JP2015020067A - 毛髪整形器 - Google Patents

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Abstract

【課題】原則的には、形状を保たせるコンディショナーを追加的に使用しなくても、より長持ちする毛髪整形が可能な毛髪整形器を提供すること。
【解決手段】毛髪整形器1が、櫛状に形成された整形具3を備えたシャフト6を含んでいる。整形具が、それぞれ1つの毛髪収容部7により互いに離隔されて列になって配置されており、シャフトから突き出ている歯と、毛髪収容部7の一部としての加熱される整形部8とを具備している。歯5がシャフト6の周方向において、周の部分領域にわたってしか延びていない。歯5を支持していない領域内では冷却体10または冷却体アレイが、毛髪整形器1を利用する際にシャフト長手軸を中心とした回転移動を実行することで毛髪収容部7から出てきた温められた毛髪がこの冷却体または冷却体アレイと接触するように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、それぞれ1つの毛髪収容部により互いに離隔されて列になって配置されており、シャフトから突き出ている歯と、毛髪収容部の一部としての加熱される整形部とを具備する櫛状に形成された整形具を備えたシャフトを含む毛髪整形器に関する。
前述の種類の毛髪整形器は、整形具の形態に応じ、カールを形成するために、または毛髪をまっすぐに伸ばすために役立つ。毛髪整形具自体は櫛状に形成されており、多数の毛髪収容部を具備している。各々の毛髪収容部は、隣接する毛髪収容部から歯によって隔てられている。このことから、整形具の櫛状の外観が結果として生じている。それぞれ2つの歯の間には、整形すべき毛房が整形のために挿入される1つの毛髪収容部がある。毛髪収容部の一部は加熱される整形部であり、毛髪整形器の形態に応じて整形部によってまたは整形部の表面で毛房が整形される。毛髪整形器がカールアイロンとして形成されている場合、整形部は、典型的には毛髪収容部の最も深い領域内にあり、かつU字形の収容部として実施されている。平行な腕部が歯へと移行する。整形部自体は、シャフトの周方向においてある程度の角度にわたって延びている。整形具がいわゆるストレイテナーである場合、毛髪収容部はそれぞれ、シャフトの長手方向において2つの整形部によって縁どられている。このような毛髪収容部の少なくとも一方の整形部は、もう一方の整形部に対してシャフトの長手方向に移動可能であり、これにより、このような一対の整形部の整形部間に挿入された毛房にある程度の整形圧力を掛けることができる。閉じた状態のこのような整形具に通された毛房はまっすぐに伸ばされる。両方の形態において、整形部は例えば整形部に接続されたPTC加熱素子によって加熱されている。
上述の毛髪整形器で、満足のいく結果を伴う所望の毛髪整形を遂行することができる。このような毛髪整形をもう少し長持ちさせる場合、一般的には毛髪整形の際または後に、整形された毛髪の形状を保たせるコンディショナーを適用する。この適用が毛髪整形の後で行われる場合、これは時として、この適用に伴い毛髪内に水分が入り込むことにより、毛髪整形の結果が損なわれ得るという欠点がある。
DE202011050030U1 DE202011050034U1
したがって本発明の課題は、原則的には、形状を保たせるコンディショナーを追加的に使用しなくても、より長持ちする毛髪整形が可能であるように、冒頭に挙げた種類の毛髪整形器をさらに発展させることである。
この課題は本発明により、歯がシャフトの周方向において、周の部分領域にわたってしか延びておらず、歯を支持していない領域内では冷却体または冷却体アレイが、毛髪整形器を利用する際にシャフト長手軸を中心とした回転移動を実行することで毛髪収容部から出てきた温められた毛髪がこの冷却体もしくは冷却体アレイと接触するように配置されている、冒頭に挙げた属概念の毛髪整形器によって解決される。
この毛髪整形器は少なくとも1つの冷却体を具備している。実験は、毛髪整形のために毛髪内にもたらされた熱を、整形工程の終了後にできるだけ迅速に取り除く場合に、毛房の整形付与がより長持ちすることを示した。このために、この毛髪整形器の少なくとも1つの冷却体が役立ち、この冷却体は、毛髪整形器を利用する際に毛髪整形プロセスの過程で毛髪収容部から出てきた温められた毛髪が冷却体と接触するように配置されている。熱をよく通す材料、例えばアルミニウム合金から成るこのような冷却体での冷却は、周囲空気での冷却よりはるかに迅速である。それゆえこの構想では、毛髪整形工程の終了直後に毛髪をある程度は急速冷却するという原理が実現される。
冷却体は受動的に働くように設計することができ、つまり冷却体自体を能動的には冷却しない。このような場合には、冷却体が毛髪から吸収した熱を別の位置で放射し得るように、冷却体の表面領域を形成することが有用である。別の構想によれば、冷却体は、例えば冷却体の裏面に沿って流れる空気流によって能動的に冷却される。このような場合には毛髪整形器は、このような空気流を生成するための通風器または送風器を具備している。冷却を別のやり方で、例えば1つまたは複数のペルチェ素子の使用によって引き起こすことも可能である。1つまたは複数の整形部が加熱され、別の側では冷却体が冷却されていることを踏まえ、冷却体から取り出された熱を、1つまたは複数の整形部を温めるプロセスに用いることができる。冷却体から取り出された熱が、短い時間内でも1つまたは複数の整形部をその規定通りの温度に温め得るに十分ではなくとも、1つまたは複数の整形部を温めるために1つまたは複数の追加的な加熱素子を用いることができる。これにより、異なる温度調節のために設けられるアクチュエータだけでなく、温めるプロセスのための電力消費も減らすことができる。
なかでも、冷却体を電気式ユニットにより能動的に冷却していない場合には、冷却体を取り外し可能にシャフトに配置することができる。これは、毛髪整形器にとりわけ幾何形状の異なる冷却体を装備し得る、毛髪整形器の一形態を可能にする。冷却体における異なる幾何形状は、毛房を冷却するために冷却体に沿って案内される毛房が接触する面に関してであり、つまり、冷却体の輪郭または冷却体により提供される整形エッジの輪郭によっても、毛髪整形に影響を及ぼすことができる。このような毛髪整形器では各々の毛髪収容部内で1つの毛房が整形されることを踏まえ、それぞれ1つの毛髪収容部に割り当てられた冷却体の区間を異なって形成することにより、隣接する毛髪収容部から出てきた毛房に異なる整形を生じさせることができる。このような非常に密に隣接した異なる毛髪整形は、既知の機器では不可能である。典型的には、隣接する毛髪収容部で完全に異なる毛髪整形は行われないということは自明である。整形具がカールを形成するために構想されている場合、冷却体による整形付与を介して、整形されるカールの大きさに影響を及ぼすことができる。
毛髪整形収容部から出てきた毛房は互いに隔てられたままであり、その一方で毛房はその冷却のために冷却体の表面のそばを通り過ぎるように引っ張られるので、1つの例示的実施形態では、冷却体が、歯の延長経路を補っている毛髪案内部を有している。毛髪案内部は、典型的にはこぶ形またはリブ形に実施されている。
毛髪収容部が、一対の整形部を構成する2つの整形部によって縁どられており、少なくとも一方の整形部が、毛髪収容部を開くおよび閉じるためにもう一方の整形部に対して変位可能な、ストレイテナーとしての毛髪整形器の一形態では、冷却体に相応の輪郭を付与する際、ストレイテナー具から出てきた温められた毛髪がカールされるかまたはウェーブをつけられるように冷却体を形成することができる。これで、このような機器では、1つの毛髪整形プロセスだけで、毛髪をまっすぐに伸ばしてその後にカールさせることができる。このような一形態では、およびこのような整形結果を達成するには、ストレイテナーをカールアイロンのように取り扱う。毛髪収容部を縁どっている一対の整形部は、これがドイツの実用新案DE202011050030U1またはDE202011050034U1で開示されているように形成されるのが好ましい。この両方の前述の実用新案を出願人が明示的に参照することにより、これらの実用新案の内容を本願実施形態の開示内容とする。
本発明のさらなる利点および形態は、添付した図を参照した以下の例示的実施形態の説明から明らかである。
櫛状に形成された整形具を備えた毛髪整形器を示す図である。 図1の毛髪整形器の櫛状の整形具の一区間の概略的な側面図である。 図2の切断線A−Bに沿った図1の毛髪整形器の拡大された概略的な断面図である。 さらなる一形態に基づく、図2の切断線A−Bに沿った図1の毛髪整形器に対応する毛髪整形器の拡大された概略的な断面図である。 もう1つのさらなる形態に基づく、図2の切断線A−Bに沿った図1の毛髪整形器に対応する毛髪整形器の拡大された概略的な断面図である。 図5の毛髪整形器の一部を上から見た図である。 本発明に基づくさらなる毛髪整形器の透視図である。 図7の毛髪整形器の概略的で部分的に切り取られた正面図である。
毛髪整形器1は、グリップ部2に接続された整形具3を具備している。毛髪整形具3は電気により加熱される。整形具3を加熱するための加熱機構に電流を供給するため、毛髪整形器1は電気接続ケーブル4を具備している。整形具3は櫛状に構想されており、一連の互いに離隔されて配置された定置歯5を有している。毛髪整形具3の歯5は、シャフト6上に配置されている。表示した例示的実施形態のシャフト6の基体および歯5はプラスチック材料から製造されている。2つの隣接する歯5がそれぞれ1つの毛髪収容部7を挟んでいる。したがって歯5は、整形すべき毛髪を個々のより小さな房に分けるのに役立ち、その後、これらの房はそれぞれ、毛髪収容部7内で熱供給されながら整形される。図1に表示した毛髪整形器1の、シャフト6によって支持されている整形具3は、カールアイロンとして構想されている。シャフト6への歯の接続部における歯5の根元領域内では、歯の内部に、かつ歯5の間の毛髪収容部7に挿入された毛髪が到達可能、つまり接触可能に、シャフト6の湾曲に倣った整形部8がある(図2および図3も参照)。整形部8は、熱をよく通す材料、例えばアルミニウム合金から作製されている。整形部8の下側には(図3を参照)PTC加熱素子9が接続されている。加熱素子9の電気接続部は、単純化するため表示していない。加熱素子9は、整形部8の長手の延び方向の半分より長く延びており、整形部8の長手の延び方向に関して中央に配置されている。加熱素子9が通電すると、整形部8が、毛髪整形のために設定された温度に温められる。その後、毛髪整形器1をシャフト6の長手軸を中心として回転移動させると、毛髪収容部7に挿入された毛髪が整形部8の表面に接触し、これにより温められ、整形部8の表面で整形される。回転移動の結果として、毛髪は、整形具3のシャフト6の周りに、ヘアカーラーの方式で巻き付けられる。
毛髪整形器1はそのシャフト6上で、本来の整形具3だけでなく、整形具3に向かい合っている冷却体10を支持している。冷却体10も、熱をよく通す材料から製造されており、1つまたは複数の毛髪収容部7内で供給された熱を毛髪から迅速に再び除去するのに役立つ。図に表示した冷却体10は、リングセグメント形の物体である(図3を参照)。冷却体10は、歯5と一続きの部分に、およびシャフト6の長手の延び方向を横切って、冷却体10の外表面に、こぶ状に実施された毛髪案内部11を支持している。毛髪案内部11は、個々の毛髪収容部7内で保持された房が、この房をシャフト6の周りに巻き付ける工程の際に、およびそれによる房と冷却体10との接触において、互いに隔てられたままになるようにする。冷却体10の外表面12(冷却面)のそばを通り過ぎるように案内された温められた毛髪によって冷却体10内にもたらされた熱は、表示した例示的実施形態では、内表面13を介してシャフト6の内部に放射される。冷却体10と一体的に成形された毛髪案内部11は、表示した例示的実施形態では、冷却工程の際に、毛髪分配要素としてだけでなく、冷却リブとしても作用し、この冷却リブを介し、毛髪から吸収した熱が直接的な経路で周囲に放射される。毛髪案内部の高さの設計を介して、外への熱放射の程度に影響を及ぼすことができる。
取り扱いにおいては、カールアイロンとして実施された毛髪整形器1の整形具3を備えた毛髪整形器1は、毛髪を巻き込んだ後に回転させ、これにより毛髪が毛髪収容部7内で、温められた整形部8によって温められる。毛髪を整形部8のアーチ状の外郭上へと引き寄せることにより、毛髪が所望の形状にされる。温められて整形された毛髪は、シャフト6の長手軸を中心とした毛髪整形器1の回転により、続いて冷却体10の外表面12上へと引き寄せられる。図に表示した例示的実施形態では、巻き込まれた毛髪は、これに加えて、整形部8に面したエッジ(以下に、整形エッジ14と見なす)上へと引き寄せられる。これにより、毛髪が追加的に整形され、続いて冷却体10で即座に冷却される。冷却体10、詳しくは外表面12では、整形された毛房が、周囲空気でよりも明らかに迅速に冷却される。これは、整形された毛房の形状持続性に良好な効果を及ぼす。
図4は、毛髪整形器1.1の1つのさらなる例示的実施形態を示しており、毛髪整形器1.1は図4において、図3の断面に対応した断面で示されている。毛髪整形器1.1は、図1〜図3の毛髪整形器1とほぼ同一の構造をしている。毛髪整形器1.1はその冷却体10.1の形態が毛髪整形器1と異なる。冷却体10.1はその内側で、中へ突き出ている複数の冷却リブ15を支持している。これに加えて毛髪整形器1.1では、毛髪整形器1.1のグリップ部2内に、空気流を生成する送風器が配置されており、この空気流は少なくとも部分的にはシャフト6.1の流路16に流れ込む。この空気流は温められておらず、こうすることで、冷却体10.1によって毛髪から奪い取った熱を、冷却体10.1の内側から排出することができる。図4に表示したシャフト6.1の例示的実施形態では、シャフトはその前方の先端の領域内に、このような冷却空気流が流れ出る開口部を有している。
整形された毛髪の冷却が必要とされないかまたは望まれず、これに加えて毛髪整形器1が温風流を発生させるために加熱機構を含んでいる場合には、冷却体10.1を、整形すべき毛髪に熱を供給するためにも用い得ることは自明である。それゆえ、このような例示的実施形態では、冷却体は、冷却体のそばを通り過ぎるように案内される毛髪の熱除去の機能および冷却体に接触しながらそばを通り過ぎるように案内される毛髪への熱供給の機能も使用することができる。
さらなる一形態によれば、整形具を支持しているシャフトに冷却体が取り外し可能に配置されている。これは、例えば戻り止めまたは他の措置によって行うことができる。このような構想の場合、例えば毛髪整形を他の基準で行うべき場合に、最初の冷却体を別の冷却体と交換することができる。毛髪整形器のシャフトでの、冷却体のこのような取り外し可能な取り付けは、知られている手段によって現実化することができ、よってここでは、これについてさらなる詳述は不要である。
図5は、原理的には毛髪整形器1のような構造の、毛髪整形器のもう1つのさらなる例示的実施形態を示している。毛髪整形器1.2の場合、毛髪整形器1.1の場合と同様に、冷却体10.2が、図1〜図3の例示的実施形態の冷却体10とは別のように形成されている。毛髪整形器1.2の冷却体10.2は、毛髪収容部と一続きの部分に存在している冷却体10.2の個々の区間が、異なるスパンを有している。示した例示的実施形態では3種のスパンが設けられており、これらのスパンは、整形エッジ14.1、14.2、および14.3のそれぞれの互いからの間隔により認識できる。図6の、冷却体10.2を上から見た図では、例として1つのセグメントのスパンに符号Sで印をつけており、このスパンは整形エッジ14.3を支持している。異なるスパン、つまり互いに向かい合っている整形エッジ14.1または14.2または14.3の異なる間隔は、毛房がそれぞれのエッジ上に引き寄せられた場合に、毛房の異なる強さの整形を結果として生み出す。その際、これにより達成されるカールまたはウェーブは、スパンが大きければ大きいほどより強い。毛髪収容部の間隔に対応した間隔をもつ個々の区間が狭い幅で離隔していることは、隣接する毛房に、異なるカールまたはウェーブを与え得ることを示している。図6は、冷却体10.2を示している。この冷却体10.2は、一変形形態では毛髪案内部も有することができ、この場合、整形エッジ14.1を支持している冷却セグメントは既に、整形エッジ14.2を支持している隣り合った冷却セグメントによって画定されている。それゆえ整形エッジ14.2を備えた冷却セグメントだけが、この冷却セグメントのうち、整形エッジ14.1を備えた冷却セグメントに面した側で、そのようなこぶ状の毛髪案内部を必要とする。整形エッジ14.3を支持している冷却セグメントに関しては、各々の側で、毛髪案内部が必要となる。
図7は、櫛状に形成された整形具3.1が配置されているシャフト6.3を備えたさらなる毛髪整形器1.3を透視図で示している。前出の図の例示的実施形態の場合と同様に、整形具3.1は、シャフト6.3の周方向に見てシャフト6.3の一部にわたってしか延びていない。整形具3.1は、上記の例示的実施形態で説明したように構想されている。したがって上記の例示的実施形態に関する詳述が、同じように毛髪整形器1.3の整形具3.1にも当てはまる。
シャフト6.3の、その整形具3.1に向かい合う側では、複数の冷却体10.3、10.4、10.5が互いに間隔をあけて配置されている。以下では冷却体10.3を説明する。同じことが両方のさらなる冷却体10.4および10.5に当てはまる。冷却体10.3は、シャフト6.3の本来の表面17に対して間隔をあけて配置された金属棒である。整形体10.3はその両方の端部でそれぞれ受け支持具18、18.1内で保持されている。棒として実施された冷却体10.3、10.4、および10.5の互いに対する、およびシャフト6.3の表面17に対する配置は、図8の表示から認識可能である。図8では冷却体10.3、10.4、10.5が断面で示されている。冷却体10.3、10.4、10.5がシャフト6.3の表面17から離隔していることの結果として、冷却体10.3、10.4、10.5で冷却すべき、これらの冷却体10.3、10.4、10.5に接触しながらそばを通り過ぎるように案内される毛房も、シャフト6.3の表面17に対して間隔をあけて保持される。これは、温められた毛房から熱を径方向に外に向かって放出し得るだけでなく、シャフト6.3の表面17の方に向かっても放出し得ることを可能にする。これに対応して毛髪冷却がより迅速に生じる。放出された温かい空気は、毛髪整形の工程の際に遂行される毛髪整形器1.3の移動により、毛房とシャフト6.3の上面17とによって縁どられた空間内には留まっていない。そうではなく、温かい空気は毛髪整形器により実行された移動によって運び去られ、その後には冷たい周囲空気が流れる。したがってこのような冷却体10.3、10.4、10.5による冷却は特に効果的である。
図に表示していない1つの例示的実施形態では、冷却体の少なくとも1つ、例えば冷却体10.4がそのシャフト6.3の表面17に対する間隔を変位させることができる。この措置により、冷却体10.3、10.4、10.5上に引き寄せられた毛房の湾曲、したがって移動軌道を変化させることができる。
本発明を例示的実施形態に基づいて説明してきた。当業者には、現在の請求項の枠内で発明的活動を必要としないさらなる形態が明らかであり、したがってこれらのさらなる形態も、本願実施形態の開示内容に包含することができる。
1、1.1、1.2、1.3 毛髪整形器
2 グリップ部
3、3.1 整形具
4 接続ケーブル
5 歯
6、6.1、6.2、6.3 シャフト
7 毛髪収容部
8 整形部
9 加熱素子
10、10.1、10.2、10.3、10.4、10.5 冷却体
11 毛髪案内部
12 外表面
13 内表面
14、14.1、14.2、14.3 整形エッジ
15 冷却リブ
16 流路
17 表面
18、18.1 受け支持具
S スパン

Claims (17)

  1. それぞれ1つの毛髪収容部(7)により互いに離隔されて列になって配置されており、シャフト(6、6.1、6.2、6.3)から突き出ている歯(5)と、前記毛髪収容部(7)の一部としての加熱される整形部(8)とを具備する櫛状に形成された整形具(3、3.1)を備えた前記シャフト(6、6.1、6.2、6.3)を含む毛髪整形器(1、1.1、1.2、1.3)において、前記歯(5)が前記シャフト(6、6.1、6.2、6.3)の周方向において、周の部分領域にわたってしか延びておらず、歯(5)を支持していない領域内では冷却体(10、10.1、10.2)または冷却体アレイ(10.3、10.4、10.5)が、前記毛髪整形器(1、1.1、1.2、1.3)を利用する際にシャフト長手軸を中心とした回転移動を実行することで前記毛髪収容部(7)から出てきた温められた毛髪が前記冷却体または前記冷却体アレイと接触するように配置されていることを特徴とする毛髪整形器。
  2. 前記冷却体(10、10.1、10.2)または前記冷却体アレイ(10.3、10.4、10.5)が、前記歯(5)の延長経路を補っている毛髪案内部(11)を有していることを特徴とする請求項1に記載の毛髪整形器。
  3. 前記冷却体(10、10.1、10.2)または前記冷却体アレイ(10.3、10.4、10.5)が、前記シャフト(6、6.1、6.2)に取り外し可能に保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の毛髪整形器。
  4. 前記冷却体(10、10.1、10.2)または前記冷却体アレイ(10.3、10.4、10.5)が、前記歯(5)の間にある前記毛髪収容部(7)と一続きの部分において少なくとも部分的に、異なる整形輪郭を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  5. 前記冷却体(10、10.1、10.2)が、リングセグメントの方式で実施されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  6. 異なる整形輪郭を形成するため、リングセグメント状の前記冷却体(10、10.1、10.2)のスパンが、個々の区間で異なっていることを特徴とする請求項4または5に記載の毛髪整形器。
  7. 前記冷却体(10、10.1、10.2)の内側が、前記シャフト(6、6.1、6.2)の長手の延び方向に沿った流路(16)を画定していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  8. 前記冷却体アレイが、互いから、および前記冷却体アレイを支持しているハウジングの外面(17)に対して間隔をあけて配置されており、前記整形具(3.1)の長手の延び方向に延びている複数の冷却体(10.3、10.4、10.5)によって構成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  9. 前記冷却体(10.3、10.4、10.5)がその長手の延び方向でほぼ点状に突っ張り支持されているだけであり、突っ張り支持部の間では、前記冷却体(10.3、10.4、10.5)のうち前記シャフト(6.3)に面した側に隙間が存在していることを特徴とする請求項8に記載の毛髪整形器。
  10. 前記冷却体(10.3、10.4、10.5)が、末端側でしか突っ張り支持されていないことを特徴とする請求項9に記載の毛髪整形器。
  11. 前記冷却体(10.3、10.4、10.5)が、棒として実施されていることを特徴とする請求項8ないし10のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  12. 前記冷却体(10.3、10.4、10.5)のうち、そばを通り過ぎるように引っ張られる毛髪のカーブ軌道を規定している外被面区域が、それぞれの前記冷却体(10.3、10.4、10.5)でのカーブ軌道の湾曲より強い湾曲を有していることを特徴とする請求項8ないし11のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  13. 前記冷却体が、異なる横断面幾何形状を有していることを特徴とする請求項8ないし12のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  14. 前記毛髪整形器が、前記流路(16)を貫流する空気流を生成するための通風器を有していることを特徴とする請求項7または請求項8ないし13のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  15. 1つの毛髪収容部が、前記シャフトの長手方向において2つの整形部によって縁どられており、前記整形部のうちの少なくとも一方が、前記毛髪収容部を開くおよび閉じるためにもう一方の整形部に対して移動可能であることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか一項に記載の毛髪整形器。
  16. 前記整形部の少なくとも一方が、バネにより負荷を掛けられており、前記毛髪収容部の閉じた位置では、相補的な前記整形部に対して保持されていることを特徴とする請求項15に記載の毛髪整形器。
  17. 前記毛髪整形収容部の側面を画定している前記整形部がそれぞれ、共通の部材の一部であり、前記整形部のうち一方の整形部が不動であり、もう一方の整形部が、前記一方の整形部に対して前記シャフトの長手方向に変位可能であることを特徴とする請求項15または16に記載の毛髪整形器。
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