JP2005062848A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005062848A
JP2005062848A JP2004214852A JP2004214852A JP2005062848A JP 2005062848 A JP2005062848 A JP 2005062848A JP 2004214852 A JP2004214852 A JP 2004214852A JP 2004214852 A JP2004214852 A JP 2004214852A JP 2005062848 A JP2005062848 A JP 2005062848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
density
value
image forming
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004214852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005062848A5 (ja
Inventor
Masahide Kinoshita
正英 木下
Masao Uyama
雅夫 宇山
Kenichi Iida
健一 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004214852A priority Critical patent/JP2005062848A/ja
Priority to US10/898,961 priority patent/US6999689B2/en
Publication of JP2005062848A publication Critical patent/JP2005062848A/ja
Publication of JP2005062848A5 publication Critical patent/JP2005062848A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration
    • G03G15/0853Detection or control means for the developer concentration the concentration being measured by magnetic means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0887Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
    • G03G15/0891Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for conveying or circulating developer, e.g. augers
    • G03G15/0893Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for conveying or circulating developer, e.g. augers in a closed loop within the sump of the developing device
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 トナー収容ユニットからのトナー補給が良好に行われた場合は、必要以上に時間がかかることなくトナー無しを解除できるとともに、トナー無しや故障したトナー収容ユニットが装着された場合にも、いち早くユーザーにトナー収容ユニットの状態を報知できる画像形成装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 現像ユニット4内の現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度センサ46の検出値に基づいてトナー収容ユニット5にトナーが有るか否かを判定し、トナーがトナー収容ユニット5に無いと判断された場合にトナー収容ユニット5交換を促す警告表示を表示し、トナー収容ユニット5が交換されるとそれを検出して現像ユニット4におけるトナー濃度を回復するためのトナー濃度回復シーケンスを実行する。そして、トナー濃度センサによる検出値が、トナー濃度回復に関する所定の目標値とトナー濃度限界値(Vn)との間に設定された中間目標値(V1)に達した場合に、トナー濃度回復シーケンスを停止する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電子写真方式、静電記録方式等によって像担持体上に形成された静電潜像を現像して可視化する複写機、プリンタ、記録画像表示装置、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に二成分現像剤のトナー濃度を制御する現像剤濃度制御装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、像担持体上の静電潜像をトナーとキャリヤを含む二成分現像剤を用いて現像する現像装置が知られている。
周知のように、二成分現像剤のトナー濃度、即ち、キャリア及びトナーの合計重量に対するトナー重量の割合は、画像品質を安定化させる上で極めて重要な要素になっている。二成分現像剤は、現像時にトナーが消費され、トナー濃度が変化する。このため現像剤濃度制御装置(ATR)を使用して、現像装置内現像剤のトナー濃度を適時検出し、その変化に応じて現像装置にトナー補給を行ってトナー濃度を一定に制御し、画像の品位を保持する。(特許文献1参照)
この現像装置内の現像剤のトナー濃度検知手段及び濃度制御装置には、様々な方式のものが実用化されている。
例えば、光学式の濃度検知手段を現像装置内の現像スリーブ若しくは現像剤搬送経路に近接して設置して、現像剤担持体である現像スリーブ上に担持して搬送される現像剤、若しくは現像容器内の現像剤に光を当てて、現像剤からの光の反射率がトナー濃度により異なることを利用して、現像剤のトナー濃度を検知し、制御する現像剤濃度制御装置が知られている。或いは現像装置の側壁に、磁性キャリアと非磁性トナーの混合比率による見かけの透磁率を検出するインダクタンスヘッドを設置して、透磁率の変化から現像剤のトナー濃度を検知し、基準値との比較によりトナーを補給するようにしたインダクタンス検知方式の現像剤濃度制御装置(インダクタンスATR)が使用されている。
又、像担持体としての感光ドラム上に濃度検知用のパッチ画像を形成し、感光ドラムの表面との対向位置に設けた光学式センサーによりパッチの濃度を検出し、得られたアナログ出力をデジタル信号に変換して制御CPUに送って、CPUで検知濃度が初期設定値よりも高い場合は、初期設定値に戻るまで現像装置へのトナー補給を停止し、初期設定値より低い場合は、現像装置に初期設定値に回復するまでトナーを補給して、現像剤のトナー濃度を所望値に制御する方式などがある。
インダクタンスATRにおける濃度制御方法によれば、例えば現像剤の見かけの透磁率が大きいと検知された場合は、一定体積の現像剤中に占めるキャリアの割合が多く、現像剤のトナー濃度が低くなったことを意味するので、現像装置にトナー補給を開始する。逆に現像剤の見かけの透磁率が小さくなった場合は、一定体積の現像剤中に占めるキャリアの割合が少なく、現像剤のトナー濃度が高くなったことを意味するので、現像装置へのトナー補給を停止する。以上により現像剤のトナー濃度を制御する。
図1に、このようなインダクタンスATRを採用した二成分現像装置の断面図を示す。現像装置50の現像容器51は、現像剤を内包している。該現像容器51の感光ドラム1と近接した開口部には、現像剤担持体としての中空の金属スリーブ(現像スリーブ)52が回転自在に設置されている。現像スリーブ52の内部には、磁界発生手段のマグネットローラ53が非回転に配置されている。現像スリーブ52の下方には、現像剤層厚規制ブレード54が現像スリーブ52に近接して設けられている。現像スリーブ52の矢印方向の回転に伴い送られた現像剤は、この現像剤層厚規制ブレード54により薄層化される。
現像容器51内には、現像スリーブ52と略平行に第1のスクリュー(Aスクリュー)55と、仕切り壁57を挟んでAスクリュー55とは反対側に、第2のスクリュー(Bスクリュー)とが配置されている。これらA、Bスクリュー55、56は矢印の方向に回転して、その長手方向に沿って互いに逆方向に現像剤を撹拌搬送する。仕切り壁57は、長手方向両端部で現像容器51の壁に接続せず、容器壁との間が開口されており、Aスクリュー55で搬送された現像剤は、仕切り壁57の一方の開口でBスクリュー56側へ受け渡される。又、Bスクリュー56で搬送された現像剤は、仕切り壁57の他方の開口でAスクリュー側55に受け渡され、これによりA、Bスクリュー55、56間での現像剤の循環が形成される。
Aスクリュー55側で現像に用いられた現像剤は、Bスクリュー56側に送られ、Bスクリュー56に対し現像剤搬送方向上流側に位置するトナー濃度センサー58によりトナー濃度が検出される。この時トナー濃度センサー58の出力値が所望のトナー濃度に相当する出力値(以後ターゲット値と記す)となるようにトナー濃度センサー58の下流側にある補給筒59を通じて、トナー収容ユニット60から適正量のトナーが補給される。
トナー収容ユニット60は画像形成装置本体に対して着脱可能になっている。図2にその構成示す。トナー補給開口61が前記補給筒60に接続しており、トナー補給スクリュー62が回転することでここからトナーが補給される。トナー濃度センサー58の検出結果からトナー濃度が低いと判断した場合、画像形成装置本体にあるCPUにトナーを補給するように信号が送られる。CPUはこの信号を受けてトナー補給スクリュー62を駆動する駆動モータを回転させることにより補給動作を行う。前記スクリュー回転数とトナー補給量との関係があらかじめわかっていることから、トナー濃度センサー58の結果をもとにトナー補給スクリュー62の回転数が定まり所望のトナー量が補給され、現像剤のトナー濃度が常に一定に保持される。
この現像装置50において、トナー収容ユニット60のトナー無し検知は以下のように行っている。図3にトナー濃度センサー58の出力値の変化を示した。
まずトナーが消費されると、キャリアの比率が増すことからトナー濃度センサー58の出力値が高くなる。前述したようにこの出力値がターゲット値となるようにトナー収容ユニット60からトナー補給を行うように制御する。当然トナー収容ユニット60内にトナーがあれば、トナー濃度センサー58の出力値はターゲット値とほぼ合致することになる。(図3中でトナーあり状態と記す)
このトナー収容ユニット60を使用していくにつれてトナーがなくなった場合は、プリント動作を継続しトナーが消費されトナーが補給されなくなことから徐々にトナー濃度センサー58の出力値が上がる。(図3中でトナー無し状態と記す)
そこでトナー無し判断値を定めてその判断値にトナー濃度センサー58の出力値が達した場合に最終的にトナー無し(図3中で最終トナー無しポイントと記す)と判断し、プリンターのパネルに表示させるなどしてユーザーに報知する。
ユーザーはトナー無しが報知された場合は、トナー収容ユニットを新品と交換する。この交換時に現像装置50中のトナー濃度を所望の画像が得られるようにあげる目的および交換されたトナー収容ユニット内にトナーが内包されていることを調査する目的で通常トナー濃度回復シーケンスを設けている。
このトナー濃度回復シーケンスにおいて現像装置50内のトナー濃度が所望のトナー濃度となるように、すなわちトナー濃度センサー58の出力値がターゲット値となるようにトナー補給を行う。トナー濃度センサー58の出力値がターゲット値まで下がると、トナー無しの表示を解除する。
このように制御することで現像装置50が使用可能状態であることをユーザーに知らせるとともに、新たに装着したトナー収容ユニットが正常であることもユーザーが知ることが可能となった。
また、ユーザーがトナー無し状態もしくは、故障していてトナーが供給できない状態のトナー収容ユニットを挿入した場合は、トナー濃度が回復しないことからトナー無し報知を解除しないようにする。この時トナー濃度回復シーケンスの時間に上限を定めることで所定時間後にこのトナー収容ユニットの状態を判断でき、このトナー収容ユニット中にトナーが無い、もしくは故障していることをユーザーに報知することが可能となった。
特開2002−116615号公報 特開平2−257167号公報 特開平8−185038号公報
しかしながら、ユーザーが新品のトナー収容ユニットを画像形成装置本体に装着し、トナー濃度回復シーケンスが入った場合上述した制御方法だと、以下の問題が生じる場合があった。
正常なトナー収容ユニットを装着した場合であるのにかかわらず、なかなかトナー濃度が回復せず、長時間トナー濃度回復シーケンスが続いてしまう場合があった。
これは、トナー収容ユニットを長期放置した場合にトナーの嵩が小さくなり密度が上がる、いわゆるパッキング状態になった場合におこる。パッキング状態になるとトナー補給スクリューが回転してもトナーが搬送されにくくなるとともに補給開口から落下しにくくなる。また更にユーザーがトナー収容ユニットの補給開口を上に向けた状態で放置した場合にさらに落下しにくくなる。つまり、ユーザがトナー収容ユニットをいったん取り出して補給開口を上にしてその容器を放置したような場合には、補給開口が上向きであることによりトナー補給スクリューが上にあり、トナーがこのトナー補給スクリュー近傍に存在しなくなる。そして場合によっては容器内のトナーが固まってしまうこともあり、その場合には、画像形成装置本体に装着しトナー補給スクリューを回転させても所望のトナー量が補給されなくなるのである。
このようにトナーが収納されている正常なトナー収容ユニットを装着した場合に、このトナー収容ユニットがトナーなしであると誤って判断しないように、トナー回復シーケンスの上限時間を長く設定する必要があった。
このようにトナー回復シーケンスの上限時間を長く設定していたために、ユーザーがトナーなしのトナー収容ユニットを誤って装着した場合において、そのトナー収容ユニットのトナー無しを判断するまでに必要以上の時間がかかり、好ましくなかった。
本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、トナー収容ユニットの交換時に新たに装着されたトナー収容ユニットの状態の判断するまでの時間がかかりすぎるのを防止し、いち早くトナー収容ユニットの状態を判断できユーザーに違和感を与えることのない画像形成装置を提供する。
また、本発明は、トナー収容ユニットの交換時に補給されたトナーの電荷が不安定になるのを防止でき、その後のプリント動作時において、画像濃度が変化したり、カブリが発生したりするのをより防止することができる画像形成装置提供する。
上記課題を解決するために、本発明による画像形成装置は、トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置であって、トナーとキャリアを含む現像剤を使用して像担持体上の潜像を現像する現像ユニットと、前記現像ユニットにおける前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度センサと、前記トナー濃度センサからの検出値に基づいて前記トナーが前記トナー収容ユニットに無いと判断された場合に前記トナー収容ユニットの交換を検出し、前記現像手段におけるトナー濃度を回復するためのトナー濃度回復シーケンスを実行するコントローラとを有し、前記コントローラは、トナー濃度回復に関する所定の目標値と前記所定の目標値とは異なるトナー濃度回復判断値とに基づいて前記トナー回復シーケンスの動作を制御することを特徴とする。
また、本発明による画像形成装置の制御方法は、トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置の制御方法であって、トナーとキャリアを含む現像剤を使用して像担持体上の潜像を現像する現像部における前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出工程と、前記トナー濃度検出工程による検出値に基づいて前記トナー収容ユニットにトナーが有るか否かを判定する判定工程と、前記判定手工程でトナーが前記トナー収容ユニットに無いと判断された場合に前記トナー収容ユニットの交換を検出し、前記現像部におけるトナー濃度を回復するためのトナー濃度回復シーケンスを実行するシーケンス実行工程と、前記トナー濃度検出工程による前記検出値が、トナー濃度回復に関する所定の目標値と前記所定の目標値とは異なるトナー濃度回復判断値とに基づいて前記トナー濃度回復シーケンスの動作を制御する制御工程と、を備えたことを特徴とする。
さらに、本発明による画像形成装置は、トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置であって、画像形成を行うための現像ユニットと、前記現像ユニット内のトナー濃度を検知する濃度センサと、前記濃度センサからの出力値と所定の濃度基準値とに基づいて前記トナー収容ユニットからトナーを補給する動作を制御するコントローラと、を有し、前記コントローラは、前記トナー収容ユニットが交換された場合に、前記所定の濃度基準値を切り替えて、前記現像ユニットにトナーを補給する動作を実行することを特徴とする。
また、本発明による画像形成装置の制御方法は、トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置の制御方法であって、画像形成を行うための現像ユニット内のトナー濃度を検知する検知工程と、検知されたトナー濃度値と所定の濃度基準値とに基づいて前記トナー収容ユニットからトナーを補給する動作を行うトナー補給工程と、前記トナー収容ユニットが交換された場合に、前記所定の濃度基準値を切り替えて、前記現像ユニットにトナーを補給する動作を実行するトナー濃度回復工程と、を有することを特徴とする。
さらなる本発明の特徴は、以下本発明を実施するための最良の形態の記載および添付図面によって明らかになるものである。
以上のような構成を備える本発明によれば、トナー収容ユニットの交換時に新たに装着されたトナー収容ユニットの状態の判断するまでの時間がかかりすぎるのを防止し、いち早くトナー収容ユニットの状態を判断できユーザーに違和感を与えずに済むという効果を奏する。
また、本発明によれば、トナー収容ユニットの交換時に補給されたトナーの電荷が不安定になるのを防止でき、その後のプリント動作時において、画像濃度が変化したり、カブリが発生したりするのをより防止することができる。
<第1の実施の形態>
図4は電子写真プロセスを利用したプロセスカートリッジ7(以下P−CRGと記す)の概略断面図である。このP−CRG7は感光ドラム1、現像器4、帯電ローラ2及びクリーナ6を含み、これらを覆う枠体であるカバー71によってユニット化されている。
図5はカラーレーザープリンタの概略断面図である。このカラーレーザープリンタは、複数個のP−CRG7を有し、一旦第2の画像担持体である中間転写ベルト7に連続的に多重転写し、フルカラープリント画像を得る4連ドラム方式(インライン)プリンタである。
図5に於いて無端状の中間転写ベルト8が、駆動ローラ8a、テンションローラ8b及び2次転写対向ローラ8cに懸架され、図中矢印の方向に回転している。
以下、P−CRG7について説明する。
イエロートナーを現像するP−CRG7内に配置される感光ドラム1はその回転過程で、1次帯電ローラ2により所定の極性・電位に一様に帯電処理され、次いで不図示の画像露光手段(カラー原稿画像の色分解・結像露光光学系、画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザビームを出力するレーザスキャンによる走査露光系等)による画像露光3を受けることにより目的とするカラー画像の第1の色成分像(イエロー成分像)に対応した静電潜像が形成される。
次いで、その静電潜像が第1現像器4(イエロー現像器)により第1色であるイエロートナーにより現像される。
ここで現像器4について図4、図6を用いて説明する。
現像器4は、2成分接触現像装置(2成分磁気ブラシ現像装置)であり、マグネットローラ40を内包した現像スリーブ41上にキャリアとトナーからなる現像剤を保持している。現像スリーブ41には所定間隙を有して、現像剤規制ブレード42が設けられ、現像スリーブ41の矢印C方向に回転に伴い、現像スリーブ41上に現像剤薄層を形成する。
現像スリーブ41は、感光ドラム1と所定間隙を有するように配置され、現像時においては、現像スリーブ41上に形成された現像剤薄層が、感光ドラム1に対して接触する状態で現像できるように設定されている。本実施において用いたトナーは、平均粒径6μmのネガ帯電トナーを用い、キャリアとしては飽和磁化が205emu/cm3 の平均粒径35μmの磁性キャリアを用いた。また、トナーとキャリアを重量比8:92で混合したもの(現像剤中のトナー濃度は8%)を現像剤として用いた。
現像器4内には、現像剤攪拌用の撹拌スクリュー43、44があり、スリーブ回転と同期して回転し、補給されたトナーとキャリアを攪拌しトナーに所定のトリボを与える機能を有している。図6は現像器4を上方から見た図であり、現像剤の循環状態と、長手配置を示している。スクリュー43、44の回転に伴い仕切り壁45の周囲を矢印方向に現像剤は循環する。
現像器4のスクリュー44の剤搬送方向における上流側壁面には、現像剤の透磁率変化を検出して現像剤中のトナー濃度を検知するいわゆるインダクタンス方式のトナー濃度センサー46が設けられており、そのセンサー46のやや下流側にトナー補給開口47が設けられている。
現像動作を行った後に現像剤がトナー濃度センサー46部に運ばれここでトナー濃度を検知し、その検知結果に応じて現像剤中のトナー濃度を一定に維持するために、適宜トナー供給ユニット5(以下T−CRGと記す)から現像器4の開口47を通してトナー補給が行われる。
本実施の形態で用いたトナー濃度センサー46にはトナー濃度が適正値の8%のときに出力2.5Vとなるように制御電圧を印加している。この2.5Vをターゲット出力電圧Vtとしてトナー濃度センサー46の出力値がこの値となるようにトナー補給制御を行っている。
補給されたトナーは矢印方向にスクリュー44により搬送され、キャリアと混ざり合い適度なトリボを付与された後にスリーブ41近傍に運ばれ、現像スリーブ41上で薄層形成され現像に供される。
図5に於いて、感光ドラム1上に形成されたイエロー画像は、中間転写ベルト8との1次転写ニップ部へ進入する。転写ニップ部では中間転写ベルト8の裏側に1次転写ローラ9を当接回転させている。1次転写ローラ9には各ポートで独立にバイアス印加可能とするため、1次転写バイアス源10a〜10dを有している。中間転写ベルト8は1色目のポートでまずイエローを転写し、次いで先述した同様の工程を経た、各色に対応する感光ドラム1より順次マゼンタ、シアン、ブラックの各色を各ポートで多重転写する。
1次転写後の感光ドラム1に残留したトナーは、感光ドラム1の回転に伴いクリーナ6へ運ばれこの部分でクリーニングされることで、次作像工程に備える。
一方中間転写ベルト8上で形成された4色フルカラー画像は、次いで2次転写ローラ11により、転写材Pに一括転写され、不図示の定着装置によって溶融定着されカラープリント画像を得る。
中間転写ベルト8上に残留する2次転写残トナーは、中間転写ベルトクリーナ12でブレードクリーニングされ、次作像工程に備える。上記中間転写ベルト8の材質の選定としては、各色ポートでのレジストレーションを良くするため、伸縮する材料は望ましくなく、樹脂系或いは、金属芯体入りのゴムベルト、樹脂+ゴムベルトが望ましい。本実施の形態ではPI(ポリイミド)にカーボン分散し、体積抵抗を108Ωcmオーダーに制御した樹脂ベルトを用いた。その厚さは80μm、長手方向320mm、全周は900mmである。また、1次転写ローラ9としては、中抵抗の発泡フォームを用いており、具体的には106Ωの抵抗のものを用いた。
以下簡単に作像条件を記す。
感光ドラム上 暗電位(1次帯電による非画像部電位):Vd=−600V
明電位(レーザ露光による画像部電位):Vl=−150V
現像バイアス:Vdc=−400V
Vac=1800Vpp
周波数=2300Hz
プロセススピード:117mm/sec
1次転写バイアス:1色目〜4色目まで+400V
上記プリンタの普通紙スループットはLetter(以下LTR)サイズ横(216mm)送りで24ppmであり、イメージ間隔(紙間)は80mmである。
またこれらのT−CRG5及びP−CRG7は不図示の装着手段によって、カラーレーザープリンタ内の所定部に、所定の要領で挿入装着され、また反対に装置本体から抜くことができるようになっている。
図7は、本実施の形態が適用される画像形成装置(プリンタ)100の全体構成の概略を示すブロック図である。図7に示されているブロック以外にも画像形成装置を構成する上で必要な機能ブロックはあるが、本実施の形態のポイントには直接的な関係は薄いため図示及び説明は省略している。
図7において、画像形成装置100は、装置全体を制御するCPU73と、所定の制御結果や検出された装置の異常や警告を表示する表示部74と、後述するフローチャートを実行するためのプログラムを格納しているROM75と、このプログラム実行のためにプログラムを一時的に格納しワークエリアとして作用したり、他のプログラムを格納するために用いられるRAM76と、トナー補給スクリュー48を駆動するための駆動部77と、現像装置4と、T−CRG5と、トナー濃度センサ46と、トナー補給スクリュー48と、T−CRG5内に設けられた記憶手段72と、を備えている。
図7において、トナー濃度センサ46は前述のように現像装置4内のトナー濃度を検出してその値を出力する。CPU73は、トナー濃度センサ46からの出力値に基づいてトナー補給が必要か否かを判断し、必要と判断すればトナーの補給を制御すべく駆動部(モータ)77に駆動信号を出力する。駆動部77はCPU73からの駆動信号を受信してそれをトリガーとしてトナー補給スクリュー48を駆動することによりトナーを現像装置4に補給する。
また、CPU73はトナー濃度センサ46の出力値により、T−CRG5内のトナー無しを検出(図9においての出力電圧の上昇開始を検出)した場合には表示部74にトナー無しであることを示す信号を出力し表示を行わせる。その後、CPU73が、ユーザによってT−CRG5が交換されたかを検出した場合には、現像装置4内のトナー濃度回復シーケンスがスタートするように制御される。なお、T−CRG5の交換は、例えばドアオープンクローズ検知、記憶手段72との通信の確立等によって検出される。
以下T−CRG5の残量検知機構について記す。
図8に記したように、T−CRG5内にはトナー補給スクリュー48を設けており、回転数(回転時間)によりトナー補給量を制御している。上記したようにトナー濃度センサー46の検出結果によりスクリュー48の回転数が定まり、T−CRG5の図示しない開口部を通じてトナーがP−CRG7に補給される。
またT−CRG5には記憶手段72を設け、カートリッジの使用量情報によって、T−CRG5のトナー残量を算出し、T−CRG5の寿命をユーザーに報知する。
本発明に使用される記憶手段72としては、信号情報を書き換え可能に記憶、保持するものであれば特に制限は受けないが、例えばRAMや、書き換え可能なROMなどの電気的な記憶手段、磁気記録媒体や磁気バブルメモリ、光磁気メモリ等の磁気的記憶手段が使用される。
本実施の形態においてT−CRG5内の記憶手段72には不揮発性メモリを用いている。代表的なものとして強誘電体不揮発メモリ(以後、FeRAM)である。そして、例えば、本体側CPUから送出されるデータを、不図示のリーダライタを用いてFeRAMに記憶し、また、FeRAM内の情報を本体CPUに送出する。
T−CRG5のトナー残量検出機構は、基本的に現像剤(トナー)の残量が所定値以下となったことを検出する構成であるならば、特に制限を受けず公知の構成を使用することができる。具体的には、トナーの静電容量を検出するもの、トナー重量を検出する構成のもの、光透過式のもの、等を使用することができる。
本実施の形態に於いては、図8に示すトナー補給スクリュー48の回転数を用いた。T−CRG5は、充填量600gで約25、000イメージ(A4 印字比率5%換算)プリント可能である。通常はトナー補給スクリュー1秒間の回転で300mgのトナーがP−CRG7に供給されるよう制御されている。則ち、トナー補給スクリュー48が2、000sec回転すると、T−CRG5のトナー残量はゼロとなる。
前述したようにトナー濃度センサー46の検知結果でトナー濃度が薄いと判断した場合に、本体CPUにトナーを補給するように信号が送られる。CPUは、その信号を受けて不図示のT−CRGトナー補給用スクリュー駆動モータを回転させ、T−CRG5からP−CRG7にトナーを補給する。CPUは、この時にモータの回転時間データを、T−CRG5用のリーダライタを用い、T−CRG5の記憶手段72(FeRAM)に書き込む仕組みになっている。
このスクリュー回転時間とトナー使用量の関係はリニアであることから逐次でトナー残量を検知すなわち寿命を検知することが可能となる。このスクリュー回転数でT−CRG5の寿命検知を行い、残量が所定量に達したらトナー無し予告表示を行う。本実施の形態では残量15%となったらトナー無し予告をパネルに表示してユーザーに報知している。
そして、トナー残量ゼロの最終判断はP−CRG7のトナー濃度センサー46によって行っている。図9にトナー無しを判断する際のトナー濃度センサー出力値の変化を示す。図9においてT−CRG5内にトナーがある状態ではトナー濃度センサー46の出力値はターゲット値Vtである2.5Vとほぼ合致しながら推移している(図中トナーあり状態)。T−CRG5内にトナーがなくなるとトナーが消費されても補給されなくなることから出力値が徐々に上がってくる(図中トナー無し状態)。この状態ではT−CRG5内にはトナーがないが、現像装置4内にはまだトナーが残っている状態である。そして、最終のトナー無し判断は図中の3.2Vをトナー無し判断値Vnとしてこの値に出力値が達したらトナー無しと判断し、パネルに表示してユーザーに報知する。
本実施の形態では、このトナー無し判断値Vnがトナー無し状態における限界値、即ち、現像装置4内にトナーはあるがもう直ぐ充分な量のトナーが無くなってしまう状態となっている。トナー濃度センサー46の出力値はプリント1枚ずつ検出しており、このトナー無しの判断は、出力ばらつきを考慮して複数枚連続してこのトナー無し判断値Vnを上回ったときに行っている。本実施の形態では3枚連続した場合にトナー無しを判断している。なおこの出力値3.2Vのトナー濃度は6%であり、ほぼ十分な画像濃度が得られるレベルに設定している。
なお、本実施の形態では、トナー濃度を電圧に対応させてトナー無し状態か否かを判断しているので、図9のようなグラフ(テーブル)を用意すれば制御が容易である。このようなテーブルはFeRAM内に簡単に格納し又は差し替えることもできるので制御方法を変えたい場合にはテーブルを変えれば良いので非常に便利である。
次に本発明の特徴であるトナー濃度回復シーケンスについて以下記す。
図10は本実施の形態のカラーレーザープリンタにおけるトナー無し後のトナー濃度回復シーケンスを説明するためのフローチャートである。
まずステップS101においてトナー無しを判断した後、ステップS102において、画像形成装置本体はトナー無しをパネルに表示してユーザーに報知する。このとき必要に応じて本体は停止しプリントを受け付けなくする。
つぎにステップS103において、ユーザーがT−CRG5を交換したかを画像形成装置は判断する。具体的にはT−CRG5の抜き差しを判断するためのセンサーを画像形成装置本体に設けており、そのセンサーが検知したかで交換の有り無しを判断する。この交換判断はたとえば本体の前扉を開閉を検知するようにしてもよく適宜変更可能である。
そして、ステップS104において、交換を判断するとトナー濃度回復シーケンスがスタートする。もし交換していなければトナー無し表示を続ける。つぎにステップS105でトナー濃度センサー46の出力値が読み出されて、処理はステップS106に移行する。ステップS106において、この値に応じてトナー補給スクリュー48の回転時間が決定され、ついでステップS107でトナー補給が開始される。
本実施の形態ではトナー補給動作を3secで1サイクルとして、トナー濃度センサー46の出力値の読み出しとそれに応じたトナー補給を繰り返すようにしている。この際現像装置4内のスクリュー43、44は回転させている。現像装置4内の現像剤の循環は1周約30secとなっている。つまりスクリュー43,44を30sec回転動作させることによって現像剤が循環される。このトナー補給量は、センサー46の出力値とこの3secで進む現像剤量との関係で決定している。たとえばセンサー46の出力値が3.2Vの場合はトナー濃度6%であり、この時に3secで進む現像剤に対して所望のトナー濃度の8%とするためのトナー量を補給する。つまり、全現像量の200gのうち3/30である20gに対して、2%相当の約0.4gを補給している。
前述したように現像装置4内の現像剤の循環は1周約30secとなっていることからトナー補給開口47でトナーが補給された現像剤がスクリュー43,44によって回転されて循環して1周後にセンサー46部へ到達するまでの時間が30secとなる。よって新たに装着したT−CRG5からのトナー補給が最初から良好に行われていれば約30secのトナー濃度回復シーケンスで所望のトナー濃度に達することになる。
なお、現像剤を循環させるための時間は現像装置の構成に依存しており、補給されたトナーを適切な量現像部に供給するために設定されている時間である。従って現像装置の構成が変われば時間も適宜変更されることになる。
次のステップS108でターゲット値Vtに達したかどうか(電圧がVtまで下がったかどうか)が調べられ、もし達していればステップS109に移行し、トナー濃度回復シーケンスは終了する。そして、ステップS110でトナー無し表示を解除する。
ステップS108でターゲット出力に達していなかった場合は、処理はステップS11に移行し、あらかじめ定めてある最大トナー濃度回復シーケンス時間に達しているかを判断する。本実施の形態ではこの時間はユーザーが違和感を覚えない程度である60secに設定した。この時間に達していない場合は再度S105の工程に行き、トナー補給を繰り返す(S105〜S107)。
そしてステップS108でターゲット値Vtに達したら、トナー濃度回復シーケンスは終了する(S109〜S110)。
ステップS108でターゲット値Vtに達しない場合(S111)で最大トナー濃度回復シーケンス時間に達した場合について説明する。この後トナー濃度回復判断値V1(中間目標値)に達したかどうかを判断する。具体的にはトナー濃度回復判断値としては、ターゲット値Vtとトナー無し判断値Vnの間の値に定めてあり、本実施の形態では、3.0Vとした。この値は、正常なT−CRG5がトナー補給スクリューを上方にして放置された時にトナー補給が適正に行われなくなる場合にも最大トナー回復シーケンスの60sec後には到達できる値であり、かつトナー無しのT−CRG5が装着された場合には到達し得ない値としている。よって、正常なトナーの入ったT−CRG5ならトナー濃度回復判断値に達して、トナー濃度回復シーケンスを終了しトナー無し表示を解除する(S109〜S110)。
この時点でターゲット値Vtにセンサー出力値が達していないことからトナー濃度がターゲットの8%に達していないものの、実際にはこの後のプリント動作中に徐々に回復することになる。よって実際に画像上はまったく問題なく良好である。
またユーザーがトナー無しのT−CRGや故障したT−CRGを装着した場合には、この工程でT−CRGの異常が判断でき、トナー無しを再表示することでユーザーに異常を伝えることができる。
上記したトナー濃度回復シーケンスを実行することで、まず、正常で初期から十分なトナー補給量となるT−CRGを装着した場合は最短30secでトナー無しが解除される。このため、トナー無し解除までユーザを不必要に待たせるということも無い。
次に、正常ではあるものの放置条件によりトナー補給量が少ないT−CRGを装着した場合でも60secでトナー無しが解除される。これは本発明によりトナー濃度回復判断値V1を新たに設けて、トナー濃度回復シーケンス時間の上限時間を最短に設定できたことにより、いち早く解除可能となったのである。
更にトナー無しあるいは故障したT−CRGを装着した場合でも、本発明ではユーザーに違和感を与えない60secでユーザーに報知できる。
もし従来のように、このトナー濃度回復判断値V1を新たに設けなかった場合は、正常ではあるものの放置条件によりトナー補給量が少ないT−CRGを装着した時、完全にターゲット濃度に合致するまでトナー濃度回復シーケンスを継続する必要があり、60secよりかなり長い時間待つ必要があった。更に、トナー無しあるいは故障したT−CRGを装着した場合でも長時間のトナー濃度回復シーケンス後に初めて異常がユーザーにわかるといった不都合を生じていた。
本発明により、ユーザーにとって極めて有益な画像形成装置、プロセスカートリッジ及びトナー収容ユニットを提供する事ができる。
以上より、トナー収容ユニットからのトナー補給が良好に行われた場合は、いち早くトナー無しを解除でき、逆にトナー収容ユニットからのトナー補給が少ない場合においても、必要以上に時間がかかることなくトナー無しを解除できる。またトナー無しや故障したトナー収容ユニットが装着された場合にも、いち早くユーザーにトナー収容ユニットの状態を報知できる。これによってユーザーの待ち時間が必要以上に長くなり違和感を与えることなくトナー収容ユニットの交換時のトナー補給シーケンスを完了させることが可能となる。
<第2の実施の形態>
本実施の形態では、トナー濃度回復シーケンス時にトナー補給を行う際に実施の形態1ではターゲット値となるようにトナー補給を行っていたのに対して、本実施の形態ではターゲット値よりやや高めの値(トナー濃度低め)である第二にターゲット値V2を設定し、それに対してトナー補給を行っている。
図11を用いて説明する。図11は本実施の形態のカラーレーザープリンタにおけるトナー無し後のトナー濃度回復シーケンスを説明するためのフローチャートである。
第1の実施の形態と異なるのは、図10のステップS106におけるトナー補給スクリューの回転時間設定のところで、ターゲット値Vtでなく、ターゲット値よりやや高めの第二のターゲット値V2に対して、トナー補給スクリュー回転時間を定めている点である。つまり、ステップS106の処理の代わりにステップS206の処理が実行される。
また、図10のステップS108の代わりに図11にてステップS208として、ターゲット値Vtよりやや高めである第2のターゲット値V2(第1の中間目標値)を設定した点も異なる。更にこの第二のターゲット値V2は、第1の実施の形態に記したトナー濃度回復判断値V1(第2の中間目標値)より低い値に設定している。この部分以外は第1の実施の形態と同一であり、符号も同一のものを用いており、説明も省略する。
本実施の形態では具体的には第2のターゲット値V2を2.7Vとした。ターゲット出力Vt=2.5Vより大きく、トナー濃度回復判断値V1=3.0Vより小さい値としている。
このような設定にすることで、第1の実施の形態の場合において、トナー濃度回復シーケンス時にトナー補給が急激に行われることで、ターゲット値に相当するトナー濃度に達した際にトナートリボが不安定になりやすくなる場合があったのに対して、本実施の形態では第2のターゲット値をターゲット値より高めの値に設定しており、急激なトナー補給を緩和している。
第1の実施の形態の場合、ターゲット値は2.5Vであり、通常の画像形成時のトナー濃度のターゲット値である。トナーカートリッジを交換すると、トナー無しの状態のトナー濃度検出値3.2Vから、ターゲット値2.5Vに回復するために、ターゲット値と検出値の差分、トナーを急激に補給する動作が行われる。トナーが急激に補給されると、現像装置4内のトナーのトリボが不安定になるため、その後、画像形成動作を実行した場合には、画像濃度が変動しやすくなる。
本実施例では、トナーカートリッジを交換した場合には、ターゲット値よりも大きい値(トナー濃度低めの値)に目標値を切り替えることによって、トナーが急激に補給されることを防止している。
これにより、第2の実施の形態によれば、トナー濃度回復シーケンス時にトナートリボが不安定になるのを防止でき、その後のプリント動作時において、現像性が変動して画像濃度が変化したり、カブリが発生したりするのをより防止しやすくする効果がある。
また、トナー収容ユニットからのトナー補給が良好に行われた場合は、いち早くトナー無しを解除でき、逆にトナー収容ユニットからのトナー補給が少ない場合においても、必要以上に時間がかかることなくトナー無しを解除できる。またトナー無しや故障したトナー収容ユニットが装着された場合にも、いち早くユーザーにトナー収容ユニットの状態を報知できる。これによってユーザーの待ち時間が必要以上に長くなり違和感を与えることなくトナー収容ユニットの交換時のトナー補給シーケンスを完了させることが可能となった。
さらに、トナー濃度回復シーケンス時に所定のターゲット値に相当するトナー濃度するべくトナー補給を行った際にトナートリボが不安定になりやすくなるのを防止する目的で前記第一のトナー濃度回復判断値(第1の中間目標値)を前記ターゲット値と前記第二のトナー濃度回復判断値(第2の中間目標値)との間に設ける。これによりトナー濃度回復シーケンス後にトナーのトリボが低くなるのを防止でき、現像性が変動して画像濃度が変化したり、カブリが発生したりするのをより防止しやすくすること可能となった。
なお、第1及び第2の実施形態において説明した、トナー濃度センサーのターゲット出力電圧2.5Vの値は、トナー濃度が8%になるように予め決められた値であり、画像形成装置本体の不揮発性メモリ(不図示)などに記憶されている。

以上、第1及び第2の実施の形態を説明したが、本発明では、二成分現像剤の非磁性トナー及び磁性キャリアとして特定のものを選択して、実施の形態1〜2と組み合わせることにより、本発明の効果をより大きく得ることができる。
本発明において、現像剤の一方の構成成分のトナーとしては、球形トナーが好ましく、より好ましくは重合トナーがよい。しかし、球形トナーは重合トナーでなくともよく、他の方法による球形トナーであってもかまわない。
本発明で好適に使用することができる重合トナーは、樹脂モノマーに着色剤及び荷電制御剤を添加し、その樹脂モノマー組成物を水系の媒体中で懸濁して重合させて生成したトナーである。この製法は、安価に重合トナーを製造するのに好適である。重合方法は上記の懸濁重合法に限るものではなく、例えば乳化重合法等で生成してもかまわず、又、他の添加物が入っていてもかまわない。
上記の懸濁重合法で得られる重合トナーは、形状係数SF−1が100〜140、SF−2が100〜120である。この形状係数SF−1、SF−2とは、日立製作所製FE−SEM(S−800)を用い、トナー粒子を100個無作為にサンプリングし、そのトナー粒子の画像情報をインターフェースを介してニコレ社製画像解析装置(Lusex3)に導入して解析を行い、
SF−1={(MXLNG)2 /AREA}×(π/4)×100
SF−2={(PERI)2/AREA}×(4/π)×100
AREA:トナー投影面積
MXLNG:絶対最大長
PERI:周長
の式より算出し得られた値と定義した。
上記のSF−1は、トナーの球形度合いを示し、より大きいと球形から徐々に不定形となる。SF−2は、トナー表面の凹凸度合いを示し、より大きいと表面の凹凸が顕著になる。
従来の粉砕トナーの形状係数は、SF−1が180〜220、SF−2が180〜200であることから、重合トナーは、粉砕トナーに比べてほとんど真円に近い形状を有していることがわかる。トナーの形状が真円に近ければ、形状変化の要因が少なく、形状変化しにくい。又、粉砕トナーは、粒子形状のばらつきが大きく、層状のトナーの空隙率、嵩密度の変化も大きいが、重合トナーは球形状なので、嵩密度が安定し変化も少なく、現像剤を放置した場合のインダクタンスセンサーによる検出信号も誤差が少ないものとなる。
従って、二成分現像剤に配合するトナーとして重合トナーを使用すれば、トナー濃度センサーの検出信号の誤差を抑制することができ、粉砕トナーの場合に比べて、より誤差の少ないトナー濃度制御が可能となりトナー無しの判断やトナー濃度回復の判断をより高精度に行うことが可能となる。
本発明において、二成分現像剤の他の構成成分である磁性キャリアについても、球形のキャリアが好ましく、キャリアの抵抗は、体積抵抗率1×1010〜1×1014Ωcm程度の高抵抗のものがよい。本発明者らは、一例として高抵抗球形キャリアを、バインダー樹脂、磁性金属酸化物及び非磁性金属酸化物から、重合法により樹脂磁性キャリアとして生成した。抵抗を調整できかつ球形にすることができれば、他の製法を使用してもかまわない。
また、高抵抗球形キャリアによれば、形状を球形にすることで、嵩密度変化が小さくなり、高抵抗にすることで、キャリアに蓄積された電荷が逃げにくく、現像剤を放置したときのキャリア内の電荷の変動が少なくなる。その結果、インダクタンス方式のトナー濃度制御対象とするのに適したものとなる。この高抵抗の球形キャリアを実施の形態1で説明したトナー補給機構と組み合わせれば、トナー濃度制御の誤差をより一段と少なくすることが可能となる。
以上の他、本発明において、画像形成装置や制御系の構成等についても、必要に応じて種々の変形及び変更がなしうることはいうまでもない。
<他の実施の形態>
本発明による実施形態の処理は、各機能具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含む。
従来の現像装置の概略を示す断面図である。 従来のトナー収容ユニットの斜視図である。 従来のトナー濃度センサーの出力値の推移を示した図である。 本発明のプロセスカートリッジとトナー収容ユニットの概略を示す断面図である。 本発明の画像形成装置の概略を示す断面図である。 本発明の現像装置を上方から見た図である。 本発明の画像形成装置の主要な機能を示すブロック図である。 本発明のトナー収容ユニットの斜視図である。 本発明のトナー濃度センサーの出力値の推移を示した図である。 本発明の第1の実施の形態におけるトナー濃度回復シーケンスを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるトナー濃度回復シーケンスを示すフローチャートである。

Claims (14)

  1. トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置であって、
    トナーとキャリアを含む現像剤を使用して像担持体上の潜像を現像する現像ユニットと、
    前記現像ユニットにおける前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度センサと、
    前記トナー濃度センサからの検出値に基づいて前記トナーが前記トナー収容ユニットに無いと判断された場合に前記トナー収容ユニットの交換を検出し、前記現像手段におけるトナー濃度を回復するためのトナー濃度回復シーケンスを実行するコントローラと、を有し、
    前記コントローラは、トナー濃度回復に関する所定の目標値と前記所定の目標値とは異なるトナー濃度回復判断値とに基づいて前記トナー回復シーケンスの動作を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コントローラは前記トナー濃度回復シーケンスを所定時間実行し、前記所定時間経過後に前記検出値が前記トナー回復判断値に達しているかを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記コントローラは、前記所定時間経過後に前記検出値が前記所定の目標値に達していない場合であっても前記トナー回復判断値に達している場合には前記トナー濃度回復シーケンスを停止することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記コントローラは、前記所定時間経過後に前記検出値が前記トナー回復判断値に達していない場合には、警告信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置の制御方法であって、
    トナーとキャリアを含む現像剤を使用して像担持体上の潜像を現像する現像部における前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出工程と、
    前記トナー濃度検出工程による検出値に基づいて前記トナー収容ユニットにトナーが有るか否かを判定する判定工程と、
    前記判定手工程でトナーが前記トナー収容ユニットに無いと判断された場合に前記トナー収容ユニットの交換を検出し、前記現像部におけるトナー濃度を回復するためのトナー濃度回復シーケンスを実行するシーケンス実行工程と、
    前記トナー濃度検出工程による前記検出値が、トナー濃度回復に関する所定の目標値と前記所定の目標値とは異なるトナー濃度回復判断値とに基づいて前記トナー濃度回復シーケンスの動作を制御する制御工程と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 前記制御工程では前記トナー濃度回復シーケンスが所定時間実行され、前記所定時間経過後に前記検出値が前記トナー濃度回復判断値に達しているかが判断されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の制御方法。
  7. 前記制御工程では、前記所定時間経過後に前記検出値が前記所定の目標値に達していない場合であっても前記トナー濃度回復判断値に達している場合には前記トナー濃度回復シーケンスが停止されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の制御方法。
  8. 前記制御工程では、前記所定時間経過後に前記検出値が前記トナー濃度回復判断値に達していない場合には、警告信号は出力することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の制御方法。
  9. トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置であって、
    画像形成を行うための現像ユニットと、
    前記現像ユニット内のトナー濃度を検知する濃度センサと、
    前記濃度センサからの出力値と所定の濃度基準値とに基づいて前記トナー収容ユニットからトナーを補給する動作を制御するコントローラと、を有し、
    前記コントローラは、前記トナー収容ユニットが交換された場合に、前記所定の濃度基準値を切り替えて、前記現像ユニットにトナーを補給する動作を実行することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記コントローラは、画像形成動作中は、前記濃度センサからの出力値と前記所定の濃度基準値とに基づいて、前記トナー収容ユニットから前記現像ユニットにトナーを補給する動作を実行し、前記トナー収容ユニット交換された場合には、前記濃度センサからの出力値と前記所定の濃度基準値とは異なる基準値とに基づいて、前記トナー収容ユニットから前記現像ユニットにトナーを補給する動作を実行することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記コントローラは、前記トナー収容ユニット交換された場合には、前記濃度センサからの出力値と前記所定の濃度基準値と、所定のトナー濃度回復判断値とに基づいて、前記トナーを補給する動作を制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. トナーを収容するトナー収容ユニットを着脱可能な画像形成装置の制御方法であって、
    画像形成を行うための現像ユニット内のトナー濃度を検知する検知工程と、
    検知されたトナー濃度値と所定の濃度基準値とに基づいて前記トナー収容ユニットからトナーを補給する動作を行うトナー補給工程と、
    前記トナー収容ユニットが交換された場合に、前記所定の濃度基準値を切り替えて、前記現像ユニットにトナーを補給する動作を実行するトナー濃度回復工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. 前記トナー補給工程は、画像形成動作中に実行され、前記濃度センサからの出力値と前記所定の濃度基準値とに基づいて、前記トナー収容ユニットから前記現像ユニットにトナーを補給する工程であり、
    前記トナー濃度回復工程は、前記濃度センサからの出力値と前記所定の濃度基準値とは異なる基準値とに基づいて、前記トナー収容ユニットから前記現像ユニットにトナーを補給する動作を実行する工程であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置の制御方法。
  14. 更に、前記トナー収容ユニット交換された場合には、前記濃度センサからの出力値と前記所定の濃度基準値と、所定のトナー濃度回復判断値とに基づいて、前記トナーを補給する動作を制御する制御工程を有することを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置の制御方法。
JP2004214852A 2003-07-29 2004-07-22 画像形成装置及びその制御方法 Pending JP2005062848A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004214852A JP2005062848A (ja) 2003-07-29 2004-07-22 画像形成装置及びその制御方法
US10/898,961 US6999689B2 (en) 2003-07-29 2004-07-27 Image forming apparatus and method of controlling same

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003203288 2003-07-29
JP2004214852A JP2005062848A (ja) 2003-07-29 2004-07-22 画像形成装置及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005062848A true JP2005062848A (ja) 2005-03-10
JP2005062848A5 JP2005062848A5 (ja) 2007-09-06

Family

ID=34315596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004214852A Pending JP2005062848A (ja) 2003-07-29 2004-07-22 画像形成装置及びその制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6999689B2 (ja)
JP (1) JP2005062848A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279531A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Kyocera Mita Corp 現像装置、現像装置のトナー補給方法及び画像形成装置
JP2009151147A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009301045A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Toshiba Corp 画像形成装置、動作モード制御方法
JP2010020326A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2011002860A (ja) * 2010-10-04 2011-01-06 Fuji Xerox Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置
JP2011002861A (ja) * 2010-10-04 2011-01-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012032736A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
WO2015034102A1 (ja) 2013-09-03 2015-03-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
WO2015034106A1 (ja) 2013-09-05 2015-03-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
EP2866096A1 (en) 2013-10-25 2015-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2016006468A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 株式会社沖データ 画像形成装置
US9280116B2 (en) 2013-08-19 2016-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with forced toner supply mode
JP2017198909A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、現像剤収容部の着脱規制方法
US10074045B2 (en) 2013-08-19 2018-09-11 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having control based on toner density
JP2018205767A (ja) * 2018-08-21 2018-12-27 キヤノン株式会社 画像形成装置
WO2021071544A1 (en) * 2019-10-10 2021-04-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Status determination and control of toner cartridge using sensor

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8682978B2 (en) * 2003-07-09 2014-03-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Methods and systems for providing email messages to a printing device
KR100624485B1 (ko) * 2004-10-19 2006-09-18 삼성전자주식회사 칼라프린터용 토너농도 자동조절장치 및 그 방법
JP4379350B2 (ja) * 2005-02-21 2009-12-09 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP2006251548A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
KR100788674B1 (ko) * 2005-11-17 2007-12-26 삼성전자주식회사 현상제 공급 제어방법 및 장치
JP4437476B2 (ja) * 2006-03-28 2010-03-24 シャープ株式会社 トナー補給装置、画像形成装置及びトナー補給方法
US8576858B2 (en) * 2006-12-13 2013-11-05 Viasat, Inc. Multiple transmission paths for hierarchical layers
JP2009037141A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Ricoh Co Ltd 画像形成装置の管理装置及び管理システム
JP5864867B2 (ja) 2011-02-10 2016-02-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5888562B2 (ja) * 2013-07-03 2016-03-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0990733A (ja) * 1995-09-22 1997-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置のトナー供給装置
JP2001305845A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2002296891A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2726302B2 (ja) 1989-03-30 1998-03-11 株式会社リコー 画像形成装置
JPH08185038A (ja) 1995-01-05 1996-07-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP4377989B2 (ja) * 1999-06-10 2009-12-02 キヤノン株式会社 電子写真画像形成装置
JP2002006695A (ja) * 2000-06-26 2002-01-11 Canon Inc 画像形成装置および画像形成方法
JP2002116615A (ja) 2000-10-10 2002-04-19 Konica Corp 画像形成装置
US6640060B2 (en) * 2001-07-30 2003-10-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with developer density and remaining amount detection
KR100421984B1 (ko) * 2001-12-26 2004-03-11 삼성전자주식회사 토너농도 제어장치 및 제어방법
US6892037B2 (en) * 2002-02-25 2005-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus, control system therefor, cartridge, and memory device mounted in cartridge
US6947677B2 (en) * 2002-02-26 2005-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with developing apparatus and method thereof

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0990733A (ja) * 1995-09-22 1997-04-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置のトナー供給装置
JP2001305845A (ja) * 2000-04-18 2001-11-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2002296891A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4555248B2 (ja) * 2006-04-11 2010-09-29 京セラミタ株式会社 現像装置、現像装置のトナー補給方法及び画像形成装置
JP2007279531A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Kyocera Mita Corp 現像装置、現像装置のトナー補給方法及び画像形成装置
JP2009151147A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2009301045A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Toshiba Corp 画像形成装置、動作モード制御方法
JP2010020326A (ja) * 2008-07-14 2010-01-28 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2012032736A (ja) * 2010-08-03 2012-02-16 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2011002860A (ja) * 2010-10-04 2011-01-06 Fuji Xerox Co Ltd トナー補給装置及び画像形成装置
JP2011002861A (ja) * 2010-10-04 2011-01-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP4687830B2 (ja) * 2010-10-04 2011-05-25 富士ゼロックス株式会社 トナー補給装置及び画像形成装置
JP4687831B2 (ja) * 2010-10-04 2011-05-25 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
US9280116B2 (en) 2013-08-19 2016-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with forced toner supply mode
US10074045B2 (en) 2013-08-19 2018-09-11 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having control based on toner density
US9811022B2 (en) 2013-09-03 2017-11-07 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having development contrast control
WO2015034102A1 (ja) 2013-09-03 2015-03-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
CN111103778A (zh) * 2013-09-05 2020-05-05 佳能株式会社 图像形成装置
WO2015034106A1 (ja) 2013-09-05 2015-03-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
US9927755B2 (en) 2013-09-05 2018-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having developer supplying control
CN111103778B (zh) * 2013-09-05 2022-08-02 佳能株式会社 图像形成装置
EP2866096A1 (en) 2013-10-25 2015-04-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US9285704B2 (en) 2013-10-25 2016-03-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus operable in mode that restricts toner supply
JP2015084015A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2016006468A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 株式会社沖データ 画像形成装置
JP2017198909A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置、現像剤収容部の着脱規制方法
JP2018205767A (ja) * 2018-08-21 2018-12-27 キヤノン株式会社 画像形成装置
WO2021071544A1 (en) * 2019-10-10 2021-04-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Status determination and control of toner cartridge using sensor
US11409209B2 (en) 2019-10-10 2022-08-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Status determination and control of toner cartridge using sensor

Also Published As

Publication number Publication date
US20050063714A1 (en) 2005-03-24
US6999689B2 (en) 2006-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005062848A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP3919383B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP2008233439A (ja) 画像形成装置
JP2009265282A (ja) 画像形成装置
JP4976872B2 (ja) 画像形成装置
JP2004139046A (ja) 画像形成装置及び現像ユニット、記憶媒体
JP3720720B2 (ja) 画像形成装置
JP2004170956A (ja) 画像形成装置及びカートリッジ、画像形成システム、カートリッジ用メモリ媒体
JP2009244439A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2006227325A (ja) 画像形成装置
JP2006215403A (ja) 画像形成装置
JP4174283B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4822822B2 (ja) 画像形成装置
JP6373064B2 (ja) 画像形成装置
JP2006171361A (ja) 画像形成装置
JP2001255724A (ja) 使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置
JP2002287577A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2003316132A (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2002351270A (ja) 画像形成装置
JP4961824B2 (ja) 画像形成装置
JP2004157186A (ja) 現像剤補給方法
JP2003307994A (ja) 画像形成装置、カートリッジ、プロセス制御システム及び記憶媒体
JP4040317B2 (ja) 現像装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP2001228691A (ja) カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置
JP4776979B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070723

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100712