JP2001517350A - プログラミングの変動性を除去するフラッシュ・メモリvds補償技術 - Google Patents

プログラミングの変動性を除去するフラッシュ・メモリvds補償技術

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Abstract

(57)【要約】 不揮発性メモリ・装置(300)。一実施形態では、不揮発性メモリ装置(300)は、ビット線と、ソース線と、ビット線に結合されたドレイン、ソース線に結合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートを有する不揮発性メモリ・セルとを含む。また、不揮発性メモリ装置(300)は、ソース線に結合され不揮発性メモリ・セルをプログラミングする際にソース線電圧を生成するソース電圧生成回路(312)を含む。ソース電圧生成回路(312)はメモリ・アレイ(322)における不揮発性メモリ・セルの位置に基づいてソース線電圧を変化させる。不揮発性メモリ装置(300)はまた、ビット線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングする際にビット線電圧を生成するドレイン電圧生成回路(308)を含む。ドレイン電圧生成回路(308)はメモリ・アレイ(322)における不揮発性メモリ・セルの位置に基づいてビット線電圧を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】 プログラミングの変動性を除去する フラッシュ・メモリVDS補償技術 発明の分野 本発明はメモリ・セルをプログラムすることに関する。より詳細には、本発明 は、メモリ装置内のフラッシュ・メモリ・セルのプログラム時にソース電圧とド レイン電圧を補償する方法と回路に関する。背景 電気的プログラム可能読取専用メモリ(「EPROM」)、電気的消去可能プ ログラム可能読取専用メモリ(「EEPROM」)、フラッシュEEPROMな どの不揮発性メモリ装置は、不揮発性メモリ・セルのアレイと、そのアレイにア クセスするためのサポート回路を含む。典型的には、不揮発性メモリ・セルは電 界効果トランジスタと同様の挙動を示し、データのメモリ・セルへの読み取りお よび書き込みを制御する選択ゲートまたは制御ゲート、およびメモリ・セルが記 憶したデータに対応する電荷をトラップする浮動ゲートを含む。 不揮発性半導体メモリの魅力的な機能はアナログ・データを記憶できる能力で ある。すなわち、複数ビットのデータを単一のメモリ・セルに記憶できる。メモ リ・セルの浮動ゲートに電荷が加えられると、メモリ・セルのしきい値電圧Vt が増大し、メモリ・セルのドレイン電流ID(「セル電流」)が減少する。メモ リ・セルしきい値電圧Vtは、IDが次式に比例するような形でメモリ・セルの ドレイン電流IDと関係する。 Gm×(VG−Vt) VD>VG−Vtの場合 (式1) この式でGmはメモリ・セルの相互コンダクタンス、VGはメモリ・セルのゲ ート電圧、VDはメモリ・セルのドレイン電圧、Vtはメモリ・セルのしきい値 電圧である。 複数ビットのデータを記憶するメモリ・セルでは、可能な各ビット・パターン はそれぞれ1つの状態を表す。実際に、セルはベースSデータを記憶している。 Sはセルが記憶できる状態の数である。ビット・パターンは、1つまたは複数の セルの状態データを復号化した結果得られる。たとえば、2ビットのデータを記 憶しているメモリ・セルでは、00、01、10、11の4種類のビット・パタ ーンがある。これらの各ビット・パターンは、それぞれ1つの状態で表される。 特定のビット・パターンによって表される特定の状態は、使用される符号化のタ イプによって異なる(たとえばグレー・コーディング、バイナリなど)。符号化 のタイプは一般的に、プログラミングの方法に影響を与えない。 状態は種々の方法で定義できる。しきい値電圧Vtの範囲で定義することもで きるし、ドレイン電流IDの範囲、または電荷の範囲で定義することもできる。 第1図は、フラッシュ・メモリ・アレイ100の周知の部分を示している。ワ ード線138および140とビット線146および148の交点で形成されたフ ラッシュ・メモリ・セル112、114、116、118を含む。各フラッシュ ・メモリ・セルは選択ゲートと浮動ゲートを含む。たとえば、フラッシュ・メモ リ・セル112は制御ゲート144と浮動ゲート142を含む。フラッシュ・メ モリ・セル112と114はワード線138に結合された制御ゲートを有し、フ ラッシュ・メモリ・セル116と118はワード線140に結合された制御ゲー トを有する。フラッシュ・メモリ・セル112と116は、ビット線146に結 合された1個の端子または電極と、共通ソース線150に結合された別の端子あ るいは電極を有する。共通ソース線はソース電圧VPSに結合されている。同様 に、フラッシュ・メモリ・セル114と118は、ビット線148に結合された 1つの端子あるいは電極と、共通ソース線150に結合された別の端子あるいは 電極を有する。 ワード線138と140は、各ワード線が、フラッシュ・メモリ・セル112 、114、116、118にデータを読み取り、消去、プログラムするために必 要な電圧を各ワード線に提供するX復号器回路に結合されているため、X線ある いは行線とも呼ばれる。同様に、ビット線146と148は、各ビット線が、フ ラッシュ・メモリ・セル112、114、116、118にデータを読み取り、 消去、プログラムするために必要な電圧VPPを各ビット線に提供するY復号器 回路と電圧生成回路に結台されているため、Y線あるいは列線とも呼ばれる。 ビット線、ワード線、共通ソース線は、これらでアレイ100の中でメモリ・ セルをプログラムしたり、消去したり、読み取りするために必要な電圧をメモリ ・セルに加える手段を構成している。メモリ・セル112、114、116、1 18は、ワード線138と140に約ゼロ・ボルトを加え、ビット線146と1 48を浮動させ、VPSを共通ソース線150に約12ボルトに設定することに よってファウラー・ノルドハイム・トンネル効果を使用して消去できる。この構 成では、メモリ・セルのアレイ全体が一度に消去できる。代替方法としては、メ モリ・セルのアレイ全体を負のゲート消去を使用しても消去できる。すなわち、 VPSを約5〜6ボルトに設定し、ワード線146と148に約−8〜−10ボ ルトを加えることによっても消去できる。メモリ・セル112、114、116 、118はワード線138と140に約1〜7ボルトを加え、ビット線146と 148上のVPPに約1ボルトを加え、共通ソース線150を接地させることに よって読み取ることができる。 メモリ・セル112、114、116、118はまた、ビット線146または 148にVPSより約4〜7ボルト高いVPPを加え、保存されている電荷の量 とプログラムされているメモリ・セルのしきい値電圧を十分に変更できる電圧を ワード線138または140に加えることによって、ホット電子注入によりプロ グラムできる。典型的には、メモリ・セルの他の行を選択せずに、ある行の1つ または複数のフラッシュ・メモリ・セルを1度にプログラムできる。 一般的に、フラッシュ・メモリ・セルのプログラミング時間は、プログラミン グ中にメモリ・セルに印加されるドレイン・プログラミング電圧とソース・プロ グラミング電圧の差に反比例して変化する。第2図は、プログラミング中の、ソ ース・プログラミング電圧VSが約ゼロ・ボルトの時にメモリ・セルに加えられる プログラミング・ドレイン電圧VDに応じた、プログラミング時間に対するフラ ッシュ・メモリ・セルのしきい値電圧Vtの関係を示している。 第2図で、曲線223は、ドレイン・プログラミング電圧VDが約6ボルトで 、ソース・プログラミング電圧VSが約ゼロ・ボルトの時における、プログラミ ング時間のしきい値電圧とフラッシュ・メモリ・セルの関係を示している。曲線 224は、プログラミング・ドレイン電圧が約5ボルトでソース・プログラミン グ電圧VSが約ゼロ・ボルトの時における、フラッシュ・メモリ・セルのしきい 値電圧とプログラミング時間の関係を示している。第2図に示すように、プログ ラミング・ドレイン電圧とソース・プログラミング電圧の差が比較的大きい場合 、フラッシュ・メモリ・セルが同じしきい値電圧に達するまでのプログラミング 時間はそれに従って短くなる。 第1図は、各ビット線146と148とソース線150が、ビット線を作成す るために使用される材料(種々の金属、ドープされた)シリコン、ポリシリコン など)に固有の電気的性質、物理的性質によりシステム的な抵抗を有することを も示している。たとえば、ビット線146は抵抗120と122を有し、ビット 線148は抵抗124と126、共通ソース線150は抵抗128、130、1 32、134、136を有する。ビット線抵抗とソース線抵抗の値は、メモリ・ アレイ100におけるフラッシュ・メモリ・セルの位置の関数であり、したがっ てシステムによる。物理的な線の抵抗は線の幾何形状によって異なり、一般的に は次式で表される。 R=p×(L/A) (式2) この式でRは線の抵抗、pは線が作られた材料の抵抗率、Lは線の長さ、Aは 線の断面積である。一般に、式2で示すように線の長さが長くなるにつれて、線 の抵抗も大きくなる。したがって、フラッシュ・メモリ端子が電圧源(VSPあ るいはVPPなど)から離れれば離れるほど抵抗は大きくなり、電圧源から供給 される電圧からの逸脱が大きくなる。 たとえば、フラッシュ・メモリ・セル116のプログラミング中にVPSがゼ ロ・ボルトに設定されている場合、ゼロ・ボルトだったのが各抵抗136、13 4、130を通じて大きくなる。したがって、メモリ・セル116のソースにお いてソース・プログラミング電圧VSとして実際に表れる電圧は、ゼロ・ボルト より大きい電圧になる。同様に、プログラミング電圧VPPはビット線146の 一番上では6ボルトで始まるが、120と122の各抵抗を通じて電圧低下を受 け、ドレイン・プログラミング電圧は6ボルト未満になってしまう。したがって 、プログラミング電圧差VPP−VPSに比べると、実際のプログラミング電圧 差VD−VSは大幅に減少し、メモリ・セル116を所定の状態にプログラムす るのに必要な時間が増加する。したがって、一般にプログラム電圧源VPPおよ びVSSに近いフラッシュ・メモリ・セルをプログラムするより、プログラム電 圧源VPPおよびVSSから遠いフラッシュ・メモリ・セルをプログラムする方 が多くの時間が必要になる。 ビット線抵抗とソース線抵抗はまた、所与のプログラミング時間で、同じ状態 にプログラムされるはずのメモリ・セルを異なる状態にプログラムさせることが ある。たとえば、電圧源VPPおよびVPSに近い位置にあるメモリ・セル11 8のVD電圧とVS電圧はVPPとVPSに近く、所与のプログラミング時間内 に特定の状態にプログラムされる。逆に、電圧源VPPおよびVPSから遠い位 置にあるメモリセル116のVD電圧とVS電圧はVPPとVPSからかなり遠 いので、メモリ・セル116は同じプログラミング時間内に、異なる状態にプロ グラムされる。したがって、フラッシュ・メモリ・セルがフラッシュ・メモリ・ アレイ100中で占める位置によって、ある程度のプログラミングの変動性があ る。 システムのソース線抵抗は、ある時間に同時にプログラムされるフラッシュ・ メモリ・セルの数に対してソース・プログラミング電圧VSを変化させる。所与 のフラッシュ・メモリ・ブロック内にある各フラッシュ・メモリ・セルのソース 端子は共通ソース線150に接続されているので、共通ソース線150中を流れ る電流は、一度にプログラムされるフラッシュ・メモリ・セルの数に応じて変化 する。電流が共通ソース線150内で変化するため、フラッシュ・メモリ・セル の各ソースに結合された電圧も変化する。一般に、一度にプログラムされるセル の数が増えるとVSも増大する。したがって、各フラッシュ・メモリ・セルに結 合されたソース・プログラミング電圧VSは、フラッシュ・メモリ装置に供給さ れるデータ・パターンにも依存する。 ビット線抵抗やソース線抵抗の負の影響を打ち消すために、いくつかの技術が 開発されている。ある技術では、フラッシュ・メモリ・アレイ内で抵抗が低い金 属線をソース・ストラップとして使用することにより、ソース線抵抗を減少させ ている。しかしこの技術を使用しても、選択されたメモリ・セルがソース・スト ラップに対してどのような位置にあるかにより、フラッシュ・メモリ・セルに加 えられるソース電圧が異なる結果になる。 米国特許第5420370に開示された別の技術では、装置ごとにビット線の 一番上に加えられるドレイン・プログラミング電圧源を調節し、メモリ・セルの チャネル長さの中で、装置間のばらつきによるフラッシュ・メモリ・セルのプロ グラミング能力の変化を補償する。この技術は、ビット線抵抗やソース線抵抗を 補償するためにプログラミング電圧源を変化させることはない。 さらに別の技術では、あるドレイン・プログラミング電圧をフラッシュ・メモ リ・セル・ブロックの上半分に供給し、別のドレイン・プログラミング電圧をフ ラッシュ・メモリ・セル・ブロックの下半分に供給することによってビット線抵 抗を補償する。この技術はソース線抵抗およびデータ・パターンの依存性を補償 しない。発明の概要 本発明では不揮発性メモリ装置と、プログラミング電圧を設定する方法を記述 する。一態様では、不揮発性メモリ装置はビット線と、ソース線と、不揮発性メ モリ・セルとを含む。不揮発性メモリ・セルは、ビット線に結合されたドレイン 、ソース線に結合されたソース、制御ゲートおよび浮動ゲートを有する。不揮発 性メモリ・セルとを含む。また、不揮発性メモリ装置は、ソース線に結合され、 不揮発性メモリ・セルをプログラミングする時にソース線電圧を生成するソース 電圧生成回路を含む。そのソース電圧生成回路は、メモリ・アレイ内における不 揮発性メモリ・セルの位置に基づいてソース線電圧を変化させる。さらに、不揮 発性メモリ装置は、ビット線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミン グする時にビット線電圧を生成するドレイン電圧生成回路をも含む。ドレイン電 圧生成回路は、メモリ・アレイ内における不揮発性メモリ・セルの位置に基づい て、ビット線電圧を変化させる。 本発明の他の特徴や利点は、添付の図而と以下の詳細な説明から明らかになる であろう。図面の簡単な説明 本発明の特徴と利点は添付の図面に限定的ではなく例として示される。図中、 同じ参照番号は同様の要素を指す。 第1図は、ビット線抵抗とソース線抵抗を含む従来技術のフラッシュ・メモリ アレイである。 第2図は、ソース・プログラミング電圧を固定し、ドレイン・プログラミング 電圧を変化させた場合の、フラッシュ・メモリ・セルのしきい値電圧とプログラ ミングの関係を示す電圧時間図である。 第3図は、ドレイン電圧生成回路と、ソース電圧生成回路を含むフラッシュ・ メモリ装置の構成図である。 第4図は、メモリ・ブロックにセグメント化されたフラッシュ・メモリの一実 施例を示す構成図である。 第5図は、アドレス復号器、データ・パターン・モニタ、ドレイン電圧生成回 路、ソース電圧生成回路、フラッシュ・メモリ・セル、ビット線抵抗、ソース線 抵抗を含む、第3図のフラッシュ・メモリ装置の一実施形態を示す構成図である 。 第6図は、第3図のドレイン電圧生成器の一実施形態を示す構成図である。 第7図は、第3図のソース電圧生成器の一実施形態を示す構成図である。 第8図は、テスト・システムに結合された第3図のフラッシュ・メモリ装置を 示す構成図である。 第9図は、第3図のドレイン電圧生成器および/またはソース電圧生成器を特 徴付け、調整する設定の一実施形態を示すフロー・チャートである。発明の詳細な説明 フラッシュ・メモリ・セルのソース・プログラミング電圧とドレイン・プログ ラミング電圧を設定する方法と装置を説明する。以下に説明する実施形態は、ビ ット線電圧またはソース線電圧を調整して、フラッシュ・メモリ・アレイに存在 するシステムのビット線抵抗およびソース線抵抗を補償し、それによってメモリ ・アレイ全体を通して各フラッシュ・メモリ・セルごとにドレイン・プログラミ ング電圧とソース・プログラミング電圧の差を実質的に均一に維持する実施形態 である。ビット線抵抗とソース線抵抗を補償する目的は、フラッシュ・メモリ・ セルのプログラミング速度を増大させ、異なる位置にあるメモリ・セルが異なる 値にプログラムされる原因となるプログラミングの変動性を低減し、一度に複数 のフラッシュ・メモリ・セルをプログラミングすることによって生じるプログラ ムの変動性を低減する助けとなることである。 以下に詳しく説明するように、本発明の一実施形態は、不揮発性メモリ・アレ イ、制御回路、ソース電圧生成器、およびドレイン電圧生成器を有する不揮発性 メモリ装置を含む。メモリ・アレイは第1図に示したようにアレイされ、ドレイ ン電圧生成器とソース電圧生成器の間にビット線抵抗とソース線抵抗を有するフ ラッシュ・メモリ・セルを含む。制御回路はアレイ内のプログラムされるフラッ シュ・メモリ・セルのアドレスを受け取る。制御回路はアドレスを復号し、フラ ッシュ・メモリ・セルのアドレスをソース電圧生成回路とドレイン電圧生成器に 示す。ソース電圧生成器は選択されたフラッシュ・メモリ・セルのアドレスに基 づいて、ソース電圧生成器と選択されたフラッシュ・メモリ・セルのソースの間 のソース線抵抗を補償するソース線電圧を生成する。同様に、ドレイン電圧生成 器は選択されたフラッシュ・メモリ・セルのアドレスに基づいて、ドレイン電圧 生成器と選択されたフラッシュ・メモリ・セルの間のビット線抵抗を補償するビ ット線電圧を生成する。したがって、フラッシュ・メモリ・アレイにおけるメモ リ・セルの位置にかかわらず、選択されたメモリ・セルには実質的に一定のドレ イン−ソース(VDS)プログラミング電圧差が加えられ、その結果、実質的に プログラミング速度は均一になり、プログラミングの変動性は低減する。 第3図は、本発明の実施形態を実施することのできる不揮発性メモリ装置30 0を示す。以下に説明する実施形態は、情報の複数の状態を記憶できるメモリ・ セルを含むDRAMアレイを含んだ不揮発性メモリ・アレイでも実施できる。 メモリ装置300はコマンド・インタフェース302、制御回路304、ドレ イン電圧生成器308、ソース電圧生成器312、Y復号器316、X復号器3 18、Yゲート&センス増幅器320、およびメモリ・アレイ322を含む。一 実施形態では、フラッシュ・メモリ装置300のすべての回路は単一の基板上に ある。 メモリ・アレイ322は、第1図に示すように行と列に配置された不揮発性メ モリ・セルを含む。不揮発性メモリ・セルはそれぞれのアドレスにデータを記憶 する。不揮発性メモリ・セルのしきい値電圧はプログラミング中に変更すること ができ、したがってアナログ電圧レベルの記憶が可能である。一実施形態では、 メモリアレイ322内の各メモリ・セルは、一度に1ビットのデータを記憶する 。別の実施形態では、メモリ・アレイ322内の各メモリ・セルは一度に複数ビ ットのデータを記憶する。メモリ・アレイ322内のメモリ・セルは一般に上記 のようにプログラムされ、消去され、読み取られるが、選択されたメモリ・セル のソース端子とドレイン端子に加えられるプログラミング電圧は以下に説明する ように生成される。 メモリ・アレイ322は1つのメモリ・アレイを有する場合もあり、メモリ・ セルのブロックを有する場合もある。メモリ・セルの各ブロックはそれぞれ独立 にアドレスされる。たとえば、1つのアドレス信号線が、選択されたフラッシュ ・メモリ・セルが入っているメモリ・ブロックを示し、アドレス信号線の残り部 分が、その選択されたメモリ・ブロック内の選択されたメモリ・セルの位置を示 すことができる。 メモリ装置300の一実施形態では、制御エンジン304はメモリ・アレイ3 22内の選択された1つまたは複数のメモリ・セルのプログラミングを制御する 。一実施形態では、制御エンジン304はマイクロコードが制御するプロセッサ を含む。別の実施形態では、制御エンジン304は、メモリ・アレイ322内の メモリ・セルをプログラムするための種々の機能を実施する状態マシンあるいは 論理回路である。 制御エンジン304は、X復号器318、Y復号器316、Yゲート&センス 増幅器320、ドレイン電圧生成器308、およびソース電圧生成器312の制 御によってメモリ・アレイ322を管理する。制御回路304は、外部回路から 加えられてバス326をアドレスし、バス336を介してY復号器316および X復号器318に供給されるアドレスをラッチするための、アドレス・ラッチを 含むこともできる。Yゲート&センス増幅器320は、メモリ・アレイ322か ら読み取られたデータ、または、メモリ・アレイ322にプログラムされるデー タをバッファする。 読み取り、消去、プログラムのためのユーザ・コマンドはコマンド・インタフ ェース302を介して制御回路304に送られる。外部ユーザは、出力可能化O EB、チップ選択CEB、書き込み可能化WEBを含む制御信号を介してコマン ド・インタフェース302にコマンドを発行する。他の制御信号を使用すること もできる。コマンド・インタフェース302は電源電圧VCC、接地電圧VSS 、プログラミング/消去電圧VPPを受け取る。VCCとVSSは、フラッシュ ・メモリ装置300内の各回路に結合される。一実施形態では、VCCは約3〜 6ボルトである。VPPはフラッシュ・メモリ装置300の内部で生成すること もできるし、外部から供給することもできる。メモリ・アレイ322内の選択さ れたフラッシュ・メモリ・セルをプログラミングする間、VPPの範囲は約5〜 13ボルトの間である。 フラッシュ・メモリ装置300は、フラッシュ・メモリ装置300用に制御信 号、アドレス信号および/またはデータ信号を生成する、マイクロプロセッサや 他のタイプのコントローラ装置または論理(プログラム可能またはその他の)に 結合される。フラッシュ・メモリ装置300は任意の種類のコンピュータやデー タ処理システムに使用できる。フラッシュ・メモリ装置300を使用できるコン ピュータ・システムは、パーソナル・コンピュータ、ノートブック・コンピュー タ、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・アシスタント/コミュニケータ 、ミニコンピュータ、ワークステーション、メインフレーム、マルチプロセッサ ・コンピュータ、他の任意のタイプのコンピュータ・システムである。さらに、 フラッシュ・メモリ装置300を使用できるシステムは、プリンタ・システム、 セルラ電話システム、ディジタル応答システム、ディジタル・カメラ、他の任意 のデータ記憶システムである。 メモリ・アレイ322内でプログラムされるメモリ・セルは、バス326で制 御回路304に供給されるアドレスに応じて選択される。制御回路304はバス 336を介して、選択されたフラッシュ・メモリ・セルのアドレスをY復号器3 16とX復号器318に送る。選択された1つまたは複数のメモリ・セルにプロ グラムされるデータ・パターンがデータ・バス324に与えられ、バス334を 介して制御回路304からYゲート&センス増幅器320に供給される。 メモリ・アレイ322からのデータの読み取りは、バス342を介してYゲー ト&センス増幅器320に結合され、制御回路304によってデータ・バス32 4に渡される。代替方法として、メモリ・アレイ322から読み取られたデータ は、制御回路304を通過せずに、制御回路304の制御下で、回路によってデ ータ・バス324に出力される。Yゲート&センス増幅器320は、与えられた データの状態を、参照セルアレイ(図示せず)やその他の手段を使用して決定す る。メモリ・アレイ62から読み取られたデータの状態を決定するために使用さ れる回路の一例が、PCT出願公開、PCT/US95/06230号に開示さ れている。これは、SENSING SCHEMES FOR FLASH M EMORY WITH MULTILEVEL CELLSという名称で199 5年12月14日に公開された国際公開WO 95/23074号である。メモ リ・アレイ62から読み取られたデータの状態を決定するために使用される回路 の別の例は、WRITE VERIFY SCHEMES FOR FLASH MEMORY WITH MULTILEVEL CELLSという名称の米 国特許5539690号に開示されている。メモリ・アレイ62から読み取られ たデータの状態を決定するために使用される回路のさらに別の例は、BIT M AP ADDRESSING SCHEMES FOR FLASH MEMO RYという名称の米国特許5497354号に開示されている。 フラッシュ・メモリ装置300は、バス330を介して制御回路304に結合 されたドレイン電圧生成器308を含む。ドレイン電圧生成器308は、メモリ アレイ322内で選択された1つまたは複数のメモリ・セルの位置に基づいて、 選択されたメモリ・セルに関連するビット線抵抗を補償するように調節された、 1つまたは複数のビット線電圧を生成する。ドレイン電圧生成器308はまた、 プログラミング電圧VPPも受け取る。 同様に、フラッシュ・メモリ装置300は、バス346を介して制御回路30 4に結合されたソース電圧生成器312を含む。メモリ・アレイ322の選択さ れたメモリ・セルの位置に基づいて、ソース電圧生成器312は選択されたメモ リ・セルに関連するソース線抵抗を補償するように調整したソース線電圧を生成 する。ソース電圧生成器312はまた、プログラミング電圧VPPも受け取る。 別の実施形態では、フラッシュ・メモリ装置300内で必要なのは、ドレイン 電圧発生器308だけである。この実施形態では、ドレイン電圧生成器308は 選択されたメモリ・セルのビット線に結合されたビット線電圧を調節し、選択さ れたメモリ・セルに結合されたビット線のビット線抵抗と、ソース線のソース線 抵抗を補償する。ドレイン電圧生成器308はまたビット線電圧を調整し、デー タ・パターン依存性を補償する。すなわち、一度に複数の選択されたメモリ・セ ルをプログラムすることによって生じる、選択されたメモリ・セルのソース端子 におけるソース電圧の変化を補償する。 さらに別の実施形態では、フラッシュ・メモリ装置300内で必要なのはソー ス電圧生成器312だけである。この実施形態では、ソース電圧生成器312は 選択されたメモリ・セルの共通ソース線に結合されたソース線電圧を調整し、選 択されたメモリ・セルに結合された共通ソース線のソース線抵抗と、ビット線の ビット線抵抗を補償する。ソース電圧生成器312はまた、ソース線電圧を調整 し、データ・パターン依存性を補償する。すなわち、一度に複数の選択されたメ モリ・セルをプログラムすることによって生じる、選択されたメモリ・セルのソ ース端子におけるソース電圧の変化を補償する。 動作に際しては、制御回路304はプログラムされる選択されたメモリ・セル のアドレスを受け取り、そのアドレスをバス330を介してドレイン電圧生成器 308に送り、バス346を介してソース電圧生成器312に送る。一実施形態 では、バス330と346は同じバスである。別の実施形態では、バス330と 346はバス336である。 ドレイン電圧生成器308は選択されたメモリ・セルのアドレスを受け取ると 、選択されたメモリ・セル用の適切なビット線電圧を生成する。ドレイン電圧生 成器308は、選択されたメモリ・セルに結合されたビット線に関連するビット 線抵抗を補償するために、調整されたビット線電圧を正確に計算し生成できる状 態マシン、制御論理、またはその他のタイプのインテリジェント回路である。ド レイン電圧生成器308はまた、選択されたメモリ・セルの位置に対応するビッ ト線電圧を表す値を記憶するアドレス可能なメモリも含む。 一般的に、補償がなければ、ドレイン電圧生成器308が生成する公称ビット 線電圧は、選択されたメモリ・セルをプログラミングする時、約4〜7ボルトで ある。選択されたメモリ・セルがドレイン電圧生成器308に近い位置にある場 合(つまり、メモリ・アレイ322の一番上付近にある時)、ドレイン電圧生成 器308はプログラミング中、公称ビット線電圧に少量だけ(たとえば10〜1 50ミリボルト)追加したビット線電圧を生成する。選択されたメモリ・セルが ドレイン電圧生成器308から遠い位置にある場合(すなわち、メモリ・アレイ 322の下の方にある場合)、ドレイン電圧生成器308はプログラミング中、 公称ビット線電圧に多くの(200ミリボルトから2ボルトなど)追加したビッ ト線電圧を生成する。 同様に、ソース電圧生成器312は選択されたメモリ・セルのアドレスを受け 取ると、選択されたメモリ・セル用の適切なソース線電圧を生成する。ソース電 圧生成器312は、選択されたメモリ・セルに結合されたソース線に関連するソ ース線抵抗を補償するために、調整されたソース線電圧を正確に計算し生成でき る状態マシン、制御論理、あるいは他のタイプのインテリジェント回路である。 ソース電圧生成器312はまた、選択されたメモリ・セルの位置に基づいてソー ス線電圧を表す値を記憶するアドレス可能なメモリも含む。 一般的に、補償がなければ、ソース電圧生成器312が生成する公称ソース線 電圧は、選択されたメモリ・セルをプログラミングする時、約0ボルトである。 一実施形態では、選択されたメモリ・セルが、ソース電圧生成器312またはソ ース電圧ストラップに近い位置にある時は、選択されたメモリ・セルがソース電 圧生成器312またはソース・ストラップから遠い位置にある時よりも大きな正 のソース線電圧(例えば10ミリボルトから2ボルトなど)を生成できる。 別の実施形態では、補償がなければ、選択されたメモリ・セルをプログラミン グする時、ソース電圧生成器312が生成する公称ソース線電圧は負の電圧であ る。この実施形態では、ソース電圧生成器312は、選択されたメモリ・セルが ソース電圧生成器312またはソース電圧ストラップより遠い位置にある時は、 選択されたメモリセルがソース電圧生成器312またはソース・ストラップに近 い位置にある時より、約0ボルトのより少ない負の電圧を生成するか、正の電圧 を生成する。一実施形態では、選択されたメモリ・セルは負のバイアスがかかっ たそれ自体のウエル中に製作することができる。 当技術分野で一般に知られているように、ビット線およびソース線を作成する ために使用される材料と、ビット線およびソース線の幾何形状と、ビット線およ びソース線に結合された他の回路構成要素の影響が分かっている場合、ビット線 抵抗およびソース線抵抗はフラッシュ・メモリ装置300を製造する前に(上記 の式2を使うなどして)計算、またはシミュレーションできる。 さらに、ソース電圧生成器312は、バス324から制御回路304に供給さ れたデータ・パターンを受け取ることができる。データ・パターンはバス346 か、別のバス(図示せず)を介して、ソース電圧生成器312に供給される。前 に説明したように、データ・パターンは、複数のメモリ・セルが一度にプログラ ムされるように選択され、共通ソース線のソース抵抗があるために、選択された メモリ・セルの端子におけるソース・プログラミング電圧を逸脱させることを示 す。ソース電圧生成器312はさらにソース線電圧を調節し、このさらなる逸脱 を補償して、選択された各メモリ・セルのソース端子で受け取られるソース・プ ログラミング電圧を許容できる範囲内にとどめ、所与のプログラミング時間内で 選択された各メモリ・セルに適切な状態がプログラムされるようにする。ビット 線抵抗およびソース線抵抗の場合と同様に、一度に複数のメモリ・セルをプログ ラミングする効果は、メモリ装置300を製作する前に計算でき、シミュレーシ ョンできる。 メモリ・アレイ322が個別にアドレス可能なフラッシュ・メモリ・ブロック を有する場合、さらにドレイン電圧生成器とメモリ・ブロック、また、ソース電 圧生成器とメモリ・ブロックの間にビット線抵抗とソース線抵抗が存在すること がある。第4図は、メモリ・アレイ322の一実施形態であるメモリ・アレイ4 00を示しており、402−405の、4つの個別にアドレス可能なメモリ・ブ ロックを有する。第4図に示すように、所与のビット線406に対して多数のビ ット線抵抗407−414が存在し、ソース線415に対して多数のソース線抵 抗416−423が存在する。ドレイン電圧生成器308はまた、ビット線40 6に加えられたビット線電圧を調整し、ドレイン電圧生成器308と選択された メモリ・セルを含む選択されたメモリ・ブロックの間に存在するビット線抵抗を 補償する。同様に、ソース電圧生成器312はまた、ソース線415に加えられ たソース線電圧を調整し、ソース電圧生成器312と選択されたメモリ・セルを 含む選択されたメモリ・ブロックの間に存在するソース線抵抗を補償する。 ドレイン電圧生成器308とソース電圧生成器312がそれぞれ、選択された メモリ・セルのビット線とソース線に加えられる適切なビット線電圧とソース線 電圧を決定すると、選択されたメモリ・セルは種々の既知のプログラミング方法 を使用してプログラムすることができる。一実施形態では、1つのメモリ・セル が一度にプログラムされる。別の実施形態では、選択された複数のメモリ・セル が一度にプログラムされる。使用できる1つのプログラミング方法は、METH OD AND CIRCUITRY FOR STORING DISCRET E AMOUNTS OF CHARGE IN A SINGLE MEMO RY ELEMENTという名称の米国特許第5440505号に開示されてい る。 ビット線抵抗が原因で生じるビット線上の電圧低下をビット線電圧を調節して 補償し、ソース線抵抗が原因で生じるソース線上の電圧増加をソース線電圧を調 節して補償することにより、メモリ・アレイ322において選択された各メモリ ・セルの端子の両端間の実際のドレイン−ソース(VDS)電圧を、メモリ・ア レイ全体を通じて実質的に一定か均一になるように制御できる。これによって、 メモリ・アレイ内の選択されたメモリ・セルの位置が原因で生じるプログラミン グ速度のロスが大幅に削減または除去される。また、選択されたメモリ・セルの 位置、あるいはデータ依存性が原因で生じるプログラミングの変動性も削減また は除去される。 第5図は、選択されたフラッシュ・メモリ・セル514を協働してプログラム する、メモリ装置300の特有の特徴がある一実施形態であるメモリ装置500 を示す。選択されたメモリ・セル514は、第3図のフラッシュ・メモリ・アレ イ322内のメモリ・セルである。メモリ装置500は、それぞれ第3図の制御 回路304、ドレイン電圧生成器308、ソース電圧生成器312と同じ方法で 動作する、制御回路504、ドレイン電圧生成器508、ソース電圧生成器51 2を含む。 制御回路504は、アドレス復号器506とデータ・パターン・モニタ508 を含む。アドレス復号器506は選択されたメモリ・セル514のアドレスを復 号化し、復号化したアドレスを、バス520を介してドレイン電圧生成器508 とソース電圧生成器512に供給する。復号化され、アドレス復号器506によ って出力されたアドレスは、選択されたメモリ・セル514が入っているメモリ ・ブロック、選択されたメモリ・セル514の行位置、および/または選択され たメモリ・セル514の列位置を示す。 アドレス復号器506から受け取った復号化されたアドレスに応答して、ドレ イン電圧生成器508は線522にHHVPWを生成する。HHVPWは、n− チャネルMOSFETトランジスタ510のゲートに結合されている。トランジ スタ510は、復号n−チャネルMOSFETトランジスタ512および、選択 されたフラッシュ・メモリ・セル514と直列に結合されている。トランジスタ 510のドレインはプログラム/消去電圧VPPに結合され、トランジスタ51 0のソースは復号トランジスタ512のドレインに結合されている。一実施形態 では、VPPは約9ボルトである。HHVPWはプログラミング電圧で、ビット 線電圧VBLがビット線524に生成されるようにドレイン電圧生成器508に よって生成される。VBLはHHVPWより約1しきい値電圧低い。一実施形態 では、トランジスタ510のしきい値電圧は約2〜4ボルトである。他の実施形 態では、トランジスタ510のしきい値電圧は約0.5〜2ボルトである。 ドレイン電圧生成器508は、ビット線抵抗516を補償するように、選択さ れたメモリ・セル514の位置に基づいてHHVPWの値を変更する。他の実施 形態では、HHPVWはまた、ソース線抵抗518を補償する。 復号トランジスタ512はオプションのトランジスタであり、第3図のYゲー ト・センス増幅器320からゲート電圧VDCを受け取る。トランジスタ512 のドレインはトランジスタ510のソースに結合され、復号トランジスタ512 のソースは選択されたメモリ・セル514のドレインに結合されている。VDC が低い時、VBLは選択されたメモリ・セル514のドレインに結合されない。 VDCが高い時、復号トランジスタ512はVBLを選択されたメモリ・セル5 14のドレインに結合する。VBLはビット線抵抗516の両端間で低下し、選 択されたメモリ・セル514のドレイン端子において、ドレイン・プログラミン グ電圧VDになる。ビット線抵抗516の値は、前述のようにメモリ・アレイ3 22内で選択されたメモリ・セルが占める位置の関数であり、計算することもシ ミュレーションすることもできる。別の実施形態では、復号トランジスタ512 はトランジスタ510と共に位置を変更する。さらに別の実施形態では、復号ト ランジスタ512は必要ではない。 ソース電圧生成器512は、バス520を介して、制御回路504から選択さ れたメモリ・セル514の復号化されたアドレスを受け取る。ソース電圧生成器 512は復号化されたアドレスに応じて、線526にソース線電圧VPSを生成 する。ソース線電圧526は、ソース・プログラミング電圧VSが選択されたメ モリ・セル514のソース端子に結合されるように、ソース線抵抗518を補償 する。ソース線抵抗518の値は、メモリ・アレイ322における選択されたメ モリ・セル514の位置の関数として変化する。選択されたメモリ・セル514 はさらに、X復号器318が供給するワード線電圧VWLを受け取るゲート端子 を含む。 制御回路504は、データ・バス326のデータ・パターンを解釈するデータ ・パターン・モニタ508を含む。所与のデータ・パターンからデータ・パター ン・モニタ508は一度にプログラムされる選択されたメモリ・セルの数を決定 する。一実施形態では、データ・パターン・モニタ508は、バス326上のデ ータ・パターン内にある高ビットまたは低ビットの数をカウントするカウンタで ある。 データ・パターン・モニタ508は一度にプログラムされる選択されたメモリ ・セルの数の指示を、バス528を介してソース電圧生成器512に渡す。前述 のように、メモリ・ブロック内で選択された各メモリ・セルは、共通ソース線に 結合されたソース端子を有するので、一度に複数の選択されたメモリ・セルをプ ログラミングすると、各メモリ・セルが受け取るソース・プログラミング電圧V Sの変動性が増大する。したがって、ソース電圧生成器512は、選択された各 メモリ・セルの位置を監視すると同時に、一度にプログラムされる選択されたメ モリ・セルの数を監視して、それに従ってソース線電圧VPSを生成する。 一般的に、一度にプログラムされる選択されたメモリ・セルの数が増加すると 、ソース・プログラミング電圧VSは増大する。したがって、プログラミングさ れている選択されたメモリ・セルの数が増加する時、ソース電圧生成器512は ソース線電圧VPSを減少させ、VSの増加を補償または相殺する。 HHVPWとビット線電圧VBLがビット線抵抗516を補償し、ソース線電 圧VPSがソース線抵抗518を補償するので、選択されたメモリ・セル514 の両端間でドレイン−ソース電圧VDSが維持され、選択されたメモリ・セル5 14をプログラムするために必要な時間がビット線抵抗516とソース線抵抗5 18のために増加することはない。さらに、データ依存性の影響は打ち消される 。 一実施形態においてはドレイン電圧生成器508だけが必要であり、データ・ パターン・モニタ508はプログラムされる選択されたメモリ・セルの数をドレ イン電圧生成器508に送る。その後、HHPVWとビット線電圧VBLは選択 されたメモリ・セルのアドレスと、一度にプログラムされる選択されたメモリ・ セルの数に応じて調整される。 他の実施形態では、選択されたメモリ・セル514のアドレスは、アドレス復 号器506によって復号されずに、直接、ドレイン電圧生成器508とソース電 圧生成器512に結合される。さらに別の実施形態では、ドレイン電圧生成器5 08とソース電圧生成器512はそれぞれ、アドレス復号器および/またはデー タ・パターン・モニタを含む。 第6図は、第5図のドレイン電圧生成器508の実施形態の1つであるドレイ ン電圧生成器600を示す。ドレイン電圧生成器600はブロック・オフセット ・メモリ602と、位置オフセット・メモリ604を含み、602と604はそ れぞれ、プログラムされる選択されたメモリ・セルのアドレスをバス520を介 して受け取る。各ブロック・オフセット・メモリ602と位置オフセット・メモ リ604はフラッシュ・メモリ・セル、EPROMセル、ROMセル、EEPR OMセル、および揮発性メモリを含む他のタイプのメモリなどの、不揮発性メモ リである。 ブロック・オフセット・メモリ602は選択されたメモリ・セルについてブロ ック・アドレスを復号化し、公称プログラミング電圧(6ボルトなど)からの第 1のオフセット電圧を示す値を記憶し、メモリ・ブロック間に存在するビット線 抵抗を補償する。ブロック・オフセット・メモリ602は、バス610を介して 電圧生成器608に第1のオフセット電圧を示す値を供給する。一実施形態では 、ブロック・オフセット・メモリ602は、バス520に提供されるアドレスに よってアクセスされるアドレスに最初のオフセット電圧を示す値を記憶する。別 の実施形態では、ブロック・オフセット・メモリ602は、バス520で受け取 ったアドレスに応答して第1のオフセット電圧を計算するプログラムを記憶する 。 位置オフセットメモリ604は選択されたメモリ・ブロック内で選択されたメ モリ・セルのアドレスを復号化し、公称プログラミング電圧からの第2のオフセ ット電圧を示す値を記憶する。位置オフセット・メモリ604はバス612を介 して、第2のオフセット電圧を示す値を電圧生成器608に提供する。第2のオ フセット電圧は、特定のビット線に結合された、選択されたメモリ・セル用の存 在するビット線抵抗(たとえばビット線抵抗516)を補償する。一実施形態で は、位置オフセット・メモリ604は、バス520で提供されるアドレスによっ てアクセスされるアドレスに第2のオフセット電圧を示す値を記憶する。別の実 施形態では、位置オフセット・メモリ604はバス520上で受け取ったアドレ スに応答して、第2のオフセット電圧を計算するプログラムを記憶する。 電圧生成器608は、ブロック・オフセット・メモリ602と位置オフセット ・メモリ604から値を受取り、HHVPWを生成する。 第7図は第5図のソース電圧生成器512の一実施形態であるソース電圧生成 器700を示す。ソース電圧生成器700は、それぞれ第6図のブロック・オフ セット・メモリ702、位置オフセット・メモリ704、ブロック・オフセット ・メモリ602と同じ方法で相互接続され動作する電圧生成器708、位置オフ セット・メモリ604、および電圧生成器608を含む。ソース電圧生成器70 0はまた、データ・パターン・オフセット・メモリ706を含む。データ・パタ ーン・オフセット・メモリ706はフラッシュ・メモリ・セル、EPROMセル 、ROMセル、EEPROMセル、および揮発性メモリを含む他のタイプのメモ リなどの不揮発性メモリである。 データ・パターン・オフセット・メモリは、バス528を介してデータ・パタ ーン・モニタ508から受け取ったデータ値に応答して、バス714上に、一度 にプログラムされる選択されたメモリ・セルの数に対応する、オフセット電圧に 対応する値を出力する。一実施形態では、データ・パターン・オフセット・メモ リ706は、バス528上でデータ値によってアクセスされるアドレスにオフセ ット電圧を示す値を記憶する。別の実施形態では、データ・パターン・オフセッ ト・メモリ706は、バス528から受け取ったアドレスに応答してオフセット 電圧を計算するプログラムを記憶する。 電圧生成器708はブロック・オフセット・メモリ702、位置オフセット・ メモリ704、およびデータ・パターン・オフセット・メモリ706から値を受 け取り、ソース線電圧VPSを生成する。このソース線電圧VPSは、メモリ・ ブロック、メモリ・ブロック内のソース線抵抗と、一度にプログラムされている 選択されたいくつかのメモリ・セル間でソース線抵抗を補償する。 前述のように、ビット線抵抗とソース線抵抗は、メモリ装置300を製造する 前にシミュレーションや計算ができる。第6図と第7図の実施形態では、値はそ の後ブロック・オフセット・メモリ602と702、位置オフセット・メモリ6 04と704、データ・パターン・オフセット・メモリ706に記憶され、HH VPWやVPSを生成する。別の実施形態では、ドレイン電圧生成器308とソ ース電圧生成器312は、HHVPWとVPSが適切にビット線抵抗とソース線 抵抗を補償するように特徴づけられ、調整される。一実施形態では、ブロック・ オフセットメモリ602と702、位置オフセット・メモリ604と704、デ ータ・パターン・オフセット・メモリ706はプログラム可能なメモリで、所与 のプログラミング時間に選択されたメモリ・セルをプログラムすることによって 生成された状態の性質に基づいて新しい値を記憶できるように更新される。 第8図は、フラッシュ・メモリ装置300に結合されたテスト・システム80 2である。一実施形態では、テスト・システム802はコンピュータ制御された テスト・システムで、アドレス・バス326、データ・バス324、制御バス8 04を介して適切なプログラム・コマンド、消去コマンド、読み取りコマンドを フラッシュ・メモリ装置300に送る。制御バス804は制御信号OEB、WE B、CEBなどの制御信号を含む。テスト・システム802はまたVPPをフラ ッシュ・メモリ装置300に供給できる。 テスト・システム802は、選択されたメモリ・セルが所定のプログラミング 時間内に所定の状態にプログラムされているかどうかを判定するプロセスを制御 する。選択されたメモリ・セルが所定のプログラミング時間内に所定の状態にプ ログラムされていない場合、ビット線電圧はドレイン電圧生成器308が生成し たHHPVWを調整することによって増加され、ソース線電圧はソース電圧生成 器312によって生成されたVPSを調整することによって減少される。あるい は、HHVPWとVPSの両方を調整することもできる。その後、新しい値は、 新しいHHVPW値あるいは新しいVPS値に対応するドレイン電圧生成器かソ ース電圧生成器の、ブロック・オフセット・メモリ、位置オフセット・メモリ、 データ・パターン・オフセット・メモリのいずれかに記憶される。代替方法とし て、ドレイン電圧生成器308またはソース電圧生成器312がそれぞれ、HH PVWあるいはVPSを計算するために使用しているソフトウェア・ルーチンが 適切に調節される。 第9図はテスト・システム802が実行する1つの方法を示す図である。この プロセスはステップ900で始まる。ステップ902では、1つのメモリ・セル がプログラミングのために選択され、選択されたメモリ・セルのアドレスがフラ ッシュ・メモリ装置300に供給される。ステップ904では、プログラミング 時間は、選択されたメモリ・セルが所定のプログラミング時間内に所定の状態に プログラムされるように設定される。ステップ906では、選択されたメモリ・ セルは所定のプログラミング時間でプログラムされる。ステップ908では、選 択されたメモリ・セルがプログラムされた状態を読み取ることによってプログラ ミングが確認される。 選択されたメモリ・セルから読み取られた状態が所望の状態であると、ステッ プ910で判定された場合、プロセスはステップ912で終了する。選択された メモリ・セルから読み取られた状態が所望の状態ではない場合は、選択されたメ モリ・セルは所定のプログラミング時間で所望の状態にプログラムされていない 。これは、HHVPWおよび/またはVPSが、選択されたメモリ・セルに結合 されたビット線抵抗やソース線を適切に補償していなかった場合に起きる。 ステップ914で、テスト・システム802は、選択されたメモリ・セルから 読み取られた状態が所望の状態よりも小さく、選択されたメモリ・セルが十分に 高速でプログラムされていなかったことを示すかどうかを判定する。イエスの場 合、テスト・システム802は、ドレイン電圧生成器308かソース電圧生成器 312にそれぞれ記憶された値かプログラムを調節することによって、HHVP Wを増加させる、かつ/またはVPSを減少させる。プロセスはそれからステッ プ906に戻り、選択されたメモリ・セルが所定のプログラミング時間内に所望 の状態にプログラムされるまで継続される。 テスト・システム802が、選択されたメモリ・セルから読み取られた状態が 所望の状態より大きいと判定した場合、選択されたメモリ・セルは早くプログラ ムされすぎたということであり、テスト・システム802は、それぞれドレイン 電圧生成器308またはソース電圧生成器312に記憶された値またはプログラ ムを調整することによって、HHVPWを減少させるか、VPSを増加させる。 その後プロセスはステップ906に戻り、選択されたメモリ・セルが所定のプロ グラミング時間で所望の状態にプログラムされるまで継続される。 別の実施形態では、外部テスト・システム802は必要ではなく、制御回路3 04が第9図に示されたすべてのステップを実行して、フラッシュ・メモリ装置 300のドレイン電圧生成器308および/またはソース電圧生成器312を自 己調整する。 前記の明細書では、本発明を具体的な実施形態に関して説明した。しかし、本 発明に添付の請求の範囲に記述されるように、本発明のより広い精神と範囲から 離れることなく、種々の修正や変更が可能であることは明らかである。したがっ て明細書および図面は限定的なものではなく、例示的なものと見るべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月9日(1998.10.9) 【補正内容】 補正明細書A ビット線抵抗とソース線抵抗はまた、所与のプログラミング時間で、同じ状態 にプログラムされるはずのメモリ・セルを異なる状態にプログラムさせることが ある。たとえば、電圧源VPPおよびVPSに近い位置にあるメモリ・セル11 8のVD電圧とVS電圧はVPPとVPSに近く、所与のプログラミング時間内 に特定の状態にプログラムされる。逆に、電圧源VPPおよびVPSから遠い位 置にあるメモリセル116のVD電圧とVS電圧はVPPとVPSからかなり遠 いので、メモリ・セル116は同じプログラミング時間内に、異なる状態にプロ グラムされる。したがって、フラッシュ・メモリ・セルがフラッシュ・メモリ・ アレイ100中で占める位置によって、ある程度のプログラミングの変動性があ る。 システムのソース線抵抗は、ある時間に同時にプログラムされるフラッシュ・ メモリ・セルの数に対してソース・プログラミング電圧VSを変化させる。所与 のフラッシュ・メモリ・ブロック内にある各フラッシュ・メモリ・セルのソース 端子は共通ソース線150に接続されているので、共通ソース線150中を流れ る電流は、一度にプログラムされるフラッシュ・メモリ・セルの数に応じて変化 する。電流が共通ソース線150内で変化するため、フラッシュ・メモリ・セル の各ソースに結合された電圧も変化する。一般に、一度にプログラムされるセル の数が増えるとVSも増大する。したがって、各フラッシュ・メモリ・セルに結 合されたソース・プログラミング電圧VSは、フラッシュ・メモリ装置に供給さ れるデータ・パターンにも依存する。 ビット線抵抗やソース線抵抗の負の影響を打ち消すために、いくつかの技術が 開発されている。ある技術では、フラッシュ・メモリ・アレイ内で抵抗が低い金 属線をソース・ストラップとして使用することにより、ソース線抵抗を減少させ ている。しかしこの技術を使用しても、選択されたメモリ・セルがソース・スト ラップに対してどのような位置にあるかにより、フラッシュ・メモリ・セルに加 えられるソース電圧が異なる結果になる。 補正明細書B メモリ・アレイ322は、第1図に示すように行と列に配置された不揮発性メ モリ・セルを含む。不揮発性メモリ・セルはそれぞれのアドレスにデータを記憶 する。不揮発性メモリ・セルのしきい値電圧はプログラミング中に変更すること ができ、したがってアナログ電圧レベルの記憶が可能である。一実施形態では、 メモリアレイ322内の各メモリ・セルは、一度に1ビットのデータを記憶する 。別の実施形態では、メモリ・アレイ322内の各メモリ・セルは一度に複数ビ ットのデータを記憶する。メモリ・アレイ322内のメモリ・セルは一般に上記 のようにプログラムされ、消去され、読み取られるが、選択されたメモリ・セル のソース端子とドレイン端子に加えられるプログラミング電圧は以下に説明する ように生成される。 メモリ・アレイ322は1つのメモリ・アレイを有する場合もあり、メモリ・ セルのブロックを有する場合もある。メモリ・セルの各ブロックはそれぞれ独立 にアドレスされる。たとえば、1つのアドレス信号線が、選択されたフラッシュ ・メモリ・セルが入っているメモリ・ブロックを示し、アドレス信号線の残り部 分が、その選択されたメモリ・ブロック内の選択されたメモリ・セルの位置を示 すことができる。 メモリ装置300の一実施形態では、制御エンジン304はメモリ・アレイ3 22内の選択された1つまたは複数のメモリ・セルのプログラミングを制御する 。一実施形態では、制御エンジン304はマイクロコードが制御するプロセッサ を含む。別の実施形態では、制御エンジン304は、メモリ・アレイ322内の メモリ・セルをプログラムするための種々の機能を実施する状態マシンあるいは 論理回路である。 制御エンジン304は、X復号器318、Y復号器316、Yゲート&センス 増幅器320、ドレイン電圧生成器308、およびソース電圧生成器312の制 御によってメモリ・アレイ322を管理する。制御回路304は、外部回路から 加えられてバス326をアドレスし、バス336を介してY復号器316および X復号器318に供給されるアドレスをラッチするための、アドレス・ラッチを 含むこともできる。Yゲート&センス増幅器320は、メモリ・アレイ322か ら読み取られたデータ、または、メモリ・アレイ322にプログラムされるデー タをバッファする。 読み取り、消去、プログラムのためのユーザ・コマンドはコマンド・インタフ ェース302を介して制御回路304に送られる。外部ユーザは、出力可能化O EB、チップ選択CEB、書き込み可能化WEBを含む制御信号を介してコマン ド・インタフェース302にコマンドを発行する。他の制御信号を使用すること もできる。コマンド・インタフェース302は電源電圧VCC、接地電圧VSS 、プログラミング/消去電圧VPPを受け取る。VCCとVSSは、フラッシュ ・メモリ装置300内の各回路に結合される。一実施形態では、VCCは約3〜 6ボルトである。VPPはフラッシュ・メモリ装置300の内部で生成すること もできるし、外部から供給することもできる。メモリ・アレイ322内の選択さ れたフラッシュ・メモリ・セルをプログラミングする間、VPPの範囲は約5〜 13ボルトの間である。 フラッシュ・メモリ装置300は、フラッシュ・メモリ装置300用に制御信 号、アドレス信号および/またはデータ信号を生成する、マイクロプロセッサや 他のタイプのコントローラ装置または論理(プログラム可能またはその他の)に 結合される。フラッシュ・メモリ装置300は任意の種類のコンピュータやデー タ処理システムに使用できる。フラッシュ・メモリ装置300を使用できるコン ピュータ・システムは、パーソナル・コンピュータ、ノートブック・コンピュー タ、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・アシスタント/コミュニケータ 、ミニコンピュータ、ワークステーション、メインフレーム、マルチプロセッサ ・コンピュータ、他の任意のタイプのコンピュータ・システムである。さらに、 フラッシュ・メモリ装置300をその中で使用できるシステムは、プリンタ・シ ステム、セルラ電話システム、ディジタル応答システム、ディジタル・カメラ、 他の任意のデータ記憶システムである。 メモリ・アレイ322内でプログラムされるメモリ・セルは、バス326で制 御回路304に供給されるアドレスに応じて選択される。制御回路304はバス 336を介して、選択されたフラッシュ・メモリ・セルのアドレスをY復号器3 16とX復号器318に送る。選択された1つまたは複数のメモリ・セルにプロ グラムされるデータ・パターンがデータ・バス324に与えられ、バス334を 介して制御回路304からYゲート&センス増幅器320に供給される。 メモリ・アレイ322からのデータの読み取りは、バス342を介してYゲー ト&センス増幅器320に結合され、制御回路304によってデータ・バス32 4に渡される。代替方法として、メモリ・アレイ322から読み取られたデータ は、制御回路304を通過せずに、制御回路304の制御下で、回路によってデ ータ・バス324に出力される。 補正明細書C ドレイン電圧生成器308とソース電圧生成器312がそれぞれ、選択された メモリ・セルのビット線とソース線に加えられる適切なビット線電圧とソース線 電圧を決定すると、選択されたメモリ・セルは種々の既知のプログラミング方法 を使用してプログラムすることができる。一実施形態では、1つのメモリ・セル が一度にプログラムされる。別の実施形態では、選択された複数のメモリ・セル が一度にプログラムされる。使用できる1つのプログラミング方法は、METH OD AND CIRCUITRY FOR STORING DISCRET E AMOUNTS OF CHARGE IN A SINGLE MEMO RY ELEMENTという名称の米国特許第5440505号に開示されてい る。 ビット線抵抗が原因で生じるビット線上の電圧低下をビット線電圧を調節して 補償し、ソース線抵抗が原因で生じるソース線上の電圧増加をソース線電圧を調 節して補償することにより、メモリ・アレイ322において選択された各メモリ ・セルの端子の両端間の実際のドレイン−ソース(VDS)電圧を、メモリ・ア レイ全体を通じて実質的に一定か均一になるように制御できる。これによって、 メモリ・アレイ内の選択されたメモリ・セルの位置が原因で生じるプログラミン グ速度のロスが大幅に削減または除去される。また、選択されたメモリ・セルの 位置、あるいはデータ依存性が原因で生じるプログラミングの変動性も削減また は除去される。 第5図は、選択されたフラッシュ・メモリ・セル514を協働してプログラム する、メモリ装置300の特有の特徴がある一実施形態であるメモリ装置500 を示す。選択されたメモリ・セル514は、第3図のフラッシュ・メモリ・アレ イ322内のメモリ・セルである。メモリ装置500は、それぞれ第3図の制御 回路304、ドレイン電圧生成器308、ソース電圧生成器312と同じ方法で 動作する、制御回路504、ドレイン電圧生成器508、ソース電圧生成器51 2を含む。 制御回路504は、アドレス復号器506とデータ・パターン・モニタ508 を含む。アドレス復号器506は選択されたメモリ・セル514のアドレスを復 号化し、復号化したアドレスを、バス520を介してドレイン電圧生成器508 とソース電圧生成器512に供給する。復号化され、アドレス復号器506によ って出力されたアドレスは、選択されたメモリ・セル514が入っているメモリ ・ブロック、選択されたメモリ・セル514の行位置、および/または選択され たメモリ・セル514の列位置を示す。 アドレス復号器506から受け取った復号化されたアドレスに応答して、ドレ イン電圧生成器508は線522にHHVPWを生成する。HHVPWは、n− チャネルMOSFETトランジスタ510のゲートに結合されている。トランジ スタ510は、復号n−チャネルMOSFETトランジスタ512および、選択 されたフラッシュ・メモリ・セル514と直列に結合されている。トランジスタ 510のドレインはプログラム/消去電圧VPPに結合され、トランジスタ51 0のソースは復号トランジスタ513のドレインに結合されている。一実施形態 では、VPPは約9ボルトである。HHVPWはプログラミング電圧で、ビット 線電圧VBLがビット線524に生成されるようにドレイン電圧生成器508に よって生成される。VBLはHHVPWより約1しきい値電圧低い。一実施形態 では、トランジスタ510のしきい値電圧は約2〜4ボルトである。他の実施形 態では、トランジスタ510のしきい値電圧は約0.5〜2ボルトである。 ドレイン電圧生成器508は、ビット線抵抗516を補償するように、選択さ れたメモリ・セル514の位置に基づいてHHVPWの値を変更する。他の実施 形態では、HHPVWはまた、ソース線抵抗518を補償する。 復号トランジスタ513はオプションのトランジスタであり、第3図のYゲー ト&センス増幅器320からゲート電圧VDCを受け取る。トランジスタ513 のドレインはトランジスタ510のソースに結合され、復号トランジスタ513 のソースは選択されたメモリ・セル514のドレインに結合されている。VDC が低い時、VBLは選択されたメモリ・セル514のドレインに結合されない。 VDCが高い時、復号トランジスタ513はVBLを選択されたメモリ・セル5 14のドレインに結合する。VBLはビット線抵抗516の両端間で低下し、選 択されたメモリ・セル514のドレイン端子において、ドレイン・プログラミン グ電圧VDになる。ビット線抵抗516の値は、前述のようにメモリ・アレイ3 22内で選択されたメモリ・セルが占める位置の関数であり、計算することもシ ミュレーションすることもできる。別の実施形態では、復号トランジスタ513 はトランジスタ510と共に位置を変更する。さらに別の実施形態では、復号ト ランジスタ513は必要ではない。 ソース電圧生成器512は、バス520を介して、制御回路504から選択さ れたメモリ・セル514の復号化されたアドレスを受け取る。ソース電圧生成器 512は復号化されたアドレスに応じて、線526にソース線電圧VPSを生成 する。ソース線電圧526は、ソース・プログラミング電圧VSが選択されたメ モリ・セル514のソース端子に結合されるように、ソース線抵抗518を補償 する。ソース線抵抗518の値は、メモリ・アレイ322における選択されたメ モリ・セル514の位置の関数として変化する。選択されたメモリ・セル514 はさらに、X復号器318が供給するワード線電圧VWLを受け取るゲート端子 を含む。 制御回路504はまた、データ・バス324上のデータ・パターンを解釈する データ・パターン・モニタ509を含む。所与のデータ・パターンからデータ・ パターン・モニタ509は一度にプログラムされる、選択されたメモリ・セルの 数を決定する。一実施形態では、データ・パターン・モニタ509は、バス32 4上のデータ・パターン内にある高ビットまたは低ビットの数をカウントするカ ウンタである。 データ・パターン・モニタ509は一度にプログラムされる選択されたメモリ ・セルの数の指示を、バス528を介してソース電圧生成器512に渡す。前述 のように、メモリ・ブロック内で選択された各メモリ・セルは、共通ソース線に 結合されたソース端子を有するので、一度に複数の選択されたメモリ・セルをプ ログラミングすると、各メモリ・セルが受け取るソース・プログラミング電圧V Sの変動性が増大する。したがって、ソース電圧生成器512は、選択された各 メモリ・セルの位置を監視すると同時に、一度にプログラムされる選択されたメ モリ・セルの数を監視して、それに従ってソース線電圧VPSを生成する。 一般的に、一度にプログラムされる選択されたメモリ・セルの数が増加すると 、ソース・プログラミング電圧VSは増大する。したがって、プログラミングさ れている選択されたメモリ・セルの数が増加する時、ソース電圧生成器512は ソース線電圧VPSを減少させ、VSの増加を補償または相殺する。 HHVPWとビット線電圧VBLがビット線抵抗516を補償し、ソース線電 圧VPSがソース線抵抗518を補償するので、選択されたメモリ・セル514 の両端間でドレイン−ソース電圧VDSが維持され、選択されたメモリ・セル5 14をプログラムするために必要な時間がビット線抵抗516とソース線抵抗5 18のために増加することはない。さらに、データ依存性の影響は打ち消される 。 一実施形態においてはドレイン電圧生成器508だけが必要であり、データ・ パターン・モニタ509はプログラムされる選択されたメモリ・セルの数をドレ イン電圧生成器508に送る。その後、HHPVWとビット線電圧VBLは選択 されたメモリ・セルのアドレスと、一度にプログラムされる選択されたメモリ・ セルの数に応じて調整される。 他の実施形態では、選択されたメモリ・セル514のアドレスは、アドレス復 号器506によって復号されずに、直接、ドレイン電圧生成器508とソース電 圧生成器512に結合される。さらに別の実施形態では、ドレイン電圧生成器5 08とソース電圧生成器512はそれぞれ、アドレス復号器および/またはデー タ・パターン・モニタを含む。 第6図は、第5図のドレイン電圧生成器508の実施形態の1つであるドレイ ン電圧生成器600を示す。ドレイン電圧生成器600はブロック・オフセット ・メモリ602と、位置オフセット・メモリ604を含み、602と604はそ れぞれ、プログラムされる選択されたメモリ・セルのアドレスをバス520を介 して受け取る。各ブロック・オフセット・メモリ602と位置オフセット・メモ リ604はフラッシュ・メモリ・セル、EPROMセル、ROMセル、EEPR OMセル、および揮発性メモリを含む他のタイプのメモリなどの、不揮発性メモ リである。 ブロック・オフセット・メモリ602は選択されたメモリ・セルについてブロ ック・ドレスを復号化し、公称プログラミング電圧(6ボルトなど)からの第1 のオフセット電圧を示す値を記憶し、メモリ・ブロック間に存在するビット線抵 抗を補償する。ブロック・オフセット・メモリ602は、バス610を介して電 圧生成器608に第1のオフセット電圧を示す値を供給する。一実施形態では、 ブロック・オフセット・メモリ602は、バス520上で提供されるアドレスに よってアクセスされるアドレスに最初のオフセット電圧を示す値を記憶する。別 の実施形態では、ブロック・オフセット・メモリ602は、バス520で受け取 ったアドレスに応答して第1のオフセット電圧を計算するプログラムを記憶する 。 位置オフセットメモリ604は選択されたメモリ・ブロック内で選択されたメ モリ・セルのアドレスを復号化し、公称プログラミング電圧からの第2のオフセ ット電圧を示す値を記憶する。位置オフセット・メモリ604はバス612を介 して、第2のオフセット電圧を示す値を電圧生成器608に提供する。第2のオ フセット電圧は、特定のビット線に結合された、選択されたメモリ・セル用の存 在するビット線抵抗(たとえばビット線抵抗516)を補償する。一実施形態で は、位置オフセット・メモリ604は、バス520で提供されるアドレスによっ てアクセスされるアドレスに第2のオフセット電圧を示す値を記憶する。別の実 施形態では、位置オフセット・メモリ604はバス520上で受け取ったアドレ スに応答して、第2のオフセット電圧を計算するプログラムを記憶する。 電圧生成器608は、ブロック・オフセット・メモリ602と位置オフセット ・メモリ604から値を受取り、HHVPWを生成する。 第7図は第5図のソース電圧生成器512の一実施形態であるソース電圧生成 器700を示す。ソース電圧生成器700は、それぞれ第6図のブロック・オフ セット・メモリ702、位置オフセット・メモリ704、ブロック・オフセット ・メモリ602と同じ方法で相互接続され動作する電圧生成器708、位置オフ セット・メモリ604、および電圧生成器608を含む。ソース電圧生成器70 0はまた、データ・パターン・オフセット・メモリ706を含む。データ・パタ ーン・オフセット・メモリ706はフラッシュ・メモリ・セル、EPROMセル 、ROMセル、EEPROMセル、および揮発性メモリを含む他のタイプのメモ リなどの不揮発性メモリである。 データ・パターン・オフセット・メモリは、バス528を介してデータ・パタ ーン・モニタ509から受け取ったデータ値に応答して、バス714上に、一度 にプログラムされる選択されたメモリ・セルの数に対応する、オフセット電圧に 対応する値を出力する。一実施形態では、データ・パターン・オフセット・メモ リ706は、バス528上でデータ値によってアクセスされるアドレスにオフセ ット電圧を示す値を記憶する。別の実施形態では、データ・パターン・オフセッ ト・メモリ706は、バス528から受け取ったアドレスに応答してオフセット 電圧を計算するプログラムを記憶する。請求の範囲 1.ビット線と、ソース線と、ビット線に結合されたドレイン、ソース線に結合 されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートを有する不揮発性メモリ・セルと を含むメモリ・アレイと、 ソース線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングする際にソース 線電圧を生成し、メモリ・アレイ内における不揮発性メモリ・セルの位置に基づ いてソース線電圧を変えるソース電圧生成回路と を含む不揮発性メモリ装置。 2.ソース線が不揮発性メモリ・セルのソースとソース電圧生成回路の間でソー ス線抵抗を有し、ソース電圧生成回路がソース線電圧を変化させてソース線抵抗 を補償する請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 3.さらに、ビット線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングして いる際にビット線電圧を生成するドレイン電圧生成回路を含み、前記ドレイン電 圧生成回路がメモリ・アレイにおける不揮発性メモリ・セルの位置に基づいてビ ット線電圧を変化させる請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 4.ソース線が不揮発性メモリ・セルのソースとソース電圧生成回路の間でソー ス線抵抗を有し、ビット線がビット線電圧と不揮発性メモリ・セルのドレインの 間でビット線抵抗を有し、ソース電圧生成回路がソース線電圧を変化させてソー ス線抵抗を補償し、ドレイン電圧生成回路がビット線電圧を変更してビット線抵 抗を補償する請求項3に記載の不揮発性メモリ装置。 10.ビット線と、ソース線と、ビット線に結合されたドレイン、ソース線に結 合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートを有する不揮発性メモリ・セル とを含むメモリ・アレイと、 ビット線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングしている際にビ ット線電圧を生成し、メモリ・アレイにおける不揮発性メモリ・セルの位置に基 づいてビット線電圧を変化させるドレイン電圧生成回路と を含む不揮発性メモリ装置。 11.ソース線が不揮発性メモリ・セルのソースとソース線生成電圧の間にソー ス線抵抗を有し、ビット線がビット線電圧源と不揮発性メモリ・セルのドレイン の間にビット線抵抗を有し、ドレイン電圧生成回路がビット線電圧を変化させて ソース線抵抗とビット線抵抗を補償する請求項10に記載の不揮発性メモリ装置 。 12.複数のビット線と、1つのソース線と、ビット線の1つに結合されたドレ イン、ソース線に結合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートをそれぞれ 有する複数の不揮発性メモリ・セルとを含むメモリ・アレイと、 ソース線に結合され、1つの不揮発性メモリ・セルをプログラミングしている 際にソース線電圧を生成し、一度にプログラムされる不揮発性メモリ・セルの数 に基づいてソース線電圧を変化させるソース電圧生成回路を含む不揮発性メモリ 装置。 13.不揮発性メモリ装置であって、 複数のビット線と、1つのソース線と、ビット線の1つに結合されたドレイン 、ソース線に結合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートをそれぞれ有す る複数の不揮発性メモリ・セルとを含むメモリ・アレイと、 ビット線に結合され、1つの不揮発性メモリ・セルをプログラミングしている 際にビット線電圧を生成し、一度にプログラムされる不揮発性メモリ・セルの数 に基づいてビット線電圧を変化させるドレイン電圧生成回路と を含む不揮発性メモリ装置。 14.それぞれ、ビット線抵抗を有するビット線に結合されたドレインと、ソー ス線抵抗を有するソース線に結合されたソースとを有する複数の不揮発性メモリ ・セルのうち選択された1つのソース線電圧を設定する方法であって、 選択された不揮発性メモリ・セルのアドレスを復号化して復号化されたアドレ スを生成するステップと、 復号化されたアドレスに応答してソース線に結合されたソース線電圧を調整し てビット線抵抗とソース線抵抗を補償するステップと を含む方法。 15.さらに、選択された不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発 性メモリ・セルの数を決定するステップを含み、調整ステップがさらに、選択さ れた不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発性メモリ・セルの数に 応答して選択された不揮発性メモリ・セルのソース線電圧を調整する請求項14 に記載の方法。 16.それぞれ、ビット線抵抗を有するビット線に結合されたドレインと、ソー ス線抵抗を有するソース線に結合されたソースとを有する複数の不揮発性メモリ ・セルのうちの選択された1つのビット線電圧を設定する方法であって、 選択された不揮発性メモリ・セルのアドレスを復号化して復号化されたアドレ スを生成するステップと、 復号化されたアドレスに応答して選択されたメモリ・セルに結合されたビット 線のビット線電圧を調整して、ビット線抵抗とソース線抵抗を補償するステップ と を含む方法。 17.それぞれ、ビット線抵抗を有するビット線に結合されたドレインと、ソー ス線抵抗を有するソース線に結合されたソースとを有する複数の不揮発性メモリ ・セルのうちの選択された1つのソース線電圧とビット線電圧を設定する方法で あって、 選択された不揮発性メモリ・セルのアドレスを復号化して復号化されたアドレ スを生成するステップと、 復号化されたアドレスに応答してソース線に結合されたソース線電圧を調整し て、ソース線抵抗を補償するステップと、 復号化されたアドレスに応答して選択された不揮発性メモリ・セルに結合され たビット線のビット線電圧を調整してビット線抵抗を補償するステップと を含む方法。 18.さらに、選択された不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発 性メモリ・セルの数を決定するステップを含み、ソース線電圧を調整するステッ プがさらに、選択された不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発性 メモリ・セルの数に応答して選択された不揮発性メモリ・セルのソース線電圧を 調整する請求項17に記載の方法。 19.ビット線がビット線抵抗を有し、ソース電圧生成器がソース線電圧を変化 させてビット線抵抗を補償する請求項2に記載の不揮発性メモリ装置。 20.さらに、ビット線に結合されたビット線電圧源を含み、ビット線抵抗がビ ット線電圧源と不揮発性メモリ・セルのドレインの間である請求項19に記載の 不揮発性メモリ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ビット線と、ソース線と、ビット線に結合されたドレイン、ソース線に結合 されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートを有する不揮発性メモリ・セルと を含むメモリ・アレイと、 ソース線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングする際にソース 線電圧を生成し、メモリ・アレイ内における不揮発性メモリ・セルの位置に基づ いてソース線電圧を変えるソース電圧生成回路とを含む不揮発性メモリ装置。 2.ソース線が不揮発性メモリ・セルのソースとソース電圧生成回路の間でソー ス線抵抗を有し、ビット線がビット線電圧源と不揮発性メモリ・セルのドレイン の間でビット線抵抗を有し、ソース電圧生成回路がソース線電圧を変化させてソ ース線抵抗とビット線抵抗を補償する請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 3.さらに、ビット線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングして いる際にビット線電圧を生成するドレイン電圧生成回路を含み、前記ドレイン電 圧生成回路がメモリ・アレイにおける不揮発性メモリ・セルの位置に基づいてビ ット線電圧を変化させる請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 4.ソース線が不揮発性メモリ・セルのソースとソース電圧生成回路の間でソー ス線抵抗を有し、ビット線がビット線電圧と不揮発性メモリ・セルのドレインの 間でビット線抵抗を有し、ソース電圧生成回路がソース線電圧を変化させてソー ス線抵抗を補償し、ドレイン電圧生成回路がビット線電圧を変更してビット線抵 抗を補償する請求項3に記載の不揮発性メモリ装置。 5.さらに、ソース電圧生成回路およびドレイン電圧生成回路に結合された制御 回路を含み、前記制御回路が不揮発性メモリ・セルのプログラミングを制御する 請求項3に記載の不揮発性メモリ装置。 6.制御回路が不揮発性メモリ・セルのアドレスを復号化して第1の値と第2の 値を生成し、制御回路が第1の値をソース電圧生成回路に結合し、ソース電圧生 成回路は第1の値に応答してソース線電圧を生成し、制御回路は第2の値をドレ イン電圧生成回路に結合し、ドレイン電圧生成回路は第2の値に応答してビット 線電圧を生成する請求項5に記載の不揮発性メモリ装置。 7.メモリ・アレイが、複数のビット線と、それぞれビット線の1つに結合され たドレイン、ソース線に結合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートを有 する複数の不揮発性メモリ・セルとを含み、ソース電圧生成回路はさらに、一度 にプログラムされる複数のメモリ・セルの数に基づいてソース線電圧を変化させ る請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 8.メモリ・アレイが、それぞれビット線を含む複数の不揮発性メモリ・ブロッ クを含み、不揮発性メモリ・セルが不揮発性メモリ・ブロックのうちの選択され た1つに含まれ、ソース電圧生成回路は選択された不揮発性メモリ・ブロックの アドレスと、選択された不揮発性メモリ・ブロックにおける不揮発性メモリ・セ ルの位置とに基づいてソース線電圧を変化させる請求項1に記載の不揮発性メモ リ装置。 9.ビット線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングする際にビッ ト線電圧を生成するドレイン電圧生成回路を含み、ドレイン電圧生成回路は選択 された不揮発性メモリ・ブロックにおける不揮発性メモリ・セルの位置に基づい てビット線電圧を変化させる請求項8に記載の不揮発性メモリ装置。 10.ビット線と、ソース線と、ビット線に結合されたドレイン、ソース線に結 合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートを有する不揮発性メモリ・セル とを含むメモリ・アレイと、 ビット線に結合され、不揮発性メモリ・セルをプログラミングしている際にビ ット線電圧を生成し、メモリ・アレイにおける不揮発性メモリ・セルの位置に基 づいてビット線電圧を変化させるドレイン電圧生成回路とを含む不揮発性メモリ 装置。 11.ソース線が不揮発性メモリ・セルのソースとソース線生成電圧の間にソー ス線抵抗を有し、ビット線がビット線電圧源と不揮発性メモリ・セルのドレイン の間にビット線抵抗を有し、ドレイン電圧生成回路はビット線電圧を変化させて ソース線抵抗とビット線抵抗を補償する請求項1に記載の不揮発性メモリ装置。 12.複数のビット線と、1つのソース線と、ビット線の1つに結合されたドレ イン、ソース線に結合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートをそれぞれ 有する複数の不揮発性メモリ・セルとを含むメモリ・アレイと、 ソース線に結合され、1つの不揮発性メモリ・セルをプログラミングしている 際にソース線電圧を生成し、一度にプログラムされる不揮発性メモリ・セルの数 に基づいてソース線電圧を変化させるソース電圧生成回路を含む不揮発性メモリ 装置。 13.不揮発性メモリ装置であって、 複数のビット線と、1つのソース線と、ビット線の1つに結合されたドレイン 、ソース線に結合されたソース、制御ゲート、および浮動ゲートをそれぞれ有す る複数の不揮発性メモリ・セルとを含むメモリ・アレイと、 ビット線に結合され、1つの不揮発性メモリ・セルをプログラミングしている 際にビット線電圧を生成し、一度にプログラムされる不揮発性メモリ・セルの数 に基づいてビット線電圧を変化させるドレイン電圧生成回路を含む不揮発性メモ リ装置。 14.それぞれ、ビット線抵抗を有するビット線に結合されたドレインと、ソー ス線抵抗を有するソース線に結合されたソースとを有する複数の不揮発性メモリ ・セルのうち選択された1つのソース線電圧を設定する方法であって、 選択された不揮発性メモリ・セルのアドレスを復号化して復号化されたアドレ スを生成するステップと、 復号化されたアドレスに応答してソース線に結合されたソース線電圧を調整し てビット線抵抗とソース線抵抗を補償するステップとを含む方法。 15.さらに、選択された不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発 性メモリ・セルの数を決定するステップを含み、調整ステップがさらに、選択さ れた不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発性メモリ・セルの数に 応答して選択された不揮発性メモリ・セルのソース線電圧を調整する請求項14 に記載の方法。 16.それぞれ、ビット線抵抗を有するビット線に結合されたドレインと、ソー ス線抵抗を有するソース線に結合されたソースとを有する複数の不揮発性メモリ ・セルのうちの選択された1つのビット線電圧を設定する方法であって、 選択された不揮発性メモリ・セルのアドレスを復号化して復号化されたアドレ スを生成するステップと、 復号化されたアドレスに応答して選択されたメモリ・セルに結合されたビット 線のビット線電圧を調整して、ビット線抵抗とソース線抵抗を補償するステップ を含む方法。 17.それぞれ、ビット線抵抗を有するビット線に結合されたドレインと、ソー ス線抵抗を有するソース線に結合されたソースとを有する複数の不揮発性メモリ ・セルのうちの選択された1つのソース線電圧とビット線電圧を設定する方法で あって、 選択された不揮発性メモリ・セルのアドレスを復号化して復号化されたアドレ スを生成するステップと、 復号化されたアドレスに応答してソース線に結合されたソース線電圧を調整し て、ソース線抵抗を補償するステップと、 復号化されたアドレスに応答して選択された不揮発性メモリ・セルに結合され たビット線のビット線電圧を調整してソース線抵抗を補償するステップとを含む 方法。 18.さらに、選択された不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発 性メモリ・セルの数を決定するステップを含み、ソース線電圧を調整するステッ プがさらに、選択された不揮発性メモリ・セルと共にプログラムされる不揮発性 メモリ・セルの数に応答して選択された不揮発性メモリ・セルのソース線電圧を 調整する請求項17に記載の方法。
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