JP2002345536A - ヘアーアイロン - Google Patents

ヘアーアイロン

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JP2002345536A
JP2002345536A JP2001158012A JP2001158012A JP2002345536A JP 2002345536 A JP2002345536 A JP 2002345536A JP 2001158012 A JP2001158012 A JP 2001158012A JP 2001158012 A JP2001158012 A JP 2001158012A JP 2002345536 A JP2002345536 A JP 2002345536A
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bristle
holding
receiving
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English (en)
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Yoshiyuki Nanba
嘉行 南波
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で使いやすくしながら一台でスト
レート及びカール付けをおこなえるようにしようとす
る。 【解決手段】 アイロンパイプ1とアイロンパイプ1を
加熱する加熱手段2を備えたヘアーアイロンである。外
形が略円形となるアイロンパイプ1を受けパイプ3と押
さえパイプ4とに二分割する。受けパイプ3と押さえパ
イプ4とを相対回動自在に枢支連結する。受けパイプ3
と押さえパイプ4との当接面をストレートアイロンS面
とする。合わされた受けパイプ3と押さえパイプ4の略
円形となる外周面をカール付け面Cとする。受けパイプ
3を押さえパイプ4より離間させる操作部5を備える。
受けパイプ3が押さえパイプ4に当接するように付勢す
るバネ6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘアーアイロンに
関し、詳しくは、簡単な構成で使いやすくしながら一台
でストレート及びカール付けをおこなえるようにしよう
とする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘアーアイロンにおいては、一対
の熱板間に毛髪を挟んで伸ばすストレートアイロンとパ
イプと円弧状の押さえ板を備えてカール付けをおこなう
カーリングアイロンとがあるが、一台のアイロンでスト
レートとカーリング付けをおこなうことができないもの
となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、外形が円形
となるパイプを二分割し、分割パイプを合わせた状態で
外部に円弧状の押さえ板を配設することによってストレ
ートとカーリング付けをおこなうことができる構成のも
のも提案されているが、構造が複雑になるとともに使い
勝手がよくないものであった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構成で使いやすくしながら一台でス
トレート及びカール付けをおこなうことができるヘアー
アイロンを提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、ア
イロンパイプ1とアイロンパイプ1を加熱する加熱手段
2を備えたヘアーアイロンであって、外形が略円形とな
るアイロンパイプ1を受けパイプ3と押さえパイプ4と
に二分割し、受けパイプ3と押さえパイプ4とを相対回
動自在に枢支連結し、受けパイプ3と押さえパイプ4と
の当接面をストレートアイロンS面とし、合わされた受
けパイプ3と押さえパイプ4の略円形となる外周面をカ
ール付け面Cとし、受けパイプ3を押さえパイプ4より
離間させる操作部5を備え、受けパイプ3が押さえパイ
プ4に当接するように付勢するバネ6を設けていること
を特徴とするものである。
【0006】このような構成によれば、例えば、操作部
5をバネ6に抗して押さえるなどして受けパイプ3と押
さえパイプ4とを離間し、受けパイプ3と押さえパイプ
4との間に毛髪を導入して手を離すことで受けパイプ3
と押さえパイプ4との当接面においてストレートアイロ
ンをおこなうことができ、又、受けパイプ3と押さえパ
イプ4とを合わせた両パイプの外周面に毛髪を巻き付け
ることでカール付けをおこなうことができ、このように
一台でストレートとカール付けをおこなうことができ、
かつ、片方のパイプにしか加熱手段11が存在していな
くても受けパイプ3と押さえパイプ4とを合わせること
から両方のパイプを円滑に加熱することができ、構成を
簡素化し、使いやすくなる。
【0007】請求項2においては、受けパイプ3と押さ
えパイプ4の外面に毛髪を巻き付けるためのブリスル7
…を設けていることを特徴とするものである。このよう
な構成によれば、受けパイプ3と押さえパイプ4とを合
わせた両パイプの外周面に毛髪を巻き付けやすくなり、
一層、使いやすくなる。
【0008】請求項3においては、ブリスル7…は受け
パイプ3と押さえパイプ4の周方向に間隔を隔てて設
け、周方向のブリスル7…をブリスル7よりも低い連結
部8にて連結してあることを特徴とするものである。こ
のような構成によれば、ブリスル7、7間には連結部8
が存在していて指がパイプ面に直接触れることを防止す
ることができ、かつ、連結部8はブリスル7よりも低い
ことから、毛髪を巻き付ける場合に低くなった連結部8
が邪魔になることがなくてよい。
【0009】請求項4においては、受けパイプ3及び押
さえパイプ4にパイプ長さ方向にあり溝11を形成し、
パイプ長さ方向に存在するブリスル7もしくは連結部8
を接続部9にてパイプ長さ方向に接続し、接続部9の内
面側にあり突部12を形成し、あり突部12をあり溝1
1に係入し、接続部9の外面aを受けパイプ3及び押さ
えパイプ4の外面bに略面一にしてあることを特徴とす
るものである。このような構成によれば、パイプ3、4
側に形成したあり溝11に接続部9側のあり突部12を
係入することで、ブリスル7と連結部8を受けパイプ3
及び押さえパイプ4に強固に取付けることができ、か
つ、ブリスル7及び連結部8をパイプの長さ方向に接続
部9にて接続することから、受けパイプ3及び押さえパ
イプ4に取付けるブリスル7…群の構成を安定化させる
ことができ、製造も容易になり、しかも、ブリスル7又
は連結部8をパイプ長さ方向に接続する接続部9の外面
aは受けパイプ3及び押さえパイプ4の外面bに略面一
になっているから、受けパイプ3及び押さえパイプ4の
表面より接続部9が突出することがなく、毛髪を受けパ
イプ3及び押さえパイプ4に巻き付ける場合に接続部9
が邪魔になることがなく、毛髪を円滑に巻き付けること
ができ、毛髪の癖つけを良好におこなうことができる。
【0010】請求項5においては、ブリスル7…は受け
パイプ3と押さえパイプ4の各周方向に間隔を隔てて形
成され、かつ、円周方向に六群形成されていることを特
徴とするものである。このような構成によれば、六群の
ブリスル7…を受けパイプ3と押さえパイプ4とに配置
すれば、毛髪を巻き付けやすく、カール付けの後に引っ
掛かり難くてほどきやすくなり、更に、六群のブリスル
7…を受けパイプ3と押さえパイプ4との配置位置を考
慮することで、使用中に受けパイプ3と押さえパイプ4
との分割面を誤って手で触れるのを防止することができ
る。
【0011】請求項6においては、ブリスル7…は受け
パイプ3及び押さえパイプ4の各周方向に間隔を隔てて
形成され、円周方向にブリスル7…が多いものとブリス
ル7…が少ないものをパイプ長さ方向に交互に配置して
いることを特徴とするものである。このような構成によ
れば、毛髪を巻き付けやすく、カール付けの後に引っ掛
かり難くてほどきやすくなる。
【0012】請求項7においては、受けパイプ3及び押
さえパイプ4のパイプ長さ方向の両端部にブリスル7と
略同高さの壁10を設けていることを特徴とするもので
ある。このような構成によれば、毛髪を巻き付けるとき
に毛髪がパイプ外に出ることを防止することができ、巻
き付けやすく、又、不測の落下によりブリスル7…が破
損されるのを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は一部破断した正面図である。図4は押さえ
パイプを開いた状態を示す正面図である。
【0014】ヘアーアイロンAは、アイロンパイプ1と
アイロンパイプ1を加熱する加熱手段2を備えている。
加熱手段2は電源コード13よりの通電にて加熱される
電気ヒータである。
【0015】外形が略円形となるアイロンパイプ1を受
けパイプ3と押さえパイプ4とに二分割して受けパイプ
3を把手14に固定している。押さえパイプ4を軸15
によって把手14に枢支連結して受けパイプ3に対して
回動自在にしている。受けパイプ3に加熱手段2を内蔵
し、押さえパイプ4側に操作部5を一体化している。受
けパイプ3及び押さえパイプ4は共に外周面が円弧面と
なり、合わせ面が平坦面となっている。押さえパイプ4
の操作部5と把手14との間にはコイル状のバネ6が介
装されて操作部5に外力を加えない状態では押さえパイ
プ4が受けパイプ3に合わされ、又、操作部5をバネ6
に抗して指等で押さえることによって押さえパイプ4を
軸15の周りに回動させて受けパイプ3から離間させる
ことができるようにしている。
【0016】これによれば、受けパイプ3と押さえパイ
プ4との当接面をストレートアイロンS面とし、合わさ
れた受けパイプ3と押さえパイプ4の略円形となる外周
面をカール付け面Cとしていて、操作部5を押さえて受
けパイプ3を押さえパイプ4より離間し、受けパイプ3
と押さえパイプ4との間に毛髪を導入して手を離すこと
でストレートアイロン面Sにおいてストレートアイロン
をおこなうことができ、又、受けパイプ3と押さえパイ
プ4とを合わせた両パイプの外周面のカール付け面Cに
毛髪を巻き付けることでカール付けをおこなうことがで
きるのであり、このように一台でストレートとカール付
けをおこなうことができるのである。
【0017】この場合、片方の受けパイプ3にしか加熱
手段2が存在していなくても受けパイプ3と押さえパイ
プ4とを合わせることから両方の該パイプ3、4を円滑
に加熱することができるのであり、構成を簡素化し、使
いやすくすることができるのである。
【0018】受けパイプ3と押さえパイプ4の外周面に
は毛髪を巻き付けるためのブリスル7…を周方向に、
又、パイプ長さ方向に間隔を隔てて設けていて、受けパ
イプ3と押さえパイプ4とを合わせた両パイプの外周面
に毛髪を巻き付けやすくなり、一層、使いやすくなるの
である。
【0019】更に、ブリスル7…は受けパイプ3と押さ
えパイプ4の周方向に間隔を隔てて設けてあり、周方向
のブリスル7…をブリスル7よりも低い連結部8にて連
結していて、ブリスル7、7間に連結部8が存在して使
用者の指が該パイプ3、4面に直接触れることを防止し
ている。かつ、連結部8はブリスル7よりも低くしてい
ることから、毛髪を巻き付ける場合に低くなった連結部
8が邪魔になることがなくてよい。
【0020】図6乃至図8に示すように、受けパイプ3
及び押さえパイプ4にパイプ長さ方向にあり溝11を形
成している。パイプ長さ方向に存在するブリスル7もし
くは連結部8をパイプ長さ方向に長い帯状の接続部9に
てパイプ長さ方向に接続している。接続部9の内面側に
あり突部12を形成している。あり突部12をあり溝1
1に係入し、帯状の接続部9の外面aを受けパイプ3及
び押さえパイプ4の外面bに略面一にしている。
【0021】これによれば、上記パイプ3、4側に形成
したあり溝11に接続部9側のあり突部12を係入する
ことで、ブリスル7と連結部8を受けパイプ3及び押さ
えパイプ4に強固に取付けることができるのであり、か
つ、ブリスル7又は連結部8をパイプの長さ方向に接続
部9にて接続することから、受けパイプ3及び押さえパ
イプ4に取付けるブリスル7…群の構成を安定化させる
ことができ、製造も容易になるのである。
【0022】しかも、ブリスル7又は連結部8をパイプ
長さ方向に接続する接続部9の外面aは受けパイプ3及
び押さえパイプ4の外面bに略面一になっていることか
ら、受けパイプ3及び押さえパイプ4の表面より接続部
9が突出することがなく、毛髪を受けパイプ3及び押さ
えパイプ4に巻き付ける場合に接続部9が邪魔になるこ
とがなく、毛髪を円滑に巻き付けることができ、毛髪の
癖つけを良好におこなうことができるのである。
【0023】更に、ブリスル7…は受けパイプ3と押さ
えパイプ4の各周方向に間隔を隔てて形成され、受けパ
イプ3と押さえパイプ4とにブリスル7が各三群形成さ
れ、円周方向において合計六群形成されているのであ
り、このように、六群のブリスル7…を受けパイプ3と
押さえパイプ4とに配置することから、毛髪を巻き付け
やすく、カール付けの後に引っ掛かり難くてほどきやす
くなり、更に、六群のブリスル7…を受けパイプ3と押
さえパイプ4の合わせ面の近傍に配置することで、使用
中に受けパイプ3と押さえパイプ4との分割面を誤って
手で触れるのを防止することができるのである。
【0024】しかも、ブリスル7…は受けパイプ3及び
押さえパイプ4の各周方向に間隔を隔てて形成されてい
て、図7に示すように、周方向にブリスル7…が多いも
の(複数のブリスル7…群を各二山状にする)イと、図
6に示すように、ブリスル7…が少ないものロをパイプ
長さ方向に交互に配置していて、毛髪を巻き付けやす
く、カール付けの後に引っ掛かり難くてほどきやすくな
るのである。図6(b)に示すように、ブリスル7の高
さhは約5mm、ブリスル7の幅wは約4mm、連結部
8の高さtは約1.5mmであり、又、ブリスル7、7
間のピッチpは約5mmであるが、これらの数値に制限
されるものではない。
【0025】ところで、受けパイプ3及び押さえパイプ
4のパイプ長さ方向の両端部にブリスル7と略同高さの
壁10を設けている。ヘアーアイロンAの先端側の壁1
0は受けパイプ3及び押さえパイプ4の先端部に差し込
まれた、例えば、合成樹脂製の先端部材16によって形
成され、後端側の壁10は、把手14及び操作部5によ
って形成されている。
【0026】このことから、毛髪を巻き付けるときに毛
髪がパイプ外に出ることを防止することができ、巻き付
けやすく、又、不測の落下によりブリスル7…が破損さ
れるのを防止することができる。
【0027】図1及び図9に示すように、受けパイプ3
及びこれに挿入された先端部材16には水タンク17の
筒部18が挿入されて水タンク17がパイプ長さ方向に
移動自在にしている。筒部18にはフェルトのような導
水部材19が保持されて突出され、導水部材19の先端
に保持された受座20と加熱手段2とに間にスプリング
21を介装して導水部材19及び水タンク17を加熱手
段2から離れるように付勢している。又、受けパイプ3
の平坦面3aには小孔22…を多数形成している。
【0028】これによれば、先端の水タンク17をスプ
リング21に抗して指で押し込み、フェルトのような導
水部材19を加熱手段2に接触させ、加熱手段2による
加熱によってスチームを発生させ、スチームを受けパイ
プ3の小孔22…から噴出させてスチームアイロンをお
こなうことができるのである。尚、小孔22は平坦面3
a以外の箇所に形成しておいてもよいものである。
【0029】
【発明の効果】請求項1においては、アイロンパイプと
アイロンパイプを加熱する加熱手段を備えたヘアーアイ
ロンであって、外形が略円形となるアイロンパイプを受
けパイプと押さえパイプとに二分割し、受けパイプと押
さえパイプとを相対回動自在に枢支連結し、受けパイプ
と押さえパイプとの当接面をストレートアイロン面と
し、合わされた受けパイプと押さえパイプの略円形とな
る外周面をカール付け面とし、受けパイプを押さえパイ
プより離間させる操作部を備え、受けパイプが押さえパ
イプに当接するように付勢するバネを設けているから、
例えば、操作部をバネに抗して押さえるなどして受けパ
イプと押さえパイプとを離間し、受けパイプと押さえパ
イプとの間に毛髪を導入して手を離すことで受けパイプ
と押さえパイプとの当接面においてストレートアイロン
をおこなうことができ、又、受けパイプと押さえパイプ
とを合わせた両パイプの外周面に毛髪を巻き付けること
でカール付けをおこなうことができ、このように一台で
ストレートとカール付けをおこなうことができ、かつ、
片方のパイプにしか加熱手段が存在していなくても受け
パイプと押さえパイプとを合わせることから両方のパイ
プを円滑に加熱することができ、構成を簡素化し、使い
やすくすることができるという利点がある。
【0030】請求項2においては、請求項1の効果に加
えて、受けパイプと押さえパイプの外面に毛髪を巻き付
けるためのブリスルを設けているから、受けパイプと押
さえパイプとを合わせた両パイプの外周面に毛髪を巻き
付けやすくなり、一層、使いやすくなるという利点があ
る。
【0031】請求項3においては、請求項2の効果に加
えて、ブリスルは受けパイプと押さえパイプの周方向に
間隔を隔てて設け、周方向のブリスルをブリスルよりも
低い連結部にて連結してあるから、ブリスル間には連結
部が存在していて指がパイプ面に直接触れることを防止
することができ、かつ、連結部はブリスルよりも低いこ
とから、毛髪を巻き付ける場合に低くなった連結部が邪
魔になることがなくてよい。
【0032】請求項4においては、請求項3の効果に加
えて、受けパイプ及び押さえパイプにパイプ長さ方向に
あり溝を形成し、パイプ長さ方向に存在するブリスルも
しくは連結部を接続部にてパイプ長さ方向に接続し、接
続部の内面側にあり突部を形成し、あり突部をあり溝に
係入し、接続部の外面を受けパイプ及び押さえパイプの
外面に略面一にしてあるから、パイプ側に形成したあり
溝に接続部側のあり突部を係入することで、ブリスルと
連結部を受けパイプ及び押さえパイプに強固に取付ける
ことができ、かつ、ブリスル又は連結部をパイプの長さ
方向に接続部にて接続することから、受けパイプ及び押
さえパイプに取付けるブリスル群の構成を安定化させる
ことができ、製造も容易になり、しかも、ブリスル又は
連結部をパイプ長さ方向に接続する接続部の外面は受け
パイプ及び押さえパイプの外面に略面一になっているか
ら、受けパイプ及び押さえパイプの表面より接続部が突
出することがなく、毛髪を受けパイプ及び押さえパイプ
に巻き付ける場合に接続部が邪魔になることがなく、毛
髪を円滑に巻き付けることができ、毛髪の癖つけを良好
におこなうことができるという利点がある。
【0033】請求項5においては、請求項2の効果に加
えて、ブリスルは受けパイプと押さえパイプの各周方向
に間隔を隔てて形成され、かつ、円周方向に六群形成さ
れているから、六群のブリスルを受けパイプと押さえパ
イプとに配置すれば、毛髪を巻き付けやすく、カール付
けの後に引っ掛かり難くてほどきやすくなり、更に、六
群のブリスルを受けパイプと押さえパイプとの配置位置
を考慮することで、使用中に受けパイプと押さえパイプ
との分割面を誤って手で触れるのを防止することができ
るという利点がある。
【0034】請求項6においては、請求項2の効果に加
えて、ブリスルは受けパイプ及び押さえパイプの各周方
向に間隔を隔てて形成され、円周方向にブリスルが多い
ものとブリスルが少ないものをパイプ長さ方向に交互に
配置しているから、毛髪を巻き付けやすく、カール付け
の後に引っ掛かり難くてほどきやすくなるという利点が
ある。
【0035】請求項7においては、請求項2の効果に加
えて、受けパイプ及び押さえパイプのパイプ長さ方向の
両端部にブリスルと略同高さの壁を設けているから、毛
髪を巻き付けるときに毛髪がパイプ外に出ることを防止
することができ、巻き付けやすく、又、不測の落下によ
りブリスルが破損されるのを防止することができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の一部破断した正面図で
ある。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】同上の押さえパイプを開いた状態を示す正面図
である。
【図5】同上の押さえパイプと受けパイプを合わせた端
面図である。
【図6】同上のブリスルの数が周方向に少ないものを示
し、(a)(b)は説明図である。
【図7】同上のブリスルの数が周方向に多いものを示す
説明図である。
【図8】同上の部分拡大断面図である。
【図9】同上の水タンクの動作を示す一部破断した正面
図である。
【符号の説明】
1 アイロンパイプ 2 加熱手段 3 受けパイプ 4 押さえパイプ 5 操作部 6 バネ 7 ブリスル 8 連結部 9 接続部 10 壁 11 あり溝 12 あり突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A45D 1/00 A45D 1/00 507F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイロンパイプとアイロンパイプを加熱
    する加熱手段を備えたヘアーアイロンであって、外形が
    略円形となるアイロンパイプを受けパイプと押さえパイ
    プとに二分割し、受けパイプと押さえパイプとを相対回
    動自在に枢支連結し、受けパイプと押さえパイプとの当
    接面をストレートアイロン面とし、合わされた受けパイ
    プと押さえパイプの略円形となる外周面をカール付け面
    とし、受けパイプを押さえパイプより離間させる操作部
    を備え、受けパイプが押さえパイプに当接するように付
    勢するバネを設けて成ることを特徴とするヘアーアイロ
    ン。
  2. 【請求項2】 受けパイプと押さえパイプの外面に毛髪
    を巻き付けるためのブリスルを設けて成ることを特徴と
    する請求項1記載のヘアーアイロン。
  3. 【請求項3】 ブリスルは受けパイプと押さえパイプの
    周方向に間隔を隔てて設け、周方向のブリスルをブリス
    ルよりも低い連結部にて連結して成る請求項2記載のヘ
    アーアイロン。
  4. 【請求項4】 受けパイプと押さえパイプにパイプ長さ
    方向にあり溝を形成し、パイプ長さ方向に存在するブリ
    スルもしくは連結部を接続部にてパイプ長さ方向に接続
    し、接続部にあり突部を形成し、あり突部をあり溝に係
    入し、接続部の外面を受けパイプ及び押さえパイプの外
    面に略面一にして成ることを特徴とする請求項3記載の
    ヘアーアイロン。
  5. 【請求項5】 ブリスルは受けパイプと押さえパイプの
    各周方向に間隔を隔てて形成され、かつ、円周方向に六
    群形成されて成ることを特徴とする請求項2記載のヘア
    ーアイロン。
  6. 【請求項6】 ブリスルは受けパイプ及び押さえパイプ
    の各周方向に間隔を隔てて形成され、円周方向にブリス
    ルが多いものとブリスルが少ないものをパイプ長さ方向
    に交互に配置して成ることを特徴とする請求項2記載の
    ヘアーアイロン。
  7. 【請求項7】 受けパイプ及び押さえパイプのパイプ長
    さ方向の両端部にブリスルと略同高さの壁を設けて成る
    ことを特徴とする請求項2記載のヘアーアイロン。
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