JP2001519398A - 骨粗鬆症の治療のための新規な改良された処方物 - Google Patents
骨粗鬆症の治療のための新規な改良された処方物Info
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- A61P19/00—Drugs for skeletal disorders
- A61P19/08—Drugs for skeletal disorders for bone diseases, e.g. rachitism, Paget's disease
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- A61P19/10—Drugs for skeletal disorders for bone diseases, e.g. rachitism, Paget's disease for osteoporosis
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- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/12—Drugs for disorders of the metabolism for electrolyte homeostasis
- A61P3/14—Drugs for disorders of the metabolism for electrolyte homeostasis for calcium homeostasis
Abstract
(57)【要約】
本発明は少なくとも一つのビスホスホネート及び本質的に中鎖グリセリド又は中鎖グリセリドの混合物からなる吸収促進剤からなる医薬処方物を提供する。この医薬処方物は骨吸収の抑制のため並びに骨粗鬆症の治療および予防のために有用である。
Description
【0001】
本発明はビスホスホネートを含む医薬処方物に関する。本発明はそのような医
薬処方物の製造方法、骨吸収の抑制のためおよび骨粗鬆症の治療および予防のた
めのそのような医薬処方物の使用にも関する。
薬処方物の製造方法、骨吸収の抑制のためおよび骨粗鬆症の治療および予防のた
めのそのような医薬処方物の使用にも関する。
【0002】
ビスホスホネート ビスホスホネートはアレンドロネート(4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデ
ン−1,1−ビホスホン酸(Sato等(1991年)J.Clin.Invest. 88巻、2095-2105 ページ)のような骨吸収の強力な阻害剤を包含する炭素置換されたピロリン酸類
似体である。
ン−1,1−ビホスホン酸(Sato等(1991年)J.Clin.Invest. 88巻、2095-2105 ページ)のような骨吸収の強力な阻害剤を包含する炭素置換されたピロリン酸類
似体である。
【0003】
【化3】
【0004】 ヒトにおけるビスホスホネート(エチドロネート、クロドロネート、パミドロ
ネート、アレンドロネート)の経口生物学的利用能はLin(Bone 18巻、75-85ペ ージ、1996年)によると1%および10%の間であり、吸収は食事と一緒に与え
る場合、特にカルシウムの存在下において減少する。従ってビスホスホネートは
Fleisch(骨の病気におけるビスホスホネート(Bisphosphonates in bone diseas
)、Stampli & Co., Bern 1993年、50ページ、およびそこに引用された参考文献
)によれば食事時間に与えてはならず、牛乳または乳製品と一緒に与えてはなら
ない。
ネート、アレンドロネート)の経口生物学的利用能はLin(Bone 18巻、75-85ペ ージ、1996年)によると1%および10%の間であり、吸収は食事と一緒に与え
る場合、特にカルシウムの存在下において減少する。従ってビスホスホネートは
Fleisch(骨の病気におけるビスホスホネート(Bisphosphonates in bone diseas
)、Stampli & Co., Bern 1993年、50ページ、およびそこに引用された参考文献
)によれば食事時間に与えてはならず、牛乳または乳製品と一緒に与えてはなら
ない。
【0005】 アレンドロネートの経口生物学的利用能はGertz等(Clinical Pharmacology &
Therapeutics, 58巻、288-298ページ、1995年)により研究された。朝食前60
分または30分にアレンドロネートを摂取すると食事前2時間待機に対して生物
学的利用能が40%減少することが判った。朝食と同時または朝食後2時間での
アレンドロネート摂取は激烈に(>85%)利用能を低下させた。これらの知見
から導かれた実用的な投薬への勧告は、患者は一晩絶食した後、他の食物または
飲料をとる少なくとも30分前に薬剤を水と一緒に服用しなければならないとい
うものであった。
Therapeutics, 58巻、288-298ページ、1995年)により研究された。朝食前60
分または30分にアレンドロネートを摂取すると食事前2時間待機に対して生物
学的利用能が40%減少することが判った。朝食と同時または朝食後2時間での
アレンドロネート摂取は激烈に(>85%)利用能を低下させた。これらの知見
から導かれた実用的な投薬への勧告は、患者は一晩絶食した後、他の食物または
飲料をとる少なくとも30分前に薬剤を水と一緒に服用しなければならないとい
うものであった。
【0006】 従って、上に述べた欠点を減らし、患者が薬剤をより都合よく、例えば食物摂
取と一緒に服用することができるビスホスホネート、例えばアレンドロネートを
含む医薬処方物が求められている。
取と一緒に服用することができるビスホスホネート、例えばアレンドロネートを
含む医薬処方物が求められている。
【0007】 脂質吸収促進剤 医薬処方物における脂質起源の吸収促進剤の使用は当該技術分野で既知である
。総説としては、例えば下記文献を参照。 ・ van Hoogdalem等、Pharmac. Theor., 44巻、407-443ページ(1989年) ・ Muranishi, Crit.Rev.Ther.Drug Carrier Syst., 7巻、1-33ページ(1990年
) ・ SwensonおよびCuratolo, Adv.Drug Deliv.Rev., 8巻、39-92ページ(1992年
) ・ Drug Absorption Enhancement(A B G de Boer編)、Harwood Academic Pub
lishers, 1994年刊
。総説としては、例えば下記文献を参照。 ・ van Hoogdalem等、Pharmac. Theor., 44巻、407-443ページ(1989年) ・ Muranishi, Crit.Rev.Ther.Drug Carrier Syst., 7巻、1-33ページ(1990年
) ・ SwensonおよびCuratolo, Adv.Drug Deliv.Rev., 8巻、39-92ページ(1992年
) ・ Drug Absorption Enhancement(A B G de Boer編)、Harwood Academic Pub
lishers, 1994年刊
【0008】 より特定すると、中鎖グリセリドが研究され、多くの論文に吸収促進剤として
報告されている。上記文献およびそこに引用された参考文献を参照せよ。主要な
関心は6〜12個の炭素原子鎖のモノ、ジおよびトリグリセリドの混合物を利用
することにあった。幾分明らかに限定されたグリセリドの試料、例えばグリセリ
ルモノオクタノエート(Tramedico),Nikkol MGK(Nikko Chemicals)、Sunsof
t(Taiyo Kagaku)、Imwitor(Huls)、Labrasol(Gattefosse)、LAS(Gattefo
sse)およびLabrafac Lipo(Gattefosse)が使用されている。Akoline MCM(R)(
以前はCapmul MCMと称した)は主としてカプリル酸(n−オクタン酸)およびカ
プリン酸(n−デカン酸)である中鎖脂肪酸のモノ/ジグリセリドである。
報告されている。上記文献およびそこに引用された参考文献を参照せよ。主要な
関心は6〜12個の炭素原子鎖のモノ、ジおよびトリグリセリドの混合物を利用
することにあった。幾分明らかに限定されたグリセリドの試料、例えばグリセリ
ルモノオクタノエート(Tramedico),Nikkol MGK(Nikko Chemicals)、Sunsof
t(Taiyo Kagaku)、Imwitor(Huls)、Labrasol(Gattefosse)、LAS(Gattefo
sse)およびLabrafac Lipo(Gattefosse)が使用されている。Akoline MCM(R)(
以前はCapmul MCMと称した)は主としてカプリル酸(n−オクタン酸)およびカ
プリン酸(n−デカン酸)である中鎖脂肪酸のモノ/ジグリセリドである。
【0009】 グリセリドを経口的に投与した場合に得られる効果については少数の報告があ
るのみである(Sekine等(1985年)J.Pharmacobio-Dyn. 8巻、286ページ;Beski
d等(1988年)Chemotherapy 34巻、77ページ)。
るのみである(Sekine等(1985年)J.Pharmacobio-Dyn. 8巻、286ページ;Beski
d等(1988年)Chemotherapy 34巻、77ページ)。
【0010】 グリセリドの液体処方物を直腸に投与した場合(Matsumoto等(1989年)Chem
Pharm Bull. 37巻、2477ページ)、または直接溶液または乳濁液として注入によ
りまたはボーラスとして小腸の種々の部分に投与した場合(Constantinides等(
1995年)Pharm.Res. 12巻、1561ページ)に得られる結果について他の数編の研 究報告がなされている。グリセリドはそのまま、またはレシチンおよび界面活性
剤のような分散剤との混合物として混合ミセル、マイクロエマルジョン、分散ラ
メラ相などのような凝集体を形成させるか、または自己乳化系を形成させて使用
された。少数の特許公報にはそのようなグリセリドの処方物における使用、例え
ばマイクロエマルジョンにおける(WO 94/19003およびその引用文献)、および
レシチンとの自己乳化系における成分(WO 92/05771およびその引用文献)とし
ての使用も開示されている。
Pharm Bull. 37巻、2477ページ)、または直接溶液または乳濁液として注入によ
りまたはボーラスとして小腸の種々の部分に投与した場合(Constantinides等(
1995年)Pharm.Res. 12巻、1561ページ)に得られる結果について他の数編の研 究報告がなされている。グリセリドはそのまま、またはレシチンおよび界面活性
剤のような分散剤との混合物として混合ミセル、マイクロエマルジョン、分散ラ
メラ相などのような凝集体を形成させるか、または自己乳化系を形成させて使用
された。少数の特許公報にはそのようなグリセリドの処方物における使用、例え
ばマイクロエマルジョンにおける(WO 94/19003およびその引用文献)、および
レシチンとの自己乳化系における成分(WO 92/05771およびその引用文献)とし
ての使用も開示されている。
【0011】
意外にもビスホスホネートの吸収はビスホスホネートを含む医薬処方物に中鎖
グリセリドを採り入れることにより変えられることを発見した。中鎖グリセリド
の吸収促進剤としての使用はビスホスホネート、例えばアレンドロネートを種々
の投与経路、例えば経口、直腸、口腔、鼻内および肺経路で与える場合、正の相
乗効果、例えば増大したおよび/またはより変動の少ない吸収をもたらす。 従って、本発明の目的は少なくとも一つのビスホスホネートおよび本質的に中
鎖グリセリドまたは中鎖グリセリドの混合物からなる吸収促進剤からなる医薬処
方物を提供することである。
グリセリドを採り入れることにより変えられることを発見した。中鎖グリセリド
の吸収促進剤としての使用はビスホスホネート、例えばアレンドロネートを種々
の投与経路、例えば経口、直腸、口腔、鼻内および肺経路で与える場合、正の相
乗効果、例えば増大したおよび/またはより変動の少ない吸収をもたらす。 従って、本発明の目的は少なくとも一つのビスホスホネートおよび本質的に中
鎖グリセリドまたは中鎖グリセリドの混合物からなる吸収促進剤からなる医薬処
方物を提供することである。
【0012】 前記一つまたは複数のグリセリドは式I
【化4】 (式中R1、R2およびR3は同じかまたは異なりそして各々は水素原子または6 〜18個の炭素原子、好ましくは6〜12個の炭素原子を有するアルカノイル鎖
を表し、但しR1、R2およびR3の少なくとも一つはアルカノイル基である)を 有する。
を表し、但しR1、R2およびR3の少なくとも一つはアルカノイル基である)を 有する。
【0013】 好ましくは、R1、R2およびR3の少なくとも一つは水素であり、すなわち一 つまたは複数のグリセリドは本質的にモノグリセリドおよび/またはジグリセリ
ドである。 R1、R2および/またはR3はアルカノイル鎖を表す場合、このアルカノイル 鎖は好ましくは8〜10個の炭素原子を有する。
ドである。 R1、R2および/またはR3はアルカノイル鎖を表す場合、このアルカノイル 鎖は好ましくは8〜10個の炭素原子を有する。
【0014】 吸収促進剤は例えば商業的に入手することができる中鎖グリセリドの組成物、
例えばAkoline MCM(R)であることができる。別の好ましい形態において本発明は
前記吸収促進剤が本質的に中鎖モノグリセリドおよび中鎖ジグリセリドの混合物
であって、この場合脂肪酸は主としてカプリル酸(n−オクタン酸)およびカプ
リン酸(n−デカン酸)である医薬処方物を提供する。別の好ましい形態におい
て本発明は吸収促進剤が主としてカプリル酸およびカプリン酸の形態の中鎖モノ
グリセリドからなる群より選ばれる医薬処方物を提供する。
例えばAkoline MCM(R)であることができる。別の好ましい形態において本発明は
前記吸収促進剤が本質的に中鎖モノグリセリドおよび中鎖ジグリセリドの混合物
であって、この場合脂肪酸は主としてカプリル酸(n−オクタン酸)およびカプ
リン酸(n−デカン酸)である医薬処方物を提供する。別の好ましい形態におい
て本発明は吸収促進剤が主としてカプリル酸およびカプリン酸の形態の中鎖モノ
グリセリドからなる群より選ばれる医薬処方物を提供する。
【0015】 別の態様において本発明は、さらに20%以下の水、緩衝液または生理食塩水
、好ましくは5%〜20%の水、緩衝液または生理食塩水、そして最も好ましく
は10%の水、緩衝液または生理食塩水を含む上述の医薬処方物を提供する。こ
の溶液は1および11の間のpHでなければならない。好ましくはpHは3〜8
の範囲である。 さらに別の態様においては、本発明はさらに0.5%〜10%、好ましくは1 %〜5%の界面活性成分、例えばTween(R)またはChremophore、好ま
しくはTween-80(R)を含む上述の医薬処方物を提供する。
、好ましくは5%〜20%の水、緩衝液または生理食塩水、そして最も好ましく
は10%の水、緩衝液または生理食塩水を含む上述の医薬処方物を提供する。こ
の溶液は1および11の間のpHでなければならない。好ましくはpHは3〜8
の範囲である。 さらに別の態様においては、本発明はさらに0.5%〜10%、好ましくは1 %〜5%の界面活性成分、例えばTween(R)またはChremophore、好ま
しくはTween-80(R)を含む上述の医薬処方物を提供する。
【0016】 好ましくは、ビスホスホネートは一般式II
【化5】 (式中、R4はH、OHまたはClであり、そして R5は、(a) 場合によりアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたは 複素環で置換された1〜6個の炭素原子のアルキル、 (b) ハロゲン、 (c) 好ましくはクロロ置換されたアリールチオ、 (d) 5〜7個の炭素のシクロアルキルアミノ、または (e) 1または2個のヘテロ原子を有する飽和5員または6員の窒素含有複素
環 である)を有する。 アルキルアミノおよびジアルキルアミノのアルキル基は1〜5個の炭素原子を
有し、ジアルキルアミノ基中で独立して結合することができる。
環 である)を有する。 アルキルアミノおよびジアルキルアミノのアルキル基は1〜5個の炭素原子を
有し、ジアルキルアミノ基中で独立して結合することができる。
【0017】 用語「複素環」は一つまたは二つの環およびN、OおよびSから独立して選ば
れる1〜3個のヘテロ原子を有する飽和または不飽和の5〜7員の複素環基を意
味する。 別に述べるかまたは示さない限り、用語「アリール」は置換されたかまたは置
換されていないフェニル、フリル、チエニルまたはピリジル基、またはこれらの
基のいずれかの縮合環系、例えばナフチルを表す。 用語「置換された」は一つまたは一つより多くのアルキル、アルコキシ、ハロ
ゲン、アミノ、チオール、ニトロ、ヒドロキシ、アシル、アリールまたはシアノ
基で置換された上記で定義したアリール基を表す。
れる1〜3個のヘテロ原子を有する飽和または不飽和の5〜7員の複素環基を意
味する。 別に述べるかまたは示さない限り、用語「アリール」は置換されたかまたは置
換されていないフェニル、フリル、チエニルまたはピリジル基、またはこれらの
基のいずれかの縮合環系、例えばナフチルを表す。 用語「置換された」は一つまたは一つより多くのアルキル、アルコキシ、ハロ
ゲン、アミノ、チオール、ニトロ、ヒドロキシ、アシル、アリールまたはシアノ
基で置換された上記で定義したアリール基を表す。
【0018】 式IIの化合物は 4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデン−1,1−ビスホスホン酸(アレンド ロネート)、 N,N−ジメチル−3−アミノ−1−ヒドロキシプロピリデン−1,1−ビスホ
スホン酸(ミルドロネート、オルパドロネート)、 1−ヒドロキシ−3−(N−メチル−N−ペンチルアミノ)プロピリデン−1
,1−ビスホスホン酸(イバンドロネート)、 1−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチリデン−1,1−ビスホスホン酸 (リセドロネート)、 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ビスホスホン酸(エチドロネート)、 1−ヒドロキシ−3−(1−ピロリジニル)プロピリデン−1,1−ビスホス ホン酸、 1−ヒドロキシ−2−(1−イミダゾリル)エチリデン−1,1−ビスホスホ ン酸(ゾレドロネート)、 1−ヒドロキシ−2−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)エチリ
デン−1,1−ビスホスホン酸(ミノドロネート)、 1−(4−クロロフェニルチオ)メチリデン−1,1−ビスホスホン酸(チル ドロネート)、 1−(シクロヘプチルアミノ)メチリデン−1,1−ビスホスホン酸(シマド ロネート、インカドロネート)、 6−アミノ−1−ヒドロキシヘキシリデン−1,1−ビスホスホン酸(ネリド ロネート)、および 医薬的に許容し得るそれらの塩を含む。
スホン酸(ミルドロネート、オルパドロネート)、 1−ヒドロキシ−3−(N−メチル−N−ペンチルアミノ)プロピリデン−1
,1−ビスホスホン酸(イバンドロネート)、 1−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチリデン−1,1−ビスホスホン酸 (リセドロネート)、 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ビスホスホン酸(エチドロネート)、 1−ヒドロキシ−3−(1−ピロリジニル)プロピリデン−1,1−ビスホス ホン酸、 1−ヒドロキシ−2−(1−イミダゾリル)エチリデン−1,1−ビスホスホ ン酸(ゾレドロネート)、 1−ヒドロキシ−2−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)エチリ
デン−1,1−ビスホスホン酸(ミノドロネート)、 1−(4−クロロフェニルチオ)メチリデン−1,1−ビスホスホン酸(チル ドロネート)、 1−(シクロヘプチルアミノ)メチリデン−1,1−ビスホスホン酸(シマド ロネート、インカドロネート)、 6−アミノ−1−ヒドロキシヘキシリデン−1,1−ビスホスホン酸(ネリド ロネート)、および 医薬的に許容し得るそれらの塩を含む。
【0019】 式IIの最も好ましい化合物は4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデン−1,1 −ビスホスホン酸(アレンドロネート)およびその医薬的に許容し得る塩である
。
。
【0020】 好ましい形態において、本発明の医薬処方物は経口投与に適合させてあり、絶
食および給食状態の間に与えることができる。 経口投与のための投薬単位の形態である本発明の医薬処方物の製造においては
、ビスホスホネートおよび吸収促進剤を軟もしくは硬ゼラチンまたはセルロース
カプセルに充填し、固体の粉末成分、例えばラクトース、サッカロース、ソルビ
トール、マンニトール、澱粉、アミロペクチン、セルロース誘導体、ゼラチン、
または他の適当な成分と一緒に、並びに崩壊剤および滑沢剤例えばステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリルフマル酸ナトリウムおよび
ポリエチレングリコールワックスと一緒に混合することができる。次いで混合物
は顆粒に加工されるかまたは錠剤に圧縮される。
食および給食状態の間に与えることができる。 経口投与のための投薬単位の形態である本発明の医薬処方物の製造においては
、ビスホスホネートおよび吸収促進剤を軟もしくは硬ゼラチンまたはセルロース
カプセルに充填し、固体の粉末成分、例えばラクトース、サッカロース、ソルビ
トール、マンニトール、澱粉、アミロペクチン、セルロース誘導体、ゼラチン、
または他の適当な成分と一緒に、並びに崩壊剤および滑沢剤例えばステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリルフマル酸ナトリウムおよび
ポリエチレングリコールワックスと一緒に混合することができる。次いで混合物
は顆粒に加工されるかまたは錠剤に圧縮される。
【0021】 使用する投薬形態はそれ自体公知である方法により製造した固体、半固体また
は液体製剤とすることができる。通常活性物質は製剤の重量で0.001%と9 9%との間、好ましくは0.003〜1.3重量%、最も好ましくは0.1〜1重 量%を構成する。
は液体製剤とすることができる。通常活性物質は製剤の重量で0.001%と9 9%との間、好ましくは0.003〜1.3重量%、最も好ましくは0.1〜1重 量%を構成する。
【0022】 ヒトの治療処置におけるビスホスホネートの適当な1日当たり用量は経口投与
で体重kg当たり約0.001〜100mg,好ましくは0.001〜10mg/kg,最
も好ましくは0.005〜0.3mg/kgである。 促進剤、または促進剤の組合せは製剤の0.1〜99.9重量%、好ましくは8
0〜99.9重量%を構成する。
で体重kg当たり約0.001〜100mg,好ましくは0.001〜10mg/kg,最
も好ましくは0.005〜0.3mg/kgである。 促進剤、または促進剤の組合せは製剤の0.1〜99.9重量%、好ましくは8
0〜99.9重量%を構成する。
【0023】 本発明の医薬処方物は骨吸収を抑制するため、そしてそれにより骨粗鬆症、老
化、ステロイド療法、リウマチ、パジェット病または癌に関連する骨損失の治療
または予防に有用である。本発明の医薬処方物は過カルシウム血症の治療にも有
用である。この結果、前記医薬処方物のこれらの病気の治療のための使用は本発
明の追加の態様をなすものである。
化、ステロイド療法、リウマチ、パジェット病または癌に関連する骨損失の治療
または予防に有用である。本発明の医薬処方物は過カルシウム血症の治療にも有
用である。この結果、前記医薬処方物のこれらの病気の治療のための使用は本発
明の追加の態様をなすものである。
【0024】 別の態様において本発明は本発明による医薬処方物の製造方法を提供し、この
方法は(i)ビスホスホネート、(ii)吸収促進剤、および(iii)医薬的に許 容し得る担体の混合物を作ることからなる。
方法は(i)ビスホスホネート、(ii)吸収促進剤、および(iii)医薬的に許 容し得る担体の混合物を作ることからなる。
【0025】 さらに別の態様において本発明は骨吸収を抑制するための、または従って骨粗
鬆症、老化、ステロイド療法、リウマチ、パジェット病または癌に関連する骨損
失の治療または予防のための医薬の製造のため吸収促進剤と合わせてビスホスホ
ネートの使用を提供し、前記吸収促進剤は本質的に中鎖グリセリドまたは中鎖グ
リセリドの混合物からなり、場合により0.5〜10%の界面活性剤を添加する 。好ましくは、前記医薬は経口投与に適合させる。
鬆症、老化、ステロイド療法、リウマチ、パジェット病または癌に関連する骨損
失の治療または予防のための医薬の製造のため吸収促進剤と合わせてビスホスホ
ネートの使用を提供し、前記吸収促進剤は本質的に中鎖グリセリドまたは中鎖グ
リセリドの混合物からなり、場合により0.5〜10%の界面活性剤を添加する 。好ましくは、前記医薬は経口投与に適合させる。
【0026】 その上さらに別の態様において本発明は骨吸収を抑制するため、または従って
骨粗鬆症、老化、ステロイド療法、リウマチ、パジェット病または癌に関連する
骨損失の治療または予防のための方法を提供し、この方法はそのような治療を必
要とするヒトを含む哺乳動物に本発明の医薬処方物の有効量を投与することから
なる。好ましくは、前記医薬処方物は経口的に投与される。
骨粗鬆症、老化、ステロイド療法、リウマチ、パジェット病または癌に関連する
骨損失の治療または予防のための方法を提供し、この方法はそのような治療を必
要とするヒトを含む哺乳動物に本発明の医薬処方物の有効量を投与することから
なる。好ましくは、前記医薬処方物は経口的に投与される。
【0027】
実施例1:甲状腺上皮小体切除術(TPTX−ラットモデル) Mollegaards Breeding Centre, Skensved, Denmarkから入手した雌のSprague-
Dawleyラットを実験に使用した。動物は3個のMacrolonケージに3匹ずつ入れ、
全実験の間中標準ラット餌ペレットおよび水道水を自由に摂取できるようにした
。TPTX(甲状腺上皮小体切除術)はキシラジン(Rompun(R),20mg/ml, 0.25ml/kg,腹腔内(i.p.))およびケタミン(Ketalar(R),50mg/ml, 2.0ml/kg,i.p.)による麻酔の間に実行した。TPTX後すべてのラットに 4μg/kgのチロキシンを1週間に3回皮下投与した。TPTXが適切であった かを手術後5〜6日に尾静脈から採取した血液試料中におけるCa2+の血中濃度
を測定することにより検査した。TPTXは血液Ca2+が手術前ラットで測定さ
れた濃度の≦80%である場合成功と見做した。
Dawleyラットを実験に使用した。動物は3個のMacrolonケージに3匹ずつ入れ、
全実験の間中標準ラット餌ペレットおよび水道水を自由に摂取できるようにした
。TPTX(甲状腺上皮小体切除術)はキシラジン(Rompun(R),20mg/ml, 0.25ml/kg,腹腔内(i.p.))およびケタミン(Ketalar(R),50mg/ml, 2.0ml/kg,i.p.)による麻酔の間に実行した。TPTX後すべてのラットに 4μg/kgのチロキシンを1週間に3回皮下投与した。TPTXが適切であった かを手術後5〜6日に尾静脈から採取した血液試料中におけるCa2+の血中濃度
を測定することにより検査した。TPTXは血液Ca2+が手術前ラットで測定さ
れた濃度の≦80%である場合成功と見做した。
【0028】 TPTXラットにおける骨吸収はアロチノイド、p−[(E)−2−(5,6,
7,8−テトラヒドロ−5,5,8,8−テトラメチル−2−ナフチル)ペニル]安
息香酸エチル(RO13−6298,Hoffman-LaRoche AG, Basel, Switzerland
から贈与された)により促進された。RO13−6298は連続する3日間(1
、2および3日)毎日1回(10%エタノールを含むポリエチレングリコール3
00に溶解した1ml/kg中の100μg/kg)皮下投与し、前記1日はTPTX 後5〜6日であった。
7,8−テトラヒドロ−5,5,8,8−テトラメチル−2−ナフチル)ペニル]安
息香酸エチル(RO13−6298,Hoffman-LaRoche AG, Basel, Switzerland
から贈与された)により促進された。RO13−6298は連続する3日間(1
、2および3日)毎日1回(10%エタノールを含むポリエチレングリコール3
00に溶解した1ml/kg中の100μg/kg)皮下投与し、前記1日はTPTX 後5〜6日であった。
【0029】 アレンドロネートは生理食塩水に溶解するかおよび/またはAkoline MCM(R)/
生理食塩水(9:1)に懸濁した。生理食塩水に溶解したアレンドロネートは静
脈内および経口的に投与し、これに対してAkoline MCM(R)/生理食塩水に懸濁し
たアレンドロネートは経口的に投与した。薬剤はRO13−6298と一緒に1
、2および3日に与えた。Ca2+測定のための血液試料はアレンドロネートの3
回目投与後24時間に採取した。
生理食塩水(9:1)に懸濁した。生理食塩水に溶解したアレンドロネートは静
脈内および経口的に投与し、これに対してAkoline MCM(R)/生理食塩水に懸濁し
たアレンドロネートは経口的に投与した。薬剤はRO13−6298と一緒に1
、2および3日に与えた。Ca2+測定のための血液試料はアレンドロネートの3
回目投与後24時間に採取した。
【0030】 アレンドロネートの抑制効果は1日目、アレンドロネートの1回目分の投与前
の血液Ca2+における増加、およびアレンドロネートの3回目分投与後24時間
に得られた値を測定することにより求めた(図1)。次にRO13−6298だ
けを受ける動物並びにRO13−6298およびアレンドロネートを受ける動物
の間の差異を計算し、RO13−6298単独で得られる値の百分率として表し
た(図2)。100%の抑制はRO13−6298およびアレンドロネートで処
理した動物の血液Ca2+がRO13−6298を受けなかった対照群の血液Ca 2+ の濃度と等しいことを示しており、RO13−6298が引き起こす効果が完
全に阻止されたことを意味する。
の血液Ca2+における増加、およびアレンドロネートの3回目分投与後24時間
に得られた値を測定することにより求めた(図1)。次にRO13−6298だ
けを受ける動物並びにRO13−6298およびアレンドロネートを受ける動物
の間の差異を計算し、RO13−6298単独で得られる値の百分率として表し
た(図2)。100%の抑制はRO13−6298およびアレンドロネートで処
理した動物の血液Ca2+がRO13−6298を受けなかった対照群の血液Ca 2+ の濃度と等しいことを示しており、RO13−6298が引き起こす効果が完
全に阻止されたことを意味する。
【0031】 図1に示す結果はTPTXラットモデルにおいて、生理食塩水(0.9%Na Cl)に溶解したアレンドロネート(1mgP/kg)の3回目経口投与後24時間
のCa2+の血中濃度は生理食塩水のみで処理したラットと比較して著しい減少は
見られなかった。アレンドロネートをAkoline MCM(R)/生理食塩水(9:1)(
3ml/kg)に懸濁し、経口投与した場合、Akoline MCM(R)/生理食塩水(9:1
)のみで処理したラットと比較してCa2+の血漿濃度(116%)の著しい減少
が認められた。この結果、Akoline MCM(R)/生理食塩水中のアレンドロネートは
生理食塩水中のアレンドロネートに比較して食物および水道水を自由に摂取する
ラットに与える場合増大した効果が認められる。
のCa2+の血中濃度は生理食塩水のみで処理したラットと比較して著しい減少は
見られなかった。アレンドロネートをAkoline MCM(R)/生理食塩水(9:1)(
3ml/kg)に懸濁し、経口投与した場合、Akoline MCM(R)/生理食塩水(9:1
)のみで処理したラットと比較してCa2+の血漿濃度(116%)の著しい減少
が認められた。この結果、Akoline MCM(R)/生理食塩水中のアレンドロネートは
生理食塩水中のアレンドロネートに比較して食物および水道水を自由に摂取する
ラットに与える場合増大した効果が認められる。
【0032】 TPTX−ラットモデルにおいてアレンドロネートを0.01;0.05;0. 2;1および5mgP/kgを投与した。図2に示すように、生理食塩水中アレンド
ロネート静脈内、生理食塩水中アレンドロネート経口およびAkoline MCM(R)/生
理食塩水(9:1)中アレンドロネートで処理後Ca2+の血中濃度に用量依存的
減少が見られた。静脈内投与後の効果に関して、効果データから計算した生物学
的利用能はそれぞれAkoline MCM(R)/生理食塩水中アレンドロネートは約3%そ
して生理食塩水中アレンドロネートでは0.1%であった。従って、アレンドロ ネートはAkoline MCM(R)/生理食塩水に懸濁した場合、生理食塩水と比較して経
口投与後の生物学的利用能に約30倍の増加が認められた。
ロネート静脈内、生理食塩水中アレンドロネート経口およびAkoline MCM(R)/生
理食塩水(9:1)中アレンドロネートで処理後Ca2+の血中濃度に用量依存的
減少が見られた。静脈内投与後の効果に関して、効果データから計算した生物学
的利用能はそれぞれAkoline MCM(R)/生理食塩水中アレンドロネートは約3%そ
して生理食塩水中アレンドロネートでは0.1%であった。従って、アレンドロ ネートはAkoline MCM(R)/生理食塩水に懸濁した場合、生理食塩水と比較して経
口投与後の生物学的利用能に約30倍の増加が認められた。
【0033】 実施例2 本発明による医薬処方物の例 処方物A1 アレンドロネート 17mgP Akoline MCM(R) 9.0g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約17mgのリンに相当するアレンドロネートを1.0gの生理食塩水に溶解し 、pHを3.8に調節しそして9.0gのAkoline MCM(R)を添加した。混合物を渦
流撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約5mgP/
kgの用量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
流撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約5mgP/
kgの用量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
【0034】 処方物A2 アレンドロネート 3.5mgP Akoline MCM(R) 9.0g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約3.5mgのリンに相当するアレンドロネートを1.0gの生理食塩水に溶解し
、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流撹拌
し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約1.0mgP/kg の量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流撹拌
し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約1.0mgP/kg の量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
【0035】 処方物A3 アレンドロネート 0.7mgP Akoline MCM(R) 9.0g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約0.7mgのリンに相当するアレンドロネートを1.0gの生理食塩水に溶解し
、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流撹拌
し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約0.2mgP/kg の量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流撹拌
し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約0.2mgP/kg の量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
【0036】 処方物A4 アレンドロネート 0.2mgP Akoline MCM(R) 9.0g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約0.2mgのリンに相当するアレンドロネートを1.0gの生理食塩水に溶解し
、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流撹拌
し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約0.05mgP /kgの量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流撹拌
し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約0.05mgP /kgの量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
【0037】 処方物A5 アレンドロネート 0.035mgP Akoline MCM(R) 9.0g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約0.035mgのリンに相当するアレンドロネートを1.0gの生理食塩水に溶
解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流
撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約0.01mg P/kgの量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合物を渦流
撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして実施例1に記述したように約0.01mg P/kgの量を投与した。この投与による結果を図1および図2に示す。
【0038】 処方物B1 アレンドロネート 17mgP Akoline MCM(R) 9.0g Tween-80 0.3g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約17mgのリンに相当するアレンドロネートを3%Tween-80/1.0g生理食 塩水に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加し、混合
物を渦流撹拌し、処方物A1に記述したようにラットに投与した。
物を渦流撹拌し、処方物A1に記述したようにラットに投与した。
【0039】 処方物B2 アレンドロネート 3.5mgP Akoline MCM(R) 9.0g Tween-80 0.3g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約3.5mgのリンに相当するアレンドロネートを3%Tween-80/生理食塩水1.
0gの混合物に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加
し、混合物を渦流撹拌し、処方物A2に記述したようにラットに投与した。
0gの混合物に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加
し、混合物を渦流撹拌し、処方物A2に記述したようにラットに投与した。
【0040】 処方物B3 アレンドロネート 0.7mgP Akoline MCM(R) 9.0g Tween-80 0.3g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約0.7mgのリンに相当するアレンドロネートを3%Tween-80/生理食塩水1.
0gの混合物に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加
し、混合物を渦流撹拌し、処方物A3に記述したようにラットに投与した。
0gの混合物に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加
し、混合物を渦流撹拌し、処方物A3に記述したようにラットに投与した。
【0041】 処方物B4 アレンドロネート 0.2mgP Akoline MCM(R) 9.0g Tween-80 0.3g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約0.2mgのリンに相当するアレンドロネートを3%Tween-80/生理食塩水1.
0gの混合物に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加
し、混合物を渦流撹拌し、処方物A4に記述したようにラットに投与した。
0gの混合物に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0gを添加
し、混合物を渦流撹拌し、処方物A4に記述したようにラットに投与した。
【0042】 処方物B5 アレンドロネート 0.035mgP Akoline MCM(R) 9.0g Tween-80 0.3g 0.9%NaCl(生理食塩水) 1.0g 約0.035mgのリンに相当するアレンドロネートを3%Tween-80/生理食塩 水1.0gの混合物に溶解し、pHを3.8に調節し、Akoline MCM(R)の9.0g を添加し、混合物を渦流撹拌し、処方物A5に記述したようにラットに投与した
。
。
【0043】 処方物C1−C5 アレンドロネート 0.035〜17mgP Akoline MCM(R) 9.0g 水 1.0g 0.035〜17mgのリンに相当するそれぞれの量のアレンドロネートを1.0
gの水に溶解し、pHを3.8に調節し、9.0gのAkoline MCM(R)を添加した。
混合物を渦流撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして処方物A1〜A5に記述し
たように投与した。
gの水に溶解し、pHを3.8に調節し、9.0gのAkoline MCM(R)を添加した。
混合物を渦流撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして処方物A1〜A5に記述し
たように投与した。
【0044】 処方物D1−D5 アレンドロネート 0.035〜17mgP Akoline MCM(R) 9.0g Tween-80 0.3g 水 1.0g 0.035〜17mgのリンに相当するそれぞれのアレンドロネートを3%Tween
-80/水1.0gの溶液に溶解し、pHを3.8に調節し、9.0gのAkoline MCM( R) を添加した。混合物を渦流撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして処方物B1
〜B5に記述したように投与した。
-80/水1.0gの溶液に溶解し、pHを3.8に調節し、9.0gのAkoline MCM( R) を添加した。混合物を渦流撹拌し、ラットに3ml/kgの体積そして処方物B1
〜B5に記述したように投与した。
【0045】 実施例3 実施例2、処方物A1〜A5、B1〜B5、C1〜C5およびD1〜D5に従
い、但し0.035〜17mgのリンに相当するリセドロネートを使用した。
い、但し0.035〜17mgのリンに相当するリセドロネートを使用した。
【0046】 実施例4 実施例2、処方物A1〜A5、B1〜B5、C1〜C5およびD1〜D5に従
い、但し0.02〜15mgのリンに相当するイバンドロネートを使用した。
い、但し0.02〜15mgのリンに相当するイバンドロネートを使用した。
【図1】 TPTXラットモデルにおける骨吸収に対するアレンドロネートの抑制効果
【図2】 TPTXラットモデルにおける骨吸収に対するアレンドロネートの用量依存性
効果 (A) アレンドロネート/生理食塩水、静脈内 (B) アレンドロネート/Akoline MCM(R)/生理食塩水、経口 (C) アレンドロネート/生理食塩水、経口
効果 (A) アレンドロネート/生理食塩水、静脈内 (B) アレンドロネート/Akoline MCM(R)/生理食塩水、経口 (C) アレンドロネート/生理食塩水、経口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 4C076 AA12 BB01 CC29 DD01 DD09 DD23 DD46N FF34 4C086 AA01 AA02 AA03 HA19 MA02 MA03 MA05 MA07 MA09 MA17 MA52 NA11 ZA97
Claims (20)
- 【請求項1】 少なくとも一つのビスホスホネートおよび吸収促進剤からな
る医薬処方物であって、前記吸収促進剤は中鎖グリセリドまたは中鎖グリセリド
の混合物からなる前記医薬処方物。 - 【請求項2】 一つまたは複数の中鎖グリセリドは式I 【化1】 (式中R1、R2およびR3は同じかまたは異なりそして各々は水素原子または6 〜18個の炭素原子を有するアルカノイル鎖を表し、但しR1、R2およびR3の 少なくとも一つはアルカノイル基である)を有する請求項1に記載の医薬処方物
。 - 【請求項3】 R1、R2およびR3の少なくとも一つは水素である請求項2 に記載の医薬処方物。
- 【請求項4】 R1、R2およびR3は水素または8〜10個の炭素原子のア ルカノイル鎖を表す請求項2または3に記載の医薬処方物。
- 【請求項5】 吸収促進剤は本質的に中鎖モノグリセリドおよび中鎖ジグリ
セリドの混合物であって、この場合脂肪酸は主としてカプリル酸(n−オクタン
酸)およびカプリン酸(n−デカン酸)である請求項1〜4のいずれか一項に記
載の医薬処方物。 - 【請求項6】 ビスホスホネートは式II 【化2】 (式中、R4はH、OHまたはClであり、そして R5は、(a) 場合によりアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたは 複素環で置換された1〜6個の炭素原子のアルキル基、 (b) ハロゲン、 (c) アリールチオまたはクロロ置換されたアリールチオ、 (d) 5〜7個の炭素のシクロアルキルアミノ、または (e) 1または2個のヘテロ原子を有する飽和5員または6員の窒素含有複素
環 である)を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載の医薬処方物。 - 【請求項7】 ビスホスホネートは式II (式中、R4はHまたはOHであり、そして R5は(a) 場合によりアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたは複 素環で置換された1〜6個の炭素原子のアルキル基、 (d) 5〜7個の炭素のシクロアルキルアミノ、または (e) 1または2個のヘテロ原子を有する飽和5員または6員の窒素含有複素
環 である)を有する請求項6に記載の医薬処方物。 - 【請求項8】 ビスホスホネートは式II (式中、R4はOHであり、そして R5は(a) 場合によりアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたは複 素環で置換された1〜6個の炭素原子のアルキル基、 (d) 5〜7個の炭素のシクロアルキルアミノ、または (e) 1または2個のヘテロ原子を有する飽和5員または6員の窒素含有複素
環 である)を有する請求項6に記載の医薬処方物。 - 【請求項9】 ビスホスホネートは 4−アミノ−1−ヒドロキシブチリデン−1,1−ビスホスホン酸(アレンド ロネート)、 N,N−ジメチル−3−アミノ−1−ヒドロキシプロピリデン−1,1−ビスホ
スホン酸(ミルドロネート、オルパドロネート)、 1−ヒドロキシ−3−(N−メチル−N−ペンチルアミノ)プロピリデン−1
,1−ビスホスホン酸(イバンドロネート)、 1−ヒドロキシ−2−(3−ピリジル)エチリデン−1,1−ビスホスホン酸 (リセドロネート)、 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ビスホスホン酸(エチドロネート)、 1−ヒドロキシ−3−(1−ピロリジニル)プロピリデン−1,1−ビスホス ホン酸、 1−ヒドロキシ−2−(1−イミダゾリル)エチリデン−1,1−ビスホスホ ン酸(ゾレドロネート)、 1−ヒドロキシ−2−(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−イル)エチリ デン−1,1−ビスホスホン酸(ミノドロネート)、 1−(4−クロロフェニルチオ)メチリデン−1,1−ビスホスホン酸(チル ドロネート)、 1−(シクロヘプチルアミノ)メチリデン−1,1−ビスホスホン酸(シマド ロネート、インカドロネート)、 6−アミノ−1−ヒドロキシヘキシリデン−1,1−ビスホスホン酸(ネリド ロネート)、および 医薬的に許容し得るそれらの塩 である請求項6に記載の医薬処方物。 - 【請求項10】 ビスホスホネートはアレンドロネート(4−アミノ−1−
ヒドロキシブチリデン−1,1−ビスホスホン酸)またはその医薬的に許容し得 る塩である請求項9に記載の医薬処方物。 - 【請求項11】 さらに20%までの水を含む請求項1〜10のいずれか一
項に記載の医薬処方物。 - 【請求項12】 さらに0.5%から10%の界面活性成分を含む請求項1 〜11のいずれか一項に記載の医薬処方物。
- 【請求項13】 経口投与に適合させてある請求項1〜12のいずれか一項
に記載の医薬処方物。 - 【請求項14】 骨吸収を抑制するための請求項1〜13のいずれか一項に
記載の医薬処方物。 - 【請求項15】 骨粗鬆症および老化、ステロイド療法、リウマチ、パジェ
ット病または癌に関連する骨損失の治療および予防のための請求項1〜13のい
ずれか一項に記載の医薬処方物。 - 【請求項16】 (i) 少なくとも一つのビスホスホネート、(ii) 吸収促進
剤、および(iii)医薬的に許容し得る担体の混合物を作ることからなる請求項 1〜13のいずれか一項に記載の医薬処方物の製造方法。 - 【請求項17】 骨吸収を抑制するための医薬の製造のための請求項1〜1
3のいずれか一項に記載の医薬処方物の使用。 - 【請求項18】 骨粗鬆症および老化、ステロイド療法、リウマチ、パジェ
ット病または癌に関連する骨損失の治療または予防のための医薬の製造のための
請求項1〜13のいずれか一項に記載の医薬処方物の使用。 - 【請求項19】 骨吸収の抑制の治療を必要とするヒトを含む哺乳動物に請
求項1〜13のいずれか一項に記載の医薬処方物の有効量を投与することからな
る該治療方法。 - 【請求項20】 骨粗鬆症および老化、ステロイド療法、リウマチ、パジェ
ット病または癌に関連する骨損失の治療を必要とするヒトを含む哺乳動物に請求
項1〜13のいずれか一項に記載の医薬処方物の有効量を投与することからなる
骨損失の治療または予防方法。
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PCT/SE1998/001790 WO1999018972A1 (en) | 1997-10-10 | 1998-10-05 | New improved formulation for treatment of osteoporosis |
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---|---|---|---|
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Cited By (4)
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