JP2016151634A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー補給機構の異常を、より低コストで、より早期に検知することのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置1は、トナー画像を像担持体に形成する現像器48と、画像形成装置1本体に着脱自在に装着されるトナーボトル81からトナーを受けるサブホッパー82と、現像器48にトナーを補給するためにサブホッパー82内のトナーを搬送する補給ローラー823と、補給ローラー823の回転に連動してサブホッパー82内のトナー量を検出する透過型フォトセンサー830と、透過型フォトセンサー830によってサブホッパー82内のトナーが少なくなったことが検出され得る時点の直前の所定位置まで補給ローラー823を回転させてから停止させる制御部と、を備える。
【選択図】図12

Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリやこれら機能を複合的に備える複合機などの電子写真方式の画像形成装置に関するもので、特に、装置本体に対してトナー収容容器が着脱可能な画像形成装置に関する。
従来から、画像形成装置には、像担持体に形成された静電潜像をトナーにて現像する現像器と、補給用トナーを収容し且つ着脱交換可能なトナーボトル(トナー収容容器)と、補給用トナーを一時的に貯留するサブホッパー(トナー貯蔵部)とを備えたものがある。サブホッパーには、現像器にトナーを補給するためにサブホッパー内のトナーを搬送するスクリュー部材が設けられており、このスクリュー部材を回転させることによって、サブホッパーから現像器にトナーが供給される。
サブホッパーにはトナー量検出センサーが設けられており、サブホッパー内のトナーが少なくなったことがトナー量検出センサーによって検出されると、トナーが無くなった旨が操作パネル等によってユーザーに報知される。その後、ユーザーによってトナーボトルが交換されると、新しいトナーボトルからサブホッパーにトナーが供給される。
しかしながら、上記のようなトナー量検出センサーとして、スクリュー部材の回転に連動してサブホッパー内のトナー量を検出するような方式のセンサーを用いる場合には、サブホッパー内のトナーが少なくなったことを検出するためにはスクリュー部材を回転させなければならない。よって、もし上記のようにユーザーがトナーボトルを交換したときに、例えば、誤って空のボトルを装着してしまった場合などに、トナーボトルからサブホッパーに正常にトナーが補給されていないことをトナー量検出センサーが検知するまでに、時間がかかってしまうことになる。
なお、従来の画像形成装置の中には、トナー補給口付近に第1トナー補給検知センサーを備えるとともに、第1トナー補給検知センサーよりも現像剤搬送方向下流側に第2トナー補給検知センサーを備え、これらの2つのトナー補給検知センサーによって、トナーエンプティーを早期に検出できるようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−64766号公報
しかしながら、上記の従来の画像形成装置では、トナーエンプティーを早期に検出できるようにするために2つのトナー補給検知センサーを設ける必要があるため、コストが高くなってしまうという問題がある。
このような問題を鑑みて、本発明は、トナー補給機構の異常を、より低コストで、より早期に検知することのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、トナー画像を像担持体に形成する現像器と、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるトナー収容容器からトナーを受けるトナー貯蔵部と、前記現像器にトナーを補給するために前記トナー貯蔵部内のトナーを搬送するスクリュー部材と、前記スクリュー部材の回転に連動して前記トナー貯蔵部内のトナー量を検出するトナー量検出センサーと、前記トナー量検出センサーによって前記トナー貯蔵部内のトナーが少なくなった又は無くなったことが検出され得る時点の直前の所定位置まで前記スクリュー部材を回転させてから停止させる位置制御手段と、を備える。
上記画像形成装置において、前記トナー量検出センサーは、前記スクリュー部材に連動して回転するカム部材と、前記トナー貯蔵部内のトナーの上面レベルと前記カム部材とに応じて上下に揺動自在なフロート部材と、前記フロート部材の位置に応じて第1状態と第2状態の間で状態が変化するセンサー部と、を備えていてもよい。
上記画像形成装置において、前記センサー部は、前記トナー貯蔵部内のトナーの上面レベルが所定レベルよりも高い場合には常に前記第1状態となり、前記前記トナー貯蔵部内のトナーの上面レベルが所定レベルよりも低い場合には前記カム部材の回転に連動して前記第1状態と前記第2状態との間で交互に状態が変化し、前記トナー量検出センサーは、前記センサー部が前記第1状態から前記第2状態へと変化したときに、前記トナー貯蔵部内のトナーが少なくなった又は無くなったと検出してもよい。
上記画像形成装置において、前記画像形成装置のトナー状態を判定する状態判定手段を備え、前記位置制御手段は、前記状態判定手段によってトナーエンプティー状態であると判定された後に、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させてもよい。
上記画像形成装置において、前記位置制御手段は、不揮発メモリに記憶されている所定のフラグがONになっているときに、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させてもよい。
上記画像形成装置において、前記トナー貯蔵部の交換を検知する交換検知手段を備え、前記位置制御手段は、前記交換検知手段によって前記トナー貯蔵部の交換が検知されたときに、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させてもよい。
上記画像形成装置において、前記位置制御手段は、前記トナー量検出センサーの検出結果が所定条件を満たしてからの経過時間に基づいて、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させてもよい。
上記画像形成装置において、前記位置制御手段は、前記トナー量検出センサーの検出結果が所定条件を満たしてからの印字枚数に基づいて、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させてもよい。
上記画像形成装置において、前記位置制御手段は、前記トナー量検出センサーの検出結果が所定条件を満たしてからのトナー消費量に基づいて、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させてもよい。
上記画像形成装置において、前記スクリュー部材の回転に連動して前記トナー貯蔵部内のトナーを撹拌する撹拌部材を備え、前記所定位置は、前記スクリュー部材が当該所定位置から回転を開始してから、前記トナー量検出センサーによって前記トナー貯蔵部内のトナーが少なくなった又は無くなったことが検出され得る時点までの間に、前記撹拌部材によって前記トナー貯蔵部内のトナーが十分に撹拌可能な位置に設定されていてもよい。
上記画像形成装置において、前記位置制御手段は、前記現像器による印字処理を停止した状態で、前記スクリュー部材を前記所定位置まで回転させてもよい。
上記画像形成装置において、前記画像形成装置のトナー状態を判定する状態判定手段を備え、前記位置制御手段は、前記状態判定手段によってニアーエンプティー状態であると判定されてからトナーエンプティー状態であると判定されるまでの間に、前記現像器による印字処理を継続した状態で、前記スクリュー部材を前記所定位置まで回転させてもよい。
本発明によると、位置制御手段によって、トナー量検出センサーによってトナー貯蔵部内のトナーが少なくなった又は無くなったことが検出され得る時点の直前の所定位置までスクリュー部材を回転させてから停止させることができることから、トナー補給機構の異常を早期に検知することができる。
画像形成装置の構成を示す外観斜視図である。 画像形成装置の内部構成を示す概略構成図である。 トナーボトル及びサブホッパーの構成を示す斜視図である。 トナーボトル、サブホッパー、及び現像器の構成を示す概略図である。 トナーボトルとサブホッパーの位置関係を示す要部断面図である。 サブホッパーの構成を示す斜視図である。 サブホッパー駆動機構の構成を示す概略図である。 サブホッパーの動作説明図のうちの1つである。 サブホッパーの動作説明図のうちの1つである。 サブホッパーの動作説明図のうちの1つである。 サブホッパーの動作説明図のうちの1つである。 サブホッパーの動作説明図のうちの1つである。 透過型フォトセンサーの状態の変化を示す図である。 トナーエンプティー検出制御を示すフローチャートである。 カム位置制御を示すフローチャートである。 補給機構異常検知制御を示すフローチャートである。
<本発明を実施するための形態における基本構成>
以下、本発明の実施形態における基本構成につき、図面を参照しながら説明する。以下の図では、同一部分又は対応する部分に同一符号を付してある。
1.画像形成装置の構成
図1及び図2を参照して、画像形成装置1の構成について説明する。図1は、画像形成装置1の構成を示す外観斜視図であり、図2は、画像形成装置1の内部構成を示す概略構成図である。
画像形成装置1は、図1及び図2に示すように、記録紙に画像を印字する画像形成部2と、原稿から画像を読み取る画像読取部3とを備え、画像形成部2上方に画像読み取り部3を載置した構成を備える。又、画像形成装置1は、ユーザーに対して各種の表示を行うとともにユーザーによる入力操作を受け付ける操作パネル116を備えている。
画像読取部3は、原稿ガラス板の上に載置された原稿を、スキャナーを移動して読み取る公知のものである。原稿画像は、赤(R)・緑(G)・青(B)の三色に色分解されて、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサーにより電気信号に変換され、R・G・Bの画像データが得られる。画像読み取り部3で得られた各色成分の画像データは、画像制御部11において各種処理が行われて、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各再現色の画像データに変換される。
画像形成部2は、画像データに基づくトナー画像を記録紙に転写する作像装置4と、作像装置4で記録紙に転写されたトナー画像を定着させる定着装置5と、画像を印刷するための記録紙を収納するとともに記録紙を給紙する給紙機構6と、定着装置5によりトナー画像が定着されて画像形成された記録紙を排紙する排紙機構7と、を備える。又、画像読取部3は、原稿からの画像を読み取るスキャナー装置31と、スキャナー部31の上部に設けられるとともにスキャナー装置31に原稿を1枚ずつ搬送させる自動原稿搬送装置(ADF:Auto Document Feeder)32とを備える。
画像形成部2内の中央部に位置する作像装置4は、像坦持体の一例である感光体上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、中間転写ベルト42、及びイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像機構41を備えている。尚、図2では、説明の便宜上、各作像機構41に、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
中間転写ベルト42は、駆動ローラー43と従動ローラー44の間に張設され、従動ローラー44が不図示のスプリングで図2の左方向へ付勢されることにより、中間転写ベルト42に張力が与えられている。そして、転写駆動モーター(図示省略)からの動力伝達にて、駆動ローラー43が反時計回りに回転する。中間転写ベルト42にはポリカーボネート、ポリイミド、ポリイミドアミドなどの樹脂材料が使用される。中間転写ベルト42のうち従動ローラー44に巻き掛けられた部分の外周側には、転写ベルトクリーナー421が配置されている。転写ベルトクリーナー421は、中間転写ベルト42上に残留する未転写トナーを除去するためのものであり、中間転写ベルト42に当接している。
中間転写ベルト42の下方には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の作像機構4が所定間隔で配置されている。そして、それぞれ作像機構41の感光体ドラム45と、中間転写ベルト42を挟んで対向する位置に、一次転写ローラー46が配置されている。感光体ドラム45の外周には、図2における時計回りの回転方向に沿って順に、帯電器47、現像器48、一次転写ローラー46及び感光体クリーナー49が配置されている。
感光体ドラム45は負帯電性のものであり、感光体モーター(図示省略)からの動力伝達にて、図2の時計方向に回転駆動するように構成されている。帯電器47はローラー帯電式のものであり、該帯電器47には、帯電用電源(図示省略)から所定のタイミングにて感光体帯電のための電圧が印加される。現像器48は、負の極性を呈するトナーを利用して、感光体ドラム45上に形成された静電潜像を反転現像にて顕在化させるものである。
一次転写ローラー46は、中間転写ベルト42の内周側に位置しており、中間転写ベルト42の回転に伴って図2の反時計方向に回転する。中間転写ベルト42と一次転写ローラー46との間(当接部分)に、一次転写領域である一次転写ニップ部を構成している。感光体クリーナー49は、感光体ドラム45上に残留する未転写トナーを除去するものであり、感光体ドラム45に当接している。4つの作像機構41の下方には露光部50が配置されている。露光部50は、画像データに基づき、レーザービームにて各感光体ドラム45に静電潜像を形成するものである。画像データは、位置ズレ補正のための補正を受けた後、記録紙の供給と同期して1走査ラインごとに読み出され、露光部50に設けられた発光ダイオードの駆動信号となっている。
中間転写ベルト42のうち駆動ローラー43に巻き掛けられた部分の外周側には、二次転写ローラー51が配置されている。二次転写ローラー51は、中間転写ベルト42に当接していて、中間転写ベルト42と二次転写ローラー51との間(当接部分)が二次転写領域である二次転写ニップ部を形成している。二次転写ローラー51は、中間転写ベルト42の回転に伴って、又は二次転写ニップ部に挟持搬送される記録紙の移動に伴って図2の時計方向に回転する。
作像装置4は、帯電器47で感光体ドラム45表面を帯電させた後、露光部50で画像データに応じた静電潜像を形成し、この静電潜像に現像器48からのトナーを付着させて感光体ドラム45表面にトナー像を形成する。感光体ドラム45表面に形成されたトナー像は、中間転写ベルト42が感光体ドラム45と一次転写ローラー46との間(一次転写ニップ部)を通過する時に、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、中間転写ベルト42上に1次転写される。感光体ドラム45に残った未転写トナーは感光体クリーナー49にて掻き取られ、感光体ドラム45上から取り除かれる。そして、記録紙が二次転写ニップ部を通過する際に、重ね合わされた4色のトナー像が記録紙に一括して二次転写される。中間転写ベルト42に残った未転写トナーは転写ベルトクリーナー421にて掻き取られ、中間転写ベルト42上から取り除かれて、廃トナーボックス(図示省略)に蓄えられる。
二次転写ローラー51の上方に位置する定着装置5は、記録紙の搬送方向との直交方向に長い加熱ローラー55、及び、加熱ローラー55と平行状に延びる加圧ローラー56を備えている。加圧ローラー56は、加熱ローラー55に当接していて、加熱ローラー55と加圧ローラー56との間(当接部分)が定着領域である定着ニップ部を形成している。二次転写ローラー51における二次転写ニップ部を通過して未定着トナー像を載せた記録紙が、加熱ローラー55と加圧ローラー56との間の定着ニップ部を通過する際、加熱ローラー55と加圧ローラー56とが記録紙を加熱・加圧して、記録紙上の未定着トナー像を定着させる。
作像装置4の下方に位置する給紙機構6は、記録紙を収容する複数段(実施形態では2段)の給紙カセット61、給紙カセット61内の記録紙を1枚ずつ繰り出す繰り出しローラー62、及び繰り出された記録紙を所定のタイミングにて二次転写ニップ部(二次転写領域)に搬送する一対のレジストローラー63等を備えている。又、排紙機構7は、定着装置5でトナー像が定着された記録紙を装置外部に排紙させる排出ローラー71と、排紙された記録紙を受ける排紙トレイ72とを備えている。
各給紙カセット61は画像形成部2の下部に着脱可能に配置されている。各給紙カセット61内の記録紙は、対応する繰り出しローラー62の回転にて、最上部のものから1枚ずつ搬送経路30に送り出される。搬送経路30は、給紙機構6の各給紙カセット61から、両レジストローラー63間のニップ部、及び作像装置4における二次転写ニップ部(二次転写領域)を経て、定着装置5の定着ニップ部に至る。そして、搬送経路30は、定着装置5の定着ニップ部から一対の排出ローラー71を介して画像形成部2上面の排紙トレイ72にまで延びている。
2.トナー補給路の構成
画像形成装置1は、現像器48にトナーを補給させるために、トナーボトル(トナー収容容器)81を着脱可能としている。図2に示すように、中間転写ベルト42の上方にはボトル収容室80が設けられており、ボトル収容室80内には、各現像器48に供給される補給用トナーを収容するトナーボトル81が着脱可能に配置されている。尚、図2では、説明の便宜上、ボトル収容室80及びトナーボトル81にも、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。このトナーボトル81から現像器48へのトナー補給路の詳細について、図3〜図5を参照して以下に説明する。
図3〜図5に示すように、作像機構41の現像器48には、トナーを一定量補給するサブホッパー(トナー貯蔵部)82が設けられており、ここからジョイント83を介して現像器48に供給される。サブホッパー82の上方には、トナーボトル81が着脱自在に設けられている。サブホッパー82内のトナー残量が少なくなると、トナーボトル81からサブホッパー82にトナーが供給される。トナーボトル81内のトナーがなくなると、新しいトナーボトル81と交換される。尚、図3では、説明の便宜上、トナーボトル81及びサブホッパー82にも、再現色に応じて符号Y,M,C,Kを添えている。
トナーボトル81は、トナーを収納しているボトル部812と、供給口813aが外周面に形成されたキャップ部813と、供給口813aを開閉するシャッター部815とを有する。ボトル部812とキャップ部813とは相対的に回転可能に取り付けられている。キャップ部813の正面側にはトナーボトル81を回転させるツマミ814が形成されている。この色別に設けられるトナーボトル81のそれぞれのキャップ部813は、色別のサブホッパー82が一体に構成された上面に載置されている。
トナーボトル81の裏面側には、ボトル部812を回転させるボトル回転機構811が設けられている。ボトル回転機構811は、駆動源となるステッピングモーター811aを備えており、不図示のギヤ機構を介してステッピングモーター811aの回転力をトナーボトル81に伝達させる。又、図3では、ボトル回転機構811は2個記載されているのみであるが、1個の回転駆動機構で2色のトナーボトル81を駆動するもので、不図示のクラッチ機構で切り換える構成になっている。ボトル回転機構811でボトル部812を回転させると、ボトル部812内に収納されたトナーは、ボトル部812の内周面に形成された螺旋状溝817(第1トナー補給部)によって、キャップ部813の供給口813aに導かれる。そして、トナーは供給口813aからサブホッパー82に落下供給される。
図4に示すように、トナーボトル81のキャップ部813の供給口813aがサブホッパー82の上部に位置する。図5に示すように、サブホッパー82内には、トナーの上面レベルを検出するフロート部材824が、軸824aを中心として揺動自在に設けられている。そして、フロート部材824の下方には撹拌軸825と共に回転するカム822が設けられており、カム822の回転によってフロート部材824は上下に揺動する。撹拌軸825には、カム822に加えて、トナーの上面を均すための撹拌板826が設けられている。
図4及び図6に示すように、軸824aには、フロート部材824に加えて、遮光板824bが取り付けられており、フロート部材824が上下に揺動すると、それに伴って遮光板824bも上下に揺動する。遮光板824bの近傍には透過型フォトセンサー830が設けられており、この透過型フォトセンサー830によって、遮光板824bが所定の高さよりも上昇したこと(すなわち、フロート部材824が所定の高さよりも下降したこと)を検知することができる。
一方、図4に示すように、現像器48にはトナー濃度センサー481が設けられていて、現像器48のトナー濃度が低くなった場合には、所定のトナー濃度となるようにサブホッパー82の補給ローラー(スクリュー部材)823が回転して現像器48にトナーが補給される。
なお、撹拌軸825及び補給ローラー823は、サブホッパー駆動機構821で駆動される。図4及び図7に示すように、サブホッパー回転機構821は、駆動源となるステッピングモーター821aと、中継ギヤ821bと、サブホッパー82の攪拌軸825を回転させる攪拌用ギヤ821cと、サブホッパー82の補給ローラー823を回転させる補給用ギヤ821dとを備える。
中継ギヤ821bは、不図示の他の中継ギヤを介して、ステッピングモーター821aの回転に連動して回転する。中継ギヤ821bは、攪拌用ギヤ821c及び補給用ギヤ821dと噛合することで、ステッピングモーター821aの回転力を、攪拌用ギヤ821c及び補給用ギヤ821dに伝達する。これにより、ステッピングモーター821aが回転すると、攪拌用ギヤ821c及び補給用ギヤ821dが回転し、サブホッパー82内のトナーが攪拌されると同時に現像器48に供給される。
次に、サブホッパー82におけるフロート部材824及び遮光板824bの動作について、図8A〜図8Eを参照して説明する。ここでは、便宜上、サブホッパー82内にトナーが全く無い状態を想定して説明する。
図8Aに示すように、サブホッパー82の外側面には、透過型フォトセンサー830が取り付けられており、サブホッパー82内のフロート部材824と連動して揺動する遮光板824bの位置に応じて、この透過型フォトセンサー830からON又はOFFの信号が得られる。
図8Aは、フロート部材824がカム822によって最も高い位置まで押し上げられている状態を示している。この状態では、遮光板824bは最も低い位置となっており、透過型フォトセンサー830はOFF状態となる。
前述したサブホッパー駆動機構821のステッピングモーター821aが駆動すると、撹拌軸825及び補給ローラー823は、図8Aにおける時計方向に同時に回転する。図8Aの状態から、撹拌軸825及び補給ローラー823が回転すると、それに伴って、フロート部材824が下がっていくと同時に遮光板824bが上がっていく。そして図8Bの状態になると、透過型フォトセンサー830の光が遮光板824bによって遮られ、透過型フォトセンサー830はON状態となる。
その後、撹拌軸825及び補給ローラー823の回転に伴って、フロート部材824はさらに下がっていき、図8Cに示すように、フロート部材824は最も低い位置となる。この状態でも、透過型フォトセンサー830はON状態となっている。
さらにその後、撹拌軸825及び補給ローラー823の回転に伴って、フロート部材824はカム322によって押し上げられていき、図8Dの状態になると、透過型フォトセンサー830はOFF状態となる。その後、撹拌軸825及び補給ローラー823がさらに回転すると、図8Eに示すように、フロート部材824は最も高い位置となり、すなわち、図8Aと同じ状態となる。これ以降は、これらの状態が繰り返されることになる。
図9は、透過型フォトセンサー830の状態の変化を示している。図9において、時間Ta〜Teは、図8A〜図8Eの状態にそれぞれ対応している。透過型フォトセンサー830は、時間TbにおいてOFF状態からON状態へと変化し、その後、時間TdにおいてON状態からOFF状態へと変化する。
なお、サブホッパー82内にトナーが十分に充填されている場合には、フロート部材824はトナー表面に留まり、そこからさらに下がることがない。よって、撹拌軸825及び補給ローラー823が回転しても、透過型フォトセンサー830は常にOFF状態のままである。
透過型フォトセンサー830がON状態になると、ボトル回転機構811が駆動してトナーボトル81のボトル部812を所定時間(例えば10秒間)回転させ、トナーボトル81からサブホッパー82内にトナーを供給する。サブホッパー82にトナーボトル81からトナーが補給されると、フロート部材824が上方に上がるため、透過型フォトセンサー830はON状態からOFF状態となる。ところが、トナーボトル81にトナーがない場合には、ボトル部812を回転させてもサブホッパー82内にトナーは補給されない。尚、カム822と補給ローラー823は共に、サブホッパー駆動機構821によって回転駆動するため、透過型フォトセンサー830の状態の変化を確認するためにカム822を動作させた時、補給ローラー823も同時に回転することとなる。
他方、現像器48には、二成分現像剤中のトナー濃度を検知するトナー濃度センサー481(図4参照)が設けられている。そして、現像器48内のトナー濃度が低くなった場合には、所定のトナー濃度を維持するように、サブホッパー駆動機構821によりサブホッパー82の補給ローラー823を回転させて、現像器48にトナーを補給する。例えば、目標トナー濃度が5%の場合、トナー濃度が4.5%以下となると、補給ローラー823が回転して、サブホッパー82から現像器48にトナー補給が行われる。そして、トナー濃度が5%になると、補給ローラー823の回転が停止する。
3.トナーエンプティー検出制御
次に、図10を参照して、画像形成装置1の制御部によって実行されるトナーエンプティー検出制御について説明する。画像形成装置1のトナー状態には、「通常」、「ニアーエンプティー」、「サブホッパーエンプティー」及び「トナーエンプティー」の4つの状態がある。「通常」は、他の3つの状態のいずれでもない状態であり、トナーボトル81及びサブホッパー82内にトナーが十分に充填されている状態をいう。「ニアーエンプティー」は、トナーボトル81内のトナーが空になっている状態をいう。「サブホッパーエンプティー」は、トナーボトル81内のトナーが無くなり、サブホッパー82内のトナーも少なくなっている状態をいう。「トナーエンプティー」は、サブホッパー70内のトナーが無くなり、現像器48内のトナー濃度も低下している状態である。トナーエンプティー検出制御は、画像形成装置1のトナー状態が上記の4つの状態のいずれなのかを判定するものである。
図10において、制御部は、ボトル回転機構811のステッピングモーター811aの駆動時(すなわち、サブホッパー82へのトナーの補給動作時)に、随時、ステッピングモーター811aの回転量を積算することによって、トナーボトル81からサブホッパー82へのトナー補給量を推定する(S1)。そして、トナー補給量が所定値以下であれば、「通常」状態と判定する。
一方、トナーボトル81からサブホッパー82へのトナー補給量が所定値を超えていれば、次に、サブホッパー82に設けられた透過型フォトセンサー830からON信号が所定回数を超えて連続して出力されたかどうかを判断する(S2)。そして、ON信号が連続して出力された回数が所定回数以下であれば、「ニアーエンプティー」状態と判定する。そして、トナーがもうすぐ無くなる旨の警告が操作パネル116に表示される。
一方、透過型フォトセンサー830からON信号が連続して出力された回数が所定回数を超えていれば、次に、トナー濃度センサー481によって検出される現像器48内のトナー濃度が、所定回数を超えて連続して目標トナー濃度よりも1%以上少ない値で検出されたかどうかを判断する(S3)。そして、目標トナー濃度よりも1%以上少ないトナー濃度が連続して検出された回数が所定回数以下であれば、「サブホッパーエンプティー」状態と判定する。
一方、トナー濃度センサー481によって目標トナー濃度よりも1%以上少ないトナー濃度が連続して検出された回数が所定回数を超えていれば、「トナーエンプティー」状態と判定する。
「サブホッパーエンプティー」又は「トナーエンプティー」の場合は、トナーが無くなった旨の全面警告が操作パネル116に表示され、印字処理が禁止される。
4.カム位置制御
次に、図11を参照して、画像形成装置1の制御部によって実行されるカム位置制御について説明する。制御部は、前述したトナーエンプティー検出制御において、「トナーエンプティー」状態と判定すると(S11でYES)、サブホッパー駆動機構821によってカム822の駆動を開始する(すなわち、補給ローラー823及び撹拌軸825を回転させる)(S12)。なお、ここでは「トナーエンプティー」状態であるため、印字処理は禁止(または一旦停止)されているので、現像器48内のトナー濃度がさらに低下することはない。そして、透過型フォトセンサー830の状態を監視し、透過型フォトセンサー830がOFF状態からON状態へと変化したかどうかを判断する(S13)。透過型フォトセンサー830がOFF状態からON状態へと変化するのは、図9における時間Tbに対応する時点(すなわち、図8Bに対応する時点)である。
透過型フォトセンサー830がOFF状態からON状態へと変化すると(S13でYES)、カム822の駆動を継続したままで、タイマーのカウントを開始する(S14)。そして、タイマーのカウントを開始してから(すなわち、透過型フォトセンサー830がOFF状態からON状態へと変化してから)「所定時間」が経過したかどうかを判断する(S15)。この「所定時間」は、具体的には、図9に示すように、透過型フォトセンサー830がOFF状態からON状態へと変化してから、次に再びOFF状態からON状態へと変化する直前までの時間である。すなわち、カム822(または撹拌軸825)が1回転するのにかかる時間よりも僅かに短い時間である。なお、「所定時間」は、必ずしも予め設定された時間である必要はない。例えば、カム822の回転速度を取得できる場合には、都度、カム822の回転速度に基づいて「所定時間」を算出するようにしてもよい。
タイマーのカウントを開始してから「所定時間」が経過すると(S15でYES)、カム822を停止する(すなわち、補給ローラー823及び撹拌軸825を停止させる)。その結果、カム822は、図8Bに示される位置の直前の位置(すなわち、図8Bの位置よりも反時計方向に僅かにずれた位置)で停止することになる。
なお、図11の例では、透過型フォトセンサー830がOFF状態からON状態へと変化(S13でYES)してからの経過時間をカウントすることによって、カム822を図8Bに示される位置の直前の位置に停止しているが、これに限らず、透過型フォトセンサー830がON状態からOFF状態へと変化(図9の時間Tdの時点)してからの経過時間をカウントすることによって、カム822を図8Bに示される位置の直前の位置に停止するようにしてもよい。
5.補給機構異常検知制御
次に、図12を参照して、画像形成装置1の制御部によって実行される補給機構異常検知制御について説明する。制御部は、「トナーエンプティー」状態において、ボトル収容室80に新品のトナーボトル81が挿入されたことを検出すると(S21でYES)、ボトル回転機構811によってトナーボトル81のボトル部812を回転させる(S22)。ボトル部812内に収納されているトナーは、ボトル部812の内周面に形成された螺旋状溝817によって、キャップ部813の供給口813aに導かれ、供給口813aからサブホッパー82に落下供給される。なお、ボトル収容室80に新品のトナーボトル81が挿入されたかどうかは、例えば、画像形成装置1に設けられた扉が開閉された場合に、新品のトナーボトル81が挿入されたと判断してもよい。
その後、所定時間(トナーボトル81からサブホッパー82に十分なトナーが補給されるのに必要な時間)が経過したら(S23でYES)、サブホッパー駆動機構821によって、サブホッパー70に設けられたカム822の駆動を開始する(S24)。そして、透過型フォトセンサー830がON状態になったかどうかを判断する(S25)。
透過型フォトセンサー830がON状態になった場合には(S25でYES)、カム822を停止する(S26)。トナーボトル81が新品に交換された直後であるにも関わらず透過型フォトセンサー830がON状態になったということは、トナーボトル81からサブホッパー82へ正常にトナーが補給されていないことを意味する。よって、補給機構に異常があることを確定し(S27)、補給機構に異常がある旨の全面警告を操作パネル116に表示する(S28)。なお、ステップS24において駆動を開始する前のカム822の位置は、前述のカム位置制御によって、図8Bに示した位置から反時計方向に僅かにずれた位置になっている。よって、もし補給機構に異常がある場合には、カム822の駆動開始後すぐに透過型フォトセンサー830がON状態になるため、カム822の駆動開始後すぐに補給機構の異常を検知することができる。
一方、カム822の駆動を開始してから、透過型フォトセンサー830がOFF状態のままで(S25でNO)、所定時間が経過した場合には(S29でYES)、カム822を停止する(S30)。透過型フォトセンサー830がON状態にならないということは、トナーボトル81からサブホッパー82へ正常にトナーが補給されたことを意味する。よって、補給機構に異常がないことを確定し(S31)、補給機構に異常がある旨の全面警告が操作パネル116に表示されていた場合には、その警告表示を消去する(S32)。
6.変形例
なお、本実施形態では、図11に示すカム位置制御において、「トナーエンプティー」状態になったとき(S11でYES)にカム822を駆動してその位置を制御しているが、これに限らず、例えば、電源投入直後に不揮発メモリに記憶されている所定のフラグがONになっているときにカム822を駆動してその位置を制御してもよい。また例えば、サブホッパー82の交換を検知するサブホッパー交換検知機構が備わっている場合には、サブホッパー82の交換が検知されたときにカム822を駆動してその位置を制御してもよい。
さらに、図11に示すカム位置制御において、透過型フォトセンサー830がOFF状態からON状態になってから所定時間経過後にカム822を停止しているが、これに限らず、例えば、印刷枚数に応じて撹拌軸825が駆動されている場合には、印刷枚数に基づいてカム822を停止するようにしても同様の効果が得られる。また例えば、トナー消費量に応じて撹拌軸825が制御されている場合には、トナー消費量に基づいてカム822を停止するようにしても同様の効果が得られる。
さらに、図11に示すカム位置制御において、カム822は、図8Bに示される位置の直前の位置(すなわち、図8Bの位置よりも反時計方向に僅かにずれた位置)で停止されるが、これに限らず、例えば、撹拌板826によってトナーが撹拌されるときにフロート部材824の過敏な挙動が生じる場合には、それによる誤検知を防止するために、図8Bに示される位置の直前の位置よりもさらに余裕をもたせた位置(すなわち、反時計方向にさらにずれた位置)にカム822を停止するようにしてもよい。
さらに、図11に示すカム位置制御において、カム822は、図8Bに示される位置の直前の位置(すなわち、図8Bの位置よりも反時計方向に僅かにずれた位置)で停止されるが、これに限らず、例えば、カム822が再び回転してから図8Bに示される位置にくるまでに、サブホッパー82内のトナーが撹拌板826によって十分に撹拌されるように、図8Bに示される位置の直前の位置よりもさらに余裕をもたせた位置(すなわち、反時計方向にさらにずれた位置)にカム822を停止するようにしてもよい。
さらに、図11に示すカム位置制御において、「トナーエンプティー」状態になったとき(S11でYES)にカム822を駆動してその位置を制御しているが、これに限らず、例えば、「ニアーエンプティー」状態になってから「サブホッパーエンプティー」状態または「トナーエンプティー」状態になるまでの間(すなわち、印字処理を継続している間)に、図8Bに示される位置の直前の位置でカム822を停止させるようにしてもよい。これにより、「サブホッパーエンプティー」状態または「トナーエンプティー」状態になってから(すなわち、印字処理が一旦停止されてから)カム822を駆動してその位置を制御する場合と比べて、印字処理が一旦停止されてから再び可能になるまでの時間を短縮することができる。
尚、本実施形態において、トナーボトル81が新品と交換されたかどうかの判断について、装置本体に設けられた扉が開閉された場合に、トナーボトル81が新品に交換されたもの判定することとしたが、主電源がONされた場合や、電力消費を抑制するスリープモードから回復した場合などに、上述の判定動作を実行するものとしても構わない。更に、これらの場合のいずれが実行されたときに、トナーボトル81が新品に交換されたもの判定するものとしても構わない。
更に、本実施形態では、サブホッパー82内のトナーが少なくなった(または無くなった)ことを検出するためのトナー残量センサーとして、カム822、フロート部材824、遮光板824b及び透過型フォトセンサー830を用いているが、これに限らず、補給ローラー823の回転に連動してサブホッパー82内のトナー量を検出することが可能な任意のトナー残量センサーを用いることができる。例えば、フロート部材824の先端に磁石を設けるとともに、当該磁石が接近したときにONになるような位置にリードスイッチを設けることによって、トナー残量センサーを構成してもよい。この場合においても、トナーが少なくなった(または無くなった)ことが検出される直前の状態で撹拌軸825及び補給ローラー823を停止しておくことによって、本実施形態と同様の効果が得られる。
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてプリンターを例に説明したが、これに限らず、複写機、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等でもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 画像形成装置
41 作像機構
45 感光体ドラム
48 現像器
80 ボトル収容室
81 トナーボトル
82 サブホッパー
83 ジョイント
481 トナー濃度センサー
811 ボトル回転機構
811a ステッピングモーター
812 ボトル部
813 キャップ部
813a 供給口
814 ツマミ
815 シャッター部
817 螺旋状溝
821 サブホッパー駆動機構
821a ステッピングモーター
822 カム
823 補給ローラー
824 フロート部材
824a 軸
824b 遮光板
825 撹拌軸
826 撹拌板
830 透過型フォトセンサー

Claims (12)

  1. トナー画像を像担持体に形成する現像器と、
    画像形成装置本体に着脱自在に装着されるトナー収容容器からトナーを受けるトナー貯蔵部と、
    前記現像器にトナーを補給するために前記トナー貯蔵部内のトナーを搬送するスクリュー部材と、
    前記スクリュー部材の回転に連動して前記トナー貯蔵部内のトナー量を検出するトナー量検出センサーと、
    前記トナー量検出センサーによって前記トナー貯蔵部内のトナーが少なくなった又は無くなったことが検出され得る時点の直前の所定位置まで前記スクリュー部材を回転させてから停止させる位置制御手段と、
    を備える、画像形成装置。
  2. 前記トナー量検出センサーは、
    前記スクリュー部材に連動して回転するカム部材と、
    前記トナー貯蔵部内のトナーの上面レベルと前記カム部材とに応じて上下に揺動自在なフロート部材と、
    前記フロート部材の位置に応じて第1状態と第2状態の間で状態が変化するセンサー部と、を備える、
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記センサー部は、前記トナー貯蔵部内のトナーの上面レベルが所定レベルよりも高い場合には常に前記第1状態となり、前記前記トナー貯蔵部内のトナーの上面レベルが所定レベルよりも低い場合には前記カム部材の回転に連動して前記第1状態と前記第2状態との間で交互に状態が変化し、
    前記トナー量検出センサーは、前記センサー部が前記第1状態から前記第2状態へと変化したときに、前記トナー貯蔵部内のトナーが少なくなった又は無くなったと検出する、
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置のトナー状態を判定する状態判定手段を備え、
    前記位置制御手段は、前記状態判定手段によってトナーエンプティー状態であると判定された後に、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記位置制御手段は、不揮発メモリに記憶されている所定のフラグがONになっているときに、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記トナー貯蔵部の交換を検知する交換検知手段を備え、
    前記位置制御手段は、前記交換検知手段によって前記トナー貯蔵部の交換が検知されたときに、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記位置制御手段は、前記トナー量検出センサーの検出結果が所定条件を満たしてからの経過時間に基づいて、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記位置制御手段は、前記トナー量検出センサーの検出結果が所定条件を満たしてからの印字枚数に基づいて、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記位置制御手段は、前記トナー量検出センサーの検出結果が所定条件を満たしてからのトナー消費量に基づいて、前記スクリュー部材を前記所定位置に停止させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記スクリュー部材の回転に連動して前記トナー貯蔵部内のトナーを撹拌する撹拌部材を備え、
    前記所定位置は、前記スクリュー部材が当該所定位置から回転を開始してから、前記トナー量検出センサーによって前記トナー貯蔵部内のトナーが少なくなった又は無くなったことが検出され得る時点までの間に、前記撹拌部材によって前記トナー貯蔵部内のトナーが十分に撹拌可能な位置に設定されている、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記位置制御手段は、前記現像器による印字処理を停止した状態で、前記スクリュー部材を前記所定位置まで回転させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成装置のトナー状態を判定する状態判定手段を備え、
    前記位置制御手段は、前記状態判定手段によってニアーエンプティー状態であると判定されてからトナーエンプティー状態であると判定されるまでの間に、前記現像器による印字処理を継続した状態で、前記スクリュー部材を前記所定位置まで回転させる、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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