JP2012198368A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012198368A
JP2012198368A JP2011062169A JP2011062169A JP2012198368A JP 2012198368 A JP2012198368 A JP 2012198368A JP 2011062169 A JP2011062169 A JP 2011062169A JP 2011062169 A JP2011062169 A JP 2011062169A JP 2012198368 A JP2012198368 A JP 2012198368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
stirring
rotation angle
unit
detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011062169A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5292429B2 (ja
Inventor
Tomoshi Sunayama
智志 砂山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2011062169A priority Critical patent/JP5292429B2/ja
Priority to US13/426,867 priority patent/US8750767B2/en
Publication of JP2012198368A publication Critical patent/JP2012198368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5292429B2 publication Critical patent/JP5292429B2/ja
Priority to US14/298,547 priority patent/US8929778B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0856Detection or control means for the developer level
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0877Arrangements for metering and dispensing developer from a developer cartridge into the development unit
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/1604Arrangement or disposition of the entire apparatus
    • G03G21/1623Means to access the interior of the apparatus
    • G03G21/1633Means to access the interior of the apparatus using doors or covers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】補給されたトナーを攪拌部材で妨げずに検知体に到達させ、規定量までトナーが補給されたことを迅速、正確に検知する。
【解決手段】トナー補給装置は、トナー受入口と、トナー受入口からトナーを装置に投入する投入部と、装置内に規定量のトナーが充填されたことを検知するためのトナー検知体と、攪拌羽根を有し、回転して装置内のトナーを攪拌する攪拌部材と、攪拌部材の回転角度を検知するための回転角度検知体と、回転角度検知体の出力に基づき攪拌部材の回転角度を認識する認識部と、を含み、投入部は、認識部の認識に基づき、攪拌羽根の端縁の位置がトナー受入口からトナー検知体までのトナーの流動経路を遮らない所定範囲にあるとき、トナーを投入する。
【選択図】図11

Description

本発明は、トナー収容体からトナーの補給を受けるトナー補給装置及びトナー補給装置を含む画像形成装置に関する。
画像形成装置には、トナーを用いて画像形成を行うものがある。静電潜像が形成された像担持体(感光体ドラム)に向けて、現像装置がトナーを供給し、静電潜像の現像がなされる。そして、補給用トナーを供給するトナー収容体(「トナーコンテナ」など呼び方は複数ある)が画像形成装置に取り付けられ、トナー収容体からのトナーの現像装置への補給を中継するためのホッパーが設けられることがある。そして、画像形成装置にはホッパー内のトナー量検出を行うものも存在する。このような画像形成装置の一例が特許文献1に記載されている。
具体的には、特許文献1には、像担持体の潜像をトナーで現像する現像部と、現像部にトナーを補給するトナーカートリッジとを横方向に配列し、トナーカートリッジを自在に脱着でき、トナーカートリッジと現像部との間に、トナーを通過させる連通口と、その通過させるトナー量を制御する制御弁を設け、櫛歯状のフィルムと矩形状のフィルムとを備えるトナー搬送パドルが制御弁を駆動し、制御弁の下方にトナーを検出するトナー検出手段を設ける現像装置が記載されている。この構成により、消費に伴う現像ホッパのトナー量の減少状況を正確に推定し、トナー量が低下した時、それ以上使い進ませず、画質の劣化、現像ユニットの破損を防止しようとする。(特許文献1:請求項1、段落[0012]等参照)。
特開2008−107502号
画像形成装置には、コンテナからトナーの補給を受け、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置(中間ホッパーと呼ばれることもある)が設けられることがある。一般に、トナー補給装置は、コンテナが空になっても、ある程度印刷を継続できるように、多量のトナーを蓄える。トナー補給装置内のトナーが少なくなると、トナー補給装置はコンテナからトナーの補給を受ける。
しかし、トナー補給装置にトナーを入れすぎるとトナーがトナー補給装置から溢れ、画像形成装置の内部を汚す可能性がある。そこで、トナー補給装置内のトナーが規定量に達し、トナー補給装置に十分に(溢れない程度に)トナーが補給されたことを検知するためトナーに接する検知体が設けられることがある。
そして、トナー補給装置内に、回転してトナーの攪拌や搬送を行う攪拌部材(攪拌パドル)が設けられることがある。一般に、トナー全体を漏れなく攪拌するため、攪拌部材が攪拌する範囲はできるだけ広いことが好ましい。そのため、攪拌部材の回転角度によって、攪拌部材が、トナー収容体からトナーの供給を受けるトナー受入口からトナーの検知体までに至るトナーの経路を遮ることがある。
例えば、トナー受入口がトナー補給装置の上面にある場合、攪拌部材が検知体にかぶるような上方位置にあると(攪拌部材が傘のように検知体を覆う位置にあると)、トナー収容体からのトナーは検知体に到達しない。そのため、攪拌部材の回転角度により、トナー補給装置内のトナーが規定量に達したことを検知できないという問題がある。トナー補給装置内のトナーが規定量に達したことを検知できないと、トナー収容体からの補給が続けられ、溢れるまでトナー補給装置にトナーが補給されかねない。
ここで、特許文献1記載の現像装置のトナー検出手段はトナー残量の減少状況を推定するものであり、トナーが規定量に達するまで十分に補給されたことを検知するものではない。従って、上記の問題に対応することができない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、補給されたトナーを攪拌部材で妨げずに検知体に到達させ、規定量までトナーが補給されたことを迅速、正確に検知することを課題とする。
請求項1に係るトナー補給装置は、装置内にトナーを投入するためのトナー受入口と、前記トナー受入口からトナーを装置に投入する投入部と、装置内のトナーと接し、装置内に規定量のトナーが充填されたことを検知するためのトナー検知体と、前記トナー検知体に対向する位置に設けられ、攪拌羽根を有し、回転して装置内のトナーを攪拌する攪拌部材と、前記攪拌部材の回転角度を検知するための回転角度検知体と、前記回転角度検知体の出力に基づき前記攪拌部材の回転角度を認識する認識部と、を含み、前記投入部は、前記認識部の認識に基づき、前記攪拌羽根の端縁の位置が前記トナー受入口から前記トナー検知体までのトナーの流動経路を遮らない所定範囲にあるとき、トナーを装置内に投入することとした。
この構成によれば、投入部は、攪拌羽根の端縁の位置が前記トナー受入口からトナー検知体までのトナーの流動経路を遮らない所定範囲にあるとき、トナーを投入する。これにより、投入されたトナーは、攪拌部材(の攪拌羽根)に妨げられることなく、トナー検知体に到達する。従って、攪拌部材がトナー検知体の検知の邪魔とならず、投入したトナーがトナー検知体に到達する。そして、トナー検知体は、規定量に至るほど十分にトナーが投入されたことを迅速、正確に検知できる。更に、規定量に至るほど十分にトナーが投入されたことを迅速、正確に検知できるので、トナーが溢れるほどトナー補給装置にトナー投入が続けられることをなくすことができる。
又、請求項2に係る発明は、請求項1の発明において、前記所定範囲は、前記攪拌羽根の端縁が前記トナー検知体の下端に最も接近する位置から前記攪拌部材を第1所定角度進めた前記攪拌羽根の端縁の位置から、前記攪拌羽根の端縁が前記トナー検知体の上端に最も接近する位置よりも前記攪拌部材を第2所定角度戻した前記攪拌羽根の端縁の位置までの範囲であることとした。
この構成によれば、所定範囲は、攪拌羽根の端縁がトナー検知体の下端に最も接近する位置から攪拌部材を第1所定角度進めた攪拌羽根の端縁の位置から、攪拌羽根の端縁がトナー検知体の上端に最も接近する位置よりも攪拌部材を第2所定角度戻した攪拌羽根の端縁の位置までの範囲である。これにより、確実に、攪拌部材(攪拌羽根)とトナー検知体の間に隙間が設けられた状態で、トナーがトナー補給装置に投入される。例えば、攪拌部材がトナー検知体にかぶるような上方位置にない状態(攪拌部材が傘のように検知体を覆う位置にない状態)でトナーの投入を行うことができる。従って、確実に、投入したトナーをトナー検知体に到達させることができる。
又、請求項3に係る発明は、請求項1又は2の発明において、データを記憶する記憶部を有し、前記回転角度検知体は、エンコーダーであり、前記認識部は、予め定められた前記攪拌部材の基準位置と、前記記憶部に記憶された前記攪拌部材の1周の間に出力される前記エンコーダーのパルス数を示すデータと、前記基準位置からの前記エンコーダーのパルス数に基づき現在の前記攪拌部材の回転角度を認識し、前記記憶部は、前記エンコーダーのパルス数を不揮発的に記憶することとした。
この構成によれば、認識部は、予め定められた攪拌部材の基準位置と、記憶部に記憶された攪拌部材の1周の間に出力されるエンコーダーのパルス数を示すデータと、基準位置からのエンコーダーのパルス数に基づき現在の攪拌部材の回転角度を認識し、記憶部は、エンコーダーのパルス数を不揮発的に記憶する。これにより、主電源投入、遮断にかかわらず、常時、認識部は正確に攪拌部材の回転角度を認識することができる。この正確な攪拌部材の角度認識により、攪拌部材がトナー検知体にかぶらない位置で確実にトナー投入を行うことができる。
又、請求項4に係る発明は、請求項1又は2の発明において、前記回転角度検知体は、前記攪拌部材を回転させるギアに設けられた基準点の通過を検知する基準位置検知センサーであり、前記認識部は、前記基準位置検知センサーが前記基準点を検知してからの回転量に基づき前記攪拌部材の回転角度を認識することとした。
この構成によれば、回転角度検知体は、攪拌部材を回転させるギアに設けられた基準点の通過を検知する基準位置検知センサーであり、認識部は、基準位置検知センサーが基準点を検知してからの回転量に基づき攪拌部材の回転角度を認識する。基準点に対する攪拌羽の位置は固定されているので、これにより、正確に攪拌部材の回転角度を認識し、攪拌羽根がトナー検知体にかぶらない位置でトナー投入を行うことができる。
又、請求項5に係る画像形成装置は、請求項1乃至請求項4記載の何れか1項に記載のトナー補給装置を含むこととした。
この構成によれば、トナーが溢れ出すほど、トナー補給装置にトナーが投入されることがない。従って、機内がトナー補給装置から溢れだしたトナーで汚れない画像形成装置を提供することができる。
又、請求項6に係る発明は、請求項5の発明において、トナーを収容するトナー収容体と、像担持体を現像する現像装置と、を含み、前記トナー補給装置は、前記トナー収容体からトナーを受け入れ前記現像装置にトナーを送り出す中間ホッパーであることとした。
この構成によれば、トナーを収容するトナー収容体と、像担持体を現像する現像装置と、を含み、トナー補給装置は、トナー収容体からトナーを受け入れ、現像装置にトナーを送り出す中間ホッパーである。これにより、トナーを十分にほぐしたうえで現像装置にトナーを補給することができる。又、トナー収容体が空になっても、ある程度の間、トナー補給装置内のトナーを用いて印刷を継続することができ、使用者の利便性が高い画像形成装置を提供することができる。
上述したように、本発明によれば、補給されたトナーを攪拌部材で妨げないように検知体に到達させ、規定量に至るまでトナーが補給されたことを迅速、正確に検知する。又、攪拌部材によりトナー検知体にトナーが到達しないことが無くなり、トナーが溢れてしまうような、トナー補給装置へのトナーの過剰な充填を無くすことができる。
第1実施形態に係る複合機の概略構造を示す模型的断面図である。 第1実施形態に係る画像形成ユニットの拡大模型的断面図である。 第1実施形態に係る複合機のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る複合機の斜視図である。 第1実施形態に係るトナー補給に関する構成のブロック図である。 第1実施形態に係る複合機内に設けられる中間ホッパーを示す断面図である。 第1実施形態に係る中間ホッパーの第1攪拌パドルの一例を示す平面図である。 第1実施形態に係る中間ホッパーへのトナー投入時の第1攪拌パドルによるトナーセンサーの検知への影響を説明するための説明図である。 第1実施形態に係る中間ホッパーへのトナー投入時の第1攪拌パドルによるトナーセンサーの検知への影響を説明するための説明図である。 第1実施形態に係る中間ホッパーの正面図である。 第1実施形態に係る中間ホッパーへのトナー投入タイミングを説明するための説明図である。 第1実施形態に係る中間ホッパーへのトナー投入の流れを説明するための説明図である。 第2実施形態に係る中間ホッパーの正面図である。 第2実施形態に係る中間ホッパーへのトナー投入の流れを説明するための説明図である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図14を用いて説明する。まず、第1の実施形態を図1〜図12を用いて説明する。但し、各実施の形態に記載されている構成、配置等の各要素は、発明の範囲を限定するものではなく単なる説明例にすぎない。
(画像形成装置の概要)
最初に、第1の実施形態を説明する。尚、以下の実施形態の説明では、電子写真方式のタンデム式カラー複合機(画像形成装置に相当)を例に挙げる。図1は、第1の実施形態に係る複合機100の概略構造を示す模型的断面図である。図2は、第1の実施形態に係る画像形成ユニット30の拡大模型的断面図である。
図1に示すように、本実施形態の複合機100は、最上部に原稿カバー101を有する。そして、複合機100本体に、操作パネル1a、画像読取部1b、給紙部2a、搬送路2b、画像形成部3、中間転写部4a、定着部4b等が設けられる。
まず、図1に破線で示すように、操作パネル1aは、複合機100の正面上方に設けられる。そして、操作パネル1aは、複合機100の状態や各種メッセージや設定用画面を表示する液晶表示部11を備える。液晶表示部11の上面にタッチパネル部12(例えば、抵抗膜方式)が設けられる。タッチパネル部12は、液晶表示部11で押下された部分の位置、座標を検出し、これにより、画面で押された設定用のキーが認識される。又、操作パネル1aには、コピー等の各種機能の実行開始を指示するためのスタートキー13等、各種のハードキーも設けられる。
原稿カバー101は、図1の紙面奥行き方向に支点を有し、紙面上下方向に開閉可能である。原稿カバー101は、原稿の複写時、載置読取用コンタクトガラス14に載置された原稿を押さえる。画像読取部1bは、原稿を読み取り、原稿の画像データを形成する。又、画像読取部1b内には露光ランプ、ミラー、レンズ、イメージセンサ(例えば、CCD)等の光学系部材(不図示)が設けられる。尚、原稿カバー101に変えて、原稿を1枚ずつ、自動的、連続的に、画像読取部1bの読み取り位置に向けて搬送する原稿搬送装置を設けてもよい。
そして、画像読取部1bの光学系部材を用い、載置読取用コンタクトガラス14に載置される原稿に光を照射し、その原稿の反射光を受けたイメージセンサの各画素の出力値をA/D変換し、画像データが生成される。複合機100は、読み取りにより得られた画像データに基づき印刷を行うことができる(コピー機能)。
給紙部2aは、例えば、コピー用紙、OHPシート、ラベル用紙等の各種シート(用紙)を収容し、モーター等の駆動機構(不図示)により回転する給紙ローラー21で搬送路2bにシートを送り出す。そして、搬送路2bは、複合機100内でシートを搬送するためのものであり、給紙部2aから供給されたシートを、中間転写部4a、定着部4bを経て排出トレイ22まで導く。搬送路2bには搬送ローラー対24、25や及び搬送されてくる用紙を中間転写部4aの手前で待機させ、タイミングをあわせて送り出すレジストローラー対26等が設けられる。
図1及び図2に示すように、複合機100は、形成すべき画像の画像データに基づき、トナー像を形成する部分として画像形成部3を有する。画像形成部3は、4色分の画像形成ユニット30を含む。具体的に、複合機100は、ブラックの画像を形成する画像形成ユニット30Bkと、イエローの画像を形成する画像形成ユニット30Yと、シアンの画像を形成する画像形成ユニット30Cと、マゼンタの画像を形成する画像形成ユニット30Mと、露光装置31を備える。
ここで、図2を用いて各画像形成ユニット30Bk〜30Mを詳述する。尚、各画像形成ユニット30Bk〜30Mは、形成するトナー像の色が異なるだけで、いずれも基本的に同様の構成である。そこで、以下の説明では、各画像形成ユニット30内のBk、Y、C、Mの符号は、特に説明する場合を除き省略する。
各感光体ドラム32は、外周面上に感光層を有し、その周面にトナー像を担持可能であり、所定のプロセススピードで回転駆動される。各帯電装置33は、感光体ドラム32を一定の電位で帯電させる。画像形成部3の下部に配置された露光装置31は、入力されるカラー色分解された画像信号をビーム信号にそれぞれ変換し、変換されたビーム信号であるレーザビーム(破線で図示)を出力し、帯電後の感光体ドラム32の走査露光を行って、感光体ドラム32の表面に静電潜像を形成する。
各現像装置34は、対応する色の現像剤を収納する。各現像装置34内には、トナーの薄層を担持し回転する現像ローラー35や、回転して現像装置34内のトナーを攪拌する攪拌ローラー36などが設けられる。尚、さらに1又は複数のローラーを現像装置34内に設けることがある。そして、各現像装置34は、感光体ドラム32の静電潜像にトナーを供給し現像する。各清掃装置37は、感光体ドラム32の清掃を行う。
図1に戻り説明する。中間転写部4aは、感光体ドラム32からトナー像の1次転写を受けて、シートに2次転写を行う。中間転写部4aは、各1次転写ローラー41Bk〜41M、中間転写ベルト42、駆動ローラー43、従動ローラー44、テンションローラー45a、45b、2次転写ローラー46、ベルト清掃装置47等で構成される。各1次転写ローラー41Bk〜41Mと対応する感光体ドラム32は、無端状の中間転写ベルト42を挟み込む。各1次転写ローラー41Bk〜41Mには1次転写用電圧が印加され、トナー像は中間転写ベルト42に転写される。
中間転写ベルト42は、駆動ローラー43等に張架され、モーター等の駆動機構(不図示)に接続される駆動ローラー43の回転駆動により周回する。又、駆動ローラー43と2次転写ローラー46は、中間転写ベルト42を挟み込む。各画像形成ユニット30で形成されたトナー像(ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色)は、順次、ずれなく重畳して中間転写ベルト42に1次転写された後、所定の電圧を印加された2次転写ローラー46により、シートに転写される。
定着部4bは、2次転写部の転写材搬送方向の下流側に配され、シートに2次転写されたトナー像を加熱・加圧して定着させる。そして、定着部4bは主として、発熱源を内蔵する定着ローラー48と、これに圧接される加圧ローラー49とで構成され、ニップが形成される。そして、トナー像の転写されたシートは、ニップを通過すると加熱・加圧され、その結果、トナー像がシートに定着する。尚、定着後のシートは、排出ローラー対23によって排出トレイ22に排出され画像形成処理が完了する。
(複合機100のハードウェア構成)
次に、図3に基づき、第1の実施形態に係る複合機100のハードウェア構成を説明する。図3は、第1の実施形態に係る複合機100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係る複合機100は、内部に主制御部5を有する。主制御部5は、複合機100の各部を制御する。例えば、主制御部5は、CPU51、画像処理部52等で構成される。
CPU51は、中央演算処理装置であり、記憶装置53(記憶部に相当)に格納され、展開される制御プログラムに基づき複合機100の各部の制御や演算を行う。記憶装置53は、ROM、RAM、フラッシュROM、HDD等の不揮発性と揮発性の記憶装置の組み合わせで構成される。例えば、記憶装置53は、複合機100の制御プログラム、制御データ等を記憶する。
主制御部5は、操作パネル1a等と接続され、記憶装置53の制御プログラムやデータに基づき、適切に画像形成が行われるように各部の動作を制御する。又、主制御部5は、I/F部54と接続される。I/F部54は、印刷を行う画像データや印刷における設定データを含む印刷データの送信元となるコンピューター200(例えば、パーソナルコンピューターやサーバー等)やFAX装置300とネットワークやケーブルや公衆回線を介して通信を行うための通信インターフェイスである。I/F部54は、コンピューター200やFAX装置300から、画像データや印刷での設定データを受信する。
画像処理部52は、画像読取部1bで読み取られた原稿の画像データやコンピューター200やFAX装置300から受信した画像データに対し、設定に合わせ、拡大、縮小、濃度変換、データ形式変換等、各種画像処理を施す。そして、画像処理部52は、露光装置31(図1参照)に画像処理後の画像データを送る。露光装置31は、この画像データを受けて走査、露光を行う(コピー、プリンタ、FAX機能)。尚、主制御部5は、I/F部54から外部のコンピューター200やFAX装置300に向けて画像読取部1bで読み取られた原稿の画像データを送信させることができる(スキャン、FAX機能)。
又、主制御部5は、エンジン制御部6(認識部に相当)と接続される。エンジン制御部6は、給紙部2a、搬送路2b、画像形成部3、中間転写部4a、定着部4bなどで構成される印刷に係るエンジン部60の動作を実際に制御する。主制御部5は、エンジン制御部6に印刷実行の指示を与え、エンジン制御部6は、指示に基づき、エンジン部60の各部を制御して、印刷を行わせる。エンジン制御部6は、給紙部2a、搬送路2b、画像形成部3、中間転写部4a、定着部4bでの各種回転体を回転させるモーター等のON/OFF等を行って給紙、用紙搬送制御や、画像形成部3でのトナー像形成制御や、定着部4bでの定着温度制御などを行って、印刷に関する制御を司る。
エンジン制御部6は、例えば、エンジンCPU61やメモリー62(記憶部に相当)などを含む基板である。エンジンCPU61は、メモリー62内のプログラムやデータに基づき、演算や処理を行って、エンジン部60の動作を制御する演算処理装置である。メモリー62は、画像形成に関する制御用のプログラムやデータを記憶するROMやRAMである。エンジン制御部6(エンジンCPU61)は、メモリー62内の印刷に関する制御プログラムや制御データに基づき、適切に画像形成が行われるようにエンジン部60の各部の動作を制御する。又、メモリー62は、例えば、トナーの補給に関するプログラムやデータを記憶し、エンジン制御部6は、トナー補給に関する制御を行う(詳細は後述)。又、エンジン制御部6には、制御に関し各種の値をカウントするカウンタ63が設けられても良い。
尚、本実施形態では、主制御部5とは別途、印刷を行う部分を専門的に制御するエンジン制御部6を設ける例を説明するが、エンジン制御部6と主制御部5を統合し、主制御部5にエンジン制御部6の機能、処理を負わせてもよい。
(現像装置34へのトナー補給の概要)
次に、図4〜図7を用いて、第1の実施形態に係る複合機100での現像装置34へのトナーの補給の概要を説明する。図4は、第1の実施形態に係る複合機100の斜視図である。図5は、第1の実施形態に係るトナー補給に関する構成のブロック図である。図6は、第1の実施形態に係る複合機100内に設けられる中間ホッパー9を示す断面図である。図7は、第1の実施形態に係る中間ホッパー9の第1攪拌パドル91の一例を示す平面図である。
まず、図4は、複合機100の正面カバー102を空けたときの内部の一例を示す。図4の左方からブラック、イエロー、シアン、マゼンタの順に各色のトナーを補給するための4つのコンテナ7(トナー収容体に相当。ブラック用が7Bk、イエロー用が7Y、シアン用が7C、マゼンタ用が7M)が複合機100に取り付けられる。各コンテナ7からのトナーが、対応する現像装置34に最終的に補給される。尚、ブラックのトナー使用量が一般的に最も多いので、ブラック用のコンテナ7Bkは、他の色に比べ大きい。そして、各コンテナ7は、複合機100から着脱可能であり、各コンテナ7内のトナーが無くなると交換される。
次に、図5を用いて、本実施形態の複合機100でのコンテナ7から現像装置34にトナーを補給する構成を説明する。
図5に示すように、複合機100には、色(ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)ごとに、現像装置34へのトナー補給のため、コンテナ7、投入部8、中間ホッパー9(トナー補給装置に相当)が設けられる。尚、コンテナ7、投入部8、中間ホッパー9は、各色において同様の構成なので、便宜上、色ごとに、Bk、Y、C、Mなどの符号を付さず、各色につき同じ部材には同じ符号を付して説明する。
各色のコンテナ7には、コンテナ7内のトナーが空になったことを検知するためのコンテナセンサー71が設けられる。各色のコンテナセンサー71の出力はエンジン制御部6に伝えられる。エンジン制御部6は、空になったコンテナ7を認識できる。尚、エンジン制御部6は、一定時間、後述の中間ホッパー9にトナーを投入しても中間ホッパー9内のトナーが規定量に達しないことに基づきコンテナ7が空になったことを認識してもよい。
対応するコンテナ7から中間ホッパー9にトナーを投入するため、投入部8が各色の中間ホッパー9に対応して設けられる。投入部8は、コンテナ7からのトナーを受け、中間ホッパー9にトナーを投入するための補給スクリュー81と、補給スクリュー81を回転させる投入モーター82などで構成される。補給スクリュー81は、例えば、回転軸に螺旋状に羽根が設けられ、回転して中間ホッパー9にトナーを導く(投入する)。エンジン制御部6は、中間ホッパー9にトナーを投入するとき、トナーを投入する色の投入モーター82を回転させ、補給スクリュー81を回転させる。
各色の中間ホッパー9には、中間ホッパー9に規定量のトナーが充填されているか否かを検知するためのトナーセンサー90(トナー検知体に相当)が設けられる(詳細は後述)。又、各色の中間ホッパー9には、投入されたトナーをほぐし、攪拌する第1攪拌パドル91(攪拌部材に相当、詳細は後述)、第2攪拌パドル92(詳細は後述)が設けられる。又、各色の中間ホッパー9には、中間ホッパー9内のトナーを対応する現像装置34に補給する補給スクリュー93が設けられる。補給スクリュー93は、例えば、回転軸に螺旋状に羽が設けられ、回転して現像装置34にトナーを導く。
又、各色の中間ホッパー9には、第1攪拌パドル91、第2攪拌パドル92、補給スクリュー93を回転させるため、中間ホッパーモーター94が設けられる。中間ホッパーモーター94は、正逆回転自在である。エンジン制御部6は、現像装置34にトナーを補給するとき、トナーを投入する色の中間ホッパーモーター94を回転させ、補給スクリュー93を回転させる。
又、各色の中間ホッパー9には、第1攪拌パドル91の回転角度を認識するためのエンコーダー95(回転角度検知体に相当)が設けられる。エンコーダー95は中間ホッパーモーター94の回転にあわせてパルスを発生する。エンコーダー95の出力は、エンジン制御部6に入力され(例えば、カウンタ63がカウント)、エンジン制御部6は、各エンコーダー95の出力に基づき、各色の第1攪拌パドル91の回転角度を認識する。
各色の現像装置34には、現像装置34内のトナーが予め定められた量よりも少なくなった(減った)ことを検知するための現像センサー38が設けられる。現像センサー38は、例えば、光センサーである。現像センサー38の出力は、エンジン制御部6に入力される。エンジン制御部6は、現像センサー38の出力に基づき、現像装置34内のトナーが予め定められた量よりも少なくなったことを認識すると、現像装置34へのトナー補給を中間ホッパー9に行わせる。尚、メインモーター39は、画像形成部3の各部材(感光体ドラム32や現像装置34内のローラー)を回転させるためのモーターである。エンジン制御部6は、印刷のとき、メインモーター39を動作させる。
次に、図6、図7を用いて、本実施形態の中間ホッパー9の具体的な構成を説明する。
上述のように、本実施形態の複合機100には、コンテナ7と現像装置34の間に中間ホッパー9が設けられる。コンテナ7からのトナーは、中間ホッパー9を介して現像装置34に補給される。ベタ画像と文字画像での差のように、トナーの消費量は用紙により異なるが、例えば、中間ホッパー9は、平均してA4用紙で数百枚印刷可能な程度のトナーを蓄える。
使用者は、コンテナ7が空になったとき、空のコンテナ7を新品のコンテナ7に交換する。コンテナ7の交換には一定の時間がかかる。又、使用者の手元にコンテナ7が無ければ、取り寄せに時間がかかる。そうすると、コンテナ7の交換完了やコンテナ7到着まで印刷できない状態が続きかねない。しかし、中間ホッパー9を設けておけば、中間ホッパー9内のトナーを用いて、ある程度の期間、印刷を継続することができる。従って、中間ホッパー9を設けることで、使用者の利便性向上や複合機100の生産性確保を図ることができる。
そして、中間ホッパー9の上方に、コンテナ7からのトナーを中間ホッパー9に投入するためのトナー受入口96が設けられる。エンジン制御部6は、投入モーター82を動作させ、中間ホッパー9にトナーを投入させる。
そして、トナーセンサー90が中間ホッパー9の側面に、中間ホッパー9内のトナーが接するように設けられる。本実施形態のトナーセンサー90は、圧電センサーであり、振動する。トナーセンサー90のうち、中間ホッパー9内にさらされた部分がトナーと接すると、トナーセンサー90の振動が止められる。検知面にトナーが接し、振動が止められる程度により、トナーセンサー90の出力が変化する。
例えば、図6において、2点鎖線で示すレベルまでトナーセンサー90がトナーと接するほどトナーが充填されると、トナーセンサー90はHighを出力する。一方、図6において、現像装置34へのトナー補給により、中間ホッパー9内のトナーが2点鎖線で示すレベルよりも減ると、トナーセンサー90はLowを出力する。例えば、エンジン制御部6は、トナーセンサー90がLowを出力すると、中間ホッパー9内のトナーが少なくなったと認識し、投入部8を動作させ、中間ホッパー9にトナーを投入する。
そして、中間ホッパー9の下端に、現像装置34と接続されるトナー送出口97が設けられる。そして、トナー送出口97の入口部分に補給スクリュー93が設けられる。エンジン制御部6は、中間ホッパーモーター94を動作させ、補給スクリュー93を回転させて現像装置34にトナーを補給する。
又、トナーセンサー90と回転中心の高さ位置が略同じである第1攪拌パドル91が中間ホッパー9内に設けられる。第1攪拌パドル91は、回転軸91aに対し、2枚の攪拌羽根10が設けられる。2枚の攪拌羽根10は、例えば、フィルム状の樹脂である。例えば、図6に示すように、2枚の攪拌羽根10は、回転軸91aに対し、軸線方向からみて、180度(一直線状)となるように回転軸91aに取り付けられる。
図7を用い、攪拌羽根10を説明しておく。各攪拌羽根10は、板状である。そして、各攪拌羽根10には、一定の間隔で開口が設けられている。第1攪拌パドル91を回転させることにより、開口部分ではトナーが通過する。そして、開口されていない部分に接したトナーが移動させられる。これにより、トナーがほぐされる。
そして、第1攪拌パドル91は、例えば、図6に実線で示す方向に回転し(中間ホッパーモーター94の回転方向により逆方向の回転も可能)、コンテナ7から投入されたトナーを攪拌してほぐしつつ、トナーを第2攪拌パドル92や補給スクリュー93方向に送る。又、第1攪拌パドル91の軸線方向に対し垂直な方向での攪拌羽根10の長さは、トナーセンサー90に接しない長さとされる。又、中間ホッパー9内のトナーをできるだけ広い範囲で十分に攪拌するため、第1攪拌パドル91の攪拌羽根10の端縁とトナーセンサー90の間隔(隙間)は微少な間隔(例えば、1mm以下)となるように、第1攪拌パドル91の軸線方向に対し垂直な方向での攪拌羽根10の長さは設定される。
又、第1攪拌パドル91の側方で補給スクリュー93の上方であって、中間ホッパー9内に第2攪拌パドル92が設けられる。例えば、第2攪拌パドル92は、図6に実線で示す方向に回転し、トナーを補給スクリュー93の方向に送り込む。第1攪拌パドル91と第2攪拌パドル92により、トナー受入口96からトナー送出口97に向けてトナーを搬送する流れが形成される。
(第1攪拌パドル91の回転角度とトナーセンサー90による検知)
次に、図8、図9を用いて、第1の実施形態に係る第1攪拌パドル91の回転角度とトナーセンサー90の検知の関係を説明する。図8、図9は、第1の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナー投入時の第1攪拌パドル91によるトナーセンサー90の検知への影響を説明するための説明図である。
上述したように、トナーセンサー90と第1攪拌パドル91の攪拌羽根10との隙間がわずかになるように設定されているので、図8に示すように、第1攪拌パドル91の回転角度が、トナーセンサー90の(検知面の)上端に攪拌羽根10の端縁が接近している角度であると、攪拌羽根10が傘となり、トナーセンサー90へのトナーの到達を妨げる。
更に、トナーセンサー90で中間ホッパー9内のトナーが規定量に達したことが検知できないので、エンジン制御部6が中間ホッパー9にトナー投入を続けさせると、図8に示すように、多量のトナーが充填されてしまい得る。なお、中間ホッパー9にトナーの投入中は第1攪拌パドル91の回転は停止している。中間ホッパー9へのトナーの投入が停止し、現像装置34に中間ホッパー9からトナーを補給する際に第1攪拌パドル91が回転する。ここで、多量に中間ホッパー9にトナーが充填されると、第1攪拌パドル91や第2攪拌パドル92を回転させると、トナーがトナー受入口96の位置よりも上に持ち上げられ、トナーが溢れることがある。あるいは、図8に示す状態から更に中間ホッパー9へのトナーの投入が続けられると、投入中にトナーが溢れることもあり得る。溢れたトナーは機内を汚す。例えば、溢れだしたトナーが用紙に付着して、用紙を汚すこともある。機内には様々な部材が配置されるので、トナーの除去、清掃が困難な場合もある。
又、図9に示すように、攪拌羽根10の端縁がトナーセンサー90の上端をすぎて、下端にさしかかって、一部のトナーがトナーセンサー90に接したとしても、トナーセンサー90が規定量のトナーが充填されたことを検知できるとは限らない。そうすると、この場合でもトナーが溢れるほど、中間ホッパー9へのトナーの投入が行われ得る。従って、第1攪拌パドル91の回転角度が、攪拌羽根10の端縁がトナーセンサー90の検知面に正対していない状態の角度のときに投入部8が中間ホッパー8へのトナーの投入を行うことが好ましい。
尚、攪拌羽根10によるトナーセンサー90へのトナーの到達の妨げによる弊害を避けるため、ある程度、中間ホッパー9にトナーを投入した後、第1攪拌パドル91を一定時間回転させた後、トナーセンサー90の出力を確認することも考えられる。しかし、第1攪拌パドル91を1周回転させるのに、数十秒程度(例えば、1分程度)かかることがあり、これでは、トナー投入から中間ホッパー9に規定量のトナーが充填されたか否かを確認するまで長い時間を要する。そこで、本実施形態の複合機100では、エンジン制御部6は、攪拌羽根10の端縁の位置が投入されるトナーのトナーセンサー90への到達を妨げない所定範囲にあるとき(そのような第1攪拌パドル91の回転角度のとき)、投入部8にトナーを投入させて、短時間で中間ホッパー9に規定量のトナーが充填されたことを検知する。
(第1攪拌パドル91の回転角度の認識)
次に、図10を用いて、第1の実施形態に係る中間ホッパー9での第1攪拌パドル91の回転角度の認識の一例を説明する。図10は、第1の実施形態に係る中間ホッパー9の正面図である。
図10は、中間ホッパー9を正面から見た図であり、中間ホッパー9の正面部分には、中間ホッパーモーター94とギア列98が設けられる。複数枚のギアを噛み合わせ、中間ホッパーモーター94から離れた位置の第1攪拌パドル91を回転させるギア981が回転される。ギア981は、例えば、ギア列98中の最も大きなギアであり、ギア981に第1攪拌パドル91の回転軸91aが接続される。尚、第2攪拌パドル92と補給スクリュー93を回転させるためのギアも設けられるが、図10では、ギア列98の奥に隠れている(視認不可)
又、図10に示すように、中間ホッパーモーター94の回転軸には、第1攪拌パドル91の回転角度を検知、認識するためのエンコーダー用ギア951が設けられる。エンコーダー用ギア951には一定の間隔(一定の角度)ごとに開口が設けられる。エンコーダは、エンコーダー用ギア951を挟み、発光部と受光部を有し、例えば、開口により光が透過して受光部が受光するとHigh(Lowでもよい)を出力し、エンコーダー用ギア951に発光部の光が遮られるとLow(Highでもよい)を出力する。従って、エンコーダー95は、エンコーダー用ギア951が一定角度回転するごとにパルス状の信号を発する。
エンコーダー95の出力はエンジン制御部6に入力される(図5参照)。一定のエンコーダー95のパルス数ごとに第1攪拌パドル91が一周するようにギア列98の各ギアの比が設定される。例えば、エンコーダー95の100パルスごとに第1攪拌パドル91が一周するのであれば、1パルスごとに、3.6度分、第1攪拌パドル91が回転したことになる。
更に、本実施形態の複合機100では、第1攪拌パドル91の基準位置(初期位置)が設定される。攪拌羽根10は第1攪拌パドル91に固定されるので、攪拌羽根10の端縁の位置もあわせて基準位置が設定されることになる。例えば、基準位置は、工場出荷時に設定される。例えば、第1攪拌パドル91の基準位置は、一方の攪拌羽根10がトナーセンサー90の上端や下端と重なる(最も接近する)位置と設定する。これにより、攪拌羽根10の端縁の基準位置が設定される。そして、基準位置からのパルス数に基づき、現在の第1攪拌パドル91の基準位置からの角度を認識する。これにより、エンジン制御部6は、攪拌羽根10の端縁の位置が基準位置からみてどこにあるか認識できる。
例えば、第1攪拌パドル91が1周するのにエンコーダー95が100パルスを発するとする。エンジン制御部6のエンジンCPU61は、中間ホッパーモーター94を駆動させつつ、エンコーダー95が発するパルスをカウントし、メモリー62や記憶装置53にカウント数を記憶させる。
このとき、エンジン制御部6は100パルスカウントするごとにリセットし(第1攪拌パドル91が1周するのに要するパルスごとにリセットし)、エンジン制御部6は、エンコーダー95のパルスを1〜100までの間でカウントを繰り返し、1〜100までのカウント値をメモリー62や記憶装置53に記憶させても良い。又、主電源を落とす場合には、メモリー62や記憶装置53のうちの不揮発的な領域にカウント値を記憶させる。この場合、エンジン制御部6は、カウント値に、1パルスあたりの角度を乗ずれば、基準位置からどれだけ第1攪拌パドル91が回転しているか(攪拌羽根10の位置がどこにあるか)を認識することができる。
あるいは、1パルス目から累積パルス数のカウント値をメモリー62や記憶装置53に記憶させても良い。この場合、エンジン制御部6は、累積パルス数のカウント値を、第1攪拌パドル91が一周するのに要するパルス数で除した余りを求める。そして、エンジン制御部6は、余りに、1パルスあたりの角度を乗ずれば、基準位置からどれだけ第1攪拌パドル91が回転しているか(攪拌羽根10の位置がどこにあるか)を認識することができる。又、この場合も、又、主電源を落とす場合には、メモリー62や記憶装置53のうちの不揮発的な領域に累積パルス数のカウント値を記憶させる。
尚、エンジン制御部6が、基準位置からどれだけ第1攪拌パドル91が回転しているか(基準位置からどれだけ攪拌羽根10が進んだ位置にあるか)の認識のときに参照するため、予め定められた第1攪拌パドル91(攪拌羽根10)の基準位置や、第1攪拌パドル91の1周の間に出力されるエンコーダー95のパルス数を示すデータがメモリー62や記憶装置53に記憶される。
これにより、エンジン制御部6は、パルスのカウント値や、予め定まっている1パルスあたりの第1攪拌パドル91の回転角度により、常時、第1攪拌パドル91の現在の回転角度や、攪拌羽根10の端縁の位置を認識することができる。尚、第1攪拌パドル91は逆回転される場合もあるので、逆回転される場合は、エンジン制御部6は、パルスのカウント値は減算する。
(中間ホッパー9へのトナー投入タイミング)
次に、図11を用いて、第1の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナーの投入タイミングの一例を説明する。図11は、第1の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナーの投入タイミングを説明するための説明図である。
本実施形態の中間ホッパー9では、エンジン制御部6の第1攪拌パドル91の回転角度の認識に基づき、攪拌羽根10の端縁がトナー受入口96からトナーセンサー90までのトナーの流動経路(流れ落ちる経路)を妨げない所定範囲にある第1攪拌パドル91の回転角度のとき、トナーの投入がなされる。
例えば、図11に示すように、第1攪拌パドル91の攪拌羽根10の端縁がトナーセンサー90の(検知面の)下端を過ぎ、もう一方の攪拌羽根10の端縁がトナーセンサー90の上端に最も近接する位置よりも手前になるときまでの範囲(攪拌羽根10がトナーセンサー90と正対しない範囲)内で所定範囲θが定められる。
例えば、攪拌羽根10の端縁とトナーセンサー90間の十分な隙間を確保するため、攪拌羽根10の一方の端縁がトナーセンサー90の(検知面の)下端に最も接近した状態から予め定められる角度(第1所定角度。例えば、5〜30度程度)だけ第1攪拌パドル91の回転角度を進めた攪拌羽根10の端縁の位置から、攪拌羽根10の他方の端縁がトナーセンサー90の(検知面の)上端に最も接近する位置よりも予め定められる角度(第2所定角度。例えば、5〜30度程度)だけ第1攪拌パドル91の回転角度を戻した位置までの範囲が、攪拌羽根10の所定範囲と定めることができる。
このように、所定範囲θは、攪拌羽根10の端縁がトナーセンサー90の(検知面の)下端にある第1攪拌パドル91の回転角度から、もう一方の攪拌羽根10の端縁がトナーセンサー90の上端に最も接近する第1攪拌パドル91の回転角度までの範囲で定め得る。攪拌羽根10の端縁とトナーセンサー90の隙間が十分確保されれば、この範囲内で、所定範囲を任意にさだめることができる。例えば、攪拌羽根10がトナーセンサー90の(検知面の)下端から5度程度すぎた位置から攪拌羽根10が垂直となるまでの範囲を攪拌羽根10の所定範囲と定めても良い。
図11で、所定範囲θを示している。例えば、本実施形態の第1攪拌パドル91であれば、所定範囲θは、第1攪拌パドル91の回転角度でいえば、約120〜140度程度である。又、第1攪拌パドル91の攪拌羽根10を1枚にすれば、所定範囲θは、第1攪拌パドル91の回転角度でいえば、約240〜280度程度とできる。
例えば、中間ホッパー9にトナーの投入を行うとき、エンジン制御部6は、攪拌羽根10が所定範囲θの範囲内に位置する第1攪拌パドル91の回転角度のとき、中間ホッパーモーター94を停止させ、投入部8にトナーを投入させる。現在の時点で、攪拌羽根10が所定範囲θの範囲内に位置する第1攪拌パドル91の回転角度であれば、回転させる必要はない。又、中間ホッパーモーター94を駆動していても、上述したように、第1攪拌パドル91の1周に1分要し、所定範囲θが、第1攪拌パドル91の回転角度で約120〜140度程度であれば、約20秒間は連続してトナーを投入することができ、規定量のトナーを充填するには十分である。もし、約20秒間連続してトナーを投入してもトナーセンサー90により規定量のトナーが充填されたことを検知できなければ、エンジン制御部6は、再び、攪拌羽根10が所定範囲θの範囲内に入ったとき投入部8にトナーを投入させればよい。そのため、中間ホッパー9へのトナー投入中、中間ホッパーモーター94を駆動させていても良い。
例えば、攪拌羽根10の端縁の位置が所定範囲θにあるときの基準位置からの第1攪拌パドル91の回転角度を示すデータがメモリー62や記憶装置53に記憶される。具体的には、例えば、所定範囲θを示すデータとして、基準位置からのパルス数の範囲として定めることができる(例えば、基準位置を示すパルスから10パルス目から40パルス目までなど)。
このように、攪拌羽根10がトナー受入口96からトナーセンサー90までの経路を妨げないタイミングでトナーの投入が行われるので、攪拌羽根10がトナーセンサー90を覆わず、トナーセンサー90の検知が邪魔されない。従って、トナーセンサー90は、すぐに、投入されたトナーを検知することができる。
(中間ホッパー9へのトナー投入の流れ)
次に、図12を用いて、第1の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナー投入の流れを説明する。図12は、第1の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナー投入の流れを説明するための説明図である。
まず、図12のスタートは、トナーセンサー90が所定時間連続してトナーがないこと(例えば、Low)を出力し、中間ホッパー9内のトナーが少なくなってきたことをエンジン制御部6が認識し、トナー投入を行わせる時点である。言い換えると、エンジン制御部6が中間ホッパー9にトナーを投入すべきと認識し、投入部8を動作させて中間ホッパー9にトナーを投入させる時点である。あるいは、コンテナ7のトナー切れ検知後、コンテナ7の交換がなされた時点でもよい。
まず、エンジン制御部6は、第1攪拌パドル91の回転角度から、攪拌羽根10の端縁の位置を認識し、攪拌羽根10の位置が予め定められた所定範囲θに有るか否かを確認する(ステップ♯1)。もし、所定範囲内に無ければ(ステップ♯1のNo)、エンジン制御部6は、中間ホッパーモーター94を回転させて、第1攪拌パドル91を回転させる(ステップ♯2)。尚、一方の回転方向でのみ回転駆動力を伝えるクラッチ(不図示)が中間ホッパーモーター94と補給スクリュー93の駆動伝達経路間に配置される。そして、第2攪拌パドル92は、補給スクリュー93を経て駆動力を受ける。このクラッチは、補給スクリュー93や第2攪拌パドル92を時計方向に回転させるとき噛み合い、補給スクリュー93や第2攪拌パドル92を反時計方向に回転させるときは噛み合わない。そこで、エンジン制御部6は、現像装置34にトナーを補給するとき、補給スクリュー93や第2攪拌パドル92が時計方向に回転する方向で中間ホッパーモーター94を回転させる(これに伴い、第1攪拌パドル91も回転)。一方、現像装置34にトナーを補給せず(補給スクリュー93や第2攪拌パドル92を回転させず)、第1攪拌パドル91を回転させるとき、エンジン制御部6は、補給スクリュー93や第2攪拌パドル92が反時計方向に回転する方向で中間ホッパーモーター94を回転させる(例えば、第1攪拌パドル91も逆方向(時計方向)に回転)。そして、ステップ♯2では、エンジン制御部6は、補給スクリュー93や第2攪拌パドル92を回転させずに、第1攪拌パドル91を回転させる。これにより、現像装置34への過剰なトナー補給は生じない。そして、ステップ♯1に戻る。これにより、攪拌羽根10の位置が予め定められた所定範囲θに有る状態となるまで、第1攪拌パドル91の回転角度の確認が続けられる。
一方、所定範囲内にあれば(ステップ♯1のYes)、エンジン制御部6は、投入部8を動作させ、中間ホッパー9にトナーを投入させる(ステップ♯3)。この中間ホッパー9へのトナーの投入中は第1攪拌パドル91の回転は停止される(エンジン制御部6は、中間ホッパーモーター94を停止させる)。エンジン制御部6は、トナーセンサー90の出力を確認して、中間ホッパー9内に規定量のトナーが充填された状態となったか否かを確認する(ステップ♯4)。
もし、規定量のトナーが充填されていなければ(ステップ♯4のNo)、エンジン制御部6は、コンテナ7のトナー切れが検知されているか否かを確認する(ステップ♯5)。トナー切れが検知されていなければ(ステップ♯5のNo)、フローは、ステップ♯4に戻る。一方、トナー切れが検知されていれば(ステップ♯5のYes)、エンジン制御部6は、トナー切れを操作パネル1aの液晶表示部11に表示させる(ステップ♯6)。そして、エンジン制御部6は、投入部8を停止させる(ステップ♯7)。ステップ♯7により、本フローは終了する(エンド)
又、ステップ♯4で、トナーセンサー90が規定量のトナーが充填されたことを検知できれば(ステップ♯4のYes)、エンジン制御部6は、投入部8を停止させる(ステップ♯7→エンド)。
このようにして、本実施形態の中間ホッパー9(トナー補給装置)は、装置内にトナーを投入するためのトナー受入口96と、トナー受入口96からトナーを装置に投入する投入部8と、装置内のトナーと接し、装置内に規定量のトナーが充填されたことを検知するためのトナー検知体(トナーセンサー90)と、トナー検知体に対向する位置に設けられ、攪拌羽根10を有し、回転して装置内のトナーを攪拌する攪拌部材(第1攪拌パドル91)と、攪拌部材の回転角度を検知するための回転角度検知体(エンコーダー95)と、回転角度検知体の出力に基づき攪拌部材の回転角度を認識する認識部(エンジン制御部6)と、を含み、投入部8は、認識部の認識に基づき、攪拌羽根10の端縁の位置がトナー受入口96からトナー検知体までのトナーの流動経路を遮らない所定範囲θ(にある攪拌部材の回転角度)のとき、中間ホッパー9内にトナーを投入する。
これにより、投入されたトナーは、攪拌部材(第1攪拌パドル91の攪拌羽根10)に妨げられることなく、トナー検知体(トナーセンサー90)に到達する。従って、攪拌部材がトナー検知体の検知の邪魔とならず、投入したトナーがトナー検知体に到達する。そして、トナー検知体は、規定量に至るほど十分にトナーが投入されたことを迅速、正確に検知できる。更に、規定量に至るほど十分にトナーが投入されたことを迅速、正確に検知できるので、トナーが溢れるほどトナー補給装置(例えば、中間ホッパー9)にトナー投入が続けられることをなくすことができる。
又、所定範囲θは、攪拌羽根10の端縁がトナー検知体(トナーセンサー90)の下端に最も接近する位置から攪拌部材(第1攪拌パドル91)を第1所定角度θ1進めた攪拌羽根10の端縁の位置から、攪拌羽根10の端縁がトナー検知体の上端に最も接近する位置よりも攪拌部材(第1攪拌パドル91)を第2所定角度θ2戻した攪拌羽根10の端縁の位置までの範囲である。これにより、確実に、攪拌部材(攪拌羽根10)とトナー検知体の間に隙間が設けられた状態で、中間ホッパー9(トナー補給装置)にトナーが投入される。例えば、攪拌部材がトナー検知体にかぶるような上方位置にない状態(攪拌部材が傘のようにトナー検知体を覆う位置にない状態)でトナーの投入を行うことができる。従って、確実に、投入したトナーをトナー検知体に到達させることができる。
又、トナー補給装置(例えば、中間ホッパー9)は、データを記憶する記憶部(メモリー62や記憶装置53)を有し、回転角度検知体は、エンコーダー95であり、認識部(エンジン制御部6)は、予め定められた攪拌部材(第1攪拌パドル91)の基準位置と、記憶部に記憶された攪拌部材の1周の間に出力されるエンコーダー95のパルス数を示すデータと、基準位置からのエンコーダー95のパルス数に基づき現在の攪拌部材の回転角度を認識し、記憶部は、エンコーダー95のパルス数を不揮発的に記憶する。これにより、主電源投入、遮断にかかわらず、常時、認識部は正確に攪拌部材の回転角度を認識することができる。この正確な攪拌部材の角度認識により、攪拌部材の攪拌羽根10がトナー検知体にかぶらない位置で確実にトナー投入を行うことができる。
又、画像形成装置(例えば、複合機100)は、本実施形態のトナー補給装置(例えば、中間ホッパー9)を含む。これにより、トナーが溢れ出すほどトナー補給装置にトナーが投入されることがない。従って、機内がトナー補給装置(例えば、中間ホッパー9)から溢れだしたトナーで汚れない画像形成装置(例えば、複合機100)を提供することができる。
又、画像形成装置(例えば、複合機100)は、トナーを収容するトナー収容体(コンテナ7)と、像担持体(感光体ドラム32)を現像する現像装置34と、を含み、トナー補給装置は、トナー収容体からトナーを受け入れ、現像装置34にトナーを送り出す中間ホッパー9である。これにより、トナーを十分にほぐしたうえで現像装置34にトナーを補給することができる。又、トナー収容体が空になっても、ある程度の間、トナー補給装置内のトナーを用いて印刷を継続することができ、使用者の利便性が高い画像形成装置を提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、図13、図14を用いて、第2の実施形態に係る画像形成装置(複合機100)での給紙タイミング調整を説明する。図13は、第2の実施形態に係る中間ホッパー9の正面図である。図14は、第2の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナー投入の流れを説明するための説明図である。
又、第1の実施形態では、エンコーダー95が発するパルスの起点と第1攪拌パドル91(攪拌羽根10)の基準位置を対応させ、基準位置(初期位置)設定し、エンコーダー95が発したパルス数で、基準位置からの第1攪拌パドル91の回転角度を求めた。そして、不揮発的に、パルス数を記憶させ、常時、第1攪拌パドル91の回転角度や攪拌羽根10の端縁の位置を認識した。第2の実施形態では、第1攪拌パドル91を回転させるギア981に基準位置を示す基準点(開口982)を設け、基準点の通過を検知して第1攪拌パドル91の回転角度を定める点で異なる。
尚、複合機100の構成や、トナー補給に関する構成や、攪拌羽根10がトナーセンサー90へのトナーの経路を遮るとトナーセンサー90が正確な検知ができない点や、攪拌羽根10が予め定められた所定範囲θにあるときにトナー投入を行う点など、上記の差異点を除く部分は、第1の実施形態と同様でよい。そのため、第1の実施形態と第2の実施形態で共通する点は、第1の実施形態の記載を援用できるので、特に説明する場合を除き、説明、図示を省略する。
まず、図13を用いて、第2の実施形態に係る中間ホッパー9での第1攪拌パドル91の回転角度の認識の一例を説明する。
図13は、図10と同様に中間ホッパー9を正面から見た図であり、ほぼ第1の実施形態と同様である。しかし、本実施形態の第1攪拌パドル91を回転させるギア981には、基準位置を示す基準点として、ギア981に開口982が設けられる。そして、ギア981に対して基準位置検知センサー99が設けられる。基準位置検知センサー99は、ギア981を挟むように発光部と受光部を有する透過型光センサーである。基準位置検知センサー99の発光部と受光部の間をギア981の開口982が通過する。これにより、ギア981の開口が基準位置検知センサー99の検知領域にあるときと、無いときで基準位置検知センサー99の出力が異なる。
そして、ギア981の開口982に対し、第1攪拌パドル91は予め定められた角度でギア981に取り付けられる。例えば、ギア981の開口982が基準位置検知センサー99で検知される際には、一方の攪拌羽根10の端部がトナーセンサー90に最接近するように、第1攪拌パドル91がギア981に取り付けられる。この場合、開口982の位置は、攪拌羽根10の端縁の位置を示すことになる。
そして、基準位置検知センサー99の出力は、エンジン制御部6に入力される。これにより、エンジン制御部6は、第1攪拌パドル91(ギア981)の回転における基準を示す信号を得る。言い換えると、第1攪拌パドル91の端縁が現在どの位置にあるかを認識するための起点としての信号を得る。
本実施形態の複合機100では、基準点(開口982)にあわせて予め定められた角度で第1攪拌パドル91がギア981に取り付けられる。攪拌羽根10は第1攪拌パドル91に固定されるので、攪拌羽根10の端縁の位置も基準点にあわせて基準位置が設定されることになる。そして、基準位置からのパルス数に基づき、現在の第1攪拌パドル91の基準位置からの角度を認識する。これにより、エンジン制御部6は、攪拌羽根10の端縁の位置が基準位置からみてどこにあるか認識できる。
例えば、第1攪拌パドル91が1周するのにエンコーダー95が100パルスを発するとする。エンジン制御部6のエンジンCPU61は、中間ホッパーモーター94を駆動させつつ、基準位置検知センサー99が基準点(開口982)を検知してから、エンコーダー95が発するパルスをカウントする。
この場合、エンジン制御部6は、基準位置検知センサー99が基準点(開口982)を検知してからのカウント値に、1パルスあたりの角度を乗ずれば、基準位置からどれだけ第1攪拌パドル91が回転しているか(攪拌羽根10の位置がどこにあるか)を認識することができる。尚、第1攪拌パドル91は逆回転される場合もあるので、逆回転される場合は、エンジン制御部6は、パルスのカウント値は減算する。
尚、エンジン制御部6が、基準位置からどれだけ第1攪拌パドル91が回転しているか(基準位置からどれだけ攪拌羽根10が進んだ位置にあるか)の認識のときに参照するため、予め定められた第1攪拌パドル91(攪拌羽根10)の基準位置や、第1攪拌パドル91の1周の間に出力されるエンコーダー95のパルス数(1パルスあたりの第1攪拌パドル91の回転角度でもよい)を示すデータがメモリー62や記憶装置53に記憶される。
又、例えば、メモリー62や記憶装置53には、基準位置検知センサー99の開口を基点として、第1攪拌パドル91の回転角度の内、どの角度からどの角度までが攪拌羽根10の端縁が所定範囲θにあるかを示すデータが記憶される。例えば、基準位置検知センサー99の基準点(開口982)の検知を基点として、第1攪拌パドル91の端縁が所定範囲θにあるのは、エンコーダー95の何パルス目から何パルス目かというデータが記憶されてもよい。
このメモリー62や記憶装置53内のデータに基づき、エンジン制御部6は、第1攪拌パドル91の回転角度が、攪拌羽根10の端縁の回転角度が所定範囲θ内にある角度であるか否かを認識する。そして、エンジン制御部6は、攪拌羽根10の端縁の基準位置からの回転角度が予め定められた所定範囲θ内にあるとき、投入部8を動作させ、中間ホッパー9にトナーを投入させる。
次に、図14を用いて、第2の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナー投入の流れを説明する。図14は、第2の実施形態に係る中間ホッパー9へのトナー投入の流れを説明するための説明図である。
まず、図14のスタートは、第1の実施形態と同様に、トナーセンサー90が所定時間連続してトナーがないこと(例えば、Low)を出力し、中間ホッパー9内のトナーが少なくなってきたことをエンジン制御部6が認識し、トナー投入を行わせる時点である。あるいは、コンテナ7のトナー切れ検知後、コンテナ7の交換がなされた時点でもよい。
まず、本実施形態では、エンジン制御部6は、中間ホッパーモーター94を動作させ、基準位置検知センサー99を用いて、基準点(開口)を検知する(ステップ♯11)。基準位置を検知すると、エンジン制御部6は、エンコーダー95のパルス数から、現在の攪拌羽根10の端縁の位置が所定範囲θにあるか否かを確認する(ステップ♯12)。もし、所定範囲内に無ければ(ステップ♯12のNo)、第1の実施形態と同様に、エンジン制御部6は、中間ホッパーモーター94を回転させて、第1攪拌パドル91を回転させる(ステップ♯13)。そして、ステップ♯12に戻る。これにより、攪拌羽根10の端縁の位置が予め定められた所定範囲θに有る状態となるまで、第1攪拌パドル91の回転角度の確認が続けられる。
尚、エンジン制御部6は、本フローを開始する前に(トナー投入開始前に)、基準位置検知センサー99の出力を確認しておき(予めステップ♯11を行っておき)、随時、エンコーダー95から発せられるパルス数を確認して、第1攪拌パドル91の基準位置からの回転角度を認識しておいても良い。この場合、ステップ♯11はスキップしてもよい。
以後、フローでのステップ♯14〜ステップ♯18は、第1の実施形態の図12を用いて説明したステップ♯3〜ステップ♯7と同様であり、第1の実施形態での説明を援用するものとして、説明を省略する。
このようにして、本実施形態の中間ホッパー9(トナー補給装置)では、回転角度検知体(例えば、エンコーダー95)は、攪拌部材(第1攪拌パドル91)を回転させるギアに設けられた基準点の通過を検知するセンサーであり、認識部(エンジン制御部6)は、センサーが基準点を検知してからの回転量に基づき攪拌部材(第1攪拌パドル91)の回転角度を認識する。第1の実施形態で得られた効果に加え、基準点に対する攪拌羽根10の位置は固定されているので、これにより、正確に攪拌部材(第1攪拌パドル91)の回転角度を認識し、攪拌羽根10がトナー検知体にかぶらない位置でトナー投入を行うことができる。
次に、他の実施形態を説明する。上記の実施形態では、エンジン制御部6が第1攪拌パドル91の回転角度を認識し、攪拌羽根10の端縁の位置を認識する認識部として機能する例を説明した。しかし、例えば、各種検知体の出力をエンジン制御部6以外に入力し、エンジン制御部6以外の部分を認識部として機能させても良い(例えば、主制御部5や専用の回路、チップ等)。
又、上記の実施形態では、トナーセンサー90として圧電センサーを例に挙げたが、トナーを検知できれば、圧電センサーに限られない(例えば、反射型光センサー)。又、回転角度検知体として光センサーを用いたエンコーダー95を例に挙げたが、第1攪拌パドル91の回転角度を検知できるセンサーであれば、上述したエンコーダー95に限られない。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、中間ホッパー等のトナー補給装置や、トナー補給装置を備えた画像形成装置に利用可能である。
100 複合機(画像形成装置) 32 感光体ドラム(像担持体)
34 現像装置 53 記憶装置(記憶部)
6 エンジン制御部(認識部) 62 メモリー(記憶部)
7 コンテナ(トナー収容体) 8 投入部
9 中間ホッパー(トナー補給装置) 90 トナーセンサー(トナー検知体)
91 第1攪拌パドル(攪拌部材) 95 エンコーダー(回転角度検知体)
96 トナー受入口 981 ギア
982 基準点 99 基準位置検知センサー
10 攪拌羽根 θ 所定範囲
θ1 第1所定角度 θ2 第2所定角度

Claims (6)

  1. 装置内にトナーを投入するためのトナー受入口と、
    前記トナー受入口からトナーを装置に投入する投入部と、
    装置内のトナーと接し、装置内に規定量のトナーが充填されたことを検知するためのトナー検知体と、
    前記トナー検知体に対向する位置に設けられ、攪拌羽根を有し、回転して装置内のトナーを攪拌する攪拌部材と、
    前記攪拌部材の回転角度を検知するための回転角度検知体と、
    前記回転角度検知体の出力に基づき前記攪拌部材の回転角度を認識する認識部と、を含み、
    前記投入部は、前記認識部の認識に基づき、前記攪拌羽根の端縁の位置が前記トナー受入口から前記トナー検知体までのトナーの流動経路を遮らない所定範囲にあるとき、トナーを装置内に投入することを特徴とするトナー補給装置。
  2. 前記所定範囲は、前記攪拌羽根の端縁が前記トナー検知体の下端に最も接近する位置から前記攪拌部材を第1所定角度進めた前記攪拌羽根の端縁の位置から、前記攪拌羽根の端縁が前記トナー検知体の上端に最も接近する位置よりも前記攪拌部材を第2所定角度戻した前記攪拌羽根の端縁の位置までの範囲であることを特徴とする請求項1記載のトナー補給装置。
  3. データを記憶する記憶部を有し、
    前記回転角度検知体は、エンコーダーであり、
    前記認識部は、予め定められた前記攪拌部材の基準位置と、前記記憶部に記憶された前記攪拌部材の1周の間に出力される前記エンコーダーのパルス数を示すデータと、前記基準位置からの前記エンコーダーのパルス数に基づき現在の前記攪拌部材の回転角度を認識し、
    前記記憶部は、前記エンコーダーのパルス数を不揮発的に記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー補給装置。
  4. 前記回転角度検知体は、前記攪拌部材を回転させるギアに設けられた基準点の通過を検知する基準位置検知センサーであり、
    前記認識部は、前記基準位置検知センサーが前記基準点を検知してからの回転量に基づき前記攪拌部材の回転角度を認識することを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー補給装置。
  5. 請求項1乃至請求項4記載の何れか1項に記載のトナー補給装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
  6. トナーを収容するトナー収容体と、
    像担持体を現像する現像装置と、を含み、
    前記トナー補給装置は、前記トナー収容体からトナーを受け入れ、前記現像装置にトナーを送り出す中間ホッパーであることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
JP2011062169A 2011-03-22 2011-03-22 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5292429B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011062169A JP5292429B2 (ja) 2011-03-22 2011-03-22 画像形成装置
US13/426,867 US8750767B2 (en) 2011-03-22 2012-03-22 Toner replenishment device and image forming apparatus having the same
US14/298,547 US8929778B2 (en) 2011-03-22 2014-06-06 Toner replenishment device and image forming apparatus having the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011062169A JP5292429B2 (ja) 2011-03-22 2011-03-22 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012198368A true JP2012198368A (ja) 2012-10-18
JP5292429B2 JP5292429B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=46877453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011062169A Expired - Fee Related JP5292429B2 (ja) 2011-03-22 2011-03-22 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US8750767B2 (ja)
JP (1) JP5292429B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9354555B2 (en) 2014-03-31 2016-05-31 Sharp Kabushiki Kaisha Toner supplying device and image forming apparatus
JP2016151634A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US10488809B2 (en) 2017-11-13 2019-11-26 Kyocera Document Solutions Inc. Developer supplying device and image forming apparatus therewith

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6387942B2 (ja) * 2015-10-27 2018-09-12 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像装置及び画像形成装置
JP6160684B2 (ja) * 2015-12-15 2017-07-12 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像形成システム、制御方法、および制御プログラム
JP6914625B2 (ja) * 2016-07-19 2021-08-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
US9996025B1 (en) * 2017-03-02 2018-06-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Cartridge, image forming apparatus and image forming method
JP7024387B2 (ja) * 2017-12-22 2022-02-24 株式会社リコー 粉体検知装置、粉体検知装置の制御方法および画像形成装置
JP7155810B2 (ja) * 2018-09-26 2022-10-19 コニカミノルタ株式会社 トナー補給装置、現像装置および画像形成装置
US11372348B2 (en) 2019-09-17 2022-06-28 Canon Kabushiki Kaisha Developing device, cartridge, image forming apparatus

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04240875A (ja) * 1991-01-25 1992-08-28 Tokyo Electric Co Ltd 現像装置
JPH0619310A (ja) * 1992-07-06 1994-01-28 Sharp Corp トナー補給装置
JPH0720706A (ja) * 1992-12-30 1995-01-24 Ricoh Co Ltd 現像装置
JPH09138555A (ja) * 1995-11-16 1997-05-27 Canon Inc 画像形成装置
JPH11184231A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Konica Corp 紛状体補給装置の制御方法
JP2004191862A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Ricoh Co Ltd 現像装置
JP2006047778A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Canon Inc 現像剤補給手段、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2006078682A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2006154739A (ja) * 2004-10-27 2006-06-15 Ricoh Co Ltd ベルト駆動制御方法、ベルト駆動制御装置及び画像形成装置
JP2009258426A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6480977A (en) * 1987-09-22 1989-03-27 Ricoh Kk Dry developing device
JP3825268B2 (ja) * 2001-03-09 2006-09-27 株式会社沖データ トナーカートリッジ及びトナー残量検出機構
JP2004191559A (ja) * 2002-12-10 2004-07-08 Sharp Corp トナー補給装置
US6701097B1 (en) * 2002-12-17 2004-03-02 Lexmark International, Inc. Movement tracking by time and scaling for start and stop
JP4189581B2 (ja) * 2003-07-23 2008-12-03 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP2006106056A (ja) * 2004-09-30 2006-04-20 Sharp Corp 現像装置
US7248806B2 (en) * 2005-05-11 2007-07-24 Lexmark International, Inc. Paddle positioning system
US7389072B2 (en) * 2006-02-22 2008-06-17 Lexmark International, Inc. Reducing adhesion of toner to metering devices
JP4935277B2 (ja) * 2006-09-28 2012-05-23 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2008107502A (ja) 2006-10-24 2008-05-08 Ricoh Co Ltd 現像装置、及び画像形成装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04240875A (ja) * 1991-01-25 1992-08-28 Tokyo Electric Co Ltd 現像装置
JPH0619310A (ja) * 1992-07-06 1994-01-28 Sharp Corp トナー補給装置
JPH0720706A (ja) * 1992-12-30 1995-01-24 Ricoh Co Ltd 現像装置
JPH09138555A (ja) * 1995-11-16 1997-05-27 Canon Inc 画像形成装置
JPH11184231A (ja) * 1997-12-24 1999-07-09 Konica Corp 紛状体補給装置の制御方法
JP2004191862A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Ricoh Co Ltd 現像装置
JP2006047778A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Canon Inc 現像剤補給手段、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP2006078682A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2006154739A (ja) * 2004-10-27 2006-06-15 Ricoh Co Ltd ベルト駆動制御方法、ベルト駆動制御装置及び画像形成装置
JP2009258426A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9354555B2 (en) 2014-03-31 2016-05-31 Sharp Kabushiki Kaisha Toner supplying device and image forming apparatus
JP2016151634A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
US10488809B2 (en) 2017-11-13 2019-11-26 Kyocera Document Solutions Inc. Developer supplying device and image forming apparatus therewith

Also Published As

Publication number Publication date
US20120243886A1 (en) 2012-09-27
US20140286678A1 (en) 2014-09-25
US8929778B2 (en) 2015-01-06
JP5292429B2 (ja) 2013-09-18
US8750767B2 (en) 2014-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5292429B2 (ja) 画像形成装置
JP5323125B2 (ja) 画像形成装置
JP2008203816A (ja) 現像装置、画像形成装置
JP5181490B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP2009025784A (ja) 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP2009210743A (ja) 画像形成装置
JP2008286870A (ja) 画像形成装置
JP5027641B2 (ja) 画像形成装置
JP5277587B2 (ja) 画像形成装置
JP2008033171A (ja) トナー収納容器、現像装置及びこれらを備えた画像形成装置
JP2016065952A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5205141B2 (ja) 画像形成装置
JP6866770B2 (ja) 粉体残量検知装置、画像形成装置、粉体残量検知方法
JP5799152B2 (ja) 画像形成装置
JP6387942B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5158473B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP4493477B2 (ja) 画像形成装置、その補充用紙表示方法及びその方法をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP5684159B2 (ja) 画像形成装置
US20090074465A1 (en) Image forming apparatus and toner supplying apparatus
JP5538937B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2008096757A (ja) 画像形成装置
JP6128426B2 (ja) 現像剤補給装置および画像形成装置
JP5675502B2 (ja) 画像形成装置
JP2017191234A (ja) 画像形成装置
JP6264205B2 (ja) 画像形成装置およびトナーボトル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5292429

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees