JP3329812B2 - 廃水浄化のための活性汚泥法 - Google Patents

廃水浄化のための活性汚泥法

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JP3329812B2 JP50309093A JP50309093A JP3329812B2 JP 3329812 B2 JP3329812 B2 JP 3329812B2 JP 50309093 A JP50309093 A JP 50309093A JP 50309093 A JP50309093 A JP 50309093A JP 3329812 B2 JP3329812 B2 JP 3329812B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、廃水を、第1の部分的に空気の吸込まれた
活性化工程に導入し、その後中間清澄化を行ない、それ
に続き、第2の部分的に空気の吹き込まれた活性化工程
に導入し、後清澄化を行ない、その後排出する方法で廃
水を浄化するための活性汚泥法に関し、この方法では、
中間清澄化からの汚泥を、第1活性化工程に、かつ後清
澄化からのものを第2活性化工程に返送し、かつ少なく
とも1つの活性化工程からの余剰汚泥をこの汚泥循環か
ら除去する。このような公知方法は、慣用の2工程活性
汚泥法である(Doktor W.LindnerのDas Zweistufige
Belebungsverfahren in der Abwasserreinigung
(Kempten1957)、Thomas−Verlag)。この方法では、
第1活性化工程での高い汚泥負荷率(Schlammbelastun
g)で基質呼吸が完全に有効になり、この際、微生物が
有機化合物の酸化により酸素を消費し、その結果、前面
での炭素化合物の生物学的分解が起る。第2の活性化工
程は、この公知方法では、一般に、低い汚泥負荷率で操
作され、これにより残留炭素化合物の分解及び窒素化合
物の酸化(硝化)が起る。
この公知の2工程活性化法にとって慣用のことは、第
1工程のBSB50.8〜2.0kg/乾燥物質kg・日及び第2工程
のBSB50.15〜0.3kg/乾燥物質kg・日の汚泥負荷率で操作
することである(St.Augustin、Berlin Ernst Verla
g、Abwassertechnischen Vereinigung発行のLehr−und
Handbuch der Abwassertechnik第3版IV巻1985年、
426頁参照)。この方法による典型的な操作法では、そ
こに記載のように、第1工程で主な炭素分解が、第2工
程では充分な硝化(Nitrifikation)が行なわれる。第
2工程では易分解性の炭素基質が欠けているので、脱硝
はもはや不可能である。全装置からの余剰汚泥の取り出
しは、第1工程の前の前清澄化から又は後清澄化を欠く
場合には第1工程の汚泥循環系から行なう。第2工程の
余剰汚泥を第1工程の汚泥と一緒に取り出し、この際、
第1工程には非酸化条件は存在しないので、所望の窒素
除去はできない。
オーストリア特許(AT−PS)第318503号から公知の、
有機又は無機的に結合している窒素を、家庭から又は工
業廃水から除去する方法では、第2工程で硝化されたア
ンモニウムの脱硝及びこれに伴なう浄化すべき廃水から
の硝酸塩窒素の除去のために、第2工程の沈殿槽から硝
化された廃水を取り出し、第1工程の空気吹き込み槽か
らの廃水を第1工程の後清澄化槽に導入する導管内に供
給する。このAT−PS318503号から公知の方法では、第1
工程(空気吹込み及び沈殿槽)ではもっぱら脱硝が、か
つ第2工程ではもっぱら硝化が行なわれる。
ドイツ特許出願公開(DE−OS)第3136409号から公知
の方法では、2つの装置即ち2つの硝化のための2つの
同等の工程が平行に接続されている。このDE−OS313640
9号によれば、副硝化工程で硝化のために特に好適な条
件を接続すべきであり、これにより、主硝化工程での妨
害の際に、硝化の中断が起こらず、必要に応じ副硝化工
程からそこで逆送生物学的に、即ち硝化性微生物を主工
程に導入することができ、従ってそこで、一旦妨害が起
っても、硝化は実質的に中断することなしに再び継続さ
せることができる。
国際公開(WO)第83/00856号には、炭素化合物のみを
分解し、硝化も脱硝化も行なわない汚泥処理法が記載さ
れている。この方法では、予備濃縮装置中で処理された
汚泥を、好気性処理のための好気性処理工程に導びく。
この好気性処理工程からの排出物を、腐敗プロセスのた
めの嫌気性処理工程に導びき、ここで更に分解を行なわ
せる。WO83/00856号によれば、この基質の一部を嫌気性
処理工程から好気性処理工程に戻す。この際には、好気
性処理工程で有効な細菌は嫌気性処理工程では生きるこ
とができず、その逆も言えるので、混合生物群集(misc
hbiozoenosen)は生じない。
ドイツ特許(DE−PS)第2640875号から公知で、AB−
法として周知の方法は、2工程廃水浄化法であり、ここ
では、吸着工程としての第1工程は非常に高く負荷され
(汚泥負荷率BSB52.0〜10.0kg/乾燥物質kg・日)、か
つ、炭素化合物の分解もしくは吸着に役立つ。第2工程
は、BSB50.15〜0.30kg/乾燥物質kg・日の汚泥負荷率で
作動し、硝化の役に立つ。この方法では、脱硝は第2工
程でのみ、かつ第1工程で除去されなかった炭素化合物
の導入に依存してのみ可能であり、このことは操作上制
御困難である。このドイツ特許第2640875号から周知の
方法では、第1及び第2工程の生物群集は、第1工程で
の吸着と共に僅かなエネルギー使用による炭素化合物の
除去の利点を確保するために、厳格に相互に分離させる
べきである。
活性化装置内での硝化及び脱硝による廃水の浄化は、
原理的に1工程及び2工程装置中で行なうことができ
る。確実な硝化を得るためには、この装置内で、廃水の
温度に応じて、特定の汚泥齢を保持し、これによりゆっ
くり生長する硝化細菌が活性汚泥中に実際に存在し、洗
浄除去されないことが必要である。しかしながら、活性
化装置内の汚泥齢は、決定的に、廃水の炭素化合物での
負荷率により影響される。それというのも、硝化細菌は
全バイオマスの僅かな部分を成すだけである(5%より
低い)からである。
この条件により、硝化を伴なう廃水浄化のための1工
程活性化装置の寸法は、主として分解可能な炭素化合物
での負荷率により決められる。
2工程法では、第1工程での硝化を伴なわない炭素化
合物の充分な分解及び引続く、予め浄化された廃水の第
2工程での処理により、この第2工程での硝化のための
前提が提供される。それというのも高い汚泥齢の炭素化
合物の除去の後には、比較的小さい槽容積でも操作され
うるからである。
しかしながら、廃水から窒素化合物を除去するために
は、硝化時に行なわれる還元された窒素化合物(NH4 +
を硝酸塩まで酸化した後に、硝酸塩を還元してガス状窒
素にする(脱硝)ことが必要であり、この還元は、硝酸
塩に結合している窒素の使用下で、溶解即ち遊離の酸素
の不存在下に行なわれる(非酸化条件)。このことは、
1工程装置で、槽の適当な形状及び酸素供給の適合化に
より達成でき、好気性で非酸化性の条件を形成する。し
かしながら、この方法に脱硝を包含させると必要な槽容
積の増大を必要とする。
2工程装置における脱硝を包含させることは、原則的
には可能であるが、第1工程での炭素化合物の分解と第
2工程の硝化とを空間的に分離することにより、生じる
硝酸塩を脱硝時に還元するために必要である炭素化合物
の供給性は非常に僅かである。有効な脱硝は慣用の2工
程法では、硝化され、実質的に汚泥不含の後清澄化から
の流出物を第1工程に返送することによってのみ、かつ
この中での非酸化性条件の形成によってのみ可能である
(Wilhelm Emdeの“Betriebsweisevon Belebungsanla
gen"in Wiener Mitteilungen Wasser−Abwasser−Ge
waesser Bd.81−Wien 1990、II Anflage参照)。
2工程AB−法での脱硝(DE−PS2640875号)は第1の
高負荷工程での、例えば空気導入の減少による炭素除去
の制限、及びこれに伴なう、同様に非酸化条件の保持下
での第2工程への炭素除去の移行によって達成される。
第2工程の流出物の最高負荷工程として構成された第1
工程への再循環は、短かい帯留時間の故に目的達成性が
低い。しかしながら、他方で第1工程での炭素除去の制
限により、硝化時の最適条件の保持に関する利点が失な
われる。
要するに、この時点に使用された活性化法での操作法
にとって、炭素分解、硝化及び脱硝のための混合生物群
集の形成を伴なう1工程法では、良好な流出物値を得る
ための良好な条件が支配し、このために必要な活性化槽
の容積が比較的大きい、例えば200/EGW(リットル/Ei
nwohnergleichwert)であると言える。2工程法では、
第1工程での炭素化合物の分解により、一般に第2工程
では、硝化のためのより良好な条件が存在する。しかし
ながら、脱硝のためにはかなりの量の流れを返送させね
ばならず、このことは、第1もしくは第2工程の活性化
槽の後の沈殿槽に著るしい負荷をもたらす。他方、第1
工程(AB−法での)の分解作用の減少は、第2工程での
硝化に関する利点の部分的断念を意味し、酸素供給の減
少及び臭気発生の危険下での高い操作経費を用いてのみ
達成できる。
本発明は、1工程及び2工程法の利点を相互に組み合
せた、前記種類の方法を得ることを課題とする。
このことは、本発明により、前記の種類の方法で、次
のようにして達成される:第1活性化工程で生じた活性
汚泥、殊に余剰汚泥の少なくとも一部分を、第2活性化
工程に、かつ第2の活性化工程で生じた活性汚泥殊に余
剰汚泥の少なくとも一部分を、第1活性化工程に移行さ
せ、第1活性化工程内でも第2活性化工程内でも、炭素
化合物の分解と並んで硝化による窒素化合物の分解及び
脱硝をも実施する。本発明方法の有利かつ好適な変法
は、本発明の従属請求項の目的である。本発明では、第
1工程での炭素分解及び第2工程での硝化の目的で実施
される生物群集の分離(これは脱硝時の困難の欠点を生
じる)が、1つの2工程装置内での生物群集の混合によ
り避けられる。高い酸素消費をする第1工程からの活性
汚泥を、第2工程に移行することは、脱硝性バイオマス
を第2工程に入れることを可能にする。第1工程から第
2工程へのバイオマスのこの調節された移行により、第
2工程の硝化性バイオマスとの混合が行なわれ、これに
より、この第2工程で、所望の混合生物群集の形成に伴
ない、硝化と共に脱硝も達成することが可能になる。こ
の場合、第1工程から第2工程にバイオマスを移行する
ことを、充分な硝化のために必要な汚泥齢を保持するこ
とができるように調節するのが有利である。
脱硝を廃水中に存在する汚れ(この汚れの程度は、実
際に廃水のBSB5−値により示される)により行なう1工
程装置内での操作法とは反対に、本発明方法での脱硝
は、次のようにして達成される:第1工程からの活性汚
泥の形の脱硝されたバイオマスを第2工程に移し、そこ
で、第2工程の硝化性バイオマスと共に、硝化も脱硝も
可能である混合生物群集を形成させる。第1工程でバイ
オマスに吸着された炭素化合物を、汚性汚泥の移行によ
り第2工程に入れる。これは、そこで、第2工程での脱
硝のための更なる炭素源として役立つ。生じる混合生物
群集の硝化能と脱硝能との割合は、この発明では、第2
工程に移された第1工程からの汚泥の量に依存する。1
工程から他の工程への汚泥の移行の際に、廃水の量に比
べて流量が少ない(割合約1:20)ので、装置の付加的な
水圧負荷は現われない。
本発明の方法では、硝化の減少の際に、第1工程から
の脱硝バイオマスの流量の減少により、非常に迅速な改
良を達成することが可能である。双方の生物群集の混合
の程度に応じて、本発明方法は、混合生物群集を有する
装置中で、1工程装置の挙動(第1工程から第2工程へ
の非常に充分な移行)及び2工程装置の挙動(汚泥移行
の中断時)を調節することができる。
同様に、第2工程からの活性汚泥(例えば余剰汚泥)
が第1工程に移されるので、第2工程の生物群集と第1
工程の生物群集との混合も現われる。この手段により、
第2工程からの硝化細菌は第1工程に移され、ここで、
その支配割合(存在する汚泥齢は、第1工程での硝化性
細菌の安定なコロニー形成のためには充分ではない)に
基づき、それ自体保持され得ない。硝化細菌が第1工程
へ絶えず入ることにより、この細菌は、第1工程の混合
生物群集内に、第2工程の活性汚泥の戻りの程度に応じ
て存在する。
この工程で支配するアンモニア窒素の高濃度により、
硝化細菌は、その変化率に関して制限されず、殆んど最
大速度で作用する。これとは反対に、第2工程では、そ
こに生じる低いアンモニア窒素濃度の故に、常にモノデ
ィック関係式(Monod′schen Beziehung)に基づく変
換率の低下が現われる。
V=Vmax・S/(KstS) V=実際の変換(生長)率 Vmax=最大変換(生長)率 S=基質濃度 K=半最大変換率の場合の基質濃度 この事実により、第1工程の好気性部分内で、炭素化
合物の分解と同時に硝化もされ、この際、生じる硝酸塩
は、この工程での活性汚泥の高い呼吸活性の結果とし
て、非酸化性帯域内で非常に迅速に脱硝される。これに
伴ない、第2工程及び第1工程の生物群集の所望の混合
により、第1工程に存在するエアレーション能は、炭素
化合物の除去と共に、硝化及び脱硝による窒素化合物の
除去のためにも最適に利用され、この際、変換率の程度
は、混合生物群集の組成に依存する。ここでも、第2工
程からバイオマスを第1工程に戻すことを中断する際の
純粋に2工程操作の変更幅は、完全な汚泥返送の場合に
は殆んど1工程操作にまで達する。
本発明の方法では、活性汚泥を、その中でそれぞれの
活性化工程(第1もしくは第2)が実施される槽から直
接除去することができる。更に、活性汚泥を第1もしく
は第2活性化工程の流出物から取り出し、それぞれ、他
の活性化工程に供給することが可能である。最後に、活
性汚泥を、第1の活性化工程の後に接続されている中間
槽から取り出し、第2の活性化工程に移すことができ
る。有利に、活性汚泥を、第2の活性化工程の後に接続
されている後清澄化槽から取り出し、第1の活性化工程
に供給することができる。
まとめると、本発明の方法は、例えば次のようなもの
であり、例えば、第1図及び第2図に示した装置に示さ
れているように実施することができる: 第1図は、硝化及び脱硝のための混合生物群集を用い
る2工程活性化法を示しており、第2図は生物学的燐除
去を伴なう変法を示している。
これは、廃水を浄化するための2工程活性汚泥法(工
程11及び12)であり、この方法では、第1活性化槽3に
導入される廃水9は、少なくとも1個の空気の吹込まれ
た帯域及び少なくとも1個の空気の吹込まれていない帯
域を有し、1〜5日の汚泥齢に調整され、作動され、そ
の後、中間清澄化槽4中で、中間清澄化を行ない、これ
に引続き、第2の少なくとも1個の空気の吹込まれた帯
域及び空気の吹込まれていない帯域を有する3〜15日の
汚泥齢に調整され、作動される、第2の活性化槽5内に
導入し、最後に、後清澄化槽6内で後清澄化を行ない、
その後排出させ、この際、第1汚泥循環系(Schlammkre
islauf)1中での中間清澄化から汚泥を取り出し、部分
的に返送汚泥13の形で第1の活性化工程に戻し、部分的
に活性バイオマスとして、第2の活性化工程に導入し
(汚泥循環系1)、かつ、部分的に余剰汚泥14として汚
泥循環系1から取り出す。第2工程12の後清澄化槽6内
での後清澄化から第2の汚泥循環系2内で汚泥を取り出
し、部分的に戻り汚泥25の形で第2の活性化槽5内に戻
し導入し、部分的に活性バイオマス23として第1工程11
内に戻し導入し、部分的に余剰汚泥24として汚泥循環系
2から取り出す。
これにより、硝化及び脱硝が、それぞれ少なくとも1
個の活性化槽及び少なくとも1個の沈殿槽を有する第1
工程でも、第2工程でも行なわれる。第2工程12で生じ
たバイオマスを、第1工程11に導入し、これにより、第
1工程に硝化種を接種する。これにより、硝化は第1工
程でも行なわれ、これは、通例は10℃の廃水温度で、例
えば2日好気性汚泥齢では不可能である。
従って、第1工程11には、アンモニウム−窒素を一般
に10mg/の濃度で含有し、従って硝化は、殆んど最大
の速度で生長する。同時に、ここには易分解性の炭素化
合物及び高活性の有機栄養細菌が充分に存在し、従っ
て、硝化された窒素が同じ工程で脱硝されうる。同時
に、一般に第1工程11で廃水から炭素化合物の75%以上
が除去される。第1工程で生じたバイオマスの1部を汚
泥循環系1を介して第2工程に導入する。このバイオマ
スに、充分に有機炭素化合物が吸着される。このバイオ
マスの大部分を成す有機栄養細菌は第2工程12の非酸化
性帯域内で、硝酸塩は電子受容体としてかつ有機化合物
は電子供与体として利用される。これにより、通例は慣
用の2工程活性化装置では炭素化合物及び活性有機栄養
細菌の不足に基づき不可能である脱硝が可能になる。
活性汚泥系中での確実な硝化のための前提条件は、充
分な好気性汚泥齢である。一般に、炭素化合物の75%以
上が既に第1工程11内で除去されるので、第2工程12内
での硝化は、有機化合物によりまったく影響されない。
場合により現われる取水廃水中の窒素含分の変動は、第
1工程11で補償され、この際、一般にこの工程で、窒素
の約50%が除去される。従って、10℃の廃水温度では、
10日の好気性汚泥齢が流出物中のアンモニウム−窒素を
2mg/より少なく保持するために充分である。
第2図による装置中で実施されうる本発明の方法と組
み合わされる生物学的燐除去のために、三つの基本条件
即ち汚泥通路内の嫌気性と好気性との割合、揮発性脂肪
酸及び適当な汚泥齢が必要である。この方法の第1工程
では、易分解性で、揮発性の脂肪酸が、一般に充分な程
度に存在する。付加的に形成される嫌気性槽7内で、ポ
リ燐酸塩蓄積性細菌は、ポリ燐酸塩内に蓄積されたエネ
ルギーを、その物質代謝の保持のために使用でき、この
物質代謝で、この細菌は易分解性の揮発性脂肪酸を分解
し、燐酸塩を溶液中に遊離させる。好気性帯域内で、細
菌分解したポリ燐酸塩を改めてセル内に導入し、この
際、溶液からの燐酸塩は増加された程度で吸収される。
流出液中の燐酸塩を1mg/より少なく保持するために、
化学的沈殿を使用することができ、これでは沈殿剤を第
1工程及び/又は第2工程内に供給する。
本発明による窒素除去の全能力を高めるために、第1
の活性化槽3内の硝酸塩の一部分を脱硝することがで
き、この際、後清澄化の流出液4の位置部分流を再び第
1工程の非酸化性帯域内に導入する(第1図及び第2図
の点線で示されている導管参照)。
本発明方法は、例えば次の特徴を有することができ
る: 第1工程11内で生じた汚泥の一部分(余剰汚泥)の第
2工程12(汚泥循環系1,15)への移行及びこの第2工程
12で生じた汚泥の一部分(余剰汚泥)の第1工程11(汚
泥循環系)への移行を伴なう2工程活性化装置の操作
(これにより双方の工程で混合生物群集が形成され、1
方で、汚泥循環系1を通して脱硝性バイオマスを第2工
程に移し、他方で、硝化性バイオマスを汚泥循環系2を
通して第1工程に移し、これにより第1工程でも第2工
程でも、炭素化合物の分解と共に、硝化及び脱硝による
窒素化合物の除去を行なうことができる)。
第1工程11内の所望汚泥齢は、10℃の廃水温度及び好
気性細菌分50%で2日であり、活性化槽3の好気性分及
び廃水の温度に応じて1〜5日の間で変動しうる。
第1工程11でこれから得られる汚泥負荷率は、典型的
に変動幅0.2〜0.8でBSB50.4kg/乾燥物質kg・日であり、
これにより5g/(幅2〜10g/)の典型的汚泥含分で
空間負荷率BSB52kg\m3・日(変動幅0.8〜4)が生じ
る。
廃水温度10℃及び好気性細菌分50%での第2工程12中
の所望汚泥齢は、同様に温度及び活性化槽5の好気性分
に依存して、3〜15日の間で変動しうる。
第2工程12内でこれから得られる汚泥負荷率は、典型
的、いBSB50.08kg/乾燥物質kg・日(変動幅0.03〜0.1
5)であり、これにより、典型的な汚泥含分5g/(幅2
〜10g/)で、空間負荷率BSB50.4kg/m3・日(変動幅0.
1〜0.75)が得られる。
各々の工程11及び12の活性化槽4,5の全容積の空気の
吹込まれない槽容積分は、典型的には30〜50%であり、
この際、特別な操作状態(廃水濃度、温度等)の最適化
のために、10〜70%の範囲でも操作されうる。
汚泥循環系1は、中間槽4の高負荷に相応して、第1
工程の流出物中に存在する浮遊物質によっても全て又は
部分的に行なうことができる。
汚泥循環路2は、部分的にも、後清澄化からの廃水の
返送により補充され得、この際、廃水中に存在する硝酸
塩は第1工程で脱硝される。
燐化合物の除去は、本発明方法によって悪影響され
ず、化学的沈殿(この際、沈殿化学品の添加は主として
第1工程で行なう)によって達成されうる。しかしなが
ら、本発明の方法でも生物学的燐除去が実施可能であ
り、この際(第2図参照)、工程11の活性化槽3の前
で、空気の吹込まれない嫌気性槽7(この中に第1工程
の流入物及び返送汚泥が導入される)が設置される。嫌
気性部分中で燐酸塩の逆溶解及び引続く好気性部分中で
増加した吸収及びこれに伴なう燐酸塩の生物学的除去が
行なわれる。
燐除去の高要求(P0.5mg/以下)の際には、浄化工
程に凝集物濾過を接続することができる。
この系からの余剰汚泥の取り出しは、有利に第1工程
から行ない、この際、生物学的P−除去の使用の場合に
は、汚泥処理からの濁り水と共にPを戻さないように注
意すべきである。必要な場合には、第2工程からの余剰
汚泥除去も行なうことができる。
必要な場合には、本発明方法は、集塵及び砂捕集に付
加的に、機械的前清澄化工程をも含有しうる。
降雨時に生じる混合水量は、好天時量の数倍までの要
求の程度に応じて処理することができる。
本発明を第1図に記載の装置につき例示説明する: 2工程に構成された清澄化装置内で本発明の方法を試
験した。装置の主要の技術的データを次に示す: 活性化槽3 200m3 中間槽4 72m2(170m3) 活性化槽5 330m3 後清澄化槽6 194m2(650m3) これにごみ受け格子及び砂捕集器も付く。
実験の間に、双方の活性化槽3,5を、50%に空気を吹
き込み(好気性)及び残りの50%に空気吹込まずに(非
酸化性−硝酸塩による酸素処理もしくは嫌気性)である
ように操作した。この実験の時点に、装置に約6000EGW
を負荷した。BSB5290mg/及びTKN45mg/(=Total−K
jeldal−Stickstoff;全−キエルダール窒素)の導入の
際、並びに空間負荷率BSB51.8kg/m3・日に相応する1250
m3/dの供給量で、かつBSB20.35kg/乾燥物質kg・日の汚
泥負荷率に応じた5.1g/の活性化槽内の汚泥含分にお
いて、10℃の温度及び約2日の汚泥齢で、第1工程11で
次の流出物値が得られた: BSB5(溶解) 25mg/ TKN 27mg/ 第2工程12の活性化槽5内で、汚泥含分は5.0g/で
あり、第1工程からの汚泥導入から及び中間清澄化の流
出液から得られる空間負荷率(Raumbelastung)は、約B
SB50.4kg/m3・日であった:当該汚泥負荷率はBSB50.08k
g/乾燥物質kg・日と計算され、汚泥齢は約12日であっ
た。流出液10中で得られた結果は、次のとおりであっ
た: BSB5 7mg/ TNK 2mg/ NO3-n 6mg/ これから、全装置に関する作用度は、BSB5に関して97
%以上、及び窒素に関して82%が算出される。
この場合、双方の活性化工程内で混合生物群集を得る
ための汚泥循環系を、第1工程の余剰汚泥生産の約30%
を第2工程に導びき(約150kg/day)、第2工程の全余
剰汚泥生産(約140kg/day)を第1工程に返送するよう
に調節した。
全装置の余剰汚泥を記載の場合には第1工程11のみか
ら取り出した。より高い廃水温度では、汚泥循環系1か
ら高い汚泥装荷量が第2工程に、硝化への有害な作用な
しに入れることにでき、これにより流出液内の硝酸塩値
の0付近までの低下が可能になり、窒素除去に関する作
用度を95%まで高めることができる。
本発明の方法の実際の使用の際に、地方自治体の廃水
の浄化のために、比較的低い、約90/EGWの活性化槽容
積で操作することができる。技術水準により操作される
比較可能な浄化率(全窒素除去率80%以上)の1工程操
作活性化装置に関する典型的な値は、約200/EGWであ
る。この高い窒素除去率は、公知の2工程法によっては
達成されない。
本発明方法のもう1つの利点は、窒素除去のために現
存の装置を拡大する際に、現存の槽を充分に、この新規
方法に組み入れることができる事実にあり、この際に現
存の活性化工程は、槽容積及び廃水割合に応じて、第1
工程としても第2工程としても使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−19098(JP,A) 特開 昭53−35263(JP,A) 特開 昭62−201699(JP,A) 特開 昭62−61699(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 3/30 - 3/34

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1活性化工程(11)で、廃水を第1活性
    化槽(3)中に導入し、次いで中間清澄化槽(4)中で
    汚泥を沈殿させ、引き続き、第2活性化工程(12)で、
    中間清澄化槽(4)からの廃水を第2活性化槽(5)中
    に導入し、次いで後清澄化槽(6)で汚泥を沈殿させ、
    かつその後、この後清澄化槽(6)から液体部分を排出
    させ、この際、中間清澄化槽(4)からの汚泥の1部分
    を第1活性化槽(3)に、かつ後清澄化槽(6)からの
    汚泥の1部分を第2活性化槽(5)に返送し、少なくと
    も1つの活性化工程からの余剰汚泥をこの汚泥循環系か
    ら除く方法により廃水を浄化するための2工程活性汚泥
    法において、第1及び第2活性化槽(3、5)に部分的
    にのみ空気を吹き込み、第1活性且工程の中間清澄化槽
    (4)で生じた余剰汚泥の1部分を第2活性化槽(5)
    に移送し、かつ第2活性化工程の後清澄化槽(6)で生
    じた余剰汚泥の少なくとも1部分を第1活性化槽(3)
    に移送して、第1活性化工程でも、第2活性化工程で
    も、炭素化合物の分解と共に、硝化及び脱硝による窒素
    化合物の分解を実施することを特徴とする、廃水を浄化
    するための活性汚泥法。
  2. 【請求項2】第1活性化工程を、1〜5日の汚泥齢で操
    作する、請求の範囲1に記載の方法。
  3. 【請求項3】第1活性化工程を、10℃の廃水温度及び第
    1活性化槽の50%好気性槽配分で、2日の汚泥齢で操作
    する、請求の範囲2に記載の方法。
  4. 【請求項4】第1活性化工程を、BSB50.2〜0.8kg/乾燥
    物質kg・日の汚泥負荷率で操作する、請求の範囲1から
    のいずれか3に記載の方法。
  5. 【請求項5】第1活性化工程を、2〜10g/の汚泥含分
    及びBSB50.8〜4kg/m3・日の空間負荷率で操作する、請
    求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】第2活性化工程を、3〜15日の汚泥齢で操
    作する、請求の範囲1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】第2活性化工程を、10℃の廃水温度及び第
    2活性化槽の50%好気性槽配分で、10日の汚泥齢で操作
    する、請求の範囲6に記載の方法。
  8. 【請求項8】第2活性化工程を、BSB50.03〜0.15kg/乾
    燥物質kg・日の汚泥負荷率で操作する、請求の範囲1か
    ら7までのいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】第2活性化工程を、2〜10g/の汚泥含
    分、BSB50.1〜0.75kg/m3・日の空間負荷率で操作する、
    請求の範囲1から8までのいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】個々の活性化工程を、それぞれの活性化
    槽の全容積に対して10〜70%の空気の吹き込まれていな
    い槽容積配分で操作する、請求の範囲1から9のいずれ
    かに記載の方法。
  11. 【請求項11】第1活性化工程からの汚泥を、第1活性
    化槽(3)、その流出物及び/又は後に接続された中間
    清澄化槽(4)から取り出し、第2活性化槽(5)に移
    送する、請求の範囲1から10までのいずれかに記載の方
    法。
  12. 【請求項12】第2活性化工程からの汚泥を、第2活性
    化槽(5)、その流出物及び/又は後に接続された後清
    澄化槽(6)から取り出し、第1活性化槽(3)に移送
    する、請求の範囲1から11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】第1活性化工程の汚泥を、第1活性化工
    程が実施される第1活性化槽(3)から取り出す、請求
    の範囲1から12のいずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】第2活性化工程の汚泥を、第2活性化工
    程が実施される第2活性化槽(5)から取り出す、請求
    の範囲第1項から第13項のいずれかに記載の方法。
  15. 【請求項15】第2活性工程の後清澄化槽(6)から出
    る流出物を、第1活性化槽(3)に返送する、請求の範
    囲1から14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】流出物を、廃水の流入物に対して30〜50
    %の量で第1活性化槽(3)に返送する、請求の範囲15
    に記載の方法。
  17. 【請求項17】第1活性化工程の活性汚泥を、第2活性
    化槽(5)に移送すると同時に、第2活性化工程の活性
    汚泥を第1活性化槽(3)に移送する、請求の範囲1か
    ら16のいずれかに記載の方法。
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