JP4278140B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば書き込み可能なEEPROMやEPROMなどの不揮発性半導体記憶装置などとして用いられ、記憶素子の位置に応じて生じるビット線負荷抵抗の違いを調整可能とする半導体記憶装置に関する。
このような複数の記憶素子の配置位置に応じてビット線負荷抵抗の違いが調整される半導体記憶装置として、例えば特許文献1に開示されている半導体記憶装置について図3を用いて説明する。
図3は、従来の半導体記憶装置のメモリアレイ構成を示す等価回路図である。
図3において、半導体記憶装置のメモリアレイは、平行に配列された複数の仮想グランド線SG(SG1〜SGn、・・・)と、隣り合う2本の仮想グランド線SGの間に設けられた複数の副ビット線SB(SB1〜SBn、・・・)と、複数に分割された副ビット線群に接続された主ビット線MB(MB1、・・・)と、複数の仮想グランド線SGにそれぞれ接続された主グランド線MG(MG1〜MGn、・・・)と、副ビット線と交差する方向に設けられた複数のワード選択線WL(WL0〜WLm、・・・)と、仮想グランド線SGと副ビット線SB間にそれぞれ配置された複数のメモリセルMC(MC1、1〜MCm、n、・・・)と、主ビット線MBとビット線群を構成する副ビット線SBとの間に設けられたスイッチング素子ST(ST1、・・STn、・・・)とを備えている。
メモリセルMCは、MOS型トランジスタで構成されており、仮想グランド線SGがソース端子に接続され、副ビット線SBがドレイン端子に接続され、ワード選択線WLがゲート端子に接続されている。なお、主グランド線MGは、図3においてメモリセルMC上に重なるように記載されているが、メモリセルMCと接続されているのではない。
スイッチング素子STはそれぞれ、各ゲート端子が選択信号SGT線(SGT1、・・SGTn、・・・)にそれぞれ接続されている。
このメモリアレイにおいて、主ビット線MBおよび主グランド線MGは金属配線からなり、その配線抵抗は無視できる程度に十分低いが、副ビット線SBおよび仮想グランド線SGは、不純物拡散領域からなるため金属配線に比べて配線抵抗が高い。なお、仮想グランド線も副ビット線と称されることもあるため、以下ではソース側の副ビット線SGとして説明する。
図3のメモリアレイでは、選択されたメモリセルMCのドレイン側の副ビット線SBおよびソース側の副ビット線SGの不純物拡散領域の総配線長の総和が一定の範囲になるように設定することによって、総配線抵抗に対する駆動電流の依存性によるばらつきを低減しようとしている。
例えば、図3において、ドレイン側の副ビット線SBnおよびソース側の副ビット線SGnにより選択される列nと、m番目のワードラインWLmにより選択される行mとで選択されるメモリセルをMCm、nとする。このとき、このメモリセルMCm、nのドレイン側の副ビット線SBnの配線抵抗は、単位セル当たりの抵抗値をrとするとm×rとなる。一方、ソース側の副ビット線SGnの配線抵抗は、副ビット線のコンタクトCまでの間隔をsビットとすると、(s−m)×rとなる。この場合、副ビット線抵抗の総和(ドレイン側とソース側との配線抵抗の和)は、s×r=一定となる。
また、このメモリセルMCm、nと同一列上(n列)に設けられ、行位置がメモリセルMCm,nの位置からkだけ離れているメモリセルMCm+k、nとの間において、ドレイン側の副ビット線SBm+kの配線抵抗およびソース側の副ビット線SGm+kの配線抵抗はそれぞれ、上記と同様に、(m+k)×rおよび(s−m−k)×rとなる。このため、これらの副ビット線抵抗の総和は、s×rとなる。
したがって、この特許文献1の従来技術によれば、同一列内でメモリセルの位置(行方向の位置)が変化しても、副ビット線抵抗の総和を(s×r)=一定値とすることができる。
特開平5−198775号公報
上記従来の特許文献1では、前述したように、選択されたメモリセルMCの駆動電流経路において、副ビット線抵抗の総和を一定値(s×r)とすることが可能である。しかしながら、この特許文献1には以下のような問題点(1)および(2)を有している。
(1)ソース側の副ビット線SGの配線抵抗はm×r(mは主グランド線MGと副ビット線SGとのコンタクトCからのメモリセルMCの行位置)となり、これはメモリセルMCm、nの配置位置に依存している。このため、選択メモリセル駆動時にソース−基板間電位差が0からm×r(m=0,1、・・・)でまで変動することになる。これにより、メモリセルMCm、n(MOSFET)の基板バイアス効果がメモリセルMCm、nのアドレス(配置位置)によってm倍も変動することになる。
(2)製造技術の微細化に伴うメモリ容量の増大および配線幅の縮小に伴って、主ビット線MBが金属配線で形成された場合であっても、主ビット線MBから副ビット線SBまでの配置位置(図3中の横方向の位置)の違いによる抵抗変動が無視できなくなりつつあり、これを一定値に維持することはできない。
上述した問題点(1)および(2)は、メモリセルMCm、nの駆動時に以下のような問題をもたらす。
(1)ソース−基板間電位差の変動は、メモリセルMCm、nがMOSFETで構成される場合、上記(m−1)×rの抵抗差に相当する基板バイアス効果が発生し、その結果、駆動電流が減少する。これにより、特に、ホットエレクトロン注入を書き込み原理とするEEPROMやEPROMにおいて、ホットエレクトロン注入特性が劣化し、プログラム速度をばらつかせる要因になる。
(2)主ビット線MBから副ビット線SBに至る経路に応じた抵抗値変動は、駆動電流経路における配線抵抗を変化させ、メモリセルMCm、nの読み出し動作や書き込み動作がアドレス(配置位置)に依存して変動する要因となる。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、記憶素子の配置位置に応じて生じるビット線負荷抵抗の違いを緩和するようにメモリセルトランジスタのソース側およびドレイン側共に調整でき、かつ、副ビット線の配置位置に応じて生じる主ビット線から副ビット線に至る経路による抵抗値変動をも緩和するように調整できる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の半導体記憶装置は、ビット線の少なくとも一部を経由して複数の記憶素子が接続され、該複数の記憶素子の少なくともいずれかに対して該ビット線を介してメモリ動作を行う半導体記憶装置において、該記憶素子の配置位置に応じて生じるビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすように抵抗値を可変する負荷抵抗調整回路を有し、該ビット線は平行に複数配列されており、該複数のビット線と、平行に配列された複数のワード線とが互いに交差して配列され、該複数の記憶素子は、該記憶素子の二つの駆動端子がそれぞれ、互いに隣接する各ビット線にそれぞれ接続され、該記憶素子の制御端子が該ワード線に接続されてメモリアレイを構成しており、選択された該記憶素子の一方の駆動端子から、前記ビット線に電圧供給する電圧供給回路までの配線長と、選択されたその同じ記憶素子の他方の駆動端子から該電圧供給回路までの配線長とが等しく、選択された該記憶素子の該一方の駆動端子または該他方の駆動端子と、該電圧供給回路との間で、駆動電流を流し、そのことにより上記目的が達成される。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置におけるビット線は、不純物拡散領域からなる第1ビット線と、該第1ビット線に接続された金属配線の第2ビット線と、該第2ビット線がビット線選択素子を介して接続された金属配線の第3ビット線とを有し、該第3ビット線から該第2ビット線を介して該第1ビット線の記憶素子に電圧供給が行われる。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における第3ビット線毎に前記第2ビット線が分岐線として複数接続されており、該第2ビット線は該第3ビット線の配列毎にかたまって(線群として)配列されている。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における負荷抵抗調整回路は、前記ビット線の一方端と、該ビット線に所定電圧を供給する電圧供給回路の出力端との間の電圧供給経路に設けられている。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における負荷抵抗調整回路は、列方向のビット線の負荷抵抗の違いを緩和または無くすように該記憶素子のアドレス情報に応じて抵抗値を可変する。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における負荷抵抗調整回路は、複数の抵抗素子と、該複数の抵抗素子の少なくともいずれかを選択する抵抗素子選択手段とを有する負荷抵抗切替回路である。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における抵抗素子選択手段は、前記記憶素子のアドレス情報に応じた抵抗素子に切り替える。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における負荷抵抗調整回路は、可変抵抗素子と、該可変抵抗素子を制御してその抵抗値を可変する抵抗値制御手段とを有する。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における抵抗値制御手段は、前記記憶素子のアドレス情報に応じて前記可変抵抗素子の抵抗値を可変する。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における抵抗素子の主要部分は、前記ビット線の少なくとも一部と同一の構造を有し、同じ製造工程により製造されている。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における抵抗素子の主要部分は、前記ビット線の少なくとも一部と同一の設計ルールにより製造されている。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における負荷抵抗調整回路は、前記ビット線選択素子の駆動能力を制御して前記ビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすように該ビット線選択素子の抵抗値を可変させる。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における負荷抵抗調整回路は、前記記憶素子のアドレス情報に応じて前記ビット線選択素子の制御電圧を可変出力する。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における負荷抵抗調整回路は、選択された記憶素子の駆動端子と、前記ビット線に電圧供給する電圧供給回路の出力端との間の負荷抵抗の合計が、該選択された記憶素子の配置位置に関わらず、一定となるかまたは所定の範囲内に収まるように前記抵抗値を設定する。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置において、記憶素子の二つの駆動端子は不純物拡散領域からなり、該記憶素子毎に金属配線に対するコンタクト部が設けられておらず、複数の記憶素子毎に金属配線に対するコンタクト部が設けられているコンタクトレス構造である。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における記憶素子はMOSトランジスタである。
さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶装置における記憶素子は、チャンネルホットエレクトロン注入現象を利用して前記メモリ動作として各記憶素子に対する情報書き込み動作または情報消去動作が行われる不揮発性記憶素子である。
上記構成により、以下に、本発明の作用について説明する。
本発明にあっては、例えば不純物拡散領域からなる第1ビット線(副ビット線)に駆動端子であるソース端子およびドレイン端子が接続されたMOSFETなどの記憶素子(メモリセル)を備え、この第1ビット線は、金属配線からなる第2ビット線(副ビット線)、ビット線選択素子および金属配線からなる第3ビット線(主ビット線)を介して電圧供給回路と接続されている半導体記憶装置において、メモリセルの配置位置(アドレス)に応じて生じるビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすように調整する負荷抵抗調整回路が設けられている。
この負荷抵抗調整回路として、例えばメモリセルとビット線に電圧供給する電圧供給回路との間に負荷抵抗切替回路を設けることができる。この場合、負荷抵抗切替回路としては、ビット線に対するメモリセルの配置位置(アドレス)に応じて異なる負荷抵抗を与えるために、複数の負荷抵抗素子と、選択されたメモリセルのアドレス位置情報に応じて負荷抵抗素子を選択するマルチプレクサなどの負荷抵抗素子選択手段とを用いることができる。
この負荷抵抗切替回路を構成する負荷抵抗素子の主要部分は、ビット線の少なくとも一部と同一の構造を有し、かつ同じ製造工程により製造されていることが好ましい。また、負荷抵抗切替回路を構成する負荷抵抗素子の主要部分は、ビット線の少なくとも一部と同一の設計ルールにより製造されていることが好ましい。
また、負荷抵抗調整回路は、トランジスタなどからなるビット線選択素子の駆動能力をゲート電圧を制御することなどによって調整(可変制御)することにより、メモリセルの配置位置(アドレス)に応じて生じるビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすように調整することもできる。
これによって、選択されたメモリセルの駆動端子(ソース端子およびドレイン端子)と電圧供給回路の出力端との間の負荷抵抗の合計を、選択されたメモリセルのアドレス位置に関わらず、一定または所定の範囲内に収まるように調整することができる。
また、メモリセルのドレイン端子と電圧供給回路までの配線長と、メモリセルのソース端子と電圧供給回路までの配線長とをほぼ等しく設定すれば、ソース側のビット線負荷抵抗とドレイン側のビット線負荷抵抗はほぼ等しくなる。
これによって、電圧供給回路から見たメモリセルのドレイン側のビット線負荷抵抗とソース側のビット線負荷抵抗とを等しくすると共に、選択されたメモリセルの行アドレスに依存しないビット線負荷抵抗を与えることが可能となる。このため、従来のように、(1)選択されたメモリセルのソース端子と電圧供給回路との間において、基板バイアス効果により駆動電流が変動することはない。また、(2)主ビット線において副ビット線の位置による負荷抵抗の変動も生じない。したがって、選択されたメモリセルのソース端子またはドレイン端子と電圧供給回路との間で、駆動電流およびビット線負荷抵抗により生じる電圧降下による電位差が等しくなる。その結果、読み出し動作、書き込み・消去動作時にドレイン電圧およびソース電圧をチップ内の任意のアドレスで一定とすることができる。
本発明は、特に、メモリセルがMOSFETからなり、チャンネルホットエレクトロン注入現象を利用して各記憶素子に対する書き込み動作または消去動作が行われる不揮発性メモリセルである場合に有効である。また、メモリセル毎に金属配線に対するコンタクトが設けられていないコンタクトレス構造に対しても、本発明は有効である。
以上により、本発明によれば、電圧供給回路から見たメモリセルのドレイン側のビット線負荷抵抗とソース側のビット線負荷抵抗とをほぼ等しくすると共に、選択されたメモリセルの行アドレスに依存しないビット線負荷抵抗を与えることができる。したがって、選択されたメモリセルのソース端子またはドレイン端子と電圧供給回路との間で、駆動電流およびビット線負荷抵抗により生じる電圧降下による電位差をほぼ等しくすることができる。このため、読み出し動作、およびホットキャリア注入による書き込み・消去動作時に、ドレイン電圧およびソース電圧のばらつきを減らすことができ、基板バイアス効果による性能ばらつきをも低減することができる。これにより、メモリセルの記憶情報を正確に読み出すことができ、さらには、情報の書き込み時においても書き込み後の閾値電圧のばらつきを少なくして書き込み精度を向上させることができる。
以下に、本発明の半導体記憶装置の実施形態1,2を、メモリセルがMOSFETからなり、チャンネルホットエレクトロン注入現象を利用して各メモリセルに対する書き込み動作または消去動作が行われる不揮発性半導体記憶装置に適用する場合について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の半導体記憶装置の実施形態1におけるメモリアレイおよびその周辺制御回路の等価回路構成を示す図である。
図1において、半導体記憶装置10は、ビット線に駆動電圧を供給する書き込み・読み出しバイアス供給回路1と、メモリセルMCの配置位置に依存するビット線負荷抵抗を調整するための負荷抵抗調整回路2としての負荷抵抗切替回路と、メモリセルMCへのデータ書き込みまたは、メモリセルMCからのデータ読み出しを制御する書き込み・読み出し回路3と、メモリセルMCの各列を選択する列選択回路4と、メモリセルMCの各行を選択する行選択回路5とからなる制御回路と、この制御回路によって書き込み・読み出しが行われる複数のメモリセルMCが配列されたメモリアレイ6とを有している。
メモリアレイ6は、互いに平行に配列された複数の第1ビット線としての副ビットSBLA(SBLA1〜SBLAn、SBLAn+1、・・・)と、各副ビット線SBLAの左側に設けられた複数の第2ビット線としての副ビット線SBLB(SBLB1〜SBLBn、SBLBn+1、・・・)と、各副ビット線SBLBにそれぞれ接続された複数の第3ビット線としての主ビット線MBL(・・・、MBLi、MBLi+1、・・・)と、副ビット線SBLBと交差(例えば直交する)する方向に互いに平行に配列された複数のワード選択線WL(WL0、・・・、WLm、・・・)と、隣接する副ビット線SBLA間にそれぞれ配置された複数のメモリセルMC(・・・、MCm、1〜MCm、n、・・・)と、主ビット線MBLとこれから分岐した各副ビット線SBLBとの間にそれぞれ設けられたビット線選択素子である選択トランジスタST(・・・、STn〜STn+1、・・・)と、分割された各選択トランジスタ群のゲート端子にそれぞれ接続された複数の副ビット線選択線SGT(SGT1〜SGTj、・・・)とを備えている。
このメモリアレイ6において、例えば副ビット線SBLAnおよびSBLBnにより選択される列nと、ワードラインWLmにより選択される行mとで選択されるメモリセルをMCm、nとする。
このメモリセルMCm、nは、MOSFET(MOS型トランジスタ)からなり、そのソース端子およびドレイン端子はそれぞれ不純物拡散により半導体基板上に形成される、隣合う副ビット線SBLAnとSBLAn+1に接続されている。また、メモリセルMCm、nのゲート端子はワード選択線WLmと接続されている。なお、副ビット線SBLBは、図1においてメモリセルMCm、n上に重なるように記載されているが、メモリセルMCm、nと接続されているのではない。
また、隣接する各副ビット線SBLAnおよびSBLAn+1はそれぞれ、その両端にそれぞれ設けられた各コンタクトCを介して、金属配線からなる副ビット線SBLBnおよびSBLBn+1に接続されている。
隣接する各副ビット線SBLBnおよびSBLBn+1はそれぞれ、副ビット線選択トランジスタSTnおよびSTn+1のソース端子およびドレイン端子の一方にそれぞれ接続されている。また、各選択トランジスタSTnおよびSTn+1のソース端子およびドレイン端子の他方はそれぞれ、主ビット線MBLiおよびMBLi+1にそれぞれ接続されている。これにより、各メモリセルMCm、nのソース端子から書き込み・読み出しバイアス供給回路1までの配線長と、各メモリセルMCm、nのドレイン端子と書き込み・読み出しバイアス供給回路1までの配線長とがほぼ等しくなっている。
さらに、主ビット線MBLiおよびMBLi+1は列選択回路4に接続されており、列選択回路4は書き込み・読み出し回路3に接続されている。また、書き込み・読み出し回路3と、ビット線駆動電圧を供給する書き込み・読み出しバイアス供給回路1との間には、負荷抵抗調整回路2(以下、負荷抵抗切替回路2という)が設けられている。
この負荷抵抗切替回路2は、並列に設けられ、抵抗値が異なる複数の負荷抵抗素子2aと、これらの複数の負荷抵抗素子2aの少なくともいずれかを選択するマルチプレクサ回路2bとを有している。このマルチプレクサ回路2bは、選択されたメモリセルMCのビット線上の行アドレス情報が入力され、入力された行アドレス情報に応じて負荷抵抗素子2aが選択制御されるようになっている。
各負荷抵抗素子2aは、その主要部分がビット線の少なくとも一部と同一の構造を有し、同じ製造工程により製造されているものを用いることが好ましい。また、各負荷抵抗素子2aは、ビット線の少なくとも一部と同一の設計ルールにより製造されているものを用いることが好ましい。
上記構成により、本実施形態1の半導体記憶装置10におけるビット線負荷抵抗の調整方法について説明する。
例えば、単位セル当たりの副ビット線SBLAの抵抗値をr、副ビット線SBLAとSBLBとを接続するコンタクトCの配置間隔をsとすると、メモリセルMCm、nのドレイン側における副ビット線SBLAn+1の配線抵抗は、
(1/(1/m+1/(s−m)))×r ・・・(式1)
となる。また、そのメモリセルMCm、nのソース側における副ビット線SBLAnの配線抵抗も同様となる。
また、メモリセルMCが接続された副ビット線選択トランジスタSTのオン抵抗値をt、列選択回路4からメモリセルMCm、nが接続された主ビット線MBLiまでの配線抵抗値をuとすると、メモリセルMCm、nのドレイン側におけるビット線の総負荷抵抗は、
{(1/(1/m+1/(s−m)))×r+t+u} ・・・(式2)
となる。また、そのメモリセルMCm、nのソース側におけるビット線の総負荷抵抗もこれと同様になる。
したがって、本実施形態1の半導体記憶装置10において、ビット線の総負荷抵抗は、ビット線上のメモリセルMCm、nのアドレスによって決定されるmおよびuの関数として表すことができる。
上記負荷抵抗切替回路2では、上記式(2)示すメモリセルの配置位置(アドレス)に応じたビット線負荷抵抗値の違いを緩和(所定範囲内)または同一にするように調整するために、マルチプレクサ2bによって、このビット線上の行方向のアドレス位置情報(行アドレス情報)に応じて負荷抵抗素子2aを選択して、書き込み・読み出し回路3と書き込み・読み出しバイアス供給回路1との間に負荷抵抗を挿入する。書き込み・読み出し回路3と書き込み・読み出しバイアス供給回路1との間に挿入される負荷抵抗値をxとすると、メモリセルMCm、nのソース側またはドレイン側における総負荷抵抗はそれぞれ、
{(1/(1/m+1/(s−m)))×r+t+u}+x ・・・(式3)
となる。
これによって、ビット線においてどのような行アドレスのメモリセルMCm、nが選択されても、書き込み・読み出しバイアス供給回路1から見たチップ内のビット線負荷抵抗が一定値または所定範囲内になるように、負荷抵抗切替回路2の挿入負荷抵抗値xを変化させて調整を行うことができる。
以上のように、本実施形態1によれば、不純物拡散領域からなる副ビット線SBLA、金属配線からなる副ビット線SBLB、ビット線選択トランジスタSGTおよび主ビット線MBLを経由してメモリセルMCm、nがバイアス供給回路1に接続されており、メモリアレイ6とバイアス供給回路1との間には、メモリセルMCm、nの配置位置(アドレス)に依存するビット線負荷抵抗の違いを緩和(所定範囲内)または同一にするように調整するために負荷抵抗切替回路2が設けられている。この負荷抵抗切替回路2では、メモリセルMCm、nのソース端子またはドレイン端子とバイアス供給回路1の出力端との間の負荷抵抗の合計が少なくとも一定の範囲内に収まるように、選択メモリセルMCm、nの行アドレス情報に応じて、マルチプレクサ2bにより複数の負荷抵抗素子2aから少なくとも一つが選択される。これによって、メモリセルMCm、nのアドレスに依存するビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすようにソース側およびドレイン側共に調整し、かつ副ビット線の位置に依存する主ビット線における抵抗値変動をも緩和または無くすように調整することができる。
なお、本実施形態1では、負荷抵抗調整回路2は、複数の抵抗素子としての複数の負荷抵抗素子2aと、複数の負荷抵抗素子2aの少なくともいずれかを選択する抵抗素子選択手段としてのマルチプレクサ2bとを有する負荷抵抗切替回路2として説明したが、これに限らず、負荷抵抗調整回路は、例えばトランジスタなどの可変抵抗素子と、このトランジスタのゲート端子に制御電圧を出力する抵抗値制御手段とを有し、この出力制御電圧に応じたトランジスタの抵抗値とするように構成してもよい。この抵抗値制御手段は記憶素子(メモリセルMC)のアドレス情報(メモリセルMCの配置位置;例えば行アドレス情報)に応じてトランジスタ(可変抵抗素子)の導通抵抗値を可変させる。
(実施形態2)
図2は、本発明の半導体記憶装置の実施形態2におけるメモリアレイおよびその制御回路の等価回路構成を示す図である。
図2において、半導体記憶装置20は、ビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすように調整可能とする負荷抵抗調整回路として、図1の負荷抵抗切替回路2(負荷抵抗切替回路2)の代りに、副ビット線選択トランジスタSTの駆動能力を調整(可変制御)する負荷抵抗調整回路12を有している。
この負荷抵抗調整回路12には、メモリセルMCm、nの行アドレス情報が入力され、その入力された行アドレス情報に応じて、複数種類の電圧が切り替え出力されるようになっている。
上記負荷抵抗調整回路12では、上記式(2)示すメモリセル位置(アドレス)に応じたビット線負荷抵抗値の違いを緩和または無くすように調整(制御)するために、このビット線上のアドレス位置情報(行アドレス情報)に応じて出力電圧が切り替えられ、副ビット線選択トランジスタSTのゲート端子に接続された副ビット線選択線SGTに副ビット線選択信号が供給される。その結果、副ビット線選択トランジスタSTの駆動能力が調整(制御)されて、そのオン抵抗値tが調整(制御)される。ビット線選択トランジスタSTの調整されたオン抵抗値をt’とすると、メモリセルMCm、nのソース側またはドレイン側における総負荷抵抗はそれぞれ、
{(1/(1/m+1/(s−m)))×r+t’+u} ・・・(式4)
となる。
これによって、ビット線においてどのような行アドレスのメモリセルMCm、nが選択されても、書き込み・読み出しバイアス供給回路1から見たチップ内のビット線負荷抵抗が一定値または所定範囲内になるように、副ビット線選択トランジスタSTの駆動能力、即ちオン抵抗値t’を変化させて調整を行うことができる。
なお、上記実施形態1,2では、記憶素子であるメモリセルMCの二つの駆動端子(ソース端子とドレイン端子)は不純物拡散領域からなり、メモリセルMC毎に金属配線に対するコンタクトCが設けられておらず、複数のメモリセルMC毎に金属配線に対するコンタクトCが設けられているコンタクトレス構造である。
また、メモリセルMCは、上述したように、チャンネルホットエレクトロン注入現象を利用してメモリ動作として情報読み出し動作、情報書き込み動作または情報消去動作を行う不揮発性記憶素子である。
さらに、負荷抵抗調整回路は、選択された記憶素子の駆動端子と、ビット線に電圧供給する電圧供給回路の出力端との間の負荷抵抗の合計が、選択された記憶素子の配置位置に関わらず、一定となるかまたは「所定の範囲」内に収まるように抵抗値を設定する。または、記憶素子の一方の駆動端子から、ビット線に電圧供給する電圧供給回路までの配線長と、記憶素子の他方の駆動端子から電圧供給回路までの配線長とが等しいかまたは「所定の範囲」内に設定されている。
このときの「所定の範囲」について説明する。主ビット線と副ビット線において、副ビット線は微細化のために単位配線長あたりの抵抗が主ビット線のそれよりも高くなる。この場合を例にとると、全ワード線アドレスに対する抵抗素子を用意すると調整回路の規模が大きくなりすぎるため、ビット線全体の副ビット線の抵抗が支配的であるケースでは、副ビット船内の相対位置を記述するアドレスに対して補正用の抵抗素子を設置して最小限の回路規模で効果的なビット線抵抗値の調整を行うことができる。この場合、主ビット線における副ビット線の位置の相違からもたらされるビット線抵抗値の差異を相殺することはできない。したがって、この調整回路の調整範囲は記憶素子の主ビット線上の位置の差異からもたらされるビット線の抵抗値の差異の最大値の範囲内に収まるように調整されることになる。例えば、主ビット線の最大配線長における抵抗値を500オームとすれば、該調整回路がこれよりも十分大きい副ビット線抵抗を一定に調整しているとして、選択ビット線全体の抵抗値の選択ワードラインアドレス位置の相違によるバラツキを500オーム以内の範囲に調整することになる。
一般的に、1本のビット線の総配線長における抵抗値の最大値とその50%の抵抗値の差分以下の抵抗値に、全ワードラインアドレスにおける選択ビット線全体の抵抗値のばらつき範囲が収まるように調整することが好ましい。
例えばEEPROMやEPROMなどの不揮発性半導体記憶装置などを含む半導体記憶装置の分野において、メモリセルのアドレスに依存するビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすようにソース側およびドレイン側共に調整し、かつ副ビット線の位置に依存する主ビット線における抵抗値変動をも緩和または無くすように調整することができる。
本発明の半導体記憶装置の実施形態1におけるメモリアレイおよびその制御回路の等価回路構成を示す図である。 本発明の半導体記憶装置の実施形態2におけるメモリアレイおよびその制御回路の等価回路構成を示す図である。 従来の半導体記憶装置におけるメモリアレイの構成を示す等価回路図である。
符号の説明
1 書き込み・読み出しバイアス供給回路
2 負荷抵抗調整回路(負荷抵抗切替回路)
2a 負荷抵抗素子
2b マルチプレクサ
3 書き込み・読み出し回路
4 列選択回路
5 行選択回路
6 メモリアレイ
10,20 半導体記憶装置
12 負荷抵抗調整回路
SBLA、SBLB 副ビット線
C コンタクト
MBL 主ビット線
ST 副ビット線の選択トランジスタ
SGT 副ビット線選択線
MC メモリセル
WL ワード選択線

Claims (17)

  1. ビット線の少なくとも一部を経由して複数の記憶素子が接続され、該複数の記憶素子の少なくともいずれかに対して該ビット線を介してメモリ動作を行う半導体記憶装置において、
    該記憶素子の配置位置に応じて生じるビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすように抵抗値を可変する負荷抵抗調整回路を有し、
    該ビット線は平行に複数配列されており、該複数のビット線と、平行に配列された複数のワード線とが互いに交差して配列され、
    該複数の記憶素子は、該記憶素子の二つの駆動端子がそれぞれ、互いに隣接する各ビット線にそれぞれ接続され、該記憶素子の制御端子が該ワード線に接続されてメモリアレイを構成しており、
    選択された該記憶素子の一方の駆動端子から、前記ビット線に電圧供給する電圧供給回路までの配線長と、選択されたその同じ記憶素子の他方の駆動端子から該電圧供給回路までの配線長とが等しく、
    選択された該記憶素子の該一方の駆動端子または該他方の駆動端子と、該電圧供給回路との間で、駆動電流を流す、半導体記憶装置。
  2. 前記ビット線は、不純物拡散領域からなる第1ビット線と、該第1ビット線に接続された金属配線の第2ビット線と、該第2ビット線の一方端がビット線選択素子を介して接続された金属配線の第3ビット線とを有し、該第3ビット線から該第2ビット線を介して該第1ビット線の記憶素子に電圧供給が行われる請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第3ビット線毎に前記第2ビット線が分岐線として複数接続されている請求項に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記負荷抵抗調整回路は、前記ビット線の一方端と、該ビット線に所定電圧を供給する電圧供給回路の出力端との間の電圧供給経路に設けられている請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記負荷抵抗調整回路は、列方向のビット線の負荷抵抗の違いを緩和または無くすように該記憶素子のアドレス情報に応じて抵抗値を可変する請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記負荷抵抗調整回路は、複数の抵抗素子と、該複数の抵抗素子の少なくともいずれかを選択する抵抗素子選択手段とを有する負荷抵抗切替回路である請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記抵抗素子選択手段は、前記記憶素子のアドレス情報に応じた抵抗素子に切り替える請求項に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記負荷抵抗調整回路は、可変抵抗素子と、該可変抵抗素子を制御してその抵抗値を可変する抵抗値制御手段とを有する請求項1に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記抵抗値制御手段は、前記記憶素子のアドレス情報に応じて前記可変抵抗素子の抵抗値を可変する請求項に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記抵抗素子の主要部分は、前記ビット線の少なくとも一部と同一の構造を有し、同じ製造工程により製造されている請求項またはに記載の半導体記憶装置。
  11. 前記抵抗素子の主要部分は、前記ビット線の少なくとも一部と同一の設計ルールにより製造されている請求項および1のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  12. 前記負荷抵抗調整回路は、前記ビット線選択素子の駆動能力を制御して前記ビット線負荷抵抗の違いを緩和または無くすように該ビット線選択素子の抵抗値を可変させる請求項に記載の半導体記憶装置。
  13. 前記負荷抵抗調整回路は、前記記憶素子のアドレス情報に応じて前記ビット線選択素子の制御電圧を可変出力する請求項1に記載の半導体記憶装置。
  14. 前記負荷抵抗調整回路は、選択された記憶素子の駆動端子と、前記ビット線に電圧供給する電圧供給回路の出力端との間の負荷抵抗の合計が、該選択された記憶素子の配置位置に関わらず、一定となるかまたは所定の範囲内に収まるように前記抵抗値を設定する請求項1、および1のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  15. 前記記憶素子の二つの駆動端子は不純物拡散領域からなり、該記憶素子毎に金属配線に対するコンタクト部が設けられておらず、複数の記憶素子毎に金属配線に対するコンタクト部が設けられているコンタクトレス構造である請求項1に記載の半導体記憶装置。
  16. 前記記憶素子はMOSトランジスタである請求項1に記載の半導体記憶装置。
  17. 前記記憶素子は、チャンネルホットエレクトロン注入現象を利用して前記メモリ動作として各記憶素子に対する情報書き込み動作または情報消去動作が行われる不揮発性記憶素子である請求項1または1に記載の半導体記憶装置。
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