JP2001338928A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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    • H01L29/737Hetero-junction transistors
    • H01L29/7371Vertical transistors
    • H01L29/7378Vertical transistors comprising lattice mismatched active layers, e.g. SiGe strained layer transistors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電流増幅率の半導体装置及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 n型Si基板1と、このSi基板上に積
層形成されたn型Si膜2と、このSi膜上に積層形成
されたp型SiGe膜3と、このSiGe膜の上に積層
形成されたp型Si膜4と、このSi膜の上に積層形成
されたn型Si膜5と、前記n型Si膜の一部を欠落さ
せるか、又は前記n型Si膜の一部の導電型をp型に反
転させ、その欠落または反転させた部分に金属端子を接
合することにより形成されたベース電極11と、前記n型
Si膜に金属端子を接合することにより形成されたエミ
ッタ電極12と、前記n型Si基板の裏面側に金属端子を
接合することにより形成されたコレクタ電極10とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタ等の
半導体装置及びその製造方法に係り、とくに高電流増幅
率を有するSiGe系バイポーラトランジスタ及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば高電流増幅率のnpn型トランジ
スタを製造する場合は、図7に示すように、化学気相堆
積法を用いてn型Si基板21上にp型SiGe膜22
およびn型Si膜23を順次積層し(工程S21)、リ
ンイオン源24からのPイオン注入および注入イオンの
電気的活性化のための高温アニール処理によりP高濃度
層25を形成する(工程S22)。次いで、ミリング法
または反応性イオンエッチングによりP高濃度層25お
よびn型Si膜23の一部を欠落させてベース面26を
露出させ(工程S23)、メサエッチングによりメサエ
ッチング部27を形成し(工程S24)、コレクタ電極
28、ベース電極29、エミッタ電極30をそれぞれ適
所に接続形成する(工程S25)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のSi
Ge系トランジスタでは、ベース層に採用しているp型
SiGe膜のライフタイムがSi膜に比べて短いため、
そのスイッチング速度はSi系トランジスタに比べて速
く、高速なトランジスタとして動作する。しかし、p型
SiGe膜はライフタイムが短く、しかも移動度が遅い
ために、従来のSiGe系トランジスタはSi系トラン
ジスタに比べて電流増幅率が低い傾向にある。
【0004】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は高電流増幅率を有するSi
Ge系バイポーラトランジスタのような半導体装置及び
その製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
は、第一導電型のSi基板と、このSi基板上に積層形
成された第一導電型のSi膜と、このSi膜上に積層形
成された第二導電型のSiGe膜と、このSiGe膜の
上に積層形成された第二導電型のSi膜と、このSi膜
の上にさらに積層形成された第一導電型のSi膜と、前
記第一導電型Si膜の一部を欠落させるか、又は前記第
一導電型Si膜の一部の導電型を第二導電型に反転さ
せ、その欠落または反転させた部分に金属端子を接合す
ることにより形成された第1の電極と、前記第一導電型
Si膜に金属端子を接合することにより形成された第2
の電極と、前記第一導電型Si基板の裏面側に金属端子
を接合することにより形成された第3の電極と、を具備
することを特徴とする。
【0006】本発明の半導体装置においては、ベース
を、ライフタイムが短く移動度の遅い第二導電型(p
型)のSiGe膜とライフタイムが長く移動度の早い第
二導電型(p型)のSi膜との2層の組み合わせとする
ことにより、電流増幅率を大幅に増大させることができ
る。また、p型SiGe膜とp型Si膜との膜厚比率を
変えることにより電流増幅率を種々変化させることが可
能となる。なお、p型SiGe膜とp型Si膜の膜厚比
率はゼロではないものとする。その理由は、膜厚比率=
0の場合のベース層は全てp型Si膜となりスイッチン
グ特性が劣化するからである。
【0007】この場合に、ベースを構成する第二導電型
SiGe膜と第二導電型Si膜とは同一膜厚とすること
が好ましい。また、ベースを構成する第二導電型SiG
e膜と第二導電型Si膜との合計膜厚は200〜400
nmとすることが好ましい。ベース合計膜厚の下限値を
200nmとする理由は、これが200nmを下回ると
トランジスタの耐圧が低下するからである。一方、ベー
ス合計膜厚の上限値を400nmとする理由は、これが
400nmを超えると電流増幅率が低下するからであ
る。
【0008】ベースは上記のp型SiGe膜/p型Si
膜の2層のみに限られない。3層以上のp型膜を積層し
てベースを形成するようにしてもよい。p型SiGe膜
のライフタイムはGe濃度により変わるため、例えば、
ベースをp型Si膜とGe濃度がx%のp型SiGe膜
としてもよいし、Ge濃度がy%のp型SiGe膜の3
層構造としてもよいし、あるいは11層構造のような多
層構造としてもよい。
【0009】また、エミッタ側のp型SiGe膜のGe
濃度を0%、すなわちp型Si膜とし、コレクタ側に近
くなるに従ってp型SiGe膜のGe濃度を高くするこ
とが好ましい。なお、p型SiGe膜のGe濃度の上限
は20原子%とすることが望ましい。この理由は、Ge
濃度が更に高くなるとp型SiGe膜に転移ができ、膜
質が低下してトランジスタ特性が劣化するからである。
【0010】本発明に係る半導体装置の製造方法は、n
型Si基板を真空排気された容器内で加熱し、該真空容
器内に第1の半導体原料ガスを供給して該基板の表面に
作用させることにより、該基板上にn型Si膜を積層形
成する工程(a)と、加熱下で前記n型Si膜の表面に
第2の半導体原料ガスを作用させることにより、前記n
型Si膜の上にp型SiGe膜を積層形成する工程
(b)と、加熱下で前記p型SiGe膜の表面に第3の
半導体原料ガスを作用させることにより、前記p型Si
Ge膜の上にp型Si膜を積層形成する工程(c)と、
加熱下で前記p型Si膜の表面に第4の半導体原料ガス
を作用させることにより、前記p型Si膜の上にn型S
i膜を積層形成する工程(d)と、前記n型Si膜の表
層部にPを高濃度に注入し、注入したPを活性化させる
ために該表層部をアニール処理する工程(e)と、前記
n型Si膜の一部を欠落させるか、又は前記n型Si膜
の導電型の一部を反転させる工程(f)と、その欠落ま
たは反転させた部分に金属端子を接合することにより第
1の電極を形成し、また前記n型Si膜に金属端子を接
合することにより第2の電極を形成し、さらに前記n型
Si基板の裏面に金属端子を接合することにより第3の
電極を形成する工程(g)と、を具備することを特徴と
する。
【0011】半導体装置として高電流増幅率のパワート
ランジスタを製造する場合は、n型Si基板は0.1Ω
・cm以下の低抵抗基板を用いるのが望ましい。成膜手
段としては化学気相蒸着法を利用する熱CVD装置のよ
うな装置を用いる。上記工程(a)では、第1の半導体
原料ガスは0.1ppm以下のホスフィンを含み、残部
がジシランSi26からなり、P濃度を1×1015atom
/cm3以下とする膜厚20〜50μmの低濃度Pドー
プn型Si膜を形成することが望ましい。上記工程
(b)では、第2の半導体原料ガスは1〜25原子%ゲ
ルマンGeH4および1〜1×103ppmボロンを含
み、残部がジシランSi26からなり、B濃度を1×1
16〜5×1017atom/cm3とする膜厚0〜400n
mのBドープp型SiGe膜を形成することが望まし
い。上記工程(c)では、第3の半導体原料ガスは1〜
1000ppmボロンを含み、残部がジシランSi26
からなり、B濃度を1×1016〜5×1017atom/cm
3とする膜厚0〜400nmのBドープ型Si膜を形成
することが望ましい。上記工程(b)のBドープp型S
iGe膜と上記工程(c)のBドープ型Si膜の膜厚の
合計が200〜400nmになるように形成するのが望
ましい。上記工程(d)では、第4の半導体原料ガスは
1×102〜1×104ppmのホスフィンを含み、残部
がジシランSi26からなり、P濃度を1〜8×l018
atom/cm3とする膜厚100〜600nmのPドープ
n型Si膜を形成することが望ましい。上記工程(e)
では、Pの加速エネルギーは10〜50keV、注入量
は1×l014〜1×1016atom/cm 3とするのが望ま
しい。アニール温度は700〜1000℃、アニール時
間は3〜60分間とするのが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の様々な実施例について説明する。各実施例の条
件は表1にそれぞれ示したとおりである。実施例1はベ
ースをp型SiGe膜とp型Si膜の2層で構成し、そ
の膜厚比率を1:1とした時の例である。実施例2は実
施例1と同様にベースをp型SiGe膜とp型Si膜の
2層で構成し、その膜厚比率を変えた場合の例である。
実施例3はベースをGe濃度の異なる11層のp型Si
Ge膜からなる多層膜とした場合の例である。
【0013】(実施例1)図1および図2を参照しなが
ら実施例1について説明する。本実施例1のSiGe系
トランジスタでは、ベースをp型SiGe膜(膜厚15
0nm)とp型Si膜(膜厚150nm)との二層の組
み合わせとした。
【0014】基板としてn型で抵抗率0.01Ω・cm
以下、厚さ500μmの低抵抗n+型Si基板1上に、
n型で抵抗率20Ω・cm、厚さ20μmの高抵抗n-
型Si膜2をエピタキシャル成長させたものを用いた。
【0015】図1(a)に示すように、このn-型Si
膜2上にボロン(B)をドープしたp型SiGe膜3を
厚さ150nmに、その上にBをドープしたp型Si膜
4を厚さ150nmに、さらにその上に燐(P)をドー
プしたn型Si膜5を厚さ600nmに順次積層形成し
た(工程S1)。
【0016】p型SiGe膜3の半導体原科ガスには
7.5原子%のゲルマンと100ppmのジボラン、残
部は4×10-4Torrのジシランを用いた。また、p型S
i膜4の半導体原料ガスには100ppmのジボラン、
残部は4×10-4Torrのジシランを用いた。p型SiG
e膜3の半導体原科ガスからp型Si膜4の半導体原料
ガスへの切り換えはゲルマンの供給停止により行なっ
た。
【0017】また、n型Si膜5の半導体原料ガスには
300ppmのホスフィンと4×10-4Torrのジシラン
を用いた。各膜3、4、5の不純物ドープ量は、それぞ
れ1×1017atom/cm3、1×l017atom/cm3、8
×1018atom/cm3とした。
【0018】図2は、横軸にエミッタ表面からの深さ
(nm)をとり、縦軸にゲルマニウム濃度(原子%)を
とって本実施例1のトランジスタのエミッタ/ベース/
コレクタ各層についてGe濃度分布を調べた結果を示す
特性線図である。図示のようにベース層を構成するp型
SiGe膜3のGe濃度は約5原子%であった。なお、
各膜3、4、5を積層形成したときの基板1の温度は、
それぞれ780℃、780℃、750℃とした。
【0019】このようにして作製した積層体上面のn型
Si膜5表面に、図1(b)に示すようにリンイオン注
入源6よりPのイオン注入し、さらに注入Pの活性化の
ためにアニール処理を行い、Pの高濃度層7を形成した
(工程S2)。リンイオン注入源6として例えば励起電
子加速方式のイオン注入装置を用いた。Pの注入条件は
加速電圧30keV、P注入量5×l015atom/c
2、アニール条件は700℃×30分とした。
【0020】さらに図1(c)に示すように、反応性イ
オンエッチング法によりP高濃度層7を含むn型Si膜
5をp型Si膜4が露出するまで選択的にエッチング
し、ベース面8の露出形成を行なった(工程S3)。次
いで、図1(d)に示すように選択的に積層体の周辺部
をメサエッチングすることによりメサエッチング部9を
形成した(工程S4)。最後に図1(e)に示すよう
に、金属蒸着法によりエミッタ電極12、ベース電極1
1およびコレクタ電極10をそれぞれ形成した(工程S
5)。
【0021】これによりサイズ5mm×5mm角のパワ
ートランジスタが得られた。この電流増幅率を測定した
ところ、VCE=2V、Ic=20Aの条件下で電流増幅
率がl07という結果が得られた。
【0022】本実施例1のトランジスタでは、ライフタ
イムが短く移動度の遅いp型SiGe膜3をコレクタ側
に接合させ、ライフタイムが長く移動度の速いp型Si
膜4をエミッタ側に接合させて、ベースを2層で構成す
ることにより、電子のエミッタからコレクタに到達する
転送効率が向上する。その結果、電流増幅率が大幅に増
大する。ここで、上記構造とは逆にp型SiGe膜をエ
ミッタ側に接合させ、p型Si膜をコレクタ側に接合さ
せた場合は、電子がエミッタからベースに入った時点で
p型SiGe膜により多数が消失し、コレクタヘ到達す
る転送効率が低下するため、高電流増幅率の効果は期待
できない。
【0023】(実施例2)次に、実施例2について図
1、図3、図4を参照しながら説明する。
【0024】実施例2のトランジスタにおいては、p型
SiGe膜3およびp型Si膜4の合計膜厚を一定値の
400nmに固定し、p型SiGe膜3の膜厚を種々変
化させた。基板としてn型で抵抗率0.01Ω・cm以
下、厚さ500μmの低抵抗n+型Si基板1上に、n
型で抵抗率20Ω・cm、厚さ20μmの高抵抗n-
Si膜2をエピタキシャル成長したものを用いた。
【0025】図1(a)に示すように、このn-型Si
膜2上にBをドープしたp型SiGe膜3を厚さXnm
に、その上にBをドープしたp型Si膜4を厚さYnm
に、その上にPをドープしたn型Si膜5を厚さ600
nmに順次積層形成した(工程S1)。
【0026】図3は、横軸にエミッタ表面からの深さ
(nm)をとり、縦軸にゲルマニウム濃度(原子%)を
とって本実施例2のトランジスタのエミッタ/ベース/
コレクタ各層についてGe濃度分布を調べた結果を示す
特性線図である。図示のようにp型SiGe膜3の膜厚
X(nm)とp型Si膜4の膜厚Y(nm)との合計膜
厚を400nm(=X+Y)一定とし、膜厚Xを1〜3
99nmの範囲で種々変化させた。各膜3、4、5の不
純物ドープ量は、1×1017atom/cm3、1×l017a
tom/cm3、8×1018atom/cm3とした。p型Si
Ge膜3のGe濃度は約5原子%とした。各膜3、4、
5を積層形成したときの基板1の温度は、それぞれ78
0℃、780℃、750℃とした。
【0027】このようにして作製した積層体上面のn型
Si膜5表面に、図1(b)に示すようにリンイオン注
入源6によりPをイオン注入し、注入Pの活性化のため
にアニール処理を行い、Pの高濃度層7を形成した(工
程S2)。Pの注入条件は加速電圧30keV、P注入
量5×1015atom/cm3、アニール条件は700℃×
30分間とした。
【0028】さらに図1(c)に示すように、反応性イ
オンエッチング法によりP高濃度層7を含むn型Si膜
5をp型Si膜4が露出するまで選択的にエッチング
し、ベース面8の露出形成を行なった(工程S3)。次
いで、図1(d)に示すように選択的に積層体の周辺部
をメサエッチングすることによりメサエッチング部9を
形成した(工程S4)。最後に図1(e)に示すよう
に、金属蒸着法によりエミッタ電極12、ベース電極1
1およびコレクタ電極10をそれぞれ形成した(工程S
5)。
【0029】これによりサイズ5mm×5mm角のパワ
ートランジスタが得られた。本実施例のパワートランジ
スタについてp型SiGe膜厚を1〜399nmの範囲
で種々変えたときの電流増幅率の解析を行なった結果を
図4に示す。
【0030】図4は横軸にp型SiGe膜厚(nm)を
とり、縦軸に電流増幅率をとってp型SiGe膜厚に対
する電流増幅率の変化について調べた結果を示す特性図
である。電流増幅率はVCE=2V、Ic=20Aの条件
下で求めた。この結果、p型SiGe膜が薄いほど、電
流増幅率が増加しており、べースの2層構造化が有効で
あることが判明した。このようにベースをライフタイム
が短く移動度の遅いp型SiGe膜3と、ライフタイム
が長く移動度の速いp型Si膜4の2層を組み合わせ
て、さらにp型SiGe膜3とp型SiGe膜4の両者
の合計を一定として膜厚比率を変えることにより、ベー
ス内のライフタイム制御が可能となり、SiGe系トラ
ンジスタにおいて従来のものよりさらに高い電流増幅率
が実現できる。
【0031】(実施例3)次に、実施例3について図5
および図6を参照しながら説明する。
【0032】基板としてn型で抵抗率0.01Ω・cm
以下、厚さ500μmの低抵抗n+型Si基板1上に、
n型で抵抗率20Ω・cm、厚さ20μmの高抵抗n-
型Si膜2をエピタキシャル成長させたものを用いた。
【0033】このn-型Si膜2上にGe濃度の異なる
11層のBドープp型SiGe膜13を順次積層した。
各p型SiGe膜13の膜厚はそれぞれ30nmとし、
ベースの合計膜厚が330nmとなるように積層形成し
た。なお、p型SiGe膜13のGe濃度X原子%は、
10〜0%の範囲で1%刻みに段階的に11段階に変化
させた。この場合にp型SiGe膜13の初期層をGe
濃度10%とし、最終層をGe濃度0%となるように変
化させている。さらにp型SiGe膜13にPをドープ
した厚さ600nmのn型Si膜5を順次積層形成した
(工程S1)。
【0034】図6は、横軸にエミッタ表面からの深さ
(nm)をとり、縦軸にゲルマニウム濃度(原子%)を
とって本実施例3のトランジスタのエミッタ/ベース/
コレクタ各層についてGe濃度分布を調べた結果を示す
特性線図である。図示のようにp型SiGe膜13のG
e濃度はエミッタ側からコレクタ側に向かって段階的に
増加し、Ge濃度の最大値は初期層のところで10原子
%とした。
【0035】p型SiGe膜13の半導体原料ガスには
25〜0原子%のゲルマンと100ppmのジボラン、
残部は4×10-4Torrのジシランを用いた。n型Si膜
5の半導体原料ガスには300ppmのホスフィンと4
×10-4Torrのジシランを用いた。各膜13、5の不純
物ドープ量は、それぞれ1×1017atom/cm3、8×
1018atom/cm3とした。各膜13、5を形成したと
きの基板1の温度は、それぞれ780℃、750℃とし
た。
【0036】このようにして作製した積層体上面のn型
Si膜5表面にリンイオン注入源6よりPをイオン注入
し、注入Pの活性化のためにアニール処理を行い、Pの
高濃度層7を形成した(工程S2)。なお、Pの注入条
件は加速電圧30keV、P注入量5×1015atom/c
2とし、アニール条件は700℃×30分間とした。
【0037】さらに反応性イオンエッチング法によりn
型Si膜5をp型SiGe膜13が露出するまで選択的
にエッチングし、ベース面8の露出形成を行なった(工
程S3)。次いで、積層体の周辺部を選択的にメサエッ
チングしてメサエッチング9を形成した(工程S4)。
さらに金属蒸着法によりエミッタ電極12、ベース電極
11およびコレクタ電極10をそれぞれ形成した(工程
S5)。
【0038】これによりサイズ5mm×5mm角のパワ
ートランジスタが得られた。この電流増幅率を測定した
ところ、VCE=2V、Ic=20Aの条件下で140の
結果が得られた。
【0039】本実施例3のパワートランジスタは、ベー
スをGe濃度の異なる11層の多層p型SiGe膜13
で構成し、さらにエミッタ側のp型SiGe膜のGe濃
度をほとんど0%とし、コレクタ側に向かうに連れてp
型SiGe膜のGe濃度を段階的に高くしていくことに
より、ベース内部のライフタイム制御が可能となる。さ
らに、Ge濃度を変化させていることにより、ベース内
にバンドギャップの傾斜ができ、ドリフト電界が発生す
る。この両者の作用により電子の伝達効率が飛躍的に向
上し、電流増幅率を向上させることが可能となる。
【0040】なお、上記実施例ではパワートランジスタ
の場合について説明したが、本発明はこれのみに限られ
ることなく、ダイオード等の他の半導体装置にも適用す
ることが可能である。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、高電流増幅率が得ら
れ、かつ高速のスイッチング動作をするSiGe系半導
体装置及びその製造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は本発明の実施形態に係る半導
体装置の製造方法を示す工程図。
【図2】本発明方法により製造されたトランジスタの深
さ方向のGe濃度分布を示す特性線図。
【図3】本発明方法により製造されたトランジスタの深
さ方向のGe濃度分布を示す特性線図。
【図4】p型SiGe膜の膜厚と電流増幅率との関係に
ついて調べた結果を示す特性線図。
【図5】本発明方法により製造された他の実施形態のト
ランジスタを示す断面図。
【図6】本発明方法により製造された他のトランジスタ
の深さ方向のGe濃度分布を示す特性線図。
【図7】(a)〜(e)は従来の製造方法を示す工程
図。
【符号の説明】
1…n+型Si基板(コレクタ)、 2…n+型Si膜、 3…p型SiGe膜(ベース)、 4…p型Si膜(ベース)、 5…n型Si基板(エミッタ)、 6…リンイオン注入源(イオン注入装置)、 7…Pの高濃度層(エミッタ)、 8…ベース面、 9…メサエッチング、 10…コレクタ電極(第3の電極)、 11…ベース電極(第1の電極)、 12…エミッタ電極(第2の電極)、 13…多層ベース(p型SiGe膜)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一導電型のSi基板と、このSi基板
    上に積層形成された第一導電型のSi膜と、このSi膜
    上に積層形成された第二導電型のSiGe膜と、このS
    iGe膜の上に積層形成された第二導電型のSi膜と、
    このSi膜の上にさらに積層形成された第一導電型のS
    i膜と、前記第一導電型Si膜の一部を欠落させるか、
    又は前記第一導電型Si膜の一部の導電型を第二導電型
    に反転させ、その欠落または反転させた部分に金属端子
    を接合することにより形成された第1の電極と、前記第
    一導電型Si膜に金属端子を接合することにより形成さ
    れた第2の電極と、前記第一導電型Si基板の裏面側に
    金属端子を接合することにより形成された第3の電極
    と、を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記第二導電型SiGe膜および第二導
    電型Si膜の合計膜厚を200〜400nmとすること
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記第二導電型SiGe膜は、Ge濃度
    が異なる2層以上の多層膜からなることを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 上記第二導電型SiGe膜は、第一導電
    型Si基板に近いほうでGe濃度が高く、第一導電型S
    i基板から遠ざかり第二導電型Si膜に近づくにつれて
    Ge濃度が漸次減少することを特徴とする請求項3記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】 上記第二導電型SiGe膜のGe濃度を
    20原子%以下とすることを特徴とする請求項4記載の
    半導体装置。
  6. 【請求項6】 n型Si基板を真空排気された容器内で
    加熱し、該真空容器内に第1の半導体原料ガスを供給し
    て該基板の表面に作用させることにより、該基板上にn
    型Si膜を積層形成する工程(a)と、 加熱下で前記n型Si膜の表面に第2の半導体原料ガス
    を作用させることにより、前記n型Si膜の上にp型S
    iGe膜を積層形成する工程(b)と、 加熱下で前記p型SiGe膜の表面に第3の半導体原料
    ガスを作用させることにより、前記p型SiGe膜の上
    にp型Si膜を積層形成する工程(c)と、 加熱下で前記p型Si膜の表面に第4の半導体原料ガス
    を作用させることにより、前記p型Si膜の上にn型S
    i膜を積層形成する工程(d)と、 前記n型Si膜の表層部にPを高濃度に注入し、注入し
    たPを活性化させるために該表層部をアニール処理する
    工程(e)と、 前記n型Si膜の一部を欠落させるか、又は前記n型S
    i膜の導電型の一部を反転させる工程(f)と、 その欠落または反転させた部分に金属端子を接合するこ
    とにより第1の電極を形成し、また前記n型Si膜に金
    属端子を接合することにより第2の電極を形成し、さら
    に前記n型Si基板の裏面に金属端子を接合することに
    より第3の電極を形成する工程(g)と、を具備するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 上記工程(b)および(c)では、p型
    SiGe膜およびp型Si膜の合計膜厚が200〜40
    0nmとなるように成膜条件を制御することを特徴とす
    る請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記工程(b)では、Ge濃度が異なる
    2層以上の多層膜からなるp型SiGe膜を積層形成す
    ることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 上記工程(b)では、n型Si基板に近
    いほうでGe濃度が高く、n型Si基板から遠ざかりp
    型Si膜に近づくにつれてGe濃度が漸次減少するよう
    にp型SiGe膜を積層形成することを特徴とする請求
    項8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 上記工程(b)では、p型SiGe膜
    のGe濃度を20原子%以下とすることを特徴とする請
    求項9記載の半導体装置の製造方法。
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