JP2001504925A - 自動変速機の変速の自然さを向上させる方法 - Google Patents

自動変速機の変速の自然さを向上させる方法

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Abstract

(57)【要約】 シフトがオーバーラップシフトの形で行われる電気油圧制御式の自動変速機の変速の自然さを高める方法として、解除される方のクラッチのために可変の保持時間を導入する。この可変の保持時間は変速機入力回転数(nT)の回転数差及び作動油の温度(Θ)の関数をなす。

Description

【発明の詳細な説明】 自動変速機の変速の自然さを向上させる方法 本発明は、電気油圧制御式の自動変速機の変速の自然な感じを向上させる方法 であって、第1の変速段から第2の変速段へのシフトがダウンシフトの形で行わ れ、第1のクラッチが解除されて第2のクラッチが接続される場合に適用される ものに関する。 自動変速機の場合のシフトはオーバラップシフト、即ち第1のクラッチが解除 されて第2のクラッチが接続される形式で行われるのが通例である。例えばアメ リカ合衆国特許第5079970号に提案されているダウンシフトの形でのオー バーラップシフトによれば、第1のクラッチの圧力レベルがシフト開始と共にシ フトランプ関数に従って低い圧力レベルに移行される。次いで別の時間関数が続 き、その間変速機入力回転数は上昇する。第2の、要するに接続される方のクラ ッチの圧力経過は急速充填フェーズ、充填均等化フェーズ、負荷引き継ぎフェー ズから成る。 ダウンシフトは通例ではドライバーによって与えられるアクセルペダル値がダ ウンシフト特性曲線を越えた時に作動する。このアクセルペダルを介して作動さ せるダウンシフト以外に、任意な時点で手動でダウンシフトを作動させることも できる。例えばドイツ国特許出願公告第4311886号公報によれば、ドライ バーがセレクトレバーによってハンドルに設けた手動のシフトレバーを介してシ フトを作動できる装置が示されている。 実地においては、低い回転数レベルでの手動のダウンシフトに関しては長い応 答時間、つまり手動のダウンシフト要求から自動変速機の感知できる応答までの 長い所要時間が問題となる。この長い応答時間は油圧装置の信号経過時間もしく は不感時間、2つの前後するシフト相互間の遮断時間及び第1のクラッチの解除 過程もしくは第2のクラッチへの給圧過程に要する時間に起因する。ドライバー にとってこの長い応答時間は不快に感じることになる。 本発明の課題は、特にダウンシフト及びダウンシフトを含むダブルシフトの際 の自動変速機の変速の自然な感じを高めることである。 この課題を本発明は次のようにして解決した。即ち、シフト命令の発生と共に 第1のクラッチの圧力レベルが第1の圧力レベルから第2の圧力レベルへ減少さ れて、この第2の圧力レベルが一定の保持時間保たれ、この保持時間が変速機入 力回転数の回転数差及び作動油の温度の関数をなすようにしたのである。保持時 間の終了と共に第1のクラッチの圧力レベルは一定の制御時間だけ第3の圧力レ ベルへ減少される。この第3の圧力レベルは変速機入力回転数の経過を決定する 。制御時間の終了と共に第1のクラッチの圧力レベルはレベル0に低下される。 このような本発明による解決策は可変の保持時間という利点を有する。このよ うな保持時間を介して応答時間が決定される。請求の範囲第2項によれば、変速 機入力回転数のジャンプが小さい場合には長い保持時間が与えられ、ジャンプが 大きい場合には極めて短い保持時間が与えられる。 変速機入力回転数のジャンプは、請求の範囲第3項によれば、第1の変速段で のシフトの開始時の変速機入力回転数値及び第2の変速段の同期点における変速 機入力回転数値から算出される。 本発明の方法を順次作動のダブルシフトに適用するために、本発明によればさ らに、第1のシフトとダウンシフトに相当する第2のシフトとから成るダブルシ フトの場合、第2のシフトのために請求の範囲第1項に示すシフト移行が行われ る。 この場合の1実施態様によれば、第1のシフトが第1の変速段から第2の変速 段へのアップシフトに相当するダブルシフトの場合、第1のクラッチの解除と共 に1つの時間段階が開始する。この時間段階は最大時間まで続き、時間段階の各 時間値に1つの減少時間が属する。 請求の範囲第6項によれば、減少時間はダウンシフト時に接続されるクラッチ の急速充填時間を決定する。この構成は、アップシフトとダウンシフトとの間の 遮断時間が無くなるという利点を有する。遮断時間は元来必要とされた。という のは、アップシフト時に解除されるクラッチが引き続くダウンシフト時に再び充 填されるので、確実な除圧を保証する必要があったからである。 次に、図面に示した実施例に従って本発明を詳述する。 第1図はシステム全体図、 第2図はダウンシフト用の時間線図、 第3図及び第4図はダブルシフト用の時間線図である。 第1図には自動変速機のシステム全体図が示されている。自動変速機2は流体 トルクコンバータ7、差動装置12を備えた遊星歯車装置11、油圧制御装置4 及び電子式変速機制御装置5から成っている。内燃機関1が駆動軸6を介して自 動変速機2を駆動する。電子式エンジンコントロールユニット3が内燃機関1を 制御する。駆動軸6は流体トルクコンバータ7に相対回転不能に結合されていて ポンポインペラー8を駆動する。周知の通り流体トルクコンバータ7はポンプイ ンペラー8、タービンランナー9及びステータ10から成っている。流体トルク コンバータ7と平行にロックアップクラッチが符号なしに図示されている。この ロックアップクラッチの作動に伴いタービン軸は駆動軸6と同じ回転数で回転す る。遊星歯車装置11は2つの遊星歯車組とクラッチもしくはブレーキB、E、 C、D、Fから成っている。駆動力は差動装置12及び両方のハーフシャフト1 3A、13Bを介して伝達される。機械的な構造部分については本発明の理解に とって重要ではないのでその詳細は省く。クラッチ及びブレーキ(BからFまで) は電子式変速機制御装置5から油圧制御装置4を介して制御される。この場合自 動変速機2のアップシフト並びにダウンシフトは、第1のクラッチが解除されて 第2のクラッチが接続されるオーバーラップシフトとして行われる。油圧制御装 置4内には電磁調整部材及び油圧追従スプールが備えられている。 電子式変速機制御装置5については概略的に4つの機能ブロックとしてマイク ロコントローラ14、記憶装置15、制御部調整部材16及び計算装置17が図 示されている。記憶装置15は通例のようにEPROM、EEPROM又は緩衝 式のRAMとして構成されている。この記憶装置15内には変速機にとって重要 なデータが蓄積される。制御部調整部材16は油圧制御装置4内の電磁調整部材 を制御するのに使われる。計算装置17はシフトにとって重要なデータを計算す るのに使われる。このデータは入力量18、19、20、21から決定される。 入力量20は例えばセレクトレバーの信号、操作キーの信号、内燃機関の回転数 、アクセルペダル位置もしくはスロットル開度の信号、作動油の温度等である。 電子式エンジンコントロールユニット3及び電子式変速機制御装置5はデータ導 線路21を介して互いに接続されている。このデータ導線路21は、例えば対エ ンジン相関作用を可能にするために単線式インタフェースとして構成することが でき、又はCANバスのようなバスシステム用に2方向データ導線路として構成 することもできる。電子式変速機制御装置5用の付加的な入力量には変速機入力 回転数18、要するにタービン軸の回転数、変速機出力回転数19が含まれる。 第2図は4つの分図第2A図、第2B図、第2C図、第2D図に分けられて示 されている。図示内容はダウンシフトの方向での第1の変速段から第2の変速段 へのシフトである。それぞれ時間を追って示されており、第2A図はシフト命令 のための状態図、第2B図は変速機入力回転数の回転数経過nTの線図、第2C 図は第1の解除される方のクラッチの圧力経過pK1の線図、第2D図は第2の 接続される方のクラッチの圧力経過pK2の線図である。第2B図、第2C図及 び第2D図にはそれぞれ2つの例が示されている。第2B図は符号22で低い回 転数レベルで始まるダウンシフトを示している。この第1の例には第2C図内の 符号24で示す第1のクラッチの圧力経過pK1と第2D図内の符号26で示す 第2のクラッチの圧力経過pK2とが対応している。第2B図の符号23で示す 第2の例には第2C図内の符号25で示す第1のクラッチの圧力経過pK1と第 2D図内の符号27で示す第2のクラッチの圧力経過pK2とが対応している。 第1の例: 時点t1でシフト命令が出され、即ち第2A図において信号の状態が1からゼ ロへ変わる。このシフト命令と共に第1のクラッチ24の圧力経過pK1も第1 の圧力レベルp1から圧力レベルp2へ変わる。時点t1ではまた第2のクラッ チ26が高い圧力レベルp5の急速充填圧で給圧される。この給圧は時点t3で 終わる。次いで第2のクラッチ26は充填圧p6で給圧される。時点t4におい て、時点t1で始まる第1のクラッチ24の保持時間が終わる。この時点t4で の保持時間の終了後第1のクラッチ24の圧力レベルpK1は第2の圧力レベル p2から第3の圧力レベルp3へ減少する。これによって変速機入力回転数nt の経過が変わる。時点t6においてこの変速機入力回転数ntは同期点に達する 。同期点においては第2のクラッチ26が第1のクラッチ24から負荷を引き継 ぎ、要するに第1のクラッチ24の圧力レベルがゼロへ減少され、これに対して 第2のクラッチ26の圧力レベルは充填圧によって圧力レベルp4へ高められる 。時点t7においてシフトは終了し、要するに第2のクラッチ26の圧力レベル pK2がシフト域外のレベルになる。 第2の例: 時点t1においてシフト命令が出され、信号が第2A図において1からゼロへ 変わる。同時に第1のクラッチ25の圧力レベルpK1が第1の圧力レベルpl から第2の圧力レベルp2へ減少する。この時点t1ではまた第2のクラッチ2 7が急速充填圧p5で給圧される。この急速充填圧は時点t3まで保たれ、次い で充填圧p6で充填される。時点t2において第1のクラッチ25の保持時間が 終了する。この終了に伴って第1のクラッチの圧力レベルpK1は第2の圧力レ ベルp2から第3の圧力レベルp3へ変わる。この結果として、変速機入力回転 数nTの経過が変わる。即ち、時点t5において新たな変速段の同期回転数に達 する。第2B図にこの同期回転数値が縦軸上にnT(2)として示されている。 同期点において第2のクラッチ27は第1のクラッチ25から負荷を引き継ぐ。 かくして第1のクラッチの圧力レベルpK1はゼロへ減少され、これに対して第 2のクラッチ27の圧力レベルpK2は圧力レベルp4へ高められる。時点t7 において第2のクラッチ27の圧力レベルpK2はシフト域外のレベルになる。 第1の例において保持時間はtlからt4まで続く。これに対して第2の例に よれば保持時間はt1からt2まで続くだけとなる。この保持時間は可変に設定 できる。この保持時間の入力量は変速機入力回転数nTの回転数差d_nT及び 作動油の温度Θであり、従って次のようになる: tHALT=f(d_nT、Θ) 回転数差d_nTは第1及び第2の同期点における変速機入力回転数の作動油 から計算される。従って第2の例の場合回転数差は次のようになる: d_nT=nT(2)−nT(1) 簡単な実施態様として、保持時間を第1の同期点nT(1)か又は第2の同期 点nT(2)いずれかのみの変速機入力回転数に関連して決定してもよい。この 場合次のようになる: tHALT=f(nT(1)、Θ)又は tHALT=f(nT(2)、Θ) 以上、第2図に示されているように、第2の例は第1の例に比較してΔtの時 間利益を有する。この時間利益は、ドライバーがダウンシフト後その分だけ早く 自動変速機の応答を感知することを意味し、言い換えれれば自動変速機の自然な 挙動を感知することを意味する。 第3図には第2図における方法をダブルシフトに適用した例が示されている。 このダブルシフトは第1及び第2の順次行われるシフトによる。第1のシフトも 第2のシフトもダウンシフトであって、要するに例えば第5変速段から第3変速 段へのダブルシフトである。第3図は第3A図から第3G図までの7つの分図か ら成っている。各分図はいずれも時間を追って示されており、 第3A図はドライバーの出力要求FWの線図、 第3B図はシフト命令SBを示す線図、 第3C図は2つの例における変速機入力回転数nTの経過を示す線図、 第3D図は第1の例における第1の、要するに解除されるクラッチの圧力経過p K1を示す線図、 第3E図は第1の例における第2の、要するに接続されるクラッチの圧力経過p K2を示す線図、 第3F図は第2の例における第1のクラッチの圧力経過pK1Aを示す線図、 第3G図は第2の例における第2のクラッチの圧力経過pK2Aを示す線図であ る。 第3C図には第1の例として符号28で公知技術によるダブルダウンシフトが 示されている。この回転数経過には第3D図及び第3E図の圧力経過が対応する 。図示のとおりこのダブルダウンシフトには合計4つのクラッチが使われる。第 3C図の符号29は第2の例を示す。この第2の例は本発明による解決策に相当 する。符号29による回転数経過nTには第3F図及び第3G図に示す圧力経過 が対応する。 第1の例: 時点t1においてドライバーが第1のダウンシフトの要求を出す。これによっ て第3A図及び第3B図においては信号経過が変わる。同時に、第1のクラッチ 30の圧力経過pK1が第1の圧力レベルp1から第2の圧力レベルp2へ減少 される。この第2の圧力レベルp2は保持時間、要するに時点t1から時点t3 までの間保持される。また、時点t1においては第2のクラッチ32が急速充填 圧p5で給圧される。この急速充填圧p5は時点t2まで続く。次いで第2のク ラッチ32は充填圧p6で給圧される。時点t3において保持時間が終了し、す なわち第1のクラッチ30の圧力レベルpK1が第2の圧力レベルp2から第3 の圧力レベルp3へ減少される。これによって、変速機入力回転数nTの経過が nT(1)からnT(2)の方向で変わる。第1のクラッチ30の圧力レベルp 3に亙って変速機入力回転数nTの勾配を決めることができる。時点t4におい て同期回転数値nT(2)に達する。同期点において第2のクラッチ32の圧力 レベルpK2は圧力レベルp4に達する。今や第2のクラッチ32が第1のクラ ッチ30から負荷を引き継いだので、第1のクラッチ30の圧力レベルP3はゼ ロに低下する。 ここにおいて、時点t2から時点t4までの時間範囲内にドライバーが第2の ダウンシフトを行ったと仮定する。このことが第3A図に出力要求FWの信号が “4”から“3”へ変わったとして示されている。その結果時点T4において、 同期点nT(2)の認識によって、第3B図に示されているように新たなシフト 命令SBが発せられる。時点t4においてはまた第2の解除される方のクラッチ 31の圧力レベルpK1が圧力レベルp1から圧力レベルp2へ減少される。同 時に第2の接続される方のクラッチ33の圧力レベルpK2が時点t4から時点 t5の間急速充填圧レベルp5に高められる。次いでこの第2の接続されるクラ ッチ33は充填圧p6で給圧される。時点t4から時点t6までの間に第2の解 除されるクラッチ31の保持時間が終了する。この保持時間の間は変速機入力回 転数nTの経過が変化せず、要するに回転数は回転数値nT(2)のままである 。時点t6においてこの保持時間が終了し、第2の解除されるクラッチ31の圧 力 レベルpK1は第2の圧力レベルp2から第3の圧力レベルp3へ減少される。 これによって変速機入力回転数nTの経過が値nT(2)から値nT(3)への 方向で変化する。時点t7において同期点、即ち回転数値nT(3)に達する( 第3C図参照)。この同期点において、第3E図に示すように第2の接続される クラッチ33は第2の解除されるクラッチ31から負荷を引き継ぐ。同時に第2 の解除されるクラッチ31は第3の圧力レベルp3から圧力レベルゼロになる。 第2の例: この第2の例には本発明による解決策が示されている。この第2の例に該当す るのは第3C図における変速機入力回転数nTの回転数経過29、第3F図に示 す両方の解除されるクラッチ34、35の圧力経過及び第3G図に示す両方の接 続されるクラッチ36、37の圧力経過である。 時点t1においてドライバーが、例えば第3A図に示されているように第5変 速段から第4変速段へダウンシフトを行う。これによってシフト命令SB(第3 B図参照)が発せられる。この時点t1においては第1の解除されるクラッチ3 4の圧力レベルpK1Aが第1の圧力レベルp1から第3の圧力レベルp3へ減 少される。この第2の例の場合、保持時間が0に計算されていると前提している 。保持時間は変速機入力回転数d_nTの回転数差及び作動油の温度Θの関数を なす。変速機入力回転数の差はこの第2の例の場合両方の同期点nT(2)、nT (1)の差に相当する。第1の解除される方のクラッチの圧力レベルpK1Aが 第3の圧力レベルp3に達し次第、変速機入力回転数nTの勾配が回転数値nT (2)への方向で変化する。圧力レベルp3は時点t2Aまで保持される。この 圧力レベルp3を介して変速機入力回転数経過が決定される。時点t1において はまた第1の接続される方のクラッチ36が圧力レベルp5の急速充填圧で時点 t2まで給圧される。次いで充填圧p6で充填される。時点t2Aにおいて同期 回転数nT(2)に達する。この時点で第1の接続されるクラッチ36は第1の 解除されるクラッチ34から負荷を引き継ぐ。第1の解除されるクラッチ34の 圧力レベルは第3の圧力レベルp3からゼロへ減少される。同期回転数nT(2 )の認識と同時に第2の解除されるクラッチ35が第1の圧力レベルp1から第 3の圧力レベルp3へ減少される。この場合も保持時間はない。というのは保持 時間がゼロに計算されているからである。次いで圧力レベルp3で制御フェーズ が続き、その間に変速機入力回転数の経過がnT(3)の方向で変化する。時点 t2Aにおいてはまた第2の接続されるクラッチ37が急速充填圧で給圧される 。時点t4において第2の同期点nT(3)に達する。この同期回転数値で第2 の接続されるクラッチ37は第2の解除されるクラッチ35から負荷を引き継ぐ 。これによって第2の解除されるクラッチ35は第3の圧力レベルp3からレベ ルゼロへ減少される。 第3A図及び第3B図に示されているように、ドライバーの要求で時点t2A において直接シフト命令が発せられる。その結果、第3C図に示すように、第1 の例及び第2の例に関して時点t4から時点t7までの時間のずれΔtが生ずる 。言い換えれば、公知例による変速機入力回転数の回転数経過28に対する本発 明の方法による回転数経過29の相違が生ずる。ダブルダウンシフトへのドライ バーの要求と同期回転数値nT(3)との間には回転数経過29に示すように時 間短縮が得られ、要するに応答時間が明確に短縮される。ドライバーはこれを自 然な応答と感知する。 第4図には、アップシフト及びこれに続くダウンシフトから成るダブルシフト について例示されている。実際の走行時の典型的な一例として貨物自動車の背後 を走行していて追い越そうとするケースを取り上げることとする。対面交通に起 因してドライバーはアクセルペダルストロークを減少し、自動変速機は例えば第 4変速段から第5変速段へとアップシフトを呈する。アップシフトの経過中にド ライバーは対向車線が空いたと見ればアクセルペダルを新たに踏み込む。このよ うな場合、公知例によればまず最初にアップシフトが完全に行われる。次いで通 例のように遮断時間があり、その後初めて例えば第5変速段から第4変速段への ダウンシフトが始まる。遮断時間は、アップシフト時に解除されるクラッチが完 全に除圧状態にあるように保証するために元来必要とされる。完全な除圧状態で ない場合には、接続される方のクラッチへの急速充填がダウンシフトの際にシフ ト圧の形で不利に作用するからである。 第4図は4つの分図としての第4A図、第4B図、第4C図、第4D図から成 っており、 第4A図はシフト命令を示す線図、 第4B図は変速機入力回転数nTの回転数経過を示す線図、 第4C図は第1のクラッチの圧力経過を示す線図、 第4D図は第2のクラッチの圧力経過を示す線図である。 第4B図にやはり2つの例が示されている。符号40の回転数経過は公知例に よる解決策に相当する。この回転数経過40には第4A図中の符号38で示すシ フト命令、第4C図中の符号42で示す第1のクラッチの圧力経過、第4D図中 の符号44で示す第2のクラッチの圧力経過が対応する。第4B図中に符号41 で第2の例として本発明による回転数経過を示しており、この回転数経過41に は第4A図中の符号39で示すシフト命令、第4C図中の符号43で示す第1の クラッチの圧力経過、第4D図中の符号45で示す第2のクラッチの圧力経過が 対応する。 第1の例: 時点t1においてアップシフトのシフト命令が出される。同時に、第1のクラ ッチ42が圧力レベルp4の急速充填圧で時点t2まで給圧される。時点t2か ら時点t3までは圧力レベルp6の充填圧を受ける。次いで時点t3から時点t 5まで直線関数に従って圧力上昇が続く。最終点は圧力レベルp3である。時点 t1においてはまた第2のクラッチ44の圧力レベルがp7からp8へと減少さ れる。この圧力レベルp8は時点t4まで保たれる。第1のクラッチ42がt3 からt5までの期間内に第2のクラッチ44から負荷の引き継ぎを開始するので 、第2のクラッチ44は時点t4において解除させることができる。負荷引き継 ぎの結果として変速機入力回転数nTは同期点nT(1)から新たな同期点nT (2)への方向で変化し始める。時点t6において回転数値nT(2)に達し、ア ップシフトは終了する。次いで第1のクラッチ42の圧力レベルはレベルp1に 上昇される。 ここにおいてドライバーが時点t1から時点t6までのアップシフトの間にア クセルペダルを操作してダウンシフトを要求した場合、公知例であるこの第1の 例ではまず最初に時点t6から時点t7までの遮断時間が生ずる。時点t7にお いてはじめてダウンシフトのためのシフト命令38(第4A図)が出される。こ れによって第1のクラッチ42の圧力レベルはp1からp2へ減少される。減少 された圧力レベルp2は時点t7から時点t10までの保持時間中保たれる。時 点t10において第1のクラッチ42の圧力レベルはp2からp5に減少される 。これによって変速機入力回転数nTの経過は新たな同期回転数値nT(1)の 方向へ変化する。時点t10においてはまた第2のクラッチ44が圧力レベルp 10の急速充填圧で給圧され、次いで圧力レベルp11の充填圧を受ける。時点 t12において同期回転数値nT(1)に達する。第2のクラッチ44は同期点 において第1のクラッチ42から負荷を引き継ぐ。かくして第1のクラッチ42 の圧力レベルはレベルp5からレベルゼロへ減少させることができる。 第2の例: この本発明の方法の場合は時点t6までは第1の公知例と同様に経過する。し かし、時点t4において第2のクラッチの解除と共に1つの時間段階が開始する 。この時間段階は最大最終値tMAXまで、例えば2分続く。時間段階の各時間 値 いずれにも1つの減少時間が対応していて、この減少時間分だけ急速充填時間が 減少する。例えば、100msecの時間値の場合に−50msecの減少時間 又は200msecの場合にゼロの減少時間である。これらの時間値相互は線形 に補間される。 急速充填時間を算出するための別の実施態様によれば、時間段階の各時間値に それぞれ急速充填時間が対応している。この急速充填時間は1つの基本急速充填 時間に加算され、例えば基本急速充填時間は20msecとすることができる。 時点t6においてダウンシフトのための新たなシフト命令39(第4A図)が 出される。これによって第1のクラッチ43の圧力レベルはレベルp5へ減少さ れる。保持時間はこの場合ゼロに計算されている。同じ時点T6において第2の クラッチ45が圧力レベルp10の急速充填圧で給圧される。急速充填の期間、 この場合時点t6から時点t6Aまでの期間は、時間段階の各時間値の関数であ る。実地においてこのことは、時間段階の時間値の内の小さな時間値が短い急速 充填時間を生ずることを意味している。極端な場合、解除される方のクラッチが 十分除圧されてないことが時間段階に基づいて確認されるならば、急速充填時間 をゼロとしてもよい。時点t6Aからt9までの期間に第2のクラッチ45は圧 力レベルp11の充填圧を受ける。時点T9において同期回転数値nT(1)に 達して第2のクラッチ45の圧力レベルはレベルp9に上昇され、これによって 第1のクラッチ43から負荷を確実に引き継ぐことができる。時点t9において は同時に第1のクラッチ43の圧力レベルがレベルゼロヘ減少される。時点t1 2においてシフトは終了し、第2のクラッチ45の圧力レベルはシフト域外のレ ベルに減少される。第4B図に示すように、本発明の方法による回転数経過41 の場合、符号40で示す公知例の回転数経過に比して時点t9から時点t12ま での時間利益Δtが得られる。言い換えれば、アップシフトの後にダウンシフト が時間差なしに直ちに行われる。走行中の追い越し時のドライバーの要求と実 際の加速との間に極めてわずかな時間があるだけであり、要するに自動変速機の 自然な感じが高められることになる。 符号の説明: 1 エンジン 2 自動変速機 3 電子式エンジンコントロールユニット 4 油圧制御装置 5 電子式変速機制御装置 6 駆動軸 7 流体トルクコンバータ 8 ポンプインペラー 9 タービンランナー 10 ステータ 11 遊星歯車装置 12 差動装置 13A,13B ハーフシャフト 14 マイクロコントローラ 15 記憶装置 16 制御部調整部材機能ブロック 17 計算装置機能ブロック 18 変速機入力回転数 19 変速機出力回転数 20 入力量 21 データ導線路 22 第1の例における変速機入力回転数の経過 23 第2の例における変速機入力回転数の経過 24 第1の例における解除される方のクラッチの圧力経過 25 第2の例における解除される方のクラッチの圧力経過 26 第1の例における接続される方のクラッチの圧力経過 27 第2の例における接続される方のクラッチの圧力経過 28 第1の例における変速機入力回転数の経過 29 第2の例における変速機入力回転数の経過 30 第1の例における第1の解除される方のクラッチの圧力経過 31 第1の例における第2の解除される方のクラッチの圧力経過 32 第1の例における第1の接続される方のクラッチの圧力経過 33 第1の例における第2の接続される方のクラッチの圧力経過 34 第2の例における第1の解除される方のクラッチの圧力経過 35 第2の例における第2の解除される方のクラッチの圧力経過 36 第2の例における第1の接続される方のクラッチの圧力経過 37 第2の例における第2の接続される方のクラッチの圧力経過 38 第1の例におけるシフト命令 39 第2の例におけるシフト命令 40 第1の例における変速機入力回転数の経過 41 第2の例における変速機入力回転数の経過 42 第1の例における第1のクラッチの圧力経過 43 第2の例における第1のクラッチの圧力経過 44 第1の例における第2のクラッチの圧力経過 45 第2の例における第2のクラッチの圧力経過

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 電気油圧制御式の自動変速機(2)の変速の自然さを向上させる方法で あって、第1の変速段から第2の変速段へのシフトがダウンシフトの形でなされ て第1のクラッチが解除されて第2のクラッチが接続され、電子式変速機制御装 置(5)が電磁式調整部材を介して第1及び第2のクラッチの圧力経過を制御す る場合に適用されるものにおいて、 シフト命令に伴って第1のクラッチの圧力レベルが第1の圧力レベル(p1)か ら第2の圧力レベル(p2)へ減少され、第2の圧力レベル(p2)は保持時間 (tHALT)の間保たれ、保持時間(tHALT)は変速機入力回転数(nT )の回転数差(d_nT)及び作動油の温度(Θ)の関数(tHALT=f(d _nT、Θ))をなしており、保持時間の終了(tHALT=ゼロ)と共に第1 のクラッチの圧力レベルが制御時間(tREGEL)の間第3の圧力レベル(p3 )へ減少され、第3の圧力レベル(p3)は変速機入力回転数経過(nT)を決 定し、制御時間の終了(tREGEL=0)と共に第1のクラッチの圧力レベル がレベルゼロへ減少されることを特徴とする方法。 2. 保持時間が、変速機入力回転数(nT)の回転数差(d_nT)が大き い場合にはゼロ又はほぼゼロになるように変化することを特徴とする方法。 3. 回転数差(d_nT)が第1の変速段でのシフト開始時の変速機入力回 転数値(nT(1))と第2の変速段の同期点での変速機入力回転数値(nT(2))と から算出され、この場合に式d_nT=nT(2)−nT(1)の関係であるこ とを特徴とする、請求の範囲第2項記載の方法。 4. 電気油圧制御式の自動変速機(2)の変速の自然さを向上させる方法で あって、第1の変速段から第2の変速段へのシフトが行われて第1のクラッチが 解除されて第2のクラッチが接続され、電子式変速機制御装置(5)が電磁調整 部材を介して第1及び第2のクラッチを制御し、ダブルシフトが順次に行われる 場合に適用されるものにおいて、第1のシフト及び第2のシフトから成るダブル シフトの場合第2のシフトが請求の範囲第1項記載のダウンシフトに相当するこ とを特徴とする方法。 5. ダブルシフトの第1のシフトが第1の変速段から第2の変速段へのアッ プシフトである場合に、第1のクラッチの解除に伴って1つの時間段階(tR) が始まり、時間段階は最大の時間値(tMAX)まで続き、時間段階(tR)の 各時間値いずれにも1つの減少時間が属していることを特徴とする、請求の範囲 第4項記載の方法。 6. ダウンシフトの際に接続される第1のクラッチの急速充填時間(tSF) が減少時間に関連して変えられることを特徴とする、請求の範囲第5項記載の方 法。 7. 時間段階(tR)の小さい時間値が短い急速充填時間(tSF)を生ず るように、急速充填時間が変化することを特徴とする、請求の範囲第6項記載の 方法。 8. 変速機入力回転数(nT)の回転数差(d_nT)が限界値(GW)を 上回った際(d_nT>GW)に、保持時間(tHALT)がゼロ(tHALT =0)と計算されることを特徴とする、請求の範囲第1項又は第4項に記載の方 法。
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