JP2001337568A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001337568A JP2000157088A JP2000157088A JP2001337568A JP 2001337568 A JP2001337568 A JP 2001337568A JP 2000157088 A JP2000157088 A JP 2000157088A JP 2000157088 A JP2000157088 A JP 2000157088A JP 2001337568 A JP2001337568 A JP 2001337568A
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裕史 崎田
Eiji Nishimitsu
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Abstract

(57)【要約】 【発明の課題】感光体を内蔵するメインカートリッジと
トナーを補給するトナーカートリッジとを含むプロセス
カートリッジの適用を前提とし、感光体の寿命並びにメ
インカートリッジの交換時期を的確に判定する。 【解決手段】記録用紙の記録枚数計数値G、感光体ドラ
ム6の総作動時間Tt1とトナーカートリッジ対応作動時
間Tx、及びトナー補給時間Tsを用いて、条件(1)
乃至(5)のいずれかが満たされるか否かを判定し、い
ずれかの条件が満たされれば、プロセスカートリッジ2
又はトナーカートリッジ9の交換を促す旨を表示し、ト
ナーが無くなると、記録動作を禁止して、プロセスカー
トリッジ2又はトナーカートリッジ9の交換の指示を表
示している。このため、感光体ドラム6及びトナーカー
トリッジ9をそれぞれの適切な時期に交換することがで
き、無駄が発生せずに済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタあるいは
電子写真複写機等の画像形成装置に関し、特に感光体を
内蔵するメインカートリッジとトナーを補給するトナー
カートリッジとを含むプロセスカートリッジが着脱自在
に装着される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の様に画像形成装置においては、記
録用紙への記録動作を幾度も繰り返すうちに、トナーが
尽きたり、感光体ドラムが消耗して劣化する。これらの
場合、トナーを補給したり、感光体ドラムを交換する必
要がある。また、クリーニング装置は、感光体ドラムの
表面から除去した廃トナーで満たされたときに交換する
必要がある。
【0003】従来より、感光体ドラムやクリーニング装
置等の交換は、サービスマンによって行われることが多
かった。従って、急を要するときには対処しきれず、サ
ービス性に欠けるという問題があった。
【0004】このため、近年は、感光体ドラム及び感光
体ドラムの周辺機構を収納したプロセスカートリッジが
採用され普及している。このプロセスカートリッジは、
画像形成装置本体に着脱自在に装着され、その交換作業
をユーザ自身で行うので、メンテナンスの簡略化とサー
ビス性の向上を果たすことができる。
【0005】このプロセスカートリッジとしては、感光
体ドラムと共にクリーニング装置や現像装置を収容した
ものがある。あるいは、帯電装置、現像装置、及びクリ
ーニング装置の少なくとも1つを感光体ドラムと共に収
容したものもある。
【0006】ところが、この様なプロセスカートリッジ
においては、メンテナンスの簡略化に重点が置かれるあ
まり、トナー切れが発生するまでは、このプロセスカー
トリッジ内の感光体ドラム、現像装置及びクリーニング
装置等が確実に作動する様に、感光体ドラムや各装置に
ついてはかなり余裕度のある設計がなされている。この
ため、トナーが無くなった時点で、プロセスカートリッ
ジを交換すると、未だに十分に作動する感光体ドラムや
各装置も交換されてしまい、無駄が発生した。
【0007】そこで、感光体ドラムや各装置を内蔵する
メインカートリッジとトナーを収容したトナーカートリ
ッジとに2分割したプロセスカートリッジの構成が提案
されている。この場合、トナーが無くなったときには、
トナーカートリッジのみを交換し、またトナーカートリ
ッジを繰り返し交換しているうちに、感光体ドラムや各
装置が劣化すると、トナーカートリッジとメインカート
リッジ、つまりプロセスカートリッジを交換する。
【0008】この様な構成においては、トナーカートリ
ッジを繰り返し交換しつつ、感光体ドラムの寿命を見極
めることが必要とされる。例えば、トナーカートリッジ
の交換回数が一定値に達したときに、感光体ドラムを内
蔵するメインカートリッジを交換するという単純な方法
がある。
【0009】この方法においては、標準使用状態、つま
りA4サイズで印字率5%程度の原稿を記録し、1回の
印字命令で比較的多数枚の印字を連続的に実施する状態
のみを前提とする。しかしながら、実際には使用状態が
多様に変化し、これらの使用状態に応じてトナーカート
リッジの交換時期やメインカートリッジの交換時期が大
きく変化するので、この方法によって、それらの交換時
期を適切に見極めることはできない。
【0010】標準的使用状態の条件から外れる使用状態
としては、高印字率の原稿を多く記録するとか、逆に比
較的低い印字率の原稿しか記録しないといった状態や、
連続印字あるいは間欠印字といった状態等があり、これ
らの状態の全てにおいてトナーカートリッジやメインカ
ートリッジの交換時期を先の単純な方法により的確に見
極めることはできない。例えば、印字率の低い印字作業
を続けると、トナーカートリッジ内のトナーが尽きるま
でに、メインカートリッジ内の感光体ドラムの膜厚減少
が進行して画質不良が発生する。
【0011】従って、メインカートリッジ内の感光体ド
ラムの寿命を正確に見極めるための他の方法が必要とな
る。例えば光学センサを用いれば、感光体ドラムの寿命
を直接判定することができる。しかしながら、トナーを
使用する環境下であるため、光学センサがトナーによっ
て汚染されることがあり、好ましい方法ではない。
【0012】また、記録がなされた記録用紙の枚数や、
感光体ドラムの総回転時間に基づいて感光体ドラムの寿
命を検出する方法が提案されている。例えば、特開平8
−185094号公報には、感光体ドラムの寿命を感光
体ドラムの総回転数に基づいて判定するという技術が記
載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の様に感光体の総回転時間に基づいてその寿命を判定
しても、標準的使用状態から外れる印字率の変化に対応
することはできず、感光体の使用期間が長くなる程、感
光体の寿命の判定誤差が大きくなる。
【0014】同様に、記録がなされた記録用紙の枚数に
基づいて感光体の寿命を判断する場合も、標準的使用状
態から外れる印字率の変化に対応することはできず、感
光体の交換時期を的確に判定することができない。
【0015】すなわち、従来のいずれの方法において
も、標準的使用状態から外れたときの印字率の変化を考
慮しておらず、このため感光体を内蔵するメインカート
リッジの交換時期を的確に判定することができなかっ
た。
【0016】そこで、本発明の目的は、上記従来の問題
点に鑑みてなされたものであり、感光体を内蔵するメイ
ンカートリッジとトナーを補給するトナーカートリッジ
とを含むプロセスカートリッジの適用を前提とし、感光
体の寿命並びにメインカートリッジの交換時期を的確に
判定することが可能な画像形成装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、感光体を内蔵するメインカートリッジと
トナーを補給するトナーカートリッジとを含むプロセス
カートリッジが、着脱自在に装着される画像形成装置に
おいて、メインカートリッジの使用期間に記録がなされ
た記録用紙の枚数を計数する記録枚数計数手段と、メイ
ンカートリッジの使用期間に感光体が作動した時間を総
作動時間として計時する総作動時間計時手段と、トナー
カートリッジの使用期間に感光体が作動した時間をトナ
ーカートリッジ対応作動時間として計時するトナーカー
トリッジ対応作動時間計時手段と、トナーカートリッジ
からのトナー補給がなされているトナー補給時間を計時
するトナー補給時間計時手段と、記録枚数計数手段によ
って計数された記録用紙の枚数、総作動時間計時手段に
よって計時された総作動時間、トナーカートリッジ対応
作動時間計時手段によって計時されたトナーカートリッ
ジ対応作動時間、及びトナー補給時間計時手段によって
計時されたトナー補給時間に基づいて、メインカートリ
ッジの交換の要否、トナーカートリッジの交換の要否、
及び記録動作の可否の少なくとも一つを判定する判定手
段とを備えている。
【0018】この様な構成の本発明によれば、メインカ
ートリッジの使用期間に記録がなされた記録用紙の枚
数、メインカートリッジの使用期間に作動した感光体の
総作動時間、トナーカートリッジの使用期間に作動した
感光体のトナーカートリッジ対応作動時間、及びトナー
カートリッジからのトナー補給がなされているトナー補
給時間に基づいて、メインカートリッジの交換の要否、
トナーカートリッジの交換の要否、及び記録動作の可否
を判定している。トナー補給時間は、トナーの実質的な
補給量に対応するので、印字率、もしくは連続印字や間
欠印字等の使用状態に応じて変化する。従って、メイン
カートリッジやトナーカートリッジの交換の要否、及び
記録動作の可否を印字率、もしくは連続印字や間欠印字
等の使用状態に応じて判定していると言え、これによっ
て的確な判定がなされる。
【0019】また、本発明においては、トナーカートリ
ッジからのトナー補給が可能なうちに該トナーカートリ
ッジが他のトナーカートリッジに交換されたときには、
トナーカートリッジ対応作動時間計時手段によって計時
されたトナーカートリッジ対応作動時間、及びトナー補
給時間計時手段によって計時されたトナー補給時間を無
効にする無効手段を更に備えている。
【0020】ここでは、トナーカートリッジの不適切な
交換が行なわれたときに、トナーカートリッジ対応作動
時間、及びトナー補給時間を無効にしているので、メイ
ンカートリッジやトナーカートリッジの交換の要否、及
び記録動作の可否の判定を誤ることがない。
【0021】更に、本発明においては、各種の情報を表
示する表示手段と、トナーカートリッジが空になったこ
とを検出するトナー検出手段とを更に備え、判定手段
は、トナー補給時間計時手段によって計時されたトナー
補給時間が予め設定された時間に達するとトナーの減少
を表示手段に表示し、該判定手段によってトナーカート
リッジの交換を要すると判定されるとトナーカートリッ
ジの交換が近いことを表示手段に表示し、トナー検出手
段によってトナーカートリッジの空が検出されるとトナ
ーカートリッジの交換を表示手段に表示している。
【0022】この様に刻々と変化する状況に応じた表示
を行うことにより、緊急的な作業を回避し、余裕をもっ
て、トナーカートリッジの交換を行うことができる。
【0023】また、本発明においては、トナーカートリ
ッジ対応作動時間計時手段は、トナーカートリッジの交
換の度に、トナーカートリッジの使用期間における感光
体のトナーカートリッジ対応作動時間を計時し、判定手
段は、トナーカートリッジが交換されると、各トナーカ
ートリッジについて計時された各トナーカートリッジ対
応作動時間を平均して、この平均時間をトナーカートリ
ッジ対応作動時間として用いている。
【0024】判定手段は、メインカートリッジが交換さ
れると、トナーカートリッジ対応作動時間を初期化して
も良い。また、判定手段は、該画像形成装置の使用開始
時点から、トナーカートリッジが交換される度に、平均
時間を更新してトナーカートリッジ対応作動時間として
用いても構わない。
【0025】この様に各トナーカートリッジ対応作動時
間を平均して用いることにより、このトナーカートリッ
ジ対応作動時間に基づく判定の精度を向上させることが
できる。
【0026】更に、本発明は、各種の情報を表示する表
示手段と、トナーカートリッジが空になったことを検出
するトナー検出手段とを更に備え、判定手段は、トナー
検出手段によってトナーカートリッジの空が検出される
と、該トナーカートリッジが他のトナーカートリッジに
交換されるまでは、該画像形成装置のリセット動作に係
わらず、記録動作を禁止すると共にトナーカートリッジ
の交換を表示手段に表示している。
【0027】この様に空が検出された場合は、空のトナ
ーカートリッジが他のトナーカートリッジに交換される
まで、画像形成装置のリセット動作に係わらず、記録動
作を禁止すると共にトナーカートリッジの交換を表示す
るので、トナーカートリッジが空にも係わらず、トナー
の補給動作が行なわれたり、感光体が空転せずに済み、
無駄を無くして、感光体の寿命を延ばすことができる。
【0028】また、本発明においては、各種の情報を表
示する表示手段と、トナーカートリッジが空になったこ
とを検出するトナー検出手段とを更に備え、判定手段
は、トナー補給時間計時手段によって計時されたトナー
補給時間が予め設定された時間に達するとトナーの減少
を表示手段に表示し、該判定手段によってメインカート
リッジの交換を要すると判定されるとメインカートリッ
ジの交換が近いことを表示手段に表示し、トナー検出手
段によってトナーカートリッジの空が検出されるかもし
くは総作動時間計時手段によって計時された総作動時間
が予め設定された時間に達するまでは記録動作の続行を
許可している。
【0029】更に、本発明においては、各種の情報を表
示する表示手段と、トナーカートリッジが空になったこ
とを検出するトナー検出手段とを更に備え、判定手段
は、トナー補給時間計時手段によって計時されたトナー
補給時間が予め設定された時間に達するとトナーの減少
を表示手段に表示し、交換されたトナーカートリッジの
数に応じた使用状況を基にメインカートリッジの交換が
近いことを表示手段に表示し、トナー検出手段によって
トナーカートリッジの空が検出されるかもしくは総作動
時間計時手段によって計時された総作動時間が予め設定
された時間に達するまでは記録動作の続行を許可してい
る。
【0030】この様に刻々と変化する状況に応じた表示
を行うことにより、緊急的な作業を回避し、余裕をもっ
て、メインカートリッジの交換を行うことができ、また
暫くは記録動作を続行することができる。
【0031】また、本発明においては、各種の情報を表
示する表示手段を更に備え、判定手段は、メインカート
リッジ及びトナーカートリッジが装着されるまでは、該
画像形成装置のリセット動作に係わらず、記録動作を禁
止すると共にメインカートリッジ及びトナーカートリッ
ジの交換を表示手段に表示している。
【0032】この様にメインカートリッジ及びトナーカ
ートリッジが装着されるまでは、画像形成装置のリセッ
ト動作に係わらず、記録動作を禁止すると共にメインカ
ートリッジ及びトナーカートリッジの交換を表示するの
で、感光体が空転せずに済み、無駄を無くして、感光体
の寿命を延ばすことができる。
【0033】一方、本発明は、感光体を内蔵するメイン
カートリッジとトナーを補給するトナーカートリッジと
を含むプロセスカートリッジが、着脱自在に装着される
画像形成装置において、メインカートリッジの使用期間
に記録がなされた記録用紙の枚数を計数する記録枚数計
数手段と、トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出
するトナー残量検出手段と、記録枚数計数手段によって
計数された記録用紙の枚数、及びトナー残量検出手段に
よって検出されたトナーの残量に基づいて、メインカー
トリッジの交換の要否を判定する判定手段とを備えてい
る。
【0034】この様な構成の本発明によれば、メインカ
ートリッジの使用期間に記録がなされた記録用紙の枚
数、及びトナーカートリッジ内のトナーの残量に基づい
て、メインカートリッジの交換の要否を判定している。
トナーの残量は、トナーの実質的な補給量に対応するの
で、印字率、もしくは連続印字や間欠印字等の使用状態
に応じて変化する。従って、メインカートリッジの交換
の要否を使用状態に応じて判定していると言え、これに
よって的確な判定がなされる。
【0035】また、本発明は、感光体を内蔵するメイン
カートリッジとトナーを補給するトナーカートリッジと
を含むプロセスカートリッジが、着脱自在に装着される
画像形成装置において、メインカートリッジの使用期間
に作動した感光体の時間を総作動時間として計時する総
作動時間計時手段と、トナーカートリッジ内のトナーの
残量を検出するトナー残量検出手段と、総作動時間計時
手段によって計時された総作動時間、及びトナー残量検
出手段によって検出されたトナーの残量に基づいて、メ
インカートリッジの交換の要否を判定する判定手段とを
備えている。
【0036】この様な構成の本発明によれば、メインカ
ートリッジの使用期間に作動した感光体の総作動時間、
及びトナーカートリッジ内のトナーの残量に基づいて、
メインカートリッジの交換の要否を判定している。トナ
ーの残量は、トナーの実質的な補給量に対応するので、
印字率、もしくは連続印字や間欠印字等の使用状態に応
じて変化する。従って、メインカートリッジの交換の要
否を使用状態に応じて判定していると言える。
【0037】更に、本発明は、感光体を内蔵するメイン
カートリッジとトナーを補給するトナーカートリッジと
を含むプロセスカートリッジが、着脱自在に装着される
画像形成装置において、メインカートリッジの使用期間
に作動した感光体の時間を総作動時間として計時する総
作動時間計時手段と、トナーカートリッジの使用期間に
作動した感光体の時間をトナーカートリッジ対応作動時
間として計時するトナーカートリッジ対応作動時間計時
手段と、トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出す
るトナー残量検出手段と、総作動時間計時手段によって
計時された総作動時間、トナーカートリッジ対応作動時
間計時手段によって計時されたトナーカートリッジ対応
作動時間、及びトナー残量検出手段によって検出された
トナーの残量に基づいて、メインカートリッジの交換の
要否を判定する判定手段とを備えている。
【0038】この様な構成の本発明によれば、メインカ
ートリッジの使用期間に作動した感光体の総作動時間、
トナーカートリッジの使用期間に作動した感光体のトナ
ーカートリッジ対応作動時間、及びトナーカートリッジ
内のトナーの残量に基づいて、メインカートリッジの交
換の要否を判定している。トナーの残量は、トナーの実
質的な補給量に対応し、印字率、もしくは連続印字や間
欠印字等の使用状態に応じて変化するので、メインカー
トリッジの交換の要否を使用状態に応じて判定している
と言える。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置の一
実施形態を詳細に説明する。
【0040】本実施形態の画像形成装置においては、プ
ロセスカートリッジを着脱自在に装着することができ
る。このプロセスカートリッジは、メインカートリッジ
と、このメインカートリッジに着脱自在に装着されるト
ナーカートリッジとを含む。メインカートリッジには少
なくとも感光体ドラムが内蔵され、トナーカートリッジ
には少なくともトナーが収納される。
【0041】図1は、本実施形態の画像形成装置の概略
構成を示している。図1において、装置本体1の略中央
に感光体ドラム6を配設し、この周囲に感光体ドラム6
を帯電させる帯電装置7、感光体ドラム6表面の静電潜
像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像装置
8、感光体ドラム6表面のトナー像を搬送されてきた記
録用紙に転写する転写装置4、感光体ドラム6表面に残
留するトナーを除去するクリーナー14、及び感光体ド
ラム6表面の残留電位を除去する除電装置10が配設さ
れている。
【0042】感光体ドラム6は、感光体ドラムモータ6
mによって回転される。光学系3は、感光体ドラム6上
方に配置されており、画像信号に応じた光ビームLを感
光体ドラム6表面に照射することにより感光体ドラム6
表面に静電潜像を形成する。感光体ドラム6の回転に伴
い、その表面の静電潜像が現像装置8により現像されて
トナー像となり、このトナー像が転写装置4により記録
用紙に転写される。定着装置5は、記録用紙の搬送経路
下流側に配設されており、記録用紙を加圧ローラ12と
加熱ローラ13間に挟み込んで、記録用紙上のトナー像
を加熱溶融して、記録用紙にトナー像を定着させる。
【0043】現像装置8には、トナーカートリッジ9が
取り付けられている。このトナーカートリッジ9には、
トナー補給ローラ9rが内蔵されており、このトナー補
給ローラ9rがトナー補給モータ9mによって回転さ
れ、このトナー補給ローラ9rの回転に伴い、トナーカ
ートリッジ9内のトナーが現像装置8に補給される。ま
た、トナーカートリッジ9には、エンプティセンサ9e
が配設されており、このエンプティセンサ9eによって
トナーカートリッジ9のトナーが無くなったことが検出
される。
【0044】制御装置21は、この画像形成装置を統括
的に制御するものであり、エンプティセンサ9eの検出
出力に基づいてメインカートリッジ2aが空になったこ
とを判定したり、各装着センサ2s,9sの検出出力に
基づいてメインカートリッジ2a及びトナーカートリッ
ジ9が装着されているか否かを判定する。また、制御装
置21は、感光体ドラムモータ6mやトナー補給モータ
9mを駆動制御する。更に、制御装置21は、各種の情
報を表示装置22の表示画面に表示する。
【0045】メインカートリッジ2aは、図2に示す様
に感光体ドラム6、帯電装置7、現像装置8、除電装置
10、及びクリーナー14を収納するものであって、装
置本体1に対して着脱自在に装着される。トナーカート
リッジ9は、メインカートリッジ2aの現像装置8に対
して着脱自在に装着される。プロセスカートリッジ2
は、メインカートリッジ2aとトナーカートリッジ9か
らなる。逆に、プロセスカートリッジ2からトナーカー
トリッジ9を取り外した状態のものがメインカートリッ
ジ2aとなる。
【0046】さて、本実施形態の画像形成装置において
は、トナーカートリッジ9の交換時期と、プロセスカー
トリッジ2(メインカートリッジ2a及びトナーカート
リッジ9)の交換時期とを区別して判定し、この判定結
果を表示装置22の表示画面に表示する。従って、表示
画面に表示された判定結果に応じて、ユーザは、トナー
カートリッジ9のみを交換するのか、プロセスカートリ
ッジ2を交換するのかを知って迅速かつ的確に対処する
ことができる。
【0047】まず、この様な判定には、次に説明する記
録枚数計数値G、総作動時間Tt1、トナーカートリッジ
対応作動時間Tx、及びトナー補給時間Tsを用いる。
【0048】(記録枚数計数値G)未使用のメインカー
トリッジ2aが装置本体1に装着されると、制御装置2
1は、装着センサ2sの検出出力に基づいてメインカー
トリッジ2aの装着を判定し、この判定時点で記録枚数
計数値Gを初期化する。そして、制御装置21は、この
画像形成装置による記録用紙への記録が行なわれる度
に、記録枚数計数値Gを1つ歩進する。従って、記録枚
数計数値Gは、メインカートリッジ2aの使用期間に記
録がなされた記録用紙の枚数を示す。
【0049】尚、装置本体1の給紙装置により記録用紙
が補給される度に、記録枚数計数値Gを歩進しても良い
し、記録用紙1枚分の印字を行う度に、記録枚数計数値
Gを歩進しても良い。 (総作動時間Tt1)制御装置21は、装着センサ2sの
検出出力に基づいて未使用のメインカートリッジ2aの
装着を判定し、この判定時点で総作動時間Tt1を初期化
する。そして、制御装置21は、この画像形成装置によ
る記録に際し感光体ドラム6が回転している間、総作動
時間Tt1を秒単位で進める。従って、総作動時間Tt1
は、メインカートリッジ2aの使用期間における感光体
ドラム6の作動時間を示す。
【0050】(トナーカートリッジ対応作動時間Tx)
制御装置21は、装着センサ9sの検出出力に基づいて
新たなトナーカートリッジ9の装着を判定し、この判定
時点でトナーカートリッジ対応作動時間Txを初期化す
る。そして、制御装置21は、この画像形成装置による
記録に際し感光体ドラム6が回転している間、トナーカ
ートリッジ対応作動時間Txを秒単位で進める。従っ
て、トナーカートリッジ対応作動時間Txは、トナーカ
ートリッジ9の使用期間における感光体ドラム6の作動
時間を示す。
【0051】尚、トナーカートリッジ9に記憶手段(I
Cチップ)を設けると共に、装置本体1に読み出し及び
書き込み手段を設けておき、トナーカートリッジ9の装
着時には、装置本体1の読み出し及び書き込み手段によ
ってトナーカートリッジ9のICチップにトナーカート
リッジ対応作動時間Txを書き込むようにする。そし
て、制御装置21に内示されているトナーカートリッジ
対応作動時間Txとトナーカートリッジ9のICチップ
内のトナーカートリッジ対応作動時間Txが一致しない
ときには、両者のトナーカートリッジ対応作動時間Tx
を無効にする。これにより、トナーカートリッジ9内の
トナーが無くならないうちに、他のトナーカートリッジ
9に交換されたときには、トナーカートリッジ対応作動
時間Txの計時を継続せずに済み、トナーカートリッジ
対応作動時間Txの初期化を行うことができる。
【0052】(トナー補給時間Ts)制御装置21は、
装着センサ9sの検出出力に基づいてトナーカートリッ
ジ9の装着を判定し、この判定時点でトナー補給時間T
sを初期化する。そして、制御装置21は、トナー補給
モータ9mを回転させ、トナー補給ローラ9rの回転に
よりトナーカートリッジ9内のトナーを現像装置8に補
給している間、トナー補給時間Tsを秒単位で進める。
従って、トナー補給時間Tsは、トナーカートリッジ9
の使用期間におけるトナーの補給時間を示し、トナーの
補給量並びにトナーの残量に対応する。
【0053】尚、トナー補給ローラ9rの回転は、感光
体ドラム6の作動中に常時行う必要がなく、現像装置8
へのトナーの補給が必要なときにのみ行えば良い。
【0054】また、トナーカートリッジ対応作動時間T
xと同様に、トナーカートリッジ9の装着時に、装置本
体1の読み出し及び書き込み手段によってトナーカート
リッジ9のICチップにトナー補給時間Tsを書き込
み、制御装置21に内示されているトナー補給時間Ts
とトナーカートリッジ9のICチップ内のトナー補給時
間Tsが一致しないときには、両者のトナー補給時間T
sを無効しても良い。これによって、トナーカートリッ
ジ9内のトナーが無くならないうちに、他のトナーカー
トリッジ9に交換されたときには、トナー補給時間Ts
の計時を継続せずに済む。
【0055】この様な記録枚数計数値G、総作動時間T
t1、トナーカートリッジ対応作動時間Tx、及びトナー
補給時間Tsは、制御装置21内の不揮発性メモリに記
憶され、停電時や装置本体1の初期化のときでも保持さ
れる。また、装置本体1の操作パネル(図示せず)の操
作により表示が指示されたときには、記録枚数計数値
G、総作動時間Tt1、トナーカートリッジ対応作動時間
Tx、及びトナー補給時間Tsを表示装置22の表示画
面に表示させる。
【0056】次に、トナーカートリッジ9の交換時期
と、プロセスカートリッジ2の交換時期の判定条件を説
明する。
【0057】(トナーカートリッジ9の交換時期)次の
条件(1)及び(2)のいずれかが満たされていれば、
トナーカートリッジ9の交換時期にある。
【0058】条件(1) 最初のトナーカートリッジ9の使用期間にトナー残量警
告が発生され、かつG<60K、かつTx<T2であ
る。つまり、最初のトナーカートリッジ9の使用期間に
トナー残量警告が発生されたときに、メインカートリッ
ジ2aの使用期間における記録枚数計数値Gが予め設定
された60K未満(G<60K)であり、かつ最初のト
ナーカートリッジ9の使用期間における感光体ドラム6
のトナーカートリッジ対応作動時間Txが予め設定され
た時間T2未満(Tx<T2)である。ただし、K=1
000、T2=115K(秒)である。
【0059】条件(2) 交換された2個目以降のトナーカートリッジ9の使用期
間にトナー残量警告が発生され、かつG<60K、かつ
(T1−Tt1)≧0.7×Tx’である。つまり、交換
された2個目以降のトナーカートリッジ9の使用期間に
トナー残量警告が発生されたときに、メインカートリッ
ジ2aの使用期間における記録枚数計数値Gが予め設定
された60K未満(G<60K)であり、かつ複数のト
ナーカートリッジ9のトナーカートリッジ対応作動時間
Txを平均した平均作動時間Tx’、総作動時間Tt1及
び感光体ドラム6の使用可能な一定の時間T1が所定の
関係((T1−Tt1)≧0.7×Tx’)にある。この
所定の関係が成立する場合は、トナーカートリッジ9の
トナーの残量が無くなる時点で、総作動時間Tt1が感光
体ドラム6の使用可能な時間T1を越えないであろうと
推定される。ただし、T1=164Kである。
【0060】ここで、上記条件(1)及び(2)のいず
れかが満たされていれば、制御装置21は、トナーカー
トリッジ9の交換が近く、トナーカートリッジ9の準備
を促す旨を表示装置22の表示画面に表示する。また、
制御装置21は、トナーカートリッジ9のエンプティセ
ンサ9eの検出出力に基づいてトナーカートリッジ9の
トナーが未だに有ることを確認し、この画像形成装置に
よる記録用紙への記録が可能な状態を維持する。
【0061】この後、記録用紙への記録が随時行なわ
れ、これに伴ってトナーカートリッジ9のトナーが無く
なると、制御装置21は、エンプティセンサ9eの検出
出力に基づいてトナーが無くなったことを判定し、この
画像形成装置による記録用紙への記録を禁止する。この
とき、制御装置21は、トナーカートリッジ9の交換の
指示を表示装置22の表示画面に表示する。制御装置2
1は、装着センサ9sの検出出力に基づいてトナーカー
トリッジ9の交換を判定している。そして、トナーカー
トリッジ9が交換されるまでは、制御装置21は、画像
形成装置のリセット動作、例えば画像形成装置が一旦停
止された後に再起動されたり、画像形成装置のフロント
ドアの開閉に伴いリセットスイッチのオン等がなされて
も、記録用紙への記録の禁止及びトナーカートリッジ9
の交換指示の表示を継続する。
【0062】(プロセスカートリッジ2の交換時期)次
の条件(3)、(4)及び(5)のいずれかが満たされ
ていれば、プロセスカートリッジ2の交換時期にある。
【0063】条件(3) トナーカートリッジ9の使用期間にトナー残量警告が発
生され、かつG≧60Kである。つまり、トナーカート
リッジ9の使用期間にトナー残量警告が発生されたとき
に、メインカートリッジ2aの使用期間における記録枚
数計数値Gが予め設定された60K以上(G≧60K)
である。ただし、K=1000である。
【0064】条件(4) 最初のトナーカートリッジ9の使用期間にトナー残量警
告が発生され、かつTt1>T2(=0.7×T1)であ
る。つまり、最初のトナーカートリッジ9の使用期間に
トナー残量警告が発生されたときに、総作動時間Tt1が
予め設定された時間T2を超えている。ただし、T2=
115K(秒)である。
【0065】条件(5) 交換された2個目以降のトナーカートリッジ9の使用期
間にトナー残量警告が発生され、かつ(T1−Tt1)<
0.7×Tx’である。つまり、交換された2個目以降
のトナーカートリッジ9の使用期間にトナー残量警告が
発生されたときに、複数のトナーカートリッジ9のトナ
ーカートリッジ対応作動時間Txを平均した平均作動時
間Tx’、総作動時間Tt1及び予め設定された時間T1
が所定の関係((T1−Tt1)<0.7×Tx’)にあ
る。この所定の関係が成立する場合は、トナーカートリ
ッジ9のトナーが無くなる時点で、総作動時間Tt1が感
光体ドラム6の使用可能な時間T1にほぼ達するであろ
うと推定される。ただし、T1=164Kである。
【0066】ここで、上記条件(3)、(4)及び
(5)のいずれかが満たされていれば、制御装置21
は、メインカートリッジ2a及びトナーカートリッジ9
の交換が近く、メインカートリッジ2a及びトナーカー
トリッジ9の準備を促す旨を表示装置22の表示画面に
表示する。この後、制御装置21は、総作動時間Tt1が
予め設定された時間T0(=215K(秒))を超える
か、又はトナーカートリッジ9のエンプティセンサ9e
の検出出力に基づいてトナーが無くなったと判定するま
で、この画像形成装置による記録用紙への記録が可能な
状態を維持する。
【0067】尚、時間T0は感光体ドラム6の寿命を示
しており、時間T0に感光体ドラム6の総作動時間Tt1
が達したときには、感光体ドラム6表面の膜が限界膜厚
まで摩耗したとみなされる。
【0068】そして、総作動時間Tt1が時間T0を超え
るか、エンプティセンサ9eの検出出力に基づいてトナ
ーが無くなったと判定されると、制御装置21は、この
画像形成装置による記録用紙への記録を禁止し、メイン
カートリッジ2a及びトナーカートリッジ9の交換の指
示を表示装置22の表示画面に表示する。制御装置21
は、各装着センサ2s,9sの検出出力に基づいて各カ
ートリッジ2a,9の交換を判定しており、各カートリ
ッジ2a,9が交換されるまで、画像形成装置のリセッ
ト動作がなされても、記録用紙への記録の禁止及びメイ
ンカートリッジ2aの交換指示の表示を継続する。ただ
し、作動時間Tt1が時間T0を超えたことに基づいて記
録用紙への記録を禁止した場合は、装置本体1の操作パ
ネル(図示せず)の操作により記録用紙への記録の禁止
を解除することができる。
【0069】ここで、トナーカートリッジ9及びメイン
カートリッジ2aの交換に関する各種の表示内容と表示
時期を次表(1)に示しておく。
【0070】
【表1】
【0071】次に、図3乃至図7のフローチャートを参
照して、本実施形態の画像形成装置によるトナーカート
リッジ9及びプロセスカートリッジ2の交換時期の判定
手順及び表示手順を説明する。
【0072】まず、画像形成装置が起動されたり、画像
形成装置のフロントドアの開閉に伴いリセットスイッチ
のオン等がなされ、画像形成装置のリセット動作が行な
われると、制御装置21は、装着センサ2sの検出出力
に基づいて新たなメインカートリッジ2aが装着された
か否かを判定する(図3のステップS1)。そして、新
たなメインカートリッジ2aが装着されたと判定された
場合は(図3のステップS1,Yes)、制御装置21
は、記録枚数計数値G及び感光体ドラム6の総作動時間
Tt1を初期化する(図3のステップS2及びS3)。
【0073】更に、制御装置21は、装着センサ9sの
検出出力に基づいて新たなトナーカートリッジ9が装着
されたか否かを判定する(図3のステップS4)。そし
て、新たなトナーカートリッジ9が装着されたと判定さ
れた場合は(図3のステップS4,Yes)、制御装置
21は、感光体ドラム6のトナーカートリッジ対応作動
時間Tx及びトナーカートリッジ9のトナー補給時間T
sを初期化する(図3のステップS5及びS6)。
【0074】次に、制御装置21は、感光体ドラム6の
総作動時間Tt1が感光体ドラム6の使用可能な時間T1
(=164K(秒))以内であるか否かを判定する(図
3のステップS7)。総作動時間Tt1を初期化した直後
であるから、総作動時間Tt1が時間T1以内であると判
定され(図3のステップS7,Yes)、制御装置21
は、トナーカートリッジ9のトナー補給時間Tsが予め
設定された時間に達したか否か、つまりトナーの残量が
少なくなったか否かを判定する(図3のステップS
8)。トナー補給時間Tsを初期化したばかりであるか
ら、トナーの残量が少なくなっていないと判定される
(図3のステップS8,No)。この場合、各ステップ
S7,S8を繰り返すことになる。
【0075】各ステップS7,S8を繰り返すうちに、
制御装置21は、記録用紙の記録が行なわれると記録枚
数計数値Gを更新し、感光体ドラム6の回転に伴い総作
動時間Tt1とトナーカートリッジ対応作動時間Txを更
新し、トナー補給ローラ9rの回転に伴いトナーカート
リッジ9のトナー補給時間Tsを更新する。また、トナ
ーカートリッジ対応作動時間Tx及びトナー補給時間T
sは、制御装置21内で随時記憶されて更新されると共
に、トナーカートリッジ9のICチップに随時書き込ま
れて更新される。
【0076】こうして各ステップS7,S8を繰り返す
うちに、感光体ドラム6の総作動時間Tt1が感光体ドラ
ム6の使用可能な時間T1を超えると(図3のステップ
S7,Yes)、後で述べる図4のステップS17に移
る。
【0077】また、トナー補給時間Tsが予め設定され
た時間に達して、トナーの残量が少なくなったと判定さ
れると(図3のステップS8,Yes)、制御装置21
は、感光体ドラム6のトナーカートリッジ対応作動時間
TxをデータX1として記憶してから(図3のステップ
S9)、感光体ドラム6の総作動時間Tt1が予め設定さ
れた時間T2以上であるか否かを判定する(図3のステ
ップS10)。ただし、時間T2は、感光体ドラム6の
使用可能な時間T1を0.7倍した値である(T2=T
1×0.7=164K×0.7=115K(秒))。
【0078】ここで、感光体ドラム6の総作動時間Tt1
が時間T2未満であれば(図3のステップS10,N
o)、感光体ドラム6による記録を十分に継続できるも
のとみなされる。この場合、制御装置21は、記録枚数
計数値Gが60K以上であるか否かを判定する(図3の
ステップS11)。そして、記録枚数計数値Gが60K
未満であれば(図3のステップS11,No)、感光体
ドラム6が使用可能な状態にあるとみなされる。つま
り、感光体ドラム6の総作動時間Tt1が時間T2未満で
あって、かつ記録枚数計数値Gが60K未満であれば、
感光体ドラム6の寿命に達するまでには余裕があるとみ
なされ、図4のステップS12に移る。
【0079】このとき既に、最初のトナーカートリッジ
9の使用期間にトナーの残量が少なくなったと判定され
(図3のステップS8,Yes)、感光体ドラム6の総
作動時間Tt1(最初のトナーカートリッジ9の使用期間
においては総作動時間Tt1=トナーカートリッジ対応作
動時間Tx)が時間T2未満であって(図3のステップ
S10,No)、かつ記録枚数計数値Gが60K未満で
ある(図3のステップS11,No)と判定されたの
で、上記条件(1)が満たされる。このため、図4のス
テップS12において、制御装置21は、トナーカート
リッジ9の交換が近く、トナーカートリッジ9の準備を
促す旨を表示装置22の表示画面に表示する。そして、
制御装置21は、トナーカートリッジ9のエンプティセ
ンサ9eの検出出力に基づいてトナーが無くなったと判
定するまで(図4のステップS14)、この画像形成装
置による記録用紙への記録が可能な状態を維持する(図
4のステップS13)。そして、トナーカートリッジ9
のエンプティセンサ9eの検出出力に基づいてトナーが
無くなったと判定されると(図4のステップS14,Y
es)、制御装置21は、トナーカートリッジ9の寿命
に達したことをICチップに書き込む(図4のステップ
S15)。この後、制御装置21は、トナーカートリッ
ジ9が交換されるまでは、画像形成装置のリセット動作
がなされても、トナーカートリッジ9の交換指示の表示
及び記録用紙への記録の禁止を継続する(図4のステッ
プS16,S22)。
【0080】この後、交換指示の表示に従って、トナー
カートリッジ9を交換すると、制御装置21は、該表示
及び記録の禁止を解除し、図3のステップS1に戻る。
【0081】一方、感光体ドラム6の総作動時間Tt1が
時間T2以上であれば(図3のステップS10,Ye
s)、感光体ドラム6の寿命に達する直前にあるとみな
される。更に、総作動時間Tt1が時間T2未満であって
も、記録枚数計数値Gが60K以上であれば(図3のス
テップS11,Yes)、やはり感光体ドラム6の寿命
に達する直前にあるとみなされる。例えば、多枚数のマ
ルチプリントを頻繁に行うという使用状態においては、
総作動時間Tt1が時間T2未満でありながら、記録枚数
計数値Gが60K以上になり得る。いずれにしろ、図4
のステップS17に移る。
【0082】このとき既に、トナーの残量が少なくなっ
たと判定され(図3のステップS8,Yes)、感光体
ドラム6の総作動時間Tt1が時間T2以上であるか(図
3のステップS10,Yes)、又は記録枚数計数値G
が60K以上である(図3のステップS11,Yes)
と判定されたので、上記条件(3)又は(4)が満たさ
れる。このため、図4のステップS17において、制御
装置21は、メインカートリッジ2a及びトナーカート
リッジ9の交換が近く、メインカートリッジ2a及びト
ナーカートリッジ9の準備を促す旨を表示装置22の表
示画面に表示する。そして、制御装置21は、トナーカ
ートリッジ9のエンプティセンサ9eの検出出力に基づ
いてトナーが無くなったと判定するまで(図4のステッ
プS19)、この画像形成装置による記録が可能な状態
を維持する(図4のステップS18)。そして、トナー
が無くなったと判定されると(図4のステップS19,
Yes)、制御装置21は、トナーカートリッジ9の寿
命に達したことをトナーカートリッジ9のICチップに
書き込む(図4のステップS20)。この後、制御装置
21は、メインカートリッジ2a及びトナーカートリッ
ジ9が交換されるまでは、画像形成装置のリセット動作
がなされても、メインカートリッジ2a及びトナーカー
トリッジ9の交換指示の表示及び記録用紙への記録の禁
止を継続する(図4のステップS21,S22)。
【0083】この後、交換指示の表示に従って、メイン
カートリッジ2a及びトナーカートリッジ9を交換する
と、制御装置21は、該表示及び記録の禁止を解除し、
図3のステップS1に戻る。
【0084】次に、図3のステップS1においてメイン
カートリッジ2aが新たに装着されたものではないと判
定された場合は、制御装置21は、既に計時が行なわれ
ている感光体ドラム6の総作動時間Tt1を読み出して、
感光体ドラム6の総作動時間Tt1が時間T0(=215
K(秒))以上であるか否かを判定する(図3のステッ
プS30)。感光体ドラム6の総作動時間Tt1が時間T
0以上である場合は(図3のステップS30,Ye
s)、感光体ドラム6の寿命に達しているとみなされ図
4のステップS21,S22に移る。
【0085】また、感光体ドラム6の総作動時間Tt1が
時間T0未満である場合は(図3のステップS30,N
o)、制御装置21は、装着センサ9sの検出出力に基
づいて新たなトナーカートリッジ9が装着されたか否か
を判定する(図3のステップS31)。そして、トナー
カートリッジ9が新たに装着されたものでないと判定さ
れると((図3のステップS31,No)、制御装置2
1は、トナーカートリッジ9のICチップに該トナーカ
ートリッジ9の寿命に達したことが既に書き込まれてい
るか否かを判定する(図3のステップS32)。寿命に
達したことが既に書き込まれている場合は(図3のステ
ップS32,Yes)、トナーカートリッジ9の交換を
要するとみなされ、図4のステップS16,S22に移
る。
【0086】一方、トナーカートリッジ9が新たに装着
されたものであると判定されたり((図3のステップS
31,Yes)、トナーカートリッジ9の寿命に達した
ことが書き込まれていない場合は(図3のステップS3
2,No)、図3のステップS9において感光体ドラム
6のトナーカートリッジ対応作動時間TxをデータXi
(i=1,2,…)として記憶するという処理を1回以
上繰り返し、データX1,…を既に記憶しているか否か
が判定される。制御装置21は、この判定を行い、既に
記憶しているならば(図3のステップS33,Ye
s)、トナーカートリッジ9のICチップから読み取っ
たトナーカートリッジ9のトナー補給時間Tsと当該制
御装置21に記憶されているトナーカートリッジ9のト
ナー補給時間Tsが一致することを確認してから(図3
のステップS34,Yes)、つまり以前のトナーカー
トリッジ9が継続して使用されていることを確認してか
ら、後で述べる図5のステップS35に移る。
【0087】また、図3のステップS9におけるデータ
X1,…が記憶されていなければ(図3のステップS3
3,No)、トナーカートリッジ9のICチップから読
み取ったトナー補給時間Tsと当該制御装置21に記憶
されているトナー補給時間Tsが一致することを確認し
てから(図3のステップS50,Yes)、図3のステ
ップS5に移る。例えば、1個目のトナーカートリッジ
9の使用途中で、画像形成装置のリセット動作がなされ
たときには、ステップS50からステップS5,S6に
移ることになる。
【0088】図3のステップS5,S6において、感光
体ドラム6のトナーカートリッジ対応作動時間Txは、
リセットされずにトナーカートリッジ9のICチップか
ら読み取った値に更新され、またトナーカートリッジ9
のトナー補給時間Tsも、リセットされずにトナーカー
トリッジ9のICチップから読み取った値に更新され
る。この後、図3のステップS7以降の処理に移る。
【0089】また、図3の各ステップS34,S50に
おいて、トナーカートリッジ9のICチップから読み取
ったトナー補給時間Tsと当該制御装置21に記憶され
ているトナー補給時間Tsが一致しないと判定された場
合は、以前のトナーカートリッジ9が継続して使用され
ていないことになる。例えば、画像形成装置の電源オフ
時に、トナーカートリッジ9が使用途中の他のトナーカ
ートリッジ9に交換されると両者のトナー補給時間Ts
が一致しない。この様なときには、制御装置21は、当
該制御装置21に内示されているトナー補給時間Ts及
びトナーカートリッジ対応作動時間Txを消去すると共
に、トナーカートリッジ9のICチップ内のトナー補給
時間Ts及びトナーカートリッジ対応作動時間Txを消
去する。これによって、不的確なトナー補給時間Ts及
びトナーカートリッジ対応作動時間Txに基づく制御が
防止される。
【0090】この後、制御装置21は、感光体ドラム6
の総作動時間Tt1が感光体ドラム6の使用可能な時間T
1以内であるか否かを判定する(ステップS51)。そ
して、総作動時間Tt1が時間T1以内でなければ(ステ
ップS51,No)、図4のステップS17に移って、
トナーを使い切ってからメインカートリッジ2a及びト
ナーカートリッジ9の交換の指示を表示する。また、総
作動時間Tt1が時間T1以内であれば(ステップS5
1,Yes)、トナーカートリッジ9のエンプティセン
サ9eの検出出力に基づいてトナーが無くなったと判定
されるまで(図3のステップS53)、この画像形成装
置による記録が可能な状態を維持し(図3のステップS
52)、この後に図4のステップS15に移る。
【0091】次に、先に述べた様に図3のステップS9
におけるデータX1,…が既に記憶され(図3のステッ
プS33,Yes)、以前のトナーカートリッジ9が継
続して使用されていると(図3のステップS34,Ye
s)、図5のステップS35に移る。この場合は、2個
以上のトナーカートリッジ9を交換して使用しているこ
とになる。
【0092】このとき、制御装置21は、感光体ドラム
6のトナーカートリッジ対応作動時間Txをトナーカー
トリッジ9のICチップから読み取った値に更新し(図
5のステップS36)、またトナーカートリッジ9のト
ナー補給時間Tsもトナーカートリッジ9のICチップ
から読み取った値に更新する(図5のステップS3
7)。この後、制御装置21は、感光体ドラム6の総作
動時間Tt1が使用可能な時間T1以内であるか否かを判
定し(図5のステップS38)、総作動時間Tt1が時間
T1以内でなければ(図5のステップS38,No)、
感光体ドラム6の寿命に達する直前なので、図4のステ
ップS17に移る。また、総作動時間Tt1が時間T1以
内であれば(図5のステップS38,Yes)、感光体
ドラム6の寿命に達するまでに余裕があるとみなされる
ので、トナーカートリッジ9のトナー補給時間Tsが予
め設定された時間に達したか否か、つまりトナーの残量
が少なくなったか否かを判定し(図5のステップS3
9)、トナーの残量が少なくなったと判定されるまで各
ステップS38,S39を繰り返す。
【0093】各ステップS38,S39を繰り返すうち
に、記録用紙への記録が繰り返され、トナー補給時間T
sが予め設定された時間に達して、トナーの残量が少な
くなったと判定されると(図5のステップS39,Ye
s)、制御装置21は、感光体ドラム6のトナーカート
リッジ対応作動時間TxをデータXiとして記憶し、既
に記憶している各データX1,…,Xiを読み出し(図
5のステップS40)、これらのデータX1,…,Xi
の平均値を求め、この平均値を感光体ドラム6のトナー
カートリッジ対応作動時間Txとして用いる(図5のス
テップS41)。すなわち、各トナーカートリッジ9毎
に、トナーの残量が少なくなったと判定されたときの感
光体ドラム6のトナーカートリッジ対応作動時間Txを
記憶しておき、これらのトナーカートリッジ対応作動時
間Txを平均化して、平均作動時間Tx’を求める。
【0094】この後、制御装置21は、感光体ドラム6
の総作動時間Tt1を読み出し(図5のステップS4
2)、平均作動時間Tx’、総作動時間Tt1及び時間T
1が所定の関係((T1−Tt1)<0.7×Tx’)に
あるか否かを判定する(図5のステップS43)。
【0095】ここで、図5のステップS35に移ったと
きに2個以上のトナーカートリッジ9を交換して使用し
ていることになる。その上で、図5のステップS43に
おいて所定の関係((T1−Tt1)<0.7×Tx’)
にあると判定されると(図5のステップS43,Ye
s)、上記条件(5)が満たされていることになり、図
4のステップS17に移る。これによって、メインカー
トリッジ2a及びトナーカートリッジ9の交換が近く、
メインカートリッジ2a及びトナーカートリッジ9の準
備を促す旨が表示され、トナーカートリッジ9のトナー
が無くなるまで、この画像形成装置による記録用紙への
記録可能な状態が維持され、トナーが尽きると、メイン
カートリッジ2a及びトナーカートリッジ9の交換指示
が表示されて、この画像形成装置による記録用紙への記
録が禁止される。
【0096】また、図5のステップS43において所定
の関係((T1−Tt1)<0.7×Tx’)にないと判
定されると(図5のステップS43,No)、制御装置
21は、記録枚数計数値Gが60K以上であるか否かを
判定する(図5のステップS44)。そして、記録枚数
計数値Gが60K以上であれば(図5のステップS4
4,Yes)、感光体ドラム6の寿命に達する直前にあ
るとみなされるので、図4のステップS17に移る。ま
た、記録枚数計数値Gが60K未満であれば(図5のス
テップS44,No)、このときにG<60K、かつ
(T1−Tt1)≧0.7×Tx’という上記条件(2)
が満たされるので、図4のステップS12に移る。これ
によって、トナーカートリッジ9の交換が近く、トナー
カートリッジ9の準備を促す旨が表示され、トナーカー
トリッジ9のトナーが無くなるまで、この画像形成装置
による記録用紙への記録可能な状態が維持され、トナー
が尽きると、トナーカートリッジ9の交換指示が表示さ
れて、この画像形成装置による記録用紙への記録が禁止
される。
【0097】尚、複数のトナーカートリッジ対応作動時
間Txを平均化してなる平均作動時間Tx’は、メイン
カートリッジ2aの交換時点で初期化しても良いし、メ
インカートリッジ2aの交換に関係無く、この画像形成
装置の最初の起動時より、トナーカートリッジが交換さ
れる度に、平均作動時間Tx’を更新しても構わない。
【0098】次に、図6のフローチャートを参照して、
図3のステップS53及び図4の各ステップS13,S
18における画像形成装置の記録動作を詳しく説明す
る。
【0099】まず、制御装置21は、待機状態にあり
(図6のステップS61)、記録用紙への記録要求が発
生すると(図6のステップS62)、この画像形成装置
を統括的に制御することにより記録用紙への記録を行う
(図6のステップS63)。このとき、制御装置21
は、トナー補給モータ9mによってトナー補給ローラ9
rを回転させて、トナーカートリッジ9内のトナーを現
像装置8に補給するならば、その間にトナー補給時間T
sを進める(図6のステップS64)。
【0100】そして、制御装置21は、指標N=1とし
てから(図6のステップS65a)、トナー補給時間T
sをトナーカートリッジ9のICチップに書き込む(図
6のステップS65b)。この後、制御装置21は、ト
ナーカートリッジ9のICチップからトナー補給時間T
sを読み出し(図6のステップS65c)、この読み出
したトナー補給時間Tsが当該制御装置21に内示され
ているトナー補給時間Tsに一致することを確認する
(図6のステップS65d)。両者のトナー補給時間T
sが一致しない場合は(図6のステップS65d,N
o)、制御装置21は、指標N=3でないことを確認し
(図6のステップS65f,No)、指標Nを1つ歩進
してから(図6のステップS65e)、ステップS65
bに戻る。指標N=3となるまで(図6のステップS6
5f,Yes)、つまり確認を3回繰り返し行っても、
両者のトナー補給時間Tsが一致しなければ、制御装置
21は、この画像形成装置による記録動作を禁止して、
トナーカートリッジ9のICチップのトナー補給時間T
sが不正であることを表示装置22の表示画面に表示す
る(図6のステップS71)。
【0101】一方、制御装置21は、この画像形成装置
による記録に際し感光体ドラム6が回転されている間、
トナーカートリッジ対応作動時間Txを進め(図6のス
テップS66)、このトナーカートリッジ対応作動時間
Txをトナーカートリッジ9のICチップに書き込む
(図6のステップS67)。そして、トナー補給時間T
sと同様に、制御装置21は、トナーカートリッジ9の
ICチップから読み出したトナーカートリッジ対応作動
時間Txと当該制御装置21に内示されているトナーカ
ートリッジ対応作動時間Txの一致を確認し(図6のス
テップS68)、この確認を3回繰り返しても一致しな
ければ(図6のステップS68,No)、この画像形成
装置による記録動作を禁止して、トナーカートリッジ9
のICチップのトナーカートリッジ対応作動時間Txが
不正であることを表示装置22の表示画面に表示する
(図6のステップS70)。また、両者のトナーカート
リッジ対応作動時間Txの一致を確認することができれ
ば(図6のステップS68,Yes)、待機状態へと戻
る(図6のステップS69)。
【0102】この様な画像形成装置の記録動作は、図3
のステップS53及び図4の各ステップS13,S18
だけでなく、何時でも実行することができる。例えば、
図3の各ステップS7,S8を繰り返しているときや、
図5の各ステップS38,S39を繰り返しているとき
にも、図6のフローチャートの記録動作を実行すること
ができる。
【0103】この様に本実施形態においては、記録枚数
計数値G、総作動時間Tt1、トナーカートリッジ対応作
動時間Tx、及びトナー補給時間Tsを用いて、条件
(1)乃至(5)のいずれかが満たされるか否かを判定
し、いずれかの条件が満たされれば、プロセスカートリ
ッジ2又はトナーカートリッジ9の交換を促す旨を表示
し、トナーが無くなると、記録動作を禁止して、プロセ
スカートリッジ2又はトナーカートリッジ9の交換の指
示を表示している。このため、感光体ドラム6及びトナ
ーカートリッジ9をそれぞれの適切な時期に交換するこ
とができ、無駄が発生せずに済む。
【0104】尚、本発明は、本実施形態に限定されるも
のでなく、多様に変形することができる。例えば、メイ
ンカートリッジ2aにICチップを設けておき、このI
Cチップに対する記録枚数計数値Gや総作動時間Tt1の
書き込み及び読み出しを可能にしても良い。
【0105】また、メインカートリッジ2aやトナーカ
ートリッジ9のICチップにそれぞれのカートリッジの
IDコード等を与えて、これらのカートリッジを管理し
ても構わない。
【0106】更に、記録枚数計数値G、総作動時間Tt
1、トナーカートリッジ対応作動時間Tx、及びトナー
補給時間Tsと比較されるそれぞれの値は、画像形成装
置の性能や特性に応じて適宜に変更することができる。
【0107】また、メインカートリッジには少なくとも
感光体ドラムが内蔵されていれば良く、他の現像装置、
帯電装置、除電装置、クリーナ等は選択的に組み込めば
良い。同様に、トナーカートリッジには少なくともトナ
ーが収納されていれば良い。
【0108】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、メイ
ンカートリッジの使用期間に記録がなされた記録用紙の
枚数、メインカートリッジの使用期間に作動した感光体
の総作動時間、トナーカートリッジの使用期間に作動し
た感光体のトナーカートリッジ対応作動時間、及びトナ
ーカートリッジからのトナー補給がなされているトナー
補給時間に基づいて、メインカートリッジの交換の要
否、トナーカートリッジの交換の要否、及び記録動作の
可否を判定している。トナー補給時間は、トナーの実質
的な補給量に対応するので、印字率、もしくは連続印字
や間欠印字等の使用状態に応じて変化する。従って、メ
インカートリッジやトナーカートリッジの交換の要否、
及び記録動作の可否を印字率、もしくは連続印字や間欠
印字等の使用状態に応じて判定していると言え、これに
よって的確な判定がなされる。
【0109】また、本発明によれば、トナーカートリッ
ジの不適切な交換が行なわれたときに、トナーカートリ
ッジ対応作動時間、及びトナー補給時間を無効にしてい
るので、メインカートリッジやトナーカートリッジの交
換の要否、及び記録動作の可否の判定を誤ることがな
い。
【0110】更に、本発明によれば、刻々と変化する状
況に応じた表示を行うことにより、緊急的な作業を回避
し、余裕をもって、トナーカートリッジの交換を行うこ
とができる。
【0111】また、本発明によれば、各トナーカートリ
ッジ対応作動時間を平均して用いることにより、このト
ナーカートリッジ対応作動時間に基づく判定の精度を向
上させることができる。
【0112】更に、本発明によれば、トナーカートリッ
ジの空が検出された場合は、空のトナーカートリッジが
他のトナーカートリッジに交換されるまで、画像形成装
置のリセット動作に係わらず、記録動作を禁止すると共
にトナーカートリッジの交換を表示するので、トナーカ
ートリッジが空にも係わらず、トナーの補給動作が行な
われたり、感光体が空転せずに済み、無駄を無くして、
感光体の寿命を延ばすことができる。
【0113】また、本発明によれば、刻々と変化する状
況に応じた表示を行うことにより、緊急的な作業を回避
し、余裕をもって、メインカートリッジの交換を行うこ
とができ、また暫くは記録動作を続行することができ
る。
【0114】また、本発明によれば、メインカートリッ
ジ及びトナーカートリッジが装着されるまでは、画像形
成装置のリセット動作に係わらず、記録動作を禁止する
と共にメインカートリッジ及びトナーカートリッジの交
換を表示するので、感光体が空転せずに済み、無駄を無
くして、感光体の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を概略的に
示す側面図である。
【図2】本実施形態におけるプロセスカートリッジ、メ
インカートリッジ及びトナーカートリッジを概略的に示
す側面図である。
【図3】本実施形態の画像形成装置による制御動作を示
すフローチャートである、
【図4】図3に引き続く制御動作を示すフローチャート
である。
【図5】図3に引き続く他の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】図3及び図4の制御動作におけるサブルーチン
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 装置本体 2 プロセスカートリッジ 2a メインカートリッジ 2s,9s 装着センサ 3 光学系 4 転写装置 5 定着装置 6 感光体ドラム 7 帯電装置 8 現像装置 9 トナーカートリッジ 9e エンプティセンサ 10 除電装置 12 加圧ローラ 13 加熱ローラ 14 クリーナー 21 制御装置 22 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 直井 宏夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 藤田 庄一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 崎田 裕史 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 西光 英二 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA27 DA38 DA39 DA45 DD02 DE07 EC06 ED10 EE08 EK03 GA47 GB03 GB05 GB10 GB11 HB02 HB13 HB17 2H077 AA01 AA35 BA09 DA13 DA16 DA24 DB01 DB10 DB14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体を内蔵するメインカートリッジと
    トナーを補給するトナーカートリッジとを含むプロセス
    カートリッジが、着脱自在に装着される画像形成装置に
    おいて、 メインカートリッジの使用期間に記録がなされた記録用
    紙の枚数を計数する記録枚数計数手段と、 メインカートリッジの使用期間に感光体が作動した時間
    を総作動時間として計時する総作動時間計時手段と、 トナーカートリッジの使用期間に感光体が作動した時間
    をトナーカートリッジ対応作動時間として計時するトナ
    ーカートリッジ対応作動時間計時手段と、 トナーカートリッジからのトナー補給がなされているト
    ナー補給時間を計時するトナー補給時間計時手段と、 記録枚数計数手段によって計数された記録用紙の枚数、
    総作動時間計時手段によって計時された総作動時間、ト
    ナーカートリッジ対応作動時間計時手段によって計時さ
    れたトナーカートリッジ対応作動時間、及びトナー補給
    時間計時手段によって計時されたトナー補給時間に基づ
    いて、メインカートリッジの交換の要否、トナーカート
    リッジの交換の要否、及び記録動作の可否の少なくとも
    一つを判定する判定手段とを備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 トナーカートリッジからのトナー補給が
    可能なうちに該トナーカートリッジが他のトナーカート
    リッジに交換されたときには、トナーカートリッジ対応
    作動時間計時手段によって計時されたトナーカートリッ
    ジ対応作動時間、及びトナー補給時間計時手段によって
    計時されたトナー補給時間を無効にする無効手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 各種の情報を表示する表示手段と、トナ
    ーカートリッジが空になったことを検出するトナー検出
    手段とを更に備え、 判定手段は、トナー補給時間計時手段によって計時され
    たトナー補給時間が予め設定された時間に達するとトナ
    ーの減少を表示手段に表示し、該判定手段によってトナ
    ーカートリッジの交換を要すると判定されるとトナーカ
    ートリッジの交換が近いことを表示手段に表示し、トナ
    ー検出手段によってトナーカートリッジの空が検出され
    るとトナーカートリッジの交換を表示手段に表示するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 トナーカートリッジ対応作動時間計時手
    段は、トナーカートリッジの交換の度に、トナーカート
    リッジの使用期間における感光体のトナーカートリッジ
    対応作動時間を計時し、 判定手段は、トナーカートリッジが交換されると、各ト
    ナーカートリッジについて計時された各トナーカートリ
    ッジ対応作動時間を平均して、この平均時間をトナーカ
    ートリッジ対応作動時間として用いることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 判定手段は、メインカートリッジが交換
    されると、トナーカートリッジ対応作動時間を初期化す
    ることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 判定手段は、該画像形成装置の使用開始
    時点から、トナーカートリッジが交換される度に、平均
    時間を更新してトナーカートリッジ対応作動時間として
    用いることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 各種の情報を表示する表示手段と、トナ
    ーカートリッジが空になったことを検出するトナー検出
    手段とを更に備え、 判定手段は、トナー検出手段によってトナーカートリッ
    ジの空が検出されると、該トナーカートリッジが他のト
    ナーカートリッジに交換されるまでは、該画像形成装置
    のリセット動作に係わらず、記録動作を禁止すると共に
    トナーカートリッジの交換を表示手段に表示することを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 各種の情報を表示する表示手段と、トナ
    ーカートリッジが空になったことを検出するトナー検出
    手段とを更に備え、 判定手段は、トナー補給時間計時手段によって計時され
    たトナー補給時間が予め設定された時間に達するとトナ
    ーの減少を表示手段に表示し、該判定手段によってメイ
    ンカートリッジの交換を要すると判定されるとメインカ
    ートリッジの交換が近いことを表示手段に表示し、トナ
    ー検出手段によってトナーカートリッジの空が検出され
    るかもしくは総作動時間計時手段によって計時された総
    作動時間が予め設定された時間に達するまでは記録動作
    の続行を許可することを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 各種の情報を表示する表示手段と、トナ
    ーカートリッジが空になったことを検出するトナー検出
    手段とを更に備え、 判定手段は、トナー補給時間計時手段によって計時され
    たトナー補給時間が予め設定された時間に達するとトナ
    ーの減少を表示手段に表示し、交換されたトナーカート
    リッジの数に応じた使用状況を基にメインカートリッジ
    の交換が近いことを表示手段に表示し、トナー検出手段
    によってトナーカートリッジの空が検出されるかもしく
    は総作動時間計時手段によって計時された総作動時間が
    予め設定された時間に達するまでは記録動作の続行を許
    可することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 各種の情報を表示する表示手段を更に
    備え、 判定手段は、メインカートリッジ及びトナーカートリッ
    ジが装着されるまでは、該画像形成装置のリセット動作
    に係わらず、記録動作を禁止すると共にメインカートリ
    ッジ及びトナーカートリッジの交換を表示手段に表示す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 感光体を内蔵するメインカートリッジ
    とトナーを補給するトナーカートリッジとを含むプロセ
    スカートリッジが、着脱自在に装着される画像形成装置
    において、 メインカートリッジの使用期間に記録がなされた記録用
    紙の枚数を計数する記録枚数計数手段と、 トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出するトナー
    残量検出手段と、 記録枚数計数手段によって計数された記録用紙の枚数、
    及びトナー残量検出手段によって検出されたトナーの残
    量に基づいて、メインカートリッジの交換の要否を判定
    する判定手段とを備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 感光体を内蔵するメインカートリッジ
    とトナーを補給するトナーカートリッジとを含むプロセ
    スカートリッジが、着脱自在に装着される画像形成装置
    において、 メインカートリッジの使用期間に作動した感光体の時間
    を総作動時間として計時する総作動時間計時手段と、 トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出するトナー
    残量検出手段と、 総作動時間計時手段によって計時された総作動時間、及
    びトナー残量検出手段によって検出されたトナーの残量
    に基づいて、メインカートリッジの交換の要否を判定す
    る判定手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 感光体を内蔵するメインカートリッジ
    とトナーを補給するトナーカートリッジとを含むプロセ
    スカートリッジが、着脱自在に装着される画像形成装置
    において、 メインカートリッジの使用期間に作動した感光体の時間
    を総作動時間として計時する総作動時間計時手段と、 トナーカートリッジの使用期間に作動した感光体の時間
    をトナーカートリッジ対応作動時間として計時するトナ
    ーカートリッジ対応作動時間計時手段と、 トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出するトナー
    残量検出手段と、 総作動時間計時手段によって計時された総作動時間、ト
    ナーカートリッジ対応作動時間計時手段によって計時さ
    れたトナーカートリッジ対応作動時間、及びトナー残量
    検出手段によって検出されたトナーの残量に基づいて、
    メインカートリッジの交換の要否を判定する判定手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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