JPH04294841A - 中子造型機 - Google Patents

中子造型機

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JPH04294841A
JPH04294841A JP4002181A JP218192A JPH04294841A JP H04294841 A JPH04294841 A JP H04294841A JP 4002181 A JP4002181 A JP 4002181A JP 218192 A JP218192 A JP 218192A JP H04294841 A JPH04294841 A JP H04294841A
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frame
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platen
taker
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フェローズ ジェイ. ナガーワラ
Clyde Eicher
クライド イーチャー
Raymond F Witte
レイモンド エフ. ウィッテ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C11/00Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C13/00Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes
    • B22C13/12Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に中子造型機に関し
、より具体的には鋳造プロセスに用いる砂中子を製造す
ることができる機械に関する。
【0002】
【従来の技術】中子造型機を用いて砂中子を製造し、砂
中子を用いて鋳物に中空部あるいは凹みを設ける。この
ような機械は典型的には、特別に用意された砂を、第一
および第二の合わせ中子取半型から成る中子取に注入す
る。従来の機械は、水平型割線を有する水平型中子取、
又は垂直型割線を有する垂直型中子取、又は両方に適す
る。水平型中子取に適した機械においては、中子取は機
械内に搬送されて成型位置まで持ち上げられ、中子取の
上半型すなわち上型がクランプされ,射出ヘッドが砂を
中子取内に注入する。砂の注入後、ガス供給プレートが
中子取の上の所定位置に移動され、硬化用ガスが中子取
内に注入されて中子の硬化を行う。その後、中子取の下
半型すなわち下型が下降されて上型から引き離され、製
造された中子は下型内に保持される。次に中子を取り出
すために下型は造型機から搬出される。あるいは、中子
を上型内に保持し、後に中子コンベヤあるいは抜き取り
装置を用いて取り出すことも可能である。
【0003】型割線が垂直な中子取に適した機械におい
ては、組み立てられた中子取は機械内に搬送され、中子
取の両半型を両側部のプラテンを用いて一緒にクランプ
し、中子取内に砂が注入される。次に硬化ガスを用いて
中子取中の中子の硬化が行われ、その後に両側部プラテ
ンと中子取の両半型は互いに引き離される。エジェクタ
・ピンが側部プラテンの片方に取り付けられ、対応する
中子取の半型を貫通し、この半型はそれに取り付けられ
る。エジェクタ・ピンは、製造された中子を他方の中子
取の半型内に確実に保持する。他方の中子取半型を運ぶ
プラテンは第一のピストン・シリンダ装置によって引き
込まれ、第二のピストン・シリンダ装置によって下方に
傾けられる。次に、製造された中子はコンベヤあるいは
別の平面上に排出されて更に処理が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一組の水平中子取ハン
ドリング(取り扱い)構成要素または一組の垂直中子取
ハンドリング構成要素を加えることにより、いずれかの
形式の中子取を扱えるよう構成可能な機械が考案されて
いる。しかし、使用時には一度に機械に一組のハンドリ
ング構成要素しか取り付けられない。その結果、別の形
式の中子取を使用する時には必ず機械を再構成しなけれ
ばれならない。この機械の再構成に要する時間はかなり
長い。したがって、前記の中子造型機は、一方の形式の
中子取ハンドリング能力から他方に変更する適応性が限
られるので有用性が制限される。鋳造業者またはその他
の製造業者が、両形式の中子取内に造型された中子を必
要とする異なる鋳造品を製造する場合、二つの異なる造
型機を購入して使用せざるをえない。さもなくば、再構
成に長時間を要する。これは鋳造品の最終費用を増す明
らかな欠点である。
【0005】更に、発明者が現在知る限りでは、機械の
有用性を大きく高めるオプションの特徴を容易に付加で
きるようにした中子造型機は存在しない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による中子造型機
は設計に柔軟性があり且つ両形式の中子取で最小限の切
換え時間で使用が可能である。
【0007】より詳細には、フレームを有し且つフレー
ム内の成型位置において中子を製造できる中子造型機の
改良が、成型位置の近くでフレームに搭載して第一方向
に水平型中子取に圧力を加える第一手段、及び成型位置
の近くでフレームに搭載して第一方向を横切る第二方向
に垂直型中子取に圧力を加える第二手段を含む。
【0008】中子造型機は選択的に一又は複数の装置を
含むように構成可能である。従って、更にフレームに取
付けたクランプで水平型中子取の上型をクランプしうる
。選択的又は追加的に、第二手段は第一及び第二垂直プ
ラテンを含み得、両プラテンは互いに相対移動可能であ
り且つ垂直型中子取の部分を支持することができる。 この実施態様において、一方のプラテンがピボット軸を
中心として回転できることにより、一方のプラテンで運
ばれる中子取の部分の中で成型された中子を排出可能で
あり、更に造型機は、中子を搬送する手段を一方のプラ
テンの下方に有しうる。
【0009】本発明の一実施態様によると、搬送手段は
望ましくは、成型位置と取り出しステーションとの間で
中子を運ぶ位置決めシステムから成る。別の実施態様に
よると、搬送手段は成型位置から中子を運び出すコンベ
ヤから成る。
【0010】望ましくは、シャトル・システムをフレー
ムに搭載し、中子取を成型位置に向けて及びそこから搬
送する。必要ならば、中子取の下型内に成型された中子
を取り出す手段をフレームに搭載しうる。このような手
段は望ましくは真空ピック・オフ・ユニットの形態とす
る。
【0011】本発明の別の態様による中子造型機は、フ
レーム、成型位置に向かう及びそこから離れる動きが可
能なようにフレームに搭載した押出ヘッド、中子取を成
型位置内へ移動可能なシャトル、及びフレームによって
保持されて水平型中子取を成型位置内へ持ち上げる持ち
上げプラテンを有する。第一及び第二垂直プラテンもフ
レームによって保持され、両垂直プラテンは相対的に移
動可能であり且つ垂直型中子取の部分を支持可能である
【0012】クランプをフレームに取付けて水平型中子
取の上型を留めうる。
【0013】本発明の一実施態様によると、一方の垂直
プラテンが枢軸回転可能であることにより一方の垂直プ
ラテンに保持される中子取の部分の中で成型された中子
を排出でき、中子を搬送する手段をその垂直プラテンの
下方に設ける。本発明の一特定形態において、搬送手段
は成型位置と取り出しステーションの間で中子を運ぶ位
置決めシステムから成る。本発明の別の形態において、
搬送手段は成型位置から中子を運び出すコンベヤから成
る。
【0014】中子取の下型内に成型された中子を取り出
す手段もフレームに搭載しうる。このような手段は望ま
しくは真空ピック・オフ・ユニットから成る。
【0015】本発明の更に別の態様による水平又は垂直
型中子取の中に中子を製造する中子造型機はフレーム、
フレームで保持され且つ鋳物砂を中子取内に注入するの
に適した押出ヘッド、及びフレームで保持された水平中
子取ハンドリング装置と垂直中子取ハンドリング装置を
有する。水平中子取ハンドリング装置は水平型中子取を
成型位置内へ持上げる持ち上げプラテンを備え、中子取
の上型を留めるクランプをフレームに隣接して配置する
。垂直中子取ハンドリング装置は、互いに相対移動可能
で垂直型中子取の部分を支持可能な第一及び第二垂直プ
ラテンを備える。水平中子取ハンドリング装置は、垂直
型中子取中で中子を製造する間、垂直型中子取の妨げに
ならない位置に置かれる。垂直中子取ハンドリング装置
は、水平型中子取中で中子を製造する間、水平型中子取
の妨げにならない位置に置かれる。
【0016】中子造型機は更に、中子取を成型位置の方
に搬送できるシャトル・システムを備えうる。又、本発
明の一形態によると、一方のプラテンは中心軸の廻りで
上向き姿勢と下向き姿勢の間を旋回可能であり、アクチ
ュエータをその垂直プラテンに接続してその旋回を制御
する。更に、その垂直プラテンの下方にコンベヤを設け
得、コンベヤは別のアクチュエータにより上下位置間を
移動可能にしうる。
【0017】必要であれば、位置決めシステムを前述の
垂直プラテンの下方に選択的に設けうる。又、必要な場
合、真空ピック・オフ・ユニットをフレームに隣接して
配置しうる。
【0018】本発明の中子造型機は特定使用者の必要に
合わせて容易に特別仕様にできる。例えば、単一型の中
子取だけを取り扱う場合、望み通りに中子取を扱うのに
必要な装置だけを基本機械に付け加えることが要求され
る。特定機能を果たすために必要な構成要素のみが機械
に使用されるので、総費用は低減する。更に、後の時点
で容易に付加能力を追加できる。加えて、機械の再構成
に最小限の時間を費やすだけで異なる形式の中子取を扱
える。
【0019】
【実施例】図1を参照すると、砂中子の製造に有用な中
子造型機10のフレーム12に押出ヘッド14を搭載し
、フレーム12にボルト又は他の留め具によってガス供
給プレート・アセンブリ16を搭載する。フレーム12
に固定したシャトル・システム18は、フレーム12内
の成型位置に向かう及びそこから離れる方向に中子取を
搬送することができる。シャトル・システム18は本出
願人の1991年9月11日付け特許出願平成3−23
1532により詳しく記載されている。
【0020】フレーム12は更に、少なくとも一つの水
平中子取ハンドリング構成要素をフレーム12に搭載す
る手段を備える。図1に示すように、このような手段は
一又は複数個の穴20、22を含む。穴20に合わせた
フランジ30の穴28を貫通するボルト26によりフレ
ーム12に持ち上げプラテン24を搭載する。
【0021】第一及び第二ストップ・ブロック31をプ
レート32にボルトで留め、プレート32をフレーム1
2の交差部材34、36に溶接する。補強部材33をプ
レート32とフレーム12に溶接しうる。穴22をスト
ップ・ブロック31に形成する。ボルト38が第一及び
第二クランプ42、44に設けた穴を通り、ストップ・
ブロック31の穴22の中へ延びる。
【0022】フレーム12に設けうる別の穴46を用い
て、真空ピック・オフ・ユニット50の形式のオプショ
ンの搬送機構をボルト又は他の留め具でフレーム12に
搭載する。以下に更に詳細に述べるように, 真空ピッ
ク・オフ・ユニット50は中子取の下型から中子を取り
出し, 取り出した中子をコンベヤ52に載せて次の工
程に送る。
【0023】図2を参照すると、下方部分即ち下型62
及び上方部分即ち上型64を有する中子取60をシャト
ル・システム18のシャトル・カー66に載せることに
より中子造型機は運転の用意ができる。次にアクチュエ
ータ68を作動させてシャトル・カー66及び組み立て
られた中子取り60をフレーム12内の成型位置に向か
って移動させる。中子取60が図3に示す位置に達する
までシャトル・カー66を動かす。その後、図4に示す
ように、アクチュエータ72を作動させて持ち上げプラ
テン24及び中子取60を成型位置まで持ち上げる。
【0024】アクチュエータ72の作動後、押出ヘッド
14は第一及び第二ピストン・シリンダー・ユニット7
4、76により下方に動かされて中子取60の上型64
と接合する。 押出ヘッドを動かす装置の設計及び運転操作については
、本出願人に譲渡された1990年12月14日出願の
合衆国特許出願番号07/627,411 (Witt
e)「造型機押出ヘッドの取付装置」により詳しく記載
されている。簡単に言えば、アクチュエータ72は中子
取60に上向き圧力を加えて中子取60をストップ・ブ
ロック31に押しつける。また押出ヘッド14の押出プ
レート80は中子取60に下向き圧力を加える。次に上
型64の開口から砂を中子取60の中に注入する。砂の
注入後、押出ヘッド14を引き込んで中子取60から離
し、ガス注入プレート・アセンブリ16を移動して上型
64の上面に接合する。ガス注入プレート・アセンブリ
16は上型の開口から硬化ガスを注入し、型内に成型さ
れた中子を硬化させる。その後、硬化ガスは、下型60
の別の開口と流体連通した排気管82、84を通して排
出される。
【0025】ガス注入操作の後、図5に示すように、ア
クチュエータ72は持ち上げプラテン24と下型62を
引き込む。クランプ42、44が上型64を持上位置に
保持することにより上型64と下型62は互いに分離さ
れる。この時, 中子は下型62内に保持される。
【0026】図6に示すように、次にアクチュエータ6
8を作動してシャトル・カー66及び下型62を成型位
置から動かす。下型62の中で成型し且つ保持している
中子を、下型エジェクタ・プレート89で放出し、次い
で手で取り出しうる。或いは必要ならば、図7に示すよ
うに、中子を真空ピック・オフ・ユニット50で取り出
しうる。真空ピック・オフ・ユニット50の可動台車9
0をガイド・レール92、94に載せ、シャトル・シス
テム18の真上のピック・オフ位置とコンベヤ52の上
のドロップ・オフ位置との間をアクチュエータ (図示
しない) で動かすことができる。先に述べたように、
ピック・オフ・ユニット50はフレーム12、詳細には
上部交差部材34、にボルト95(一本のみ図面で見え
る)で搭載する。図7に示す機械の作動中、シャトル・
カー66及び中子が中に成型された下型62は、図7に
示す下型エジェクタ・プレート89の真上の位置へ動か
される。アクチュエータ96を作動して下型エジェクタ
・プレート89を上昇させ、同時に別のアクチュエータ
98を作動して真空ピック・オフ・ヘッド100 を下
型62内の中子に向かって進める。ヘッド100 と下
型62内の中子とが接触すると、中子に真空を作用させ
て下型62から中子を取り出す。次に台車90をコンベ
ヤ52(図1)上の位置へ動かし、その位置でヘッド1
00 を下げる。ヘッド100 及び中子がコンベヤ5
2の上又は近くまで来ると、真空を除去し、それにより
中子を除去あるいは次の工程のためにコンベヤ52上に
放出する。
【0027】図1〜7に示す一連の過程に続き、下型エ
ジェクタ・プレート89をアクチュエータ96で図7に
示す位置まて引き込み、アクチュエータ68を作動して
下型を図5に示すフレーム12内の位置まで戻し, こ
の位置で更に中子の成型ができる。
【0028】図8に示す変更は、垂直型割線を有する垂
直型中子取りを扱えるように機械10に加えうる。先に
述べたように、機械10のフレーム12は、上部交差部
材34、36と共に、ストップ・ブロック31及びブロ
ック31を交差部材34に取りつけるプレート32 (
図3〜7に示す)を有する。更に、機械10は押出ヘッ
ド14を備え、ガス供給プレート・アセンブリ16及び
シャトル・システム18をフレーム12に搭載する。機
械10は垂直型中子取から手動で中子を取り出すことが
可能であり、その場合、第一プラテン・アセンブリ10
2 をフレーム12に搭載する。或いは、中子を自動的
に取り出すことも可能であり、その場合、第二プラテン
・アセンブリ104 をフレーム12に搭載する。
【0029】フレーム12はクロス・タイ108 の外
面に穴106及びクロス・タイ112 の外面に対応す
る穴110(図13) を有する。第一プラテン・アセ
ンブリ102 の第一及び第二ガイド・レール113,
 114はストップ・ブロック31の穴117 を通る
。ガイド・レール113, 114の端部にそれぞれ取
り付けプレート115, 116を設け、各取り付けプ
レートは穴118, 120を有し、それらの穴は穴1
06 及び110 と合う。ボルト122(その中の一
本を図8に示す) が穴118, 120を通って穴1
06, 110に入り、第一プラテン・アセンブリ10
2 をフレーム12に固定する。
【0030】ガイド・レール113, 114上の第一
及び第二垂直プラテン124, 126はガイドレール
113, 114上で相互に対して可動である。以下に
更に詳細に述べるように、垂直プラテン124, 12
6は中子製造用の垂直型中子取の一部分を支持すること
が可能である。
【0031】アクチュエータ130 がプラテン124
 の動きを制御し,別のアクチュエータ132がプラテ
ン126  の動きを制御する。調整装置136 のハ
ンド・ホイール134 を回転させてプラテン124 
の移動距離を制御することにより,中子取の厚みの変動
を許容しうる。
【0032】第二プラテン装置104 は、ガイド・レ
ール113, 114、取付けプレート115, 11
6、取付け穴118, 120、第一垂直プラテン12
4 、アクチュエータ130 、ハンド・ホイール13
4 及び調整装置136 を有する点で、第一プラテン
装置102 に類似する。第二プラテン装置を搭載する
ボルト122 は穴118, 120を通りフレーム1
2の穴106,110に入る。しかし、第二垂直プラテ
ン126 は、旋回支軸142 の廻りを軸旋回可能な
プラテン140 で置換される。軸旋回可能プラテン1
40 はアクチュエータ132でガイド・レール113
, 114に沿って移動され、そのような移動が起きる
と、プラテン140 は軸142 の廻りを図8におけ
る直立姿勢から下向き姿勢に旋回する。コンベヤ144
 の形式の手段がプラテン140 の下方に配置され、
プラテン140 が運ぶ中子取の一部から出た中子を搬
送して次の工程に送る。
【0033】以下に更に詳しく述べるように、コンベヤ
144 は一対のアクチュエータ146, 148で上
下に移動でき、これらのアクチュエータはフレーム12
にボルトで固定したシュー150, 152に搭載する
 (図13に最良に示す) 。ガイド・ロッド154 
をガイド・チューブ156 内に入れ子とし、チューブ
156 はシュー158 に溶接又は他の方法で固定す
る。対応するガイド・ロッド160をガイド・チューブ
162 内に入れ子とし、チューブ162 はシュー1
64 に溶接又は他の方法で固定する。シュー158,
 164を固定するフレーム166(図13) はコン
ベヤ144 を支持する。
【0034】図9〜13は第二プラテン・アセンブリ1
04 を用いた機械10の運転を示す。下型エジェクタ
・プレート89及びその支持部材169 を図10〜1
2に示すが、これらの構造物は、垂直型中子取だけを扱
うように構成した機械では使用されない。まず図9を参
照すると、スツール170 をシャトル・カー66の上
に置き、部分174, 176を有する中子取172 
をスツール170 の上に置き、アクチュエータ68を
作動してスツール170 及び中子取172 を図10
に示す成型位置に移動する。図11に示すように、アク
チュエータ130, 132を作動してプラテン124
, 140を互いに近づかせ、中子取の部分174, 
176と接触させる。そして、図10及び11に示すよ
うに、プラテン124,140に取り付けたクランプ1
78, 180を手動又は自動のいずれかで回転し、そ
れぞれ、中子取の部分174, 176の凹み182,
 184に入れ、中子取の半型をそれぞれのプラテン1
24, 140にクランプする。
【0035】次にプラテン124, 140を引き込ん
で互いに離し、プラテン124 のエジェクタ・ピン 
(図示しない) を作動して製造された中子を押すこと
により中子は中子取の部分176 内に留まる。
【0036】特に図12及び13を参照すると、プラテ
ン140 及び中子取の部分176 をアクチュエータ
132 が引き込むにつれて、プラテン140 に取り
つけたブラケットが保持する一対のローラー190(一
個のみが図13に見える) が一対のカム・プレート1
94(同様に一個のみが図に見られる)のカム表面19
2 の上を転がり、それによってプラテン140 は回
転して図13に見られる下向きの姿勢となる。 プラテン140 が回転した後、コンベヤ144 を持
ち上げ、中子取の部分176 内に保持された中子は損
傷を受けることなくコンベヤ上に取り出される。そして
中子をコンベヤ144 で搬出して次の工程に送りうる
【0037】前記一連の過程に続き、コンベヤ144 
を図13に示す位置へ下げ、アクチュエータ132 を
作動してプラテン140 をプラテン124 の方に伸
ばす。ローラー190 が面192 の上に載ることに
よりプラテン140 は旋回支軸142 の廻りを回転
し, その結果, プラテン140 がプラテン124
 の方に移動するにつれてプラテン140 を垂直姿勢
に戻す。
【0038】図9〜13の中子取ハンドリング装置の運
転は、本出願人が1991年12月19日に提出した特
許出願平成3−336884により詳細に記載されてい
る。
【0039】第一プラテン・アセンブリ102 の動作
は基本的に上記の第二プラテン装置104のものと同じ
であるが、傾斜機能を行わないこと、及び中子をコンベ
ヤ上に押し出さないことが異なる。その代わり、中子取
内で中子を製造した後、プラテン124,  126を
引き込んで互いに離し、それにより中子取の部分174
, 176を互いに引き離す。この実施態様では、中子
取の部分174, 176中のエジェクタ・ピンにより
、製造された中子をスツール170 上に設けた一又は
複数の心金上に確実に保持する。次にシャトル・システ
ム18を作動してフレーム内から製造された中子を取り
出し、心金から手動で抜き取りうる。
【0040】図14が示す図9−13の機械の変更態様
では、位置決めシステム200 がコンベヤ144 に
取って替わる。 この場合、プラテン140 は製造された中子を位置決
めシステムの移動ステーション上に置く。ウォーキング
・ビームが、移動コンベヤ210 を含む取り出しステ
ーションに中子を移し, この点において中子を取り出
して次の工程に送ることができる。
【0041】機械10は図示した構成要素の様々な組合
せが可能である。従って、例えば、機械10は図2〜5
及び6〜13の構成要素を備えることにより垂直型中子
および水平型中子を製造できる。この場合、使用中に垂
直型中子取ハンドリング構成要素は水平型中子取ハンド
リング構成要素を妨害せず、逆もまた同様である。或い
は、水平型中子取だけ又は水平型中子取だけを扱う能力
を有する機械を組み立てることもできる。この機械は鋳
造所の様々な要求に容易に適応できるので単一機械で多
目的を果たしうる。
【0042】前述の説明から本技術の熟練者には本発明
の多く変形及び代替実施態様が明らかであろう。従って
この記述は説明としてのみ解釈すべきであり、本技術の
熟練者に対して本発明を実施するベスト・モードを教え
ることを目的とする。構造の詳細な部分は本発明の精神
から逸脱することなく大幅に変更可能であり、前記請求
の範囲内にある全ての変形の独占使用を保留する。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による中子造型機の分解斜視図であ
り、部分的に切り欠いて内部の構成要素を示す。
【図2】  運転中における図1の中子造型機の部分斜
視図である。
【図3】  図2の線3−3に概ね沿った断面図であり
、本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図4】  図2の線3−3に概ね沿った断面図であり
、本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図5】  図2の線3−3に概ね沿った断面図であり
、本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図6】  図2の線3−3に概ね沿った断面図であり
、本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図7】  図3〜6と同様な断面図であり、真空ピッ
ク・オフ・ユニットによる中子の取り出しを示す。
【図8】  垂直型中子取を扱うハンドリング装置に関
連する中子造型機の分解斜視図であり、部分的に切り欠
いて内部の構成要素を示す。
【図9】  図8の中子造型機の運転を示す斜視図であ
り、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示し
ていない。
【図10】  図8の中子造型機の運転を示す斜視図で
あり、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示
していない。
【図11】  図8の中子造型機の運転を示す斜視図で
あり、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示
していない。
【図12】  図8の中子造型機の運転を示す斜視図で
あり、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示
していない。
【図13】  図9の線13−13に概ね沿った部分断
面図であり、中子取を概略的に示す。
【図14】  本発明の更に別の実施例の概略平面図で
ある。
【符号の説明】
10・・中子造型機 12・・フレーム 14・・押し出しヘッド 18・・シャトル・システム 24・・持ち上げプラテン 60・・中子取

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームを有し且つフレーム内の成型位置
    で中子の製造が可能な中子造型機において、水平型中子
    取に対して第一方向に圧力を加えるため、成型位置に隣
    接してフレームに搭載した第一手段、及び垂直型中子取
    に対して第一方向を横切る第二の方向に圧力を加えるた
    め、成型位置に隣接してフレームに搭載した第二手段を
    含む改良。
  2. 【請求項2】請求項1の改良において、第一手段は、フ
    レームに取り付けられ且つ水平型中子取を持ち上げるこ
    とが出来る持ち上げプラテン、及びフレームに取り付け
    られ且つ水平型中子取の上型をクランプすることが出来
    るクランプを含むもの。
  3. 【請求項3】請求項1の改良において、第二手段は、フ
    レームに取り付けられ且つ相対的に移動可能な第一及び
    第二垂直プラテンを含み、両プラテンは垂直型中子取の
    部分を支持することができるもの。
  4. 【請求項4】請求項3の改良において、一方のプラテン
    が旋回支軸の廻りを回転可能であることにより、一方の
    プラテンに保持される中子取の部分内で成型された中子
    を、一方のプラテンの下方に配置された中子を搬送する
    手段との組合せで押し出すことが出来るもの。
  5. 【請求項5】請求項4の改良において、搬送手段は、成
    型位置と取り出しステーションとの間で中子を運ぶため
    の位置決めシステムを含むもの。
  6. 【請求項6】請求項4の改良において、搬送手段は、成
    型位置から中子を運び出すためのコンベヤを含むもの。
  7. 【請求項7】請求項1の改良であり、中子取を成型位置
    に向けて及びそこから搬送するためフレームに搭載した
    シャトル・システムと組み合わせたもの。
  8. 【請求項8】請求項1の改良であり、中子取の下型内に
    成型された中子を取り出すためフレームに搭載した手段
    と組み合わせたもの。
  9. 【請求項9】請求項8の改良において、取り出し手段は
    真空ピック・オフ・ユニットを含むもの。
  10. 【請求項10】フレーム、成型位置に向けて及びそこか
    ら移動するようにフレームに搭載した押出しヘッド、中
    子取を成型位置内へ移動させることが出来るシャトル、
    水平型中子取を成型位置内へ持ち上げるためフレームに
    保持された持ち上げプラテン、及び同じくフレームによ
    って保持され、相対的に移動可能であり、且つ垂直型中
    子取の部分を支持可能な第一及び第二垂直プラテンを含
    む中子造型機。
  11. 【請求項11】請求項10の中子造型機であり、同様に
    フレームに取付けられて水平型中子取の上型をクランプ
    できるクランプを更に備えたもの。
  12. 【請求項12】請求項10の中子造型機であり、一方の
    垂直プラテンが旋回支軸の廻りを回転可能であることに
    より、一方の垂直プラテンにより運ばれる中子取の部分
    の中に成型された中子を放出可能であり、更に中子を搬
    送するため一方の垂直プラテンの下方に設置した手段を
    含むもの。
  13. 【請求項13】請求項12の中子造型機であり、搬送手
    段は成型位置と取り出しステーションとの間で中子を運
    ぶための位置決めシステムを含むもの。
  14. 【請求項14】請求項12の中子造型機であり、搬送手
    段は成型位置から中子を搬出するコンベヤを含むもの。
  15. 【請求項15】請求項12の中子造型機であり、中子取
    の下型の中に成型された中子を取り出すためフレームに
    搭載した手段と組み合わせたもの。
  16. 【請求項16】請求項15の中子造型機であり、取り出
    し手段は真空ピック・オフ・ユニットを含むもの。
  17. 【請求項17】水平型中子取又は垂直型中子取の中に中
    子を製造する中子造型機であり、フレーム、フレームで
    支持され且つ中子取内に鋳物砂を注入するのに適した押
    出ヘッド、フレームで保持された水平中子取ハンドリン
    グ装置であり、水平型中子取を成型位置内へ持上げる持
    ち上げプラテン、及び中子取の上型をクランプするため
    フレームに隣接して配置したクランプを備えたもの、及
    びフレームで保持された垂直中子取ハンドリング装置で
    あり、互いが相対的に可動であり且つ垂直型中子取の部
    分を支持可能な第一及び第二垂直プラテンを備えたもの
    、を含み、水平中子取ハンドリング装置は、内部に中子
    を製造する間、垂直型中子取を妨害しないように配置さ
    れ、垂直中子取ハンドリング装置は、内部に中子を製造
    する間、水平型中子取を妨害しないように配置されたも
    の。
  18. 【請求項18】請求項17の中子造型機であり、中子取
    を成型位置の方へ搬送可能なシャトル・システムを更に
    備えたもの。
  19. 【請求項19】請求項17の中子造型機であり、一方の
    垂直プラテンが中心軸の廻りで直立姿勢と下向き姿勢と
    の間を旋回可能であり、一方の垂直プラテンに連結され
    て該垂直プラテンの旋回を制御するアクチュエータを更
    に備えるもの。
  20. 【請求項20】請求項19の中子造型機であり、一方の
    垂直プラテンの下方に設けたコンベヤを更に含むもの。
  21. 【請求項21】請求項20の中子造型機であり、コンベ
    ヤは別のアクチュエータにより上下位置間で可動なもの
  22. 【請求項22】請求項19の中子造型機であり、一方の
    垂直プラテンの下方に配置した位置決めシステムを更に
    含むもの。
  23. 【請求項23】請求項17の中子造型機であり、フレー
    ムに隣接して真空ピック・オフ・ユニットを更に備えた
    もの。
JP4002181A 1991-01-09 1992-01-09 中子造型機 Expired - Lifetime JPH0775761B2 (ja)

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US07/639,149 1991-01-09
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Publication Number Publication Date
JPH04294841A true JPH04294841A (ja) 1992-10-19
JPH0775761B2 JPH0775761B2 (ja) 1995-08-16

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