JPH0775761B2 - 中子造型機 - Google Patents

中子造型機

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JPH0775761B2
JPH0775761B2 JP4002181A JP218192A JPH0775761B2 JP H0775761 B2 JPH0775761 B2 JP H0775761B2 JP 4002181 A JP4002181 A JP 4002181A JP 218192 A JP218192 A JP 218192A JP H0775761 B2 JPH0775761 B2 JP H0775761B2
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JP
Japan
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core
frame
molding machine
molding
support member
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JP4002181A
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ジェイ. ナガーワラ フェローズ
イーチャー クライド
エフ. ウィッテ レイモンド
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ディサ テクノロジーズ, インコーポレイテッド
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Publication date
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Publication of JPH0775761B2 publication Critical patent/JPH0775761B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C11/00Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C13/00Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes
    • B22C13/12Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に中子造型機に関
し、より具体的には鋳造プロセスに用いる砂中子を製造
することができる機械に関する。
【0002】
【従来の技術】中子造型機を用いて砂中子を製造し、砂
中子を用いて鋳物に中空部あるいは凹みを設ける。この
ような機械は典型的には、特別に用意された砂を、第一
および第二の合わせ中子取半型から成る中子取に注入す
る。従来の機械は、水平型割線を有する水平型中子取、
又は垂直型割線を有する垂直型中子取、又は両方に適す
る。水平型中子取に適した機械においては、中子取は機
械内に搬送されて成型位置まで持ち上げられ、中子取の
上半型すなわち上型がクランプされ,射出ヘッドが砂を
中子取内に注入する。砂の注入後、ガス供給プレートが
中子取の上の所定位置に移動され、硬化用ガスが中子取
内に注入されて中子の硬化を行う。その後、中子取の下
半型すなわち下型が下降されて上型から引き離され、製
造された中子は下型内に保持される。次に中子を取り出
すために下型は造型機から搬出される。あるいは、中子
を上型内に保持し、後に中子コンベヤあるいは抜き取り
装置を用いて取り出すことも可能である。
【0003】型割線が垂直な中子取に適した機械におい
ては、組み立てられた中子取は機械内に搬送され、中子
取の両半型を両側部の支持部材を用いて一緒にクランプ
し、中子取内に砂が注入される。次に硬化ガスを用いて
中子取中の中子の硬化が行われ、その後に両側部支持部
材と中子取の両半型は互いに引き離される。エジェクタ
・ピンが側部支持部材の片方に取り付けられ、対応する
中子取の半型を貫通し、この半型はそれに取り付けられ
る。エジェクタ・ピンは、製造された中子を他方の中子
取の半型内に確実に保持する。他方の中子取半型を運ぶ
支持部材は第一のピストン・シリンダ装置によって引き
込まれ、第二のピストン・シリンダ装置によって下方に
傾けられる。次に、製造された中子はコンベヤあるいは
別の平面上に排出されて更に処理が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一組の水平中子取ハン
ドリング(取り扱い)構成要素または一組の垂直中子取
ハンドリング構成要素を加えることにより、いずれかの
形式の中子取を扱えるよう構成可能な機械が考案されて
いる。しかし、使用時には一度に機械に一組のハンドリ
ング構成要素しか取り付けられない。その結果、別の形
式の中子取を使用する時には必ず機械を再構成しなけれ
ばれならない。この機械の再構成に要する時間はかなり
長い。したがって、前記の中子造型機は、一方の形式の
中子取ハンドリング能力から他方に変更する適応性が限
られるので有用性が制限される。鋳造業者またはその他
の製造業者が、両形式の中子取内に造型された中子を必
要とする異なる鋳造品を製造する場合、二つの異なる造
型機を購入して使用せざるをえない。さもなくば、再構
成に長時間を要する。これは鋳造品の最終費用を増す明
らかな欠点である。
【0005】更に、発明者が現在知る限りでは、機械の
有用性を大きく高めるオプションの特徴を容易に付加で
きるようにした中子造型機は存在しない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による中子造型機
は設計に柔軟性があり且つ両形式の中子取で最小限の切
換え時間で使用が可能である。
【0007】より詳細には、フレームを有し且つフレー
ム内の成型位置において中子を製造できる中子造型機で
あって、成型位置の近くでフレームに搭載して第一方向
に水平型中子取に圧力を加えるための第一手段、及び成
型位置の近くでフレームに搭載して第一方向を横切る第
二方向に垂直型中子取に圧力を加えるための第二手段を
有する中子造型機である。
【0008】中子造型機は選択的に一又は複数の装置を
含むように構成可能である。従って、更にフレームに取
付けたクランプで水平型中子取の上型をクランプしう
る。選択的又は追加的に、第二手段は第一及び第二垂直
支持部材を含み得、両支持部材は互いに相対移動可能で
あり且つ垂直型中子取の部分を支持することができる。
【0009】この実施態様において、一方の支持部材が
ピボット軸を中心として回転できることにより、一方の
支持部材で運ばれる中子取の部分の中で成型された中子
を排出可能であり、更に造型機は、中子を搬送する手段
を一方の支持部材の下方に有しうる。
【0010】本発明の一実施態様によると、搬送手段は
望ましくは、成型位置と取り出しステーションとの間で
中子を運ぶ位置決めシステムから成る。別の実施態様に
よると、搬送手段は成型位置から中子を運び出すコンベ
ヤから成る。
【0011】望ましくは、シャトル・システムをフレー
ムに搭載し、中子取を成型位置に向けて及びそこから搬
送する。必要ならば、中子取の下型内に成型された中子
を取り出す手段をフレームに搭載しうる。このような手
段は望ましくは真空ピック・オフ・ユニットの形態とす
る。
【0012】本発明の別の態様による中子造型機は、フ
レーム、成型位置に向かう及びそこから離れる動きが可
能なようにフレームに搭載した押出ヘッド、中子取を成
型位置内へ移動可能なシャトル、及びフレームによって
保持されて水平型中子取を成型位置内へ持ち上げる持ち
上げ支持部材を有する。第一及び第二垂直支持部材もフ
レームによって保持され、両垂直支持部材は相対的に移
動可能であり且つ垂直型中子取の部分を支持可能であ
る。
【0013】クランプをフレームに取付けて水平型中子
取の上型を留めうる。
【0014】本発明の一実施態様によると、一方の垂直
支持部材が枢軸回転可能であることにより一方の垂直支
持部材に保持される中子取の部分の中で成型された中子
を排出でき、中子を搬送する手段をその垂直支持部材の
下方に設ける。本発明の一特定形態において、搬送手段
は成型位置と取り出しステーションの間で中子を運ぶ位
置決めシステムから成る。本発明の別の形態において、
搬送手段は成型位置から中子を運び出すコンベヤから成
る。
【0015】中子取の下型内に成型された中子を取り出
す手段もフレームに搭載しうる。このような手段は望ま
しくは真空ピック・オフ・ユニットから成る。
【0016】本発明の更に別の態様による水平又は垂直
型中子取の中に中子を製造する中子造型機はフレーム、
フレームで保持され且つ鋳物砂を中子取内に注入するの
に適した押出ヘッド、及びフレームで保持された水平中
子取ハンドリング装置と垂直中子取ハンドリング装置を
有する。水平中子取ハンドリング装置は水平型中子取を
成型位置内へ持上げる持ち上げ支持部材を備え、中子取
の上型を留めるクランプをフレームに隣接して配置す
る。垂直中子取ハンドリング装置は、互いに相対移動可
能で垂直型中子取の部分を支持可能な第一及び第二垂直
支持部材を備える。水平中子取ハンドリング装置は、垂
直型中子取中で中子を製造する間、垂直型中子取の妨げ
にならない位置に置かれる。垂直中子取ハンドリング装
置は、水平型中子取中で中子を製造する間、水平型中子
取の妨げにならない位置に置かれる。
【0017】中子造型機は更に、中子取を成型位置の方
に搬送できるシャトル・システムを備えうる。又、本発
明の一形態によると、一方の支持部材は中心軸の廻りで
上向き姿勢と下向き姿勢の間を旋回可能であり、アクチ
ュエータをその垂直支持部材に接続してその旋回を制御
する。更に、その垂直支持部材の下方にコンベヤを設け
得、コンベヤは別のアクチュエータにより上下位置間を
移動可能にしうる。
【0018】必要であれば、位置決めシステムを前述の
垂直支持部材の下方に選択的に設けうる。又、必要な場
合、真空ピック・オフ・ユニットをフレームに隣接して
配置しうる。
【0019】本発明の中子造型機は特定使用者の必要に
合わせて容易に特別仕様にできる。
【0020】例えば、単一型の中子取だけを取り扱う場
合、望み通りに中子取を扱うのに必要な装置だけを基本
機械に付け加えることが要求される。特定機能を果たす
ために必要な構成要素のみが機械に使用されるので、総
費用は低減する。更に、後の時点で容易に付加能力を追
加できる。加えて、機械の再構成に最小限の時間を費や
すだけで異なる形式の中子取を扱える。
【0021】
【実施例】
図1を参照すると、砂中子の製造に有用な中子造型機10
のフレーム12に押出ヘッド14を搭載し、フレーム12にボ
ルト又は他の留め具によってガス供給プレート・アセン
ブリ16を搭載する。フレーム12に固定したシャトル・シ
ステム18は、フレーム12内の成型位置に向かう及びそこ
から離れる方向に中子取を搬送することができる。シャ
トル・システム18は本出願人の1991年9月11日付け特許
出願平成3-231532により詳しく記載されている。
【0022】フレーム12は更に、少なくとも一つの水平
中子取ハンドリング構成要素をフレーム12に搭載する手
段を備える。図1に示すように、このような手段は一又
は複数個の穴20、22を含む。穴20に合わせたフランジ30
の穴28を貫通するボルト26によりフレーム12に持ち上げ
支持部材24を搭載する。
【0023】第一及び第二ストップ・ブロック31がプレ
ート32にボルト止めされ、プレート32がフレーム12の交
差部材34、36に溶接されている。補強部材33はプレート
32とフレーム12とに溶接されているが、他の接合方法を
採用してもよい。ストップ・ブロック31に穴22が形成さ
れている。ボルト38が第一及び第二クランプ42、44に設
けた穴を通り、ストップ・ブロック31の穴22の中へ延び
ている。
【0024】フレーム12に設けうる別の穴46を用いて、
真空ピック・オフ・ユニット50の形式のオプションの搬
送機構をボルト又は他の留め具でフレーム12に搭載す
る。以下に更に詳細に述べるように, 真空ピック・オフ
・ユニット50は中子取の下型から中子を取り出し, 取り
出した中子をコンベヤ52に載せて次の工程に送る。
【0025】図2を参照すると、下方部分即ち下型62及
び上方部分即ち上型64を有する中子取60をシャトル・シ
ステム18のシャトル・カー66に載せることにより中子造
型機は運転の用意ができる。次にアクチュエータ68を作
動させてシャトル・カー66及び組み立てられた中子取り
60をフレーム12内の成型位置に向かって移動させる。
【0026】中子取60が図3に示す位置に達するまでシ
ャトル・カー66を動かす。その後、図4に示すように、
アクチュエータ72を作動させて持ち上げ支持部材24及び
中子取60を成型位置まで持ち上げる。
【0027】アクチュエータ72の作動後、押出ヘッド14
は第一及び第二ピストン・シリンダー・ユニット74、76
により下方に動かされて中子取60の上型64と接合する。
押出ヘッドを動かす装置の設計及び運転操作について
は、本出願人に譲渡された1990年12月14日出願の合衆国
特許出願番号07/627,411 (Witte)「造型機押出ヘッドの
取付装置」により詳しく記載されている。簡単に言え
ば、アクチュエータ72は中子取60に上向き圧力を加えて
中子取60をストップ・ブロック31に押しつける。また押
出ヘッド14の押出プレート80は中子取60に下向き圧力を
加える。次に上型64の開口から砂を中子取60の中に注入
する。砂の注入後、押出ヘッド14を引き込んで中子取60
から離し、ガス注入プレート・アセンブリ16を移動して
上型64の上面に接合する。ガス注入プレート・アセンブ
リ16は上型の開口から硬化ガスを注入し、型内に成型さ
れた中子を硬化させる。その後、硬化ガスは、下型60の
別の開口と流体連通した排気管82、84を通して排出され
る。
【0028】ガス注入操作後、図5に示すように、アク
チュエータ72は持ち上げ支持部材24と下型62を引き込
む。クランプ42、44が上型64を持上位置に保持すること
により上型64と下型62は互いに分離される。この時, 中
子は下型62内に保持される。
【0029】図6に示すように、次にアクチュエータ68
を作動してシャトル・カー66及び下型62を成型位置から
動かす。下型62の中で成型し且つ保持している中子を、
下型エジェクタ・プレート89で放出し、次いで手で取り
出しうる。或いは必要ならば、図7に示すように、中子
を真空ピック・オフ・ユニット50で取り出しうる。真空
ピック・オフ・ユニット50の可動台車90をガイド・レー
ル92、94に載せ、シャトル・システム18の真上のピック
・オフ位置とコンベヤ52の上のドロップ・オフ位置との
間をアクチュエータ (図示しない) で動かすことができ
る。先に述べたように、ピック・オフ・ユニット50はフ
レーム12、詳細には上部交差部材34、にボルト95(一本
のみ図面で見える)で搭載する。図7に示す機械の作動
中、シャトル・カー66及び中子が中に成型された下型62
は、図7に示す下型エジェクタ・プレート89の真上の位
置へ動かされる。アクチュエータ96を作動して下型エジ
ェクタ・プレート89を上昇させ、同時に別のアクチュエ
ータ98を作動して真空ピック・オフ・ヘッド100 を下型
62内の中子に向かって進める。ヘッド100 と下型62内の
中子とが接触すると、中子に真空を作用させて下型62か
ら中子を取り出す。
【0030】次に台車90をコンベヤ52(図1)上の位置
へ動かし、その位置でヘッド100 を下げる。ヘッド100
及び中子がコンベヤ52の上又は近くまで来ると、真空を
除去し、それにより中子を除去あるいは次の工程のため
にコンベヤ52上に放出する。
【0031】図1〜7に示す一連の過程に続き、下型エ
ジェクタ・プレート89をアクチュエータ96で図7に示す
位置まて引き込み、アクチュエータ68を作動して下型を
図5に示すフレーム12内の位置まで戻し, この位置で更
に中子の成型ができる。
【0032】図8に示す変更は、垂直型割線を有する垂
直型中子取りを扱えるように中子造型機10に加えうる。
先に述べたように、中子造型機10のフレーム12は、上部
交差部材34、36と共に、ストップ・ブロック31及びブロ
ック31を交差部材34に取りつけるプレート32 (図3〜7
に示す)を有する。更に、中子造型機10は押出ヘッド14
を備え、ガス供給プレート・アセンブリ16及びシャトル
・システム18をフレーム12に搭載する。中子造型機10は
垂直型中子取から手動で中子を取り出すことが可能であ
り、その場合、第一支持部材装置102 をフレーム12に搭
載する。或いは、中子を自動的に取り出すことも可能で
あり、その場合、第二支持部材装置104をフレーム12に
搭載する。
【0033】フレーム12はクロス・タイ108 の外面に穴
106 及びクロス・タイ112 の外面に対応する穴110(図1
3) を有する。第一支持部材装置102 の第一及び第二ガ
イド・レール113, 114はストップ・ブロック31の穴117
を通る。ガイド・レール113, 114の端部にそれぞれ取り
付けプレート115, 116を設け、各取り付けプレートは穴
118, 120を有し、それらの穴は穴106 及び110 と合う。
ボルト122(その中の一本を図8に示す) が穴118, 120を
通って穴106, 110に入り、第一支持部材装置102をフレ
ーム12に固定する。
【0034】ガイド・レール113, 114上の第一及び第二
垂直支持部材124, 126はガイドレール113, 114上で相互
に対して可動である。以下に更に詳細に述べるように、
垂直支持部材124, 126は中子製造用の垂直型中子取の一
部分を支持することが可能である。
【0035】アクチュエータ130 が支持部材124 の動き
を制御し,別のアクチュエータ132が支持部材126 の動
きを制御する。調整装置136 のハンド・ホイール134 を
回転させて支持部材124 の移動距離を制御することによ
り,中子取の厚みの変動を許容しうる。
【0036】第二支持部材装置104 は、ガイド・レール
113, 114、取付けプレート115, 116、取付け穴118, 12
0、第一垂直支持部材124 、アクチュエータ130 、ハン
ド・ホイール134 及び調整装置136 を有する点で、第一
支持部材装置102 に類似する。
【0037】第二支持部材装置を搭載するボルト122 は
穴118, 120を通りフレーム12の穴106,110に入る。しか
し、第二支持部材装置104 では、第一支持部材装置102
における第二垂直支持部材126 に代えて、旋回支軸142
の廻りに軸旋回可能な支持部材140 が備えられている。
軸旋回可能支持部材140 はアクチュエータ132 でガイド
・レール113, 114に沿って移動され、そのような移動が
起きると、支持部材140は軸142 の廻りを図8における
直立姿勢から下向き姿勢に旋回する。コンベヤ144 の形
式の手段が支持部材140 の下方に配置され、支持部材14
0 が運ぶ中子取の一部から出た中子を搬送して次の工程
に送る。
【0038】以下に更に詳しく述べるように、コンベヤ
144 は一対のアクチュエータ146, 148で上下に移動で
き、これらのアクチュエータはフレーム12にボルトで固
定したシュー150, 152に搭載する (図13に最良に示す)
。ガイド・ロッド154 をガイド・チューブ156 内に入
れ子とし、チューブ156 はシュー158 に溶接又は他の方
法で固定する。対応するガイド・ロッド160 をガイド・
チューブ162 内に入れ子とし、チューブ162 はシュー16
4 に溶接又は他の方法で固定する。シュー158, 164を固
定するフレーム166(図13) はコンベヤ144 を支持する。
【0039】図9〜13は第二支持部材装置104 を用いた
中子造型機10の運転を示す。下型エジェクタ・プレート
89及びその支持部材169 を図10〜12に示すが、これらの
構造物は、垂直型中子取だけを扱うように構成した機械
では使用されない。まず図9を参照すると、スツール17
0 をシャトル・カー66の上に置き、部分174, 176を有す
る中子取172 をスツール170 の上に置き、アクチュエー
タ68を作動してスツール170 及び中子取172 を図10に示
す成型位置に移動する。図11に示すように、アクチュエ
ータ130, 132を作動して支持部材124, 140を互いに近づ
かせ、中子取の部分174, 176と接触させる。そして、図
10及び11に示すように、支持部材124, 140に取り付けた
クランプ178, 180を手動又は自動のいずれかで回転し、
それぞれ、中子取の部分174, 176の凹み182, 184に入
れ、中子取の半型をそれぞれの支持部材124, 140にクラ
ンプする。
【0040】次に支持部材124, 140を引き込んで互いに
離し、支持部材124 のエジェクタ・ピン (図示しない)
を作動して製造された中子を押すことにより中子は中子
取の部分176 内に留まる。
【0041】特に図12及び13を参照すると、支持部材14
0 及び中子取の部分176 をアクチュエータ132 が引き込
むにつれて、支持部材140 に取りつけたブラケットが保
持する一対のローラー190(一個のみが図13に見える) が
一対のカム・プレート194(同様に一個のみが図に見られ
る)のカム表面192 の上を転がり、それによって支持部
材140 は回転して図13に見られる下向きの姿勢となる。
支持部材140 が回転した後、コンベヤ144 を持ち上げ、
中子取の部分176 内に保持された中子は損傷を受けるこ
となくコンベヤ上に取り出される。そして中子をコンベ
ヤ144 で搬出して次の工程に送りうる。
【0042】前記一連の過程に続き、コンベヤ144 を図
13に示す位置へ下げ、アクチュエータ132 を作動して支
持部材140 を支持部材124 の方に伸ばす。ローラー190
が面192 の上に載ることにより支持部材140 は旋回支軸
142 の廻りを回転し, その結果, 支持部材140 が支持部
材124 の方に移動するにつれて支持部材140 を垂直姿勢
に戻す。
【0043】図9〜13の中子取ハンドリング装置の運転
は、本出願人が1991年12月19日に提出した特許出願平成
3-336884により詳細に記載されている。
【0044】第一支持部材装置102 の動作は基本的に上
記の第二支持部材装置104 のものと同じであるが、傾斜
機能を行わないこと、及び中子をコンベヤ上に押し出さ
ないことが異なる。その代わり、中子取内で中子を製造
した後、支持部材124, 126を引き込んで互いに離し、そ
れにより中子取の部分174, 176を互いに引き離す。この
実施態様では、中子取の部分174, 176中のエジェクタ・
ピンにより、製造された中子をスツール170 上に設けた
一又は複数の心金上に確実に保持する。次にシャトル・
システム18を作動してフレーム内から製造された中子を
取り出し、心金から手動で抜き取りうる。
【0045】図14が示す図9-13の機械の変更態様では、
位置決めシステム200 がコンベヤ144 に取って替わる。
この場合、支持部材140 は製造された中子を位置決めシ
ステムの移動ステーション上に置く。ウォーキング・ビ
ームが、移動コンベヤ210 を含む取り出しステーション
に中子を移し, この点において中子を取り出して次の工
程に送ることができる。
【0046】中子造型機10は図示した構成要素の様々な
組合せが可能である。従って、例えば、中子造型機10は
図2〜5及び6〜13の構成要素を備えることにより垂直
型中子および水平型中子を製造できる。この場合、使用
中に垂直型中子取ハンドリング構成要素は水平型中子取
ハンドリング構成要素を妨害せず、逆もまた同様であ
る。或いは、水平型中子取だけ又は水平型中子取だけを
扱う能力を有する機械を組み立てることもできる。この
機械は鋳造所の様々な要求に容易に適応できるので単一
機械で多目的を果たしうる。
【0047】前述の説明から本技術の熟練者には本発明
の多く変形及び代替実施態様が明らかであろう。従って
この記述は説明としてのみ解釈すべきであり、本技術の
熟練者に対して本発明を実施するベスト・モードを教え
ることを目的とする。構造の詳細な部分は本発明の精神
から逸脱することなく大幅に変更可能であり、前記請求
の範囲内にある全ての変形の独占使用を保留する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による中子造型機の分解斜視図であ
り、部分的に切り欠いて内部の構成要素を示す。
【図2】 運転中における図1の中子造型機の部分斜視
図である。
【図3】 図2の線3−3に概ね沿った断面図であり、
本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図4】 図2の線3−3に概ね沿った断面図であり、
本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図5】 図2の線3−3に概ね沿った断面図であり、
本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図6】 図2の線3−3に概ね沿った断面図であり、
本発明の中子造型機が行う一連の過程の一つを示す。
【図7】 図3〜6と同様な断面図であり、真空ピック
・オフ・ユニットによる中子の取り出しを示す。
【図8】 垂直型中子取を扱うハンドリング装置に関連
する中子造型機の分解斜視図であり、部分的に切り欠い
て内部の構成要素を示す。
【図9】 図8の中子造型機の運転を示す斜視図であ
り、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示し
ていない。
【図10】 図8の中子造型機の運転を示す斜視図であ
り、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示し
ていない。
【図11】 図8の中子造型機の運転を示す斜視図であ
り、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示し
ていない。
【図12】 図8の中子造型機の運転を示す斜視図であ
り、統一(調和)のために機械の幾つかの要素を図示し
ていない。
【図13】 図9の線13−13に概ね沿った部分断面図で
あり、中子取を概略的に示す。
【図14】 本発明の更に別の実施例の概略平面図であ
る。
【符号の説明】
10・・中子造型機 12・・フレーム 14・・押し出しヘッド 18・・シャトル・システム 24・・持ち上げ支持部材 60・・中子取
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クライド イーチャー アメリカ合衆国 60564 イリノイ ネイ パーヴィレ レバレンズ ロード 1291 (72)発明者 レイモンド エフ. ウィッテ アメリカ合衆国 60441 イリノイ ロメ オヴィレ イエイツ 704 (56)参考文献 特開 昭52−14524(JP,A) 特開 昭62−183937(JP,A)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームを有し且つフレーム内の成型位
    置で中子の製造が可能な中子造型機であって、 水平型中子取に対して第一方向に圧力を加えうる、成型
    位置に隣接してフレームに搭載された第一手段、 垂直型中子取に対して第一方向を横切る第二の方向に圧
    力を加えうる、成型位置に隣接してフレームに搭載され
    た第二手段とを有してなる中子造型機
  2. 【請求項2】 前記第一手段前記フレームに取り付
    けられ且つ水平型中子取を持ち上げることができる持ち
    上げ支持部材と前記フレームに取り付けられ且つ水平
    型中子取の上型をクランプすることができるクランプ
    を有してなる請求項1記載の中子造型機
  3. 【請求項3】 前記第二手段、フレームに取り付けら
    れ且つ相対的に移動可能な第一及び第二垂直支持部材
    有し支持部材が垂直型中子取の部分を支持するこ
    とができるように構成されてなる請求項1記載の中子造
    型機
  4. 【請求項4】 方の前記支持部材が旋回支軸の廻り
    回転可能であることにより、一方の支持部材に保持され
    る中子取の部分内で成型された中子を、一方の支持部材
    の下方に配置された中子を搬送する手段との組合せで押
    し出すことができるように構成されてなる請求項3記載
    の中子造型機
  5. 【請求項5】 前記搬送手段、成型位置と取り出しス
    テーションとの間で中子を運ぶための位置決めシステム
    から構成されてなる請求項4記載の中子造型機
  6. 【請求項6】 前記搬送手段、成型位置から中子を運
    び出すためのコンベヤから構成されてなる請求項4記載
    の中子造型機
  7. 【請求項7】 子取を成型位置に向けて及びそこから
    搬送するためフレームに搭載したシャトル・システム
    組み合わせられてなる請求項1記載の中子造型機
  8. 【請求項8】 子取の下型内に成型された中子を取り
    出すためフレームに搭載した手段が組み合わせられてな
    る請求項1記載の中子造型機
  9. 【請求項9】 前記取り出すための手段真空ピック・
    オフ・ユニットから構成されてなる請求項8記載の中子
    造型機
  10. 【請求項10】 フレーム、 成型位置に向けて及びそこから移動するようにフレーム
    に搭載された押出しヘッド、 中子取を成型位置内へ移動させることができるシャトル
    、 水平型中子取を成型位置内へ持ち上げるためフレームに
    保持された持ち上げ支持部材と、 同じくフレームによって保持され、相対的に移動可能で
    あり、且つ垂直型中子取の部分を支持可能な第一及び第
    二垂直支持部材と有してなる中子造型機。
  11. 【請求項11】 様にフレームに取付けられて水平型
    中子取の上型をクランプできるクランプを更に備えてな
    る請求項10記載の中子造型機
  12. 【請求項12】 方の垂直支持部材によって運ばれる
    中子取の部分の中に成型された中子を放出するために、
    一方の垂直支持部材が旋回支軸の廻りに回転可能に構成
    されており、一方の垂直支持部材の下方に設置した、中
    子を搬送するための手段を更に有してなる請求項10記
    載の中子造型機
  13. 【請求項13】 前記搬送するための手段が、成型位置
    と取り出しステーションとの間で中子を運ぶための位置
    決めシステムを有してなる請求項12記載の中子造型
  14. 【請求項14】 前記搬送するための手段が、成型位置
    から中子を搬出するコンベヤを有してなる請求項12記
    載の中子造型機
  15. 【請求項15】 フレームに搭載された、中子取の下型
    の中に成型された中子を取り出すため手段組み合わ
    られてなる請求項12記載の中子造型機
  16. 【請求項16】 前記取り出すための手段が、真空ピッ
    ク・オフ・ユニットから構成されてなる請求項15記載
    の中子造型機
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US07/639,149 1991-01-09

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JPH04294841A JPH04294841A (ja) 1992-10-19
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EP0494762B1 (en) 1996-09-11
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DE69213483T2 (de) 1997-01-23
EP0494762A2 (en) 1992-07-15
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