JP2001500405A - Uv硬化樹脂でコーティングされたデンタルフロス - Google Patents

Uv硬化樹脂でコーティングされたデンタルフロス

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Abstract

(57)【要約】 UV硬化性樹脂でコーティングされた歯科用繊維で構成された、耐摩耗性が改良されたデンタルフロス、および耐摩耗性が改良されたデンタルフロスの製造法。

Description

【発明の詳細な説明】 UV硬化樹脂でコーティングされたデンタルフロス 歯の衰えや病気は、歯の周りの歯垢の形成、および/または歯と歯の隙間に食 物が閉じ込められるために生じる細菌の作用により引き起こされることがある。 歯垢や閉じ込められた食物を除去することにより、カリエス、歯肉炎、および口 臭の発生が抑えられると共に、一般的に口内の衛生が改善される。従来の歯ブラ シ操作は閉じ込められた食物や歯垢をすべて取り除くには不十分であることが分 かっている。歯ブラシ操作を補足するために、デンタルフロスおよびテープが推 奨されている。 太くなった「ブラシ」部分を含むデンタルフロスが開発されている。これらの フロスは、たとえば細い「フロス」部分およびスレダー(threader)をも含む。ブ ラシ部分を歯の表面同士の間で引くことにより、標準的な細いフロスだけを使用 することにより取り残された物質が除去される。 ブラシフロスを形成させるには、フロスのストランド中にかさ張ったフィラメ ント、すなわち分離され、ある程度曲がりくねった、不規則に配向したフィラメ ントを形成させる必要がある。 デンタルフロスは、ブラシまたは細いフロスの両形態で、添加剤、例えば香料 または色、を含むことが多い。これらの香料は従来、フロスの表面上に添加剤を 塗布することにより、施されている。 従来、フィラメントをコーティングする重合体は、溶剤中に溶解させた溶液と して塗布される。重合体でコーティングされたフィラメントの製造には、溶剤の 蒸発に必要な時間の遅延、大気を汚染する溶剤蒸気の発生、および蒸発せずに残 留する溶剤の危険性が伴う。改良されたフィラメントコーティングおよび重合体 コーティングされたフィラメントの改良された製造法が必要とされている。 本発明は、UV硬化性樹脂でコーティングしたデンタルフィラメントからなる 、摩耗性が改良されたデンタルフロスを提供するものである。摩耗性の改良は、 紫外放射線(UV)に露出されることにより硬化し得る樹脂バインダーで繊維を コーティングすることにより、達成される。好ましくは、樹脂は透明なオリゴマ ー樹脂およびUV感光性成分を含んでなる組成物である。好ましくは、オリゴマ ー樹脂は、1個またはそれより多い官能基を有するモノマー、例えばアクリレー トまたはメタクリレート、を含んでなる。特別な態様では、モノマーはエポキシ アクリレート、ポリウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、および アクリルアクリレートである。UV感光性成分は、紫外光線を吸収し、モノマー の重合を開始する光反応開始化合物である。特別な実施態様では、光反応開始化 合物は、ベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル、ベンジルケタール、アセト フェノン誘導体、ベンゾフェノン、ミヒラーケトン、α−アシルオキシムエステ ル、チオキサントンまたはチオキサントン誘導体、キノン、アントラキノンまた は誘導体、有機過酸化物、有機硫黄化合物、金属化合物または金属イオン、アル カリ二クロム酸塩、有機リン化合物、クロロシランまたはアゾ化合物である。好 ましい実施態様では、光反応開始剤はベンゾフェノンである。 本発明のUV硬化樹脂でコーティングされたデンタルフロスは、所望のフロス 特性および/または健康処理を与える追加成分をさらに含んでなることができる 。好ましい態様では、UV硬化樹脂は、フロスの摩擦係数、例えば摩耗性、を調 整するための化合物を含む。特別な態様では、ポリテトラフルオロエチレン(P TFEまたはテフロンR)粉末がUV樹脂組成物に添加される。別の態様では、 歯のカリエス防止処理のための化合物がUV硬化樹脂組成物に添加される。特に 好ましい態様では、カリエス防止処理化合物はフッ化ナトリウム、フッ化第一ス ズ、またはフッ化リン酸一ナトリウムである。 本発明のUV硬化樹脂でコーティングされたデンタルフロスは、1)歯間の隣 接面間表面を清掃するための従来のフロス部分、2)歯垢に対する摩耗性を改良 し、フロスよりも大きな寸法を有するかさ張ったブラシ部分、を含む、一つまた はそれより多い異なった部分を有することができる。 本発明のコーティングされたデンタルフロスは、モノフィラメント、例えば1 本の繊維からなるフィラメント、およびマルチフィラメント、例えば複数の繊維 を有するストランド、からなることができる。本発明の方法の特別な態様は、摩 耗性が改良されたデンタルフロスを製造するための、それぞれ高または低弾性を 有する、かさ張った、またはかさ張っていないフィラメントのコーティングを含 むものである。 本発明はさらに、摩耗性が改良されたデンタルフロスの製造法を提供するもの である。光反応開始系を含むオリゴマー樹脂をデンタル繊維の上に塗布し、UV 放射線に露出し、樹脂コーティングを所望の硬度に硬化させる。 本発明の方法により、フロスの摩耗性を所望の程度に調整することができる。 本発明の目的の一つは、摩耗性が改良されたデンタルフロスを提供することで ある。 本発明の別の目的は、摩耗性が改良されたコーティングデンタルフロスの改良 された製造法を提供することである。 本発明の利点の一つは、溶剤を使用せずに樹脂硬化デンタルフロスを製造する ことである。 本発明のこれらの、および他の目的、利点および特徴は、以下に記載する本発 明の組成物、組成物成分、方法および工程の詳細を読むことにより、当業者には 明らかになるであろう。 図1は、異なったフロス、ブラシ、およびスレダー部分を有するデンタルフロ スを図式的に示すものである。 図2は、本発明のUV硬化樹脂でヤーンをコーティングする方法を示すもので ある。ヤーン(1)を、ヤーン繰出し部(2)、張力調整装置(3)、コーティ ングダイ(4)、中圧水銀アークランプ(5)、および速度制御巻取部(6)か らなる設備でコーティングする。 本発明のUV硬化樹脂被覆デンタルフロスおよび製造法を説明する前に、説明 する特定の材料および方法は、無論、変えることができるので、本発明は、その 様な材料および方法に限定されるものではないことを理解されるべきである。ま た、本発明の範囲は付随する請求項によってのみ限定されるであろうから、使用 される用語は特定の態様を説明するためだけのものであって、本発明を制限する ものではないことも理解されるべきである。 他に指示がない限り、ここで使用する技術的および科学的用語は、本発明が属 する分野における当業者により一般的に理解される意味と同じ意味を有する。好 ましい方法および材料をこれから説明するが、ここに説明する方法および材料と 類似の、または同等の方法および材料を、本発明の実施または試験に使用するこ とができる。定義 用語「デンタルおよびフロス」は、歯間空隙にある食物粒子の除去に使用する のに適したフィラメントまたはヤーンを意味する。デンタルフロスは、単フィラ メント(モノフィラメント)ヤーンまたはマルチフィラメントヤーンで形成させ ることができ、異なった太さを有する個々の部分、例えばスレダー部分およびブ ラシ部分(図1)、を含むことができる。 用語「UV硬化樹脂」、「紫外線硬化性樹脂」、または「UV−硬化樹脂」、 およびその他は、紫外放射線に露出された時に所望の硬度を達成するコーティン グを意味する。これは、UV光を吸収し、フリーラジカルを発生し、樹脂モノマ ー上の官能基を架橋させる光反応開始化合物の存在により起こる。 用語「架橋性官能基」は、フリーラジカルにより活性化し、他の官能基との反 応を誘発し、それらの官能基を含むモノマーを架橋させる化学基、例えばアクリ レートまたはメタクリレート、を意味する。 用語「光反応開始剤系」は、可視または紫外光を吸収して励起状態になり、次 いでモノマーの重合を開始できるフリーラジカル官能基に崩壊する(タイプI) か、または第二の分子から水素を抜き取ってその第二の分子を、重合を開始でき るフリーラジカルに転化させる(タイプIIの光反応開始剤)ことができる分子を 意味する。 用語「かさ張ったヤーン」は、複数の個別フィラメントから構成され、個々の フィラメントが不規則な非直線的形状にあり、互いに絡み合っているマルチフィ ラメントストランドを意味する。これによって、ヤーンのある部分の全長が、フ ィラメントを張力下に置いた時のヤーンの長さと比較して全体的に短くなる。UV硬化樹脂でコーティングされたデンタルフロス 歯科用材料、例えばデンタルフロス、上への固体材料のコーティングは、一般 的に、コーティング材料を溶剤、例えばエタノール、アセトン、酢酸エチル、ト リエチレングリコール、に溶解させることにより達成される。通常使用される天 然および合成樹脂は、一般的に溶剤に溶解され、そして樹脂は溶剤を蒸発させた 後に硬くなる。通常使用される樹脂の例は、セラック、ベンゾイン樹脂、ポリビ ニルピロリドン、および松やにである。米国特許第5,393,516号明細書 には、歯科用材料を抗細菌性クロルヘキシジン付加物でコーティングする方法が 記載されている。クロルヘキシジン付加物は、歯の亀裂上に塗料ブラシで塗布す る光硬化性シーラントに処方される。デンタルフィラメントおよびフロス 本発明のフロスに使用するデンタルフィラメントは、好ましくはモノフィラメ ントまたはマルチフィラメントである。一実施態様では、デンタルフロスは多成 分共押出しフィラメントとして製造される。「多成分」とは、フィラメントが2 種またはそれより多い成分を有することを意味し、「共押出し」とは、成分の少 なくとも2種類が、互いに混合されているのではなく、実質的に分離した相の形 態で存在し、それらの間に明瞭な界面を有することを意味する。フィラメントは 、この分野で「共押出し」と呼ばれる製法により形成させることができるが、こ の分野で公知の他の製法により製造された、上記の構造を有するフィラメントも 包含される。 摩耗性が改良されたデンタルフロスは、かさ張った、およびかさ張っていない 繊維を含む。かさ張ったナイロンヤーン単独では、耐摩耗性ブラシを形成する剛 性が十分ではない。引っ張るか、または水中に浸漬すると、そのブラシの幾何学 的構造が潰れる。ブラシに耐摩耗性を付与するには、かさ張ったヤーンは、重合 体オーバーコーティングにより幾何学的構造を安定化させる必要がある。このコ ーティングは、かさ張ったヤーンの個々のフィラメントが接触点で結合する様に 作用する。フィラメント同士が結合する結果、漁網に類似した、ただし立体的な 構造が得られ、柔軟性を有するが、引っ張っても、浸漬しても、全体的な幾何学 的構造が維持される。その様なかさ張ったブラシ部分の摩耗性は、重合体オーバ ーコーティングの特性により異なる。ブラシ部分に柔らかい伸縮性のオーバーコ ーティングを施すと、そのブラシは柔らかく、伸縮性になり、硬く、脆いオーバ ーコーティングを施すと、硬く、脆い感触を有するブラシになる。 濡れた時のデンタルフロスの特性は重要である。かさ張ったナイロンブラシの 重合体コーティングが水溶性である場合、濡れた時にブラシ構造は潰れ易い。親 水性の高いコーティングは、濡れた時に過度に柔らかくなり、フロスの耐摩耗性 が低下し、歯垢除去効果が下がる。紫外放射線硬化性樹脂 デンタルフロスコーティングには、すべての天然または合成樹脂を使用するこ とができる。樹脂は、架橋性樹脂、およびUV放射線に露出されることにより重 合を開始するUV感光性成分の混合物からなる。好ましくは、樹脂は分子量が比 較的高い透明共重合体樹脂、例えば分子量1000のポリウレタン、である。 添加された光反応開始剤の(UV)放射線による励起から発生したフリーラジ カルに露出することにより架橋し易い様々な樹脂状組成物がこの分野では公知で ある。ある種のアクリレート、メタクリレート、およびビスマレートビニルエー テル混合物が鋭敏であり、例えば米国特許第3,066,112号、第3,17 9,623号、第3,256,266号、および第3,301,743号各明細 書参照。樹脂状組成物、例えばウレタンアクリレート、を放射線感応性開始剤、 例えばベンゾフェノン、と組み合わせ、UV放射線に露出することにより硬化さ せることができる。薄い被膜では、1秒間未満で硬化させることができる。UV 感光性樹脂を光硬化させる方法は、この分野では公知である。例えば米国特許第 4,380,435号明細書参照。 慣用のUV硬化性樹脂は分子量が150〜550である。一般的に、分子量が 大きい程、小さな分子よりも毒性の危険性は少なくなる。例えば、UV硬化性モ ノマーのトリアクリル酸トリメチロールプロパン(TMPTA)は分子量が29 6で、毒性(Drais)値が5である。エトキシル化によりTMPTAの分子量を9 12に増加させると、毒性値は0に低下する。そのため、本発明に使用する好ま しいオリゴマーモノマー、例えばポリウレタン、は高分子量、例えば1000、 を有する。 本発明のUV硬化性樹脂は単官能性または多官能性モノマー分子および光反応 開始化合物から構成される。UV硬化に一般的に使用されるモノマーは、アクリ レートまたはメタクリレート官能基を有する。モノマー分子1個あたりのアクリ レート、メタクリレート、ビスマレエートおよびビニルエーテル基の数は一般的 に2個、例えばジアクリレートまたはジメタクリレート、であるが、モノマーは 単官能性または多官能性でもよい。 光反応開始剤および光増感剤は紫外光を吸収し、重合を開始させることができ るフリーラジカル基を形成させる。適切な光反応開始化合物を選択する際に重要 な要素は、残りの樹脂成分が吸収しない波長で光を吸収することである。さらに 、適切な光反応開始剤は、選択された樹脂モノマーに溶解する必要がある。さら に、光反応開始剤は、非常に低い濃度で重合を開始する様に、高い活性を有して いなければならず、最終的な重合体中で人間に対して無毒性でなければならない 。適当な光反応開始剤には、ベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル、ベンジ ルケタール、アセトフェノン誘導体、ベンゾフェノン、ミヒラーケトン、α−ア シルオキシムエステル、チオキサントンまたはチオキサントン誘導体、キノン、 アントラキノンまたは誘導体、有機過酸化物、有機硫黄化合物、金属化合物また は金属イオン、アルカリ二クロム酸塩、有機リン化合物、クロロシランおよびア ゾ化合物がある。 フロス/フィラメント材料上の樹脂の重合は、UV感光性光反応開始剤および フリーラジカル硬化性樹脂をUV放射線に露出させることにより達成される。好 ましくは、UV放射線源は中圧水銀アークランプである。例えば、樹脂コーティ ングしたフロスを、市販の85ワット水銀蒸気ランプから放射されるUV放射線 に、樹脂の硬化に十分な時間露出することができる。BarcollまたはVickers硬度 スコア(Mark's standard Handbook for Mechanical Engineers,9th Ed.,pp.5-1 3)を含む、この分野で公知の方法により測定して、樹脂が所望の硬度値を示す様 に、この分野で公知の他のUV放射線源も本発明の方法で使用することができる 。 硬化度は、UV硬化した重合体の、適当な有機溶剤に対する溶解度を測定する ことにより決定できる。硬化していないモノマーは有機溶剤中に完全に可溶であ り、部分的に硬化したUV樹脂から適当な溶剤中に抽出される。抽出量は、硬化 度の増加と共に減少する。UV樹脂と架橋しない添加剤、例えばタイプII光反応 開始剤、またはそれらの反応生成物は、UV樹脂が重合した後、抽出することが できる。 本発明のUV硬化フロスの硬化度は、フロスを適当な溶剤中で還流させること により測定される。例えば、硬化度を測定する一方法では、UV硬化性コーティ ングでコーティングされたフロスを水/エタノール(50:50)中に入れて2 4時間還流させ、溶剤をデカンテーションして蒸発させ、残留物を秤量する。コ ーティングの抽出可能な部分を測定することにより、硬化度の尺度が得られる。 この硬化抽出度試験を使用し、特定のコーティング組成物に対してUVコーテ ィング硬化に必要なUV露出を最適化することができる。UV硬化性混合物をフ ロス上に塗布し、1インチあたり300ワットの中圧水銀アークUVランプを様 々な速度で通過させ、水/エタノール(50:50)溶液中で24時間還流させ た後の抽出可能な含有量の百分率を測定する。 人間の口腔に使用するUV樹脂硬化デンタルフロスの製造には、所望の機械的 および安全上の特性を備えたフロスを製造する材料を慎重に選択する必要がある 。本発明は、本発明のUV樹脂硬化デンタルフロスを形成させるために達成しな ければならない、一連の試験方法および試験結果を提供する。特に、最終的なU V硬化樹脂および光反応開始化合物は、人間に対して無毒であり、口腔内で非増 感性でなければならない。 本発明の方法では、フロスの摩擦係数を調整するために、1種またはそれより 多い特別な化合物をUV硬化性樹脂コーティングに加えることができる。一態様 では、フロスの摩擦係数を調整するために加える化合物は、ポリテトラフルオロ エチレン(PTFE)である。好ましいフロス摩擦係数は、0.08〜0.25 である。PTFEは摩擦係数値が0.04である。PTFEをUV樹脂組成物に 添加することにより、フロスの摩擦係数値が低下する。 下記の諸例は、UV硬化性樹脂組成物の各成分の許容度を、毒性(例1)、お よび機械的特性(例2)、例えば摩耗性、脆さ、およびたわみ性、に関して評価 するのに使用する試験方法を説明するものである。例3には、重要な加工特性、 例えば取扱い易さ(粘度およびUV光(λ)に対する感度)、を測定するための 試験方法が記載されている。 例4は、デンタルフロスのスレダー部分に使用する3種類のUV硬化樹脂組成 物を、それらの機械的および毒性特性に関して評価するものである。例5は、デ ンタルフロスのブラシ部分に使用するためのUV硬化樹脂組成物に関する詳細な 毒性結果を提供するものである。例6は、UV硬化コーティング組成物を、抽出 分の百分率および毒性に関して評価するものである。 下記の諸例は、本発明の様々なUV硬化性樹脂組成物を製造および使用する方 法、および様々な方法をどの様に実行するかを当業者に完全に開示し、説明する ために記載するものであって、本発明の範囲を限定するためのものではない。他 に指示がない限り、部数は重量部であり、温度は摂氏度であり、圧力は大気圧ま たはその近くである。使用する数値(例えば分子量、量、特定成分、およびその 他)に関しては正確を期したが、ある程度の偏差は考えられる。 例1 許容度試験方法 毒性試験 細胞毒性は、重合体状物質の生物学的反応性を測定するUSP 溶離試験方法(MG057)を使用して評価する。大まかに説明すると、L−929マ ウス線維芽細胞の単層を、二重フラスコ中で融合するまで成長させ、供試物質の 抽出物に露出した。抽出物は、USPガイドラインに従って、供試物質を13ml のMEM中に入れ、37℃で24時間抽出して調製した。陽性比較物質として一 般的なNAmSA陽性比較物質を使用し、陰性比較物質としてUSP陰性生物反 応比較物質を使用した。抽出物に37℃で48時間露出した後、細胞を細胞毒性 効果の証拠に関して検査した。反応性および等級は表1に記録した通りである。 NAmSA陽性比較物質は24時間で採点した。供試物質は、生物学的応答が等 級2(中程度)以下であれば、USPの必要条件に適合する。 増感試験 増感は、反復インスリンパッチ試験(RIPT)(Belsity(1989)J. Am.Acad.Dermatol.21:822-829)で測定した。40グラムのフロスまたはスレ ダーを0.9%食塩水200ml中、37℃で24時間培養した。次いで、食塩水 を0.2ミクロンフィルターを通して除菌した。試験の「誘導」段階では、約0 .2mlの試験溶液を、パッチとして、50名の成人男性または女性の志願被験者 の脊椎中央線(spinal midline)に隣接する手の裏に貼り付けた。被験者には、パ ッチを貼り付けてから24時間後に除去する様に指示した。この手順を週3回( 月曜日、水曜日、金曜日)で3週間繰り返した。火曜日および木曜日のパッチ除 去に続いて24時間の休止期間、および土曜日のパッチ除去に続いて48時間の 休止期間をおいた。貼り付けた場所を各試験貼付けの直前に、下記の6点尺度、 す なわち0=影響の証拠無し、+=かろうじて知覚し得る(最少で、弱い、一様な 、またはむらのある炎症)、1=軽い(接触箇所のほとんどを覆うピンクで一様 な炎症)、2=中程度(接触箇所の全体で一様なピンク−赤色の炎症)、3=顕 著な(点状出血または丘疹を伴う/伴わない、明赤色炎症)、および4=酷い( 水疱または液体分泌を伴う/伴わない、深赤色炎症)、により採点した。 増感試験の挑戦段階では、誘導段階が終了してから約2週間後に、以前には貼 付けなかった試験箇所に、同じ量の、以前に付けた供試抽出物を有するパッチを 貼り付けた。この箇所を貼付けてから24および72時間後に採点した。柔軟性および脆さ 柔軟性および脆さは、Instron応力ひずみ試験機を使用し、 重合体のキャストフィルムに対して測定する(ASTM D638)。粘度 粘度は、コーンおよびプレートの幾何学的構造を有するレオメーターで、 一定応力モードで測定する(TA Associates)。UV光(λ)に対する感度 樹脂および樹脂+光反応開始剤の、UV−可視光吸 収スペクトルを比較する。適当な樹脂および光反応開始剤系に対する基本的な必 要条件は、光反応開始剤がUV放射線を、樹脂のλとは異なったλで吸収するこ とである。 例2 フロスのスレダー部分上のUV感光性樹脂 下記の組成物を、640デニールヤーン上に毎分15フィートでコーティング し、1インチ毎に300ワットの中圧水銀蒸気光でUV硬化させることにより、 評価した。1.Catonic Union Carbide Cyracure 6110 84% Union Carbide PEG 300 11% Union Carbide 6990 5% FD&Cレーキ顔料 0.15% 試験結果 この樹脂は十分な剛性を与えるが、不規則な表面を有していた。 この樹脂は細胞毒性試験に不合格であった(4)。 2.ビスフェノールエポキシジアクリレート系 Radcure Ebecryl 3200 71% Radcure Ebecryl 600 22% Radcure Ebecryl BPO 7% FD&Cレーキ顔料 0.15% 試験結果 この樹脂は十分な剛性および平滑な表面を与えた。この樹脂は細 胞毒性試験に不合格であった(4)。 3.ポリウレタンジアクリレートおよびヘキサアクリレート混合物 Radcure Ebecryl 8402 46.5% Radcure Ebecryl 220 46.5% Radcure Ebecryl BPO 7% FD&Cレーキ顔料 0.15% 試験結果 この樹脂は十分な剛性および平滑な表面を与えた。この樹脂は細 胞毒性試験に合格した(0)。 例3 フロスのブラシ部分上のUV感光性樹脂 デンタルフロスのブラシ部分上へのコーティングには、柔らかな仕上げを有す る樹脂が好ましい。下記の組成物を、640デニールナイロンヤーン上に毎分1 5フィートでコーティングし、1インチ毎に300ワットの中圧水銀蒸気光でU V硬化させることにより、評価した。 ブラシ組成物 Radcure Ebecryl 8402 93% Radcure Ebecryl BPO 7% 毒性結果 Radcure 8402組成物は細胞毒性スコアが「1」であった(表2) 。 例4 UV硬化樹脂でコーティングされたデンタルフロススレダーの製造 フロスのUV樹脂コーティングは、ヤーン繰出し部、張力調整装置、コーティ ングダイ(図2)、中圧水銀アークランプ、および速度制御巻取部からなるコー ティングラインで行なった。UV硬化性樹脂は側方注入口を通して押出ダイに供 給し、速度を調整しながらヤーンに供給した。押出ダイの出口オリフィスは、U V樹脂がヤーン上に均一に広がる様に、十分に狭い。 コーティング組成物Radcure 8402:220:BPO(46.5:46.5:5:7)を塗布し、上記の 様に様々な速度で硬化させ、抽出分の百分率を測定した。Fusion Systems Model F300中圧水銀アークランプを使用して下記の通りの結果を得た。 この組成物の剛性を、従来の溶剤系ポリウレタンスレダーの剛性と比較した。 Gurley剛性により測定して、従来のスレダーは38%コーティング(ヤーン基材 の%)で剛性が2.8であるのに対し、UV組成物はより低いコーティング重量 33%で剛性が3.3であった。 例5 フッ化物含有UV感光性樹脂 フッ化ナトリウム(2.2%、4.4%、および6.6%)を、Radcure 8402 およびBP0の比95:5に加えた。上記の例3に記載した様にナイロンヤーン上 にコーティングし、UV硬化させた後、フッ化物の放出を測定した。フッ化物放 出は、長さ10メートルのフロスをTISAB II水の中で攪拌し、フッ化物濃度をOr ion 96-09BNフッ化物専用電極で測定することにより決定した。結果は表4に示 す通りであった。 フッ化ナトリウムをワックスに加え、そのワックスをナイロンヤーン上に塗布 することにより、フッ化ナトリウムを市販のデンタルフロスに添加した。市販の フロスにフッ化ナトリウムを添加することにより、ワックスコーティングが弱く なり、デンタルフロスが歯同士の間ですり切れ易くなることが分かった。対照的 に、フッ化ナトリウムを含むUV硬化フロスはすり切れ易くならなかった。 例6 幾何学的構造を変えたW硬化デンタルフロス 上記例3の組成物でナイロンヤーンを先ずコーティングし、フロスがドラムの 表面と接触している間にUV硬化させることにより、平らな幾何学的構造を有す るUV硬化デンタルフロスを製造した。これによって、コーティングされた未硬 化フロスがドラム表面と接して平らになり、UV光に露出することにより、その 幾何学的形状で固定される。平らになったフロスは、丸い形状を有するフロスと 比較して、歯間に挿入し易いことが分かった。 最も実用的で好ましいと考えられる実施態様で本発明を例示し、説明した。し かし無論、当業者はこの開示を読むことにより、本発明の範囲内で変形を行なう ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 マイケル、エフ.ロバーツ アメリカ合衆国マサチューセッツ州、ブレ イントリー、コマーシャル、ストリート、 453

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 紫外光(UV)硬化性樹脂でコーティングしたフィラメントを含んでなる 、耐摩耗性が改良されたデンタルフロス。 2. 前記フィラメントがスレダー部分およびブラシ部分を含んでなる、請求項 1に記載のデンタルフロス。 3. 前記UV硬化性樹脂が、 a)1個またはそれより多い架橋性官能基を有するオリゴマーモノマー、および b)光反応開始化合物 を含んでなる、請求項1に記載のデンタルフロス。 4. 前記モノマーが、エポキシアクリレート、ポリウレタンアクリレート、ポ リエステルアクリレート、アクリルアクリレート、エポキシメタクリレート、ポ リウレタンメタクリレート、ポリエステルメタクリレート、およびアクリルメタ クリレートからなる群から選択される、請求項3に記載のデンタルフロス。 5. 前記光反応開始化合物が、ベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル、ベ ンジルケタール、アセトフェノン誘導体、ベンゾフェノン、ミヒラーケトン、α −アシルオキシムエステル、チオキサントンまたはチオキサントン誘導体、キノ ン、アントラキノンまたは誘導体、有機過酸化物、有機硫黄化合物、金属化合物 または金属イオン、アルカリ二クロム酸塩、有機リン化合物、クロロシランまた はアゾ化合物である、請求項3に記載のデンタルフロス。 6. 前記光反応開始化合物がベンゾフェノンである、請求項5に記載のデンタ ルフロス。 7. 前記UV硬化性樹脂が、抗カリエス性化合物をさらに含んでなる、請求項 3に記載のデンタルフロス。 8. 前記抗カリエス性化合物が、フッ化ナトリウム、フッ化第一スズ、フッ化 リン酸一ナトリウムである、請求項7に記載のデンタルフロス。 9. 前記UV硬化性樹脂が、フロスの摩擦係数を調整するための化合物を含ん でなる、請求項3に記載のデンタルフロス。 10. 前記フロスの摩擦係数を調整するための化合物がポリテトラフルオロエ チレン(PTFE)である、請求項9に記載のデンタルフロス。 11. 前記フィラメントがモノフィラメントまたはマルチフィラメントである 、請求項1に記載のデンタルフロス。 12. 前記フィラメントがかさ張ったマルチフィラメントである、請求項11 に記載のデンタルフロス。 13. 前記フィラメントがかさ張っていないマルチフィラメントである、請求 項12に記載のデンタルフロス。 14. 下記の工程を含んでなることを特徴とする、UV硬化性樹脂でコーティ ングしたデンタルフロスの製造法。 a)光反応開始系を含むオリゴマー樹脂を製造する工程、 b)工程a)の樹脂でデンタルフィラメントをコーティングする工程、 c)工程b)のコーティングしたフィラメントをUV放射線に、樹脂コーティン グが所望の硬度に硬化する様に、露出する工程。
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