JP2001508384A - 円板状の収納物品のためのケーシング及び該ケーシングを製造する方法並びに装置 - Google Patents

円板状の収納物品のためのケーシング及び該ケーシングを製造する方法並びに装置

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JP2001508384A JP51953499A JP51953499A JP2001508384A JP 2001508384 A JP2001508384 A JP 2001508384A JP 51953499 A JP51953499 A JP 51953499A JP 51953499 A JP51953499 A JP 51953499A JP 2001508384 A JP2001508384 A JP 2001508384A
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Abstract

(57)【要約】 本発明のケーシングは収納物品(4)を受容するためのベース部(1)と該ベース部(1)に旋回可能に結合された蓋部(30)とを有している。ベース部(1)と蓋部(30)はいずれも繊維、特にセルローズ繊維を含む材料から成っている。

Description

【発明の詳細な説明】 円板状の収納物品のためのケーシング及び該ケーシングを製造する方法並びに装 置 本発明は、円板状の収納物品、特にCDプレートのためのケーシングであって 、前記収納物品を受容するために構成されたベース部と、該ベース部に旋回可能 に結合された蓋部とを有する形式のもの並びに該ケーシングを製造する方法及び 装置に関する。 この種のケーシングはすでに公知でありかつ通常はプラスチックから成ってい る。ケーシング蓋は2つの側部条片を有し、該側部条片の自由端部はケーシング のベース部に枢着されている。このようなケーシングが床又はそれに類似したも のの上に落下すると、側部条片の一方がたやすく折損し、当該ケーシングは使用 できなくなる。このようなプラスチックから成るケーシングを廃棄処理する場合 には他の問題が発生する。 本発明の課題は公知技術の前述の欠点並びに他の欠点を除くことである。 この課題は本発明によれば、冒頭に述べた形式のケーシングにおいて、請求項 1の特徴部分に規定された構成により解決された。 前記ケーシングは本発明によれば請求項9の特徴部分に規定された方法で製作 される。 前記ケーシングは請求項10の特徴部分に規定された本発明による装置で製作 することができる。 以下、図面に基づき本発明を詳細に説明する。 図1は本発明のケーシングの第1実施例を開放状態で示した平面図。 図2は図1のケーシングの側面図。 図3は図1のケーシングの正面図。 図4は図3の1部分の垂直断面図。 図5は前記ケーシングが閉じられている状態で該ケーシングの前方の縁部範囲 を垂直に断面した図。この場合にはこの断面は図3の正面図と同じ方向に位置し ている。 図6は前記ケーシングが閉じられた状態で、該ケーシングの側方範囲を垂直に 断面した図。この場合にはこの断面は図4の断面に対して平行である。 図7は前記ケーシングが形成される裁断片の平面図。 図8は前記ケーシングの第2実施例の平面図。 図9は前記ケーシングの第3実施例の平面図。 図10は図9のケーシングの側面図。 図11はケーシングを製造する装置の平面図。 図12は前記ケーシングの別の実施例を、該ケーシングが開放された状態で示 した平面図。この場合には円板状の収納物品が載せられる台座が設けられている 。 図13は図12のケーシングの側面図。 図14は前記台座だけを側面図で拡大して示した図。 図15は図14の台座の垂直断面図。この場合にはこの断面は図14の側面図 の方向に直交している。 図16は図8の裁断片の変化実施例である。 図1、2及び3には本発明のケーシングが開放状態もしくは蓋を開放旋回させ た状態で示されている。この状態でケーシング内には円板状の部品、特にCDプ レートを収納することができる。ケーシングは収納物品4を受容するために構成 された下部もしくはベース部1と、ベース部1に旋回可能に取付けられた蓋部3 0とを有している。ベース部1も蓋部30も繊維、特にセルローズ繊維を含む材 料から成っている。ベース部1は底2と、底2の上にありかつ円板状の収納物品 4を受容するために定められかつ構成された区分5とを有している。この区分5 は以後台座5とも呼ぶことにする。この台座5は中空である。 底2は少なくともほぼ扁平な基体3を有している。この基体3の平面輪郭は四 角形である。この基体3の平面輪郭は正方形又は長方形であることができる。図 示の場合には底2の基体3は長方形であり、基体3は辺21,22,23及び2 4を有している。前記底基体3の短い方の辺22と24の長さは少なくとも、円 板状の収納物品4の直径の長さと同じであるので、底 2は互いに間隔をおいて位置する、収納物品4の輪郭を越える区分8と9(図4 )を有する。正方形である底基体3の場合には底基体3のすべての辺の長さは少 なくとも、円板状の収納物品の直径の長さに等しい。 底基体3から突出するかもしくは底基体3から隆起する台座5は側壁11,1 2,13,14と上方の端面10を有している。この台座5の平面輪郭は長方形 である。台座5の短い方の辺12と14の長さは収納物品の直径の長さよりも小 さいので、台座5の上に載置された収納物品4の互いに向き合った縁部分141 と142は前記台座5から突出し、ひいては収納物品4を掴むために露出してい る。台座5の横辺12と14に対して平行に延びる底2の寸法は、収納物品4の 直径よりも大きいので、底2の各縁部分は既に述べた区分8もしくは9を有する 。この縁区分8と9は台座5の互いに向き合った側壁11と13とから水平方向 に突出しかつ円板状の収納物品4の、台座5から側方へ突出する縁区分141, 142を損傷に対し保護する。 長方形の台座5の長い方の側壁11と13は、収納物品4の直径の長さよりも 長く、ケーシングの底2の、同じ方向に延びる長辺21,23よりも短い。台座 5の長い方の側壁11と13との間の上方の台座端面10は、ケーシングが製造 される裁断片にて、板10が形成している。この板10は収納物品4が載置され る中央の区分20と、この中央区分もしくは載置板20の側部に接続された部分 板151もしくは152とを有している。台座5の上方の端面10はしたがって 、互いに間隔をおいて設けられた2つの部分板151及び152とその間に位置 する載置板20とから成る。したがって部分板151と152と載置板20とは 1つの列を成し、この列の方向は台座5の長い方の側壁11と13とに対し平行 に延びている。載置板20の形もしくは外輪郭と載置板20の寸法は少なくとも 区分的に、収納物品4の形と寸法とに相応する。 部分板151と152は載置板20の向き合った側にあり、部分板151と1 52は載置板20を越えて突出する側壁11,13の端部区分の間に延在してい る。載置板20と部分板151,152との間には、載置板20を各部分板15 1もしくは152から分離する一貫した切れ目16もしくは17が存在している 。この切れ目16もしくは17の経過と寸法は、収納物品4の外側輪郭の対応す る区分の形と寸法とに相応している。図1に示された場合には、両方の切れ目1 6,17は円板状の収納物品4に基づき円弧区分の形を有している。この円弧区 分状の切れ目16と17との間の間隔は少なくともほぼ収納物品4の直径に相応 している。 部分板151と152は実質的に底板3に対して平行に延び、部分板151, 152はこの底板3から間 隔Dをおいて位置している。部分板151と152との間に位置しかつ同様に台 座長手辺11と13との間を延びる載置板20は同様に実質的にベース部1の底 2に対して平行に延び、かつ底2から間隔Eをおいて位置している。この間隔E は部分板151もしくは152と底2との間に存在する間隔Dよりも小さい。こ の両方の間隔の間の差D−Eはそれが円板状の収納物品の厚さよりも大きくなる ように選ばれている。収納物品が載置板20の上に位置していると収納物品の上 面は部分板151と152との下側に位置する。 すでに述べたように台座5の長辺11と13との間の間隔は収納物品4の直径 よりも小さい。したがって載置板20の輪郭は長手方向の側壁11と13の範囲 で面取りされた円の形を有している。したがって載置板20の輪郭は、互いに間 隔をおいて位置する2つの円弧状の区分17,18と2つの直線的に延びる縁2 7と28とから成っている。前記縁27と28とによっては、円弧状の区分17 と18の互いに向き合った端部もしくは互いに配属させられた端部が互いに結合 されている。前記縁27,28は各台座長手方向の側壁11もしくは13の上方 範囲に位置しかつ前記縁27,28は台座5の長手方向の側壁11もしくは13 の中央の範囲に存在する。 台座5の長手方向の側壁11もしくは13には直線的に延在するパーフォレー ション18が構成されてい る(図1と図6)。このパーフォレーション18は、長手方向の側壁11もしく は13の長手方向の縁27もしくは28に対しもしくは底部2もしくは載置板2 0に対し実質的に平行に延びている。パーフォレーションライン18は長手方向 の側壁11もしくは13の高さのほぼ中央に位置し、この側壁11もしくは13 を2つの部分もしくは半分に分けている。すなわち側壁11もしくは13は上方 の半分58と下方の半分59とに分けられている。上方の壁半分58の、パーフ ォレーション18とは反対側の長手縁は載置板20の長手方向縁27もしくは2 8に接続している。下方の壁半分59の、パーフォレーション18とは反対側の 長手方向の縁には、台座5の縁条片61もしくは62が接続されている。この縁 条片61もしくは62は底板3の側方の縁部8もしくは9に支持される。ケーシ ングを製造する間、縁条片61と62は底板3の縁部分8と9とに不動に結合さ れている。パーフォレーション18の列は載置板20の長手方向の縁27もしく は28よりも短い。パーフォレーション18の列に対して垂直には台座5の各側 壁11もしくは13に分離切れ目19が形成されている。この分離切れ目19の 各々は、パーフォレーション18の列の一端に位置しており、実質的に長手方向 の側壁11もしくは13の全高に亘って延びている。したがって分離切れ目19 は長手方向の側壁11もしくは13の中央の範囲27 もしくは28を該側壁11もしくは13の縁範囲から分離している。パーフォレ ーション18の各列の端部に配属された2つの分離切れ目19の間の間隔は、載 置板20の同じ縁27もしくは28において長手方向の側壁11もしくは13に 位置する、収納物品4のための2つの長手方向ストッパ25,26の間の間隔よ りも小さい。前記長手方向ストッパ25,26についてはあとで詳細に説明する 。上方の壁半分58の、各ストッパ25もしくは26と近くに位置する分離切れ 目19との間を延びる縁部分は、裁断片(図7)を製造する場合に除かれるので 、台座5の長手方向の側壁11と13には窓65が生じる。 ケーシングを製造する間に起立させられた台座5の載置板20を押すと、長手 方向の側壁11もしくは13の、切れ目19の間にある中央区分がパーフォレー ション18の列の範囲で内方へ折れ曲がり、載置板20が台座5の部分板151 と152とに対し、ベース部1の底2に向かって下降させられる。 載置板20が下降する場合に、台座5の各長手方向の側壁11もしくは13に すでに述べた縁25,26が生じる。この縁25,26は各部分板151もしく は152と下降させられた載置板20との間の高さの差D−Eを橋絡する。この 縁25,26は各側壁11もしくは13の範囲で、載置板20の上にある収納物 品4のためのストッパを形成する。したがってストッ パ25,26は載置板20の上面よりも高く位置し、これらのストッパ25,2 6の間の間隔は長手方向の各側壁11もしくは13にて、収納物品4の、載置板 20の縁27もしくは28を通って位置する弦の長さに等しくなるように選択さ れている。したがって長手方向のこのストッパ25,26は収納物品4を長手方 向の側壁11と13の方向で不動に保持する。 ベース部1の載置板20と底2との間に存在する中空室6(図4)には、イン サート部材7がある。このインサート部材7の厚さは中空室6の高さに相当し、 インサート部材7は有利には波形厚紙から成っている。 すでに図示されているように、台座5の長手方向の側壁11と13は、底板3 の長手方向縁21と23よりも短い。台座5は底2の上に、台座5の横壁12の 一方が底2の一方の横縁22の上に位置するように配置される。したがって底2 の向き合った横縁24の範囲においては台座5を越えて突出する底の縁ストリッ プ49が存在する。この縁ストリップ49は底2の前記横縁24と台座5の、こ こに位置する横壁24との間に存在している。 台座5の一方の横壁からは張出し部29が実質的に直角に突出している(図1 から図5)。図示の場合、これは台座5の、底板3の縁ストリップ49の上にあ る横又はフロント壁14である。この横壁14の、縁 ストリップ49に向いた縁には同様にストリップ状の固定条片63が接続してい る。この固定条片63はケーシングを製造する間に縁ストリップ49に載設され かつ固定される。台座横壁14から突出する張出し部29の長さは前述の固定条 片63、ひいては縁ストリップ49の幅よりも短い。張出し部29は台座5の、 この範囲にある部分板151の延長部を成し、張出し部29はこの部分板151 と同じ平面内にある。張出し部29と部分板151との間の移行部は平らである 。これは張出し部29が剛性的に、つまりたわみ不能に部分板151に接続され ていることを意味する。 ケーシングの蓋部30は側壁31,32及び33と天壁34とを有している。 側壁31,32,33は天壁34の3つの縁36,37,38から直角に突出し ており、ケーシングが閉じられたときにベース部1に向けられるようになってい る。図1から10までにおいてはケーシングは開放状態で示されている。蓋部3 0は第4の縁39を介してベース部1に接続されているかもしくは枢着されてい る。蓋部30もしくはその天壁31,32,33とその接続縁39との外側輪郭 はベース部1の外側輪郭の上もしくは内に位置している。したがってベース部1 の形は蓋部30の形を決定する。 蓋部30の各側壁31もしくは32もしくは33は中空成形体として構成され ている。この中空成形体の 横断面は直角3角形の形を有している(図3と図6)。この3角形の直角を挟ん だ第1の辺は、当該側壁31もしくは32もしくは33が突出するかもしくは垂 れ下がる天壁34の縁部分36もしくは37もしくは38によって形成されてい る。直角3角形である横断面の直角を挟む第2の辺は、天壁34に対し実質的に 直角に延在する側壁31もしくは32もしくは33の外側のもしくは垂直な区分 40によって形成されている。直角3角形である横断面の斜辺は、側壁31もし くは32もしくは33の内側の区分41によって形成されている。この区分41 は天壁34に対して傾斜して延び、天壁34と側壁31もしくは32もしくは3 3の自由な縁部42から延びている。このように立体的に構成された側壁31か ら33は比較的に薄い材料から成る蓋部30を効果的に補強する。 蓋部30の側壁31と33の傾斜して延びる内側の区分41には、それぞれ1 つの条片44が接続されている。この条片44は天壁34の内側に接触させられ ている。蓋部30は横縁の1つを介して蓋部30の横壁32に、しかもこの横壁 32の傾斜壁41の自由な縁に接続された内壁43をも有している。この内壁43 は天壁34の内側面の中央範囲を覆うだけではなく、側壁31と33の固定条片 44の内側面をも覆う。内壁43は天壁34と固定条片44とに不動に、例えば 接着剤で結合されている。このようにして内壁43 は付加的に、比較的に薄い材料から製造された蓋30を補強する。 図6から判るように収納物品4は、ケーシングが閉じられ、蓋部30の側壁3 1から33までが台座5の縁条片61と62に支持されると、蓋部30の側壁3 1,33の高さの内側に位置している。ケーシングの寸法と蓋部30の互いに向 き合った側壁もしくは長手方向壁31と33の傾斜した内側壁区分41の傾斜は 、この内側壁区分41が収納物品4の外側の縁部に上方から、しかも収納物品4 のすでに述べた縁区分141と142の範囲で接触するように設定されている。 このようにして、収納物品4の受容室は下側では受容板20により制限されか つ台座5の長手方向には台座5の長手方向壁11と13とにおけるストッパ25 と26とによって制限されている。台座5の横方向では収納物品4の縁部141 ,142は蓋部30の側壁31と33の傾斜して延びる内側壁区分41に当接す る。上側では台座5における受容室は開放されており、収納物品4をこの受容室 に収納するかもしくはこの受容室から取り出せるようになっている。 蓋部30をベース部1に接続するためには、蓋部30の、側壁を有していない 縁範囲39にある手段が設けられている。この手段は蓋部30の天壁34と底2 もしくはベース部1の基板3との間にある材料ストリップ45を有している。こ の材料ストリップ45は蓋 部30の接続縁39に沿ってかつベース部1の横縁22に沿って延びている。こ の材料ストリップ45の幅は、台座5の、ベース部1の前述の横縁22に亘って ここに存在する横壁12の高さに等しいか又はこれに相応している。 接続手段はさらに、材料ストリップ45の長手方向縁に沿って延びる曲げ線4 6,47を有している。この曲げ線46,47の内、第1の曲げ線46を介して 、材料ストリップ45はベース部1の基板3のここにある横縁22に接続されて いる。第2の曲げ線47を介して材料ストリップ45は蓋部30の天壁34の接 続縁39に接続されている。材料ストリップ45の長手方向縁部は曲げ線46, 47を介在させて、蓋部30の天壁34とベース部1の基板3とに一体に形成さ れている。 図1から3までに示されたケーシングの実施例においてはさらに、材料ストリ ップ45の内側面は台座5における横壁12の外側面に、例えば接着剤を用いて 不動に結合されている。したがって材料ストリップ45、ひいては蓋部30もベ ース部1に、第1の曲げ縁46だけではなく、台座5の横壁12を介しても接続 される。材料ストリップもしくは結合壁45は、この場合にはベース部1の基板 3に対して直角に位置している。ケーシングを開放又は閉鎖するときに、この実 施例においては蓋30は第2の曲げ線47だけを中心 として旋回する。図9と図10に示された実施例のケーシングでは、材料ストリ ップ45はベース部1に第1の曲げ線46だけを介して接続されている。これは 接続壁45が台座5の横壁12に対し自由に旋回可能であることを意味する。こ の結果、この場合には、ケーシングが開放されるか又は閉鎖されると、蓋部30 はベース部1に対し、両方の曲げ線46と47を中心として旋回させられる。 蓋部30の側壁32からは少なくとも1つの舌状部50が突出している。この 舌状部50は蓋部30の前記接続縁39に向き合って位置している。この舌状部 50は、蓋部30の他の部分に、該蓋部の側壁32の、天壁34から遠い自由な 縁部42の範囲で接続されているので、この舌状部50は天壁34から間隔をお いて位置している。この舌状部50はほぼ蓋部30の内方へ向けられ、舌状部5 0はケーシングが閉じられるとベース部1の張出し部29の背後へ係合するよう に構成されかつ配置されている。張出し部29は台座5の横壁14の中央範囲に 配置しかつ舌状部50は蓋部30の側壁32の中央範囲に配置することが有利で ある。舌状部50の長さ、つまり舌状部50の端縁51と蓋部30の側壁32の 自由な縁部42との間の間隔はベース部1における材料ストリップ49の幅より もいくらか大きい。 ケーシングを閉鎖するときの最後の時相の間に、舌 状部50はまず張出し部29の上面に接触し、次いで舌状部50は剛性の張出し 部29の作用により、舌状部50が張出し部29の端縁52を通過するまで上方 へ旋回する。これにより舌状部50は蓋部30における静止位置に向かって下方 へ旋回しようとする。しかしながら舌状部50の長さはベース部1における材料 ストリップ49の幅よりも大きいので、舌状部50は完全に旋回することはでき ず、舌状部50の端縁51は、図5に概略的に示したように、台座5のここに位 置する横壁14に接触させられることになる。この位置で舌状部50は張出し部 29の背後に係合し、ケーシングは閉じられたままに維持される。 ケーシングを開放しようとするときには、通常の形式で蓋30が引っ張られる 。舌状部50も台座5の構成部分も面状の材料、例えば厚紙から成っているので 、舌状部50も台座5の当該構成部分も損傷することなく上方へたわみ変形する ことができる。ケーシングを開放するときはまず舌状部50の端縁51が張出し 部29の下面に接触する。張出し部29は舌状部50を下方に向かって旋回させ る。この結果、舌状部50は張出し部29を通過し、しかも蓋部30と一緒に移 動することが可能になる。 舌状部50の端縁51の形は、中央の、円弧状の、コンカーブな区分53と、 実質的に直線的に延びる区分54と55とから形成されている。この直線的な区 分54,55はそれぞれ円弧状の区分53のそれぞれの端部に接続している。こ の端部区分54,55は蓋壁32の自由な縁部42から等しい距離を有している 。舌状部50の前述の長さとしては、端部区分54,55と蓋壁32の自由な縁 42との間の間隔が当嵌まる。ケーシングが閉じられると舌状部50の端部区分 54,55だけが台座5の横壁14の外側面に接触する。 ベース部1における張出し部29の端縁52は同様に円弧状、しかもコンベッ クスである。この場合、この円弧52の半径は舌状部50における円弧51の半 径と等しいことができる。 ケーシングが形成される裁断片(図7)は、帯状材料の形を有し、この帯状材 料においてはケーシングの個々の構成部分を形成する材料区分が相前後して接続 されている。第1の材料区分は台座5を形成するために定められかつ構成されて いる。第2の材料区分はベース部1を形成するために定められかつ構成されてい る。第3の材料区分は蓋部30を形成するためのものでありかつ第4の材料区分 は蓋内壁43を形成する。 ケーシングを製造する場合にはまず図7に示された裁断片が裁断され、必要な 曲げ線が例えば圧刻によって形成される。この裁断片からはまず蓋30が形成さ れる。この場合には裁断片の、蓋30の長手方向の側壁31と33を形成する側 条片が折られかつ内方へ旋 回させられる。次いで蓋内側壁43が天壁34の上へ、蓋30のその間にある側 壁32が形成されるように折り曲げられる。そのあとで、裁断片の第1の区分が ベース部1の上へ折り曲げられ、台座5が形成される。このあとでまだ開放され ているケーシングには収納物品4が供給され、ケーシングは閉じられ、包装等が 行なわれる。 張出し部29と舌状部50とを製作するためにはすでに裁断片を製作する間に 、つまり裁断片がまだ平らである状態で、台座5の第2の横壁14もしくは蓋部 30の側壁32の傾斜区分41にて、適当な切断が行なわれる。張出し部29で は切断52は、横壁14とこの横壁に接続する部分板152との間に位置してい る台座5の曲げ縁において開始される。この切断52はまず前記曲げ縁に対して 直角に延び、次いで円弧状に横壁14内に、しかも曲げ縁に対してほぼ平行に延 び、そのあとで再び直角に前記曲げ縁に向かって戻る。そこでは切断線はその始 端から間隔をおいて終わっている。舌状部50の場合には、切断51は傾斜した 壁区分41において蓋壁32の自由な縁部42から開始される。そこから切断線 51はまず自由縁部42に対して直角に延びる。次いでこれに、この切断線51 の第1の端部区分54が自由な縁部42に対して平行に続く。この端部区分54 にはコンカーブな区分53が続き、この区分53から切断線51は再び自由縁部 42へ直角に戻る。 裁断片がケーシングとして折られると、剛性な張出し部29は折られることは なく、しかも台座5の横壁14に適当な開口56を形成する(図3及び図4)。 したがって張出し部29は台座5の部分板151と同じ高さに位置している。蓋 30の自由縁部42から突出する舌状部50は、裁断片を折り曲げる間に、蓋壁 32の傾斜した区分41に開口57(図3)を残しかつ舌状部50は自由縁42 を中心として旋回させられることができる。 さらにケーシングを2つ以上の裁断片から製造することもできる。例えば2つ の裁断片からケーシングを製造することができる。一方の裁断片からは台座5が 形成され、この台座5はベース部1の底板3の上に配置されかつ固定される。 図8には本発明のケーシングの別の実施例が示されている。この実施例は図1 に示された実施例とは切断線17だけが異なっている。 この切断線17は図8のケーシングでは同様にほぼ円弧状である。しかしなが らこの切断線17は中央範囲に直線的に延びる縁67を有している。この縁67 は円弧に対する弦のようにかつ同時に台座5の横壁12に対して平行に延びてい る。この弦67で制限された部分板152の区分は、収納物品4のための別のス トッパを成す。このストッパは収納物品4の縁部の1 区分の上に位置している。 図7には先に述べた方法を実施する装置が示されている。この装置は生産ライ ンとして示されている。このラインの始端部には裁断片を供給する装置70があ る。この供給装置70には、蓋部30における側壁もしくは長手方向壁31,3 3の区分40,41,44が起こされかつ固定条片44に膠が付けられる第1の 作業ステーション71が続いている。これに続く第2の作業ステーション72に おいては、固定条件44が蓋部30の天壁34の上に押し付けられる。ラインの 第3の作業ステーション73においては天壁34の内側へ内壁43が折り曲げら れる。この場合、同様に3角形の横断面を有する蓋30の横壁32が同時に形成 される。 第4の作業ステーション74においてはインサート7がパイルから取出され、 裁断片のベース部1の上に配置される。次の作業ステーション75においては台 座5が形成され、この台座5はそれに続くステーション76で底2の上へ折り曲 げられる。台座5の内側と蓋内壁43の内側とには別の作業ステーション77に おいて膠が付けられ、次の作業ステーション78にて、両者はベース部1もしく は蓋部30の中間壁34の内側へ押し付けられる。いまや収納物品4がそれに続 く作業ステーション79にてケーシング内へ挿入することができる。望まれる場 合には印刷物が後続の作業 ステーション80で収納物品4の上に置かれ、次いでケーシングは相応に構成さ れた作業ステーション81において閉鎖され、そのあとで包装ステーション82 に搬送される。 個々の作業ステーション70から82は、すべての作業動作がこれらの作業ス テーション70から82にて、適当に構成された装置によって自動的に実施され 得るものであることができる。図示の実施例では最初の3つのステーション70 から72は一直線に沿って分配されている。第4の作業ステーション73から始 まって残った作業ステーションは円に沿って配置されている。しかしながら個々 の作業ステーションの順序と配置を、図示のもの及び記述したものとは異なって 選択できることは言うまでもない。 図12から15までのケーシングの実施例では台座5は底2の上側もしくは内 側に固定され、ケーシングは基体6を有している。この基体6は図示の場合には 一体の材料から製作されている。この単個材料は薄壁であることができる。台座 基体6を形成するためには加工もしくは変形可能なプラスチックを使用すること ができる。有利には加熱された場合に変形できるか又は型内で射出成形もしくは 注型成形できるプラスチックであることができる。このような台座基体6は底2 の上面に接着するか又は溶着することができる。 台座基体6は基板10を有し、この基板10が収納 物品4を支持することができる。この基板10の縁の範囲にて台座基体6の側壁 11,12,13,14が該基板10から垂れ下がっている。図示の台座5の平 面輪郭は長方形であり、したがって、2つの長い方の壁11と13及び2つの短 い方の壁もしくは横壁12と14とを有している。台座5の長手方向壁11と1 3は円板状の収納物品4の直径よりも長い。しかしながらこの長手方向壁11と 13はベース部1の底2の、同じ方向に延在する長手方向辺もしくは縁21と2 3よりは短い。 台座の横壁12と14の、基板10から離れて位置する縁にはそれぞれ1つの 足部27もしくは28が接続されている(図14と15)。各足部27もしくは 28は配属された横壁12もしくは14と一体でありかつ配属された横壁12も しくは14と直角を成す材料ストリップの形を有している。足部27と28は台 座5の内部に向かって、つまり互いに向き合うように延びている。下面と上面と で足部27,28は底2の上面に接触し、そこに前述の形式で固定される。 台座5の短い方の壁もしくは横壁12,14の長さは、円形の輪郭を有する収 納物品4の直径よりも小さいので、台座5の上もしくは台座5内に位置する収納 物品4の互いに向き合った2つの縁部分は台座5から突出しかつ収納物品4が掴 まれるために露出する。台座5の横壁12と14に対して平行に延びる底2の縁 22,24の長さは横壁12,14の長さよりも長いので、底2は既に述べた区 分8と9とを有している。底2のこの縁区分8と9は台座5の下側にありかつ台 座5の互いに向き合った長手方向壁11と13から水平方向に突出している。こ のようにして縁区分8,9は、円板状の収納物品4の側方へ突出する縁区分14 1と142を損傷に対し保護する。 長手方向壁11と13の下縁35はケーシングの底2から間隔をおいて位置し 、しかも足部27,28の上側に位置している。各長手方向壁11もしくは13 の下縁35と底2の上面との間には台座5の両側でそれぞれ1つのギャップが形 成されている。このギャップによって、有利には小冊子の形をした使用説明書が 収納物品4又はそれに類似したものに加えて台座5に挿入され、ケーシングと一 緒に運搬される。インサートもしくは使用説明書が台座5から滑り出ないように 台座5は押付け舌状部60を備えている。 押付け舌状部60はU字形の切出し部として受容板20の材料から構成され、 この押付け舌状部60は受容板20の平面から下方に向かって、つまり台座5の 足部27と28に向かって曲げ出される。押付け舌状部60は側部にて、実質的 に直線的に延びるU字形の脚61と62とによって制限され、自由端部において は結合区分63によって制限されている。この結合区分63はU字脚61,62 の、受容板20とは反対側 にある端部を互いに結合する。この結合区分63は円弧状であることができる。 押付け舌状部60は受容板20に移行区分64によって接続されている。この移 行区分64はU字脚61と62の、受容板20に向いた端部が位置しているとこ ろにある。押付け舌状部60の、結合区分63を含む端部は上向きに折り曲げら れ、インサートが押付け舌状部60の方向に抗して台座5へ挿入されても、イン サートが押付け舌状部60の下へ問題なく達することができるようになっている 。 受容板20の上面の中央範囲においては扁平な隆起部70が構成されている。 この隆起部70は円形の輪郭を有していることができる。この隆起部70の中心 部にはピン71があり、このピン71は収納物品4の中央の開口を貫きケーシン グが閉じられた場合に収納物品4の縁部分が台座5におけるストッパ25,26 に接触しないようになっている。収納物品4における開口を取囲む収納物品4の 材料部分はその下面で、扁平な隆起部70の上に位置している。これは収納物品 の残った材料部分が受容板20の表面から間隔をおいて位置し、ひいては受容板 20に触れないという利点をもたらす。 材料ストリップ45はベース部1の基板3だけと、しかも曲げ個所46を介し て結合されている。したがって材料ストリップ45は、ケーシングが開放状態に あると、基板3と同じ平面に位置することになる(図13)。蓋部30はケーシ ングが開放されるか又は閉じられると、両方の曲げ縁46,47を中心としてベ ース部1に対して旋回させられる。 図16には図8の裁断片の変化実施例が示されている。互いに向き合った2つ の個所、しかも各円弧状の切れ目17の長さのほぼ中央には、この切れ目17に 凹部68もしくは69が形成されている。各凹部68もしくは69はストッパを 制限している。裁断片がケーシングに成形されたあとで、かつ収納物品4がこの ケーシング内に位置していると、ストッパ68,69は収納物品4の縁部分の上 に位置している。これらのストッパ68,69はケーシングを開放したあとで収 納物品4がベース部1から滑り出ることを阻止する。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 円板状の収納物品、特にCD板のためのケーシングであって、前記収納物品 を受容するベース部(1)と、該ベース部(1)に旋回可能に結合された蓋部( 30)とを有し、前記ベース部(1)と前記蓋部(30)との両方が繊維、特に セルロース繊維を含む材料から成っていることを特徴とする、円板状の収納物品 のためのケーシング。 2.前記ベース部(1)が底(2)と、該底(2)の上にありかつ円板状の収納物 品を受容するために定められた台座(5)を有しており、前記底(2)の幅が少 なくとも前記収納物品(4)の直径と同じであり、前記台座(5)の幅が前記収 納物品(4)の直径よりも小さく、前記台座(5)が前記収納物品を支持する支 持板(20)を有し、該支持板(20)が前記ベース部(1)の底(2)に対し 実質的に平行に延びかつ前記台座(5)が前記収納物品のために互いに向き合っ たストッパ(25,26)を有していることを特徴とする、請求項1記載のケー シング。 3.前記蓋部(30)を前記ベース部(1)に接続する手段(45,46,47) が設けられており、前記蓋部が天壁(34)と側壁(31,32,33)とを有 し、前記側壁(31,32,33)が前記天 壁(34)の他の縁部(36,37,38)から実質的に直角に突出しておりか つケーシングが閉じられると、前記ベース部(1)に向けられるようになってお り、前記蓋部(30)の各側壁(31,32,33)が中空成形体として構成さ れており、該中空成形体の横断面が直角3角形の形状を有しており、該直角3角 形の第1の直角を挟む第1の辺が、前記側壁が突出する前記天壁(34)の縁部 分(36;37;38)によって形成されており、前記直角3角形の直角を挟む 第2の辺(40)が前記天壁(34)に対して実質的に直角である側壁の外側の 区分で形成されており、前記直角3角形の斜辺が、前記天壁(34)に対して斜 めに延びる側壁の内側の区分で形成されていることを特徴とする、請求項1記載 のケーシング。 4.前記台座(5)の、前記接続部材に向き合った横壁(14)から張出し部(2 9)が突出しており、この張出し部(29)が前記ストッパ(25,26)の上 面と同じ高さに位置し、同様に前記蓋部(30)の、前記接続部材に向き合った 側壁(32)から、前記蓋部(30)の内部へ舌状部(50)が突出しており、 前記舌状部(50)が前記蓋部(30)の側壁(32)の、前記天壁(43)か ら遠い縁から突出しており、前記張出し部(29)が前記ベース部(1)にかつ 前記舌状部(50)が前記蓋部 (30)に、ケーシングが閉じられると、前記舌状部(50)が前記張出し部( 29)の背後に係合するように構成されかつ配置されている、請求項2記載のケ ーシング。 5.前記台座(5)が受容板(20)を備えた基体(6)を有し、該基体が唯一の 薄壁である単個材料から製作されており、前記台座基体(6)が前記収納物品( 4)を支持することのできる基板(10)を有しており、この基板(10)の縁 部の範囲にて台座基体(6)の側壁(11,12,13,14)が前記基板(1 0)から垂れ下がっている、請求項2記載のケーシング。 6.前記台座(5)の横壁(12,14)の、前記基板(10)から遠い方の縁に それぞれ1つの足部(27;28)が接続されており、各足部(27;28)が 当該横壁(12,14)と一体でかつ当該横壁(12,14)と直角である材料 ストリップの形を有しており、前記足部(27;28)が前記台座(5)の内部 に向けられて互いに向き合わされている、請求項5記載のケーシング。 7.前記側壁(11,13)の下縁(35)がケーシングの底(2)から間隔をお いて位置し、各側壁(11,13)の下縁(35)と底(2)の上面との間に前 記台座(5)の両側にてそれぞれ1つのギャップが形成されており、前記台座( 5)が押付け舌 状部(60)を有し、該押付け舌状部(60)が前記受容板(20)の材料から 実質的にU字形の切出し部として構成されている、請求項5記載のケーシング。 8.前記受容板(20)の上面の中央範囲に扁平な隆起部(70)が存在しており 、この隆起部(70)が円形の外周輪郭を有し、この隆起部(70)の中央にピ ン(71)があって、該ピン(71)が前記収納物品(4)の中央の開口を貫通 するようになっている、請求項5記載のケーシング。 9.請求項1記載のケーシングを製造する方法であって、単数又は複数の裁断片か ら前記ベース部(1)、前記蓋部(30)及び前記台座(5)を形成することを 特徴とする、円板状の収納物品のためのケーシングを製造する方法。 10.請求項9記載の方法を実施する装置であって、単数又は複数の裁断片から前 記ベース部(1)、前記蓋部(30)及び前記台座(5)を形成する装置を有し ていることを特徴とする、円板状の収納物品のためのケーシングを製造する装置 。
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