JP2012032736A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーボトルからサブホッパーへのトナー補給と、サブホッパーから現像装置へのトナー補給とを共通の駆動源で行う画像形成装置において、トナーボトルが新品と交換されたかどうかを、トナーボトルに判別手段を設けることなく、簡単な構造で判別できるようにする。
【解決手段】サブホッパー70に設けられたエンプティーセンサ705がONになると(S1)、現像装置43内のトナー濃度の設定値を通常値よりも小さい低値とする(S2)。そして、トナーボトル72が着脱された可能性がある場合には(S7)、駆動源721を駆動させる(S8)。エンプティーセンサ705がONからOFFになったときは(S9)、トナーボトル72が新品と交換されたと判断し、現像装置43内のトナー濃度の設定値を通常値に戻す(S10)。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリやこれら機能を複合的に備える複合機などの電子写真方式の画像形成装置に関し、より詳細には、装置本体に対してトナー収容容器が着脱可能な画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置において、現像装置にトナーを安定的に供給するために、トナー収容容器からサブホッパーにトナーを補給し、さらにサブホッパーから現像装置にトナーを補給する方式が広く採用されている。このような方式の画像形成装置では、これまで、トナー収容容器からサブホッパーへのトナー補給と、サブホッパーから現像装置へのトナー補給とを異なる駆動源によって行っていたが、装置の小型・軽量化を図るの観点からこれらのトナー補給を共通の駆動源で行うものが開発され市販されている。
一方、電子写真方式の画像形成装置で使用されるトナーは消耗品であり、トナー収容容器を交換することによって現像装置にトナーが順次補給される。トナー収容容器が新品に交換された場合は、トナーカウンターがゼロに戻されると共に、その旨が使用者に対して画面表示される。また、トナーの残量が少なくなってきたときは、その旨が画面表示される。
従来、トナー収容容器が新品に交換されたかどうかは、トナー収容容器に取り付けたICチップやヒューズなどで判断していた。例えば、特許文献1では、トナーを収納したプロセスカートリッジに不揮発性メモリを取り付けて、装置本体がそのメモリを読み取って新品かどうかを判断している。
しかしながら、交換部材であるトナー収容容器やプロセスカートリッジに、ICチップなどの電子部品を設けるのは、電気配線等が必要となることから構造が複雑化すると共に、装置の大型化を招くおそれがある。また、トナー収容容器を廃棄する際にICチップなどの電子部品と容器本体とを分別する作業が必要となる。
特開平2009-128682号公報
そこで、本発明の目的は、トナー収容容器からサブホッパーへのトナー補給と、サブホッパーから現像装置へのトナー補給とを共通の駆動源で行う画像形成装置において、トナー収容容器が新品と交換されたかどうかを、トナー収容容器に判別手段を設けることなく、簡単な構造で判別できる画像形成装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置は、装置本体に対して着脱自在のトナー収容容器と、前記トナー収容容器からトナーの供給を受ける、装置本体に設けられたトナー貯蔵部と、トナー貯蔵部からトナーの供給を受ける現像装置と、トナー貯蔵部内のトナー量を検知する第1検知手段と、現像装置内のトナー濃度を検知する第2検知手段と、トナー収容容器に設けられた第1トナー供給手段と、トナー貯蔵部に設けられた第2トナー供給手段と、第1トナー供給手段及び第2トナー供給手段を駆動させる共通の駆動源とを備え、トナー貯蔵部のトナー量及び現像装置内のトナー濃度が所定の設定量及び設定値となるように駆動源を駆動させる画像形成装置であって、第1検知手段によって、トナー貯蔵部のトナー量が前記設定量以下となったことが検知されると、現像装置内のトナー濃度の設定値を通常値よりも小さい低値とするとともに、トナー収容容器が着脱された可能性がある場合には、前記駆動源を駆動し、第1検知手段によって、トナー貯蔵部のトナー量が前記設定量を超えたことが検知されたときは、トナー収容容器が新品と交換されたと判断し、現像装置内のトナー濃度の設定値を通常値に戻すことを特徴とする。
ここで、現像装置内のトナー濃度を低値としたときに、トナー収容容器の交換を表示手段に表示するのが好ましい。
また、トナー収容容器が着脱された可能性がある場合としては、装置本体に設けられた扉が開閉された場合、主電源がオンされた場合及び電力消費を抑制するスリープモードから回復した場合のいずれかの場合であるのが好ましい。
さらに、トナー収容容器からトナー貯蔵部へのトナー供給量を、トナー貯蔵部から現像装置へのトナー供給量よりも多くするのが好ましい。
本発明の画像形成装置では、トナー収容容器からサブホッパーへのトナー補給と、サブホッパーから現像装置へのトナー補給とを共通の駆動源で行うと共に、第1検知手段によるトナー貯蔵部のトナー量増加の検知でトナー収容容器が新品と交換されたと判断するので、装置の小型・軽量化が図れる。また、トナー収容容器を廃棄する際に、従来のようなICチップなどの電子部品と容器本体との分別作業が不要となる。
また、トナー収容容器が新品と交換された場合に、トナー収容容器からトナー貯蔵部へトナーが供給されると同時にトナー貯蔵部から現像装置へもトナーが供給されるが、現像装置内のトナー濃度を通常値よりも小さい低値に予め設定しているので、現像装置内のトナー濃度が通常値を大きく超えるおそれがなく、画質不良を招くこともない。
本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図。 トナーボトル、モータ、サブホッパーの一例を示す斜視図。 トナーボトルとサブホッパーの位置関係を示す要部断面図。 サブホッパーの動作説明図。 トナーボトルの新品判断を行う制御フローチャート。
以下、本発明に係る画像形成装置について図に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例を示す概説図を示す。画像形成装置の装置本体1は、主に原稿画像を読み取るイメージリーダ部10と、読み取った画像を印刷するプリンタ部20とから構成される。イメージリーダ部10は、不図示の原稿ガラス板の上に載置された原稿を、スキャナを移動して読み取る公知のものである。原稿画像は、赤(R)・緑(G)・青(B)の三色に色分解されて、不図示のCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサにより電気信号に変換され、R・G・Bの画像データが得られる。
イメージリーダ部10で得られた各色成分ごとの画像データは、制御部30において各種処理が行われた上、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各再現色の画像データに変換される。
画像データは、制御部30内の画像メモリ33に各再現色ごとに記憶され、位置ズレ補正のための補正を受けた後、記録シートの供給と同期して1走査ラインごとに読み出され、後述する作像部41Y、41M、41C、41K(以下、「作像部41と総称することがある)の露光手段として設けられた発光ダイオードの駆動信号となる。
記録シートは、給紙トレイ61から一枚づつ給紙ローラ62で取り出され、後述の中間転写ベルト53とタイミングを合わせて送られる。
中間転写ベルト53は、駆動ローラ51と従動ローラ52の間に張設され、従動ローラ52が不図示のスプリングで図1の左方向へ付勢されることにより、中間転写ベルト53に張力が与えられている。そして、装置本体制御部31で制御される転写モータ54によって駆動ローラ51が反時計回りに回転する。中間転写ベルト53にはポリカーボネート、ポリイミド、ポリイミドアミドなどの樹脂材料が使用される。
中間転写ベルト53の下方には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の作像部41が所定間隔で配置されている。そして、それぞれ作像部41の感光体ドラムと、中間転写ベルト53を挟んで対向する位置に、転写ローラ42Y、42M、42C、42Kが配置されている。作像部41の感光体ドラムの外周には、帯電装置、露光手段、現像装置、クリーニング手段が配置されていて、感光体表面を帯電させた後、露光手段で画像データに応じた静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを付着させて感光体表面にトナー像が形成される。形成されたトナー像は、中間転写ベルト53が感光体ドラムと転写ローラ42Y、42M、42C、42Kとの間を通過する時に中間転写ベルト53上に1次転写される。そして、給紙トレイ61から引き出された記録シートが、破線Aを通って、中間転写ベルト53と2次転写ローラ55とのニップ部を通過する際に、中間転写ベルト53のトナー像が記録シート上に2次転写される。その後、記録シートは定着部80へ搬送され、ここで加熱・加圧されてトナー像が記録シートに定着される。そして、トナー像が定着された記録シートは装置外部へ排出される。一方、感光体表面に残留したトナーはクリーニング手段で除去され、中間転写ベルト53上の残留トナーは転写ベルトクリーナー101で回収され廃トナーボックス102に蓄えられる。
作像部41のそれぞれの現像装置43Y、43M、43C、43K(以下、「現像装置43」と総称することがある)には、各色トナーを一定量補給するサブホッパー(トナー貯蔵部)70Y、70M、70C、70K(以下、「サブホッパー70」と総称することがある)が設けられており、ここからジョイント71Y、71M、71C、71Kを介して現像装置43に供給される。サブホッパー70の上方には、トナーボトル(トナー収容容器)72Y、72M、72C、72K(以下、「トナーボトル72」と総称することがある)が着脱自在に設けられている。サブホッパー70内のトナー残量が少なくなると、トナーボトル72からサブホッパー70にトナーが供給される。トナーボトル72内のトナーがなくなると、新しいトナーボトル72と交換される。
制御部30には、装置本体制御部31と画像メモリ33の他に、トナーボトル新品判断手段33が設けられているが、トナーボトル新品判断手段33の制御動作については後述する。又、装置本体1の上部前面には使用者が印刷条件を入力したり装置の現在状況を知らせるための操作表示部90が設置され、その一部にトナーカウンター91が設けられて新品トナーボトルの装着日や累積印刷数などトナーボトル交換の目安となる情報を表示する。
図2に、サブホッパー70とトナーボトル72の斜視図を示す。トナーボトル72は、トナーを収納しているボトル部722と、供給口723a(図3に図示)が外周面に形成されたキャップ部723と、供給口723aを開閉するシャッター部725(図3に図示)とを有する。ボトル部722とキャップ部723とは相対的に回転可能に取り付けられている。キャップ部723の正面側にはトナーボトル72を回転させるツマミ724が形成されている。この色別に設けられるトナーボトル72のそれぞれのキャップ部723は、色別のサブホッパー70Y、70M、70C、70K(以下、「サブホッパー70」と総称することがある)が一体に構成された上面に載置されている。
トナーボトル72の裏面側には、ボトル部722及びサブホッパー70の補給ローラ703(第2トナー供給手段、図3に図示)を回転させる駆動源721が設けられている。なお、図示していないが駆動源721と補給ローラ703とは連結軸で結合されており、トナーボトル72とサブホッパー70の補給ローラ703とは同時に回転する。また、図では駆動源721は2個記載されているのみであるが、1個の駆動源で2色のトナーボトル72及び補給ローラ703を駆動するもので、図示していないクラッチ機構で切り替える構成になっている。
駆動源721でボトル部722を回転させると、ボトル部722内に収納されたトナーは、ボトル部722の内周面に形成された螺旋状溝727(第1トナー供給手段)によって、キャップ部723の供給口723aに導かれる。そして、トナーは供給口723aからサブホッパー70に落下供給される。
図3に、トナーボトル72のキャップ部723及びサブホッパー70の概略構成図を示す。キャップ部723の供給口723aがサブホッパー70の上部に位置する。サブホッパー70内には、トナーの上面レベルを検出するフロート部材704が、軸704aを中心として揺動自在に設けられている。そして、フロート部材704の下方には撹拌軸と共に回転するカム702が設けられており、カム702の回転によってフロート部材704は上下に揺動する。
図4に、トナー量に対応したフロート部材704の変動状態を示す。フロート部材704の自由端側には浮体704bが設けられており、トナーの上面レベルに応じて上下動する。浮体704bの上面には磁石704cが設けられており、サブホッパー70の外側面にはエンプティーセンサ(第1検知手段)705が取り付けられている。エンプティーセンサ705としてはリードスイッチが用いられ、浮体704bの上面に設けられた磁石704cの位置に応じてON又はOFFの信号が得られる。サブホッパー70内にトナーが十分にある場合、フロート部材704及び磁石704cは上方に位置するので(図4(a),(b))、エンプティーセンサ705はOFF状態となる。一方、サブホッパー70内のトナー量が少なくなるとトナーの上面が低下し、フロート部材704及び磁石704cが下方に下がり、エンプティーセンサ705がONとなる。エンプティーセンサ705がONになると、駆動源721が駆動してトナーボトル72のボトル部722が所定時間(例えば10秒間)回転され、トナーボトル72からサブホッパー70内にトナーが供給される。これによりエンプティーセンサ705はON信号からOFF信号となる。
ところが、トナーボトル72にトナーがない場合には、ボトル部722を回転させてもサブホッパー70内にトナーは補給されない。このため、エンプティーセンサ705はON信号を継続する。そこで、例えばボトル部722を10秒間回転させても、エンプティーセンサ705がON信号からOFF信号にならない場合には、トナーボトル72にトナーがないと判断する。
他方、現像装置43には、二成分現像剤中のトナー濃度を検知するトナー濃度センサ(第2検知手段)431(図1に図示)が設けられていて、現像装置43内のトナー濃度が低くなった場合には、所定のトナー濃度を維持するように、サブホッパー70の補給ローラ703が回転し現像装置43にトナーが補給される。例えば、トナー濃度の通常設定値が5%の場合、トナー濃度が4.5%に以下となると補給ローラ703が回転して、サブホッパー70から現像装置43にトナー補給が行われ、トナー濃度が5%になると補給ローラ703の回転が停止する。
ここで、本発明の画像形成装置では、トナーボトル72とサブホッパー70の補給ローラ703とは共に駆動源721によって回転駆動されるので、トナーボトル72が回転すると補給ローラ703も同時に回転する。一方、後述するように、本発明の画像形成装置では、トナーボトル72を回転させて、トナーボトル72からサブホッパー70にトナーが供給されたかどうかでトナーボトル72が新品かどうかを判断する。このため、トナーボトル72が新品かどうかを判断する際に、サブホッパー70から現像装置43へもトナーが供給され、現像装置43内のトナー濃度が通常設定値である場合にもトナーが補給されることになる。現像装置内のトナー濃度が必要以上に高くなると、”かぶり”などが発生して画質が悪化する。また、トナー飛散によって装置内汚れが生じやすくなる。
そこで、本発明では、トナーボトル72にトナーがないと判断されると、現像装置内のトナー濃度センサ431の設定値を通常値(例えば5%)からより低い低値(例えば4%)に変更する。これにより、トナーボトル72が新品かどうかを判断する際に、サブホッパー70から現像装置43にトナーが供給されても、”かぶり”などの不具合が生じるほどトナー濃度が高くなることが回避される。なお、トナー濃度センサ431の低値としては、画質に悪影響を与えない範囲で適宜決定すればよい。
次に、トナーボトル72が新品と交換されたかどうかの判断について説明する。本発明の画像形成装置では、トナーボトル72を回転させて、トナーボトル72からサブホッパー70にトナーが供給されたかどうかでトナーボトル72が新品かどうかを判断する。この判断時期は、トナー収容容器が着脱された可能性がある場合である。具体的には、装置本体に設けられた扉が開閉された場合、主電源がオンされた場合、電力消費を抑制するスリープモードから回復した場合などである。これらの場合に、トナーボトル72を回転させて、エンプティーセンサ705がON信号からOFF信号となれば、トナー収容容器が新品に交換されたと判断する。
図5に、本発明に係る画像形成装置の制御例を示すフローチャートを示す。トナーボトル72を所定時間回転させても、エンプティーセンサ705のON信号が解消しない場合には(ステップS1)、トナーボトル72内にトナーがないと判断し、まず、現像装置43のトナー濃度センサ431の設定を通常値から低値に変更する(ステップS2)。そして、そのまま通常の画像形成を継続させる(ステップS3)。
通常の画像形成を継続して行うことによって現像装置内のトナーが消費され、現像装置内のトナー濃度が低値以下になると(ステップS4)、操作表示部90にトナーボトルの交換表示を行い(ステップS5)、使用者にトナーボトル72の交換を促す。また、画像形成枚数のカウントを開始する(ステップS6)。
次に、装置本体に設けられた扉が開閉された場合、主電源がオンされた場合、電力消費を抑制するスリープモードから回復した場合には(ステップS7)、トナーボトル72を使用者が新品と交換した可能性があり、駆動源721を駆動させてトナーボトル72を回転させる(ステップS8)。これにより、エンプティーセンサ705がON信号からOFF信号になった場合には(ステップS9)、トナーボトル72が新品と交換されたと判断し、現像装置43のトナー濃度センサ431の設定を低値から通常値に戻す(ステップS10)。そして、操作表示部90のトナーボトルの交換表示を消すと共に(ステップS11)、画像形成枚数のカウントをゼロにリセットし(ステップS12)、制御を終了する。
一方、駆動源721を駆動させてトナーボトル72を回転させても、エンプティーセンサ705がON信号のままであった場合には(ステップS9)、トナーボトル72は新品と交換されていないと判断し、ステップS7に戻ってトナーボトル72が新品と交換された可能性がある場合を待ち、当該可能性のある場合が生じたときは、駆動源721を駆動させてトナーボトル72を回転させ(ステップS8)、エンプティーセンサ705がON信号からOFF信号になったかどうか(ステップS9)を判断する制御を繰り返す。
また、トナーボトル72が新品と交換されないまま画像形成が重ねられると、現像装置43内のトナー濃度が低下して画質に影響が生じるおそれがあるので、トナーボトル72が新品と交換された可能性がない場合でも(ステップS7)、トナーボトル72の交換表示がなされてから画像形成した枚数が所定枚数以上になると(ステップS13)、強制的に画像形成を不能とする(ステップS14)。そして、画像形成枚数のカウントをゼロにリセットし(ステップS12)、制御を終了する。
以上説明した制御例において、トナーボトル72を回転させてトナーボトル72からサブホッパー70にトナーを供給する際、補給ローラ703も同時に回転しサブホッパー70から現像装置43へもトナーが補給されるが、現像装置43内のトナー濃度を通常値よりも低い低値に予め下げてあるので、トナーボトル72を回転させることによってトナー濃度が上昇しても画質不良を招く値にまで高くなることはない。また、トナーボトル72からサブホッパー70へのトナー供給能力は、サブホッパー70から現像装置43へのトナー供給能力よりも高く設定することが望ましい。
本発明の画像形成装置では、トナーボトルからサブホッパーへのトナー補給と、サブホッパーから現像装置へのトナー補給とを共通の駆動源で行うと共に、エンプティーセンサによるサブホッパーのトナー量増加の検知でトナーボトルが新品と交換されたと判断するので、装置の小型・軽量化が図れて有用である。また、トナーボトルを廃棄する際に、従来のようなICチップなどの電子部品とボトル本体との分別作業が不要となる。
1 装置本体(画像形成装置)
43 現像装置
70 サブホッパー(トナー貯蔵部)
72 トナーボトル(トナー収容容器)
90 表示手段
431 トナー濃度センサ(第2検知手段)
705 エンプティーセンサ(第1検知手段)
703 補給ローラ(第2トナー供給手段)
721 駆動源
727 螺旋状溝(第1トナー供給手段)

Claims (4)

  1. 装置本体に対して着脱自在のトナー収容容器と、
    前記トナー収容容器からトナーの供給を受ける、装置本体に設けられたトナー貯蔵部と、
    トナー貯蔵部からトナーの供給を受ける現像装置と、
    トナー貯蔵部内のトナー量を検知する第1検知手段と、
    現像装置内のトナー濃度を検知する第2検知手段と、
    トナー収容容器に設けられた第1トナー供給手段と、
    トナー貯蔵部に設けられた第2トナー供給手段と、
    第1トナー供給手段及び第2トナー供給手段を駆動させる共通の駆動源と
    を備え、
    トナー貯蔵部のトナー量及び現像装置内のトナー濃度が所定の設定量及び設定値となるように駆動源を駆動させる画像形成装置において、
    第1検知手段によって、トナー貯蔵部のトナー量が前記設定量以下となったことが検知されると、現像装置内のトナー濃度の設定値を通常値よりも小さい低値とするとともに、
    トナー収容容器が着脱された可能性がある場合には、前記駆動源を駆動し、第1検知手段によって、トナー貯蔵部のトナー量が前記設定量を超えたことが検知されたときは、トナー収容容器が新品と交換されたと判断し、現像装置内のトナー濃度の設定値を通常値に戻すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 現像装置内のトナー濃度を低値としたときに、トナー収容容器の交換を表示手段に表示する請求項1記載の画像形成装置。
  3. トナー収容容器が着脱された可能性がある場合が、装置本体に設けられた扉が開閉された場合、主電源がオンされた場合及び電力消費を抑制するスリープモードから回復した場合のいずれかの場合である請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. トナー収容容器からトナー貯蔵部へのトナー供給量を、トナー貯蔵部から現像装置へのトナー供給量よりも多くした請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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