JPH0245008A - パンチパーマ用アイロン - Google Patents

パンチパーマ用アイロン

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JPH0245008A
JPH0245008A JP19624788A JP19624788A JPH0245008A JP H0245008 A JPH0245008 A JP H0245008A JP 19624788 A JP19624788 A JP 19624788A JP 19624788 A JP19624788 A JP 19624788A JP H0245008 A JPH0245008 A JP H0245008A
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JP
Japan
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iron
hair
heater
lot
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP19624788A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Fujiwara
藤原 義孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、安全性、作業性を向上させたパンチパーマを
行なうことを主たる目的とするパンチパーマ用アイロン
の構造に関するものである。
[従来の技術] アイロンを使用したパーマは、アイロンを微妙に移動さ
せて加熱加圧位置を加減することによって、ウェーブを
種々自在に現出させ得るという通常のロフト巻き式のパ
ーマ(コールドパーマ)にはない利点を有しているため
、非常に「きつい」(カールの半径の小さい)ウェーブ
だけで成る「パンチパーマ」や、「部分パーマ」等に好
適であるとされている。特にパンチパーマの場合、通常
のロフト巻き式であると、毛先から巻き込んでゆくと、
毛根近くでは毛髪のカールの半径が大きくなってしまう
という性質上きつい仕上げは不可能に近い。
そこでアイロンが使用されるわけであるが、アイロンは
第5図(al (b)に示すように概ね洋鋏状のもので
あって、電熱線31 (通常はニクロム線)を中心軸部
分に有するヒーターロット32、そしてこれに対向する
グローブ33とにより構成されるものである。電流が流
れ電熱線31が発熱した状態でヒーターロット32とグ
ローブ33の間に毛髪を挟んで押圧すると、毛髪にカー
ルが生じるという仕組みである。通常毛髪には薬剤が予
め付着されており、生じたカールは長期間にわたって保
持されることとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかしこうした特性を備えているものでありながらその
使用に際しては、充分な注意と熟練を求めざるを得ない
言わば扱いにくい器具であった。
その第一の理由として、ヒーターロット32表面の適温
が120〜180℃と非常に高いものでありながら、グ
ローブ33はヒーターロット32の一部しか覆うことが
できず、高温のまま常に露出した部分が存在することが
避けられない点が挙げられる。
そのため実際に加熱加圧を加えている箇所以外の箇所、
例えば頭皮や他の部分の毛髪を加熱したり、そこに接触
したりすることとなり、毛髪を傷めたり、頭皮に火傷を
負わせるといった事故の起こる可能性が大きい。
更に、アイロンを使用して[元巻きJといった手法によ
ってパーマをかける場合、高温部分が常時露出している
関係で、ロフトの回転をスムーズに行なえないことにも
なっていた。またこの「元巻き」ではヒーターロット自
身の形状がカールの形状を左右させるものであるため、
余程の熟練を備えていない限り髪形や個人差によってそ
れぞれ形状の異なるアイロンを準備しなければそれらに
対応できないことになる。
[課題を解決するための手段〕 そこで本発明者は上記諸点に鑑み鋭意研究の結果本発明
を成したものであり、その特徴とするところは、電熱線
を有するヒーターロットとこれに対向するグローブを洋
鋏状可回動に交差固定させて成るものであって、該ヒー
ターロットは、その該グローブと対向しない側に、その
長手方向に沿って、表面が円柱状湾曲面である耐熱材を
設けたものであり、M電熱線の位置がグローブ側に偏っ
ている点にある。
ここで「電熱線」とは、パーマに必要な熱を発生する線
であり、通常はニクロム線が他の材質のものであっても
良い。また、電熱線はコード、プラグ等(必要に応じて
はスイッチを有していても良い)を介して交流電源に接
続されるのが普通である。
「ヒーターロット」及び「グローブ」は、アイロンの交
差する2本のブレードそれぞれの名称であり、電熱線を
有している側をヒーターロット、これに対する側をグロ
ーブと呼んでいる。ヒーターロットは、内部に電熱線を
有しており従来品ではほとんどが電熱線を中心軸に配す
る円柱形状であり、またグローブはこれに沿うよう断面
円弧状のものであった。
本発明アイロンの場合にはそのヒーターロットの形状が
従来品と異なっている。即ち、そのグローブと接当しな
い側に耐熱材が設けられ、且つ電熱線を該ヒーターロッ
トの中心からグローブ寄りにずらしたものである。この
断熱材はまた、表面が円柱状湾曲面となっており、滑ら
かな曲面を構成するため、パーマ作業の能率性向上に寄
与している。耐熱材の材質は、金属、プラスチック等ど
のようなものでも良いが、表面温度が、グローブ接当側
とその反対側で大きく異なる方が好適であり、耐熱性を
有したプラスチックを使用したり、空洞部分を有する金
属を使用したりするのが好ましい。また耐熱材は、本体
に固定的に設けていても良いが、着脱可能なものとする
のが好ましい。
着脱可能とした場合には、大きさ(半径)や形状の異な
る数種類かの耐熱材を用意しておき交換するようにすれ
ば、元巻き式パーマに利用する時など1つのアイロンで
カールの大きさを簡単に変えることができ非常に便利で
ある。
なお、着脱可能とした場合の接合方法としては種々の形
式が考えられる。例えば、ヒーターロットの本体部分に
溝を刻し耐熱材のエツジをこれに嵌着するもの、ヒータ
ーロットの本体部分に耐熱材をネジ化めするもの、等々
がある。
才たヒーターロット本体の断面形状は、本発明では特に
限定するものではないが、耐熱材の存在によりヒーター
ロットの径を相当小さいものとし得るという特性より、
断面円形とする代わりに例えば三角形等にすれば、非常
に半径の小さいカールを現出することも可能となる。
なお、本発明アイロンは、パンチパーマに使用すること
が主たる目的であるが、これ以外にも例えば、部分パー
マ、コールドパーマの修正等に利用することも可能であ
り、且つ便利であるかと思慮される。
[実施例] 以下図面に示す実施例に基づいて本発明を更に詳細に説
明する。
第1図は、本発明に係るパンチパーマ用アイロン1の一
実施例を示すものであり、図より明らかなようにパンチ
パーマ用アイロン1は、ヒーターロット2、グローブ3
、コード4等より構成されており、ヒーターロット2は
更に、本体側の電熱線21 にクロム線)と、本体と着
脱可能な断面C字形であるアルミニウム製の耐熱材22
とから成っている。耐熱材22の着脱は、該C字形の縁
部分23が本体側の溝24に嵌り込んで摺動する形で行
なわれる。
こうした構造をしたパンチパーマ用アイロン1のヒータ
ーロット2付近の概略断面図を第2図に示すが、これは
従来は電熱線を中心とする同心円状のものであったのに
対し、耐熱材22が存在しているため雪ダルマ状の断面
となっている点、電熱線21がグローブ3側(即ち雪ダ
ルマの頭部分側)に偏っている点、耐熱材22を取り外
した時のヒーターロット2の半径が小さい点等で大きく
異なっている。当然、グローブ3の内部湾曲面の半径も
これに沿って小さいものとなっている。
これは、きついパーマを行なうことが容易となることを
明らかにするものであり、実際本発明者が試作したもの
を使用してパンチパーマをかけた時にも短時間で極めて
完成度の高い仕上がりとなった0 なお、耐熱材22の先端側は斜めに切断された形となっ
ているが、これは作業時に耐熱材22のエツジが頭皮等
に接触するのを防止するためのものである。
第3図ta+Cb+は、パンチパーマ用アイロン1によ
って毛髪5に加熱加圧を施しカールを現出させんとして
いる状態を示すものである。同図(a)は、パンチパー
マを施すために、アイロン1を小移動させながら毛髪5
を加圧している状態を示し、同図(b)は元巻きの手法
を採り、ヒーターロット2に毛髪5を巻きながら同じく
毛髪5を加圧している状態を示している。
また、ヒーターロット2の本体側の形状は、これまで示
した如き断面円形状のものに限らずどのようなものでも
良い。第4図(a) (b) (c)はそうしたものの
例を3つ示したものであり、これらは、断面円形状のも
のに比してカールがきつくなるという特徴がある。なお
この場合、これと対向するグローブ3の形状についても
ある程度考慮する必要があるが、通常の形状でも幾分か
の効果はあるかと思慮される。
〔発明の効果] 以上詳細に説明した通り本発明に係るパンチパーマ用ア
イロンは、電熱線を有するヒーターロットとこれに対向
するグローブを洋鋏状可回動に交差固定させて成るもの
であって、該ヒーターロットは、その該グローブと対向
しない側に、その長手方向に沿って、表面が円柱状湾曲
面である耐熱材を設けたものであり1.該電熱線の位置
がグローブ側に偏っていることを特徴とするものであり
、以下述べる如き種々の利点を有する極めて高度な発明
である。
■ ヒーターロットのグローブと接当しない側に耐熱材
を有し、且つ電熱線がグローブ側に偏って配されている
ので、加圧していない他の毛髪や頭皮を傷める心配がな
い。
■ ヒーターロットのグローブと接当しない側の表面温
度が低く、且つ耐熱材が円柱状湾曲面を形成しているの
で、元巻きにする場合に、アイロンの滑りが良好となり
、作業性が向上する。
■ ヒーターロットの電熱線を有するロンド部分の半径
を小さくすることが容易であるので、きついパーマをか
けることが簡単にできる。
■ 耐熱材を本体から着膜可能にした場合には、種々の
半径のものと交換可能にでき、元巻きにした場合にきつ
いパーマゆるいパーマが自在にできることとなり、汎用
性がある。
■ 安全性があり、作業性も向上するので、熟練を要す
ることなく、安全確実なパーマ作業が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバンチパーマ用アイロンの実施例
の一つを示す斜視図、第2図はそのヒーターロット付近
の概略断面図、第3図(a) (b)は本発明アイロン
の使用状態を示す共に概略図、第4図(a) (bl 
(C1はヒーターロットの形状に関する本発明の他の実
施例を示す共に概略断面図、そして第5図(at (b
lは従来品の一例を示すものであり同図(a)は平面図
、同図伽)はそのヒーターロット付近の概略断面図であ
る。 1・・・・・・・・・・・・パンチパーマ用アイロン2
・・・・・・・・・・・・ヒーターロット21・・・・
・・電熱線 22・・・・・・耐熱材 23・・・・・・縁部分 24・・・・・・溝 3・・・・・・・・・・・・グローブ 4・・・・・・・・・・・・コード 5・・・・・・・・・・・・毛髪 lし叫即つ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電熱線を有するヒーターロットとこれに対向するグ
    ローブを洋鋏状可回動に交差固定させて成るものであっ
    て、該ヒーターロットはその該グローブと対向しない側
    に、その長手方向に沿って、表面が円柱状湾曲面である
    耐熱材を設けたものであり、該電熱線の位置がグローブ
    側に偏っていることを特徴とするパンチパーマ用アイロ
JP19624788A 1988-08-06 1988-08-06 パンチパーマ用アイロン Pending JPH0245008A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19624788A JPH0245008A (ja) 1988-08-06 1988-08-06 パンチパーマ用アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19624788A JPH0245008A (ja) 1988-08-06 1988-08-06 パンチパーマ用アイロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0245008A true JPH0245008A (ja) 1990-02-15

Family

ID=16354633

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19624788A Pending JPH0245008A (ja) 1988-08-06 1988-08-06 パンチパーマ用アイロン

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JP (1) JPH0245008A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631601U (ja) * 1992-05-14 1994-04-26 有限会社理容前川 調髪用アイロン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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