JPS63277004A - ヘアーをセットする方法とその器具 - Google Patents
ヘアーをセットする方法とその器具Info
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- JPS63277004A JPS63277004A JP6918088A JP6918088A JPS63277004A JP S63277004 A JPS63277004 A JP S63277004A JP 6918088 A JP6918088 A JP 6918088A JP 6918088 A JP6918088 A JP 6918088A JP S63277004 A JPS63277004 A JP S63277004A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2/00—Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
- A45D2/12—Hair winders or hair curlers for use parallel to the scalp, i.e. flat-curlers
- A45D2/24—Hair winders or hair curlers for use parallel to the scalp, i.e. flat-curlers of multi-part type, e.g. with sliding parts other than for fastening
- A45D2/2435—Hair winders or hair curlers for use parallel to the scalp, i.e. flat-curlers of multi-part type, e.g. with sliding parts other than for fastening comprising foam-like material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2/00—Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
- A45D2/12—Hair winders or hair curlers for use parallel to the scalp, i.e. flat-curlers
- A45D2/14—Hair winders or hair curlers for use parallel to the scalp, i.e. flat-curlers of single-piece type, e.g. stiff rods or tubes with or without cord, band, or the like as hair-fastening means
- A45D2/18—Flexible curlers
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばウェーブをつけたり、カールしたり、
あるいはパーマをかける際にヘアーをセットする方法と
その方法に使用する器具に関する。
あるいはパーマをかける際にヘアーをセットする方法と
その方法に使用する器具に関する。
この種の器具の一例として、はぼ円筒形のローラからな
り、その周面が適当な弾力性を備えたものが知られてい
る。この公知の器具においては、ローラがプラスチック
や金属材料でモールド成形され、その周面に弾性力を有
する材料が被覆されている。ヘアーをセットする際は、
髪束をその先端からローラの周面に巻き付けて行き、ヘ
アーの根元部分近くで、弾性の紐や、プラスチックある
いは金属製のクリップで留め付けるものである。
り、その周面が適当な弾力性を備えたものが知られてい
る。この公知の器具においては、ローラがプラスチック
や金属材料でモールド成形され、その周面に弾性力を有
する材料が被覆されている。ヘアーをセットする際は、
髪束をその先端からローラの周面に巻き付けて行き、ヘ
アーの根元部分近くで、弾性の紐や、プラスチックある
いは金属製のクリップで留め付けるものである。
しかしながら、この種の従来の器具においては、例え経
験豊富で熟練した理容師でさえもヘアーのセットが一定
しないという欠点があった。
験豊富で熟練した理容師でさえもヘアーのセットが一定
しないという欠点があった。
つまり、髪束を先端から根元部分の方へと巻き付けて行
くため、徐々に巻き付は力が強くなって、根元部分より
も先端へ行く程にテンションが大きくなる傾向がある。
くため、徐々に巻き付は力が強くなって、根元部分より
も先端へ行く程にテンションが大きくなる傾向がある。
そのため、ヘアーセット器具を外したとき、先端部に比
較して根元部分の膨らみがはるかに少なくなる欠点があ
った。
較して根元部分の膨らみがはるかに少なくなる欠点があ
った。
(発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような従来欠点を除去し、あるいは従来
欠点を最小限におさえることのできるヘアーセット方法
とそのための器具を提供しようとするものである。
欠点を最小限におさえることのできるヘアーセット方法
とそのための器具を提供しようとするものである。
そのため、本発明によるヘアーのセット方法は、髪束を
その先端から各ローラのテーパ周面の大径端部側から巻
き付け、ローラに髪束を完全に巻き付けたとき、ヘアー
の根元部分近くに前記ローラの小径端部を位置させてヘ
アーをセットすることを特徴とする。
その先端から各ローラのテーパ周面の大径端部側から巻
き付け、ローラに髪束を完全に巻き付けたとき、ヘアー
の根元部分近くに前記ローラの小径端部を位置させてヘ
アーをセットすることを特徴とする。
また、本発明によるヘアーのセット器具は、テーパ周面
を備えた細長いローラからなり、髪束をその先端から前
記ローラの大径端部側から巻き付け、ローラに髪束を完
全に巻き付けたとき、ヘアーの根元部分近くに前記ロー
ラの小径端部を位置させ、ヘアーの根元部分に適当なテ
ンションを与えるように構成してあることを特徴とする
。
を備えた細長いローラからなり、髪束をその先端から前
記ローラの大径端部側から巻き付け、ローラに髪束を完
全に巻き付けたとき、ヘアーの根元部分近くに前記ロー
ラの小径端部を位置させ、ヘアーの根元部分に適当なテ
ンションを与えるように構成してあることを特徴とする
。
このように、本発明によるヘアーセット方法とその器具
においては、髪束の先端をテーパ周面の大径端部に巻き
付け、根元部分に行くにしたがって徐々に小径端部側に
巻き付けて行くものであるから、髪束の根元部分にも大
きいテンションを作用させることができ、先端のみなら
ず根元部分にも適当な膨らみを持たせてセットすること
ができる。
においては、髪束の先端をテーパ周面の大径端部に巻き
付け、根元部分に行くにしたがって徐々に小径端部側に
巻き付けて行くものであるから、髪束の根元部分にも大
きいテンションを作用させることができ、先端のみなら
ず根元部分にも適当な膨らみを持たせてセットすること
ができる。
以上は主たる作用および効果であるが、さらに別の手段
を付加することにより、別の作用、効果を期待すること
ができる。
を付加することにより、別の作用、効果を期待すること
ができる。
例えば、ローラは中実体にすることもできるが、従来の
ヘアーセット装置の加熱装置で加熱できるように、ロー
ラに軸心方向への孔を形成し、この孔の中に加熱装置の
加熱棒を挿入できるように構成するのが好ましい。
ヘアーセット装置の加熱装置で加熱できるように、ロー
ラに軸心方向への孔を形成し、この孔の中に加熱装置の
加熱棒を挿入できるように構成するのが好ましい。
このローラと一体的にクリップや紐を設けたり、あるい
はローラとは別体にクリップや紐を設けて、このローラ
をヘアーの根元部分において所望のテンションを与えな
がら保持するように構成することもできる。
はローラとは別体にクリップや紐を設けて、このローラ
をヘアーの根元部分において所望のテンションを与えな
がら保持するように構成することもできる。
さらに、本出願人によるイギリス特許第2111382
B号に開示のローラ状のクリップを本発明のローラの孔
に挿入したり、あるいは、ローラに連結して設け、ロー
ラから突出するクリップ部分の一方または両方を折り曲
げることによって、ローラに巻き付けられたヘアーを保
持するように構成することもできる。
B号に開示のローラ状のクリップを本発明のローラの孔
に挿入したり、あるいは、ローラに連結して設け、ロー
ラから突出するクリップ部分の一方または両方を折り曲
げることによって、ローラに巻き付けられたヘアーを保
持するように構成することもできる。
ローラをできるだけ軽量にして使用窓を快適なものにす
るため、ローラ全体を独立気泡の重合材料から形成する
こともできる。また、プラスチック材などの表面に独立
気泡の重合材料からなるスリーブを被覆してローラを形
成することもできる。ローラやスリーブをその他の材料
から形成することも可能であるが、いずれにせよ、ヘア
ーセット用の媒体に対して非吸収性を有する材料が好ま
しい。
るため、ローラ全体を独立気泡の重合材料から形成する
こともできる。また、プラスチック材などの表面に独立
気泡の重合材料からなるスリーブを被覆してローラを形
成することもできる。ローラやスリーブをその他の材料
から形成することも可能であるが、いずれにせよ、ヘア
ーセット用の媒体に対して非吸収性を有する材料が好ま
しい。
図面の第1図を参照して、本発明のヘアーセ・ノド器具
は、全体を符号(1)で示した細長いローラを存し、こ
のローラ(1)は、大径端部(3)と小径端部(4)を
持った円錐形のテーパ周面(2)を有している。ローラ
(1)は軸心孔(5)を有し、従来の加熱装置の加熱棒
(図示せず)を受は入れるように構成されている。この
実施例においては、前記ローラ(1)は、全体が、通常
はローションであるヘアーセット用の媒体に対して非吸
収性の多孔質の発泡ポリエチレンで形成されている。
は、全体を符号(1)で示した細長いローラを存し、こ
のローラ(1)は、大径端部(3)と小径端部(4)を
持った円錐形のテーパ周面(2)を有している。ローラ
(1)は軸心孔(5)を有し、従来の加熱装置の加熱棒
(図示せず)を受は入れるように構成されている。この
実施例においては、前記ローラ(1)は、全体が、通常
はローションであるヘアーセット用の媒体に対して非吸
収性の多孔質の発泡ポリエチレンで形成されている。
テーパ周面(2)のテーパ角は、図の実施例では約10
度の好適な角度とされているが、約5度から約85度の
範囲内で適当に変更することができる。
度の好適な角度とされているが、約5度から約85度の
範囲内で適当に変更することができる。
このローラ(1)は、第2図に示した保持クリップ(6
)、あるいは第3図の実施例に示したローラ状のクリッ
プ(7)と併用することができ、このローラ状クリップ
(7)は折り曲げることによって保持クリップとして機
能する。
)、あるいは第3図の実施例に示したローラ状のクリッ
プ(7)と併用することができ、このローラ状クリップ
(7)は折り曲げることによって保持クリップとして機
能する。
第3図に示したローラ状の保持クリップ(7)は、ロー
ラ(1)の孔(5)内に挿入されるのであるが、これは
押出し成形されたプラスチックのスリーブ(16)で覆
われた銅製のワイヤ(15)から構成されている(第7
図参照)、多孔質の発泡ポリエチレンからなる円筒形の
ジャケット(8)が、このスリーブ(16)で覆われた
ワイヤ(15)を被覆している。このジャケット(8)
内にワイヤ(15)を挿入した状態で、ジャケット(8
)の両端にキノコ状の端部キャンプ(9)が嵌入され、
両キャップ(9)の嵌入端部がワイヤ(15)の端部に
当接して、このワイヤ(15)をしっかりと保持するよ
うに構成されている。このようにして、両端部キャップ
(9)は、発泡ポリエチレン製のジャケット(8)がワ
イヤ(15)に対してスライドしたり、抜は落ちたりす
ることを防止する。さらに、これら両端部キャップ(9
)は、セット用やパーマ用のローションが銅製のワイヤ
(15)に接触して腐食することを防止する作用をも有
する。
ラ(1)の孔(5)内に挿入されるのであるが、これは
押出し成形されたプラスチックのスリーブ(16)で覆
われた銅製のワイヤ(15)から構成されている(第7
図参照)、多孔質の発泡ポリエチレンからなる円筒形の
ジャケット(8)が、このスリーブ(16)で覆われた
ワイヤ(15)を被覆している。このジャケット(8)
内にワイヤ(15)を挿入した状態で、ジャケット(8
)の両端にキノコ状の端部キャンプ(9)が嵌入され、
両キャップ(9)の嵌入端部がワイヤ(15)の端部に
当接して、このワイヤ(15)をしっかりと保持するよ
うに構成されている。このようにして、両端部キャップ
(9)は、発泡ポリエチレン製のジャケット(8)がワ
イヤ(15)に対してスライドしたり、抜は落ちたりす
ることを防止する。さらに、これら両端部キャップ(9
)は、セット用やパーマ用のローションが銅製のワイヤ
(15)に接触して腐食することを防止する作用をも有
する。
前記ローラ状のクリップ(7)は、銅製のワイヤである
から折り曲げが可能であり、ローラ(1)にヘアーを巻
き付けてクリップ(7)を折り曲げると、その形状を維
持するに十分な弾性性をも有している0通常、このロー
ラ状クリップ(7)は、長さが100〜150cm+で
あるので、その長さ方向に沿って同時に数ケ所で折り曲
げることができる。
から折り曲げが可能であり、ローラ(1)にヘアーを巻
き付けてクリップ(7)を折り曲げると、その形状を維
持するに十分な弾性性をも有している0通常、このロー
ラ状クリップ(7)は、長さが100〜150cm+で
あるので、その長さ方向に沿って同時に数ケ所で折り曲
げることができる。
第4図は、ローラ(1)が第3図のローラ状クリップ(
7)とともに使用されるひとつの使用態様を示している
。この図から明らかなように、ヘアー(10)をセット
するのに多数のローラ(1)がローラ状クリップ(7)
とともに使用され、ヘアー(10)の各髪束(11)を
セットする。ヘアー(10)の髪束(11)をローラ(
1)に巻き付けるには、先端(12)を大径端部(3)
側から巻き付けて行く。
7)とともに使用されるひとつの使用態様を示している
。この図から明らかなように、ヘアー(10)をセット
するのに多数のローラ(1)がローラ状クリップ(7)
とともに使用され、ヘアー(10)の各髪束(11)を
セットする。ヘアー(10)の髪束(11)をローラ(
1)に巻き付けるには、先端(12)を大径端部(3)
側から巻き付けて行く。
ローラ(1)をその軸心周りに回転させながら、髪束(
11)をテーパ周面(2)の周りに螺旋状に、かつ、螺
旋部分が互いに重ならないように、あるいは重なりを最
少量にしながら巻き付けて行く、そして、髪束(11)
が全て巻き付けられて小径端部(4)にまで至ると、そ
の小径端部(4)は髪束(11)の根元部分に近接する
とともに、髪束(11)に十分なテンシランを与え、そ
の結果、ヘアーセット完了後にローラ(1)を外すと、
髪束(11)に必要な膨らみができる。このようにして
髪束(11)を巻き付けた後においては、ローラ状クリ
ップ(7)をローラ(1)の軸心孔(5)に挿入し、こ
のクリップ(7)の一端あるいは両端をローラ(1)上
に巻き付けられた髪束(11)側に折り曲げて、ヘアー
(10)をそのセット位置に保持する。
11)をテーパ周面(2)の周りに螺旋状に、かつ、螺
旋部分が互いに重ならないように、あるいは重なりを最
少量にしながら巻き付けて行く、そして、髪束(11)
が全て巻き付けられて小径端部(4)にまで至ると、そ
の小径端部(4)は髪束(11)の根元部分に近接する
とともに、髪束(11)に十分なテンシランを与え、そ
の結果、ヘアーセット完了後にローラ(1)を外すと、
髪束(11)に必要な膨らみができる。このようにして
髪束(11)を巻き付けた後においては、ローラ状クリ
ップ(7)をローラ(1)の軸心孔(5)に挿入し、こ
のクリップ(7)の一端あるいは両端をローラ(1)上
に巻き付けられた髪束(11)側に折り曲げて、ヘアー
(10)をそのセット位置に保持する。
その際、ローラ(1)の小径端部(4)を越えて、髪束
(11)をローラ状クリップ(7)上にまで巻き付け、
根元部分におけるヘアー(10)のセット力を強化した
り、向上させたりすることができる。
(11)をローラ状クリップ(7)上にまで巻き付け、
根元部分におけるヘアー(10)のセット力を強化した
り、向上させたりすることができる。
第5図と第6図の実施例においては、軸心孔(5)内に
クリップ(7)を挿入して、このクリップ(7)を摩擦
力でローラ(1)に保持させるのではなく、クリップ(
7)をローラに連結した点において、第3図の実施例と
異なる。つまり、ジャケット(8)が円錐形のローラと
同じ材料で、かつ一体的に形成されている。したがって
、ローラ(20)は、テーパ周面(1a)の大径端部(
3) と小径端部(4)とから同軸状に突出するジャケ
ット端部(8a)を有し、かつ、軸心孔(5a)は、テ
ーパ周面(la)とジャケット端部(8a)を貫通して
同軸状に形成され、その軸心孔(5a)内にプラスチッ
ク製スリーブ(16)を有するワイヤ(15)が挿入さ
れるとともに、そのワイヤ(15)の端部が、端部キャ
ップ(9)に当接して終端している。前記ジャケット端
部(8a)の一方あるいは両方は、第3図の実施例で示
したクリップと同じ機能を有する。
クリップ(7)を挿入して、このクリップ(7)を摩擦
力でローラ(1)に保持させるのではなく、クリップ(
7)をローラに連結した点において、第3図の実施例と
異なる。つまり、ジャケット(8)が円錐形のローラと
同じ材料で、かつ一体的に形成されている。したがって
、ローラ(20)は、テーパ周面(1a)の大径端部(
3) と小径端部(4)とから同軸状に突出するジャケ
ット端部(8a)を有し、かつ、軸心孔(5a)は、テ
ーパ周面(la)とジャケット端部(8a)を貫通して
同軸状に形成され、その軸心孔(5a)内にプラスチッ
ク製スリーブ(16)を有するワイヤ(15)が挿入さ
れるとともに、そのワイヤ(15)の端部が、端部キャ
ップ(9)に当接して終端している。前記ジャケット端
部(8a)の一方あるいは両方は、第3図の実施例で示
したクリップと同じ機能を有する。
また、第3図の実施例で述べたと同様に、小径端部(4
)を越えて、髪束(11)を図示の左側のジャケット端
部(8a)上にまで巻き付けることができる。この第5
図と第6図より明らかなように、ジャケット端部(8a
)の外周面は、孔(5a)と平行に軸心方向に延びてい
る。しかし、この小径端部(4)をなくしてしまって、
ローラ(20)のテーパ周面(la)を図示左側の端部
(8a)の周面と合体させることもできる。
)を越えて、髪束(11)を図示の左側のジャケット端
部(8a)上にまで巻き付けることができる。この第5
図と第6図より明らかなように、ジャケット端部(8a
)の外周面は、孔(5a)と平行に軸心方向に延びてい
る。しかし、この小径端部(4)をなくしてしまって、
ローラ(20)のテーパ周面(la)を図示左側の端部
(8a)の周面と合体させることもできる。
この第5図と第6図の実施例においては、テーパ周面(
1a)の軸心方向長さが、第1図と第3図のものよりも
長くなっている。そして、第5図のものは、テーパ周面
(1a)のテーパ角が5度前後であり、第1図、第3図
、第6図に示したものよりテーパ角が小さい。
1a)の軸心方向長さが、第1図と第3図のものよりも
長くなっている。そして、第5図のものは、テーパ周面
(1a)のテーパ角が5度前後であり、第1図、第3図
、第6図に示したものよりテーパ角が小さい。
本発明によるローラの用途は、特殊なヘアーセット方法
に限られるのではなく、パーマ処理におけるパーマ用ロ
ーションや、あるいはヘアーセット用ローションととも
に使用することができる。さらに、このローラは、ロー
ションなしにぬれたヘアーや乾いたヘアーに使用するこ
とも、また、加熱処理の有無にかかわらず使用すること
ができる。
に限られるのではなく、パーマ処理におけるパーマ用ロ
ーションや、あるいはヘアーセット用ローションととも
に使用することができる。さらに、このローラは、ロー
ションなしにぬれたヘアーや乾いたヘアーに使用するこ
とも、また、加熱処理の有無にかかわらず使用すること
ができる。
なお、今までの実施例においては、ローラ(1) 、
(20)やクリップ(7)のジャケット(8)、あるい
はジャケット端部(8a)が多孔質の発泡ポリエチレン
から形成されていたが、その他の材料から形成すること
も可能である。しかし、材料としては、ヘアーに対して
クッション効果を有し、かつ非吸収性であることが重要
である。望ましくは、防水性を有し、かつ、理容におい
て通常使用されるローションに対して耐劣化性を有して
いるのがよい。
(20)やクリップ(7)のジャケット(8)、あるい
はジャケット端部(8a)が多孔質の発泡ポリエチレン
から形成されていたが、その他の材料から形成すること
も可能である。しかし、材料としては、ヘアーに対して
クッション効果を有し、かつ非吸収性であることが重要
である。望ましくは、防水性を有し、かつ、理容におい
て通常使用されるローションに対して耐劣化性を有して
いるのがよい。
図面は本発明によるヘアーセットの器具の実施例を示し
、第1図はローラのひとつの実施例を示す斜視図、第2
図は第1図のローラと併用するのに適したクリップのひ
とつの実施例を示す平面図、第3図は第1図のローラを
含む他の実施例を示す斜視図、第4図は第1図のローラ
・ の使用状態を示す説明図、第5図と第6図はそれぞ
れ他の実施例を示す斜視図、第7図は第6図の■−■線
における断面図である。 (1) 、 (20) ・−・−ローラ、(2) 、
(la) ・・・・・・テーパ周面、(3)・・・・・
・大径端部、(4)・・・・・・小径端部、(10)・
・・・・・ヘアー、(11)・・・・・・髪束。
、第1図はローラのひとつの実施例を示す斜視図、第2
図は第1図のローラと併用するのに適したクリップのひ
とつの実施例を示す平面図、第3図は第1図のローラを
含む他の実施例を示す斜視図、第4図は第1図のローラ
・ の使用状態を示す説明図、第5図と第6図はそれぞ
れ他の実施例を示す斜視図、第7図は第6図の■−■線
における断面図である。 (1) 、 (20) ・−・−ローラ、(2) 、
(la) ・・・・・・テーパ周面、(3)・・・・・
・大径端部、(4)・・・・・・小径端部、(10)・
・・・・・ヘアー、(11)・・・・・・髪束。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、髪束をその先端から各ローラのテーパ周面の大径端
部側から巻き付け、ローラに髪束を完全に巻き付けたと
き、ヘアーの根元部分近くに前記ローラの小径端部を位
置させてヘアーをセットする方法。 2、テーパ周面を備えた細長いローラからなり、髪束を
その先端から前記ローラの大径端部側から巻き付け、ロ
ーラに髪束を完全に巻き付けたとき、ヘアーの根元部分
近くに前記ローラの小径端部を位置させ、ヘアーの根元
部分に適当なテンションを与えるように構成してあるヘ
アーセット器具。 3、前記ローラが中実体である請求項2記載のヘアーセ
ット器具。 4、前記ローラが軸心方向に延びる中心孔を有する請求
項2記載のヘアーセット器具。 5、前記ローラをヘアーの根元部分において所望のテン
ションを与えながら保持する手段を有する請求項2から
4のいずれかに記載のヘアーセット器具。 6、前記中心孔を貫通しローラのテーパ周面を越えて軸
心方向に突出して端部を形成するジャケットを有すると
ともに、このジャケットを貫通して端部キャップのとこ
ろで終端するワイヤを有し、前記端部の一方あるいは両
方が、ローラに巻き付けられたヘアーを保持するクリッ
プとして機能するように構成してある請求項4記載のヘ
アーセット器具。 7、前記ローラが、このローラと同じ材料で一体的に形
成され、かつ前記中心孔に連通する孔を備えた軸方向に
突出するジャケット端部を有するとともに、これらの孔
を貫通して端部キャップのところで終端するワイヤを有
し、前記ジャケット端部の一方あるいは両方が、ローラ
に巻き付けられたヘアーを保持するクリップとして機能
するように構成してある請求項4記載のヘアーセット器
具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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GB878706700A GB8706700D0 (en) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | Hair setting devices |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63277004A true JPS63277004A (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=10614351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6918088A Pending JPS63277004A (ja) | 1987-03-20 | 1988-03-22 | ヘアーをセットする方法とその器具 |
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JP (1) | JPS63277004A (ja) |
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