JP2001517173A - 4接続点を有するサイド・イントルージョン・ビーム - Google Patents

4接続点を有するサイド・イントルージョン・ビーム

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JP2001517173A JP54097698A JP54097698A JP2001517173A JP 2001517173 A JP2001517173 A JP 2001517173A JP 54097698 A JP54097698 A JP 54097698A JP 54097698 A JP54097698 A JP 54097698A JP 2001517173 A JP2001517173 A JP 2001517173A
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Abstract

(57)【要約】 車両ドア・サイド・イントルージョン・ビーム(122)は、ドア(110)を架橋し、ビームの四隅の各々にあって、該ビームを車体に取り付けるために側柱(20)の相補的形状の受部(132,134)に合う構造キー(128)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 4接続点を有するサイド・イントルージョン・ビーム発明の背景 1.発明の分野 本発明は自動車車両シャシー、特に、シャシーに構造的に一体化されたサイド ・イントルージョン・ビーム(Side intrusion beam)に関する。 2.公知技術の検討 従来から垂直スライディング・ドアを車両シャシーに構造的に一体化すること が提案されてきた。垂直スライディング・ドアに適用されるようなこのドア−シ ャシー一体化技術(Door And Chassis Integration Technology(DACIT) )は、John A.Townscnd(ジョン・エー・タウンゼンド)に付与 されここに参照として組み込まれる次の米国特許:1989年1月31日に公布 された第4,801,172号、1990年7月10日に公布された第4,94 0,282号、1995年1月3日に公布された第5,378,036号、及び 、1994年10月20日に提出された米国特許出願第08/328,124号 に開示されている。 作動について述べると、上記特許の主題である垂直スライディング・ドアが閉 じられると、ドアの縁に設置された構造キー部材(structural key member)が側 柱(door jambs)の合わせ受部に係合する。この位置で、キー部材(key member)と 合わせ受部の各対が圧縮力、張力、ねじり力をドアと車両シャシーの間を伝達す ることができる。ドア開口部によって形成される車両シャシー構造体のギャップ はドアが閉成位置にあるときにドアによって埋められる。車両ドアが閉じられた ときに生じるこの一体化されたシャシーシステムによって車両フレームはより強 靱になり、車両の搭乗者をより十分に囲んで彼らを前面、後面及び横面衝撃から 守ることになる。上記の最後に公布された特許も、側面衝撃衝突の間に車への侵 入を阻止するためにドアを横切って架橋する単一で平坦なサイド・イントルージ ョン・ビームを使用することを教示している。 上述と同様に、DACITを従来の蝶番された車両ドアに適用することも提案 された。この概念は、本発明の発明者によって、ここに参照として組み込まれる 1995年12月22日に提出された米国特許出願第08/577,649号に 教示されている。この出願も、ドアの四隅に隣接して設けられた構造接続部(str uctural connections)の間を架橋する2つの水平ビームを使用することを開示し ている。しかし、構造フレームワークはドアの中央部を横切って設けられていな いから、車両の搭乗者は側面衝突による侵入から十分には保護されない。 公知技術のサイド・イントルージョン・ビームの他の一例が1975年7月3 日にDeckert(デカート)に付与された米国特許第3,887,227号 に示されている。この装置は、ドアが閉じられた時にドア開口部の互いに反対側 に接続されたテンション部材を車両ドア内に設けて使用している。しかし、これ らのテンション部材はただ張力を伝達するに過ぎず、前面又は後端衝突中の構造 的変形を減少するのに必要とされるであろう、ドア開口部を横切る圧縮力又はね じり力の伝達を行うことができない。これらのテンション部材は、また、ドア開 口部の内の狭い部分を覆うに過ぎない。故に、これらは、侵入してくる車によっ て上方又は下方へ押し込まれるかもしれず、衝突によってはただ保護が限られて しまうことになるかもしれない。 上記の公知のサイド・イントルージョン・ビームは、ドア路を横切って橋絡す る際に内側にも外側にも湾曲せず、これらは平坦な断面を持ち、そして、これら はドアの大部分を覆わない。公知技術では、側面衝撃衝突の間の侵入からの保護 が限られている。侵入からの保護を大きくしたドアを得るために公知の構造の特 徴を利用するとドアの重量とコストを増大するであろう。移動ドアの重量及び車 両の総重量並びにコストが増加することは、しばしば車両製造には受け入れられ ない選択であり、それ故に、その代わりに側面侵入からの保護を低レベルにする ことが選択されている。 必要であるのに公知技術で行われていないものは、車両ドアに過度の重量及び コストを付加せず、かつ、寸法を増加し又は複雑さを加えることなしに、高レベ ルの側面侵入保護を効率的に行うサイド・イントルージョン・ビームである。発明の摘要 本発明は、上記に検討した不具合を克服するサイド・イントルージョン・ビー ムを提供する。このサイド・イントルージョン・ビームは、垂直スライディング ・ドア、従来の蝶番されたドア、バン用水平スライディング・ドア、後部テール ゲート又は衝突の間内側への変形を防止するのに望ましい車両ドアパネルに使用 することができる。 本発明の一態様によれば、離脱可能な構造接合部が、ドアが閉じられたときに 、サイド・イントルージョン・ビームを車両の主シャシーに構造的に接続するた めにドアの四隅の各々に設けられている。望ましい実施形態において、くさび状 の構造キー(structural keys)が、従来の蝶番されたドアの前後両縁の上部及び 下部に内側向きに設置されている。合わせ受部が、キーの方へ外側に面する前側 及び後側側柱に設けられている。ドアが閉じられたときに、キーは合わせ受部に 係合してそれとぴったり合う。合わせ受部は車両シャシーに構造的に接続され、 キーはサイド・イントルージョン・ビームに構造的に接続されている。従って、 ドアが閉成された位置にあるときは、張力、圧縮力、ねじり力及び曲げ力を、合 わさっているキー及び受部を介してサイド・イントルージョン・ビームからシャ シーへ伝達することができる。車両シャシーに特有の強度を利用して、サイド・ インパクト・ビームを、ドアが閉成されるときに車両シャシーに構造的に結合さ れないビームよりも薄くかつ軽くすることができる。 本発明の他の態様によれば、発明のサイド・イントルージョン・ビームは、4 個の離脱可能な構造接続部を接続するために、ドアの実質的全体を横切って架橋 する。望ましい実施形態においては、サイド・イントルージョン・ビームは、ド アの中間の中央部と、各々が該中央部を前記離脱可能な接続部の1つに接続する 4個の傾斜ビームと、各々が隣接する接続部に接続する前側及び後側垂直サイド ビームと、各々が隣接する接続部に接続する上側及び下側水平サイドビームと、 各々が前記中央部を前記2つの垂直サイドビームの1つの中間部に接続する2個 の水平サイドビームとから成る。この形状では、閉じられたドアによって覆われ ているドアの開口部のほぼ全体が側面侵入を防止する構造フレームワークによっ て架橋される。イントルージョン・ビームによって受けられる衝突力は、4個の 離脱可能な構造接続部間に分散される。 本発明の更に他の態様によれば、非平面のサイド・イントルージョン・ビーム は、該ビームに過度の重量を加えることなしに該ビームの曲げに対する抵抗が増 加するように形成されている。望ましい実施形態では、サイド・イントルージョ ン・ビーム全体を構成するビームの各々は、ビーム材料の厚さよりもずっと大き な全深さを有する複雑な断面を形成するために、ビームの長さに沿った曲部又は 曲線部を有する。このことは、車両ドアの重量を増すことなしにより大きな衝撃 からの保護を可能にする。 本発明の更にまた他の態様によれば、単一の又は一体のフレームを形成するた めに、多数の部材を有するイントルージョン・ビーム又はフレームはシートメタ ルを打ち抜いたものから形成される。望ましい実施形態では、ビームは2個の打 抜き材をスポット溶接によって形成する。この形式の構造によって、ビームを別 々に製造してから結合させる場合よりも製造コストを非常に少なくする。強度を 増加することにあまり寄与しない領域の重量を減少しドア内に設置された他の部 品に接近できるようにシートメタルに穴を打ち抜く。これとは別に、サイド・イ ントルージョン・ビームは、重量が追加されないようにするために、カーボンフ ァイバ又は他の強靱で軽量の材料から成形形成されるとよい。 本発明の更に別の態様によれば、サイド・イントルージョン・ビームは、曲げ に対してより大きな抵抗を与えるように内側又は外側へアーチ状に曲げられてい る。望ましい実施形態では、全ビーム・フレームワークは、その重量と寸法に対 して構造的に非常に効果的である皿形状をなすように垂直及び水平の両方の外側 へアーチ状にされる。この形式の構造は、主として、圧縮を受ける。 本発明の更に他の態様は、サイド・イントルージョン・ビームは、重量、寸法 、コスト及び複雑性をさらに減少するために、ドアフレームの内部パネルに代わ るようになっている。図面の簡単な説明 図1は、従来の蝶番された運転者側車両ドアに適用された本発明の一般的な実 施形態を概略的に示す斜視図であり、ドアが開放された位置で示されたものであ る。 図2は、ドアが閉成された位置で示された本発明の第1実施形態を示す斜視図 である。 図3は、ドアが閉成された位置で示された第2実施形態を示す斜視図である。 図4は、ドアが閉成された位置で示された第3実施形態を示す斜視図である。 図5は、明瞭にするために、ドアの後端の部分を取り除いた第1実施形態の背 面図である。 図6は、サイド・イントルージョン・ビームの典型的な部分を示す断面図であ る。 図7は、ドアの車内側とイントルージョン・ビームを示す斜視図である。 図8は、(運転者のドア及び乗客のドアのような)互いに反対側にあるドアの サイド・イントルージョン・ビームを概略的に示す平面図である。望ましい実施形態の詳細な説明 図1に、従来の蝶番されたドア10に適用される本発明の一般的な実施形態が 示されている。ドア10は、上部及び下部ヒンジ14によって車体12に枢動可 能に接続され、ヒンジ14を通る軸15の回りに枢動する。ドア10は開放位置 に示され、ヒンジ軸15の回りに矢印Aの方向の閉成位置へ枢動する。ドア10 は、ドア12の後縁に設けられ側柱(door Jambs)20の後に設けられたポースト (post)18に係合する従来のドア鍵(ドアキャッチ(door catch))16によって 閉成位置に解除可能に保持される。 サイド・イントルージョン・ビーム又はフレーム22は、衝突の間の車両への 侵入を防止するためにドア内に設けられる。ビーム22は、ドア10の主要部の 四隅間を架橋してドア10のできるだけ多くの部分を覆うことが望ましい。 ビーム22の上部及び下部の前側隅部は、車体12の内部に向けて上方かつ内 側へ突き出る構造キー(structural keys)28が設けられている。同様に、ビー ム22の上部及び下部の後側隅部にも後側構造キー30が同様な方向に設けられ ている。各前側キー28に隣接する側柱20の前側部に設置された前側合わせ受 部32が各前側構造キー28に関連している。同様に、各後側キー30に隣接す る側柱20の後側部に設置された後側合わせ受部34が各後側構造キー30に関 連している。受部32及び34は、それぞれ、図2乃至4に示されているように 、ドア10が閉じられた時に、キー28及び30を受けてこれらにぴったりとあ うようになっている。前側及び後側受部32及び34は、車体12の構造シャシ ーに固結されている。この配列によって、ドア10が閉じられる時に、ビーム2 2が車体12の構造フレームワークに構造的に一体化される。従って、ビーム2 2は、衝突中に構造キー28及び30並びに合わせ受部32及び34を通してよ り大きな衝撃力を車体10に伝達することによって、これらの衝撃力に耐えるこ とができる。 この望ましい実施形態において、キー28及び30が、ヒンジ14とは別に、 受部32及び34内へ移動してヒンジ14を介するよりはキー28及び30並び に受部32及び34を介して全負荷をドア10から車体12へ伝達させるように 、ドア10は十分に閉成された位置に近づくと持ち上げられる。この概念とこれ の実現の仕方は、再びここに参照のために組み込まれる米国特許出願第08/5 77,649号に十分に記載されている。閉じる際に、全ドアが持ち上げられる よりは後述のようにちょうどドア10の後が持ち上げられるようになっているこ とが望ましい。 イントルージョン・ビーム22の重量を軽減するために、ビーム22は連続し た板状部材であるよりは間に隙間を生じる複数のトラス部材で構成することがで きる。好適な実施形態では、ビーム22は、上部キー28及び30に接続する上 部水平部材36と、下部キー28及び30に接続する下部水平部材38と、前側 キー28に接続する前側垂直部材40と、後側キー30に接続する後側垂直部材 42と、中央部材44と、各々が中央部材44をキー28及び30の1つに接続 する4個の傾斜部材46と、各々が中央部材44を垂直部材40及び42の1つ の中間部に接続する2個のサイドメンバー48とから成る。これと別の実施形態 (図示せず)では、サイドメンバー48が省略されている。 上述の装置には、側面侵入から車両の乗客を保護すべく全ドアを横切って架橋 するために軽量であるが強靱な構造体が備えられる。イントルージョン・ビーム 22は、車体12に構造的に結合されるから、従来のサイド・イントルージョン ・ビームよりも強靱であり、軽量であり、かつ、体積が小さく、そして、より多 くの領域を覆う。 図2、3及び4を参照して、3個の特別な実施の形態がそれぞれ参照番号10 0番台、200番台及び300番台で示されている。これらの3実施形態の対応 要素は次の通りに同定される。 第1実施形態においては、図2に示されているように、イントルージョン・ビ ーム122はキー128から外側にかつドア110の外側スキン150の方へ延 びている。ビーム122は垂直方向及び水平方向にアーチ状になっており、中央 部材144の四隅で最も内側の点と中央で最も外側の点を有するビーム122を 生じることが望ましい。この外側にアーチ状になった形状は、衝突の間に内側へ 変形するのに抗する能力を増大させる。この実施形態では、ビーム122は引込 まれている窓152とドアの外側スキン150との間の空間を占めている。ビー ム122のトラス部材間の空間に窓操作機構とドアロック機構(図示せず)のよ うなドア部材を設置しかつこれらに近づくことができるようにすることができる 。 図3には、第2実施形態が示されている。この実施形態は、第1実施例に類似 しており、イントルージョン・ビーム222が窓252の外側に設置されている が、このビーム222は更に平坦な形状を持っている。このような形状は、窓2 52及びドアスキン250間の空間が限られる場合や、又は、他のデザイン上の 制約や製造上の制約がある場合に必要とされよう。 図4に、第3実施形態が示されている。この実施形態では、ビーム322はア ーチ形状を有し、窓352の内側に設置されている。この実施形態は、窓の配置 を除いては、図2に示された第1実施形態にほぼ同じである。このような配列は 、窓の軌道が特別な幾何学的形状を持つ場合に必要になろう。 別の実施形態(図示せず)においては、イントルージョン・ビームは、平坦な ビームよりも高い強度を与えるために内側にアーチ状にすることができよう。ビ ーム22は、第1実施形態におけるように、できるだけ外側へ大きくなるアーチ を有し、できるだけ外側に設置されることが望ましい。これによって、可能な限 りの最も強度の高いビーム22が得られる。これは、また、ビーム22と乗客と の間に、エネルギ吸収材を設置したり衝撃エネルギを吸収するためにビーム22 を幾分内側へ変形するための空間をできるだけ多く残す。 図5及び7を参照してドア10の構造を記載する。ドア10の全体構造は標準 構造のもので、外側スキン50がその外縁に沿って内側シェル54に結合されて いる。外側スキン50と内側シェル54の双方はシートメタル打抜き材であり、 各々が、窓52が閉じた位置に押し上げられた時にこの窓52を受けるための切 欠きを有している。外側スキン50は、一般に、ドア10の外表面を形成する湾 曲されたスチールシートである。内側シェル54の主要部は、大略皿状になって おり、ドア10の内面56、頂面58、底面60、前面62及び後面64を形成 する。組立中、スキン50の外縁はシェル54の外縁の周りに曲げられ、クリン ピングされて2枚の打抜き材50及び54を一緒に保持する。 従来のドアでは、図5に点線で示すように、内面56は(ドア部材用の切欠き が付いた)ドアの内側全体を横切って架橋する。図5及び7に示すように、本発 明では、内面56の大部分を省略し、境界部の周りに狭い縁部だけを残している 。イントルージョン・ビーム22はドア構造の内面56に代って十分な強度を与 えるから、この内面56の多くの部分を省くことができる。従来のドアのこの部 分を省略することによって少なくなった重量はイントルージョン・ビーム22に よって追加された重量の少なくとも幾分かと相殺する。事実、サイド・イントル ージョン・ビーム22を含むように設計されたドア10の全重量は、従来の環状 のサイド・イントルージョン・ビームを有する従来のドアの全重量よりも少なく なり明らかに侵入をより大きく防止することが考えられている。 スイッチ、ドアハンドル、ウインドーモータ、化粧パネル(upholstered panel )等のようなドア部品(図示せず)はブラケットリー(bracketry)を用いて、又は 、直接にビーム22若しくは内側シェル54に取り付けることができる。ドア1 0の内側には、消音すると共に乗客を側面衝撃から更に保護するために緩衝を行 う硬化フォームを充填すればよい。 図7に示されているように、前側キー28及び後側キー30はシェル54を通 して突出している。製造中に、以下に述べるように、キー28及び30はビーム 22に取り付けられ、次いで、ビーム22はドア10に取り付けられる。ビーム 22を、直接に内側シェル54に溶接するか適切なブラケットリーを用いて取外 し可能に接続するかによって、ドア10に取り付けることができる。これとは別 に、キー28及び30を内部シェル54に溶接することによって、ビーム22を 内部シェル54に取り付けることができる。ビーム22をドア10に接続するた めにどのような方法が使用されようと、ドア10が閉じられたときと開かれたと きそれぞれに、ビームキー28及び30を受部32及び34に対して係脱するこ とができる。 図6を参照してイントルージョン・ビーム22の構造を記載する。図6は、上 部若しくは下部の水平部材36,38、前側若しくは後側の垂直部材40,42 又は傾斜若しくはサイドメンバー46,48の1つとのそれぞれを通るようなビ ーム22の典型的な断面を示す。ビーム22は、一枚物のシートメタルの打抜き 材2枚、即ち、内側打抜き材66と外側打抜き材68で構成されることが望まし い。両打抜き材66及び68は、約1000分の59インチ(0.059 in )の材料厚さを持つことが望ましい。両打抜き材は、トラス部材を形成する部分 間を切欠き取り除いて形成され、各トラス部材がそれぞれ複雑な断面を持つよう に各打抜き材66,68を曲げ、打抜き部全体をこれが全体でアーチ状を持つよ うに形成する。剛性を加えるために、チャンネル72(図7にも示されている) が、トラス部材を形成する部分に沿って内側打抜き材66内に形成されている。 次いで、2枚の打抜き材66及び68は合わせられ、スポット溶接70で結合さ れる。2枚の打抜き部66及び68の全厚さは結合されたときは約10分の9イ ンチ(0.90)であることが望ましい。内側打抜き材66と外側打抜き材68 との間の空間部は、消音すると共にトラス部材36乃至48の曲げ強度を増加さ せるために、公知技術で周知なように、軽量で硬化可能なフォーム74を注入す ることができる。 構造キー28及び30は焼入れ鋼のような固体材料で別個に製造され、次いで 、これらを例えば溶接によってイントルージョン・ビーム22の隅部に結合でき る。これとは別に、キー28及び30は、打抜き材66及び68から直接に形成 することによって製造することができる。後者の製造工程では、受部32及び3 4(図1に示されている)に合わせるための円滑な面を形成すべく、打抜き材6 6及び68の構造キー部に溶接及び研削を施すことになろう。 サイド・イントルージョン・ビーム22及び/又は構造キー28及び30の別 の製造法は、これに限定される訳ではないが、1枚の打抜き材や2枚を超える打 抜き材を用い、個々のトラス部材を結合したものを用い、カーボンファイバを用 い、他の改善された、高い強度で軽量の材料を用いることを含む。 上記の実施形態の全てにおいて、キー28及び30と受部32及び34との間 に適切な整合を、車両の製造中にこれらの部材を正確に設置することによって、 又は、ビーム22をドア10に調整可能に設け及び/又は受部32及び34を側 柱20に調整可能に設けることによって、達成することができる。これとは別に 、 硬化可能な樹脂を側柱20に設けられたオーバーサイズのシェル内に、ドア10 が閉じられてキー28又は30がシェルに突出している時に、注入することによ って受部32及び34を形成することができる。この方法は、参照としてここに 組み込まれる1994年10月20日に提出された米国特許出願第08/328 ,124号に十分に記載されている。硬化可能な樹脂を使用することによって受 部32及び34を定位置に形成することは、受部32及び34をキー28及び3 0に対して正確に位置決めするばかりでなく、コスト的に効果的であり、キーに 合った受部を正確に製造する方法であるという利点を有する。このことは特に前 側受部32に適している。これらの受部32は、前方に曲げられ、かなり湾曲さ れてくさび状にされたものでありかつ上方へ曲げ得るものであるから機械加工を 行うことが困難な複雑な形状を有するものであり、前側キー28にしっかりと合 う位置にある。 図8を参照して、キー28及び30の望ましい方向を記載する。理想的には、 キー28及び30は車両の反対側の方の直接内側へは向けられていない。もしこ れらが直接内側へ向けられているとすると、ドアヒンジ14及びドア鍵(キャッ チ)16(これらは図1に示されている)はキー28及び30を受部32及び3 4に保持するのに関連した負荷を全て受けなければならないであろう。キー28 及び30をこれらが直接内側を指さないように向けることによって、キー28及 び30は特に衝突中にかなり大きくなる可能性があるこの外側からの負荷の多く を受けることができることになる。このことで、ドア10が閉じられたときに、 ヒンジ14とドア鍵16に非常に小さな負荷しかかからないか全く負荷がかから ないようにすることができ、このことで、負荷を担持するキー28及び30と受 部32及び34とにかかる望ましくない曲げモーメントがなくなる。 望ましい実施形態において、前側キー28は、(図8に示されているように) 直接内側の向きから前方へ30°曲げられており、後側キー30は(図5に示さ れているように)直接内側の向きから上方へ60°曲げられている。換言すれば 、各前側キー28は水平面内にあり、2個の後側キー30は共通の垂直面にある 。このように方向を曲げると、そうでなければキー28及び30を外側へ動かす 力にこれらのキー28及び30が抗することができる。上述の通り、米国特許出 願 第08/577,649号は、これらのキーの方向及び力の方向の問題をより詳 細に述べている。 ドア10が閉じる時にキー28及び30が受部32及び34それぞれに適切に 係合するためには、キー28及び30並びに受部32及び34をヒンジ軸15に 対して適切に設置しなければならない(図1に示されているように)。換言すれ ば、各キー28及び30と各受部32及び34とは、これら各々がヒンジ軸15 とそれ自体の間に引かれた半径に垂直になるようにドアの移動の方向に並んでい なければならない。望ましい実施形態では、前側キー28と前側受部32は、上 述の通り、前方へ30°指向されているから、ドア10が閉じられたときはこれ らもヒンジ軸15に対して内側に30°で位置していなければならない。同様に 、ドア10が閉じられ上方から見たときは、後側キー30と後側受部34は、直 接内側へ指向されているから、ヒンジ軸15から直接後側に位置されなければな らない。後側キー30が上方に傾斜された後側受部34に適切に係合するために 、ドア10が十分に閉じられた位置に近づくにつれて、ドア10の後部が持ち上 げられなければならない。再び述べると、このことがどのように達成されるかを 説明している実施形態の完全な詳細が米国特許出願第08/577,649号に 記載され示されている。 図8に概略的に示されているように、イントルージョン・ビームは車両の両側 に設置されていることが望ましい。イントルージョン・ビーム22は車両の運転 者側に設置されており、他方、ビーム22と鏡面対称である同様のビーム22’ が車両の乗客側に設置されている。ドア10’、ヒンジ軸15’、前側キー28 ’、後側キー30’、後側受部32’、後側34’及びドアの外側スキン50’ は全て車両の反対側に設けた鏡面対称の対応部品に対応している。 出願人に知られている公知のサイド・イントルージョン・ビームの多くは、曲 げに抵抗するために頑丈に製造されることによって侵入を防止する。本発明のよ うな少数のものでは、イントルージョン・ビームの端部が側柱の対向側に(即ち 、車体/シャシー構造に)結合されている。しかし、これらの公知技術の装置は 、側面衝撃衝突の間の張力を受けるだけで、シャシーとの接続部で張力をイント ルージョン・ビームから車両のシャシーへ伝達をするだけである。これに対して 、 本発明の望ましい実施形態では、図8に示されているように、衝撃が与えられて いるドア内のイントルージョン・ビーム22は侵入に抗するために圧縮を受ける が、車両の反対側のイントルージョン・ビーム22’は張力を受け、そのドアが そのドア開口部から離れないようになっている。このことは、衝突される車両を 進入してくる車両の前端に「包み込む」ことを防止する。イントルージョン・ビ ーム22がアーチ状構造を持ちキー28及び30並びに受部32及び34がこの ように設計されているから、ビーム22が圧縮力、張力並びにねじり力及び曲げ 力までをも耐え、これらの力が車両のシャシーへ送られるのを可能にする。 キー28及び30と受部32及び34の位置は、必要に応じ交換することがで きる。換言すれば、キー28及び30を側柱20に設け受部32及び34をイン トルージョン・ビーム22に設けることによってドア10を車体12と構造的に 一体化してもよい。 この発明のサイド・イントルージョン・ビーム22を、上述の通り、従来の蝶 番された側面ドアに構造的に一体化したものとして記載したが、これは他の形式 のドアに利用することができる。例えば、これは、全ての乗客用ドア(前ドア及 び後ドアの両方)、垂直スライディングドア、ミニバン用後ドア、多用途車リフ トゲート、テールゲート、荷物ドア、トランク、バン用スライディングドア、又 は、衝突中車両への進入を制限することが望まれる任意の車両ドア開口部に使用 できる。発明のイントルージョン・ビームはドア開口部のできるだけ多くの部分 を覆うように形成され、剛性を高めることによって、ドアが閉じたときに、主車 両の構造に強度が加わることが望ましい。理想的には、衝撃力を4個の構造キー 及び受部に効率的に分散するために、ビームは十字架形状になっている。 上述の説明及び図面は説明を目的にするだけであり、発明の可能な他の実施形 態を尽くしているものではない。本発明は、上述されかつここに説明されている 実施形態だけに制限されるのではなくて、添付した請求項の範囲に入る任意の及 び全ての変形例を含むものと理解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 主シャシー部材であって該主シャシー部材の一部を通るドア開口部を有 する該主シャシー部材と、 前記開口部の外側にある開放位置と該開口部内にある閉成位置との間を前記シ ャシー部材に対して横方向運動を行うため前記シャシーに設けられ、隅部と該隅 部の間の中央に設けられた中間部とを有する固体領域及び窓領域を有するドア部 材と、 前記ドア部材及びシャシーに担持され、前記ドア部材の隅部に設置され、前記 ドア部材及びシャシー部材の一方に担持されるキーと、前記ドア部材が閉成位置 にあるときに該キーと相互に係合するために前ドア部材及びシャシー部材の他方 によって担持される合わせソケットから各々が成り、前記ドア部材を前記主シャ シー部材に構造的に接続する相互係合可能な接続部と、 前記ドア部材に設置されて前記相互係合可能な接続部間を前記ドア部材の前記 中間部を横切って剛性的に架橋し、該相互係合可能な接続部と協同して前記ドア が閉成位置にあるときに前記ドア開口部を横切って前記主シャシー部材に構造的 に固定することによって衝突の間前記ドア部材の内側への変形を防止し、これに よって衝突の際に発生された力を前記相互係合可能な接続部を介して前記主シャ シー部材へ分散する構造部材と から成る改良された自動車車両シャシー。 2. 前記ドア部材の前記固体領域は四隅部を具備する概略四辺形形状を有す る請求項1に記載の改良された自動車車両シャシー。 3. 前記構造部材は前記ドア部材の前記固体部の実質的全体を横切って架橋 する請求項1に記載の改良された自動車車両シャシー。 4. 前記構造部材は全体的に湾曲した形状を有する請求項1に記載の改良さ れた自動車車両シャシー。 5. 前記主シャシー部材は搭乗者が位置する内部領域を有し、前記構造部材 は該内部領域に面する凹状側面を有する請求項4に記載の改良された自動車車両 シャシー。 6. 前記構造部材は水平方向及び垂直方向の両方に全体的に湾曲し、概略的 に皿の形状をなす請求項1に記載の改良された自動車車両シャシー。 7. 前記ドア部材は、その内部に引込み可能な窓パネルを摺動可能に受ける ようになっており、前記構造部材は、前記窓パネルが前記ドア部材内に引込まれ ているときに該窓パネルから外側に設置されている請求項1に記載の改良された 自動車車両シャシー。 8. 前記ドア部材は、その内部に引込み可能な窓パネルを摺動可能に受ける ようになっており、前記構造部材は、前記窓パネルが前記ドア部材内に引込まれ ているときに該窓パネルから内側に設置されている請求項1に記載の改良された 自動車車両シャシー。 9. 前記ドア部材は、1個の内側垂直壁部と1個の外側垂直壁部とだけを有 する主シェル構造から成り、前記構造部材は該1つの内側壁部を形成する請求項 1に記載の改良された自動車車両シャシー。 10. 前記構造部材は複数の非平坦なビーム部材から成り、該ビーム部材の各 々は、少なくとも1個の曲がり部から成る断面部を有し、これによって曲げへの 抵抗を増加させるための前記ビーム部材に対する奥行きを与える請求項1に記載 の改良された自動車車両シャシー。 11. 前記構造部材は、中央部材と、該中央部材を前記相互係合可能な接続部 に構造的に接続する傾斜ビームとから成る請求項1に記載の改良された自動車車 両シャシー。 12. 前記構造部材は、さらに、 中央部と、 各々が該中央部を前記相互係合可能な接続部の1つに構造的に接続する4個の 傾斜ビームと、 各々が2つの隣接する相互係合可能な接続部に接続し、各々が中間部を有する 概略垂直な2つの垂直ビームと、 各々が2つの隣接する相互係合可能な接続部に構造的に接続する概略水平な2 つの水平ビームと、 前記中央部を前記2つの垂直ビームの前記中間部に構造的に接続する概略水平 な2つの水平中央ビームと から成る請求項1に記載の改良された自動車車両シャシー。 13. 前記構造部材は、剛体的に接続し合い、間に空洞部を形成する2枚のシ ートメタル打抜き材から成る請求項1に記載の改良された自動車車両シャシー。 14. 前記構造部材は、前記相互係合可能な接続部の外側にあり、前記キーは 前記合わせソケットによってほぼ囲繞され、これによって衝突の間圧縮力、張力 、ねじり力及び曲げ力を前記構造部材が受けて前記キー及びソケットを介して前 記シャシーに伝達させる請求項1に記載の改良された自動車車両シャシー。 15. 前記構造部材は前記車両シャシーに対して外側ヘアーチ状にされ、これ によって該部材は衝突の間前記ドア部材に対する外部の横衝撃に応答して圧縮を 受ける請求項1に記載の改良された自動車車両シャシー。 16. 前記主シャシー部材は、さらに、第1ドア開口部から前記シャシー部材 の反対側に設けられた第2ドア開口部と、該第2開口部に関連する第2ドア部材 とから成り、該第2ドア部材は、前記第1ドア部材とこれと鏡面対称であること 以外は実質的に構造的にかつ機能的に同じであり、前記第1及び第2ドア部材の 構造部材は、それぞれが、横面衝撃の間、該衝撃に最も近い前記構造部材が圧縮 を受け反対側の構造部材が引張りを受ける請求項1に記載の改良された自動車車 両シャシー。 17. 主シェルと、 該主シェルを車両シャシーに取外し可能に取り付け該シャーシを介してドア開 口部を交互に覆いかつ開放するための取付手段と、 前記主シェル内に設けられ、隅部と該隅部の間の中央部に設けられた中間部と を有する構造部材と、 各々が、前記構造部材の前記隅部の1つに設けられ、前記主シェルがドア開口 部を覆っているときに前記構造部材を前記車両シャシーに構造的に接続するため 、前記車両シャシーの前記ドア開口部に設けた相補的形状部材に合うようにされ た離脱可能な構造接続部と、 から成り、 前記ドア開口部が前記主シェルによって覆われたときに該ドア開口部を横切っ て前記構造部材を前記車両シャシーに接続することによって、衝突の間前記構造 部材、前記離脱可能な構造接続部及び前記相補的形状部材が協同して前記ドアの 内側への変形を阻止し、これによって、衝突の際に発生された力を前記離脱可能 な構造接続部を介して前記車両シャシーへ分散する 車両への衝突侵入に抗するための車両安全ドア。 18. 前記構造部材は四隅部を有する概略四辺形形状を有する請求項17に記 載の車両安全ドア。 19. 前記主シェルは、固体部及び窓部から成り、前記構造部材は該固体部の 実質的全体を横切って橋絡する請求項17に記載の車両安全ドア。 20. 前記構造部材は全体的に湾曲した形状を有する請求項17に記載の車両 安全ドア。 21. 前記車両シャシーは搭乗者が位置する内部領域を有し、前記構造部材は 該内部領域に面する凹状側面を有する請求項20に記載の車両安全ドア。 22. 前記構造部材は水平方向及び垂直方向の両方に全体的に湾曲し、概略的 に皿の形状を形成する請求項17に記載の車両安全ドア。 23. 前記主シェルは、その内部に引込み可能な窓パネルを摺動可能に受ける ようになっており、前記構造部材は、前記窓パネルが前記ドア部材内に引込まれ ているときに該窓パネルから外側に設置されている請求項17に記載の車両安全 ドア。 24. 前記主シェルは、その内部に引込み可能な窓パネルを摺動可能に受ける ようになっており、前記構造部材は、前記窓パネルが前記ドア部材内に引込まれ ているときに該窓パネルから内側に設置されている請求項17に記載の車両安全 ドア。 25. 前記主シェルは、1個の内側垂直壁部と1個の外側垂直壁部とだけを有 し、前記構造部材は該内側壁部を形成する請求項17に記載の車両安全ドア。 26. 前記構造部材は複数の非平坦なビーム部材から成り、該ビーム部材の各 々は、少なくとも1個の曲がり部から成る断面部を有し、これによって曲げへの 抵抗を増加させるための前記ビーム部材に対する奥行きを与える請求項17に記 載の車両安全ドア。 27. 前記構造部材は、中央部材と、該中央部材を前記離脱可能な構造接続部 に実質的に構造的に接続する傾斜ビームとから成る請求項17に記載の車両安全 ドア。 28. 前記構造部材は、さらに、 中央部と、 各々が該中央部を前記離脱可能な構造接続部の1つに構造的に接続する4個の 傾斜ビームと、 各々が2つの隣接する離脱可能な構造接続部に接続し、各々が中間部を有する 概略垂直な2つの垂直ビームと、 各々が2つの隣接する離脱可能な接続部を構造的に接続する概略水平な2つの 水平ビームと、 前記中央部を前記2つの垂直ビームの前記中間部に構造的に接続する概略水平 な2つの中央ビームと から成る請求項17に記載の車両安全ドア。 29. 前記構造部材は、剛体的に接続し合い、間に空洞部を形成する2枚のシ ートメタル打抜き材から成る請求項17に記載の車両安全ドア。 30. 前記構造部材は前記相補的形状部材の外部にあり、前記構造接続部又は 該相補的形状部材は他方を囲繞し、これによって衝突の間圧縮力、張力、ねじり 力及び曲げ力を前記構造部材が受けて前記接続部及び相補的形状部材を介して前 記シャシーに伝達させる請求項17に記載の車両安全ドア。 31. 前記構造部材は前記車両シャシーに対して外側へアーチ状にされ、これ によって前記部材が衝突の間前記ドアに対する外部の横面衝撃に応答して圧縮を 受ける請求項17に記載の車両安全ドア。 32. 車両シャシー部材内のドア開口部の外側にある開放位置と該開口部内に ある閉成位置との間で該車両シャシー部材に対して横方向へ移動するために該車 両シャシー部材に離脱可能に接続されるドア部材と組合せた、車両の衝突中ドア 部材がシャシー部材へ侵入するのを防止するための改良されたイントルージョン ・ビーム部材において、該ビーム部材は、四隅部を有する全体的に四辺形形状を 有し前記ドア部材の主部の実質的全てを横切って架橋するようになっている、内 側への曲げに抗するための構造フレームと、前記シャシーに設けられた相補的形 状部材に離脱可能に係合するため前記四隅部に設置された離脱可能手段とから成 り、前記ドア部材が閉成位置にあるときに前記フレームの前記四隅部を前記シャ シー部材に構造的に接続し、これによって侵入に抗するために前記フレームに強 度を付加する、車両の衝突中ドア部材がシャシー部材へ侵入するのを防止するた めの改良されたイントルージョン・ビーム部材。 33. 車両シャシー部材内のドア開口部の外側にある開放位置と該開口部内に ある閉成位置との間で該車両シャシー部材に対して横方向へ移動するために該車 両シャシー部材に離脱可能に接続されるドア部材と組み合わせた、車両の衝突中 ドア部材がシャシー部材へ侵入するのを防止するための改良されたイントルージ ョン・ビーム部材において、該ビーム部材は、前記ドア開口部を横切って架橋し 、内側への曲げに抗するための外側へアーチ状形状を有し、前記ドア開口部の互 いに反対側で前記シャシーに設けられた相補的形状手段に離脱可能に係合するた めに前記ビーム部材の互いに反対の末端に設けられた離脱可能手段を有し、前記 ドア部材が閉成位置にある時に前記ビーム部材の前記末端を前記シャシー部材に 構造的に接続し、前記離脱可能手段又は前記相補的形状手段が他をほぼ囲繞し、 これによって、衝突中、圧縮力、張力、ねじり力及び曲げ力を前記ビーム部材が 受け前記離脱可能手段及び相補的形状手段を介して前記シャシーに伝達させる、 車両の衝突中ドア部材がシャシー部材へ侵入するのを防止するための改良された イントルージョン・ビーム部材。 34. 主シャシー部材であって、その一部分を通過する第1ドア開口部と、該 主シャシーの、該第1開口部と反対側の第2の部分を通過する第2ドア開口部を 有する該主シャシー部材と、 前記ドア開口部の1つの外側にある開放位置と該1つのドア開口部内にある閉 成位置との間を前記シャシーに対して横運動をするためにそれぞれが前記シャシ ーに設けられ、それぞれが隅部と該隅部間の中央にある中間部を有する第1及び 第2ドア部材と、 前記シャシー及び前記ドア部材の各々によって担持され前記ドア部材の各々の 隅部に設置された相互係合可能な接続部であって、各々が前記ドア部材及びシャ シー部材の一方によって担持されるキーと前記ドア部材が閉成位置にあるときに 前記キーと相互に係合するために前記ドア部材及びシャシー部材の他方に担持さ れる合わせソケットとを有し、前記ドア部材を前記主シャシー部材に構造的に接 続する前記相互係合可能な接続部と、 前記ドア部材の各々に設けられ前記相互係合可能な接続部の間を前記ドア部材 の前記中間部を横切って剛体的に架橋する構造部材であって、該構造部材と前記 相互係合可能な接続部が協同して、前記ドアが閉成位置にあるときに前記ドア開 口部を横切って前記構造部材を前記主シャシー部材に接続することによって、衝 突の間前記ドア部材の内側への変形を防止し、これによって衝突中に発生された 力を前記相互係合可能な接続部を介して前記主シャシー部材へ分散し、前記第1 及び第2ドア部材の構造部材の一方は横面衝撃の間該衝撃に最も近い構造部材が 圧縮を受け、反対側の構造部材は引張りを受けるようにそれぞれが外側へアーチ 状にされた前記構造部材と から成る改良された自動車車両シャシー。
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