JP2001510501A - 洗剤成分のpH制御放出 - Google Patents

洗剤成分のpH制御放出

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、被覆アルカリ化剤と特別に被覆した成分と酸性化剤とを含む固体粒状洗剤組成物を用いて、繊維製品を洗濯する方法に関する。洗濯液のpH値は、洗剤組成物を溶解した後に8未満である。洗濯処理の進行につれて被覆アルカリ化剤が溶解して、そのpH値は、8.5を越える値に上昇し、これにより、特別に被覆した成分は、放出することができ、かつ、その作用を遅延して発揮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 洗剤成分のpH制御放出 本発明は、被覆固体洗剤成分およびこの被覆固体洗剤成分を含む洗剤組成物に 関する。特に、本発明は、1またはそれ以上の成分を洗濯液に、遅延した時期に 、制御した方法で放出される洗剤組成物に関し、これらの成分の放出は、洗濯液 のpHによって制御される。 洗剤成分の各々を、洗濯処理の所定の段階で制御しながら放出させることは、 経済的にも、生態学的にも有利であるため、熱心な研究の課題となっている。原 則として、各洗剤成分は、適切な物理的方法や化学的方法によって所定の時期に 放出させることができるが、とりわけ漂白作用と酵素洗浄作用との間における相 互作用に関し、各洗剤成分を制御しながら放出させることが、特に重要である。 したがって、大半の文献は、漂白作用と酵素洗浄作用とを、時間の関数として相 互に分離させようとする課題に対する解決法に関するものである。なぜなら、強 力な漂白剤が、酵素を不活性化したり、破壊してしまうからである。一般に、こ の課題の解決には2つの方法がある。即ち、漂白剤が洗濯液中に放出される前に 酵素洗浄作用を終了させるような漂白剤の遅延放出法と、漂白処理のほぼ終了時 点で酵素を遅延放出させる方法とがある。漂白剤は、過剰な酵素を破壊して、臭 気の原因となる酵素が洗濯物に残存するのを防止しうるため、前者の方法が一般 に採用されている。漂白剤の被覆粒子についての別の利点は、貯蔵安定性が増大 することである。なぜなら、被覆していない漂白剤は、特に大気中の湿分によっ て長期間の貯蔵の間に急速に加水分解され、その結果、洗剤組成物の洗浄力が喪 失してしまうからである。 洗剤成分の被覆のため、多数の方法や手段を採用することができる。採用され る特定の解決法に応じて、温度や、被覆材の加水分解のような種々のファクター を放出過程に利用することができる。ある温度を越えるとシェルまたは被膜のみ が浸透可能になるような溶融被覆は、低温の洗濯温度が好まれている今日では、 低い軟化温度で塊りが形成してしまう問題が起こるため、その達成が困難である 。 湿分の作用下に加水分解するような被覆材料は、洗剤組成物の貯蔵安定性に関し て不利である。したがって、一方で、洗濯過程に悪影響を与えずに迅速に溶解し うると共に洗濯液中である種の条件を維持しうる被覆材料であって、他方で、貯 蔵上、いずれの問題をも提示しないような安定性を示す被覆材料を見いだすこと が必要である。 先行技術文献、例えばEP-A-0 290 081(Unilever)およびEP-A-0396 287(Clo rox)には、過酸化水素源と、過酸の漂白剤前駆体(漂白活性化剤)とを含む洗 剤/漂白剤組成物であって、洗濯液の初期pH値をアルカリ範囲(pH10〜11) にして、洗濯液pHを低下させる酸の洗濯液への放出を遅延させるような洗剤/ 漂白剤組成物が、開示されている。 漂白剤含有洗剤組成物中の各成分の遅延放出については、多数の特許に開示さ れている。国際特許出願WO 95/28454(Procter & Gamble)、一連の国際特許出願W O 95/28464〜95/284469(全て、Procter & Gamble)および国際特許出願WO 95/2 8473(Procter & Gamble)は、過酸化水素前駆体およびペルオキシ酸前駆体を含 む漂白剤含有組成物を開示し、この組成物では、ペルオキシ酸の放出を、ペルオ キシ酸濃度50%(いわゆるT50テスト)が180〜480秒で達成されるように制御し ている。各成分の制御した放出は、各成分の被覆、所定の粒径範囲、圧縮および 機械的または手動的添加によって達成している。被覆粒状成分は、用途に応じて 変化させることができる。すなわち、WO 95/28464では過酸の放出を、錯生成剤 の放出によって遅延させ、WO 95/28465ではビルダーの放出によって遅延させ、W O 95/28467では過酸の放出前に酵素を放出させている。WO 95/28466は、酵素の 遅延放出を界面活性剤の放出によって行うことを開示する一方、WO 95/28468お よびWO 95/28469は、酵素の放出を、重金属イオン用錯生成剤の放出または水溶 性ビルダーの放出によって遅延させている洗剤組成物を開示する。一連のこれら 特許出願は、いずれも、pH値の制御による、各成分の系統的制御放出について 開示していない。 漂白剤または漂白活性化剤の被覆も、従来から知られている。米国特許第5,00 0,889号(Safe Aid Products)は、pHの制御によって放出されるハロゲン 化グリコールウリル化合物を含む洗剤組成物を開示する。この洗剤組成物では、 漂白剤に、6を越えるpH値、好適には7.2〜11のpH値で溶解するポリマーを 被覆している。 WO 94/15010(Procter & Gamble)は、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED )に水溶性酸性ポリマーを被覆することを開示する。この被膜は、噴霧によって 溶融物の形態で適用するか、溶液や分散体の形態で適用しており、また好適な具 体例では、被覆される物質として過炭酸塩の同時使用が開示されている。酸性ポ リマーは、少なくとも5g/l(20℃)の溶解度を有する。 EP-A-0 651 053(Procter & Gamble)は、過炭酸アルカリ金属塩に硫酸および炭 酸アルカリ金属塩を被覆したものと、漂白活性化剤と、遅延放出される(被覆) 酸性化剤とを含み、これにより、1%洗浄溶液のpH値(20℃)がまず9.5〜13 を示し、酸性化剤が完全に放出された後に7〜9.3に低下するような洗剤組成物を 開示する。酸性化剤の完全な放出に必要な時間は、30秒〜10分間である。重炭酸 塩被膜が攻撃を受け、溶解して漂白作用が発揮されるのは、pH値が所定の限界 値よりも低い値に低下したときのみである。 以上の先行技術では、pH値が上昇したときにのみに放出されるような被覆漂 白剤は、全く知られていない。 本発明が解決しようとする課題は、洗剤の各成分、特に漂白剤をpHの制御に よって放出させることができ、かつこれら各成分の放出をアルカリ性媒体中で起 こりうるようなシステムを開発することである。 したがって、本発明は、固体粒状洗剤組成物を用いて、繊維製品を洗濯する方 法であって、 洗濯液のpH値は、洗剤組成物を溶解した後に8未満であって、洗濯処理の進 行につれて被覆アルカリ化剤が溶解して8.5を越える値に上昇し、 この8.5を越えるpH値によって、特別に被覆した成分は、放出することがで き、かつ、その作用を遅延して発揮することができる ことを特徴とする方法を提供する。 本発明の一具体例では、アルカリ化剤として、漂白剤、好適には過炭酸ナトリ ウムを使用する一方、特別に被覆した成分として、漂白活性化剤、好適にはテト ラアセチルエチレンジアミンを用いる。 本発明は、 (a) 1〜40重量%の被覆漂白剤 (b) 0.5〜15重量%の漂白活性化剤、および (c) 0.1〜40重量%の酸性化剤 を含む固体粒状洗剤組成物であって、 漂白剤には、各pH値で水中にゆっくりと溶解するシェル形成性材料が被覆さ れており、漂白活性化剤には、ポリマー酸が被覆されており、かつ酸性化剤は、 被覆せずに用いる ことを特徴とする組成物を提供する。 酸性化剤の存在によって、洗濯液のpH値は、洗剤組成物の添加時に、比較的 低く、8未満である。その後、漂白剤の被膜は、ゆっくりと溶解して、アルカリ 性漂白剤を徐々に放出し、これにより洗濯液のpH値が上昇する。洗濯液のpH 値が約8.5を越えると、漂白活性化剤の被膜が溶解しはじめ、漂白活性化剤が放 出される。次いで、完全な漂白作用は、時間的に遅延した時期に洗濯液中で発揮 しはじめる。漂白作用の開始に必要な時間は、一方で酸性化剤の添加量で決定さ れ、他方で漂白剤および漂白活性化剤の両被膜の厚みおよび浸透性によって決定 される。組成および洗濯条件に応じて、例えば、大半の漂白剤を存在させずに酵 素洗浄を行うために、1〜20分間の間隔が可能である。本発明の洗剤組成物は、 漂白剤および漂白活性化剤の両被覆によって優れた貯蔵安定性を示すため、湿潤 空気中でさえ、いずれの漂白活性をも損失することがない。 過酸化水素(H2O2)を水中で生成するような被覆漂白剤(前記成分(a))とし て、過ホウ酸ナトリウム四水和物および過ホウ酸ナトリウム一水和物が、特に重 要である。他の好適な漂白剤は、例えば過炭酸ナトリウム、ペルオキシピロリン 酸塩、クエン酸塩過水和物および過酸化水素生成型過酸塩または過酸、例えば過 安息香酸塩、ペルオクソフタル酸塩、二過アゼライン酸、フタロイミノ過酸また は二過ドデカン二酸である。洗剤組成物中の被覆漂白剤の含量は、1〜40重 量%、特に10〜20重量%であり、過ホウ酸塩一水和物および過炭酸塩が有利に使 用される。 漂白剤粒子を被覆するのに適したシェル形成性材料は、洗濯液中にゆっくりと 溶解して、被覆漂白剤を急激に放出させないような水溶性物質であって、その溶 解特性は、pHに大きくは依存しない。他の好適な被覆材料は、溶解によって洗 濯液のpH値に影響を与えないような物質である。好適な被覆材料は、他の被覆 材料に混合して使用しうる脂肪アルコールである。その例示として、脂肪アルコ ールとステアリン酸アルミニウムとの混合物が、特に挙げられる。漂白剤粒子の 被覆のために、これまでに使用されてきた他の被覆材料をまとめると、次のとお りである:硫酸マグネシウムおよびヘキサリン酸ナトリウム(BE 857 017,Solvay Interox)、リン酸二水素塩およびピロリン酸塩(EP 024 201,Clorox)、ホスホン 酸(EP 295 384,Degussa)、メタホウ酸およびケイ酸ナトリウム(DE 28 10 379,De gussa)、水ガラスおよびポリホスホン酸ナトリウム(DE 27 12 138,Dcgussa)、硫 酸ナトリウム、炭酸ナトリウムおよびケイ酸ナトリウム(DE 26 22 610,Solvay Interox)または重炭酸ナトリウム(DE 24 17 572,Solvay Interox)、ホウ砂およ び硫酸マグネシウム(DE 33 21 082,Kao)、ホウ酸(DE 28 00 916,Solvay Intero x)および部分的有機成分、例えば脂肪誘導体、パラフィン類およびロウ類(EP 0 30 759,Solvay Interox、これら化合物の融点25〜90℃)、ポリエチレングリコー ルおよびその脂肪酸エステル(分子量300〜1,700、DE 23 37 338,Solvay Interox )、酸化マグネシウムとの組み合わせ(US-4,131,879,Gretay AG並びにUS-4,120,8 12および4,131,462,共にFMC Co.)、塩化ビニル/エチレンコポリマーエマルジョ ン(DE 24 02 393,Solvay Interox)または塩化ビニル/エチレン/メタクリレ ートコポリマーエマルジョン(DE 24 02 392,Solvay Interox)。 被覆材料は、溶融物または溶液もしくは分散体として適用することができ、そ の溶媒または乳化剤は留去する。被覆材料は、また微粉末として、例えば静電技 術で適用してもよいが、この方法は、不均一な被膜となり、被膜の付着が乏しい 。被覆材料は、撹拌ミキサー/グラニュレーターによって漂白剤粒子に適用する こ とができる。しかしながら、被覆材料は、好適には流動床で適用し、この場合、 同時に漂白剤粒子を分級することができる。ある種の条件下に被覆材料が粘着性 を示す場合には、微粒子材料を用いて、被覆漂白剤粒子を付加的に「粉末化する 」ことが推奨される。好適な粉末化剤またはダスト化剤は、ビルダーのような他 の洗剤成分を含め、いずれの微粒子材料であってもよい。付加的な粉末化剤は、 好適にはゼオライト、シリケート、ポリカルボキシレートポリマー、カーボネー ト、シトレート、デンプンなどである。粉末化のために、酸性化剤を部分的に使 用してもよい。 好適な被覆漂白活性化剤(前記成分b)は、1〜10の炭素原子、好適には2〜4 の炭素原子を好適には含む脂肪ペルオキソカルボン酸を形成する化合物、および /または所望により置換した過安息香酸を過加水分解(パーヒドロリシス)条件 下に形成する化合物である。上記数の炭素原子を有するO-および/またはN-アシ ル基および/または所望により置換したベンゾイル基を含んでいる物質が、好適 である。好適な漂白活性化剤は次の通りである:ポリアクリル化アルキレンジア ミン、特にテトラア七チルエチレンジアミン(TAED)、アシル化トリアジン誘導体 、特に1,5-ジアセチル-2,4-ジオキソヘキサヒドロ-1,3,5-トリアジン(DADHT)、 アシル化グリコールウリル、特にテトラアセチルグリコールウリル(TAGU)、N-ア シルイミド、特にN-ノナノイルスクシンイミド(NOSI)、アシル化フェノールスル ホネート、特にn-ノナノイルまたはイソノナノイル-オキシベンゼンスルホネー ト(n-またはiso-NOBS)、カルボン酸無水物、特にフタル酸無水物、アシル化多価 アルコール、特にトリアセチン、エチレングリコールジアセテート、2,5-ジアセ トキシ-2,5-ヒドロフランおよびアセチル化ソルビトールおよびマンニトールお よびそれらの混合物(SORMAN)(EP 0 525 239,Ausimont SPA)、アシル化糖類 誘導体、特にペンタアセチルグルコース(PAG)、ペンタアセチルフルクトース、 テトラアセチルキシロースおよびオクタアセチルラクトースおよびアセチル化し 、所望によりN-アシル化したグルカミンおよびグルコノアセトンおよび/または N-アシル化ラクタム、例えばN-ベンゾイルカプロラクタム(国際特許出願WO 94/2 7970,WO 94/28102,WO 94/28103,WO 95/00626(全て、Procter & Gamble)、WO 95/14759(Warwick)および WO 95/17498(Proctcr & Gamble)を参照されたし)。国際特許出願WO 95/14075(De gussa)記載のアシルラクタムが、好適に使用される。通常の漂白活性化剤の組み 合わせ(ドイツ特許出願DE 44 43 177、Henkel)も、使用することができる。以 上の被覆漂白活性化剤は、洗剤組成物全量に基づき、0.5〜15重量%の量で存在 させる。 漂白活性化剤の被覆は、8を越えるpH値のみで溶解しうるポリマー酸で実施 される。8よりも低いpH値では、被覆漂白活性化剤粒子は、溶解することなく 、水溶液中で数時間撹拌することができる。被覆に特に適したポリマー酸は、例 えば、一方で必要なpH依存溶解性を特徴とし、他方で好適な加工特性を特徴と するようなポリアクリレートである。被覆材料として使用しうる他のポリマー酸 は、不飽和ポリカルボン酸(例えば、マレイン酸、シトラコン酸、イタコン酸ま たはメサコン酸)と、不飽和モノカルボン酸(例えば、アクリル酸またはα-ア ルキル置換アクリル酸)とのコポリマーである。 漂白活性化剤は、漂白剤と基本的に同じ方法で被覆することができる。分散体 によって、ポリマー酸を漂白活性化剤に適用するような方法が好適である。 漂白剤用被覆材料および漂白活性化剤用被覆材料は、ともに、各成分の最適な 共同作用を保証して正確に制御した放出を確実にするような量で、使用される。 被覆材料の用量は、放出が行われないような時間間隔並びに被覆粒子の粒径に従 い、決定することができる。好適な具体例では、被覆した粒子の重量に基づき、 20重量%未満の被覆材料が使用され、10重量%未満の量の被覆材料が特に好適で ある。 第3成分として使用する酸性化剤は、最終洗剤組成物に基づき、0.1〜40重量 %、好適には1〜25重量%の量で使用される。水溶液のpH値を8未満の値に低 下しうる水溶性の物質であれば、いずれも酸性化剤として使用することができる 。本発明の洗剤組成物中の他の成分と共働することによって、このように出発p H値に達することができ、このpH値は、洗濯処理の進行(漂白剤の放出)につ れてゆっくりと上昇し、最後には、8.5を越える洗濯液pHで洗濯液漂白活 性化剤が放出され、これにより漂白作用を発揮することができる。 好適な酸性化剤は、次のとおりである:無機酸および有機酸、例えば固体のモ ノ-、オリゴ-およびポリカルボン酸、例えばクエン酸、酒石酸およびコハク酸、 ポリアクリル酸のようなポリカルボン酸、およびマロン酸、アジピン酸、マレイ ン酸、フマル酸、シュウ酸、ホウ酸またはアミドスルホン酸のような酸、および 上記酸の混合物。酸性塩、例えば硫酸水素塩または炭酸水素塩も、酸性化剤とし て使用でき、この場合の唯一の重要な要件は、pH条件の維持を確実にすること である。本発明の洗剤組成物の溶解後、8未満のpH値の洗濯液をできるだけ迅 速に得るには、酸性化剤は、急速な溶解特性を有しかつ必要なレベルにpH値を 迅速に調節する能力を有するように、選択すべきである。本発明の目的のために 使用される酸性化剤にとって、その溶解プロセスを遅延させるような被膜は、不 適当である。 実用上の観点から言えば、酸性化剤は、不揮発性であることが必要である。こ の観点から、昇華の傾向が最小で融点が高くかつ水溶解度が高い、固体酸性化剤 が、特に好適である。液体形またはペースト形の酸性化剤は、洗剤組成物全量に 基づき5重量%未満の少ない量でしか使用することができず、仮に使用する場合 には、高湿度レベルの空気中でも貯蔵安定性が保証されるように調製すべきであ る。このため、液体形の酸、容易に揮発する酸、および洗剤組成物を粉末形で取 り扱うことができないような酸は、当然除外され、その例として、塩酸、硝酸ま たは硫酸が挙げられる。酸性化剤を選択する際、もちろん、得られる洗濯液が洗 濯物およびヒトの皮膚のいずれにも、損傷を与えないように注意すべきである。 被覆成分、およびこの被覆成分をpH制御放出させるような未被覆成分の他に 、本発明の洗剤組成物は、他の一般的な洗剤成分を含むことができ、その例とし て、特にアニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ビルダーおよび他の助 剤、例えば汚れ解離剤、発泡抑制剤、ポリホスホン酸の塩、蛍光増白剤、酵素、 酵素安定化剤、少量の中性塩充填材および染料および芳香剤、乳白剤または真珠 箔が挙げられる。 好適なアニオン性界面活性剤は、例えばスルホン酸塩型および硫酸エステル型 の界面活性剤である。スルホン酸塩型の好適な界面活性剤は、好適にはオレフィ ンスルホネート、すなわちアルケンスルホネートとヒドロキシアルカンスルホネ ートの混合物、ジスルホネート、例えば内部または末端に二重結合を有するC12 〜18 モノオレフィンを三酸化硫黄ガスとスルホン化反応させ、その後スルホン化 生成物をアルカリ加水分解または酸加水分解して得られるジスルホネートなどで ある。スルホン酸塩型のうち、他の好適な界面活性剤は、C12 〜18アルカンをス ルホクロロ化またはスルホ酸化し、次いで加水分解または中和して得られるアル カンスルホネートである。α-スルホ脂肪酸のエステル(スルホン酸エステル)、 例えば水添ヤシ油、パーム核油または獣脂脂肪酸のα-スルホン化メチルエステ ルも好適である。 他の好適なアニオン性界面活性剤は、スルホン化脂肪酸グリセロールエステル である。本明細書に用いられる「脂肪酸グリセロールエステル」なる用語は、モノ グリセロールを1〜3molの脂肪酸とエステル化反応させるかまたはトリグリセリ ドを0.3〜2molのグリセロールとエステル交換反応させることによって製造を実 施する場合に得られるような、モノエステル、ジエステルおよびトリエステルお よびそれらの混合物を意味する。好適なスルホン化脂肪酸グリセロールエステル は、6〜22の炭素原子を有する飽和脂肪酸(例えば、カプロン酸、カプリル酸、 カプリン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸またはベ ヘン酸)のスルホン化生成物である。 硫酸エステル型の好適な界面活性剤は、天然源および合成源の一級アルコール の硫酸モノエステルである。好適なアルキル(アルケニル)スルフェートは、硫 酸とC12 〜18脂肪アルコール(例えばヤシ油脂肪アルコール、獣脂脂肪アルコー ル、ラウリル、ミリスチル、セチルまたはステアリルアルコール、またはC10 〜2 0 オキソアルコール)とのセミエステル並びに硫酸と第2アルコール(上記と同 じ鎖長)とのセミエステルのアルカリ金属塩、特にナトリウム塩である。他の好 適なアルキル(アルケニル)スルフェートは、石油化学系の合成直鎖アルキル鎖 を有しかつ石油化学原料系の対応化合物と同様な分解挙動を示すような、前記し た鎖長を有するものである。C16 〜18アルキル(アルケニル)スルフェートは、 洗 浄処理の観点から特に好適である。特に機械洗浄用の洗剤については、C16 〜18 アルキル(アルケニル)スルフェートを比較的低融点のアニオン性界面活性剤( 特にクラフト点が低く、室温〜40℃のような比較的低い洗濯温度で結晶化する傾 向が小さいアニオン性界面活性剤)と組み合わせて使用することが、特に有利で ある。したがって本発明の好適な一具体例によれば、洗剤組成物は、短鎖脂肪ア ルキルスルフェートと長鎖脂肪アルキルスルフェート(好適にはC12 〜18脂肪ア ルキルスルフェート)との混合物、またはC12 〜14脂肪アルキルスルフェートま たはC12 〜18脂肪アルキルスルフェートとC16 〜18脂肪アルキルスルフェートとの 混合物、特にC12 〜16脂肪アルキルスルフェートとC16 〜18脂肪アルキルスルフェ ートとの混合物を含む。しかしながら、本発明の別の好適な具体例は、飽和アル キルスルフェートだけでなく、不飽和アルケニルスルフェート(アルケニルの鎖 長は好適にはC16 〜18)の使用を特徴とする。この具体例では、飽和スルホン化 脂肪アルコール(主成分C16)と、不飽和スルホン化脂肪アルコール(主成分C18 )との混合物、例えば固体または液体の脂肪アルコール混合物であるHD-Ocenol (登録商標)系(Henkel KGaAの製品)から得られるものが、特に好適である。1 0:1〜1:2の(アルキルスルフェート)対(アルケニルスルフェート)の重量比 が好適であり、約5:1〜1:1の重量比が特に好適である。他の好適なアニオン性 界面活性剤は、例えば硫酸のα-オレフィンへの付加によって製造しうる2,3-ア ルキルスルフェートである。 1〜6molの酸化エチレンでエトキシル化した直鎖または分岐鎖C7 〜21アルコー ルの硫酸モノエステル、例えば2-メチル分岐鎖C9 〜11アルコール(酸化エチレン (EO)平均3.5mol)またはC12 〜18脂肪アルコール(EO 1〜4mol)の硫酸モノエ ステルも、好適である。これらモノエステルは、発泡特性が高いため、比較的少 量のみ、例えば洗剤組成物の1〜5重量%の量でしか使用できない。 他の好適なアニオン性界面活性剤は、アルキルスルホコハク酸の塩であり、こ れは、スルホスクシネートまたはスルホコハク酸エステルとして知られ、スルホ コハク酸とアルコール(好適には脂肪アルコール、特にエトキシル化脂肪アルコ ール)とのモノエステルおよび/またはジエステルである。好適なスルホコハク 酸エステルは、炭素数8〜18の脂肪アルコール基またはその混合物を含む。特に 好適なスルホコハク酸エステルは、単独では非イオン性界面活性剤として見なさ れるエトキシル化脂肪アルコールから得られる脂肪アルコール基を含む(以下の 記載を参照されたし)。これらのうち、脂肪アルコール基が狭い同族列分布のエ トキシル化脂肪アルコールから得られるスルホコハク酸エステルが特に好適であ る。アルキル(アルケニル)コハク酸(8〜18の炭素原子をアルキル(アルケニ ル)鎖に含む)またはその塩も、使用することができる。 他の好適なアニオン性界面活性剤は、特にセッケンである。好適なセッケンは 、飽和脂肪酸のセッケン、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス テアリン酸、水添エルカ酸またはベヘン酸の塩、および天然脂肪酸(例えばヤシ 油、パーム核油または獣脂脂肪酸)由来のセッケン混合物である。特に好適なセ ッケン混合物は、飽和C12 〜24脂肪酸セッケン50〜100重量%とオレイン酸セッケ ン0〜50重量%との混合物である。 アニオン性界面活性剤(セッケンも含む)は、ナトリウム塩、カリウム塩また はアンモニウム塩の形態で存在でき、また有機塩基、例えばモノ、ジまたはトリ エタノールアミンの可溶性塩として存在することができる。アニオン性界面活性 剤は、好適にはナトリウム塩またはカリウム塩の形態、より好適にはナトリウム 塩の形態で存在する。 アニオン性界面活性剤に加え、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤 、双性界面活性剤または両性界面活性剤も、本発明の洗剤組成物に使用すること ができる。非イオン性界面活性剤が特に好適である。 好適な非イオン性界面活性剤は、アルコキシル化、有利にはエトキシル化、特 に、好適には8〜18の炭素原子を含む一級アルコール(アルコール1分子当たり 平均1〜12モルの酸化エチレン(EO))である。このアルコール基は、直鎖または 好適には2-メチル-分岐鎖であってよく、また直鎖またはメチル分岐鎖を、代表 的にはオキソアルコール基に存在する混合物の形態で含んでもよい。しかしなが ら、C12 〜18天然アルコール(例えば、ヤシ油アルコール、パーム油脂肪アルコ ール、獣脂脂肪アルコール、オレイルアルコールなど)の直鎖基を含み、ア ルコール1mol当たり平均2〜8molのEOを有するアルコールエトキシレートが、特 に好適である。好適なエトキシル化アルコールには、例えば次のものが包含され る:3または4モルのエチレンオキシドを含む炭素数12〜14のアルコール、7モ ルのエチレンオキシドを含む炭素数9〜11のアルコール、3モル、5モル、7モ ルまたは8モルのエチレンオキシドを含む炭素数13〜15のアルコール、3モル、 5モルまたは7モルのエチレンオキシドを含むC12 〜18アルコールまたはそれら の混合物、例えば3モルのエチレンオキシドを含む炭素数12〜14のアルコールと 5モルのエチレンオキシドを含むC12 〜18アルコールとの混合物。以上のエトキ シル化度は、統計学的平均値であって、これは、特定の生成物に関し、整数また は端数であってよい。好適なアルコールエトキシレートは、狭い範囲の同族体分 布を有する(狭い範囲のエトキシレート、NRE)。以上の非イオン性界面活性剤に 加え、12molを越えるEOを含む脂肪アルコールも使用することができる。この脂 肪アルコールの例は、14EO、25EO、30EOまたは40EOを含む獣脂脂肪アルコールで ある。 加えて、式:RO(G)xで示されるアルキルポリグリコシドを付加的な非イオン性 界面活性剤として使用することができる。この式において、Rは炭素数8〜22、 好適には12〜18の一級直鎖または2-メチル-分岐鎖脂肪族基、Gは、炭素数5〜6 のグリコース単位、好適にはグルコースである。オリゴマー化度xは、モノグリ コシドまたはオリゴグリコシドの分布を示し、1〜10、好適には1.2〜1.4の数で ある。 単独の非イオン性界面活性剤として使用されるか、または他の非イオン性界面 活性剤と組み合わせて使用される、別種の好適な非イオン性界面活性剤は、アル コキシル化、好適にはエトキシル化またはエトキシル化/プロポキシル化、脂肪 酸アルキルエステル(1〜4の炭素原子をアルキル鎖に含む)、特に脂肪酸メチルエ ステルであり、これは、例えば、日本特許出願JP 58/217598に開示され、また国 際特許出願WO 90/13533(Henkel)記載の方法で製造される。 アミンオキシド系の非イオン性界面活性剤、例えばN-ココアルキル-N,N-ジメ チルアミンオキシドおよびN-獣脂アルキル-N,N-ジヒドロキシエチルアミンオキ シド、および脂肪酸アルカノールアミド系も、好適である。これら非イオン性界 面活性剤の用量は、好適には、エトキシル化脂肪アルコールの用量よりも少ない 量、特にエトキシル化脂肪アルコールの用量の半分よりも少ない量である。 他の好適な界面活性剤は以下の式で示されるポリヒドロキシ脂肪酸アミドであ る。 式中、RCOは、炭素数6〜22の脂肪族アシル基、R1は、水素、炭素数1〜4のアル キルまたはヒドロキシアルキル基、[Z]は、3〜10の炭素原子および3〜10のヒ ドロキシ基を有する直鎖または分岐鎖ポリヒドロキシアルキル基である。ポリヒ ドロキシ脂肪酸アミドは、既知物質で、これは、通常、還元糖を、アンモニア、 アルキルアミンまたはアルカノールアミンと還元的アミノ化反応させ、次いで、 脂肪酸、脂肪酸アルキルエステルまたは脂肪酸クロリドとアシル化反応させるこ とによって得ることができる。 ポリヒドロキシ脂肪酸アミド類には、以下の式で示される化合物が包含される 。 式中、Rは、直鎖または分岐鎖アルキルまたはアルケニル基(7〜12の炭素原子 を含む)、R1は、直鎖または分岐鎖または環式アルキル基またはアリール基(2〜8 の炭素原子を含む)、R2は、直鎖または分岐鎖または環式アルキル基またはアリ ール基またはヒドロキシアルキル基(1〜8の炭素原子を含む)を意味する。C1 4 アルキルまたはフェニル基が好適である。[Z]は、直鎖ポリヒドロキシアルキ ル基(そのアルキル鎖は、少なくとも2つのヒドロキシで置換)またはその、ア ルコキシル化、好適にはエトキシル化またはプロポキシル化誘導体である。 [Z]は、好適には還元糖の還元的アミノ化によって得られ、還元糖としては 例えばグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マ ンノースまたはキシロースが拳げられる。次いで、N-アルコキシまたはN-アリ ールオキシ置換化合物を脂肪酸メチルエステルと、アルコキシド触媒の存在下に 例えば国際特許出願WO 95/07331(Procter & Gamble)の教示に従い反応させて、 必要なポリヒドロキシ脂肪酸アミドに変換することができる。 界面活性剤成分の他に、洗剤粒子は、ビルダーおよび他の洗剤成分を含むこと ができる。 ケイ酸塩に加え、他のビルダーおよびコビルダーも、洗剤組成物中にビルダー として使用することができる。これらには、とりわけゼオライト、クエン酸塩お よびポリマーポリカルボキシレートが包含される。 好適な結晶性層状ケイ酸ナトリウムは、式:Na2MSixO2x+1・yH2Oで示される。 式中、Mはナトリウムまたは水素で、xは1.9〜4で、yは0〜20の数である。好 適なxの数は、2、3または4である。この層状シリケートは、例えばヨーロッ パ特許出願EP-A-0 164 514に記載されている。前記式の好適な結晶性層状ケイ酸 塩は、Mがナトリウムで、xが2または3の数値である。β-およびγ-の二珪酸 ナトリウム(Na2Si2O5・yH2O)がともに特に好適である。β-二珪酸ナトリウムは 、例えば、国際特許出願WO 91/08171(Henkel)記載の方法によって得ることが できる。 他の好適なビルダーは、無定形ケイ酸ナトリウム〔モジュラス(Na2O:SiO2の 比率)=1:2〜1:3.3、好適には1:2〜1:2.8、より好適には1:2〜1:2.6〕で あって、これは、遅延した溶解特性および多数回の洗濯サイクル特性を示す。通 常の無定形ケイ酸ナトリウムについて溶解の遅延は、例えば表面処理、混成(co mpounding)処理、圧縮処理または過度乾燥処理のような種々の方法で得ること ができる。本明細書に用いられる「無定形」なる用語は、X線無定形を意味する。 すなわち、ケイ酸塩は、X線回折実験において、結晶性物質に典型的である鋭敏 なX線反射を全く示さず、最良の状態でも、数度の回折角度の幅を有する散乱X 線の最大値を1またはそれ以上しか示さない。電子回折実験において、ケイ酸塩 粒子が屈曲した回折最大値または鋭敏な回折最大値を形成する場合でも、特に良 好なビルダー特性を達成することができる。これは、生成物が10〜数百nmで、最 大で50nmまでの寸法の微結晶域を有することを意味するも のと、解釈され、その寸法は、特に最大で20nmのものが好適である。通常の水ガ ラスよりも遅延した溶解特性を示す、以上のようないわゆるX線無定形ケイ酸塩 は、DE-A-44 00 024(Henkel)に記載されている。圧縮無定形ケイ酸塩、混成無 定形ケイ酸塩および過乾燥X線無定形ケイ酸塩が特に好適である。 本発明に使用される、微結晶、結合水含有合成ゼオライトは、好適にはゼオラ イトAおよび/またはPである。ゼオライトMAP(登録商標)(Crosfieldから市 販)は、ゼオライトPとして特に好適である。しかしながら、ゼオライトXおよ び、A、xおよび/またはPの混合物も好適である。ゼオライトは、噴霧乾燥粉 末の形態で使用でき、また製造によって湿潤した状態の未乾燥安定化懸濁液の形 態でも使用することができる。ゼオライトを懸濁液の形態で使用する場合、懸濁 液は、少量の非イオン性界面活性剤(例えば、ゼオライト重量に基づき1〜3重量 %のエトキシル化C12 〜18脂肪アルコール(EO 2〜5mol含有)、C12 〜14脂肪アルコ ール(EO 4〜5mol含有)またはエトキシル化イソトリデカノール)を安定化剤と して含有することができる。好適なゼオライトは、平均粒径10μm未満(Coulte r Counter Methodによって測定した容量分布)を有すると共に、好適には18〜22 重量%、より好適には20〜22重量%の結合水を含む。 既知のリン酸塩は、生態学的に問題がなければ、もちろんビルダーとして使用 することができる。好適なリン酸塩ビルダーは、オルトリン酸、ピロリン酸およ び特にトリポリリン酸のナトリウム塩である。その含量は、一般に最終の洗剤組 成物に基づき25重量%未満、好適には20重量%未満である。場合により、トリポ リリン酸塩を、少量(最終の洗剤組成物に基づき最大で10重量%までの量)で、 他のビルダーと組み合わせて使用すると、多数回洗濯サイクル特性に関し相乗的 な改善が得られることが判明した。 他の有用な有機ビルダーは、デキストリン、例えば、デンプンの一部加水分解 によって得られうる炭水化物のオリゴマーおよびポリマーである。加水分解は、 標準法、例えば酸触媒法または酵素触媒法である。最終生成物は、好適には平均 分子量400〜500,000の加水分解生成物である。デキストロース当量(DE)0.5〜4 0、特に2〜30の多糖類が、好適である。デキストロース当量は、多糖 類の還元作用の尺度として一般に認められたもので、デキストロース(DE 100) と比較したものである。マルトデキストリン(DE 3〜20)および乾燥グルコース シロップ(DE 20〜37)、およびいわゆる黄色デキストリンおよび白色デキストリ ン(比較的高い分子量、2,000〜30,000)を使用することができる。好適なデキ ストリンは、英国特許出願94 19 091(Cerestar)に記載されている。このデキス トリンの酸化誘導体は、デキストリンと、糖環の少なくとも1つのアルコール基 をカルボン酸基に酸化しうる酸化剤との反応生成物である。酸化デキストリンお よびその製造法は、次の文献に記載されている:EP-A-0 232 202(Roquette Frer es)、EP-A-0 427 349(Naturwissen-schaftiliches Institut NL)、EP-A-0 472 0 42(Fertec Ferruzzi)およびEP-A-0 542 496(Procter and Gambel)および国際特 許出願WO 92/18542(Novamont)、WO 93/08251(Henkel)、WO 94/28030(Henkel)、W O 95/07303(Naurwissen-schamiches Institute NL)、WO 95/12619(Agrartechnis ches Institute NL)およびWO 95/20608(Henkel)。糖環の6位の炭素で酸化され た生成物が特に有利である。 他の好適なコビルダーは、オキシジスクシネートおよびジスクシネートの他の 誘導体、好適にはエチレンジアミンジスクシネートである。グリセロールジスク シネートおよびグリセロールトリスクシネート(例えばUS-PS 4,524,009および4 ,639,325(共にStaley)、ヨーロッパ特許出願EP-A-0 150 930(Staley)および日本 特許出願JP 93/339896を参照されたし)が、これに関し特に好適である。好適な 量のゼオライト含有組成物および/またはケイ酸塩含有組成物は、3〜15重量% である。 他の有用な有機コビルダーは、例えば、ラクトン形態で存在すると共に少なく とも4つの炭素原子と少なくとも1つのヒドロキシ基と最大で2つの酸性基とを 含むような、アセチル化ヒドロキシカルボン酸およびその塩である。これらコビ ルダーは、例えば国際特許出願WO 95/20029(Hcnkel)に記載されている。 界面活性剤、漂白剤およびビルダーの他に、例えば発泡抑制剤、ホスホン酸塩 、酵素および蛍光増白剤を含め、他の多数の化合物を洗剤組成物中に使用するこ と ができる。 洗剤組成物を機械洗浄に使用する場合には、一般的な発泡抑制剤を洗剤組成物 中に添加することが有利である。好適な発泡抑制剤は、例えばC18 〜24脂肪酸を 高含量で含む天然源および合成源のセッケンである。好適な非一界面活性発泡抑 制剤は、例えばオルガノボリシロキサンであり、また、オルガノボリシロキサン と、所望によりシラン化した微粒子シリカとの混合物およびパラフィン、ロウ、 微結晶ロウおよびそれらのシラン化シリカまたはビスステアリルエチレンジアミ ンとの混合物である。種々の発泡抑制剤の混合物、例えばシリコーン、パラフィ ンまたはロウの混合物も、有利に使用される。発泡抑制剤、特にシリコーンまた はパラフィン含有発泡抑制剤は、好適には、粒状の水溶性または水分散性支持体 に固定される。パラフィンとビスステアリルエチレンジアミンとの混合物が、特 に好適である。 ポリホスホン酸の塩として、例えば、1-ヒドロキシエタン-1,1-ジホスホネー ト、ジエチルトリアミンペンタメチレンホスホネートまたはエチレンジアミンテ トラエチレンホスホネートの中和反応性ナトリウム塩は、好適には0.1〜1.5重量 %の量で使用される。 好適な酵素は、タンパク分解酵素、脂肪分解酵素、デンプン加水分解酵素、セ ルラーゼおよびそれらの混合物である。例えばバシラスサチリス(Bacillus subt ilis)、バシラスリケニホルミス(Bacillus licheniformis)およびストレプト マイセスグリセウス(Strptomyces griseus)のような、細菌株または真菌から 得られる酵素が特に好適である。サブチリシン系のタンパク分解酵素が好適に使 用され、バシラスレンツス(Bacillus lentus)から得られるタンパク分解酵素 が特に好適である。酵素混合物、例えばタンパク分解酵素とデンプン加水分解酵 素との混合物またはタンパク分解酵素と脂肪分解酵素との混合物またはタンパク 分解酵素とセルラーゼとの混合物またはセルラーゼと脂肪分解酵素との混合物ま たはタンパク分解酵素とデンプン分解酵素と脂肪分解酵素との混合物またはタン パク分解酵素と脂肪分解酵素とセルラーゼとの混合物、特に、セルラーゼ含有混 合物が、特に好適である。酸化酵素(オキシダーゼ)および過酸化酵素(ペル オキシダーゼ)も、場合により好適であることがわかっている。酵素は、支持体 に吸収されるかおよび/またはシェル形成性物質中にカプセル化され、これによ り、早すぎる分解から酵素を保護する。酵素、酵素混合物または酵素顆粒の割合 含量は、例えば0.1〜5重量%、好適には0.1〜約2重量%のオーダーである。 本発明の洗剤組成物は、蛍光増白剤として、ジアミノスチルベン二スルホン酸 の誘導体またはそのアルカリ金属塩を含むことができる。好適な蛍光増白剤は、 例えば4,4'-ビス(2-アニリノ-4-モルホリノ-1,3,5-トリアジニル-6-アミノ)ス チルベン-2,2'-二スルホン酸の塩、またはモルホリノ基に代えて、ジエタノール アミノ基、メチルアミノ基、アニリノ基または2-メトキシエチルアミノ基を含む 同様な化合物の塩である。置換ジフェニルスチリル系の増白剤、例えば4,4'-ビ ス-(2-スルホスチリル)ジフェニル、4,4'-ビス-(4-クロロ-3-スルホスチリル )ジフェニルまたは4-(4-クロロスチリル)-4'-(2-スルホスチリル)ジフェニ ルも、使用することができる。 以上、本発明を説明したが、本発明は、漂白剤および漂白活性化剤の被覆に限 るものではなく、いずれの洗剤成分をも、本発明に従い被覆することができ、こ れより、pHの制御によって放出させることができる。これに関し観察されるパ ラメーターは、一般に、pH制御によって放出される成分にポリマー酸を被覆す ること、アルカリ化剤に、洗濯液の各pH値で水中にゆっくり溶解する材料を被 覆すること、洗濯液中の出発pH値を低下させるような未被覆酸性化剤を用いる ことである。水溶性の被膜は、ゆっくり溶解するので、洗濯液は、アルカリ化剤 が放出するにつれて、そのアルカリ度が徐々に上昇し、最後には、8.5を越える pH値でポリマー酸の被膜は、その溶解が始まり、放出されるべき成分がpHの 制御によって、洗濯液に放出される。他の可能な変形例によれば、例えば、酸性 漂白に続いて、漂白剤を破壊しうる薬剤を放出させてもよい。付加的な遅延は、 特殊な厚みの被膜によって達成でき、これにより、放出プロセスの時期を効果的 に決定することができる。 実施例 漂白活性化剤の被覆 結晶性テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)を、32%ポリアクリレート分 散体と、5:1の比率で混合し、粒状化して45℃で乾燥した。このようにして得ら れた粒子は、高い安定性を示し、中性ないし酸性の界面活性剤溶液中では溶解す ることなく数時間攪拌することができる。アルカリ溶液中(pH>8.5)では粒子は 1〜2分で崩壊する。漂白剤の被覆 市販の過炭酸ナトリウムには、脂肪アルコールとステアリン酸アルミニウムの 混合物(2:1)15重量%が被覆されていた。被覆材料は、溶融物の形態で適用す ることができ、粒子の中に深く浸透せずに比較的均質な被覆層を形成したので、 粒子は短い時間間隔で溶解した。自由流動性の粒子を得るために、被覆漂白剤粒 子をコメデンプンと共に付加的に粉末化した。洗剤の製造 漂白剤と酵素を含まない、界面活性剤、ビルダーおよび助剤含有洗剤組成物( 組成については、以下の表1を参照)を、被覆漂白剤粒子、被覆漂白活性化剤粒 子、結晶性クエン酸と、表2に示した量で混合した。 表1 洗剤組成物の成分(重量%) セッケン 5.42 C12-14アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 22.67 C14-16脂肪アルコール硫酸エステルナトリウム塩 4.59 C12-18脂肪アルコール・5EO 0.81 炭酸ナトリウム 4.55 ゼオライトA 29.86 ケイ酸ナトリウム 8.00 アクリル酸/マレイン酸コポリマー 16.16 蛍光増白剤 0.45 ホスホン酸塩 2.30 NaOH,50% 0.63 水 3.88 他の塩 0.68 表2 本発明の洗剤組成物の成分(重量%) 洗剤組成物 59.5重量% 被覆漂白剤(過炭酸ナトリウム) 23.3重量% 被覆漂白活性化剤(TAED) 7重量% クエン酸一水和物 10.2重量% このようにして得られた洗剤を水に溶解し(30℃,16'd,用量:6g/l)、過酢酸と してのTAEDの放出をヨウ素滴定法で確認した。洗剤の溶解直後にpH値は約6.5に 低下し、4分後に8.5よりも高い値に上昇した(5分後にはpH=9.2で一定)。過酢酸 の放出は4分後、すなわち洗浄溶液のpH値が8.5よりも高い値の時点で開始した 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミュラー−キルシュバウム,トーマス ドイツ連邦共和国デー―42653ゾーリンゲ ン、リュッツォヴシュトラーセ75番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固体粒状洗剤組成物を用いて、繊維製品を洗濯する方法であって、 洗濯液のpH値は、洗剤組成物を溶解した後に8未満であって、洗濯処理の進 行につれて被覆アルカリ化剤が溶解して8.5を越える値に上昇し、 この8.5を越えるpH値によって、特別に被覆した成分は、放出することがで き、かつ、その作用を遅延して発揮することができる ことを特徴とする方法。 2.被覆アルカリ化剤は、漂白剤、好適には過炭酸ナトリウムである請求項1 記載の方法。 3.特別に被覆した成分は、漂白活性化剤、好適にはテトラアセチルエチレン ジアミンである請求項1または2記載の方法。 4.(a) 1〜40重量%の被覆漂白剤 (b) 0.5〜15重量%の漂白活性化剤、および (c) 0.1〜40重量%の酸性化剤 を含む固体粒状洗剤組成物であって、 漂白剤には、各pH値で水中にゆっくりと溶解するシェル形成性材料が被覆さ れており、漂白活性化剤には、ポリマー酸が被覆されており、かつ酸性化剤は、 被覆せずに用いる ことを特徴とする組成物。 5.漂白剤用の被覆材料として、脂肪アルコールを、好適には他の被覆材料と の混合物の形態で含む請求項4記載の組成物。 6.漂白剤として、過炭酸ナトリウムを含む請求項4または5記載の組成物。 7.漂白活性化剤として、テトラアセチルエチレンジアミンを含む請求項4〜 6のいずれかに記載の組成物。 8.酸性化剤として、ポリカルボン酸を含む請求項4〜7のいずれかに記載の 組成物。
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