JP2001521770A - ヘアスタイリング器具およびヘアスタイリング方法 - Google Patents

ヘアスタイリング器具およびヘアスタイリング方法

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JP2001521770A JP2000518576A JP2000518576A JP2001521770A JP 2001521770 A JP2001521770 A JP 2001521770A JP 2000518576 A JP2000518576 A JP 2000518576A JP 2000518576 A JP2000518576 A JP 2000518576A JP 2001521770 A JP2001521770 A JP 2001521770A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ハンドル部(31)と、髪を加熱してスタイリングのための好ましくはドーム形の加熱ゾーンを有する加熱部と、このようにしてスタイリングされた髪を冷却するための冷却ゾーンを有する冷却部(42)とを備えるヘアスタイリング器具に関し、ここで加熱ゾーンと冷却ゾーンの表面温度の温度差が、少なくとも80ケルビン更に詳細には100ケルビンである。また、本発明は、上記特徴を有するヘアースタイリング器具を特に用いて髪をスタイリングする方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドル部と、加熱およびスタイリング、特には髪のカールとウエ
ーブ用の、好ましくはドーム形状の加熱ゾーンを有する加熱部と、スタイリング
を施した髪の冷却用の冷却ゾーンを有する冷却部とを備えるヘアスタイリング器
具に関する。更に、本発明は、特に本発明のヘアスタイリング器具により髪をス
タイリングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記タイプの器具と方法は、現行技術水準からは周知である。例えば、ドイツ
特許出願第3215232号は、加熱による髪束のスタイリング方法とその目的
用のヘアスタイリング器具を開示している。この編成において、空気ブロアによ
り供給された空気は導かれて、その一部がフィラメント巻線を通って円筒形のカ
ーラー部材の加熱空気チャンバに入り、半径方向の加熱空気排気開口部から出て
いく。冷却空気は、加熱フイラメントの傍を通るバイパスチャネルを通ってカー
ラー部材の冷却空気チャンバに入る。スタイリングしようとする髪束はカーラー
部材の周囲に巻かれ、その後、髪束が先ず加熱空気チャンバの外壁上を滑り、続
いて冷却チャンバの外壁上を滑るのに伴って、頭から離れるように移動させられ
る。しかしながらこのタイプの器具では満足する結果を得ることはできない。と
いうのも、それによってできた髪のウエーブおよび/またはカールは十分な持続
性がないからである。
【0003】 類似の器具と方法が、本出願人の未公開の特許出願PCT/EP97/02064にも説明 されており、この出願を明示引用して本特許出願の開示中に包含させる。前記出
願は、ハンドル部と、髪の加熱用の加熱ゾーンを有する加熱部と、髪のスタイリ
ング用の冷却ゾーンおよびスタイリングエレメントとを備えるヘアスタイリング
器具を開示している。スタイリングエレメントは、スタイリングエッジとして構
成され、このスタイリングエッジは加熱ゾーンの後で、かつ冷却ゾーンの前に編
成されるので、スタイリングされる髪束は、加熱ゾーンで加熱され、加熱された
髪束はこのスタイリング用エッジでスタイリングされ、そのように再スタイリン
グされた髪束は冷却ゾーンで冷却される。本出願は、ヘアをスタイリングする方
法、特に先の記載に従うヘアスタイリング器具で実施される方法を更に含む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術から周知のヘアスタイリング器具を用いて、持続性のあるカール又は
ウェーブを髪束に施すことはできない。他方、特に髪をカールしたりウェーブを
かける場合は、複雑な構造が必要となり、器具の取り扱いはユーザーにとって複
雑になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、現行技術水準に比べて改良されたヘアスタイリング器具と、
この器具を使用してスタイリングされた髪束、より詳細には、この器具により施
された髪束のカールまたはウエーブの最大限持続性のあるセットを確保するよう
に、ヘアスタイリング器具を使用する方法とを、それぞれ提供することである。
他方、本器具の更なる目的は、必要な手操作がほんの僅かで簡単であって、ユー
ザーが簡単に取り扱いできるようにすることである。
【0006】 本発明によれば、目的は、一方では、請求項1の前文の特徴を含むヘアスタイ リング器具により達成され、そこでは、加熱ゾーンの表面温度と冷却ゾーンの表
面温度との温度差は、最低80ケルビン、より詳細には100ケルビンまたはそれ以 上である。他方、この目的は、本発明の器具を使用して示唆する方法でも達成で
きる。この種の目的は、努力も構造もほとんど必要ではなく且つ単純な設計によ
り取り扱いが容易なヘアスタイリング器具を提供することである。好都合なこと
に、本発明の目的は、スタイリングされた、つまりカールさせた髪あるいはスト
レートにした髪の持続性の改善を達成する。スタイリングを施した髪、特には髪
束のカールもしくはウエーブの「フリージング」は、加熱ゾーンと冷却ゾーンの
温度差が最低80ケルビンで生ずるので、髪束のカールのかかり具合や、カール
、ウエーブの持続性の改善が達成される。この温度差はこの発明の本質部分であ
り、結果としてカールの持続性改善をもたらす。このように、本発明の目的は、
ストレートヘア、カールヘア、ウエーブヘアの処理に有利で好適なヘアスタイリ
ング器具を開示する。
【0007】 本発明の有利な態様では、加熱部と冷却部は共に、髪処理のためのスタイリン
グ部材を提供し、スタイリング部材は一般に、円形、楕円形、またはそれらに類
似する断面を有する。これは、加熱部と冷却部が単体スタイリング部材に組み込
まれており、簡単な取り扱いを提供する。さらに、加熱部と冷却部のスタイリン
グ部材の断面が、例えば、2個の半円断面をした本質的に対称編成であることに より、加熱部と冷却部を概ね同一サイズにすることができる。これにより、十分
な加熱とそれに続く冷却に関して有利であることが証明された。
【0008】 本発明の一改良点において、加熱ゾーンと冷却ゾーンを加熱部および冷却部の
外面に編成して独特のドーム形状とし、従って、有利なことには加熱および/ま
たは冷却に使用する表面を可能な限り広く利用している。特に、加熱部と冷却部
の平らな内面が、互いに対向して間隔を置くように配置され、その結果、加熱部
が冷却部に及ぼす温度の影響を可及的に少なくするとともに、その逆もある。好
ましくは、これら両内面の間隔は、約1.5から3mmとなる。
【0009】 有利なことに、熱的に分離するエレメント、例えば絶縁体を加熱部と冷却部間
に設けることにより、これら二つのコンポーネントの温度が相互に影響し合うこ
とがほとんど解消される。
【0010】 本発明の特に好ましい実施の形態では、プレス手段、例えばスタイリングされ
ている髪に押力を働かせるための髪保持クリップが設けられる。髪束を加熱部と
プレス手段の間に入れることができる。そうすることにより、髪とこの加熱部の
良好な熱接触が得られる一方、他方では髪に作用する張力が生成されるが、これ
は、ヘアスタイリング器具を、髪の根元から始めて髪束の上まで引き上げる際に
、ユーザーが行わなければならないことである。
【0011】 プレス手段、より詳細にはクリップは、器具のハンドル部または加熱部へ可動
に取付けられる。特にクリップの一端は、ピボットによりハンドル部または加熱
部へ連結され、スプリングエレメントによって加熱部へ付勢される。また、クリ
ップは、その無負荷不作動位置にあるとき、すなわちクリップと加熱部との間に
髪が入っていないとき、クリップと加熱部との間に均一な間隙ができるように、
クリップが固定されてもよい。張力は、スプリングエレメントと空隙の大きさを
適切に選定して、有利に、所望の大きさに設定可能である。髪束からヘアスタイ
リング器具を引っ張るのに必要な張力の範囲は、1ニュートンと2ニュートンの
間であることが好ましい。
【0012】 本発明は、更に、髪束を好都合に加熱するように、クリップを熱伝導性材料か
ら製造することを開示する。
【0013】 本発明の好ましい態様において、加熱部は、適切な熱伝導性材料、例えば金属
またはその類似材料でできた加熱部を備える。髪の中の相対湿度が約30%の髪
に必要なスタイリング温度を約120℃に到達させるためには、加熱ゾーン領域
にあるこの部材の表面温度は少なくとも120℃となり、しかしながら好ましく
は約145℃である。
【0014】 加熱部自体は、例えばPTC素子、電気加熱スパイラル又はそれらの類似部材と いった電気加熱エレメントを含む。しかしながら、代替として、加熱部を、例え
ば触媒燃焼による加熱器具といったガス加熱器具で加熱してもよい。しかしなが
ら、加熱部にPTC素子を配置するのがとりわけ有利である。
【0015】 別の好ましい態様において、冷却部は、アルミニウムのような金属、またはプ
ラスチックでできた部材を備えるか、或いは熱伝導性コーティングおよび/また
は冷却リブを有する。これによって、先ず加熱されてから冷却部全体を通される
髪が最大可能な熱放散を提供することになり、カールを首尾よくスタイリングす
るのに必要な温度差が調整可能になる。
【0016】 特に有利な点は冷却部であり、冷却部は、有効に冷却可能な冷却部材、例えば
、冷却空気、ペルチェ素子、または類似素子で冷却可能な部材を備える。この種
の編成は、特に優れたスタイリング結果とカールの高度な持続性とが、有効に冷
却された冷却部材により達成され得るように、特に有利な方法で本発明に従って
温度差の調整を可能にする。
【0017】 本発明の他の実施の形態において、冷却部、および/またはクリップ、および
/または加熱部が、外面上にガイディングおよび/またはスペーシング手段、よ
り詳細にはリブを有することが提案されている。前記手段が、一方で器具のスタ
イリング部材の周りに巻かれるように適合された髪束を導くことを有利に可能と
し、他方ではスペーシング手段としての容量内で、その手段は、ユーザーが加熱
部またはクリップの高温表面それぞれに触れないようにする。
【0018】 リブは、隣接する二つのリブが、加熱部および/または冷却部および/または
クリップの円周方向にあるチャネルをそれぞれのケースで形成するように、器具
の主軸に対して実質的に横断方向へ編成される。有利なことに、髪束を安全に導
けることを可能にしたチャネル中へ、スタイリングされる髪束を簡単に入れるこ
とができる。
【0019】 ヘアスタイリング器具の少なくとも一つのリブは、加熱部周りおよび/または
冷却部周りに巻かれた髪束が、加熱部、クリップ、および/または冷却部からす
べり出るのを防止し、望ましい形に保持できる仕切りリブとして適している。
【0020】 特別な実施例において、冷却部の二つの外部リブは、少なくともある領域にお
いて器具の主軸の横断する面内で、残りのリブ、特に冷却部のリブより上に突き
出るように、仕切りリブとして設計される。これにより、ヘアスタイリング器具
の或る領域の周りに巻かれるように適合された髪束を導くことができ、それによ
り、髪束がヘアスタイリング器具端からその前端部に向かって、またはハンドル
部から後端部に向かってすべり出るのを防止する。
【0021】 好ましくは、リブは、弓形、波形または矢形の構成の少なくとも一つの構成部
品、特にはクリップの上へ設けられる。リブのこの設計により、この構成部品の
周りに巻かれた髪束が、他の構成部品、特に冷却部上にあるときより高い摩擦を
受けることが有利に達成される。その理由は、ユーザーがクリップの外面を横切
って髪束を引っ張るのを防ぐためである。
【0022】 特別な設計において、クリップのリブは、器具の主軸に対して概ね平行に編成
される。このことは、ユーザーが髪をクリップの外面を横切って引っ張らないよ
うに、詳細には髪の摩擦抵抗を増やすことによって光学的なバリヤと機械的障害
物の両方を便宜的に提供することを意味する。
【0023】 特に有利な方法において、リブは、器具の主軸に対して実質的に半径方向に編
成される。このように、リブは、器具外面から、特にはクリップまたは冷却部か
ら外側に向かって実質的に垂直に延在する。
【0024】 本発明の他の実施の形態において、器具、特にハンドル部は、その主軸に垂直
な面内で概ね楕円形、長円形またはそれらに類似した外側輪郭を有する。このよ
うなハンドル部の構成の利点は、ユーザーが手に持った時に握り心地をより良好
に感じることであり、またユーザーは、この技術の大部分のヘアカール用アイロ
ンに共通するように、ヘアスタイリング器具をその長手方向軸の周りに何度も回
すことに心地よくないと感じることである。ハンドル部のこの構成の目的は、器
具の操作が従来と異なった新規な、品格の有る優れた意匠の器具で、長手方向軸
周りに何度も回され、髪をカーラ部材に巻きつけたままでユーザーの髪元から引
っ張られるヘアカール用アイロン以外の、当該技術水準の用具の使用とは明確に
異なる、新規なタイプの用具取扱いに資することである。
【0025】 ハンドル部の断面は、ハンドルの前部から後部自由端に向かって徐々に小さく
なるので、ユーザーは、有利に、不自由を感じないで優雅な手つきでに用具を掴
むことができる。
【0026】 同様に独立した発明を表す、本発明の特別な設計において、髪をスタイリング
する方法、より詳細には本発明のヘアスタイリング器具による髪をスタイリング
する方法が開示され、そこでは、スタイリングされる髪束、特には乾いた髪が先
ず加熱部の加熱ゾーンで加熱され、加熱ゾーンの好ましくはド−ム形の表面を使
ってスタイリングされ、続いて、加熱およびスタイリングされた髪束が冷却ゾー
ンで冷却される。本発明によると、加熱ゾーンと冷却ゾーンの表面温度は、両ゾ
ーンの温度差が少なくとも80ケルビン、特には100ケルビンまたはそれ以上
となるように設定される。加熱された髪束の十分な冷却、そして既にスタイリン
グされた髪束、特にはカールした髪束の「フリージング」を可能な限り得ること
により持続性のあるカールを有利に作り出せるようにすべく、本発明の温度差が
達成されるかそれを超えさせることが必要となる。
【0027】 有利には、髪は、加熱ゾーン内で、少なくともスタイリング温度まで加熱され
、これに伴う後ろの方の温度(ガラス温度Tgとも称される)が例えばおよそ1
20℃で、髪中の相対湿度が約30%となる。加熱ゾーンの表面温度が好ましく
は約145℃となると、本発明の方法により特に有利な結果が得られる。
【0028】 好適なカールの結果を得るためには、髪をきつくした状態で加熱ゾーンと冷却
ゾーン上に引っ張る。カールの成形は,髪のこのきつくした状態が望ましい。
【0029】 髪を必要なきつさにするには、髪を、髪保持クリップのようなプレス手段と加
熱部との間のクランプ域に入れて、スタイリングされる髪にクランプ力を加える
。次いで、加熱された髪を、クランプ域を通して冷却ゾーンに沿って引っ張る。
この動きの中で、保持クリップにより生成された保持力が、ユーザーが髪に対し
てヘアスタイリング器具を動かすことにより必ず生ずる張力に反作用を及ぼす。
【0030】 加熱ゾーン背後(つまり髪がクランプ域を離れた後を意味する)での髪の動き
の方向は、加熱ゾーン内での髪の動きの方向と同じである。このことは、均一で
、有利に低い張力を髪に加えることを可能にする。このようにして、髪の動く方
向の変化は有利に避けられる。カールの形と持続的なセットは、ヘアスタイリン
グ器具、特にはスタイリング部材と髪との相対速度の影響を受ける。したがって
、スタイリング部材と髪のゆっくりした動きにより小さいサイズのスタイリング
カールが有利に得られ、他方、早く動かして通すと、大まかにスタイリングされ
たカールまたはウエーブが得られる。
【0031】 有利なことに、本発明の方法は、従来周知のほとんどの方法で必要とされるカ
ーラー部材を使用せずに、ストレートヘアを根元からその先端まで効率的にカー
ルすることを可能にする。更にこの方法で達成されるヘアースタイリングプロセ
スは可逆的である。
【0032】 代替として、本発明の方法は、例えば、加熱ゾーンと冷却ゾーンを前後して配
置した平面域として構成することにより、カールした髪またはウエーブした髪を
ストレートにすることができる。
【0033】 本方法の特に有利な用途に関して提案されることは、髪が、その根元近くまで
加熱部と髪保持クリップとの間のクランプ域に入れられるということと、ヘアス
タイリング器具をその主軸周りにおよそ約120度から180度回すことにより
、髪が加熱ゾーンと、冷却部の冷却ゾーンの少なくともいくらかの領域に支えら
れるということである。続いて、ヘアスタイリング器具はユーザーの頭から離れ
て動かされる。加熱されスタイリングされた髪は冷却部の冷却ゾーンで冷却され
る。即ち、スタイリングされた、特にはカールをかけた髪やウエーブをかけた髪
は、本発明による、加熱ゾーンと冷却ゾーンの表面温度の温度差である少なくと
も80ケルビンによって「フローズン」される。
【0034】 本発明のその他の特徴,利点、可能性のある応用は、付帯する図面で詳細に図
解された実施の形態の下記説明で理解できるであろう。記載された、および/ま
たは図解された全ての特徴は、個々であれ、組み合わせであれ、特許請求項およ
びその付帯書類でのそれらの組み合わせとは関係なく、本発明の目的を成すもの
である。
【0035】
【発明の実施の形態】
本発明のヘアスタイリング器具1(図1)は一般的に、ハンドル部6とスタイ リング部材7を含み、スタイリング部材7は、加熱部8、冷却部10、およびク
リップ9を含む。カバー19は器具1の先端に設けられる。その後端で、クリッ
プ9は、スプリングエレメント12によってハンドル部6内に支持される押ボタ
ン11を有する。
【0036】 器具をオン/オフ切り替えするための電気スイッチ13は、ハンドル部6の外
面上へ押ボタン11に対向して配置される。器具の主接続線用ケーブル14は、
ハンドル部6後端に設けられる。ハンドル部6の内部は、ファンホイール16を
駆動するためのモータ15と、制御装置を有するプレートバー17を格納してい
る。モータ15は分圧器を使用して交流で駆動されるか、または、例えばバッテ
リで駆動される。ヘアスタイリング器具1はその主軸について概ね対称構成を有
する。
【0037】 スタイリング部材7(図2)の断面は実質的に楕円であり、本質的に同サイズ に2個の半割で形成される。スタイリング部材7の平均直径は、およそ、15mm
と40mmの間の範囲にあるのが有利である。一方の半割(下側のもの)は冷却
部10であり、上側半割は加熱部8である。加熱部8の上面にアーチ形クリップ
9が設けられる。
【0038】 PTC素子20は加熱部8の内部に配置される。加熱部8のドーム形外面は加熱 ゾーン21を形成し、この加熱ゾーンは、器具の無負荷時、換言すれば、加熱部
8とクリップ9との間に髪が入っていないときは、直にクリップ9の内側で有利 に支持される。しかしながら、図2で示されているように、加熱ゾーン21に対
して間隙22が取れるようにクリップ9を取付けることが可能である。加熱部8と
クリップ9は、互いに対向して形状が実質的に合同の表面を有する。更に、クリ ップ9が加熱部8によって間接的に加熱されることができるように、クリップは、
熱伝導性材料、例えばアルミニウムから作るのが好ましく、結果として、加熱部
8とクリップ9との間の中間スペースに置かれる髪束の両面の加熱が可能となる 。
【0039】 冷却部10の内側には、冷却部の長さにわたって貫通する冷却チャネル23が
ある。冷却部10のドーム形外面は冷却ゾーン24を形成する。冷却空気は、フ
ァンホイール16から冷却部10の内部に伝播し、そこから半径方向開口部(図
面を見易くするために、図示しない)を通って外部に至る。有利なことに、出口
開口部は、冷却部10に沿って空気の均一分布を達成するために軸方向に直径が変
化している。この意味は、器具の先端部19に近い開口部よりも、ハンドル部6 に近い開口部の方が大きいということである。有効な冷却を伴う上記設計の代替
として、冷却部10の部材は、パラフインを充填したアルミニウム部材として提
供可能である。
【0040】 加熱部8と冷却部10の実質的に平らな2つの内面は、好ましくは空気が貫入 する、相互間の間隔25を持って編成されるが、そこでは熱絶縁体26も収容で
きる。従って、冷却部10もまた、加熱部の放射熱で加熱されるのを避けられる
。加熱部8の表面温度は約120℃から145℃が有利である。図1に示すように
、冷却チャネル23を通って流れ、ファンホイール16により生成される冷却空
気は、本発明による、加熱ゾーン21と冷却ゾーン24との二つの表面温度間の
温度差が最低80ケルビンになるように冷却部10を原則的に室温まで冷却する
【0041】 図1と図2に示す器具は、実質的に滑らかな外面を有する加熱部8と冷却部10
とで構成され、一方クリップ9は、その外面に、器具1の主軸18に対し実質的に
垂直に延在するリブを有する。。
【0042】 図1と図2に示すヘアスタイリング器具の代替の実施の形態を、図1のビュー 3に類似する、図3の平面図に示す。器具30は基本的には、ハンドル部31とス
タイリング部材32を含み、クリップ33はその外面に矢形リブ35を有する。
リブ35は、器具30の主軸37に関し実質的に対称に配置され、それらリブの
先端は器具の前端方向に向いている。クリップ33の二つの長手方向エッジは、
波型外側リブ36を有する。リブ35と36の目的は、スタイリングされる髪束
をクリップ33のリブ付外面上まで引っ張らないようにユーザーに気付かせるこ
とである。クリップ33はその後端に駆動用押ボタン34を有する。ハンドル部
31は、その後端に向かって連続してテ―パがついていて且つ後端が丸められた
概ね円錐台形状の構成を有する。
【0043】 図3に示すヘアスタイリング器具の設計の別の代替(図4)も主軸37を有する
ハンドル部31を含むが、スタイリング部材38には、長手方向リブ40がクリ
ップ39の外面上に設けられている。この長手方向リブ40は、実質的に主軸に
平行に延びていて、それらの設計は、ユーザーがスタイリング部材38へ髪を巻き
付けないようにすることを意味する。ユーザーが自分の髪をそのクリップ上まで
引っ張らないように一瞥して分かるようにするには、クリップ39の2つの長手
方向エッジ上の波付外部リブ41により可能となる。
【0044】 図3によるヘアスタイリング器具30の底側は、図1のビュー5に一致する。 図5の実施の形態は、器具の主軸37に対して実質的に垂直に延在する横断リブ
43を備えた冷却部42を示す。このようして、リブ43は多数の平行なチャネ
ルを形成し、これらチャネル内にスタイリングしようとする髪束が入れられて、
主軸37を横断する方向へ引っ張ることができる。図1のスイッッチ13に基本的
に対応するスイッチ44は、ハンドル部31の前端に配置される。
【0045】 本発明のヘアスタイリング器具の先に説明した電気加熱に代わるものとして、
もちろん後者の器具も、ガスの触媒燃焼により作動されてよい。そのような場合
、ガスカートリッジをハンドル部31へ収納するのが好ましい。ガスカートリッ
ジをハンドル部31へ簡単に着脱するために、後者を、取り外し可能な、前ケー
シングシェル45と後ケーシングシェル46に分割してもよい。
【0046】 図3と5の図解による器具の側面図(図6)には、ハンドル部31とスタイリ
ング部材32があり、後者は冷却部42とクリップ33を含む。クリップ33の
外面上の矢形リブ35は前方に傾斜している。それらの底端近傍で、これらリブ
35を長手方向リブ47と相互接続でき、その結果として、ユーザーが、スタイ
リングされる髪束をクリップ33上まで必要以上に引っ張れないようにしている
【0047】 冷却部42は複数の平行リブ43を持っており、これらリブは前部および後部
の仕切りリブ48、49を含む。リブ48、49は、中間にある残りのリブ43
より、少なくとも半径方向で突き出ている。スタイリング中の髪束を導くための
チャネル50は各リブ43,48,49の中間に設けてある。
【0048】 ケーシングシェル45の表面の断面がハンドル部31の後部から前部の端に向
かって徐々に大きくなっていることを、図6の7−7および8−8断面図(図7
、 図8)に示す。ハンドル部31には、その上部に押ボタン34が、下部にス イッチ44が備えられている。
【0049】 図6の図解によるヘアスタイリング器具(図9)の改良は基本的に、押ボタン 34とスイッチ44を備えるハンドル部31を含む。図6の図解とは対照的にベ ーン型長手方向リブ51がクリップ33の上側に備えられている。リブ51は、
先端部チップ52と押ボタン34間で連結することにより、ハンドル部31へ向
かうにつれて徐々に高くなっている。長手方向リブ47と組合わさるこのような
タイプの長手方向リブ51もまた、スタイリングされる髪束を、スタイリング部
材32の表面を横切ってユーザーが入れたり、引っ張ったりしないよう気付かせ
る。
【0050】 本発明によるヘアスタイリング器具の他の代替の実施の形態(図10)は、ハ
ンドル部53とスタイリング部材54を基本的に含む。一方、後者のスタイリン
グ部材54は加熱部55と冷却部56とで構成され、両者は互いに長手方向の間
隙58で互いに分離されており、その間隙に熱絶縁体を挿入することもできる。
加熱部55の上側には押ボタン60を備えるクリップ57が配置され、ボタン6
0を押すことによりクリップ57がピン61の周りに枢動するようになされてい
る。これが、スタイリング中の髪束を、クリップ57と加熱部55との間にでき
る楔形の中間スペース中へ入れることができるようにする。クリップ57の径方
向反対側にある領域には、器具の主軸62を実質的に横断して延びるリブ61を
冷却部56が有する。図10に示す図の特徴とするところは、スタイリング部材
54の概ね円形の円筒形状であり、この点は、前カバー59の球形からも明らか
になるであろう。
【0051】 本発明のヘアスタイリング器具の操作の代表的モードが、図11、12に図解
されている。スタイリングしようとしている髪束64を髪の根元63近傍まで、
間隙22に入れて、加熱部8とクリップ9との間でクランプする。先ず、押ボタン
11が器具の上側になるようにする。続いてユーザーは、ハンドル部6を回転方 向65へ約180°回して、押ボタン11(図12)が器具の下側になるように
する。この編成において、スタイリングされる髪束64は、クリップ9により加 熱部8の加熱ゾーン21に押しつけられる一方、他方では、髪束64が、冷却部
10の冷却ゾーンのところに入れられる。カールを作るために、ヘアスタイリン
グ器具を髪の根元63から移動方向66へ引っ張る。そうする中で、スタイリン
グされる髪束64は,まず加熱ゾーン21で加熱され、スタイリングされ、次に
冷却部10の冷却ゾーン24の上を滑るとともに、加熱部とクリップ間で作られ
たカールは、加熱部8と冷却部10との間の、本発明による温度差によって「フ
ローズン」される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ヘアスタイリング器具の縦断面略図である。
【図2】 図1の2‐2に沿ったヘアスタイリング部材の断面拡大図である。
【図3】 矢形のリブを持つ代替の実施の形態のヘアスタイリング器具の平面図である。
【図4】 図3の図に類似するが長手方向リブを備えたヘアスタイリング器具の平面図で
ある。
【図5】 図3によるヘアスタイリング器具の底面図である。
【図6】 図3と5によるヘアスタイリング器具の側面図である。
【図7】 図6の7−7に沿って破断されたヘアスタイリング器具の図である。
【図8】 図6の8‐8に沿って破断されたヘアスタイリング器具の図である。
【図9】 図6に類似するヘアスタイリング器具の側面図であるが、クリップの背面に長
手方向リブを備える。
【図10】 代替の実施の形態のヘアスタイリング器具用スタイリング部材の透視図である
【図11】 図2の図に類似するスタイリング部材であるが、髪束が挿入されている。
【図12】 図11に類似するが、図11に対して180度回転された図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ルッパート, ペーター ドイツ国, ディ−61184 カルベン, ヘッファーヴェク 6 (72)発明者 シェーファー, ノルバート ドイツ国, ディ−60322 フランクフル ト アム マイン, イム トルッツ 13

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル部(6,31,53)と、特に髪のカール又はウエーブ の加熱およびスタイリング用の好ましくはドーム形状の加熱ゾーン(21)を備え る加熱部(8,55)と、スタイリングを施した髪の冷却用の冷却ゾーン(24)を 備える冷却部(10,42,56)とを有するヘアスタイリング器具(1,30)であっ て、 前記加熱ゾーン(21)と前記冷却ゾーン(24)の表面温度間の温度差が、少な くとも80ケルビン、より詳細には100ケルビンとなることを特徴とする、ヘアス タイリング器具。
  2. 【請求項2】 前記加熱部と前記冷却部(8,55;10,42,56)とが共に、 髪処理用のスタイリング部材(7,32,38,54)を提供し、前記スタイリング部材 の断面は、一般に円形、楕円形またはそれらに類似の形状であり、前記加熱部と
    前記冷却部(8,55;10,42,56)とが実質的に同一な、例えば半円形断面を有 することを特徴とする、 請求項1に記載のヘアスタイリング器具。
  3. 【請求項3】 前記加熱部と冷却部(8,55;10,42,56)の外面、特にド ーム形状を有する外面が、前記加熱ゾーン(21)と前記冷却ゾーン(24)を形成 し、前記加熱部と冷却部(8,55;10,42,56)の内面、特に平らな内面が、相 互に対向して間隔を空けるように配置され、前記両者間の間隔(25)が約1.5mm から3mmとなることを特徴とする、 請求項1または2に記載のヘアスタイリング器具。
  4. 【請求項4】 熱分離エレメント、例えば絶縁体(26)が、前記加熱部(8,5
    5)と前記冷却部(10,42,56)の間に設けられることを特徴とする、 請求項1、2または3に記載のヘアスタイリング器具。
  5. 【請求項5】 スタイリングされる髪への押力を生成するプレス手段、例え
    ば髪保持クリップ(9,33,39,57)が設けられるとともに、髪が、前記加熱部 (8,55)と前記プレス手段(9,33,39,57)との間へ入れられるように適合さ
    れることを特徴とする、 前記請求項の何れか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  6. 【請求項6】 前記クリップ(9,33,39,57)が前記ハンドル部(6,31,
    53)または前記加熱部(8,55)へ可動に取り付けられ、特にその一端でピボッ トを介して前記ハンドル部(6,31,53)または前記加熱部(8,55)に連結され
    、スプリングエレメント(12)により前記加熱部(8,55)の前記加熱ゾーン(21)
    へ付勢されるか、或いは不作動位置にあるクリップ(9,33,39,57)と加熱部 (8,55)との間に実質的に均一な間隙(22)がつくられることを特徴とする 、 前記請求項の何れか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  7. 【請求項7】 前記クリップ(9,33,39,57)が熱伝導性材料で作られ、 前記加熱部(8,55)による間接的な加熱が可能であることを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  8. 【請求項8】 前記加熱部(8,55)が、適切な熱伝導性材料、例えば金属 またはそれに類似の材料でできている部材を含み、前記部材が、少なくとも加熱
    ゾーン(21)の領域で120C°以上となり、好ましくは約145℃となる表面 温度を有することを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  9. 【請求項9】 前記加熱部(8,55)が、例えばPTC素子、電気加熱スパ イラル、またはそれらの類似部材といった電気加熱素子か、或いは、例えば触媒
    燃焼による加熱器具といったガス加熱器具を含むことを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  10. 【請求項10】 前記冷却部(10,42,56)が、アルミニウムのような金属
    またはプラスチックでできた部材を含むか、或いは前記冷却部(10,42,56)が
    熱伝導性コーティングおよび/または冷却リブを有することを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  11. 【請求項11】 前記冷却部(10,42,56)が、例えば冷却空気、ペルチェ
    素子、または類似のエレメントによって、有効に冷却可能な冷却部材を備えるこ
    とを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  12. 【請求項12】 前記加熱部(8,55)、および/または前記冷却部(10,4
    2,56)、および/または前記クリップ(9,33,39,57)が、前記外面上にガイ
    ディングおよび/またはスぺーシング手段、より詳細にはリブ(35,36,40,41
    ,43,47,49,51,61)を有することを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  13. 【請求項13】 前記リブ(35,36,…)が、前記器具(1,30)の主軸(1
    8,37,62)に対して実質的に横断方向へ編成され、および/または、隣接する 2つのリブ(35,36,…)が、周チャネル(circumferential channel)(50)をそ れぞれのケースで形成することを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  14. 【請求項14】 少なくとも一つの仕切りリブ(48,49)が提供されることを
    特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  15. 【請求項15】 前記二つの外部リブが仕切りリブ(48,49)として設計され
    、前記器具の主軸(18,37,62)を横断する面内で、少なくとも或る領域におい
    て中間リブ(43)より上に突き出ることを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  16. 【請求項16】 前記リブ(35)が、弓形、波形または矢形の構成の少なくと
    も一つの構成部品、特にはクリップ(33)上へ設けられることを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  17. 【請求項17】 前記リブ、特に前記クリップ(39)の前記リブ(40)が、前
    記器具(30)の主軸(37)に対して概ね平行に編成されていることを特徴とする
    、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  18. 【請求項18】 前記リブ(35,36,…)が、前記器具(1,30)の主軸(1
    8,37,62)から実質的に半径方向へ離れて延在することを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  19. 【請求項19】 前記器具(1,30)、特に前記ハンドル部(6,31,53)が
    、その主軸(18,37,62)に垂直な面内で概ね楕円形、長円形、またはそれに類
    似した外側輪郭を有することを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  20. 【請求項20】 前記ハンドル部(37)の断面が、前部から後部自由端に向
    かって徐々に小さくなることを特徴とする、 前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング器具。
  21. 【請求項21】 特に前記請求項のいずれか一項に記載のヘアスタイリング
    器具を使用して、先ずスタイリングされる髪束(64)、特に乾いた髪を、加熱部
    (8)の加熱ゾーン(21)で加熱し、加熱ゾーン(21)の好ましいドーム形表面 により成形し、続いて、そのように加熱されてスタイリングされた髪束(64)を
    冷却ゾーン(24)で冷却するように成した、髪をスタイリングする方法であって
    、 前記加熱ゾーン(21)と前記冷却ゾーン(24)の表面温度差が、少なくとも80
    ケルビン、より詳細には100ケルビンとなるように、前記加熱ゾーン(21)と前 記冷却ゾーン(24)の表面温度が設定されることを特徴とする、髪をスタイリン
    グする方法。
  22. 【請求項22】 前記髪(64)が、前記加熱ゾーン(21)内で少なくともス
    タイリング温度まで加熱され、これに伴う後ろの方の温度がおよそ120℃で、
    髪中の相対湿度が約30%となり、加熱ゾーン(21)の表面温度が好ましくは約1
    45℃に設定されることを特徴とする、 請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記髪(64)をきつくした状態で、加熱ゾーン(21)と冷
    却ゾーン(24)上に引っ張ることを特徴とする、 請求項21か22の何れか一方に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記髪(64)を、髪保持クリップ(9)のようなプレス手
    段と前記加熱部(8)との間のクランプ域に入れて、スタイリングされる髪(64 )にクランプ力を加え、次いで前記加熱された髪を前記クランプ域を通して、そ
    の後前記冷却ゾーン(24)に沿って引っ張ることを特徴とする、 請求項21または23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記加熱ゾーン(21)の背後での髪(64)の動きの方向が
    、前記加熱ゾーン(21)内での動きの方向と同一であることを特徴とする、 請求項21から24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 【請求項26】 ヘアスタイリング器具(1)と髪(64)との相対速度が可
    変であることを特徴とする、 請求項21から25のいずれか一項に記載の方法。
  27. 【請求項27】 ストレートヘアがカールされることを特徴とする、 請求項21から26のいずれか一項に記載の方法。
  28. 【請求項28】 カールされた髪がストレートにされることを特徴とする、
    請求項21から26のいずれか一項に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記髪(64)が、特に髪の根元近くまで、前記加熱部(8 )と前記髪保持クリップ(9)との間の前記クランプ域へ入れられ、前記ヘアス
    タイリング器具をその主軸(18)の周りでおよそ120°から180°回すこと
    により、前記髪が、前記加熱ゾーン(21)と、前記冷却部(10)の冷却ゾーン(24)
    の少なくともいくらかの領域に支えられ、続いて、ヘアスタイリング器具(1)
    が、ユーザーの頭から離れて動かされることにより、前記加熱されてスタイリン
    グされた髪(64)が冷却部(10)の冷却ゾーン(24)で冷却され、これに伴う前記加
    熱ゾーン(21)と前記冷却ゾーン(24)の表面温度の温度差が、少なくとも80ケ
    ルビン,より詳細には100ケルビンとなることを特徴とする、 請求項21から28のいずれか一項に記載の方法。
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