JP2001348461A - ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ - Google Patents
ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤInfo
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- JP2001348461A JP2001348461A JP2000171879A JP2000171879A JP2001348461A JP 2001348461 A JP2001348461 A JP 2001348461A JP 2000171879 A JP2000171879 A JP 2000171879A JP 2000171879 A JP2000171879 A JP 2000171879A JP 2001348461 A JP2001348461 A JP 2001348461A
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Abstract
下させることなく、ラップタイムの低下を抑制し、耐熱
性能(耐ブローアウト性能)を向上させたゴム組成物を
提供する。 【解決手段】 共役ジエンとビニル芳香族炭化水素との
共重合体であって、アロマオイル60重量部油展時の1
00℃におけるムーニー粘度が50以上であるものを8
0重量%以上含むゴム成分100重量部と、カーボンブ
ラック80〜200重量部と、軟化剤50〜250重量
部と、下記化学式で表される加硫促進剤2.0〜10重
量部と、を含有することを特徴とするゴム組成物であ
る。前記化学式中、R1 及びR2 は、各々独立に、水素
原子、アルキル基又はアリール基を表す。但し、R1 及
びR2 が同時に水素原子である場合を除く。 【化1】
Description
好適であり、走行中の路面の把握力(グリップ性能)を
低下させることなく耐熱性能(耐ブローアウト性能)を
向上させたゴム組成物、及び該ゴム組成物を用い、競技
用タイヤに好適であり高性能な空気入りタイヤに関す
る。
ッドにおいては、走行中の路面の把握力(グリップ性
能)と耐熱性能(耐ブローアウト性能)とに優れること
が望まれる。従来から、前記耐ブローアウト性能を向上
させる目的で、カーボンブラックや軟化剤等の充填量を
減らすことが行われている。しかし、この場合、前記グ
リップ性能が低下してしまうという問題がある。前記グ
リップ性能と前記耐ブローアウト性能とは、完全な二律
背反性能であり、両者を同時に満足するのは難しい。ま
た、製造時の作業性に劣り、ゴムの焼け性が悪くなる
(MSTが短くなる)、等の問題がある。
成物について、特開平9−235416号公報には、特
定の加硫促進剤を規定量で配合することにより、ニトロ
ソアミン発生の抑制(環境安全性)、TLB性向上(ト
レッド−ベルト間の耐剥離性)、耐熱性向上等を改善す
る旨が開示されている。そして、特開平10−7736
4号公報等には、特定の加硫促進剤を規定量で配合する
ことにより、走行後のWET性能、耐摩耗性、操縦安定
性、乗り心地性等の悪化を抑制する旨が開示されてい
る。しかし、これらの場合、入力が非常に高い競技用タ
イヤ等に適用することができず、ゴム組成物の実用性能
を十分に改善したとは言えない。前記グリップ性能と前
記耐ブローアウト性能とをバランス良く改善し得る技術
は未だ提供されていないのが現状である。
おける諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課
題とする。即ち、本発明は、走行中の路面の把握力(グ
リップ性能)を低下させることなく、ラップタイムの低
下を抑制し、耐熱性能(耐ブローアウト性能)を向上さ
せたゴム組成物、及び該ゴム組成物を用い、競技用タイ
ヤに好適であり高性能な空気入りタイヤを提供すること
を目的とする。
の手段は、以下の通りである。即ち、 <1> 共役ジエンとビニル芳香族炭化水素との共重合
体であって、アロマオイル60重量部油展時の100℃
におけるムーニー粘度が50以上であるものを80重量
%以上含むゴム成分100重量部と、カーボンブラック
80〜200重量部と、軟化剤50〜250重量部と、
下記化学式で表される加硫促進剤2.0〜10重量部
と、を含有することを特徴とするゴム組成物である。
に、水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。但
し、R1 及びR2 が同時に水素原子である場合を除く。 <2> カーボンブラックが、その窒素吸着比表面積
(N2SA)が150〜250m2/gであり、そのジブ
チルフタレート吸油量が100〜200ml/100g
である前記<1>に記載のゴム組成物である。 <3> シリカをカーボンブラックとの合計で200重
量部以下含有する前記<1>又は<2>に記載のゴム組
成物である。 <4> シリカの窒素吸着比表面積(N2SA)が19
0〜300m2/gである前記<1>から<3>のいず
れかに記載のゴム組成物である。 <5> 軟化剤が、C5系石油樹脂及びC9系石油樹脂
のいずれかから選択される少なくとも1種を10〜60
重量%含有する前記<1>から<4>のいずれかに記載
のゴム組成物である。 <6> 軟化剤が、アロマチックオイルを含有する前記
<1>から<5>のいずれかに記載のゴム組成物であ
る。 <7> 加硫促進剤が、チウラム系加硫促進剤及び活性
硫黄放出型加硫促進剤から選択される少なくとも1種を
含有する前記<1>から<6>のいずれかに記載のゴム
組成物である。 <8> ビニル芳香族炭化水素がスチレンである前記<
1>から<7>のいずれかに記載のゴム組成物である。 <9> 前記<1>から<8>のいずれかに記載のゴム
組成物を用いたことを特徴とする空気入りタイヤであ
る。 <10> 競技用に用いられる前記<9>に記載の空気
入りタイヤである。
物は、ゴム成分と、カーボンブラックと、軟化剤と、加
硫促進剤とを含有してなり、更に必要に応じて適宜選択
したその他の成分を含有してなる。
の共重合体を含み、必要に応じてその他のゴムを含む。
の共重合体としては、アロマオイル60重量部油展時の
100℃におけるムーニー粘度が、50以上であること
が必要であり、60以上が好ましい。前記ムーニー粘度
が50未満であると、サーキット走行性能におけるベス
トタイムからの落ち率が大きくなることがある。なお、
前記ムーニー粘度は、例えば、ムーニー粘度試験機、例
えば東洋精機製ローターレスムーニー試験機を用い、1
00℃におけるML1+4を測定することにより得られ
る。
の共重合体の前記ゴム成分における含有量としては、8
0重量%以上であることが必要であり、90重量%以上
であることがより好ましく、100重量%であってもよ
い。前記含有量が、80重量%未満であると、乾燥路面
においても、湿潤路面においても、所望の前記グリップ
性能が得られないことがある。
−ブタジエン、イソプレン、2、3−ジメチル−1,3
−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、オクタジエンな
どが挙げられ、これらの中でも、汎用性、コストの点で
1,3−ブタジエンが好ましい。これらは、1種単独で
使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。前記ビ
ニル芳香族炭化水素としては、例えば、スチレン、α−
メチルスチレン、p−メチルスチレン、o−メチルスチ
レン、p−ブチルスチレン、ビニルナフタレン、及びこ
れらの誘導体などが挙げられ、これらの中でも、汎用
性、コストの点でスチレンが好ましい。これらは、1種
単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
における割合としては、20〜60重量%が好ましく、
30〜50重量%がより好ましい。前記割合が、20重
量%未満であると、乾燥路面や湿潤路面でのベストタイ
ムが著しく悪化することがあり、60重量%を超える
と、乾燥路面でのベストタイムが出るまでにかなりの時
間を要したり、低温時の湿潤路面でのベストタイムが著
しく悪化することがある。
重合体の具体例としては、スチレン−ブタジエン共重合
体、スチレン−イソプレン共重合体、α−メチルスチレ
ン−ブタジエン共重合体、などが挙げられ、これらの中
でも、スチレン−ブタジエン共重合体が好ましい。これ
らは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用し
てもよく、また、市販品を使用することができる。
く、天然ゴム、ジエン系ゴム、ブチルゴム(ハロゲン化
ゴムを含む)、エチレン−プロピレンゴム、などが挙げ
られる。前記ジエン系ゴムとしては、例えば、ポリイソ
プレン、ポリブタジエンなどが挙げられる。
る補強性充填材として使用される。前記カーボンブラッ
クとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択す
ることができるが、窒素吸着比表面積(N2SA)及び
ジブチルフタレート吸油量が以下のものが好ましい。な
お、前記カーボンブラックは、1種単独で使用してもよ
いし、2種以上を併用してもよく、また、市販品を使用
することができる。
(N2SA)としては、150〜250m2/gが好まし
く、180〜230m2/gがより好ましい。前記窒素
吸着比表面積(N2SA)が、150m2/g未満である
と、ゴム組成物の耐摩耗性が十分でないことがあり、2
50m2/gを超えると、カーボンブラックのゴム組成
物中での分散性が低下し、逆にゴム組成物の耐摩耗性が
低下することがある。なお、前記窒素吸着比表面積(N
2SA)は、ASTM D3037−88に規定されて
おり、単位重量当たりの窒素吸着比表面積(m2/g)
を意味する。
ト吸油量(以下「DBP吸油量」ということがある)と
しては、100〜200ml/100gが好ましく、1
40〜200ml/100gがより好ましく、140〜
180ml/100gが特に好ましい。前記ジブチルフ
タレート吸油量が、100ml/100g未満である
と、耐摩耗性が十分に確保できないことがあり、200
ml/100gを超えると、加工性や伸び特性に劣り、
ゴムとしての一般的性質が悪化することがある。なお、
前記DBP吸油量は、JIS K6221(1982)
6.1.2.A法に従って測定した値であり、カーボン
ブラック100g当たりに吸収されるジブチルフタレー
トの量(ml)を意味する。
る含有量としては、前記ゴム成分100重量部に対し、
80〜200重量部であることが必要であり、90〜1
50重量部が好ましい。前記カーボンブラックの含有量
が、80重量部未満であると、ゴム組成物の耐摩耗性が
十分に確保できず、また強度等の一般的特性も十分でな
く、接地性が悪くなりラップタイムも悪化することがあ
り、200重量部を超えると、ゴム組成物が硬くなり過
ぎ、却って耐摩耗性が低下し、また加工性も極端に悪化
することがある。
宜選択することができるが、軟化剤として汎用されてい
るプロセスオイルが好適に挙げられ、該プロセスオイル
の中でもアロマチックオイルが好ましい。前記軟化剤
は、1種単独の物質で構成されていてもよいし、2種以
上が併用されて構成されていてもよい。後者の場合に
は、ゴム組成物の硬さの温度依存性を広範囲化すること
ができる点で、C5系石油樹脂及びC9系石油樹脂のい
ずれかから選択される少なくとも1種を使用するのが好
ましい。
よって得られるC5留分の樹脂である。前記C5留分と
しては、例えば、オレフィン系炭化水素、ジオレフィン
系炭化水素、などが挙げられる。前記オレフィン系炭化
水素としては、例えば、ペンテン、2−メチルブテン、
3−メチルブテン、2−メチルブテン、などが挙げられ
る。前記C5系石油樹脂としては、市販品を好適に使用
することができ、該市販品としては、例えば、ストラク
トールTS30(ストラクトール社製)、TX−500
(三井化学(株)製)、などが挙げられる。
よって得られるC9留分の樹脂である。前記C9留分と
しては、例えば、ジオレフィン系炭化水素等が挙げられ
る。前記ジオレフィン系炭化水素としては、ベンゼン、
トルエン、キシレン、スチレン、α−メチルスチレン、
1,2−ペンタジエン、などが挙げられる。前記C9系
石油樹脂としては、市販品を好適に使用することがで
き、該市販品としては、例えば、クイントン(日本ゼオ
ン(株)製)、ネオポリマー(日本石油(株)製)、コ
レシン(BASF社製)、などが挙げられる。
9系石油樹脂のいずれかから選択される少なくとも1種
を使用する場合、前記ゴム組成物におけるその使用量と
しては、10〜60重量%が好ましく、20〜50重量
%がより好ましい。前記軟化剤の使用量が、10重量%
未満であると、ラップタイムの悪化を防ぐことができな
いことがあり、60重量%を超えると、低温特性の劣化
が著しく、作業性も悪化することがある。
量としては、50〜250重量部が好ましく、80〜1
60重量部がより好ましい。前記軟化剤の含有量が、5
0重量部未満であると、加工性が悪化したり(未加硫ゴ
ムのムーニー粘度が極端に高くなったり)、ゴムが硬過
ぎてベストタイムが悪化することがあり、250重量部
を超えると、加工性が悪化したり(未加硫ゴムのムーニ
ー粘度が極端に低くなったり)、ゴムが軟らか過ぎてベ
ストタイムが悪化することがある。
を使用することが必要である。
に、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、これ
らの中でも、水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基
又は炭素原子数6〜10のアリール基が好ましく、水素
原子、メチル基、エチル基又はフェニル基がより好まし
い。但し、R1 及びR2 が同時に水素原子である場合を
除く。
ルカプト−4−メチルベンゾチアゾール、2−メルカプ
ト−4−エチルベンゾチアゾール、2−メルカプト−5
−メチルベンゾチアゾール、2−メルカプト−5−エチ
ルベンゾチアゾール、2−メルカプト−6−メチルベン
ゾチアゾール、2−メルカプト−6−エチルベンゾチア
ゾール、2−メルカプト−4,5−ジメチルベンゾチア
ゾール、2−メルカプト−4,5−ジエチルベンゾチア
ゾール、2−メルカプト−4−フェニルベンゾチアゾー
ル、2−メルカプト−5−フェニルベンゾチアゾール、
2−メルカプト−6−フェニルベンゾチアゾール、ビス
(4−メチルベンゾチアゾリル−2)−ジサルファイ
ド、ビス(4−エチルベンゾチアゾリル−2)−ジサル
ファイド、ビス(5−メチルベンゾチアゾリル−2)−
ジサルファイド、ビス(5−エチルベンゾチアゾリル−
2)−ジサルファイド、ビス(6−メチルベンゾチアゾ
リル−2)−ジサルファイド、ビス(6−エチルベンゾ
チアゾリル−2)−ジサルファイド、ビス(4,5−ジ
メチルベンゾチアゾリル−2)−ジサルファイド、ビス
(4,5−ジエチルベンゾチアゾリル−2)−ジサルフ
ァイド、ビス(4−フェニルベンゾチアゾリル−2)−
ジサルファイド、ビス(5−フェニルベンゾチアゾリル
−2)−ジサルファイド、ビス(6−フェニルベンゾチ
アゾリル−2)−ジサルファイド、等が挙げられる。こ
れらの中でも、ビス(4−メチルベンゾチアゾリル−
2)−ジサルファイド、ビス(5−メチルベンゾチアゾ
リル−2)−ジサルファイド、メルカプト−4−メチル
ベンゾチアゾール及びメルカプト−5−メチルベンゾチ
アゾールが好ましい。
2種以上を併用してもよい。これらの加硫促進剤は、市
販品を使用してもよいし、例えば特開昭49−9336
1公報等に記載の方法に従って適宜製造したものを使用
してもよい。
含有量としては、1.0〜10重量部が好ましく、2.
0〜5.0重量部がより好ましい。前記加硫促進剤の含
有量としては、1.0重量部未満であると、ベストタイ
ムの落ちを抑制する効果が十分に発現しないことがあ
り、10重量部を超えると、薬品としての分散が悪くな
り、物性低下を引き起こしたり、未加硫ゴムが焼け易く
なって加工し難くなることがある。
て、前記化学式で表される加硫促進剤以外に、チウラム
系加硫促進剤及び活性硫黄放出型加硫促進剤から選択さ
れる少なくとも1種を併用してもよい。
ば、テトラメチルチウラムジスルフィド(TMTD)、
テトラエチルチウラムジスルフィド(TETD)、テト
ラブチルチウラムジスルフィド(TBTD)、テトラメ
チルチウラムモノスルフィド(TMTM)、ジペンタメ
チレンチウラムテトラスルフィド(DPTT)、などが
挙げられ、これらの中でもテトラメチルチウラムジスル
フィド(TMTD)が好ましい。これらは、1種単独で
使用してもよいし、2種以上を併用してもよく、また、
市販品を好適に使用することができる。
例えば、ジチオカプロラクタム(レノキュア(商
標))、テトラエトキシホスホリルスルフィド(レノキ
ュア(商標))、これらの混合物(レノキュアS/G
(商標))、などが挙げられる。これらは、1種単独で
使用してもよいし、2種以上を併用してもよく、また、
市販品を好適に使用することができる。
囲内で適宜選択し、使用することができ、例えば、無機
充填材、軟化剤、硫黄等の加硫剤、ジベンゾチアジルジ
スルフィド等の加硫促進剤、加硫助剤、N−シクロヘキ
シル−2−ベンゾチアジル−スルフェンアミド、N−オ
キシジエチレン−ベンゾチアジル−スルフェンアミド等
の老化防止剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、オゾン劣化防
止剤、着色剤、帯電防止剤、滑剤、酸化防止剤、軟化
剤、カップリング剤、発泡剤、発泡助剤等の添加剤など
の他、通常ゴム業界で用いる各種配合剤などが挙げられ
る。これらは、市販品を好適に使用することができる。
適に使用することができる。前記シリカとしては、特に
制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる
が、窒素吸着比表面積(N2SA)が190〜300m2
/gであるものが好ましい。前記シリカの窒素吸着比表
面積(N2SA)が、190m2/g未満であると、耐摩
耗性が低下することがあり、300m2/gを超える
と、ゴム組成物の取扱い時の作業性が低下することがあ
る。
量としては、前記カーボンブラックとの合計で200重
量部以下が好ましい。前記シリカの含有量が200重量
部を超えると、ゴム組成物の取扱い時の作業性が低下す
ることがある。
計に対する該シリカの含有比率としては90重量%以下
であるのが好ましい。前記含有比率が90重量%を超え
ると、ゴム組成物の取扱い時の作業性が低下したり、ベ
ストタイムが極端に悪化することがある。
ブラックと、前記軟化剤と、前記加硫促進剤と、必要に
応じて適宜選択した前記その他の成分とを、混練り、熱
入れ、押出、加硫等することにより製造することができ
る。
く、混練り装置への投入体積、ローターの回転速度、ラ
ム圧等、混練り温度、混練り時間、混練り装置の種類等
の諸条件について目的に応じて適宜選択することができ
る。前記混練り装置としては、例えば、通常ゴム組成物
の混練りに用いるバンバリーミキサー、インターミック
ス、ニーダー、等が挙げられる。
く、熱入れ温度、熱入れ時間、熱入れ装置等の諸条件に
ついて目的に応じて適宜選択することができる。前記熱
入れ装置としては、例えば、通常ゴム組成物の熱入れに
用いるロール機等が挙げられる。
く、押出時間、押出速度、押出装置、押出温度等の諸条
件について目的に応じて適宜選択することができる。前
記押出装置としては、例えば、通常タイヤ用ゴム組成物
の押出に用いる押出機等が挙げられる。前記押出温度
は、適宜決定することができる。
コントロールする目的で、アロマ系オイル、ナフテン系
オイル、パラフィン系オイル、エステル系オイル等の可
塑剤、液状ポリイソプレンゴム、液状ポリブタジエンゴ
ム等の液状ポリマーなどの加工性改良剤を前記ゴム組成
物に適宜添加することができる。この場合、該ゴム組成
物の加硫前の粘度を低下させ、その流動性を高めること
ができ、極めて良好に押出を行うことができる。
ては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択すること
ができる。前記加硫を行う装置としては、例えば、通常
タイヤ用ゴム組成物の加硫に用いる金型による成形加硫
機などが挙げられる。前記加硫の条件として、その温度
は、通常100〜190℃程度である。
ることができるが、競技用タイヤのトレッド等に特に好
適に使用することができ、本発明の空気入りタイヤに好
適に使用することができる。
ヤは、前記本発明のゴム組成物を少なくとも用いてな
り、好ましくは少なくともトレッドに用いてなる。本発
明の空気入りタイヤは、前記本発明のゴム組成物を用い
ること以外は、特に制限はなく、公知の空気入りタイヤ
の構成をそのまま採用することができる。
のビード部、該ビード部にトロイド状をなして連なるカ
ーカス、該カーカスのクラウン部をたが締めするベルト
及びトレッドを有してなる空気入りタイヤなどが好適に
挙げられる。本発明の空気入りタイヤは、ラジアル構造
を有していてもよいし、バイアス構造を有していてもよ
い。
なく、1層構造であってもよいし、多層構造であっても
よく、直接路面に接地する上層のキャップ部と、このキ
ャップ部の空気入りタイヤの内側に隣接して配置される
下層のベース部とから構成される、いわゆるキャップ・
ベース構造を有していてもよい。本発明においては、少
なくとも前記キャップ部が前記本発明のゴム組成物で形
成されているのが好ましい。
につき特に制限はないが、例えば、以下のようにして製
造することができる。即ち、まず、前記本発明のゴム組
成物を調製し、該ゴム組成物を、生空気入りタイヤケー
スのクラウン部に予め貼り付けられた未加硫のベース部
の上に貼り付ける。そして、所定のモールドで所定温
度、所定圧力の下で加硫成形することにより製造するこ
とができる。
車用のみならず、レーシングカー等の競技用自動車に特
に好適に使用することができる。
はこれの実施例に何ら限定されるものではない。
示す組成のゴム組成物を調製し、各ゴム組成物につい
て、加工性、ブローアウト温度、及びサーキット走行性
能(湿潤路面の場合、乾燥路面の場合)を以下のように
して評価した。その結果を表1に示した。
0−1994に準拠して測定した。即ち、東洋精機製ロ
ーターレスムーニーを用いて、130℃での各ゴム組成
物(練りゴム)のムーニースコーチタイム(以下「MS
T」ということがある)を測定した。
クソメータ(商標)により、26℃の雰囲気下、10k
g荷重、50Hzで加振することにより、各ゴム組成物
の弾性率の変化からブローアウト温度を求めた。
いて競技用タイヤ(サイズ:215/40R18)を試
作し、該ゴム組成物にて該競技用タイヤのトレッドを形
成した。そして、該競技用タイヤを競技用車両に装備さ
せて、テストコースで走行させた。20ラップしたとき
の各ラップタイムを計測して、そのときのベストタイム
と、ベストタイムを記録した以降で最も遅くなったとき
のタイムとを比較した。テストコースは、1周100秒
のコースであり、1秒速いときは、コントロールを10
0とすると101と評価した。なお、この差は、競技用
タイヤにおいては、明らかな優位差である。このサーキ
ット走行性能は、乾燥路面と湿潤路面とについて行っ
た。湿潤路面は、散水車でテストコースに水を撒き、各
競技用タイヤの評価間では、常に一定の水量となるよう
に散水量を調節した。
レン−ブタジエンゴム(アロマオイル60重量部油展時
の100℃におけるムーニー粘度=60、スチレン35
重量%含有)を表す。「SBR 2)」は、スチレン−
ブタジエンゴム(アロマオイル37.5重量部油展時の
100℃におけるムーニー粘度=51、スチレン35重
量%含有、アロマオイル60重量部油展時の100℃に
おけるムーニー粘度=35、スチレン35重量%含有)
を表す。「SBR 3)」は、スチレン−ブタジエンゴ
ム(アロマオイル60重量部油展時の100℃における
ムーニー粘度=22、スチレン23.5重量%含有)を
表す。「天然ゴム」は、RSSグレードである。
シースト600L(商標)(窒素吸着比表面積(N2S
A)=150m2/g、ジブチルフタレート吸油量=1
21ml/100g)である。「シリカ」は、日本シリ
カ工業(株)製、ニプシルAQ(商標)(窒素吸着比表
面積(N2SA)=195m2/g)である。「シランカ
ップリング剤」は、デグッサAG製、Si69(商標)
である。「軟化剤(アロマチックオイル)」は、富士興
産(株)製、FUKKOL AROMAX #1000
(商標)である。「樹脂 4)」は、C5系石油樹脂
(ストラクトール社製、TS−30(商標))である。
「樹脂 5)」は、C9系石油樹脂(日本石油社製、N
EOPOLYMER 140(商標))である。
工業(株)製)を表す。「レノキュアS/G」は、加硫
促進剤(BAYER社製、ジチオカプロラクタムとテト
ラエトキシホスホリルスルフィドとの混合物)を表す。
「NS」は、加硫促進剤(BAYER社製、N−ter
t−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
を表す。「CZ」は、加硫促進剤(大内新興化学工業
(株)製、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアジルス
ルフェンアミド)を表す。「DPG」は、加硫促進剤
(住友化学工業(株)製、ジフェニルグアニジン)を表
す。「4MDM」は、加硫促進剤(三新化学工業(株)
製、ビス(4−メチルジベンゾチアゾリル−2)−ジス
ルフィド)を表す。
00とした。数値が大きい程、速いこと(良化)を意味
する。「7)」は、比較例8のラップタイムの落ち幅を
100とした。数値が小さい程、タイム落ちが少ないこ
と(良化)を意味する。「8)」は、比較例10のラッ
プタイムを100とした。数値が大きい程、速いこと
(良化)を意味する。「9)」は、比較例10のラップ
タイムの落ち幅を100とした。数値が小さい程、タイ
ム落ちが少ないこと(良化)を意味する。
る。即ち、実施例1と比較例6との比較、また、実施例
4と比較例10との比較から、前記化学式で表される加
硫促進剤を使用すると、総ての評価項目について有効で
あることが明らかである。また、実施例1と実施例2又
は3との比較から、軟化剤がC5系石油樹脂又はC9系
石油樹脂を含有すると、ベストタイムも向上し、特にベ
ストタイムからの落ちが抑制されることが明らかであ
る。また、実施例1と比較例11との比較、また、実施
例4と比較例12との比較から、比較例の場合にはベス
トタイムが大きく及ばないことが明らかである。また、
実施例1と比較例5との比較から、共役ジエンとビニル
芳香族炭化水素との共重合体であって、アロマオイル6
0重量部油展時の100℃におけるムーニー粘度が50
以上であるものを80重量%以上含むゴム成分を用いな
いと、総ての評価項目が悪くなり、特にラップタイムの
低下が著しいことが明らかである。また、実施例1と比
較例9との比較から、共役ジエンとビニル芳香族炭化水
素との共重合体が80重量%以上含まれないと、総ての
評価項目が悪くなることが明らかである。
題を解決することができ、走行中の路面の把握力(グリ
ップ性能)を低下させることなく、ラップタイムの低下
を抑制し、耐熱性能(耐ブローアウト性能)を向上させ
たゴム組成物、及び該ゴム組成物を用い、競技用タイヤ
に好適であり高性能な空気入りタイヤを提供することが
できる。
Claims (10)
- 【請求項1】 共役ジエンとビニル芳香族炭化水素との
共重合体であって、アロマオイル60重量部油展時の1
00℃におけるムーニー粘度が50以上であるものを8
0重量%以上含むゴム成分100重量部と、カーボンブ
ラック80〜200重量部と、軟化剤50〜250重量
部と、下記化学式で表される加硫促進剤2.0〜10重
量部と、を含有することを特徴とするゴム組成物。 【化1】 前記化学式中、R1 及びR2 は、各々独立に、水素原
子、アルキル基又はアリール基を表す。但し、R1 及び
R2 が同時に水素原子である場合を除く。 - 【請求項2】 カーボンブラックが、その窒素吸着比表
面積(N2SA)が150〜250m2/gであり、その
ジブチルフタレート吸油量が100〜200ml/10
0gである請求項1に記載のゴム組成物。 - 【請求項3】 シリカをカーボンブラックとの合計で2
00重量部以下含有する請求項1又は2に記載のゴム組
成物。 - 【請求項4】 シリカの窒素吸着比表面積(N2SA)
が190〜300m2/gである請求項1から3のいず
れかに記載のゴム組成物。 - 【請求項5】 軟化剤が、C5系石油樹脂及びC9系石
油樹脂のいずれかから選択される少なくとも1種を10
〜60重量%含有する請求項1から4のいずれかに記載
のゴム組成物。 - 【請求項6】 軟化剤が、アロマチックオイルを含有す
る請求項1から5のいずれかに記載のゴム組成物。 - 【請求項7】 加硫促進剤が、チウラム系加硫促進剤及
び活性硫黄放出型加硫促進剤から選択される少なくとも
1種を含有する請求項1から6のいずれかに記載のゴム
組成物。 - 【請求項8】 ビニル芳香族炭化水素がスチレンである
請求項1から7のいずれかに記載のゴム組成物。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載のゴム
組成物を用いたことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項10】 競技用に用いられる請求項9に記載の
空気入りタイヤ。
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