JPS6228241Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228241Y2 JPS6228241Y2 JP983582U JP983582U JPS6228241Y2 JP S6228241 Y2 JPS6228241 Y2 JP S6228241Y2 JP 983582 U JP983582 U JP 983582U JP 983582 U JP983582 U JP 983582U JP S6228241 Y2 JPS6228241 Y2 JP S6228241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- heating rod
- rod
- heating
- scissors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 27
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、頭髪にカール等を付けるヘアアイ
ロンの改良に関するものである。
ロンの改良に関するものである。
ヘアアイロンは、通常、加熱線を内装した加熱
ロツドと、この加熱ロツドに線接触又は面接触す
る押えロツドからなり、加熱ロツドと押えロツド
との間で頭髪を挾み加圧熱変形させてウエーブを
付けて整髪するものである。
ロツドと、この加熱ロツドに線接触又は面接触す
る押えロツドからなり、加熱ロツドと押えロツド
との間で頭髪を挾み加圧熱変形させてウエーブを
付けて整髪するものである。
ところが、このヘアアイロンは、通常加熱ロツ
ドが断面円形であるため、頭髪をこの半径より小
さい曲率半径にカールさせることができず、しか
も毛根に近い部分において屈曲を付けにくい等の
欠点がある。
ドが断面円形であるため、頭髪をこの半径より小
さい曲率半径にカールさせることができず、しか
も毛根に近い部分において屈曲を付けにくい等の
欠点がある。
そこで、第５図に示すように、加熱ロツド２０
を断面星形状としたものが考案されている。しか
し、このものは、頭髪Ｈのカール時、ロツド２０
の各突条２１に髪Ｈが圧接されてテンシヨンが付
与され、毛根に近い部分においても、カールを円
滑に行ない得るが、そのカールの曲率は、依然と
して各突条２１の成す円周の曲率以外はできな
い。また、一度に多くの屈曲点を得ることとなる
ので、髪Ｈがいたみ易い問題がある。
を断面星形状としたものが考案されている。しか
し、このものは、頭髪Ｈのカール時、ロツド２０
の各突条２１に髪Ｈが圧接されてテンシヨンが付
与され、毛根に近い部分においても、カールを円
滑に行ない得るが、そのカールの曲率は、依然と
して各突条２１の成す円周の曲率以外はできな
い。また、一度に多くの屈曲点を得ることとなる
ので、髪Ｈがいたみ易い問題がある。
この考案の目的は、前述のような欠点を解消す
ることにある。
ることにある。
即ち、この考案は、加熱ロツドにその全長に亘
つて一本のリブを設けて、頭髪を種々の曲率に曲
げることができると共に、毛根に近い部分でも容
易に屈曲を付けることができるヘアアイロンであ
る。
つて一本のリブを設けて、頭髪を種々の曲率に曲
げることができると共に、毛根に近い部分でも容
易に屈曲を付けることができるヘアアイロンであ
る。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
実施例のヘアアイロンは、第１図に示すよう
に、一端が挾み部、他端が柄となる一対の挾み片
１，２の中央部が回動自在に連結され、挾み片１
の挾み部にニクロム線等の加熱線３（第３図参
照）を内装した断面円形の加熱ロツド４が形成さ
れ、挾み片２の挾み部に、前記加熱ロツド４に面
接触する断面円弧状の溝５（第３図参照）を有す
る押えロツド６が形成され、さらに、加熱ロツド
４の表面長手方向のロツド６が圧接しない部分に
所要大の丸線状リブ７が設けられたものである。
に、一端が挾み部、他端が柄となる一対の挾み片
１，２の中央部が回動自在に連結され、挾み片１
の挾み部にニクロム線等の加熱線３（第３図参
照）を内装した断面円形の加熱ロツド４が形成さ
れ、挾み片２の挾み部に、前記加熱ロツド４に面
接触する断面円弧状の溝５（第３図参照）を有す
る押えロツド６が形成され、さらに、加熱ロツド
４の表面長手方向のロツド６が圧接しない部分に
所要大の丸線状リブ７が設けられたものである。
前記挾み片１の加熱ロツド４表面には螺旋状の
凹条８が設けられ、柄の末端にコンセント９が付
設されている。この凹条８は螺旋状でなく傾きを
もつた円周方向の多数の溝としてもよい。
凹条８が設けられ、柄の末端にコンセント９が付
設されている。この凹条８は螺旋状でなく傾きを
もつた円周方向の多数の溝としてもよい。
前記挾み片２の、押えロツド６の周面には加熱
ロツド４の凹条８と同じ凹条８が設けられ、且つ
溝５の表面に耐熱ゴム又は合成樹脂等からなる弾
性片１０（第３図参照）が固着されている。
ロツド４の凹条８と同じ凹条８が設けられ、且つ
溝５の表面に耐熱ゴム又は合成樹脂等からなる弾
性片１０（第３図参照）が固着されている。
前記リブ７は、第３図に示すように、断面略円
形の熱伝導率が大きい銅線が通常用いられ、第１
図に示すように、加熱ロツド４の全長にわたりろ
う付けされている。なお、このリブ７は、その太
さ、断面形状及び押えロツド６の端縁との間隔ｌ
等を加熱ロツド４の太さ等に対応して適宜選択す
ることができる。
形の熱伝導率が大きい銅線が通常用いられ、第１
図に示すように、加熱ロツド４の全長にわたりろ
う付けされている。なお、このリブ７は、その太
さ、断面形状及び押えロツド６の端縁との間隔ｌ
等を加熱ロツド４の太さ等に対応して適宜選択す
ることができる。
この考案に係るヘアアイロンは、以上のような
構成であり、これを使用する場合には、第３図に
示すように、コンセント９に電源コードを接続し
て加熱ロツド４を加熱した状態にして、加熱ロツ
ド４と押えロツド６との間で頭髪Ｈを挾み、これ
を矢印方向に半回転させると、加熱ロツド４に頭
髪Ｈが半周以上巻き付くと共に、頭髪Ｈを引張れ
ばリブ７に強く圧接する。このため頭髪Ｈは、加
熱ロツド４の周面に沿つて加圧熱変形すると共に
リブ７の部分が急角度に屈曲する。この作用を頭
髪Ｈの全長に亘つて必要回数行なうことにより髪
全体をカールする。
構成であり、これを使用する場合には、第３図に
示すように、コンセント９に電源コードを接続し
て加熱ロツド４を加熱した状態にして、加熱ロツ
ド４と押えロツド６との間で頭髪Ｈを挾み、これ
を矢印方向に半回転させると、加熱ロツド４に頭
髪Ｈが半周以上巻き付くと共に、頭髪Ｈを引張れ
ばリブ７に強く圧接する。このため頭髪Ｈは、加
熱ロツド４の周面に沿つて加圧熱変形すると共に
リブ７の部分が急角度に屈曲する。この作用を頭
髪Ｈの全長に亘つて必要回数行なうことにより髪
全体をカールする。
この際、第４図に示すように、リブ７の圧接点
ａの間隔を適宜に選定することにより頭髪Ｈの曲
率を任意に選定できる。
ａの間隔を適宜に選定することにより頭髪Ｈの曲
率を任意に選定できる。
また、頭髪Ｈを加熱ロツド４に巻回する際、こ
のアイロンを手前に引いて髪Ｈをロツド４及び６
の凹条８に沿わせることにより髪Ｈにウエーブを
施こし得る。
のアイロンを手前に引いて髪Ｈをロツド４及び６
の凹条８に沿わせることにより髪Ｈにウエーブを
施こし得る。
以上のように、この考案のヘアアイロンによる
と、加熱ロツドを断面円状とするとともに、その
表面の押えロツドが圧接しない部分に全長に亘る
一本のリブを形成したので、頭髪のカールを任意
の曲率かつ円滑に行ない得る。よつて、従来にな
い変化に富んだカール及びウエーブを付けて整髪
することができ、ヘアデザインの自由な表現が楽
しめる利点がある。
と、加熱ロツドを断面円状とするとともに、その
表面の押えロツドが圧接しない部分に全長に亘る
一本のリブを形成したので、頭髪のカールを任意
の曲率かつ円滑に行ない得る。よつて、従来にな
い変化に富んだカール及びウエーブを付けて整髪
することができ、ヘアデザインの自由な表現が楽
しめる利点がある。
第１図は、この考案の一実施例を示す平面図、
第２図は同上の要部拡大側面図、第３図は使用状
態を示す第２図の−線に沿つた断面図、第４
図は頭髪のカール作用説明図、第５図は従来のヘ
アアイロンの使用状態の説明図である。 １，２……挾み片、３……加熱線、４……加熱
ロツド、６……押えロツド、７……リブ。
第２図は同上の要部拡大側面図、第３図は使用状
態を示す第２図の−線に沿つた断面図、第４
図は頭髪のカール作用説明図、第５図は従来のヘ
アアイロンの使用状態の説明図である。 １，２……挾み片、３……加熱線、４……加熱
ロツド、６……押えロツド、７……リブ。
Claims (1)
- 一端が挾み部、他端が柄となる一対の挾み片の
中央部を回動自在に連結し、一方の挾み片の挾み
部を加熱ロツドとし、その加熱ロツドに髪を介在
し他方の挾み片の挾み部を圧接して髪をカールす
るヘアアイロンにおいて、前記加熱ロツドを断面
円状とするとともに、その表面の他方の挾み片の
挾み部が圧接しない部分に全長に亘る一本のリブ
を形成したことを特徴とするヘアアイロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP983582U JPS58112202U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ヘアアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP983582U JPS58112202U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ヘアアイロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112202U JPS58112202U (ja) | 1983-08-01 |
| JPS6228241Y2 true JPS6228241Y2 (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=30022446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP983582U Granted JPS58112202U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ヘアアイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112202U (ja) |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP983582U patent/JPS58112202U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112202U (ja) | 1983-08-01 |
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