JP2001523540A - アンモニウムで高レベルに汚染されたプロセス廃液を廃液領域内において処理する方法 - Google Patents

アンモニウムで高レベルに汚染されたプロセス廃液を廃液領域内において処理する方法

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Abstract

(57)【要約】 アンモニウムによって高レベルに汚染されたプロセス廃液を廃液領域内で懸濁されたキャリア材料を使用して硝化性微生物(硝化媒体)によって処理する方法が記載されており、廃液に20m/g超の比表面積を有するシリカ状のキャリア材料を付加して懸濁し、硝化された廃液を必要に応じて脱窒する微生物(脱窒媒体)を使用して脱窒することを特徴とする。この方法の変更例によればシリカ状のキャリア材料の代わりに6ないし9の表面pH値を有する微細な炭素質材料を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、アンモニウムによって高レベルに汚染されたプロセス廃液を廃液
領域内で処理する方法に関する。「アンモニウム」と言う用語には、アンモニウ
ム化合物ならびにアンモニアの両方が含まれる。
【0002】 アンモニウムによって汚染された廃液は、高レベルに汚染されたプロセス廃液
を含めて、いくつかの異なった方法で浄化することができる。物理的な浄化にお
いては、アルカリを付加することによってpH値が上昇し、ここでアンモニアは
蒸気またはガスによって除去するとともに凝縮によって再資源化される。再資源
化されるアンモニアの量は多大な設備費用から見たら極僅かのものであり、さら
にこの方式では、リッターあたり100mg未満のNH窒素(NH−N)を
含む廃液は浄化することができない。
【0003】 化学的方法は、マグネシウムリン酸アンモニウムの沈殿に基づいている。ここ
で、廃液はマグネシウム塩とリン酸に付加され、この際所定のpH値でマグネシ
ウムリン酸アンモニウムが沈殿する。このマグネシウムリン酸アンモニウムは、
加熱によって再生することができ、この際リン酸水素マグネシウムとアンモニア
が発生し、これらはストリップによって除去することができる。リン酸水素マグ
ネシウムは沈殿剤として再び廃液に付加することができる。しかしながら、この
方法は非常に高コストである。
【0004】 別の低コストな生物学的方法は、硝化を行う微生物(硝化媒体)による処理か
らなり、ここで硝化媒体は固形のキャリア床に植付けられている。廃液は空気に
さらされ、硝化媒体はアンモニウム窒素を酸化させて亜硝酸塩(ニトロソモナス
)または硝酸塩(ニトロバクター)に変換する。
【0005】 この固形のキャリア床は以前のものは一般的に溶岩を含んでおり、最近のもの
は一般的にプラスチック製の棒、球または糸を含んでいる。これらの材料は硝化
媒体の植付け面を形成する。
【0006】 J.St.コルバッハ氏およびM.グレンピング氏による著作でTK カール
トーメ−コツミンスキー出版から発行されている書物“1996/1997年
現在の窒素汚染除去技術と将来の展望”によれば、J.ミホプロスの技術論文“
浄化装置のコスト低下戦略:分離式濁水処理”において、三段階式の渦流床反応
装置が示されており、これにおいては生物剤がキャリア材料(玄武岩)上に植付
けられている。このキャリア材は還流を伴った懸濁状態で保持される。しかしな
がら、キャリア材は比較的大粒のものである。さらに、その比表面積は10m /g未満となる。空気供給が停止するとキャリア材が沈下し、その結果生物フィ
ルムが閉塞されて死滅する。
【0007】 1994年発行の“廃水論”第12版、第2261頁−第2268頁には、生
物学的な洗浄ステップを有する浄化装置における窒素除去方法が記載されており
、ここでアンモニウムで高レベルに汚染された泥水処理の分流を消化バクテリア
の培養に使用することが記載されている。ここで得られた活性の生物剤は後続す
る浄化ステップにおいて硝化を促進するよう作用する。硝化媒体を付加すること
によって、水酸化アルミニウムまた水酸化鉄が存在する際に、硝化処理を実施中
において処理する廃液中の窒素を大幅に除去する。さらに、硝化媒体を培養する
ために使用する分流も窒素汚染が相当なレベル(67%)で除去されている。使
用される水酸化金属の化学的および物理的性質については全く記述がなされてい
ない。加えて、硝化媒体が植付けられた水酸化金属は汚泥とともに廃棄され、三
価の陽イオンを放出しやすいため、環境汚染の誘引することがある。
【0008】 従って、本発明の目的は、アンモニウムによって高レベルに汚染されたプロセ
ス廃液を廃液領域内においてキャリア材料を使用して処理し、小さな設備費用お
よび運転費用をもって有効な硝化媒体の作用を可能にするともに、除去された汚
泥から多価の陽イオンが放出されることを防止することである。
【0009】 本発明の対象の一つは、アンモニウムによって高レベルに汚染されたプロセス
廃液を廃液領域内で懸濁されたキャリア材料を使用して硝化性微生物(硝化媒体
)によって処理する方法であり、廃液に20m/g超の比表面積、特に50m /g超の比表面積を有するシリカ状のキャリア材料を付加して懸濁し、硝化さ
れた廃液を必要に応じて脱窒する微生物(脱窒媒体)を使用して脱窒することを
特徴とする。
【0010】 比表面積はBET法(DIN66131に従った窒素を用いた一点法)によっ
て測定される。好適には、95重量%粒子大が150μm未満である天然シリカ
状のキャリア材料を使用する。この方式によって、キャリア材料が高価な攪拌装
置を使用することなく懸濁されることが保持される。天然シリカ状キャリア材料
は人工のキャリア材料と異なって溶解性の有害物質を放出する傾向が少なく、こ
れは地質学的年代にわたって自然の浸出プロセスが進行しているからである。従
って、人工シリカ状キャリア材料に比べて環境に負担をかけないものである。
【0011】 本発明に従って使用されるシリカ状のキャリア材料は硝化媒体に対して大きな
植付け面を提供する。この大きな植付け面によって、既知の生物学的方法によっ
ては処理することができないような高いNH含有率を有する廃液を処理するこ
とも可能になる。好適には約200ないし2000mg/l、特に約400ない
し1600mg/lのNH−N含有率を有するプロセス廃液を使用する。
【0012】 シリカ状のキャリア材料は、一般的に約5ないし50g/l、特に約15g/
lの分量で使用される。さらに、キャリア材料は空気にさらされても浮動しない
よう比重量が1.5g/cm超となることが重要である。
【0013】 好適には、シリカ状のキャリア材料は6ないし9の表面pH値を有する。この
値は、10重量%のシリカ状キャリア材料の懸濁物を15分間水の中で攪拌する
ことによって設定される。その後、pH値はろ過された溶液内でガラス電極を使
用して測定される。意外なことに、前記の範囲外の表面pH値を有するシリカ状
のキャリア材料は硝化媒体の植付け密度が小さくなり、シリカ状のキャリア材料
の懸濁物に酸またはアルカリを添加してpH値を前記の範囲内に調節した場合に
おいても植付け密度はさほど上昇しないことが判明した。
【0014】 好適には、シリカ状のキャリア材料は、約40ないし100mVal(mg当
量)/100g、特に50ないし80mVal/100gの陽イオン交換容量(
IUF)を有する。陽イオン交換容量は以下のように測定される:
【0015】 乾燥したシリカ状キャリア材料を多量の水性NHCl溶液内に還流を伴った
反応状態で1時間保持される。室温において16時間の放置した後濾過し、フィ
ルタケーキを洗浄し乾燥した後破砕し、キャリア材料内のNH含有率をケルダ
ール方法によって測定する。
【0016】 さらに、シリカ状のキャリア材料は約5ないし80ml/2g、特に約10な
いし20ml/2gの吸水性、すなわち膨張率を有することが好適である。この
膨張率は以下のように判定される:
【0017】 検量した100mlのメスシリンダに100mlの蒸留水を充填し、2.0g
の測定する材料を0.1ないし0.2gの分量ずつ徐々に水面上に付加する。材
料が沈下した後次の分量を付加するようにする。材料の付加が終了した後1時間
待機し、膨張した材料の容量をml/2gの単位で読み取る。
【0018】 比較的小さな粒子大と膨張率のため、キャリア材料が均質に釣り合うことが保
持される。廃液とシリカ状キャリア材料からなる混合物が発泡する傾向が生じた
場合、発泡防止剤を添加することもできる。
【0019】 好適には、シリカ状キャリア材料として特にベントナイト、バーミキャライト
、緑泥石、バイデル石、ヘクトライト、ノントロナイト、およびイライト等のス
メクタイト性鉱土を使用する。特に好適には、スメクタイト性の鉱土としてベン
トナイト(主鉱物はモンモリロナイト)を使用し、これは植付け面としての作用
の他にアンモニアと(そのイオン交換容量のため)NH を吸収するよう作用
する。
【0020】 その他の使用可能なシリカ状キャリア材料としては、特にカオリンおよび蛇絞
石鉱土(例えば、カオリナイト、ジッカイト、ミエリン、ハロイサイト、アンチ
ゴライト)、アタパルジャイト、海泡石、葉蝋石、滑石、ならびにゼオライト等
が挙げられる。
【0021】 シリカ状のキャリア材料は、約10ないし30g/l、特に15g/lの分量
で使用することができる。10g/l未満においてはNHの全量は分解されな
かった。他方30g/l超にしても特に顕著な改善は確認できない。
【0022】 前記の方法の一変更例によれば、シリカ状のキャリア材料に代えて炭素を含ん
だ材料を使用することによって本発明の目的である課題が解決される。これにお
いても、6ないし9の適宜な表面pH値を有する好適な表面を形成することによ
って硝化媒体の最適な繁殖と適正な作用が保持される。
【0023】 表面pH値は、好適には6.5から8であり、材料が元々この表面pH値を備
えていない場合は、例えば、最も近いアルカリ性の炭素質材料を酸性の廃液と混
合することができる。
【0024】 特に、活性炭、ブラウンコールコークス、コークス棒、無煙炭、黒鉛および/
またはカーボンブラック等を炭素質物質として使用することができる。好適に使
用することができる材料は、全て20m/g超、特に30ないし50m/g
の高い比表面積を有する。大きな比表面積が、例えば所定の材料転換製品の吸収
および脱離によって、硝化媒体の繁殖および作用に良好な影響をもたらすことが
前提となっている。
【0025】 好適には、95重量%の粒子大が400μm未満である炭素質材料を使用する
。この領域はシリカ状のキャリア材料に最適なものよりもいくらか大きなもので
あり、これによって炭素質材料はシリカ状のキャリア材料に比べて軽い特徴を有
し、従ってそれほど迅速に沈下しない。カーボンブラックは通常5ないし500
nmの粒子大を有する。グラファイトおよび無煙炭の粒子大もnmの範囲となる
【0026】 炭素質キャリア材料は約10ないし30g/l、特に15g/lの分量で使用
することができる。他方、10g/l未満においてはNHの全量は分解されな
かった。30g/l超にしても特に顕著な改善は確認できない。
【0027】 前記の炭素質材料を使用する際、廃液処理によって発生する浄化汚泥を焼却し
ても灰残留物が生じない点が好適である。
【0028】 前述したように、炭素質キャリア材料の表面pH値は6ないし9、特に6ない
し8.5とすることが好適である。従って、中性pH値を有する無煙炭および/
またはグラファイトを使用する際、所要の表面pH値を設定するための処理は実
施する必要がない。活性炭およびブラウンコールコークス、ならびにコークス棒
を使用する場合は勿論アルカリ性であり、従って酸を用いた(前)処理によって
所要の表面pH値に設定することができる。これは酸または酸溶液の添加によっ
て、または酸性の廃液の前処理によって達成される。
【0029】 本発明に係る方式は、アンモニアまたはアンモニウムを含んだ廃液に対して実
施される。従って、本発明に係る方法は通常の生物学的浄化ステップには適用さ
れず;むしろ高レベルに汚染された廃液を処理するための特定の方法に関するも
のである。
【0030】 廃液としては汚泥処理からの分流、および/または汚泥分解からの発生液(泥
水)、および/または埋め立て処分場の浸出水とすることが好適である。亜硝酸
性の酸または亜硝酸の形成によってpH値が低下し、反応が停止する。従って、
好適には、硝化に際してアルカリを添加することによってpH値を6.5ないし
8.5、特に6.8ないし7.2に調節する。pH値の調整を実施しないと硝化
能力は約40ないし60%に留まる。5.9未満のpH値においては反応が生じ
ない。アルカリを添加することによって、硝化能力は90%に高められ、pH値
が9を超える場合も同様に反応が停止する。
【0031】 キャリア材料に硝化媒体を迅速に植付けることを可能にするために、予め硝化
媒体を植付けたキャリア材料の懸濁物を廃液に付加し、ここで硝化媒体としては
アンモニアを亜硝酸塩に酸化させるバクテリアを使用することが好適である。限
られたものであるがアンモニアを硝酸塩に酸化させる微生物を使用することもで
きる。
【0032】 本発明に係る方法を使用すれば、これに続いて脱窒微生物(脱窒媒体)によっ
て脱窒を行った後窒素による残留汚染を防止することができる。
【0033】 硝化は特に廃液に酸素を含んだガスを付加することによって好気性の条件下で
実施される。一般的に酸素濃度は少なくとも2mg/lとなる。この濃度未満で
は硝化が低下する。
【0034】 硝化された廃液は、高い亜硝酸濃度のため直接排水に付加することはできない
。従って、一般的に脱窒を行うことが必要となり、これは現存する装置で実施す
ることができる。脱窒媒体は廃液が無酸素になるまで酸素を吸収し;その後亜硝
酸または硝酸から酸素を吸収し、この際窒素原子を放出する。
【0035】 廃液1mあたり約0.5ないし2.5kgのNH−N、特に約1.9ない
し1.5kgのNH−Nの容積処理量を1日あたりで実施することによって硝
化を最適化できることが判明した。この方法は、例えば稼働率の変動によってN
の含有量が低下した際に、いくらか小さい容積処理量において実施すること
もできる。
【0036】 この高い容積処理量により、この方法は比較的小さな培養槽内で実施すること
が可能になり、これによって、本発明の方法は、通常の浄化ステップに適用され
る方法と根本的に異なったものとなる。
【0037】 さらに、高い有機炭素含有率を有する廃液については、化学的酸素要求量(C
SB)で換算して炭素含有率を硝化ステップの前に約300ないし1000mg
/l、特に約300ないし500mg/lに低下させることが検証された。高い
炭素含有率において炭素を分解する微生物(すなわち有機栄養バクテリア)の繁
殖が促進され、一方硝化媒体の繁殖が抑制または鈍化させられ、それによって硝
化能力が低下する。
【0038】 有機炭素含有率の低減は、例えば鉄およびアルミニウム塩等の多価の金属の塩
の溶液からなる凝集剤を付加することにより、既知の方法で実施することができ
る。これらの塩は、約0.5g/l程度の分量で廃液に付加することができる。
ここで、コロイド状の炭素質結合が凝集され、容易に分離される。
【0039】 さらに、有機炭素含有率は予め実施する汚泥除去を伴った生物学的浄化によっ
て低減することができ、この際除去された汚泥は分解塔に搬送される。
【0040】 さらに、有機炭素含有率は、例えばオゾン処理によって酸化して低減すること
ができる。この方法は、特に炭素結合が分解された際に適用される。さらに、分
解された炭素結合は吸着によって除去することもできる。このことは、後続する
硝化に影響をもたらす、例えばフェノールおよびハロゲン炭化水素等の置換基を
有する炭素結合についても有効である。
【0041】 さらに、NH窒素含有率の最適化が試みられた。その結果、硝化の前のNH 窒素含有率は最大で約1200mg/l、特に約700mg/lに制限すべき
ことが判明した。このNH窒素含有量において、硝化は理想的な繁殖条件をも
たらす。NH窒素含有率の低減は、例えば廃液を浄化された廃液で薄めること
によって実施される。
【0042】 前述した改善(容積処理量、炭素含有率の低減、およびNH窒素含有率の制
限)は、個別または組合わせて実施することができる。
【0043】 次に、以下の実施例によって本発明を説明する。
【0044】 例1 160mの容積と空気供給装置を有するとともに汚泥還流を備えた沈殿槽(
60m)が接続された培養装置内において、1040mg/lのNH含有率
と12.5のpH値と400mg/lの化学的酸素要求量とを有する汚泥処理の
分流(200m/d;酸化カルシウムを調整したチャンバフィルタプレスによ
る濾液)を2400kgのモースブルグ産のカルシウムベントナイト(テラナ 、ジュート−ヒェミー社の商標)で処理した(比表面積は60m/g、粒子大
は95重量%が150μm未満、陽イオン交換容量は63mVal/100g、
膨張率は12ml/2g、表面pH値は8.0)。ベントナイトは水の中に懸濁
され(15g/l)、廃液と混合する前に培養汚泥からの硝化媒体を植付けた。
このように前処理されたベントナイトを処理する廃液内に懸濁し、廃液とベント
ナイトの混合物に空気を給入した。これによってpH値が徐々に低下した。pH
制御された配量装置を介してアルカリソーダを付加することによって、pH値を
7.0±0.2に調節した。約20℃の室温で4日経過した後、NH窒素含有
率は約82mg/lに低下した(硝化能力は約92%)。亜硝酸塩窒素含有率は
約816mg/lであり、硝酸塩窒素含有率は約93mg/lであった。NH 窒素含有率と、槽容積と、一日あたりに培養槽に通流する分流量とから以下の等
式が成立する: (1.04×200kg)/160m×d いわゆる容積処理量は、1mの廃液あたり、かつ1日あたりで1.3kgのN
窒素である。
【0045】 このように処理された廃液は、装置の生物学的ステップに予め接続された脱窒
ステップ(100m)において外部の炭素付加によって脱窒され、ここで亜硝
酸塩/硝酸塩窒素含有率は1mg/l未満に低減された。
【0046】 例2 1200mg/lの化学的酸素要求量を有する汚泥処理の分流を、1lあたり
0.5gの分解された状態の鉄およびアルミニウムからなる混合物(ジュートフ
ロックK2、ジュート−ヒェミー社の商標)をもって予備浄化槽内で処理した
点を変更して例1を繰り返した。凝集された材料は、沈下によって分離し、汚泥
は分解塔に誘導した。500mg/lの化学的酸素要求値を有していた残留物を
例1の培養槽に誘導し、この例において記述したように再処理した。
【0047】 例3 NH窒素濃度が980mg/lでありキャリア材料として無煙炭(比表面積
は約30ないし40m/g、粒子大は95重量%において200μm未満、表
面pH値は7.8)を使用した点において変更して例1を繰り返した。無煙炭は
水の中に懸濁され(15g/l)、廃液と混合する前に培養汚泥からの硝化媒体
を植付けた。このように前処理された無煙炭を処理する廃液内に懸濁し、廃液と
無煙炭の混合物に空気を給入した。これによってpH値が徐々に低下した。pH
制御された配量装置を介してアルカリソーダを付加することによって、pH値を
7.0±0.2に調節した。
【0048】 約20℃の室温で4日経過した後、NH窒素含有率は約87mg/lに低下
した(硝化能力は約91%)。亜硝酸塩窒素含有率は約830mg/lであり、
硝酸塩窒素含有率は約89mg/lであった。NH窒素含有率と、槽容積と、
一日あたりに培養槽に通流する分流量とから以下の等式が成立する: (0.98×200kg)/160m×d いわゆる容積処理量は、1mの廃液あたり、かつ1日あたりで1.2kgのN
窒素である。
【0049】 このように処理された廃液は、装置の生物学的ステップに予め接続された脱窒
ステップ(100m)において外部の炭素付加によって脱窒され、ここで亜硝
酸塩/硝酸塩窒素含有率は1mg/l未満に低減された。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年5月28日(1999.5.28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項11】 シリカ状キャリア材料として鉱土を使用することを特徴と
する請求項1ないし10のいずれかに記載の方法。
【請求項12】 鉱土としてスメクタイト質の鉱土、特にベントナイトを使
用することを特徴とする請求項11記載の方法。
【請求項13】 アルカリを添加することによって硝化に際するpH値を約
6.5ないし8.5、特に6.8ないし7.2に調節することを特徴とする請求
項1ないし10のいずれかに記載の方法。
【請求項14】 シリカ状のキャリア材料は6ないし15kg、特に7.5
ないし12kgの窒素(窒素総量)を廃液内に付加することを特徴とする請求項
1ないし13のいずれかに記載の方法。
【請求項15】 硝化は特に廃液に酸素を含んだガスを付加することによっ
て好気性の条件下で実施することを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに
記載の方法。
【請求項16】 廃液内の酸素含有率を1lあたり2mg以上に調整するこ
とを特徴とする請求項15記載の方法。
【請求項17】 請求項1ないし8および請求項13ないし19の方法を変
更して、シリカ状のキャリア材料の代わりに6ないし9の表面pH値を有する微
細な炭素質材料を使用することを特徴とする方法。
【請求項18】 炭素質材料として活性炭、ブラウンコールコークス、コー
クス棒、無煙炭、黒鉛および/またはカーボンブラックを使用することを特徴と
する請求項17記載の方法。
【請求項19】 表面pH値を6.5ないし8に調節することを特徴とする
請求項18または19記載の方法。
【請求項20】 廃液1mあたり、かつ1日あたり約0.5ないし2.5
kg、特に約1.0ないし1.5kgのNH窒素の容積処理量で硝化すること
を特徴とする請求項1ないし19のいずれかに記載の方法。
【請求項21】 廃液の有機炭素含有率を化学的酸素要求量で換算して硝化
ステップの前に約300ないし1000mg/l、特に約300ないし500m
g/lに低下させることを特徴とする請求項1ないし20のいずれかに記載の方
法。
【請求項22】 硝化の前のNH窒素含有率を最大約1200mg/l、
特に約700mg/lに制限することを特徴とする請求項1ないし21のいずれ
かに記載の方法。
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Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンモニウムによって高レベルに汚染されたプロセス廃液を
    廃液領域内で懸濁されたキャリア材料を使用して硝化性微生物(硝化媒体)によ
    って処理する方法であり、廃液に20m/g超の比表面積、特に50m/g
    超の比表面積を有するシリカ状のキャリア材料を付加して懸濁し、硝化された廃
    液を必要に応じて脱窒する微生物(脱窒媒体)を使用して脱窒することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 95重量%粒子大が150μm未満である天然シリカ状のキ
    ャリア材料を使用することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 約200ないし2000mg/l、特に約400ないし16
    00mg/lのNH窒素含有率を有するプロセス廃液を使用することを特徴と
    する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 廃液は汚泥処理からの分流、および/または汚泥処理からの
    残留液(泥水)、および/または埋め立て処分場の浸出水とすることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 予め硝化媒体を植付けたキャリア材料の懸濁物を廃液に付加
    することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 脱窒は無酸素状態、または必要に応じて炭素源を付加して実
    施することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 硝化媒体としてアンモニウムを酸化するバクテリアを使用す
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 シリカ状のキャリア材料は約5ないし50g/l、特に約1
    5g/lの分量で使用することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 6ないし9の表面pH値を有するシリカ状のキャリア材料を
    使用することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 シリカ状のキャリア材料は約40ないし100mVal/
    100g、特に50ないし80mVal/100gの陽イオン交換容量を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 シリカ状のキャリア材料は約5ないし80ml/2g、特
    に約10ないし20ml/2gの膨張率を有することを特徴とする請求項1ない
    し10のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 シリカ状キャリア材料として鉱土を使用することを特徴と
    する請求項1ないし11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 鉱土としてスメクタイト質の鉱土、特にベントナイトを使
    用することを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 アルカリを添加することによって硝化に際するpH値を約
    6.5ないし8.5、特に6.8ないし7.2に調節することを特徴とする請求
    項1ないし11のいずれかに記載の方法。
  15. 【請求項15】 シリカ状のキャリア材料は6ないし15kg、特に7.5
    ないし12kgの窒素(窒素総量)を廃液内に付加することを特徴とする請求項
    1ないし14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】 硝化は特に廃液に酸素を含んだガスを付加することによっ
    て好気性の条件下で実施することを特徴とする請求項1ないし15のいずれかに
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 廃液内の酸素含有率を1lあたり2mg以上に調整するこ
    とを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし8および請求項14ないし20の方法を変
    更して、シリカ状のキャリア材料の代わりに6ないし9の表面pH値を有する微
    細な炭素質材料を使用することを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 炭素質材料として活性炭、ブラウンコールコークス、コー
    クス棒、無煙炭、黒鉛および/またはカーボンブラックを使用することを特徴と
    する請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 表面pH値を6.5ないし8に調節することを特徴とする
    請求項19または20記載の方法。
  21. 【請求項21】 廃液1mあたり、かつ1日あたり約0.5ないし2.5
    kg、特に約1.0ないし1.5kgのNH窒素の容積処理量で硝化すること
    を特徴とする請求項1ないし20のいずれかに記載の方法。
  22. 【請求項22】 廃液の有機炭素含有率を化学的酸素要求量で換算して硝化
    ステップの前に約300ないし1000mg/l、特に約300ないし500m
    g/lに低下させることを特徴とする請求項1ないし21のいずれかに記載の方
    法。
  23. 【請求項23】 硝化の前のNH窒素含有率を最大約1200mg/l、
    特に約700mg/lに制限することを特徴とする請求項1ないし22のいずれ
    かに記載の方法。
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