JP2001347363A - 回転鋳込み方法および回転鋳込み装置 - Google Patents

回転鋳込み方法および回転鋳込み装置

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プレイジンガー ヨハン
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シュレータ クラウス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D15/00Casting using a mould or core of which a part significant to the process is of high thermal conductivity, e.g. chill casting; Moulds or accessories specially adapted therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D23/00Casting processes not provided for in groups B22D1/00 - B22D21/00
    • B22D23/006Casting by filling the mould through rotation of the mould together with a molten metal holding recipient, about a common axis

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量生産用に使用するとき生産性を改善する
回転鋳込み方法および装置を提供することにある。 【解決手段】 モールド(23)が基板(22)上で組
み立てられる回転鋳込み方法であって、仕上げられたモ
ールド(23)が水平回転軸線のまわりに略180°回
転され、モールドから取り外された、上方に位置決めさ
れた開口端部(46)を備えた鋳込み容器が1回の鋳込
み作業用の溶融物(54)で充填され、鋳込み容器(4
3)が開口端部(46)インゲート端部(36)に密封
して結合され、モールド(23)が、接触している鋳込
み容器(43)とともに、水平軸線のまわりに略180
°回転され、その結果、溶融物(54)がモールド(2
3)に達して鋳込み容器(43)がモールド(23)か
ら位置から取り除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転鋳込み方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記型の方法および装置はヨーロッパ特
許第0656819号から知られており、そのさい下方
に向かって開口しているインゲートを備えたモールドが
上方に向かって開口している開口を備えた鋳込み容器と
ともに動かされ、そこで1回の鋳込み作業用の溶融物が
鋳込み容器に充填され、そこで鋳込み容器とともにモー
ルドが水平軸線のまわりにほぼ180°だけ回転され、
その結果溶融物がモールドに達する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合に、鋳込み容
器は特殊な仕切りを備えている充填開口を経由して充填
されている。
【0004】本発明の目的は大量生産の目的のために前
記方法を使用するとき生産性を改善する方法および装置
を提供することにある。
【0005】この目的は、上方に向いているインゲート
端部を備えたモールドが基板上に取り付けられ、仕上げ
られたモールドが水平回転軸線のまわりにおよそ180
°だけ前記基板とともに回転され、その結果前記インゲ
ート端部が下方に向いており、上方に位置決めされた開
口端部を備えた鋳込み容器が1回の鋳込み作業用の溶融
物で充填され、前記鋳込み容器が、その開口端部によっ
て、前記モールドの下方に向いているインゲート端部に
密封して結合され、接触している鋳込み容器を備えた前
記モールドが水平軸線のまわりにおよそ180°だけ回
転され、その結果前記溶融物が前記モールドに達し、そ
こで前記鋳込み容器が結合された位置から開放されかつ
前記モールドから取り除かれることを特徴とする回転鋳
込み方法を設けることによって達成される。
【0006】さらに、本発明は、基板に取り付けられか
つ前記基板の上面から離れて向いているインゲートを備
えたモールドと、前記基板が少なくとも180°だけ水
平回転軸線のまわりに回転可能であるように支持される
前記基板用の支持手段と、その開口が前記基板の上面に
向かって向くように位置決めされ得る鋳込み容器と、そ
の開口を備えた前記鋳込み容器が前記モールドの前記下
方に向いているインゲートに密封して結合されかつ少な
くとも180°だけ水平回転軸線のまわりに前記モール
ドとともに回転可能でありそして回転された位置におい
て、前記モールドの上方に向いているインゲートから取
り外され得る前記鋳込み容器用の運動手段とを備えてい
ることを特徴とする回転鋳込み装置に関する。
【0007】本発明の方法および本発明の装置によれ
ば、モールドは−手動でまたは部分的に自動化された方
法において−容易かつ迅速に組み立てられることができ
る、すなわち、モールドを組み立てることは簡単化され
かつ容易に制御可能である。そのうえ、鋳込み容器がモ
ールドから離れて充填されるため、制御可能性は改善さ
れかつ特別な仕切り機構を必要としない鋳込み容器を充
填するときより大きな安全度がある。
【0008】組み立てられた後モールドを回転すること
によりかつ下から鋳込み容器を結合することにより、す
なわちモールドのインゲートへ鋳込み容器の開口を結合
することにより、回転鋳込みの可能性および利点が達成
される、すなわち、続いて逆転するかまたはさらに水平
軸線のまわりに結合された鋳込み容器とともにモールド
を回転することにより、鋳込み作業は穏やかでかつ乱れ
がない。さらに過程を促進しかつ次の鋳込み作業に備え
るために、鋳込み容器はそのインゲートが今や下方に向
いているモールドから上方に取り除かれ得る。
【0009】この方法において続行することにより、ま
た、上方に開口しているインゲート上にかつ任意に頂部
端に今や位置決めされたフィーダ上に圧力フードを配置
しかつガス圧力を印加することにより固化過程を改善す
ることが可能となる。前記ガス圧力は好ましくは、完全
な、硬化された表面層がモールドに形成された後印加さ
れる。
【0010】原則として、モールドは成形された材料か
らなっている基板からなっている含まれた成形された材
料部分から完全になることができる、すなわち、モール
ドはモールドキャビティのすべての表面がコアから形成
されるいわゆるコアパッケージからなることができる。
モールドは、また、金属から作られた基板上に直立させ
られかつ任意に成形された材料からなっている内方コア
が挿入されかつ成形された材料からつくられたカバーコ
アによって上方に向かって密封される金属から作られた
側壁を含むことができる、すなわと、モールドはいわゆ
る、セミ−ダイを形成することができる。
【0011】最後に、モールドは、もっぱら、金属基板
および金属側壁および必要とされる成形された材料コア
がそれに挿入される金属カバーを備えた永続的なモール
ドの形において設けられ得る、すなわち、モールドはダ
イの形において設けられることができる。
【0012】好適な実施例において、結合された鋳込み
容器なしの仕上げ組み立てモールドは結合された鋳込み
容器を備えたモールドと同一の水平軸線のまわりに回転
させられ、そして独力でモールドがかつ結合された鋳込
み容器とともにモールドが、各場合に、モールドを通過
する軸線のまわりに回転されかつ基板の近くに位置決め
されるのが好都合であり;これは構体全体がほぼ重心に
支持されることを保証する。
【0013】本方法は、好ましくは、鋳込み容器をモー
ルドに結合およびそれから取り除くために、鋳込み容器
が水平回転軸線に対して半径方向運動を実施しかつ鋳込
み容器を充填位置に転送するために前記半径方向運動の
軸線のまわりに枢動運動を行うように実施される。この
方法において、モールドからの鋳込み容器の必要な分離
は簡単な運動シーケンスによって達成されることがで
き、その結果モールドを組み立てかつ鋳込み容器を充填
する作業が時間に関して重なり合うことができる。
【0014】本発明の装置は、好ましくは、この装置が
基板がそれらの間に懸架される旋回ピンが支持される2
つのチーク部分を備えたボギーからなっていることによ
って特徴付けられる。さらに、好適な実施例において、
鋳込み容器は水平旋回ピンに対して半径方向に配置され
るコラム上で移動可能であり、このコラムは、とくに、
旋回ピンの一方上で摺動されている。前記枢動運動を実
施するために、前記コラムは、好ましくは、コラム軸線
のまわりに回転可能でありかつそれに前記鋳込み容器が
直接固定される枢動アームを備えている。
【0015】さらに、そのインゲート端において、モー
ルドは、両方とも、水平回転軸線に対して異なる角度的
位置を取る少なくとも1つのインゲート開口および1つ
のガス放出ラインからなっている。加えて、鋳込み容器
は、この鋳込み容器がモールドに結合される位置におい
て、水平回転軸線に対して平行に延び、溶融物に入りか
つ前記鋳込み容器の基部から或る距離において終端する
中間壁からなることができる。
【0016】中間壁の1側で溶融物を鋳込み容器に送給
するときかつ鋳込み容器を前記側に向かっておよそ18
0°回転するとき、前記中間壁は酸化物層を保持しかつ
拭き取ることを可能にする。その開口によって、モール
ドに結合された鋳込み容器はモールドのインゲートおよ
び通気開口の両方を被覆することができ、これら2つの
開口は前記中間壁の異なる側に位置決めされている。
【0017】本発明の装置は、好ましくは、少なくとも
2つの本発明の装置が分配ひしゃくを備えた溶融炉と連
係しかつ各々が前記溶融炉での鋳込みステーションと少
なくとも1つの硬化ステーションとの間で直線運動にお
いて前後に動き得るような方法で鋳物プラントにおいて
使用されることができる。モールドの組み立ておよび取
り外しはすべての操作要素が組み合わされるならば鋳込
みステーションにおいて行われる。しかしながら、ま
た、モールドを組み立てかつ取り外すために別個のステ
ーションを設けることも可能である。鋳込み装置が2つ
の装置からなるならば、タンデム装置として言及されか
つ3つの装置があるならば、トリデム装置として言及さ
れ、後者は許容し得る最大を構成する。
【0018】さらに他の実施例によれば、複数の本発明
の装置が、これらが分配ひしゃく(Dosierloe
ffel)を有する溶融炉と連係しかつ鋳込みステーシ
ョンから少なくとも1つの硬化ステーションへ円形軌道
上で転送され得るように鋳物プラントに含まれ得る。こ
れはカルーセル装置として言及される。この場合に、ま
た、鋳込みステーションがモールド組み立ておよびモー
ルド取り外しステーションを形成することができる。し
かしながら、カルーセル鋳込み装置の場合において、硬
化ステーションから分離したモールド組み立ておよびモ
ールド取り外しステーションを設けることを勧めること
ができる。
【0019】最初に述べた鋳物プラントから逸脱する実
施例において、関連の分配ひしゃくを備えた溶融炉は、
2つの装置が直線配置に堅固に組み立てられかつ分配ひ
しゃくが前記装置と溶融炉の間で前後に動かされ得るよ
うに本発明の装置と組み合わされることができる。この
方法において、搬送および処理設備を簡単化することが
できる。
【0020】上述した最後の鋳物装置は、関連の分配ひ
しゃくを備えた溶融炉が複数の本発明の装置と組み合わ
されかつ分配ひしゃくが溶融炉と装置との間で前後に枢
動され得るように円形構造に配置されることができるよ
うに変化され得る。多数の装置に冠して、これは直線配
置より好都合である。
【0021】本発明の装置の好適な実施例を図面に例示
しかつ以下で説明する。
【0022】
【実施の形態】図1および図2を以下で共同して説明す
る。本発明の装置11は基板13および2つのチーク部
分14,15を備えているボギー12からなっている。
より短い旋回ピン17がチーク部分14のベアリング1
6に支持されている。より長い旋回ピン19がチーク部
分15のベアリング18に支持されている。回転装置2
0が旋回ピン19に作用している。2本の旋回ピンは水
平回転軸線21上に同軸的に位置決めされている。旋回
ピン17,19の間には、回転軸線21のまわりで旋回
ピンとともに回転し得る多重部分基板22が挿入されて
いる。
【0023】基板22上には、そのインゲート端部36
が図示されたような位置において上方に向いているモー
ルド23が組み立てられる。2つの設定シリンダ24,
25が基板22に対して移動可能でありかつ前記基板2
2に固定して接続されるモールド23の側部分26,2
7に作用している。そのうえ、基板22はモールド23
の端部分29に作用する設定シリンダ28からなるよう
に示され、その端部分29は基板22に対して枢動可能
である。
【0024】カバーコア31がその上方端でモールドを
閉止する。基板22の下には、基板を貫通するエジェク
タ33,34がそれによって作動され得る設定シリンダ
32が設けられている。さらに、基板22に固定して接
続されたコラム38が旋回ピン19上で摺動される。コ
ラム38は伸縮自在でありかつ設定シリンダ45によっ
てコラム軸線39に向かって動かされることができ、動
かされた位置が示されている。前記コラム38には、コ
ラム軸線39に対して半径方向に実質上一直線に整列さ
れかつその開口端部46が下方に向いている鋳込み容器
43がそれに取着される基板42からなっている枢動ア
ーム41が配置されている。
【0025】枢動アーム41は回転モータ44によって
コラム軸線39のまわりに回転されることができる。図
示された位置から、コラム38は水平回転軸線21に向
かって短くされることができ、その結果下方の開口端部
46を備えた鋳込み容器43はモールド23の上方イン
ゲート36に下降される。この運動は、鋳込み容器43
が充填されるときかつモールド23および鋳込み容器4
3が図示に対して180°だけ水平回転軸線21のまわ
りに回転されるとき引き起こされる。鋳込み容器の充填
の前に、好ましくは、鋳込み容器が一方で図2において
鎖線で示されるような位置から90°だけコラム軸線3
9のまわりに回転される位置においてかつ追加して18
0°だけ水平回転軸線のまわりに回転される位置におい
て行われる。
【0026】鋳込み容器43が充填された後、鋳込み容
器は図1に示されるようにモールド23に対して関連の
位置に枢動アーム41によって枢動されるが、構体全体
は図示位置に対して180°だけ回転される。その後、
コラム設定シリンダ45によって短くされ、その結果鋳
込み容器43の上方開口端部46はモールド23の下方
に位置決めされたインゲート端部36に対して載置す
る。その後、鋳込み容器43は−コラム38を引き出す
ことにより−図示位置に戻される。モールド取り外し過
程に関して、鋳込み容器43は図2に鎖線で示された位
置にほぼ90°だけ枢動されねばならない。
【0027】図3および図4を共同して説明する。これ
らの図は各々、モールド23および鋳込み容器43を、
図2で鎖線によって言及された相対的な形状において示
しており、モールド23は断面図でかつ鋳込み容器43
は長手方向断面図で示されている。コラム軸線39を備
えたコラム38および枢動アーム41は単に符号で示さ
れている。この実施例において、コラム38は短くされ
ることができないが、鋳込み容器43は枢動アーム41
に対して設定シリンダ45’によって移動されることが
できる。鋳込み容器43は基部50から或る距離におい
て終端する中央の長手方向壁49からなっている。
【0028】モールド23は多重部分基板22、側部分
26,27、基板22上に一方が他方の上に幾つかの層
において配置される複数の内方コア30、ならびにカバ
ーコア31からなっている。複数の内方コア30は基板
22とカバーコア31との間の連続するパワーフロー内
に締め付けられる。側部分26,27には、追加的に基
板22に対して内方コア30の幾つかを保持するモール
ド突起47,48が見られ得る。側部分26,27は基
板22に対して設定シリンダ24,25によって移動可
能であり、設定シリンダの懸架手段はここでは示されて
いない。側部分26,27は設定シリンダ24,25に
よって互いから取り除かれ得る。
【0029】その後、基板22上への内方コア30の取
り付けが行われることができる。その後、−反対に向け
られた矢印によって示されるように−側部分26,27
は図示されるような位置に同一に達することができるよ
うに戻され得る。その後、カバーコア31は横たえられ
かつ錠止要素51,52によって保持され、これらの錠
止要素は、側部分26,27に対してカバーコアを取り
付けるために、戻されることができ、かつカバーコア3
1が横たえられた後、錠止要素は内方コア30および側
部分26,27に対してカバーコア31を保持する図示
のごとき位置に動かされ得る。
【0030】基板22において、モールド取り外し過程
に関して、設定シリンダ32によって作動され得るエジ
ェクタ35を確認することができる。基板22かつした
がってモールド23全体は、図面の平面に対して垂直に
位置決めされる水平軸線21のまわりに回転可能であ
る。これは鋳込み容器43を支持する枢動アーム41を
支持するコラム38に同一の方法において適用される。
鋳込み容器43は枢動フーム41に対して設定シリンダ
45’によってコラム軸線39と平行に移動されること
ができる。
【0031】図4は仕上げ−組み立てられたモールド2
3を完了後のその位置において示している。鋳込み容器
43は逆さに懸架され、モールド23から設定シリンダ
45’によって取り外されそしてコラム38上の枢動ア
ーム41によって結合および鋳込み目的のためにその位
置から90°だけ枢動される。
【0032】図4において、モールド23は、コラム3
8および鋳込み容器43とともに、図3による位置に対
して水平回転軸線21のまわりに180°だけ回転され
る。鋳込み容器43はまだ図1に示されたようなモール
ド23に対する位置にあるが、今や上方に向かって開口
されかつ1回の鋳込み作業用の溶融物54で分配ひしゃ
く53によって充填される。その後、鋳込み容器43は
コラム38に対して枢動アーム41によって枢動され、
その結果モールド23の下の鋳込み容器43はコラム3
8の前方に載置するようになる。
【0033】鋳込み容器43は、次いで、モールド23
に対して設定シリンダ45’によって持ち上げられ、そ
の結果鋳込み容器43は、その開口端部46によって、
モールド23のインゲート端部36に対して密封して載
置する。この方法において達成されたその関連の位置に
おいて、モールド23は、結合された鋳込み容器43と
ともに、180°だけ水平回転軸線21のまわりに回転
され続ける。モールド23のモールドキャビティ37に
関して正しい量を含むように測定された溶融物54は、
次いで、インゲート55を通ってモールドキャビティ3
7に流れ、ガスがガス出口56から鋳込み容器43へ逃
げ出すことができる。
【0034】回転作業のかつしたがって鋳込み作業の完
了後、すなわち、図1によるモールド23の位置が達成
された後、鋳込み容器43は設定シリンダ45’によっ
てモールド23から持ち上げられかつ枢動アーム41に
よって図3に示されたような位置に回転される。硬化過
程の完了後、モールドの取り外しは側部分26,27を
引っ込めることによって開始することができる。
【0035】図5(a)〜図5(f)は鋳込み作業の種
々の段階を示し、かつまず、個々の図のすべてにおいて
一致し得る細部が再び記載されている。一方で、ともに
モールドキャビティ37を形成する、基板22、側部分
26,27、内方コア30およびカバープレート31’
を備えたモールド23が示されている。この実施例にお
いて、側部分26,27は成形された材料からなってお
り、これに反してカバープレート31’は永続的なモー
ルド部分である。
【0036】カバープレート31’には、鋳込み容器4
3がそれによってモールド23に固着され得る爪57,
58を確認することができる。カバープレート31’に
は2つのインゲート開口55,59および2つのガス出
口56,60が設けられている。鋳込み容器43は外方
殻体61、ライニング62および中間壁49、ならびに
液体溶融物54を含むように示されている。
【0037】図5(a)は鋳込み容器43がモールド2
3に結合された後の開始位置を示している。溶融物が中
間壁49の左方へ鋳込み容器43に充填され得ると考え
られることができ、その結果酸化物層等は中間壁49の
この側に抑制され、これに反して中間壁49の右方に、
酸化物のない溶融物被膜が形成される。
【0038】図5(b)において、モールド23および
鋳込み容器43からなっている構体は回転軸線21のま
わりに45°だけ回転される。溶融物54はインゲート
開口55をモールドキャビティに入り始める。溶融不純
物は中間壁49によって抑制される。この位置は、例え
ば、2秒後に達成され得る。
【0039】図5(c)において、モールド23および
鋳込み容器43からなる構体は回転軸線21のまわりに
60°だけ回転される。溶融物54は、今や、追加的
に、インゲート開口59を通ってモールドキャビティに
入り始める。溶融不純物は中間壁49によってさらに抑
制される。この位置は、例えば、4秒後に達成され得
る。
【0040】図5(d)において、モールド23および
鋳込み容器43からなっている構体が回転軸線21のま
わりに90°だけ回転される。溶融物54は今や中間壁
49の下に置かれる。溶融不純物はインゲート開口5
5,59の上方に浮遊している。この位置は、例えば、
5秒後に達成され得る。
【0041】図5(e)において、モールド23および
鋳込み容器43からなっている構体は回転軸線21によ
って回転される。溶融物54はほとんど完全にモールド
キャビティ37を占有している。この位置は8秒後に達
成され得る。
【0042】図5(f)において、鋳込み作業の終わり
が、モールド23および鋳込み容器43からなっている
ユニットが水平回転軸線21のまわりに180°だけ回
転された後達成された。溶融不純物は、今や、昇水路と
して作用しかつ鋳物が機械加工されるとき取り除かれる
領域に達することができる。すべてのガスがガス出口5
6,60を通って鋳込み容器に入り、その結果インゲー
トは何時でも妨げられなかった。
【0043】本発明に係わる実施の形態を以下に要約列
挙する。
【0044】<1> 上方に向いているインゲート端部
(36)を備えたモールド(23)が基板(22)上に
取り付けられ、前記モールド(23)が前記基板(2
2)とともに水平回転軸線(21)のまわりに略180
°回転され、回転された結果、前記インゲート端部(3
6)が下方に向いており、上方に位置決めされた開口端
部(46)を備えた鋳込み容器(43)が1回の鋳込み
作業用の溶融物(54)で充填され、前記鋳込み容器
(43)が、前記開口端部(46)によって、前記モー
ルド(23)の下方に向いている前記インゲート端部
(36)に密封して結合され、前記鋳込み容器(43)
と連結された前記モールド(23)が水平軸線のまわり
に略180°回転され、回転された結果、前記溶融物
(54)が前記モールド(23)に達し、前記鋳込み容
器(43)が結合された位置から開放されかつ前記モー
ルド(23)から取り除かれる回転鋳込み方法。
【0045】<2> 前記モールド(23)が成形され
た材料コア(コアパッケージ)から完全に構成されてい
る上記<1>に記載の回転鋳込み方法。
【0046】<3> 前記モールド(23)が永続的な
モールド部分(22,26,27,29)および成形さ
れた材料からなっている内方コアから構成されそして頂
部端において、成形された材料(セミ−ダイ)からなっ
ているカバーコア(31)によって閉じられている上記
<1>に記載の回転鋳込み方法。
【0047】<4> 前記モールド(23)が外方の永
続的なモールデ部分および挿入された成形された材料コ
ア(ダイ)から構成されている上記<1>に記載の回転
鋳込み方法。
【0048】<5> 前記モールド(23)がこのモー
ルドを通過する水平回転軸線(21)のまわりに回転さ
れかつ前記鋳込み容器(43)から或る距離に位置決め
される上記<1>〜<4>のいずれか1つに記載の回転
鋳込み方法。
【0049】<6> 前記水平回転軸線(21)に対し
て、前記鋳込み容器(43)が半径方向運動および前記
モールド(23)を取り除くために前記半径方向運動の
軸線のまわりに枢動する運動を実施する上記<1>〜<
5>のいずれか1つに記載の回転鋳込み方法。
【0050】<7> 基板(22)に取り付けられかつ
前記基板の上面から離れて向いているインゲート(5
5,59)を備えたモールド(23)と、前記基板(2
2)が水平回転軸線(21)のまわりに少なくとも18
0°回転可能であるように支持される前記基板(22)
用の支持手段と、開口(46)を有し、前記開口が前記
基板(22)の上面に向かって向くように位置決めされ
得る鋳込み容器(43)と、前記開口(46)を備えた
前記鋳込み容器(43)が前記モールド(23)の下方
に向いている前記インゲート(55,59)に密封して
結合されかつ水平回転軸線(21)のまわりに前記モー
ルド(23)とともに少なくとも180°回転可能であ
り、前記鋳込み容器(43)が回転された位置におい
て、前記モールド(23)の上方に向いているインゲー
ト(55,59)から取り外され得る前記鋳込み容器
(43)用の移動手段とを備えている回転鋳込み装置。
【0051】<8> 前記モールド(23)が成形され
た材料コア(コアパッケージ)から完全に構成されてい
る上記<7>に記載の回転鋳込み装置。
【0052】<9> 前記モールド(23)が金属基板
(22)および金属側部分(26,27,29)ならび
に内方カバー(30)およびカバーコア(31)から構
成され、各々成形された材料(セミ−ダイ)からなって
いる上記<7>に記載の回転鋳込み装置。
【0053】<10> 前記モールド(23)が挿入さ
れた成形されたコア(ダイ)を有する永続的なモールド
部分から完全に構成されている上記<7>に記載の回転
鋳込み装置。
【0054】<11> 前記装置が、前記基板(22)
がそれらの間に懸架される旋回ピン(17,19)が支
持される2つのチーク部分(14,15)を備えたボギ
ー(12)からなる上記<7>〜<10>のいずれか1
つに記載の回転鋳込み装置。
【0055】<12> 前記鋳込み容器(43)が前記
水平回転軸線(21)に対して半径方向に配置されたコ
ラム(38)上で移動可能である上記<7>〜<11>
のいずれか1つに記載の回転鋳込み装置。
【0056】<13> 前記コラム(38)が前記旋回
ピン(19)の一方上で摺動されかつ前記基板(22)
に堅固に接続される上記<12>に記載の回転鋳込み装
置。
【0057】<14> 前記コラム(38)には、コラ
ム軸線(39)に対して半径方向に延び、前記コラム軸
線(39)のまわりに回転可能でありかつそれに前記鋳
込み容器(43)が固定される枢動アーム(41)が固
定される上記<12>または<13>に記載の回転鋳込
み装置。
【0058】<15> 前記鋳込み容器(43)が、前
記鋳込み容器が前記モールド(23)に結合される位置
において、前記水平回転軸線(21)に対して平行に延
び、前記溶融物(54)に入りかつ前記鋳込み容器(4
3)の基部(50)から或る距離において終端する中間
壁(49)からなっている上記<7>に記載の回転鋳込
み装置。
【0059】<16> 前記モールド(23)が少なく
とも1つのインゲート(55,59)および前記鋳込み
容器(43)が前記モールド(23)に結合されると
き、前記中間壁(49)の異なる側に位置決めされる少
なくとも1つのガス出口(56,60)からなっている
上記<7>〜<15>のいずれか1つに記載の回転鋳込
み装置。
【0060】<17> 溶融炉が分配ひしゃくおよび各
々が前記溶融炉での鋳込みステーションと少なくとも1
つの硬化ステーションとの間で直線運動において前後に
動かされ得る上記<7>〜<16>のいずれか1つに記
載の少なくとも2つの装置を備えている鋳物プラント。
【0061】<18> 前記鋳込みステーションおよび
前記硬化ステーションから離れたモールド組み立ておよ
びモールド取り外しステーションが少なくとも2つの装
置用の直線軌道上に設けられる上記<17>に記載の鋳
物プラント。
【0062】<19> 溶融炉が分配ひしゃくおよび前
記溶融炉での鋳込みステーションと少なくとも1つの硬
化ステーションとの間の円形軌道上で動き得る、上記<
7>〜<16>のいずれか1つに記載の複数の装置を備
える鋳物プラント。
【0063】<20> 前記鋳込みステーションおよび
前記硬化ステーションから分離したモールド組み立てお
よびモールド取り除きステーションが前記円形軌道上に
設けられる上記<19>に記載の鋳物プラント。
【0064】<21> 溶融炉が分配ひしゃくおよび直
線状に配置される上記<7>〜<16>のいずれか1つ
に記載の少なくとも2つの装置を備えそしてこれらの装
置と溶融炉との間で前記分配ひしゃくが前後に動かされ
得る鋳物プラント。
【0065】<22> 溶融炉および分配ひしゃくおよ
び請求項7ないし16のいずれか1項に記載の複数の装
置を備え、それらの装置が、前記溶融炉とともに、円形
に配置されかつそれらの装置と前記溶融炉との間に前記
分配ひしゃくが前後に枢動されえることを特徴とする鋳
物プラント。
【0066】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、上方に向いて
いるインゲート端部を備えたモールドが基板上に取り付
けられ、仕上げられたモールドが水平回転軸線のまわり
におよそ180°だけ前記基板とともに回転され、その
結果前記インゲート端部が下方に向いており、上方に位
置決めされた開口端部を備えた鋳込み容器が1回の鋳込
み作業用の溶融物(54)で充填され、前記鋳込み容器
が、その開口端部によって、前記モールドの下方に向い
ているインゲート端部に密封して結合され、接触してい
る鋳込み容器を備えた前記モールドが水平軸線のまわり
におよそ180°だけ回転され、その結果前記溶融物が
前記モールドに達し、そこで前記鋳込み容器が結合され
た位置から開放されかつ前記モールドから取り除かれる
構成としたので、大量生産用に使用するとき生産性を改
善する回転鋳込み方法および装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を示す側面図である。
【図2】本発明の装置を示す平面図である。
【図3】本発明の装置を第1位置において部分的に示す
断面図である。
【図4】本発明の装置を第2位置において部分的に示す
断面図である。
【図5】(a)は、モールドと鋳込み容器からなる構体
の作業開始位置を示す図である。(b)は、(a)の構
体を45°回転した状態を示す図である。(c)は、
(a)の構体を60°回転した状態を示す図である。
(d)は、(a)の構体を90°回転した状態を示す図
である。(e)は、(a)の構体が回転軸線のまわりに
回転した状態を示す図である。(f)は、鋳込み作業の
終わりを示す図である。
【符号の説明】
11 装置 12 ボギー 13 基板 14 チーク部分 15 チーク部分 16 ベアリング 17 旋回ピン 18 ベアリング 19 旋回ピン 20 回転装置 21 水平回転軸線 22 基板 24 設定シリンダ 25 設定シリンダ 26 側部分 27 側部分 28 設定シリンダ 29 端部分 30 内方コア 31 カバーコア 32 設定シリンダ 33 エジェク 34 エジェクタ 35 エジェクタ 36 インゲート端部 37 モールドキャビティ 38 コラム 39 コラム軸線 41 枢動アーム 42 基板 43 鋳込み容器 44 回転装置 45 設定シリンダ 46 開口端部 47 モールド突起 48 モールド突起 49 中間壁 50 基部 51 錠止要素 52 錠止要素 53 分配ひしゃく 54 溶融物 55 インゲート開口 56 ガス出口 57 爪 58 爪 59 インゲート開口 60 ガス出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム カーン ドイツ連邦共和国 エーリングスハウセ ン、ミュールバッハシュトラーセ 2 (72)発明者 ゲルハルド アイゼンベルガー ドイツ連邦共和国 ディーレンブルグ、ド リードルフシュトラーセ 13 (72)発明者 ホルスト パウル グリュネス ドイツ連邦共和国 バート オールデスロ エ、フィンケンベーク 19 (72)発明者 バルター ハオダー オーストリア共和国 リンツ、デンクシュ トラーセ 31 (72)発明者 ヨハン ビンケラー オーストリア共和国 アムシュテーテン、 アーレンドルファー シュトラーセ 14 (72)発明者 ペーター スティカ オーストリア共和国 リンツ、ツェッペリ ンシュトラーセ 23 (72)発明者 ヨハン プレイジンガー オーストリア共和国 リンツ、シュバイガ オシュトラーセ 47 (72)発明者 ペーター ユングバウアー オーストリア共和国 シュタイレッグ、ヴ ィラガルテン 3 (72)発明者 クラウス シュレータ オーストリア共和国 リンツ、ディングホ ッファシュトラーセ 30 (72)発明者 ロルフ ゴッシュ オーストリア共和国 ヴェルス、アムゼル ベーク 5

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に向いているインゲート端部(3
    6)を備えたモールド(23)が基板(22)上に取り
    付けられ、 前記モールド(23)が前記基板(22)とともに水平
    回転軸線(21)のまわりに略180°回転され、回転
    された結果、前記インゲート端部(36)が下方に向い
    ており、 上方に位置決めされた開口端部(46)を備えた鋳込み
    容器(43)が1回の鋳込み作業用の溶融物(54)で
    充填され、 前記鋳込み容器(43)が、前記開口端部(46)によ
    って、前記モールド(23)の下方に向いている前記イ
    ンゲート端部(36)に密封して結合され、 前記鋳込み容器(43)と連結された前記モールド(2
    3)が水平軸線のまわりに略180°回転され、回転さ
    れた結果、前記溶融物(54)が前記モールド(23)
    に達し、前記鋳込み容器(43)が結合された位置から
    開放されかつ前記モールド(23)から取り除かれるこ
    とを特徴とする回転鋳込み方法。
  2. 【請求項2】 基板(22)に取り付けられかつ前記基
    板の上面から離れて向いているインゲート(55,5
    9)を備えたモールド(23)と、前記基板(22)が
    水平回転軸線(21)のまわりに少なくとも180°回
    転可能であるように支持される前記基板(22)用の支
    持手段と、開口(46)を有し、前記開口が前記基板
    (22)の上面に向かって向くように位置決めされ得る
    鋳込み容器(43)と、前記開口(46)を備えた前記
    鋳込み容器(43)が前記モールド(23)の下方に向
    いている前記インゲート(55,59)に密封して結合
    されかつ水平回転軸線(21)のまわりに前記モールド
    (23)とともに少なくとも180°回転可能であり、
    前記鋳込み容器(43)が回転された位置において、前
    記モールド(23)の上方に向いているインゲート(5
    5,59)から取り外され得る前記鋳込み容器(43)
    用の移動手段とを備えていることを特徴とする回転鋳込
    み装置。
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