JP3201770B2 - パーマネントウェーブをかけるときに髪の束を巻付けるための方法およびこの方法で使用される保持帯片と巻付け棒 - Google Patents

パーマネントウェーブをかけるときに髪の束を巻付けるための方法およびこの方法で使用される保持帯片と巻付け棒

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JP3201770B2 JP51449193A JP51449193A JP3201770B2 JP 3201770 B2 JP3201770 B2 JP 3201770B2 JP 51449193 A JP51449193 A JP 51449193A JP 51449193 A JP51449193 A JP 51449193A JP 3201770 B2 JP3201770 B2 JP 3201770B2
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D6/00Details of, or accessories for, hair-curling or hair-waving devices
    • A45D6/04Devices for winding the hair on flat-curlers

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  • Hair Curling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、髪の束を保持帯片によって包囲し、この保
持帯片によって巻付け、ヘアカーラーを用いずに巻付け
た後で保持帯片がカールを形成する、パーマネントウェ
ーブをかけるときに短い髪の束を巻付けるための方法に
関する。
このような方法はドイツ連邦共和国実用新案登録第28
26528号明細書に記載されている。この場合、酸やアル
カリに対して耐性のある合成樹脂チュールからなる長方
形の片が、巻付け棒を用いて髪の束と共に巻付けられ
る。そしてカールを仕上げた後で巻付け棒が側方へ引き
出される。この文献記載の方法は、比較的に長い髪の束
の場合にしか機能しないという欠点と、巻付けの際に巻
付け棒上の髪の束をこの巻付け棒と合成樹脂チュール製
の片の間に挿入してそこに保持しなければならないが、
この巻付けのためにきわめて器用でなければならないと
いう欠点がある。更に、髪の束が頭から離れた端部に、
三角形の尖端部を形成し、この尖端部のため髪の束の側
方の髪が尖端部に対して長い距離を有し、それによって
巻付け時に両側の髪が弛く巻かれ、その結果カールの中
央に強いウェーブが生じ、カールの側方に弱いウェーブ
が生じるという欠点がある。
所定の髪手入れ剤で髪の束を適切に湿潤処理するため
に、髪の束を吸湿製の折り曲げリーフの両リーフ面の間
に保護して挿入し、ヘアカーラーに巻付ける方法が、ド
イツ連邦共和国実用新案登録第7524922号明細書に記載
されている。この方法も同様に、特別な目的にしか適用
できず、折り曲げリーフの間に挿入された髪の束をヘア
カーラーに巻付ける際に非常に器用でなければならな
い。従って、非常に時間がかかる。
ドイツ連邦共和国実用新案登録第7524922号明細書に
記載されているような方法の場合には、軸方向にスリッ
トを形成した管状の巻付け棒を用いて、髪の束を巻付
け、その際髪クリップ内に挿入される。この髪クリップ
は髪型を整える際にカールを保持するために役立ち、パ
ーマネントウェーブをかけるためには役立たない。
米国特許第2318972号明細書により、ヘアカーラーが
知られている。このヘアカーラーはスリット付の棒によ
って形成されている。パーマネントウェーブをかけると
きにこのようなヘアカーラーを用いると、髪がスリット
の縁に接触する個所に、美しくない急な折れ曲がり部を
生じるという欠点がある。同じことが米国特許第260897
7号明細書記載のへアカーラーにも当てはまる。
ヘアカーラーを軸方向に二分割して開放可能に形成す
ることが、ドイツ連邦共和国実用新案登録第8619681.2
号明細書によって知られている。この場合、髪の先端を
覆うために、少なくとも一方の部分に保護フィルムが取
付けられている。この場合しかし、依然として時間がか
かり、前記欠点が依然として存在する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3315373号明細書に
より、編み棒によってカールペーパーを当てることが知
られている。これはパーマ液の塗布を容易にする。しか
し、形が制限される。編み棒への髪の巻付けは時間がか
かり、面倒である。
ドイツ連邦共和国実用新案登録第7830751号明細書に
より、弛く巻かれた目の粗い弾性的な平面状の片からな
るヘアカーラーが知られている。このヘアカーラーは横
断面がらせん体の形をし、髪の束を巻付けるときに、異
なる直径のカールを形成するために、異なる強さで圧縮
可能である。これは操作が面倒で時間がかかるという欠
点がある。
ドイツ連邦共和国実用新案登録第8129254.3号明細書
により、特別な形のウェーブをかけるための二分割され
たヘアカーラーが知られている。しかし、このヘアカー
ラーも前記の欠点がある。
更に、ドイツ連邦共和国実用新案登録第7531964号明
細書により、巻付けの前に、所望の大きさに応じて平面
状の片から成形されるヘアカーラーが知られている。し
かし、ヘアカーラーが所望の大きさに形成されると、公
知のヘアカーラーの上記のすべての欠点を有する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3119085号明細書、
同第3529267号明細書および同第3319402号明細書によ
り、ヘアドライヤーを組み込んだ中空ブラシが知られて
いる。しかし、パーマネントウェーブをかけるために髪
の束を巻付けることはできない。
パーマネントウェーブをかけるために行われるような
髪の束の巻付けのために、一般的には櫛によって髪の束
が分離され、前方へ約45゜でとかして保持される。そし
て、いわゆる“先端ペーパー”を髪の束の先端の周りに
当てる。そして、髪の束をヘアカーラーに巻付ける。頭
上の巻付け最終状態で、ヘアカーラーの一端から他端に
固定されるゴム製留め具によって、髪の束のカールの位
置が固定される。差し込まれた小さな保持棒によって、
ゴム製留め具が髪内で押圧個所を生じない。そして、髪
を軟らかくするためにパーマ液で湿潤され、続いて定着
が行われる。そして、洗浄し、パーマをかけ、熱風を送
風するかまたは乾燥し、そして整髪する。
髪の束の巻付けは非常に時間がかかる単純な作業であ
る。先端ペーパーの使用は、髪の束の先端をヘアカーラ
ーで捉えることを容易にするがしかし、それによって生
じる巻付けられた髪の束の三角形が不所望な作用をもた
らす。すなわち、カールの中央が強く巻かれ、ヘアカー
ラーの側方が弱く巻かれる。更に、前記の先端ペーパー
を使用すると、一層面倒である。すなわち、生長個所に
対して45゜の角度で前方へびんと張って保持し、同時に
頭のはえぎわから先端までその全幅にわたって帯状に巻
かれるように、髪の束を巻付けることはできない。更
に、先端ペーパーは付加的な作業をもたらす。なぜな
ら、パーマネントウェーブをかけた後で、髪の束やカー
ルから取り外さなければならず、これは軟らかくなって
いるので面倒であるからである。
普通のヘアカーラーで使用されるゴム製の留め具は、
パーマをかけるときには髪を押圧する個所を生じる。こ
れを避けるために、小さな棒を留め具の間に挿入するこ
とが試みられた。しかし、これはときどき髪の不所望な
強い引張りを生じる。1回のパーマに多数使用されるヘ
アカーラーは更に、頭にとって不快な重量である。ヘア
カーラーを作る合成樹脂はほとんどが非常に硬い。これ
は今日でもパーマかけを非常に長い不快なプロセスにす
る。
従って、パーマネントウェーブの形について、髪の束
の先端を三角形に集めないで、できるだけ広い帯の形に
巻付けることと、巻付け体の円筒の形と、巻付け体を軟
らかく軽い材料で形成することと、迅速な作業を達成す
ることが望まれる。
本発明の課題は、短い髪の束、すなわち公知の方法で
は通常はカールするのに長さが充分でない髪の束にも、
パーマネントウェーブをかけることができる方法を提供
することである。
この課題は本発明に従い、保持帯片の頭近くの範囲が
髪の束の端部近くに髪の束の延長部分として固定される
ことによって解決される。
髪の束の延長部分において保持帯片によって形成され
たカールは普通のヘアカーラーの代わりになる。このカ
ールは軟らかく、弾性的で軽量である。巻付けは時間的
に従来の方法の場合よりも約25%速く行われる。保持帯
片は髪の束の延長部分としての働きをする。それによっ
て、非常に短い髪にパーマをかけることができる。これ
は今までは全く不可能であった。従って、本発明による
方法は短髪のモダンで新しい髪型を提供する。更に、面
倒な取扱操作や公知の先端ペーパーの使用が不要にな
る。
本発明による方法の有利な実施形では、保持帯片が前
側の平面部分と後側の平面部分を備え、この両平面部分
の間に、髪を櫛状に案内するための手段が設けられ、髪
の束が先ず最初に両平面部分の間に入れられ、その後
で、髪の束の髪先端が保持帯片の上縁の下方の範囲内に
位置するように、保持帯片が髪の束の幅を維持しつつ頭
から離れるように摺動させられ、そして髪の束が保持帯
片に固定される。
保持帯片を頭から離れるように上方へ摺動させること
により、先端に向かって三角形に先細にしないで、髪の
束が保持帯片の中に配置される。これは、保持帯片に設
けられる櫛状案内のための手段によって補助される。そ
れによって、請求の範囲第1項の延長部分によって提供
される新しい髪型に加えて、髪の束が三角形に巻付けら
れるという従来の欠点が除去される。
他の有利な実施形は請求の範囲の他の従属請求項から
明らかである。
次に、添付の図に基づいて本発明の実施例を説明す
る。
図1は保持帯片の斜視図、 図2は巻付け器具を示す図、 図3は図2のIII−III線に沿った断面図、 図4〜12は髪の束を巻付けるためのいろいろな相を示
す図、 図13は保持帯片の第2の実施例を示す図、 図14〜16は図13の保持帯片を用いた髪の束の巻付けの
いろいのな相を示す図、 図17,18はらせん状ウェーブをかける方法を示す図、 図19は巻取り棒を示す図、 図20は保持帯片の他の実施例の斜視図、 図21は保持帯片の停止用膨らみ部の他の形状を示す
図、 図22は巻付け器具の変形実施例を示す図である。
方法における補助手段として、図1の保持帯片1が使
用される。この保持帯片は例えばガーゼまたはチュール
からなっている。材料は、パーマをかけるときに美容室
で使用される化学製品(パーマ液や定着液)に対して反
応しない合成樹脂である。保持帯片はチュールまたはガ
ーゼ製の平らな片の網状組織であるため、液体を透過す
る。この網状組織は次の理由から有利である。すなわ
ち、互いにからみ合わせた個々の合成樹脂糸の間に比較
的に大きな液体通過穴2が形成されているので、液体を
塗布することにより、巻付けた状態で保持帯片1を通っ
て、巻付けた髪の束にたっぷりしみ込ませて湿らすこと
ができるので有利である。
保持帯片1は前側のリーフ3と後側のリーフ4を有す
る折り重ねた二重リーフのように形成されている。両リ
ーフは折り目5に沿って互いに接続している。折り目
は、例えばガーゼにアイロンをかけることによって、折
り目が持続的に生じるように加工されている。後側のリ
ーフ4はその上側の縁6に沿って停止用膨らみ部7を備
えている。この膨らみ部は、保持帯片を巻付け器具13の
巻付け棒12のスリット10に挿入する際に、ストッパーと
しての働きをする。
保持帯片の停止用膨らみ部7は折り目5に対して、ひ
いては保持帯片1の長手方向に対して垂直に設けられて
いる。保持帯片の寸法は例えば4×6cmである。長さの
範囲は5〜20cm、幅の範囲は2〜8cmである。
方法において使用される他の補助手段は、図2に示し
た巻付け器具13である。この巻付け器具は把手14を備え
ている。この把手の中には、(図示していない)電池ま
たは蓄電池と、減速機と摩擦クラッチを備えた電動機が
設けられている。電動機の被駆動軸15は約50回転/秒で
駆動される。被駆動軸15には巻付け棒12が差し込まれて
いる。被駆動軸15と電動機の連結は、摩擦クラッチを介
して行われるので、髪の束を巻付けるときに巻付け棒12
によって髪の束に過大な引張り力が作用しない。巻付け
棒12は把手14から軸方向に突出する被駆動軸15の端部
に、例えば差込み継手16によって交換可能に設けられて
いる。
円筒状の巻付け棒13は図3の横断面から判るように、
互いに垂直な二つのスリット10,11を備えている。この
スリット10,11の半径方向外側の端部は溝10′,11′に開
口している。溝10′,11′の底10″,11″は取扱操作時
に、保持帯片1の後側のリーフ4の上縁6に設けた前述
の停止用膨らみ部を収容し停止するために役立つ。従っ
て、保持帯片1はスリット10または11を通過することが
できない。その際、停止用膨らみ部7の全部が溝10′,1
1′内に収容されるので、髪を巻付け棒に巻きつけると
きに、髪が停止用膨らみ部7に接触するかまたは載置さ
れることによって、髪の押圧個所が生じない。
更に、スリット10,11はその軸方向前端に、保持帯片
1を挿入するための口状の開口17を備えている。巻付け
棒12は把手14に設けたダブルスイッチ18によって一方ま
たは他方の回転方向に選択的に回転させることが可能で
ある。カールを形成するためには、先ず最初に、公知の
慣例的な方法の場合のように、シャンプーした髪から櫛
によって髪の束20を分離し、そして例えば図4に示すよ
うに、左手で前方へ約45゜の角度で髪の束を保持する。
そして、図5に示すように、右手で髪の束20の周りに保
持帯片1を当てる。前側のリーフ3は髪の束20の前側に
接触し、後側のリーフ4は後側に接触する。その際、髪
の束20の髪先端21は先ず最初は保持帯片1の上縁6を超
えてもよい。そして、右手で保持帯片1の前側のリーフ
3と後側のリーフ4を押圧する。右手の親指と人指し指
を適当に動かすことによってリーフ3,4を相対的にやや
摺動させ、保持帯片1の全幅にわたって、髪の束20の髪
を平行な状態にする。すなわち、標準的な技術の場合の
ように、三角形の形にはしない。従って、髪の束の全幅
が頭から髪の先端まで保たれる。この状態が達成される
と、図6に示すように、髪の束20の髪先端21が上縁6か
ら下方へ幾分離れるまで、保持帯片1を上方へ摺動させ
る。そして、例えば左手で保持帯片の前側のリーフ3を
後側のリーフ4に対して固定保持する。それによって、
髪の先端が請求の範囲第1項記載のように“固定”され
る。そして、図7に示すように、右手で巻付け器具13を
取り、巻付け棒12のスリット10,11を折り目5から保持
帯片1上に軸方向に摺動させ、スリットの内側端部を折
り目5に接触させる。そして、図8に示すように、巻付
け器具13の巻付け棒を上方へ摺動させ、巻付け棒12のス
リット10,11の一方の溝10′または11′に、保持帯片1
の後側のリーフ4の停止用膨らみ部7を入れ、溝の底1
0″または11″に接触させる。それによって、保持帯片
1の上端が次の操作過程でスリットから滑り落ちること
がない。更に、巻付け棒12が保持帯片1と髪の束20の長
手方向に対して正確に垂直であるので、次の巻付けが斜
めに傾くことがない。保持帯片1が巻付け棒12のスリッ
ト10または11から滑り抜けないようにするには、停止用
膨らみ部7の直径をスリット10,11の幅よりも大きくし
なければならない。
この状態から出発して更に、巻付け器具13のスイッチ
が入れられる。そして、図9に示すように先ず最初に、
前側のリーフ3と後側のリーフ4の間の髪がない範囲に
おいて、そして髪の束20の髪先端21がある範囲におい
て、最後に保持帯片の下方にある髪の束20の範囲におい
て、巻付け器具が保持帯片1を巻付ける。
遅くとも、髪の束20の髪先端21が巻付け棒12の外周に
沿って少なくとも1回巻付け棒に接触するや否や、すな
わち髪の束が少なくとも一巻き巻付けられるや否や、図
10に示すように、保持帯片1から手を離すことができ
る。そして、髪の束20の髪先端21を、保持帯片1の既に
巻付けた部分に挟んで保持する。図11から判るように、
髪の束20の全部が巻付けられると、このようにして巻付
けた保持帯片1によって形成されたカール30から、巻付
け器具13を側方へ引抜き、図12に示すようなプラスチッ
ク針31またはクリップによってカールを頭に固定する。
すなわち、保持帯片1を巻付けることによって、この
保持帯片からカール30が生じる。この保持帯片に最初は
髪の束20が包まれ、そして巻付けられる。
このようにして形成されたカール30は従来のカールに
対して、きわめて簡単に作ることができるという利点だ
けでなく、カールが弾性および可撓性であるので髪が引
張られないという利点がある。それどころか、髪はその
固有のダイナミック作用を発揮する。透過性のカーゼを
使用すると、このカールは液体を通すので、パーマをか
ける際に塗布される液体によって髪の束を完全に湿潤さ
せることができる。保持帯片1は再使用可能である。異
なる直径を有する交換可能な巻付け棒を使用すると、い
ろいろなカール直径を困難なく得ることができる。
この方法の場合、髪の束20の最初の髪先端21を捉える
前に巻付けられる保持帯片の範囲は、髪の先端21が巻付
け棒12のスリット10または11内に入らないような大きさ
でなければならない。もしそうしないと、髪がこの個所
に美しくない鋭い折り曲げ部を生ずるからである。
保持帯片1は、従来のヘアカーラーでは巻くことがで
きない短い髪について、この短い髪の巻付けを可能にす
る延長部を形成する。保持帯片1が巻付け棒12の周りに
1〜1.5回巻かれると、髪の束を捉えて巻付けることが
できる。この髪の束の長さ自体は一巻の半分でも充分で
ある。このような短い髪の束は普通の方法ではヘアカー
ラーに巻付けることができない。
従って、保持帯片1は複数の機能を有する。すなわ
ち、第1は髪の束20を捉えることであり、第2はカール
30を形成することであり、第3は髪の束20を延長させ、
その巻付けを改善することである。この最後の特性によ
って、短い髪を巻付けることが初めて可能になる。それ
によって、短い髪が頭から40〜60゜の角度で半分のウェ
ーブまたは3/4のウェーブを生じ、その外側の端部が頭
の面と平行に整えられるように、短い髪にパーマをかけ
ることができる。従って、この方法により、短い髪につ
いて新しいモダンな髪型を提供することができる。
保持帯片の有利な変形例では、保持帯片1の前側のリ
ーフ3の内側に向いた面の下側の4分1または3分の1
の範囲に、ピン状またはけば状の複数の小さな隆起部を
設けることができる。この隆起部の長さは例えば2mmで
ある。隆起部は、髪の束20を挟んで状態で(例えば図5
に従って)保持帯片1を押圧する際に、例えば後側のガ
ーゼによって形成されるような後側のリーフ4の穴2を
通過する。従って、少なくとも手による掴みに補足し
て、保持帯片1の前側のリーフを後側のリーフに保持お
よび固定することができる。それによって同時に、保持
帯片1を図5の位置から図6の位置へ上方へ移動させる
際に、髪の束20の髪の櫛状の案内が行われる。
保持帯片の他の変形例が図13に示してある。この保持
帯片50は特に、きわめて短い髪を巻くのに適している。
この保持帯片は、図1の実施例と比較して長くて狭く、
そして平らな1枚の帯片101によって形成されている。
この帯片は特にガーゼからなっている。この帯片の下端
部には粘着帯片102が横方向に貼り付けてある。この粘
着帯片は右下の縁から次のように突出している。すなわ
ち、粘着帯片の突出部分102′の長さが合成樹脂帯片101
の幅と同じになるように突出している。図の平面内で観
察者の方へ向いている面103は、粘着層104(点で示して
ある)を備えている。背面は粘着しない。保持帯片50は
その上端に、停止用膨らみ部107を備えている。カール1
10を作るために、図14に示すように、髪の束112の髪先
端111を保持帯片50の下側範囲に当てる。そして、粘着
帯片102の右側の突出部分102′を折り曲げて髪の先端11
1に押しつける。すなわち、髪の束112の髪先端111は合
成樹脂帯片101と粘着帯片102の間で粘着層104によって
固定保持される。そして、巻付け器具13の巻付け棒12の
スリット10,11を保持帯片50に嵌め、上方に当て、そし
て図16に示すように巻付ける。これにより、カール110
が生じる。
帯片101のために薄いフィルムを使用してもよい。帯
片101を幾分長く形成すると、帯片の巻付けによって生
じるカールが充分に安定する。短い髪の場合、あるいは
長い髪の場合にも、図1のガーゼからなる保持帯片の場
合のような帯片101の通過穴を省略しても不利益を生じ
ない。なぜなら、髪の先端にはパーマ液がつけられない
からである。これは、頭皮に直接接続する髪の範囲にパ
ーマをかけ、以前に既にパーマをかけた先端にパーマを
かけない場合に有利である。上記方法によって更に、い
わゆる“らせん状ウェーブ”をかけることができる。そ
の際、非常に長い髪を巻付けてカールを形成する。その
ために先ず最初に、髪の束の先端を、図9,10に示すよう
に巻付ける。そして、髪の束120に対して巻付け器具13
を回転させ、図17に示すように、巻付け棒12の軸方向
を、やや引張って保持した髪の束120の軸方向にほぼ一
致させる。そして巻付け器具13を更に回転させると、髪
の束120が撚れて紐状部を形成する。その後、図18に示
すように、この紐状部を巻付け棒12上にらせん状に巻付
ける。
カール30の巻付けは必ずしも、モータ駆動の巻付け器
具13によって行う必要はない。場合によっては例えば自
宅での個人使用のために、図19に示すような、手で回転
させられる、スリット131を備えた簡単な巻付け棒130で
充分である。この巻付け棒は巻付けた後で引き抜かれ
る。すなわち、ヘヤカーラー自体ではなく、巻付けのた
めの補助手段である。髪型にとって充分である数の巻付
け棒130、例えば直径の異なる4本の巻付け棒が、約50
個の保持帯片1または50と共に、販売セットを形成す
る。
図20は保持帯片の他の実施形を示している。保持帯片
150は、粘着層154または155を備えたその両端部152,153
を、一方の側または他方の側から髪の束151に当てるよ
うな長さに形成されている。端部152と153の間で、保持
帯片150はループ156を形成している。このループは、停
止用膨らみ部を必要とせずに、ストッパーとして、すな
わち巻付け棒157の滑り落ち防止部材および配向補助手
段としての働きをすることができる。この巻付け棒はス
リット158を備え、ループ156を挟む。
図21は、例えば図1の保持帯片1に設けられるような
停止用膨らみ部の変形例の平面図である。従って、保持
帯片1の上縁6は破線で示され、停止用膨らみ部160に
入れられているように見える。この場合、後側の部分4
の内面が互いに間隔をおいて設けられた多数の歯161に
よって形成されていることが重要である。すなわち、図
5に示すように、先ず最初に髪の束を保持帯片1の前側
部分3と後側部分4の間に入れると、髪の束の上側の髪
先端が歯161の間に位置することになる。図5の状態か
ら図6の状態への移行時に、保持帯片1を上方へ摺動さ
せると、歯161が櫛状のガイドとして作用するので、髪
の束はその全幅にわたって維持されるかまたは分配され
る。従って、(標準的な技術の場合のような)三角形の
先端が形成されるという前述の欠点が除去される。
図22は図2の巻付け器具13の変形例を示している。そ
の際、整髪櫛115の垂直な基部116が把手114に成形さ
れ、整髪櫛は巻付け棒12に対して1〜3cmの間隔をおい
て平行に延びている。それによって、美容師はこの器具
から手を離す必要がない。整髪櫛15によって髪の束が分
けられる(図4)。保持帯片が髪の束20上を摺動させら
れる(図5,6)。その際、従来の巻付け技術の場合に
“先端”髪を掴んで髪の束をヘアカーラーに巻付ける際
に整髪櫛を常に手に持ち続けるように、美容師は整髪櫛
を備えた巻付け器具を手に持ち続ける。続いて、巻付け
器具によって保持帯片を巻付ける(図7〜11)。この過
程が繰り返される。櫛を手から離す必要がなくなる。す
なわち、流れるような作業となる。その際、巻付け器具
は非常に軽量である。なぜなら、その出力が小さいから
である。髪型をセットした後、巻付け器具をホルダー内
に置いて、巻付け器具の蓄電池を充電器に接続すること
ができる。
参照符号一覧表 1 保持帯片 2 通過穴 3 保持帯片の前側のリーフ 4 保持帯片の後側のリーフ 5 保持帯片の折り目 6 後側のリーフの上縁 7 上縁の停止用膨らみ部 10 スリット 10′ 溝 10″ 溝の底 11 スリット 11′ 溝 11″ 溝の底 12 巻付け棒 13 巻付け器具 14 把手 15 被駆動軸 16 差込み継手 17 開口 18 ダブルスイッチ 20 髪の束 21 髪の束の髪先端 30 カール 50 保持帯片 101 帯片 102 粘着帯片 102′ 突出部分 103 突出部分の前面 104 粘着層 107 停止用膨らみ部 110 カール 111 髪の束の先端 112 髪の束 114 把手 115 整髪櫛 116 基部 120 髪の束 130 巻付け棒 131 スリット 150 保持帯片 151 髪の束 152,153 保持帯片の端部 154,155 粘着帯片 156 ループ 157 巻付け棒 158 スリット 160 停止用膨らみ部 161 歯
フロントページの続き (56)参考文献 米国特許7270207(US,A) 米国特許3960156(US,A) 米国特許2832356(US,A) 米国特許4206772(US,A) 米国特許2318972(US,A) 米国特許2608977(US,A) 米国特許4884583(US,A) 英国特許2192786(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 6/04

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーマネントウエーブをかけるときに短い
    髪の束を巻付けるための方法であって、髪の束を保持帯
    片によって包囲し、この保持帯片によって巻付け、ヘア
    カーラーを用いずに巻付けた後で保持帯片がカールを形
    成する方法において、髪の束(20,112,120)が頭近くの
    保持帯片(1,50)の端部の範囲内で保持帯片に固定さ
    れ、それによって保持帯片が髪の束の延長部を形成し、
    そして髪の束の一部を被覆していない、頭から離れた保
    持帯片の端部から出発して、保持帯片を巻付け、そして
    頭近くの端部の範囲において髪の束を保持帯片のこの端
    部内に一緒に巻くことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】保持帯片が前側の平面部分(3)と後側の
    平面部分(4)を備え、この両平面部分(3,4)の間
    に、髪を櫛状に案内するための手段(161)が設けら
    れ、髪の束(20)が先ず最初に両平面部分の間に入れら
    れ、その後で、髪の束(20)の髪先端(21)が保持帯片
    (7)の上縁(6)の下法の範囲内に位置するように、
    保持帯片が髪の束の幅を維持しつつ頭から離れるように
    摺動させられ、そして髪の束が保持帯片に固定されるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項の方法。
  3. 【請求項3】巻付けがスリット(10,11,131)を有する
    巻付け棒(12,130)によって行われ、巻付け棒が側方か
    ら保持帯片(1,50)上に摺動させられ、かつ保持帯片
    (1)の長手方向に対して直角に向けられることを特徴
    とする請求の範囲第1項の方法。
  4. 【請求項4】巻付けの開始前に巻付け棒(12,130)を頭
    から離れた保持帯片(1,50)の縁(6)の画成部(7,10
    7,156)に接触させることにより、巻付け棒が保持帯片
    (1)の長手方向に対して直角に向けられることを特徴
    とする請求の範囲第3項の方法。
  5. 【請求項5】髪の束(20,112)の髪先端(21,111)が巻
    付け時に巻付け棒(12,130)のスリット(10,11,131)
    内に入らないように、髪先端が保持帯片(1,50)の上縁
    (6)の下方に固定されることを特徴とする請求の範囲
    第3項または第4項の方法。
  6. 【請求項6】髪の束(20,112)の髪先端(21,111)がほ
    ぼ、頭近くの保持帯片(1,50)の下側の3分の1の分の
    中に固定されることを特徴とする請求の範囲第5項の方
    法。
  7. 【請求項7】髪の束(20)の髪先端(21)を保持帯片
    (1)の前側のリーフ(3)と後側のリーフ(4)の間
    に挿入し、そきで保持帯片(1,50)の巻付けによって挟
    持されるまで手動で固定保持することによって、髪の束
    の髪先端が固定されることを特徴とする請求の範囲第1
    項または第2〜6項のいずれか一つの方法。
  8. 【請求項8】髪の束(112)の髪先端(111)を保持帯片
    (50)の下側の範囲内で再び取り外し可能な粘着帯片
    (102)に当ててこの粘着帯片によって固定保持するこ
    とによって、髪の束の髪先端が固定されることを特徴と
    する請求の範囲第1〜6項のいずれか一つの方法。
  9. 【請求項9】らせん状ウエーブを作るために、髪の束の
    髪先端が発生するカール(30,110)によって確実に捉え
    られて巻付け棒(12)上で挟持される個所まで、保持帯
    片を巻付けた後で、巻付け棒が髪の束(20)とほぼ一直
    線上に並ぶように、巻付け棒を向け、そして巻付け棒を
    更に回転することによって髪の束を撚り、続いて巻付け
    棒(12)を再び髪の束(20)に対して直角に向け、そし
    て髪の束を撚った形で巻付け棒(12)上にらせん状に巻
    付けることを特徴とする請求の範囲第1〜8項のいずれ
    か一つの方法。
  10. 【請求項10】平面状の要素からなり、この要素によっ
    て髪を捉えて巻付けることができる、パーマネントウェ
    ーブをかける際に髪の束を巻付けるための保持帯片にお
    いて、頭から離れた髪の束(20,112,120)の端部の近く
    に保持帯片を固定することができる保持手段(3,4;102,
    103,152,153)が、平面状の要素(1,50,150)の一方の
    端範囲に設けられていることを特徴とする保持帯片。
  11. 【請求項11】保持手段が前側のリーフ(3)と後側の
    リーフ(4)を備え、この両リーフが折り目(5)に沿
    って互いに連結され、リーフの幅が2〜8cmで長さが5
    〜20cmであることを特徴とする請求の範囲第10項の保持
    帯片。
  12. 【請求項12】保持手段が粘着帯片(102)によって形
    成されていることを特徴とする請求の範囲第10項の保持
    帯片。
  13. 【請求項13】保持帯片(150)がその両端(152,153)
    に粘着層(144,155)を備えることによって、保持手段
    が形成され、この粘着層が両方共髪の束(51)の反対側
    に固定され、保持帯片(150)の両端部(152,153)の間
    にループ(156)が形成されていることを特徴とする請
    求の範囲第10項の保持帯片。
  14. 【請求項14】保持帯片の一方の縁(6)に、スリット
    を備えた巻付け棒(12,130)を接触および垂直に配向さ
    せるための停止用膨らみ部(7,107)が設けられている
    ことを特徴とする請求の範囲第10項の保持帯片。
  15. 【請求項15】保持帯片が多数の液体通過穴(2)を有
    する帯片(1,50)によって形成されていることを特徴と
    する請求の範囲第10項の保持帯片。
  16. 【請求項16】保持帯片が例えばチユールまたはガーゼ
    からなる、網状に形成された平面状の要素によって形成
    されていることを特徴とする請求の範囲第10項の保持帯
    片。
  17. 【請求項17】保持帯片がパーマ液や定着液に対して耐
    性のある合成樹脂材料で作られていることを特徴とする
    請求の範囲第10項の保持帯片。
  18. 【請求項18】停止用膨らみ部(160)の片側が櫛状に
    (161)形成されていることを特徴とする請求の範囲第1
    4項の保持帯片。
  19. 【請求項19】前側のリーフ(3)が突起を備え、この
    突起が前側と後側のリーフ(3,4)を圧縮するときに後
    側のリーフ(4)の通過穴(2)を通って延びることを
    特徴とする請求の範囲第11項の保持帯片。
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