., 55: 629
-34, 1994)。伝えるところによれば、エキセンジン−3およびエキセンジン− 4は、膵臓腺房細胞におけるcAMP産生を刺激し、そこからのアミラーゼ放出
を刺激することが見出されている(Malhotra,R.ら、Regulatory Peptides, 41
: 149-56, 1992; Raufmanら、J. Biol. Chem. 267: 21432-37, 1992; Singhら、
Regul. Pept. 53: 47-59, 1994)。それらの向インスリン性活性に基づき、真性
糖尿病の治療および高血糖症の予防にについてのエキセンジン−3およびエキセ
ンジン−4の使用が提唱されている(Eng,米国特許第5,424,286号)。
【0004】 胃内容排出を遅延させるように作用する剤は、胃腸放射線検査における診断支
援剤として医学における立場が見出されている。例えば、グルカゴンは膵臓ラン
ゲルハンス島のα細胞によって産生されるポリペプチド・ホルモンである。それ
は、肝臓グリコーゲン分解を活性化することによってグルコースを代謝する高血
糖症剤である。それは、膵臓インスリンの分泌をより低い程度で刺激することが
できる。グルカゴンは、インスリン−誘導低血糖症の治療に用いられ、例えば、
グルコースの静脈内投与が不可能な場合に用いられる。しかしながら、グルカゴ
ンは胃腸管の運動を低下させるため、それは胃腸放射線検査における診断支援剤
としても使用されている。グルカゴンは、痙攣に関連する種々の痛性胃腸疾患を
治療するための幾つかの実験でも使用されている。Danielら(Br. Med. J., 3:
720, 1974)は、鎮痛剤または抗痙攣剤で治療した患者と比較して、グルカゴン で治療した患者における急性憩室炎のより迅速な病徴緩和を報告している。Glau
serらによる概説(J. Am. Coll. Emergency Physns., 8: 228, 1979)は、グル カゴン療法後の急性食道食物閉塞の軽減を記載している。別の実験においては、
グルカゴンが、プラセボで処理した22の患者と比較して、胆管疾病を患う21
の患者において、痛みおよび痛覚敏感(tenderness)を顕著に軽減した(M. J.
Stowerら、Br. J. Surg., 69: 591−2, 1982)。
【0005】 アミリン・アゴニストを用いる胃腸運動を調節する方法は、1995年3月16日に 公開された国際特許出願番号PCT/US94/10225号に記載されている。 エキセンジン・アゴニストを用いる胃腸運動を調節する方法は、1996年8月8日に
出願された米国特許出願番号08/694,954号の一部継続出願である“Methods for
Regulating Gastrointestinal Motility”なる発明の名称の、1997年8月8日に 出願された米国特許出願番号08/908,867号に記載されている。
【0006】 エキセンジン・アゴニストを用いる食物摂取を低下させる方法は、1997年1月7
日に出願された米国仮特許出願番号60/034,905号、1997年8月7日に出願された
60/055,404号、1997年11月14日に出願された60/065,442号および1997年11月1
4日に出願された60/066,029号の利益を主張する“Use of Exendin and Agonis
ts Thereof for the Reduction of Food Intake”なる発明の名称の1998年1月7 日に出願された米国特許出願番号09/003,869号に記載されている。
【0007】 新規なエキセンジン・アゴニスト化合物は1997年8月8日に出願された米国特許
出願番号60/055,404号の利益を主張する“Novel Exendin Agonist Compounds”
なる発明の名称の1998年8月6日に出願されたPCT出願番号PCT/US98/16387号に 記載されている。他の新規なエキセンジン・アゴニストは、1997年11月14日に出
願された米国仮特許出願番号60/065,442号の利益を主張する“Novel Exendin
Agonist Compounds”なる発明の名称の1998年11月13日に出願された米国特許出 願番号 に記載されている。
【0008】 発明の概要 1つの態様によれば、本発明は、胃内容歯移出の鈍化および血漿グルコースレ
ベルの低下における効果を含む有利な特性を示す新規なエキセンジン・アゴニス
ト化合物を提供する。
【0009】 本発明によれば、式(I)[配列番号:4]: Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa4 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 Xaa27 Xaa28−Z1; [式中、 Xaa1はHis、Arg、Tyr、Ala、Norval、ValまたはNorleuであり; Xaa2はSer、Gly、AlaまたはThrであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAla、Norval、Val、NorleuまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、Norval、Val、Norleu、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leu、Ile、Val、ペンチルグリシンまたはMetであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Ile、ペンチルグリシン、ValまたはMetであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAlaまたはLeuであり; Xaa22はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Val、Leu、ペンチルグリシン、tert−ブチルグリシンまたはMetで あり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、Trp、Phe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; Xaa27はAlaまたはLysであり; Xaa28はAlaまたはAsnであり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、または Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Xaa39−Z2であり; ここに、 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、3Hyp、4
Hyp、チオプロリン、N−アルキルグリシン、N−アルキルペンチルグリシン またはN−アルキルアラニンであって; Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa4、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13
Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、Xa
a27およびXaa28のうちの3以下はAlaであって; 但し、また、Xaa1がHis、ArgまたはTyrである場合には、Xaa3、Xaa4およびXaa 9 のうちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物が提供される。
【0010】 また、本発明の趣旨に含まれるのは、式(I)で示される化合物の医薬上許容 される塩、ならびに該化合物およびその塩を含む医薬組成物である。 また、本発明の趣旨内に存在するのは、種々の長さのペプチド化合物のより狭
い属であり、例えば、各々、28、29または30アミノ酸残基の長さを有する
ペプチドを含まない化合物の属である。 さらに、本発明には、特定のアミノ酸配列を有するペプチド化合物のより狭い
属、例えば式[I][配列番号:4]: Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa5 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa18 Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 Xaa27 Xaa28−Z1; [式中、 Xaa1はHisまたはAlaであり; Xaa2はGlyまたはAlaであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAlaまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPheまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leuまたはペンチルグリシンであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Metまたはペンチルグリシンであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAlaまたはLeuであり; Xaa22はPheまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Valまたはtert−ブチルグリシンであり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、TrpまたはPheであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; Xaa27はAlaまたはLysであり; Xaa28はAlaまたはAsnであり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Ser−Z2であり; Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、チオプロ リン、またはN−メチリルアラニンであって; Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13、Xaa14、 Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、Xaa27およ
びXaa28のうちの3以下はAlaであって; 但し、Xaa1がHis、ArgまたはTyrである場合には、Xaa3、Xaa4およびXaa9のう ちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物、およびその医薬上許容される塩が含まれる。
【0011】 また、提供するのは、式(II)[配列番号:94]: 5 10 Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa4 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 X1−Z1; [式中、 Xaa1はHis、Arg、Tyr、Ala、Norval、Val、Norleuまたは4−イミダゾプロピオ ニルであり; Xaa2はSer、Gly、AlaまたはThrであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAla、Norval、Val、NorleuまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、Norval、Val、Norleu、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leu、Ile、Val、ペンチルグリシンまたはMetであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Ile、ペンチルグリシン、ValまたはMetであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAla、LeuまたはLys−NHε−R(ここに、RはLys、Arg、C-C10の直鎖も しくは分岐鎖のアルカノイルまたはシクロアレイル−アルカノイル)であり; Xaa22はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Val、Leu、ペンチルグリシン、tert−ブチルグリシンまたはMetで あり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、Trp、Phe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; X1はLys Asn、Asn Lys、Lys−NHε−R Asn、Asn Lys−NHε−R、Lys−NHε−R Ala、Ala Lys−NHε−R(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖の アルカノイルまたはシクロアルキルアルカノイル)であり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、または Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Xaa39−Z2であり; ここに、 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、3Hyp、4
Hyp、チオプロリン、N−アルキルグリシン、N−アルキルペンチルグリシン およびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され;および Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa4、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13
Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、の
うちの3以下はAlaであって; 但し、また、Xaa1がHis、Arg、Tyrまたは4−イミダゾプロピオニルである場 合には、Xaa3、Xaa4およびXaa9のうちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物である。
【0012】 また、本発明の趣旨内に存在するのは、式(II)で示される化合物の医薬上
許容される塩ならびに該化合物およびその塩を含む医薬組成物である。 式(II)で示される好ましい化合物は、Xaa1がHis、Ala、Norvalまたは4−
イミダゾプロピオニルであるものが含まれる。好ましくは、Xaa1はHis、または 4−イミダゾプロピオニルもしくはAlaであり、より好ましくはHisまたは4−イ
ミダゾプロピオニルである。
【0013】 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa2がGlyであるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa4がAlaであるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa9がAlaであるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa14がLeu、ペンチルグリシンま
たはMetであるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa25がTrpまたはPheであるもの が含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa6がAla、Pheまたはナフチルア
ラニンであり;Xaa22がPheまたはナフチルアラニンであって;Xaa23がIleまたは
Valであるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Z1が−NH2であるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38 が、独立して、Pro、ホモプロリン、チオプロリンおよびN−アルキルアラニン よりなる群から選択されるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa39がSerまたはTyr、好ましく はSerであるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Z2が−NH2であるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Z1が−NH2である42が含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa21がLys−NHε−R(ここに、R
はLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖のアルカノイル)であるものが含まれ る。 式(II)で示される好ましい化合物には、X1がLys Asn、Lys−NHε−R Asn 、またはLys−NHε−R Ala(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖
のアルカノイル)であるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、配列番号:95−110から選択
されるアミノ酸配列を有するものが含まれる。
【0014】 定義 本発明により、また本明細書で用いるごとく、以下の用語は、別段明示的に述
べない限りは、以下の意味を有すると定義する。 「アミノ酸」なる用語は、天然アミノ酸、非天然アミノ酸およびアミノ酸アナ ログをいい、それらの構造が立体異性体形態を許容する場合には、それらのDお よびL立体異性体のすべてをいう。天然アミノ酸には、アラニン(Ala)、アルギニ
ン(Arg)、アスパラギン(Asn)、アスパラギン酸(Asp)、システイン(Cys)、グルタ
ミン(Gln)、グルタミン酸(Glu)、グリシン(Gly)、ヒスチジン(His)、イソロイシ
ン(Ile)、ロイシン(Leu)、リシン(Lys)、メチオニン(Met)、フェニルアラニン(P
he)、プロリン(Pro)、セリン(Ser)、トレオニン(Thr)、トリプトファン(Trp)、 チロシン(Tyr)およびバリン(Val)が含まれる。非天然アミノ酸には、限定される
ものではないが、アゼチジンカルボン酸、2-アミノアジピン酸、3-アミノアジ
ピン酸、ベータ-アラニン、アミノプロピオン酸、2-アミノ酪酸、4-アミノ酪 酸、6-アミノカプロン酸、2-アミノヘプタン酸、2-アミノイソ酪酸、3-アミ
ノイソ酪酸、2-アミノピメリン酸、第三級-ブチルグリシン、2,4-ジアミノイ
ソ酪酸、デスモシン、2,2'-ジアミノピメリン酸、2,3-ジアミノプロピオン 酸、N-エチルグリシン、N-エチルアスパラギン、ホモプロリン、ヒドロキシリ
シン、アロ-ヒドロキシリシン、3-ヒドロキシプロリン、4-ヒドロキシプロリ ン、イソデスモシン、アロ-イソロイシン、N-メチルアラニン、N-メチルグリ シン、N-メチルイソロイシン、N-メチルペンチルグリシン、N-メチルバリン 、ナフトアラニン、ノルバリン、ノルロイシン、オルニチン、ペンチルグリシン
、ピペコリン酸およびチオプロリンが含まれる。アミノ酸アナログには、例えば
、メチオニンスルホキシド、メチオニンスルホン、S-(カルボキシメチル)シス テイン、S-(カルボキシメチル)-システインスルホキシドおよびS-(カルボキシ
メチル)-システインスルホンのごとき、それらのN-末端アミノ基またはそれら の側鎖基に対して可逆的にまたは不可逆的に化学的にブロックされ、または修飾
された天然および非天然のアミノ酸が含まれる。
【0015】 “アミノ酸アナログ”なる用語は、C-末端カルボキシ基、N-末端 アミノ基 または側鎖官能基のいずれかがもう一つの官能基に化学的に体系化された(codi
fied)アミノ酸をいう。例えば、アスパラギン酸-(ベータ-メチルエステル)は、
アスパラギン酸のアミノ酸アナログ;N-エチルグリシンは、グリシンのアミノ 酸アナログ;またはアラニンカルボキサミドは、アラニンのアミノ酸アナログで
ある。 “アミノ酸残基”なる用語は、(1) -C(O)-R-NH-(ここに、Rは典型的 には-CH(R')-で、ここに、R'はアミノ酸側鎖、典型的にはHまたは炭素を含
む置換基であり;または(2)
【0016】
【化1】
【0017】 [式中、pは1、2または3であり、各々、アゼチジンカルボン酸、プロリンま たはピペコリン酸残基を表す]構造を有する基をいう。 アルキル基のごとき有機基と関連して本明細書で言及される「低級」なる用語 は、約6個以下、好ましくは4個以下、有利には1または2個の炭素原子を有す
るかかる基を定義する。かかる基は、直鎖であっても分岐鎖であってもよい。 「医薬上許容される塩」には、本発明の化合物および有機酸または無機酸の組 合せから誘導された本発明の化合物の塩が含まれる。実際問題としては、塩形態
の使用は帰するところ塩基形態の使用になる。本発明の化合物は、遊離塩基およ
び塩形態の双方で有用であり、両形態とも本発明の趣旨内に存在すると考える。
【0018】 さらに、以下の略語は、以下のことを表している: “ACN”または“CH3CN”とはアセトニトリルをいう。 “Boc”、“tBoc”または“Tboc”とはt-ブトキシカルボニルをいう。. “DCC”とはN,N'-ジシクロヘキシルカルボジイミドをいう。 “Fmoc”とはフルオレニルメトキシカルボニルをいう。 “HBTU”とは2-(1H−ベンゾトリアゾール-l-イル)−1,1,3,3-テトラメチル
ウロニウム ヘキサフルオロホスフェートをいう。 “HOBt”とは1-ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物をいう。 “homoP”または“hPro”とはホモプロリンをいう。 “MeAla”または“Nme”とはN-メチルアラニンをいう。 “naph”とはナフチルアラニンをいう。 “pG”または“pGly”とはペンチルグリシンをいう。 “tBuG”とは第三級ブチルグリシンをいう。 “ThioP”または“tPro”とはチオプロリンをいう。 “3Hyp”とは3−ヒドロキシプロリンをいう。 “4Hyp”とは4−ヒドロキシプロリンをいう。 “NAG”とはN−アルキルグリシンをいう。 “NAPG”とはN−アルキルペンチルグリシンをいう。 “Norval”とはノルバリンをいう。 “Norleu”とはノルロイシンという。
【0019】 発明の詳細な説明 本発明によれば、式(I)[配列番号:4]: Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa4 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 Xaa27 Xaa28−Z1; [式中、Xaa1はHis、Arg、Tyr、Ala、Norval、ValまたはNorleuであり; Xaa2はSer、Gly、AlaまたはThrであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAla、Norval、Val、NorleuまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、Norval、Val、Norleu、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leu、Ile、Val、ペンチルグリシンまたはMetであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Ile、ペンチルグリシン、ValまたはMetであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAla、LeuまたはLys−NHεR(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖また は分岐鎖のアルカノイルまたはシクロアレイル−アルカノイル)であり; Xaa22はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Val、Leu、ペンチルグリシン、tert−ブチルグリシンまたはMetで あり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、Trp、Phe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; Xaa27はAlaまたはLysであり; Xaa28はAlaまたはAsnであり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、または Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Xaa39−Z2であり; ここに、 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、3Hyp、4
Hyp、チオプロリン、N−アルキルグリシン、N−アルキルペンチルグリシン またはN−アルキルアラニンから選択され;および Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa4、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13
Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、Xa
a27およびXaa28のうちの3以下はAlaであって; 但し、また、Xaa1がHis、ArgまたはTyrである場合には、Xaa3、Xaa4およびXaa 9 のうちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物が提供される。また、本発明の趣旨内に存在するのは、式(I
)の医薬上許容される塩、ならびに該化合物およびその塩を含む医薬組成物であ る。
【0020】 N−アルキルグリシン、N−アルキルペンチルグリシンおよびN−アルキルア
ラニンについての好ましいN−アルキル基には、好ましくは1ないし約6個の炭
素原子、より好ましくは1ないし4個の炭素原子の低級アルキル基が含まれる。
式(I)で示される好適な化合物には、実施例1−89で同定するもの(各々、
“化合物1−89”)[配列番号:5ないし93]、ならびに実施例104および
105で同定する化合物に対応するものが含まれる。
【0021】 好ましいかかるエキセンジン・アゴニスト化合物には、Xaa1がHis、Alaまたは
Norvalであるものが含まれる。より好ましくは、Xaa1はHisまたはAlaである。最
も好ましくはXaa1はHisである。 好ましくは、Xaa2がGlyである式(I)で示される化合物である。 好ましくは、Xaa3がAlaである式(I)で示される化合物である。 好ましくは、Xaa4がAlaである式(I)で示される化合物である。 好ましくは、Xaa9がAlaである式(I)で示される化合物である。 好ましくは、Xaa14がLeu、ペンチルグリシンまたはMetである式(I)で示さ れる化合物である。 式(I)で示される好ましい化合物は、Xaa25がTrpまたはPheであるものであ る。 式(I)で示される好ましい化合物は、Xaa6がAla、Pheまたはナフチルアラニ
ンであり;Xaa22がPheまたはナフチルアラニンであって;Xaa23がIleまたはVal であるものである。 好ましくは、Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38が、独立して、Pro、ホモプロ リン、チオプロリンおよびN-アルキルアラニンから選択される式(I)で示さ れる化合物である。 好ましくは、Z1は-NH2である。 好ましくは、Z2は-NH2である。
【0022】 1つの態様によれば、好ましくは、Xaa1がAla、HisまたはTyr、より好ましく はAlaまたはHisであり;Xaa2がAlaまたはGlyであり;Xaa6がPheまたはナフチル アラニンであり;Xaa14がAla、Leu、ペンチルグリシンまたはMetであり;Xaa22 がPheまたはナフチルアラニンであり;Xaa23がIleまたはValであり;Xaa31、Xaa 36 、Xaa37およびXaa38が、独立して、Pro、ホモプロリン、チオプロリンまたは N-アルキルアラニンから選択され;Xaa39がSerまたはTyr、より好ましくはSer である式(I)で示される化合物である。より好ましくは、Z1は-NH2である。
【0023】 特に好ましい態様によれば、特に好ましい化合物には、Xaa1がHisまたはAlaで
あり;Xaa2がGlyまたはAlaであり;Xaa3がAla、AspまたはGluであり;Xaa4がAla
またはGlyであり;Xaa5がAlaまたはThrであり;Xaa6がPheまたはナフチルアラニ
ンであり;Xaa7がThrまたはSerであり;Xaa8がAla、SerまたはThrであり;Xaa9 がAla、AspまたはGluであり;Xaa10がAla、Leuまたはペンチルグリシンであり;
Xaa11がAlaまたはSerであり;Xaa12がAlaまたはLysであり;Xaa13がAlaまたはGl
nであり;Xaa14がAla、Leu、Metまたはペンチルグリシンであり;Xaa15がAlaま たはGluであり;Xaa16がAlaまたはGluであり;Xaa17がAlaまたはGluであり;Xaa 19 がAlaまたはValであり;Xaa20がAlaまたはArgであり;Xaa21がAlaまたはLeuで
あり;Xaa22がPheまたはナフチルアラニンであり;Xaa23がIle、Valまたはtert-
ブチルグリシンであり;Xaa24がAla、GluまたはAspであり;Xaa25がAla、Trpま たはPheであり;Xaa26がAlaまたはLeuであり;Xaa27がAlaまたはLysであり;Xaa 28 がAlaまたはAsnであり;Z1が-OH、-NH2、Gly−Z2、Gly Gly−Z2、Gly Gly
Xaa31−Z2、Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、Gly Gly Xa
a31 Ser Ser Gly−Z2、Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、Gly Gly Xaa31 Se
r Ser Gly Ala Xaa36−Z2、Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2
Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2またはGly Gly Xaa31 S
er Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Xaa39−Z2であり;Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38が、独立して 、Pro ホモプロリン、チオプロリンまたはN−メチルアラニンであって;Z2が −OHまたは−NH2であり;但し、Xaa3、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa10、Xaa11、 Xaa12、Xaa13、Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xa
a25、Xaa26、Xaa27およびXaa28のうちの3以下はAlaであって;但し、また、Xaa 1 がHis、ArgまたはTyrである場合には、Xaa3、Xaa4およびXaa9のうちの少なくと
も1はAlaである式(I)で示される化合物が含まれる。式(I)で示される特 に好ましい化合物には、配列番号:5−93のアミノ酸配列を有するものが含ま
れる。
【0024】 特に好ましい態様によれば、Xaa14がAla、Leu、Ile、Valまたはペンチルグリ シン、より好ましくはLeuまたはペンチルグリシンであって、Xaa25がAla、Phe、
Tyrまたはナフチルアラニン、より好ましくはPheまたはナフチルアラニンである
式(I)で示される化合物が提供される。これらの化合物は、イン・ビトロ(in
vitro)およびイン・ビボ(in vivo)の双方、ならびに当該化合物の合成の間の 、酸化分解に対してより感受性が低いであろう。
【0025】 また、本発明の趣旨内に存在するのは、種々の長さのペプチド化合物のより狭
い属、例えば、各々、28、29または30アミノ酸残基の長さを有するペプチ
ドを含まない化合物の属である。 さらに、本発明には、特定のアミノ酸配列を有するペプチド化合物のより狭い
属、例えば、式[I][配列番号:4]: Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa5 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa18 Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 Xaa27 Xaa28−Z1; [式中、 Xaa1はHisまたはAlaであり; Xaa2はGlyまたはAlaであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAlaまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPheまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leuまたはペンチルグリシンであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Metまたはペンチルグリシンであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAlaまたはLeuであり; Xaa22はPheまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Valまたはtert−ブチルグリシンであり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、TrpまたはPheであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; Xaa27はAlaまたはLysであり; Xaa28はAlaまたはAsnであり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Ser−Z2であり; Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、チオプロ リン、またはN−メチリルアラニンであって; Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13、Xaa14、 Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、Xaa27およ
びXaa28のうちの3以下はAlaであって; 但し、また、Xaa1がHis、ArgまたはTyrである場合には、Xaa3、Xaa4およびXaa 9 のうちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物およびその医薬上許容される塩が含まれる。
【0026】 また、提供するのは、式(II)[配列番号:94]: 5 10 Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa4 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 X1−Z1; [式中、 Xaa1はHis、Arg、Tyr、Ala、Norval、Val、Norleuまたは4−イミダゾプロピオ ニルであり; Xaa2はSer、Gly、AlaまたはThrであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAla、Norval、Val、NorleuまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、Norval、Val、Norleu、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leu、Ile、Val、ペンチルグリシンまたはMetであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Ile、ペンチルグリシン、ValまたはMetであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAla、LeuまたはLys−NHε−R(ここに、RはLys、Arg、C-C10の直鎖ま たは分岐鎖のアルカノイルまたはシクロアレイル−アルカノイル)であり; Xaa22はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Val、Leu、ペンチルグリシン、tert−ブチルグリシンまたはMetで あり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、Trp、Phe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; X1はLys Asn、Asn Lys、Lys−NHε−R Asn、Asn Lys−NHε−R、Lys−NHε−R A
la、Ala Lys−NHε−R(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖のア
ルカノイルまたはシクロアルキルアルカノイル)であり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、または Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Xaa39−Z2であり; ここに、 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、3Hyp、4
Hyp、チオプロリン、N−アルキルグリシン、N−アルキルペンチルグリシンお よびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され;および Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa4、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13
Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26のう
ちの3以下はAlaであって; 但し、また、Xaa1がHis、Arg、Tyrまたは4−イミダゾプロピオニルである場 合には、Xaa3、Xaa4およびXaa9のうちの少なくとも1はAlaである] で示されるペプチド化合物である。
【0027】 本発明の趣旨内に存在するのは、式(II)で示される化合物の医薬上許容さ
れる塩、ならびに該化合物およびその塩を含む医薬組成物である。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa1がHis、Ala、Norvalまたは4
−イミダゾプロピオニルであるものが含まれる。好ましくは、Xaa1はHisまたは 4−イミダゾプロピオニルまたはAlaであり、より好ましくはHisまたは4−イミ
ダゾプロピオニルである。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa2がGlyであるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa4がAlaであるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa9がAlaであるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa14がLeu、ペンチルグリシンま
たはMetであるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa25がTrpまたはPheであるもの が含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa6がAla、Pheまたはナフチルア
ラニンであり;Xaa22がPheまたはナフチルアラニンであって;Xaa23がIleまたは
Valであるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Z1が−NH2であるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38 が、独立して、Pro、ホモプロリン、チオプロリンおよびN−アルキルアラニン よりなる群から選択されるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa39がSerまたはTyr、好ましく はSerであるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、Z2が−NH2であるものが含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Z1が−NH2である42が含まれる 。 式(II)で示される好ましい化合物には、Xaa21がLys−NHε−R(ここに、R
はLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖のアルカノイル)であるものが含まれ る。 式(II)で示される好ましい化合物には、X1がLys Asn、Lys−NHε−R Asn 、またはLys−NHε−R Ala(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖
のアルカノイル)であるものが含まれる。 式(II)で示される好ましい化合物には、配列番号:95−110から選択
されるアミノ酸配列を有するものが含まれる。
【0028】 前記に参照した化合物は、種々の無機および有機の酸および塩基と塩を形成す
る。かかる塩には、有機および無機酸、例えば、HCl、HBr、H2SO4、H 3 PO4、トリフルオロ酢酸、酢酸、ギ酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン
酸、マレイン酸、フマル酸およびカンファスルホン酸で調製される塩が含まれる
。塩基で調製される塩には、アンモニウム塩、アルカリ金属塩、例えば、ナトリ
ウムおよびカリウム塩、ならびにアルカリ土類塩、例えば、カルシウムおよびマ
グネシウム塩が含まれる。酢酸塩、塩酸塩およびトリフルオロ酢酸塩が好ましい
。該塩は、遊離酸または塩基形態の生成物と1またはそれを超える当量の適当な
塩基または酸とを、当該塩が不溶性である溶媒または媒質中あるいは水のごとき
溶媒中にて反応させ、ついで該水を真空下または凍結乾燥によって除去するか、
または好適なイオン交換樹脂上で存在する塩のイオンを他のイオンに交換するこ
とによるごとく、慣用手段によって形成させ得る。
【0029】 有用性 前記した化合物は、その薬理学的特性の見地より有用である。詳細には、本発
明の化合物はエキセンジン・アゴニストであって、哺乳動物において食後グルコ
ースレベルを低下させる能力によって立証するごとく、胃運動を調節し、胃内容
排出を鈍化させる剤としての活性を有する。 本発明の化合物は、エキセンジンおよびエキセンジン・アゴニストを調査する
ためのイン・ビトロ(in vitro)およびイン・ビボ(in vivo)の科学的方法、例 えば、実施例A−Eに後記するごとき方法、において有用である。
【0030】 化合物の調製 本発明の化合物は、標準的な固相ペプチド合成技術および、好ましくは、自動
化または半自動ペプチド合成機を用いて調製し得る。典型的には、かかる技術を
用いて、α−N−カルバモイル保護アミノ酸および樹脂上の伸長するペプチド鎖
に結合したアミノ酸を、ジイソプロピルエチルアミンのごとき塩基ならびにジシ
クロヘキシルカルボジイミドおよび1−ヒドロキシベンゾトリアゾールのごとき
カップリング剤の存在下、ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリジノンまた
は塩化メチレンのごとき不活性溶媒中、室温にてカップリングさせる。トリフル
オロ酢酸またはピペリジンのごとき試薬を用いて、α−N−カルバモイル保護基
を得られたペプチド−樹脂から除去し、ついで、ペプチド鎖に付加すべき次の所
望のN−保護アミノ酸を用いて該カップリング反応を繰返す。好適なN−保護基
は当業者によく知られているが、ここにおいては、t−ブチルオキシカルボニル
(tBOC)およびフルオレニルメトキシカルボニル(Fmoc)が好ましい。
【0031】 ペプチド合成機で用いる溶媒、アミノ酸誘導体および4−メチルベンズヒドリ
ル−アミン樹脂は、Applied Biosystems Inc.社(Foster City,CA)から購入し
得る。以下の側鎖保護アミノ酸:Boc−Arg(Mts)、Fmoc−Arg(Pmc)、Boc−Th
r(Bzl)、Fmoc−Thr(t−Bu)、Boc−Ser(Bzl)、Fmoc−Ser(t−Bu)、Boc−
Tyr(BrZ)、Fmoc−Tyr(t−Bu)、Boc−Lys(Cl−Z)、Fmoc−Lys(Boc)、Boc
−Glu(Bzl)、Fmoc−Glu(t−Bu)、Fmoc−His(Trt)、Fmoc−Asn(Trt)およ
びFmoc−Gln(Trt)は、Applied Biosystems,Inc.社から購入し得る。Boc−His
(BOM)は、Applied Biosystems,Inc.社またはBachem Inc.社(Torrance,CA)
から購入し得る。アニソール、ジメチルスルフィド、フェノール、エタンジチオ
ールおよびチオアニソールは、Aldrich Chemical Company社(Milwaukee,WI) から得ることができる。Air Products and Chemicals社(Allentown,PA)はH Fを供給している。エチルエーテル、酢酸およびメタノールは、Fisher Scienti
fic社(Pittsburg,PA)から購入し得る。
【0032】 固相ペプチド合成は、NMP/HOBt(オプション1)システムおよびキャ
ップするtBocまたはFmoc化学(Applied Biosystems User’s Manual fo
r the ABI 430A Peptide Synthesizer, Version 1.3B、1988年7月1日、第6章、
49-70頁、Applied Biosystems Inc.社製,Foster City,CA)を用いる自動ペプ チド合成機(Model 430A, Applied Biosystems Inc.社製,Foster City、CA) で行い得る。Boc-ペプチド-樹脂はHF(-5℃ないし0℃にて1時間)を用いて
切断し得る。水と酢酸とを交互に用いて該樹脂からペプチドを抽出し、その濾液
を凍結乾燥し得る。Fmoc-ペプチド樹脂は、標準的な方法(Introduction to Cle
avage Techniques, Applied Biosystems Inc.社製、1990年、6-12頁)に従って 切断し得る。ペプチドは、Advanced Chem Tech Synthesizer(Model MPS 350,L
ouisville,Kentucky)を用いてアセンブリーさせることもできる。
【0033】 ペプチドは、Waters Delta Prep 3000 systemを用いるRP−HPLC(分取 および分析用)によって精製し得る。C4、C8またはC18分取用カラム(1
0μ、2.2×25cm;Vydac社製,Hesperia,CA)を用いてペプチドを単離す
ることができ、純度はC4、C8またはC18分析用カラム(5μ、0.46× 25cm;Vydac社製)を用いて決定し得る。溶媒(A=0.1% TEA/水お よびB=0.1% TFA/CH3CN)は1.0ml/分の流速で分析用カラムに
流すことができ、15ml/分の流速で分取用カラムに流すことができる。アミ
ノ酸分析は、Waters Pico Tag system上で行い、Maximaプログラムを用いてプロ
セシングし得る。ペプチドは、気相酸加水分解(115℃にて20−24時間)
によって加水分解させ得る。加水分解物は、標準的な方法(Cohenら、The Pico
Tag Method: A Manual of Advanced Techniques for Amino Acid Analysis, 11-
52頁, Millipore Corporation社, Milford, MA (1989))によって誘導化および 分析し得る。高速原子衝撃分析は、M−Scan,Incorporated社(West Chester,P
A)によって行い得る。質量較正は、ヨウ化セシウムまたはヨウ化セシウム/グ リセリンを用いて行い得る。飛行時間検出を用いるプラズマ吸光イオン化分析は
、Applied Biosystems Bio−Ion 20質量分析機で行い得る。電子スプレー質量分
析は、VG−Trio機器で行い得る。
【0034】 本発明において有用なペプチド化合物は、今や当該技術分野で知られている方
法を用いる組換えDNA技術を用いても調製し得る。例えば、Sambrookら、Mole
cular Cloning:A Laboratory Manual,第2版,Cold Spring Harbor Laborator
y Press(1989)を参照されたし。本発明において有用な非−ペプチド化合物は 、当該技術分野で知られている方法によって調製し得る。
【0035】 処方および投与 本発明の化合物は、そのエキセンジン−様効果の見地より有用であり、非経口
(静脈内、筋肉内および皮下を含む)または鼻腔、口内または経口投与に適した
処方の形態で簡便に提供し得る。ある場合においては、エキセンジン・アゴニス
トとグルカゴン、アミリンまたはアミリン・アゴニストのごとき他の抗−胃内容
排出剤とを、一緒に投与するための単一の組成物または溶液で提供するのが簡便
であろう。他の場合においては、該エキセンジン・アゴニストとは別個にもう1
つの抗−内容排出剤を投与することがより有利となり得るであろう。なお他の場
合においては、エキセンジン・アゴニストをインスリンのごとき他のグルコース
低下剤と共処方化または別々に処方化して提供するのが有利となり得る。好適な
投与形式は、各患者に対する医学実践者によって個別に最良に決定し得る。好適
な医薬上許容される担体およびその処方は、標準的な処方文献、例えばE. W. Ma
rtinによるRemington's Pharmaceutical Sciencesに記載されている。Wang,Y.J
.およびHanson,M.A. “Parenteral Formulations of Proteins and Peptides:
Stability and Stabilizers” Journal of Parenteral Science and Technology
, Technical Report No. 10, 増刊42:2S(1988)も参照されたし。
【0036】 本発明において有用な化合物は、注射または点滴用の非経口組成物として提供
し得る。それは、例えば、不活性油剤、好適にはゴマ油、落花生油、オリーブ油
のごとき植物油または他の許容し得る担体中に懸濁させることができる。好まし
くは、それは水性担体、例えば約5.6ないし7.4のpHの等張緩衝液中に懸濁
する。これらの組成物は、従来の滅菌技術によって滅菌するか、または濾過滅菌
し得る。該組成物は、pH緩衝化剤のごとき、生理条件に近づけるために必要な
医薬上許容される補助剤物質を含み得る。有用な緩衝液には、例えば、酢酸ナト
リウム/酢酸緩衝液が含まれる。治療有効量の調製物が経皮注射または他の形態
のデリバリーの後、数時間または数日にわたって血流中にデリバリーされるよう
に、持続性または“貯蔵”形態の徐放性調製物を用い得る。
【0037】 所望の等張性は、塩化ナトリウム、またはデキストロース、ホウ酸、酒石酸ナ
トリウム、プロピレングリコール、ポリオール(マンニトールおよびソルビトー
ルのごとき)のごとき他の医薬上許容される剤、あるいは他の無機または有機の
溶質を用いて行い得る。塩化ナトリウムが、ナトリウムイオンを含有する緩衝液
用に特に好ましい。
【0038】 特許請求する化合物は、医薬上許容される塩(例えば、酸付加塩)および/ま
たはその錯体としても処方化し得る。医薬上許容される塩は、それを投与する濃
度においては無毒の塩である。かかる塩の調製は、組成物のその生理学的効果の
発揮を妨げることなく、組成物の物理−化学的特徴を変化させることによって、
薬理学的使用を促進し得る。物理特性における有用な変化の例には、融点を低下
させて経粘膜投与を促進させること、および溶解度を上昇させてより高濃度の薬
剤の投与を促進することが含まれる。
【0039】 医薬上許容される塩には、硫酸塩、塩酸塩、リン酸塩、スルファミン酸塩、酢
酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸
塩、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、シクロヘキシルスルフ
ァミン酸塩およびキニン酸塩を含むもののごとき酸付加塩が含まれる。医薬上許
容される塩は、塩酸、硫酸、リン酸、スルファミン酸、酢酸、クエン酸、乳酸、
酒石酸、マロン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキシルスルファミン酸、およびキナ酸のご
とき酸から得ることができる。かかる塩は、例えば、遊離酸または遊離塩基形態
の生成物と1またはそれを超える当量の適当な塩基または酸とを、塩が不溶性で
ある溶媒または媒質中、あるいは水のごとき溶媒中で反応させ、ついで真空下ま
たは凍結乾燥によって水を除去するか、または好適なイオン交換樹脂上で存在す
る塩のイオンを別のイオンに交換することによって調製し得る。
【0040】 担体または賦形剤を用いても、化合物の投与を促進し得る。担体および賦形剤
の例には、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、またはラクトース、グルコース
もしくはスクロースのごとき種々の砂糖、またはデンプンのタイプ、セルロース
誘導体、ゼラチン、植物油、ポリエチレングリコールおよび生理学的に和合性の
溶媒が含まれる。組成物または医薬組成物は、静脈内、腹膜内、皮下および筋肉
内、経口、局所または経粘膜を含む種々の経路によって投与し得る。
【0041】 望むなら、前記組成物の溶液は、メチルセルロースのごとき増粘剤で増粘させ
得る。それは、油中水型か水中油型かの乳化形態に調製し得る。例えば、アカシ
ア粉末、(Tweenのごとき)非イオン性界面活性剤または(アルカリ ポリエー テルアルコールサルフェートまたはスルホネート、例えばTritonのごとき)イオ
ン性界面活性剤を含む、広範な種々の医薬上許容される乳化剤のいずれをも用い
得る。
【0042】 本発明において有用な組成物は、一般的に受入れられている手法に従って成分
を混合することによって調製する。例えば、選択した成分をブレンダーまたは他
の標準的なデバイス中で単純に混合して濃縮混合物を生成し、ついでそれを、水
または増粘剤を添加することによって最終濃度および粘度に調整し、ならびに恐
らくは緩衝液を添加してpHを制御し、またはさらなる溶質を添加して浸透圧を
制御し得る。
【0043】 医師による使用に関しては、該化合物は、他の抗−内容排出剤を含むか含まな
い一定量のエキセンジン・アゴニストを含有する投与量ユニット形態で供される
であろう。胃内容排出の制御および胃内容排出が有利に鈍化または調節される条
件において使用するためのエキセンジン・アゴニストの治療有効量は、食後血中
グルコースレベルを、好ましくは約8または9mM以下まで低下させるか、また
は血中グルコースレベルを望むように低下させるような量である。糖尿病または
グルコース不耐性個人においては、血漿グルコースレベルは正常な個人における
よりもより高い。かかる個人においては、食後血中グルコースレベルの有利な低
下または“スムーシング”を得ることができる。当業者であれば認識されるごと
く、治療剤の有効量は、患者の身体的状況、血中糖レベルまたは得るべき胃内容
排出の阻害レベル、および他の因子を含む多くの因子で変化するであろう。
【0044】 かかる医薬組成物は、対象における胃低運動性を引起こすのに有用であり、そ
の他、胃運動性を有利に低下させる他の疾患において使用し得る。 化合物の有効日抗−内容排出用量は、典型的には、70kgの患者について、
0.001または0.005ないし約5mg/日、好ましくは約0.01または0.
05ないし2mg/日、およびより好ましいくは約0.05または0.1ないし1
mg/日の範囲であろう。投与すべき正確な用量は、常駐臨床医によって決定さ
れ、上記に引用した範囲内の特定の化合物、ならびに個人の年齢、体重および症
状に依存する。投与は、真性糖尿病の病徴の最初の徴候時または診断の直後に開
始すべきである。投与は、注射、好ましくは皮下または筋肉内によるものとし得
る。投与は、他の経路、例えば、経口、口内または鼻腔経路によるものともし得
るが、投与量は注射用量を超えて約5−10倍増加させるべきである。
【0045】 一般的には、上昇した、不適当な、または望ましくない食後血中グルコースレ
ベルの治療または予防においては、上記と同様な範囲の投与量でかかる治療を必
要とする患者に本発明の化合物を投与し得るが、該化合物はより頻繁に、例えば
1日当たりに1、2または3回投与し得る。
【0046】 患者に対する本出願の化合物の投与の最適な処方および様式は、特定の疾病ま
たは疾患、望む効果、および患者のタイプのごとき当該技術分野で知られている
因子に依存する。典型的には該化合物を用いてヒト患者を治療するであろうが、
それを用いて、他の霊長類、またはブタ、畜牛および家禽のごとき農場動物、な
らびにウマ、イヌおよびネコのごときスポーツ用動物およびペットのごとき他の
脊椎動物における同様または同一の疾病を治療することもできる。
【0047】 本発明の理解を支援するために、一連の実験結果を記載する以下の実施例を含
める。本発明に関する実験は、勿論、特に本発明を限定すると解釈されるべきで
はなく、今や知られまたは後に開発され、当業者の範囲内に存在するであろう本
発明のかかる変形は、本明細書中に記載し、後記に特許請求する本発明の趣旨内
に入ると考えられる。
【0048】 実施例1 化合物1の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:5] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニル
)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(N
ovabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせた。一般的には 、該合成およびFast Moc(HBTU活性化)化学を用いた全体を通して単一のカップ
リングサイクルを用いた。伸長するペプチド鎖の脱保護(Fmoc基の除去)は、ピ
ペリジンを用いて達成した。完成ペプチド樹脂の最後の脱保護は、標準的な方法
(Introduction to Cleavage Techniques, Applied Biosystems, Inc.社)に従 って、トリエチルシラン(0.2mL)、エタンジオール(0.2mL)、アニソー
ル(0.2mL)、水(0.2mL)およびトリフルオロ酢酸(15mL)の混合物 を用いて達成した。該ペプチドをエーテル/水(50mL)中に沈殿させ、遠心 した。その沈殿物を氷酢酸中で復元し、凍結乾燥させた。その凍結乾燥ペプチド
を水に溶解した。粗製純度は約75%であった。
【0049】 精製工程および分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶 媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。 ペプチドを含有する溶液を分取用C−18カラムに適用し、精製した(40分
間にわたる溶媒A中の10%から40%の溶媒B)。画分の純度を、C−18分
析用カラムを用いて等段階的(isocratically)に決定した。純粋な画分を保存 し、標題のペプチドを得た。凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分
間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)は、19.2 分の観察保持時間を有する生成物ペプチドを与えた。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3171.6;実測値 3172
【0050】 実施例2 化合物2の調製 His Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:6] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc社製)を用いて4−(2'−4'−ジメトキシフェニル) −Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(No
vabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断し
、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA) および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの分析 用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の36%から46%の溶媒Bのグ
ラジエント)は、14.9分の観察保持時間を有する生成物ペプチドを与えた。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3179.6;実測値 3180
【0051】 実施例3 化合物3の調製 His Gly Glu Ala Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:7] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニル
)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(N
ovabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断 し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA )および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの分 析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の37%から47%の溶媒Bの
グラジエント)は、12.2分の観察保持時間を有する生成物ペプチドを与えた 。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3251.6;実測値 3253.3
【0052】 実施例4 化合物4の調製 His Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:8] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニル
)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(N
ovabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断 し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA )および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの分 析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の35%から45%の溶媒Bの
グラジエント)は、16.3分の観察保持時間を有する生成物ペプチドを与えた 。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3193.6;実測値 3197
【0053】 実施例5 化合物5の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:9] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニル
)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(N
ovabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断 し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA )および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプ チドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の
溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3228.6
【0054】 実施例6 化合物6の調製 His Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:10] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc社製)を用いて4−(2'−4'−ジメトキシフェニル) −Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(Nov
abiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断し 、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA) および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの分析 用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグ
ラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3234.7
【0055】 実施例7 化合物7の調製 His Gly Glu Ala Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:11] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc社製)を用いて4−(2'−4'−ジメトキシフェニル) −Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(No
vabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断し
、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA) および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの分析 用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグ
ラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3308.7
【0056】 実施例8 化合物8の調製 His Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:12] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの 分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒B
のグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3250.7
【0057】 実施例9 化合物9の調製 His Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Ala Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:13] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの 分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒B
のグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3252.6
【0058】 実施例10 化合物10の調製 Ala Ala Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:14] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの 分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒B
のグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3200.6
【0059】 実施例11 化合物11の調製 Ala Ala Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:15] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの 分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒B
のグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3143.5
【0060】 実施例12 化合物12の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:16] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの 分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒B
のグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3214.6
【0061】 実施例13 化合物13の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:17] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。凍結乾燥ペプチドの 分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒B
のグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3157.5
【0062】 実施例14 化合物14の調製 Ala Gly Asp Gly Ala Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:18] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3184.6
【0063】 実施例15 化合物15の調製 Ala Gly Asp Gly Ala Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:19] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3127.5
【0064】 実施例16 化合物16の調製 Ala Gly Asp Gly Thr ナフチルAla Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号: 20] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3266.4
【0065】 実施例17 化合物17の調製 Ala Gly Asp Gly Thr ナフチルala Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号: 21] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3209.4
【0066】 実施例18 化合物18の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Ser Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:22] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3200.6
【0067】 実施例19 化合物19の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Ser Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:23] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3143.5
【0068】 実施例20 化合物20の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ala Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:24] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3198.6
【0069】 実施例21 化合物21の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ala Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:25] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3141.5
【0070】 実施例22 化合物22の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:26] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3170.6
【0071】 実施例23 化合物23の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:27] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3113.5
【0072】 実施例24 化合物24の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Glu Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:28] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3228.6
【0073】 実施例25 化合物25の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Glu Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:29] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3171.6
【0074】 実施例26 化合物26の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Ala Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:30] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3172.5
【0075】 実施例27 化合物27の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Ala Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:31] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3115.4
【0076】 実施例28 化合物28の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp ヘ゜ンチルgly Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号: 32] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3230.4
【0077】 実施例29 化合物29の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp ヘ゜ンチルgly Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号: 33] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3198.6
【0078】 実施例30 化合物30の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ala Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:34] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3141.5
【0079】 実施例31 化合物31の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ala Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:35] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3157.5
【0080】 実施例32 化合物32の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Ala Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:36] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3100.4
【0081】 実施例33 化合物33の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Ala Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:37] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3157.6
【0082】 実施例34 化合物34の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Ala Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:38] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3100.5
【0083】 実施例35 化合物35の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Ala Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:39] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3100.5
【0084】 実施例36 化合物36の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Ala Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:40] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3154.5
【0085】 実施例37 化合物37の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Ala Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:41] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3115.5
【0086】 実施例38 化合物38の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln ヘ゜ンチルgly Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号: 42] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3212.4
【0087】 実施例39 化合物39の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln ヘ゜ンチルgly Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号: 43] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3173.4
【0088】 実施例40 化合物40の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Ala Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:44] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3156.6
【0089】 実施例41 化合物41の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Ala Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:45] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3099.5
【0090】 実施例42 化合物42の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Ala Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:46] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3156.6
【0091】 実施例43 化合物43の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Ala Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:47] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3099.5
【0092】 実施例44 化合物44の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Ala Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:48] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3156.6
【0093】 実施例45 化合物45の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Ala Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:49] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(
Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断
し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA )および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプ チドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の
溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3099.5
【0094】 実施例46 化合物46の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Ala Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:50] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3186.6
【0095】 実施例47 化合物47の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Ala Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:51] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3129.5
【0096】 実施例48 化合物48の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Ala Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:52] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3129.5
【0097】 実施例49 化合物49の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Ala Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:53] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3072.4
【0098】 実施例50 化合物50の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Ala Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:54] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3172.5
【0099】 実施例51 化合物51の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Ala Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:55] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3115.5
【0100】 実施例52 化合物52の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu ナフチルala Ile Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:56] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3266.4
【0101】 実施例53 化合物53の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu ナフチルala Ile Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:57] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3209.4
【0102】 実施例54 化合物54の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Val Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:58] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3200.6
【0103】 実施例55 化合物55の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Val Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:59] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3143.5
【0104】 実施例56 化合物56の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe tフ゛チルgly Glu Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:60 ] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3216.5
【0105】 実施例57 化合物57の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe tフ゛チルgly Glu Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:61 ] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3159.4
【0106】 実施例58 化合物58の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Asp Trp Leu Lys Asn−NH2[配列番号:62] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3200.6
【0107】 実施例59 化合物59の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Asp Phe Leu Lys Asn−NH2[配列番号:63] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3143.5
【0108】 実施例60 化合物60の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Ala Leu Lys Asn−NH2[配列番号:64] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3099.5
【0109】 実施例61 化合物61の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Ala Leu Lys Asn−NH2[配列番号:65] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3081.4
【0110】 実施例62 化合物62の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Ala Lys Asn−NH2[配列番号:66] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3172.5
【0111】 実施例63 化合物63の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Ala Lys Asn−NH2[配列番号:67] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3115.5
【0112】 実施例64 化合物64の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Ala Asn−NH2[配列番号:68] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3157.5
【0113】 実施例65 化合物65の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Ala Asn−NH2[配列番号:69] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3100.4
【0114】 実施例66 化合物66の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Ala−NH2[配列番号:70] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3171.6
【0115】 実施例67 化合物67の調製 Ala Gly Asp Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Ala−NH2[配列番号:71] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3114.5
【0116】 実施例68 化合物68の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala Pro Pro Pro−NH2[配列番号:72] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値4033.5
【0117】 実施例69 化合物69の調製 His Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala Pro Pro Pro−NH2[配列番号:73] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3984.4
【0118】 実施例70 化合物70の調製 His Gly Glu Ala Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala Pro Pro−NH2[配列番号:74] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値4016.5
【0119】 実施例71 化合物71の調製 His Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala Pro−NH2[配列番号:75] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3861.3
【0120】 実施例72 化合物72の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Ala Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala Pro−NH2[配列番号:76] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3746.1
【0121】 実施例73 化合物73の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala−NH2[配列番号:77] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3742.1
【0122】 実施例74 化合物74の調製 His Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala−NH2[配列番号:78] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3693.1
【0123】 実施例75 化合物75の調製 His Gly Glu Ala Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly−NH2[配列番号:79] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3751.2
【0124】 実施例76 化合物76の調製 His Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser−NH2[配列番号:80] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3634.1
【0125】 実施例77 化合物77の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser− NH2[配列番号:81] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3526.9
【0126】 実施例78 化合物78の調製 His Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser− NH2[配列番号:82] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3477.9
【0127】 実施例79 化合物79の調製 His Gly Glu Ala Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro−NH2 [配列番号:83] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3519.9
【0128】 実施例80 化合物80の調製 His Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn Gly Gly−NH2 [配列番号:84] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3307.7
【0129】 実施例81 化合物81の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn Gly−NH2 [配列番号:85] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3186.5
【0130】 実施例82 化合物82の調製 His Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly tPro Ser Ser Gly Ala tPro tPro tPro−NH2[配列番号:86] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。残基37、36および31においては二重カップ
リングが必要であった。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)お よび溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチド の分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒
Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値4121.1
【0131】 実施例83 化合物83の調製 His Gly Glu Ala Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala tPro tPro tPro−NH2[配列番号:87] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。残基37、36および31においては二重カップ
リングが必要であった。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)お よび溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチド の分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒
Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値4173.2
【0132】 実施例84 化合物84の調製 His Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly NMeala Ser Ser Gly Ala NMeala NMeala−NH2[配列番号:88] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。残基36および31においては二重カップリング
が必要であった。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶 媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析 用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグ
ラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3796.1
【0133】 実施例85 化合物85の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly hPro Ser Ser Gly Ala hPro−NH2[配列番号:89] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。残基31においては二重カップリングが必要であ
った。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B(AC N中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−H PLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジエント
)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3871.1
【0134】 実施例86 化合物86の調製 His Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala−NH2[配列番号:90] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3750.2
【0135】 実施例87 化合物87の調製 His Gly Asp Ala Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly−NH2 [配列番号:91] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3408.8
【0136】 実施例88 化合物88の調製 Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala Pro Pro Pro Ser−NH2[配列番号:92] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値4120.6
【0137】 実施例89 化合物89の調製 Ala Gly Ala Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys Asn Gly Gly Pro Ser Ser Gly Ala Pro Pro Pro Ser−NH2[配列番号:93] 上記のアミド化ペプチドは、化合物1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値4005.5
【0138】 実施例90 配列番号:95を有するペプチドの調製 化合物番号90、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys −NHεオクタノイル Asn−NH2[配列番号:95]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc− 保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジ メトキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシ ンMBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさ
せ、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション27のカップリングに
はFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最後のカップリングに保 護アミノ酸を用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオン酸を樹脂上の残基2
−28のN−末端に直接カップリングさせた。分析に用いたのは、溶媒A(水中
の0.1%TFA)および溶媒B(CAN中の0.1%TFA)であった。ついで
、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30
%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を
決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3361.7
【0139】 実施例91 配列番号:96を有するペプチドの調製 化合物番号91、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys −NHεオクタノイル Asn−NH2[配列番号:96]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc− 保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジ メトキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシ ンMBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさ
せ、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション27のカップリングに
はFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最後のカップリングに保 護アミノ酸を用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオン酸を樹脂上の残基2
−28のN−末端に直接カップリングさせた。分析に用いたのは、溶媒A(水中
の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで
、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30
%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を
決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3304.6
【0140】 実施例92 配列番号:97を有するペプチドの調製 化合物番号92、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys −NHεオクタノイル Asn Gly Gly−NH2[配列番号:97]は、実施例1と同様の方法で 、Fmoc−保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−
4'−ジメトキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノル
ロイシンMBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブ
リーさせ、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション27のカップリ
ングにはFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最後のカップリン グに保護アミノ酸を用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオン酸を樹脂上の
残基2−30のN−末端に直接カップリングさせた。分析に用いたのは、溶媒A
(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。
ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中
の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持
時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3475.8
【0141】 実施例93 配列番号:98を有するペプチドの調製 化合物番号93、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys −NHεオクタノイル Asn Gly Gly−NH2[配列番号:98]は、実施例1と同様の方法で 、Fmoc−保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−
4'−ジメトキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノル
ロイシンMBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブ
リーさせ、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション27のカップリ
ングにはFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最後のカップリン グに保護アミノ酸を用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオン酸を樹脂上の
残基2−30のN−末端に直接カップリングさせた。分析に用いたのは、溶媒A
(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。
ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中
の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持
時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3418.7
【0142】 実施例94 配列番号:99を有するペプチドの調製 化合物番号94、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Asn
Lys−NHεオクタノイル−NH2[配列番号:99]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保 護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメ トキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシン MBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ
、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション28における樹脂上の最
初のカップリングには、Fmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最 後のカップリングに保護アミノ酸を用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオ
ン酸を樹脂上の保護残基2−28のN−末端に直接カップリングさせた。分析に
用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%
TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分
間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生
成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3361.7
【0143】 実施例95 配列番号:100を有するペプチドの調製 化合物番号95、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Asn
Lys−NHεオクタノイル−NH2[配列番号:100]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc− 保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジ メトキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシ ンMBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさ
せ、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション28における樹脂上の
最初のカップリングにはFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最 後のカップリングに保護アミノ酸を用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオ
ン酸を樹脂上の残基2−28のN−末端に直接カップリングさせた。分析に用い
たのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TF
A)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間に
わたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物
ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3304.6
【0144】 実施例96 配列番号:101を有するペプチドの調製 化合物番号96、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Asn
Lys−NHεオクタノイル Gly Gly−NH2[配列番号:101]は、実施例1と同様の方法で 、Fmoc−保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−
4'−ジメトキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノル
ロイシンMBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブ
リーさせ、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション28のカップリ
ングにはFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最後のカップリン グに保護アミノ酸を用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオン酸を樹脂上の
保護残基2−30のN−末端に直接カップリングさせた。分析に用いたのは、溶
媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であっ
た。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒
A中の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの
保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3475.8
【0145】 実施例97 配列番号:102を有するペプチドの調製 化合物番号97、4−イミタ゛ソ゛リルフ゜ロヒ゜オニル−Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Ala Leu Ser Lys Gln Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Asn
Lys−NHεオクタノイル Gly Gly−NH2[配列番号:102]は、実施例1と同様の方法で 、Fmoc−保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−
4'−ジメトキシフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノル
ロイシンMBHA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブ
リーさせ、樹脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション28のカップリ
ングにはFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。ポジション1の最後のカップリン グに保護Hisを用いる代わりに、4−イミダゾリルプロピオン酸を樹脂上の保護 残基2−30のN−末端に直接カップリングさせた。分析に用いたのは、溶媒A
(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。
ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中
の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持
時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3418.7
【0146】 実施例98 配列番号:103を有するペプチドの調製 化合物番号98、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Me
t Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys−NHεオクタノイル Asn−N H2 [配列番号:103]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(Applie
d Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニル)−Fm
ocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(Novabi
ochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断し、脱
保護させ、精製した。ポジション27のカップリングにはFmoc−Lys−NHεオクタノイル 酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B
(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用R P−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジ
エント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3334.6
【0147】 実施例99 配列番号:104を有するペプチドの調製 化合物番号99、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln Le
u Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys−NHεオクタノイル Asn−N H2 [配列番号:104]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(Applie
d Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニル)−Fm
ocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂(Novabi
ochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断し、脱
保護させ、精製した。ポジション27のカップリングにはFmoc−Lys−NHεオクタノイル 酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B
(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用R P−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジ
エント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3277.6
【0148】 実施例100 配列番号:105を有するペプチドの調製 化合物番号100、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln
Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Lys−NHεオクタノイル Asn Gly Gly−NH2 [配列番号:105]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護ア ミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキ シフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMB HA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹
脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション27のカップリングにはFmoc
−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3442.8
【0149】 実施例101 配列番号:106を有するペプチドの調製 化合物番号101、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln
Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Lys−NHεオクタノイル Asn Gly Gly−NH2 [配列番号:106]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護ア ミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキ シフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMB HA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹
脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション27のカップリングにはFmoc
−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3391.7
【0150】 実施例102 配列番号:107を有するペプチドの調製 化合物番号102、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln
Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Asn Lys−NHεオクタノイル −NH2 [配列番号:107]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。ポジション28の樹脂上の最初のカップリングに
はFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1 %TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結 乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から
60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定し
た。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3334.6
【0151】 実施例103 配列番号:108を有するペプチドの調製 化合物番号103、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln
Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Asn Lys−NHεオクタノイル −NH2 [配列番号:108]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護アミノ酸(
Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキシフェニ ル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMBHA樹脂 (Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切
断し、脱保護させ、精製した。ポジション28の樹脂上の最初のカップリングに
はFmoc−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1 %TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結 乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から
60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定し
た。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3277.6
【0152】 実施例104 配列番号:109を有するペプチドの調製 化合物番号104、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln
Met Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Trp Leu Asn Lys−NHεオクタノイル Gly Gly−NH2 [配列番号:109]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護ア ミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキ シフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMB HA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹
脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション28のカップリングにはFmoc
−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3442.8
【0153】 実施例105 配列番号:110を有するペプチドの調製 化合物番号105、Ala Gly Glu Gly Thr Phe Thr Ser Asp Leu Ser Lys Gln
Leu Glu Glu Glu Ala Val Arg Leu Phe Ile Glu Phe Leu Asn Lys−NHεオクタノイル Gly Gly−NH2 [配列番号:110]は、実施例1と同様の方法で、Fmoc−保護ア ミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、4−(2'−4'−ジメトキ シフェニル)−Fmocアミノメチル フェノキシ アセトアミドノルロイシンMB HA樹脂(Novabiochem社製、0.55ミリモル/g)上でアセンブリーさせ、樹
脂から切断し、脱保護させ、精製した。ポジション28のカップリングにはFmoc
−Lys−NHεオクタノイル酸を用いた。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TF A)および溶媒B(ACN中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペ プチドの分析用RP−HPLC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%
の溶媒Bのグラジエント)を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析(M): 計算値3391.7
【0154】 実施例106 化合物1-67、73-79、80-81、86-89および90-105の前記C-
末端アミド配列に対応するC-末端カルボン酸ペプチドの調製 アミド化化合物1-67、73-79、80-81、86-89および90-10 5に対応するC-末端カルボン酸ペプチドは、実施例1に記載したものと同様の 方法で、Fmoc-保護アミノ酸(Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、いわ ゆるWang樹脂(p-アルコキシベンジルアラコール樹脂(Bachem社製,0.54 ミリモル/g))上でアセンブリーさせ、樹脂から切断し、脱保護させて精製し
た。分析に用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN 中の0.1%TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HP LC(30分間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)
を行って、生成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析から実験的に決定した(M)を得た。
【0155】 実施例107 化合物68-72、79および82-85の前記C-末端アミド配列に対応するC-
末端カルボン酸ペプチドの調製 アミド化化合物68−72、79および82−85に対応するC-末端カルボ ン酸ペプチドは、実施例1に記載したものと同様の方法で、Fmoc-保護アミノ酸 (Applied Biosystems,Inc.社製)を用いて、塩化2-クロロトリチル樹脂(2 00-400メッシュ)、2%DVB(Novabiochem社製、0.4-1.0ミリモル /g)上でアセンブリーさせ、樹脂から切断し、脱保護させて精製した。分析に
用いたのは、溶媒A(水中の0.1%TFA)および溶媒B(ACN中の0.1%
TFA)であった。ついで、凍結乾燥ペプチドの分析用RP−HPLC(30分
間にわたる溶媒A中の30%から60%の溶媒Bのグラジエント)を行って、生
成物ペプチドの保持時間を決定した。 電子スプレー質量分析から実験的に決定した(M)を得た。
【0156】 実施例AないしE 使用した試薬 GLP-1[7-36]NH2(GLP-1)はBachem社(Torrance,CA)から購入
した。ほかの全てのペプチドは、ここに記載したごとき合成法を用いて調製した
。全ての化学試薬は、最高の市販グレードのものであった。cAMP SPAイ
ムノアッセイはAmersham社から購入した。放射性リガンドは、New England Nucl
ear社(Boston,MA)から購入した。RINm5f細胞(American Type Tissue Collec
tion,Rockville,MD)は、10%ウシ胎仔血清および2mMのL-グルタミンを
含有するDME/F12培地中で増殖させた。細胞は、37℃、5%CO2/9 5%湿度調整空気中で増殖させ、2から3日毎に培地を取り換えた。ついで、密
集するまで増殖させた細胞を採取し、Polytronホモジナイザーを用いてホモジナ
イズした。細胞ホモジネートは、使用するまで-70℃にて凍結保存した。
【0157】 実施例A GLP-1受容体結合性実験 受容体結合性は、RINm5f膜からの[125I]GLP-1または[125I]エキ センジン(9-39)の置換えを測定することによって評価した。アッセイ緩衝 液には、20mMのHEPES、pH7.4中に5μg/mlのべスタチン、1 μg/mlのホスホルアミドン、1mg/mlの牛血清アルブミン(画分V)、
1mg/mlのバシトラシンおよび1mMのMgCl2を含めた。結合性を測定 するために、96ウェルプレート(Nagle Nunc社製,Rochester,NY)中、30 μgの膜タンパク質(Bradfordタンパク質アッセイ)を200μlのアッセイ緩
衝液に懸濁し、60pMの[125I]GLP-1または[125I]エキセンジン(9-3
9)および非標識ペプチドと23℃にて120分間インキュベートした。Tomtec
Mach IIプレートハーベスター(Wallac Inc.社製,Gaithersburg,MD)を用い るポリエチレンイミン-処理GF/Bガラスファイバーフィルター(Wallac Inc.
社製,Gaithersburg,MD)を通し、冷リン酸緩衝化塩類溶液、pH7.4を用い て迅速に濾過することによってインキュベーションを終結させた。フィルターを
乾燥させ、シンチラントと合し、Betaplate液体シンチレーションカウンター(W
allac Inc.社製)で放射能を測定した。
【0158】 ペプチド試料は、10-6Mないし10-12Mの濃度範囲にわたる6の希釈にお ける二回点としてアッセイにおいて行い、応答曲線を作成した。試料の生物活性
は、4−パラメーターロジスティック式を用いる反復曲線−適合プログラム(Pr
ismTM、GraphPAD software社製)を用いて生データから算出したIC50値として
表した。その結果を表Iに示す。
【0159】
【表1】 表I化合物 IC50(nM) エキセンジン−4[配列番号:2] 0.7 化合物1[配列番号:5] 26.1 化合物2[配列番号:6] 14.42 化合物3[配列番号:7] 41.65 化合物4[配列番号:8] 4.96
【0160】 実施例B シクラーゼ活性化実験 アッセイ緩衝液には、50mMのHEPES、pH7.4中に10μMのGT P、0.75mMのATP、2.5mMのMgCl2、0.5mMのホスホクレアチ
ン、12.5U/mlのクレアチン・キナーゼ、0.4mg/mlのアプロチニン
、1μMのIBMXを含めた。膜およびペプチドを96ウェルフィルター底プレ
ート(Millipore Corp.社製,Bedford,MA)中の100mlのアッセイ緩衝液中
で合した。37℃にて20分間インキュベートした後に、Millipore vacuum man
iforldを用いて新たな96ウェルプレートへの濾過によって上清を移すことによ
り、該アッセイを終結させた。上清cAMP含量はSPAイムノアッセイによっ
て定量化した。
【0161】 ペプチド試料は、10-6Mないし10-12Mの濃度範囲にわたる7の希釈にお ける三回点としてアッセイにおいて行い、応答曲線を作成した。試料の生物活性
は、前記のごとく算出したEC50値として表した。その結果を表IIに示す。
【0162】
【表2】 表II化合物 EC50(nM) エキセンジン−4[配列番号:2] 0.23 化合物1[配列番号:5] >1,000 化合物2[配列番号:6] >10,000 化合物3[配列番号:7] >10,000 化合物4[配列番号:8] >10,000
【0163】 実施例C db/dbマウスにおける血中グルコースレベルの測定 少なくとも3週齢のC57BLKS/J−m−dbマウスを本実験に利用した
。該マウスは、The Jackson Laboratoryから得、使用する前に少なくとも1週間
、順化させた。マウスは10匹を1群とし、6a.m.に点燈する12:12の明
所:暗所サイクルで、22±1℃にて飼育した。全ての動物は、ベースライン血
液試料を採取する2時間前から絶食させた。メトファン(metophane)を用いて 軽く麻酔した(light anesthesia)後に、眼球穿針を介して各マウスからほぼ7
0μlの血液を採血した。ベースライン血液試料を採血した後に、血漿グルコー
ス濃度を測定するために、全ての動物にビヒクル(10.9%NaCl)、ビヒ クル中のエキセンジン−4または試験化合物(1μg)のいずれかを皮下注射し
た。注射から正確に1時間後に同じ手法を用いて再度採血し、血漿グルコース濃
度を測定した。
【0164】 各動物について、ベースライン値からの血漿値における%変化を算出した。1
時間後の血漿グルコースにおける%低下を表IIIに示す。
【0165】
【表3】 表III 試験化合物 グルコースにおける%低下 エキセンジン−4[配列番号:2] 39% (n=78) 化合物1[配列番号:5] 40% (n=4) 化合物2[配列番号:6] 41% (n=5) 化合物3[配列番号:7] 32% (n=5) 化合物4[配列番号:8] 42% (n=5)
【0166】 実施例D db/dbマウスにおける血中グルコースレベルの用量応答測定 少なくとも3週齢のC57BLKS/J−m−db/dbマウスを本実験に用
いた。該マウスは、The Jackson Laboratoryから得、使用する前に少なくとも1
週間は順化させた。マウスは10匹を1群とし、6a.m.に点燈する12:12
の明所:暗所サイクルで、22℃ 1℃にて飼育した。 全ての動物は、ベースライン血液試料を採取する2時間前から絶食させた。メ
トファンを用いて軽く麻酔した後に、眼球穿針を介して各マウスからほぼ70μ
lの血液を採血した。ベースライン血液試料を採血した後に、血漿グルコース濃
度を測定するために、全ての動物にビヒクル、示した濃度のエキセンジン−4ま
たは試験化合物のいずれかを皮下注射した。注射から正確に1時間後に同じ手法
を用いて再度血液試料を採血し、血漿グルコース濃度を測定した。
【0167】 各動物について、ベースライン値からの血漿値における%変化を算出し、Grap
hpad PrizmTMソフトウェアを用いて、用量依存性の関係を評価した。 図5は、血漿グルコースレベルに対するエキセンジン−4[配列番号:2]およ
び化合物1[配列番号:5]の変化する用量の効果を示している。エキセンジン−
4は0.01μg/マウスのED50を有し、化合物1は0.42μg/マウスのE
50を有していた。
【0168】 実施例E 胃内容排出 以下の実験を行って、ラットにおける胃内容排出に対するエキセンジン−4お
よび本発明のエキセンジン・アゴニスト化合物の効果を調べた。この実験は、Sc
arpignatoら、Arch. Int. Pharmacodyn. Ther. 246:286−94,1980の方法の変 形に準じた。 雄性Harlan Sprague Dawley (HSD)ラットを用いた。全ての動物は12:1 2の明所:暗所サイクル(実験は明所サイクルの間に行った)で、22.7±0.
8℃にて飼育し、自由に飲食させた(Diet LM−485,Teklad社製,Madison,WI )。エキセンジン−4は、標準的なペプチド合成法に従って合成した。化合物1
[配列番号:5]の調製は実施例1に記載した。
【0169】 後記する方法による胃内容排出の測定は、〜20時間の絶食後に行い、分光光
学的な吸光測定を妨害するであろう糜粥が胃に含まれていないことを確認した。 意識のあるラットに、胃管栄養法によって1.5%のメチルセルロースを含有 するノンカロリーゲル(M−0262、Sigma Chemical Co.社製,St. Louis,M
O)および0.05%のフェノールレッド指示薬を与えた。胃管栄養法の20分後
に、5%ハロセンを用いてラットを麻酔し、胃を曝し、動脈鉗子を用いて幽門お
よび底部食道括約筋をクランプし、取り出し、固定容量に作成したアルカリ性溶
液に開けた。胃含量は、560nmの波長の吸収により測定する、アルカリ性溶
液中のフェノールレッドの強度から導いた。7匹のラットに対する別の実験にお
いては、胃および小腸の双方を切除し、アルカリ性溶液に開けた。胃管栄養法の
20分以内の上部胃腸管から回収し得たフェノールレッドの量は89±4%であ
り;小腸内腔表面に回収不可能に結合したようである色素はバランス用に考慮し
得る。100%未満の最大色素回収率を考慮するために、20分後に残存してい
る胃含量のパーセントを、同一の実験で胃管栄養法の直後に殺した対照ラットか
ら回収した胃含量の関数として表した。残存している%胃含量=(20分におけ
る吸収)/(0mmにおける吸収)×100
【0170】 薬剤処理を全く行わないベースライン実験においては、20分間を超える胃内
容排出を測定した。用量−応答実験においては、0.01、0.1、0.3、1、 10および100μgのエキセンジン−4、ならびに0.1、0.3、1、10お
よび100μgの化合物1[配列番号:5]でラットを処理した。 図6に示す結果は、エキセンジン・アゴニスト、エキセンジン−4および化合
物1が胃内容排出の効力のある阻害剤であることを示している。エキセンジン−
4のEC50は0.27μgであった。化合物1のEC50は55.6μgであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はエキセンジン−3についてのアミノ酸配列[配列番号:1]を図示する。
【図2】 図2はエキセンジン−4についてのアミノ酸配列[配列番号:2]を図示する。
【図3】 図3はGLP−1[7−36]NH2(GLP−1)についてのアミノ酸配列[配
列番号:3]を図示する。
【図4A−C】 図4A−Cは、本発明のある種の化合物、化合物1−89についてのアミノ酸
配列[配列番号:5〜93]を図示する。
【図5】 図5は、種々の濃度の化合物1[配列番号:1]の血中グルコースを低下させる
ことに対する効果を図示する。
【図6】 図6は、種々の濃度の化合物1[配列番号:5]の胃内容排出に対する効果の比
較を図示する。
【図7A−C】 図7A−Cは、本発明のある種の化合物、化合物番号90−105についての
アミノ酸配列[配列番号:95−110]を図示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 キャスリン・エス・プリケット アメリカ合衆国92126カリフォルニア州サ ンディエゴ、トレイルブラッシュ・テラス 7612番 Fターム(参考) 4C084 AA01 AA02 AA03 AA07 BA01 BA07 BA19 BA44 CA43 DA35 DB34 MA02 ZC032 ZC351 ZC352 4H045 AA10 AA30 BA18 BA19 CA53 DA30 EA27 FA20

Claims (73)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I)[配列番号:4]: Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa4 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 Xaa27 Xaa28−Z1; [式中、 Xaa1はHis、Arg、Tyr、Ala、Norval、ValまたはNorleuであり; Xaa2はSer、Gly、AlaまたはThrであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAla、Norval、Val、NorleuまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、Norval、Val、Norleu、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leu、Ile、Val、ペンチルグリシンまたはMetであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Ile、ペンチルグリシン、ValまたはMetであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAlaまたはLeuであり; Xaa22はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Val、Leu、ペンチルグリシン、tert−ブチルグリシンまたはMetで あり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、Trp、Phe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; Xaa27はAlaまたはLysであり; Xaa28はAlaまたはAsnであり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、または Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Xaa39−Z2であり; ここに、 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、3Hyp、4
    Hyp、チオプロリン、N−アルキルグリシン、N−アルキルペンチルグリシン およびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され;および Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa4、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13
    Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、Xa
    a27およびXaa28のうちの3以下はAlaであって; 但し、また、Xaa1がHis、ArgまたはTyrである場合には、Xaa3、Xaa4およびXaa 9 のうちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物およびその医薬上許容される塩。
  2. 【請求項2】 Xaa1がHis、AlaまたはNorvalであることを特徴とする請求項
    1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 Xaa1がAlaであることを特徴とする請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 Xaa1がAlaであることを特徴とする請求項2記載の化合物。
  5. 【請求項5】 Xaa1がHisであることを特徴とする請求項1記載の化合物。
  6. 【請求項6】 Xaa1がHisであることを特徴とする請求項2記載の化合物。
  7. 【請求項7】 Xaa2がGlyであることを特徴とする請求項1記載の化合物。
  8. 【請求項8】 Xaa2がGlyであることを特徴とする請求項2記載の化合物。
  9. 【請求項9】 Xaa3がAlaであることを特徴とする請求項1記載の化合物。
  10. 【請求項10】 Xaa3がAlaであることを特徴とする請求項2記載の化合物 。
  11. 【請求項11】 Xaa4がAlaであることを特徴とする請求項1記載の化合物 。
  12. 【請求項12】 Xaa4がAlaであることを特徴とする請求項2記載の化合物 。
  13. 【請求項13】 Xaa9がAlaであることを特徴とする請求項1記載の化合物 。
  14. 【請求項14】 Xaa9がAlaであることを特徴とする請求項2記載の化合物 。
  15. 【請求項15】 Xaa14がLeu、ペンチルグリシンまたはMetであることを特 徴とする請求項8−14いずれか1項記載の化合物。
  16. 【請求項16】 Xaa25がTrpまたはPheであることを特徴とする請求項15 記載の化合物。
  17. 【請求項17】 Xaa6がAla、Pheまたはナフチルアラニンであり;Xaa22がP
    heまたはナフチルアラニンであって;Xaa23がIleまたはValであることを特徴と する請求項16記載の化合物。
  18. 【請求項18】 Z1が−NH2であることを特徴とする請求項17記載の化合 物。
  19. 【請求項19】 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38が、独立して、Pro、ホ モプロリン、チオプロリンおよびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され
    ることを特徴とする請求項17記載の化合物。
  20. 【請求項20】 Xaa39がSerまたはTyrであることを特徴とする請求項1記 載の化合物。
  21. 【請求項21】 Xaa39がSerまたはTyrであることを特徴とする請求項17 記載の化合物。
  22. 【請求項22】 Xaa39がSerであることを特徴とする請求項1記載の化合物
  23. 【請求項23】 Xaa39がSerであることを特徴とする請求項17記載の化合
    物。
  24. 【請求項24】 Z2が−NH2であることを特徴とする請求項1記載の化合物 。
  25. 【請求項25】 Z2が−NH2であることを特徴とする請求項19、21また は23いずれか1項記載の化合物。
  26. 【請求項26】 Z1が−NH2であることを特徴とする請求項1記載の化合物 。
  27. 【請求項27】 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38が、独立して、Pro、ホ モプロリン、チオプロリンおよびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され
    ることを特徴とする請求項1記載の化合物。
  28. 【請求項28】 配列番号:5〜93から選択されるアミノ酸配列を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の化合物。
  29. 【請求項29】 式[I][配列番号:4]: Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa5 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa18 Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 Xaa27 Xaa28−Z1; [式中、 Xaa1はHisまたはAlaであり; Xaa2はGlyまたはAlaであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAlaまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPheまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leuまたはペンチルグリシンであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Metまたはペンチルグリシンであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はAlaまたはLeuであり; Xaa22はPheまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Valまたはtert−ブチルグリシンであり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、TrpまたはPheであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; Xaa27はAlaまたはLysであり; Xaa28はAlaまたはAsnであり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Ser−Z2であり; Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、チオプロ リンまたはN−メチルリルアラニンであって; Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13、Xaa14、 Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、Xaa27およ
    びXaa28のうちの3以下はAlaであって; 但し、Xaa1がHis、ArgまたはTyrである場合には、Xaa3、Xaa4およびXaa9のう ちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物およびその医薬上許容される塩。
  30. 【請求項30】 配列番号:5−9から選択されるアミノ酸配列を有するこ
    とを特徴とする請求項29記載の化合物。
  31. 【請求項31】 医薬上許容される担体中に請求項1ないし29いずれか1
    項記載の化合物を含む組成物。
  32. 【請求項32】 医薬上許容される担体中に請求項30記載の化合物を含む
    組成物。
  33. 【請求項33】 治療有効量の請求項1記載の化合物を投与することを特徴
    とする真性糖尿病の治療方法。
  34. 【請求項34】 治療有効量の請求項28記載の化合物を投与することを特
    徴とする真性糖尿病の治療方法。
  35. 【請求項35】 治療有効量の請求項29記載の化合物を投与することを特
    徴とする真性糖尿病の治療方法。
  36. 【請求項36】 さらに、治療有効量のインスリンを投与することを特徴と
    する請求項33記載の方法。
  37. 【請求項37】 さらに、治療有効量のインスリンを投与することを特徴と
    する請求項34記載の方法。
  38. 【請求項38】 さらに、治療有効量のインスリンを投与することを特徴と
    する請求項35記載の方法。
  39. 【請求項39】 治療有効量の請求項1記載の化合物を投与する工程を含む
    哺乳動物における高血糖状態の治療方法。
  40. 【請求項40】 治療有効量の請求項28記載の化合物を投与する工程を含
    む哺乳動物における高血糖状態の治療方法。
  41. 【請求項41】 治療有効量の請求項29記載の化合物を投与する工程を含
    む哺乳動物における低血糖状態の治療方法。
  42. 【請求項42】 式(II)[配列番号:94]: 5 10 Xaa1 Xaa2 Xaa3 Xaa4 Xaa5 Xaa6 Xaa7 Xaa8 Xaa9 Xaa10 Xaa11 Xaa12 Xaa13 Xaa14 Xaa15 Xaa16 Xaa17 Ala Xaa19 Xaa20 Xaa21 Xaa22 Xaa23 Xaa24 Xaa25 Xaa26 X1−Z1; [式中、 Xaa1はHis、Arg、Tyr、Ala、Norval、Val、Norleuまたは4−イミダゾプロピオ ニルであり; Xaa2はSer、Gly、AlaまたはThrであり; Xaa3はAla、AspまたはGluであり; Xaa4はAla、Norval、Val、NorleuまたはGlyであり; Xaa5はAlaまたはThrであり; Xaa6はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa7はThrまたはSerであり; Xaa8はAla、SerまたはThrであり; Xaa9はAla、Norval、Val、Norleu、AspまたはGluであり; Xaa10はAla、Leu、Ile、Val、ペンチルグリシンまたはMetであり; Xaa11はAlaまたはSerであり; Xaa12はAlaまたはLysであり; Xaa13はAlaまたはGlnであり; Xaa14はAla、Leu、Ile、ペンチルグリシン、ValまたはMetであり; Xaa15はAlaまたはGluであり; Xaa16はAlaまたはGluであり; Xaa17はAlaまたはGluであり; Xaa19はAlaまたはValであり; Xaa20はAlaまたはArgであり; Xaa21はLys−NHε−R(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖もしくは分岐鎖の アルカノイルまたはシクロアルキル アルカノイル Ala、Leu)であり、または ; Xaa22はPhe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa23はIle、Val、Leu、ペンチルグリシン、tert−ブチルグリシンまたはMetで あり; Xaa24はAla、GluまたはAspであり; Xaa25はAla、Trp、Phe、Tyrまたはナフチルアラニンであり; Xaa26はAlaまたはLeuであり; X1はLys Asn、Asn Lys、Lys−NHε−R Asn、Asn Lys−NHε−R、Lys−NHε−R A
    la、Ala Lys−NHε−R(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖のア
    ルカノイルまたはシクロアルキルアルカノイル)であり; Z1は−OH、 −NH2、 Gly−Z2、 Gly Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37−Z2、 Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38−Z2、または Gly Gly Xaa31 Ser Ser Gly Ala Xaa36 Xaa37 Xaa38 Xaa39−Z2であり; ここに、 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38は、独立して、Pro、ホモプロリン、3Hyp、4
    Hyp、チオプロリン、N−アルキルグリシン、N−アルキルペンチルグリシン およびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され;および Z2は−OHまたは−NH2であり; 但し、Xaa3、Xaa4、Xaa5、Xaa6、Xaa8、Xaa9、Xaa10、Xaa11、Xaa12、Xaa13
    Xaa14、Xaa15、Xaa16、Xaa17、Xaa19、Xaa20、Xaa21、Xaa24、Xaa25、Xaa26、の
    うちの3以下はAlaであって; 但し、Xaa1がHis、Arg、Tyrまたは4−イミダゾプロピオニルである場合には 、Xaa3、Xaa4およびXaa9のうちの少なくとも1はAlaである] で示される化合物およびその医薬上許容される塩。
  43. 【請求項43】 Xaa1がHis、Ala、Norvalまたは4−イミダゾプロピオニル
    であることを特徴とする請求項42記載の化合物。
  44. 【請求項44】 Xaa1がHisまたは4−イミダゾプロピオニルであることを 特徴とする請求項43記載の化合物。
  45. 【請求項45】 Xaa1がAlaであることを特徴とする請求項43記載の化合 物。
  46. 【請求項46】 Xaa1がHisであることを特徴とする請求項43記載の化合 物。
  47. 【請求項47】 Xaa1が4−イミダゾプロピオニルであることを特徴とする
    請求項43記載の化合物。
  48. 【請求項48】 Xaa2がGlyであることを特徴とする請求項42記載の化合 物。
  49. 【請求項49】 Xaa2がGlyであることを特徴とする請求項43−47いず れか1項記載の化合物。
  50. 【請求項50】 Xaa3がAlaであることを特徴とする請求項42記載の化合 物。
  51. 【請求項51】 Xaa3がAlaであることを特徴とする請求項43−47いず れか1項記載の化合物。
  52. 【請求項52】 Xaa4がAlaであることを特徴とする請求項42記載の化合 物。
  53. 【請求項53】 Xaa4がAlaであることを特徴とする請求項43−47いず れか1項記載の化合物。
  54. 【請求項54】 Xaa9がAlaであることを特徴とする請求項42記載の化合 物。
  55. 【請求項55】 Xaa9がAlaであることを特徴とする請求項43−47いず れか1項記載の化合物。
  56. 【請求項56】 Xaa14がLeu、ペンチルグリシンまたはMetであることを特 徴とする請求項42記載の化合物。
  57. 【請求項57】 Xaa25がTrpまたはPheであることを特徴とする請求項42 記載の化合物。
  58. 【請求項58】 Xaa6がAla、Pheまたはナフチルアラニンであり;Xaa22がP
    heまたはナフチルアラニンであって;Xaa23がIleまたはValであることを特徴と する請求項42記載の化合物。
  59. 【請求項59】 Z1が−NH2であることを特徴とする請求項42記載の化合 物。
  60. 【請求項60】 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38が、独立して、Pro、ホ モプロリン、チオプロリンおよびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され
    ることを特徴とする請求項42記載の化合物。
  61. 【請求項61】 Xaa39がSerまたはTyrであることを特徴とする請求項42 記載の化合物。
  62. 【請求項62】 Xaa39がSerまたはTyrであることを特徴とする請求項58 記載の化合物。
  63. 【請求項63】 Xaa39がSerであることを特徴とする請求項42記載の化合
    物。
  64. 【請求項64】 Xaa39がSerであることを特徴とする請求項58記載の化合
    物。
  65. 【請求項65】 Z2が−NH2であることを特徴とする請求項42記載の化合 物。
  66. 【請求項66】 Z2が−NH2であることを特徴とする請求項50、52また は54いずれか1項記載の化合物。
  67. 【請求項67】 Z1が−NH2であることを特徴とする請求項42記載の化合 物。
  68. 【請求項68】 Xaa31、Xaa36、Xaa37およびXaa38が、独立して、Pro、ホ モプロリン、チオプロリンおよびN−アルキルアラニンよりなる群から選択され
    ることを特徴とする請求項42記載の化合物。
  69. 【請求項69】 X1がLys Asn、Lys−NHε−R AsnまたはLys−NHε−R Ala (ここに、RはLys、Arg、C1−C10の直鎖または分岐鎖のアルカノイル)であるこ
    とを特徴とする請求項42記載の化合物。
  70. 【請求項70】 Xaa21がLys−NHε−R(ここに、RはLys、Arg、C1−C10の 直鎖または分岐鎖のアルカノイルまたはシクロアルキル−アルカノイル)である
    ことを特徴とする請求項42記載の化合物。
  71. 【請求項71】 配列番号:95−110から選択されるアミノ酸配列を有
    することを特徴とする請求項42記載の化合物。
  72. 【請求項72】 医薬上許容される担体中に請求項42記載の化合物を含む
    組成物。
  73. 【請求項73】 医薬上許容される担体中に請求項71記載の化合物を含む
    組成物。
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