JP2009258426A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の作像ユニットの各感光体上に形成された画像を、転写ベルトを介して転写材に転写して画像を形成する画像形成装置であって、転写ベルトの基準位置を特定する透過型センサ5と、転写ベルトを基準エリアと複数のエリアとに分割し、各エリア上に転写された各感光体が形成した色合わせパターンを検出するパターン位置検出センサ4と、色合わせパターンから色ずれ補正量を算出する制御部7と、色ずれ補正量に基づいて、各感光体上へ画像を形成するタイミングを変化させる色合わせ制御を行う制御部7と、を備え、制御部7は、基準エリアに対する各エリア毎の色ずれ量の平均である平均値色ずれ量と、基準エリアにおける色ずれ量である基準色ずれ量と、を算出し、平均値色ずれ量と基準色ずれ量とを合計した値を通常色ずれ補正量とする。
【選択図】 図1
Description
図1は、第1の実施の形態にかかるカラーレーザプリンタの構成を示すブロック図である。カラーレーザプリンタは、書込ユニット1、画像プロセス部2、転写部3、パターン位置検出センサ4a、4b、4c、透過型センサ5、エンコーダ6、制御部7、記憶部8、画像処理部9、操作・表示部10、コントローラ11、および、ネットワークI/F12を備えて構成されている。
転写ベルト33の絶対的な位置を検出する方法について詳しく説明する。図4は、転写ベルト33上に設けられた基準位置穴43と透過型センサ5の関係を示す図である。転写ベルト33上には基準位置穴43が設けられており、基準位置穴43の垂直方向の延長線上には透過型センサ5が設置されている。そして、転写ベルト33が副走査方向に回転駆動し、基準位置穴43が透過型センサ5の真下に来ると、透過型センサ5が基準位置穴43を検出し検出信号を出力する。制御部7は、検出信号を受信することにより転写ベルト33の基準位置穴43の位置(基準位置)を特定することができる。
色合わせ制御について詳しく説明する。色合わせ制御とは、転写ベルト33上に形成された位置ずれ検出のための各色の色合わせパターンをパターン位置検出センサ4a、4b、4cで読み取り、そこで得られる色合わせパターン信号より各色の色ずれ(位置ずれ)量を検出し、その結果を制御部7により書込ユニット1にフィードバックすることで、LD21からのレーザ光Lの点灯タイミングを制御し、色ずれ(位置ずれ)を補正することをいう。
次に、初期色合わせ制御について詳しく説明する。初期色合わせ制御では、制御を実施するごとに、転写ベルト33上に全ての色合わせパターンを形成し、色合わせに必要な補正値(初期色ずれ補正量ΔFRf)を算出する。図7は、初期色合わせ制御の方法を説明する図である。本例の初期色合わせでは、転写ベルト33の長さ方向を16のエリア(第0エリア(E0)〜第15エリア(E15))に分割する。なお、分割するエリアの数は、実際にはいくつでも構わないが、本実施の形態では16とする。前述した転写ベルトの位置検出方法を利用することにより、分割したエリアの各範囲(位置)を特定することができる。
次に、通常色合わせ制御について詳しく説明する。通常色合わせ制御では、初期色合わせ制御で算出した第1の数値(平均値色ずれ量Kave)をあらかじめ記憶しておき、通常色合わせ制御を実施するごとに、転写ベルト33上に1つの色合わせパターンだけを形成することにより第2の数値(基準色ずれ量ΔFRt)を算出し、第1の数値と第2の数値とを合計することにより、色合わせに必要な補正値(通常色ずれ補正量ΔFRr)を算出する。
次に、カラーレーザプリンタによる色合わせ制御方法について詳しく説明する。図9は、本実施の形態にかかるカラーレーザプリンタが色合わせ制御を行う場合のフローチャートである。
なお、初期色合わせ制御で平均値色ずれ量Kaveを算出した時に、その時のカラーレーザプリンタの機内温度に対応した平均値色ずれ量Kaveのテーブルをあらかじめ作成しておき、初期色合わせ制御の実施が必要となる所定条件になった場合でも、初期色合わせ制御を実施せずに、作成したテーブルに対応させることで現在の機内温度に対応する平均値色ずれ量Kaveを算出し、算出した平均値色ずれ量Kaveを使用して通常色合わせ制御を実施するようにしてもよい。この結果、ベルト周期変動量に対応した通常色ずれ補正量ΔFRrで通常色合わせ制御を実施できるため、通常色合わせ制御よりも時間のかかる初期色合わせ制御の実行回数を減らすことが可能となり、さらに、転写ベルト33上に形成する色合わせパターンの数も減るので、トナーの消費量を節約することが可能となる。
第2の実施の形態では、初期色合わせ制御時および通常色合わせ制御時に形成する色合わせパターンの形状が異なっている。さらに、初期色合わせを実施する時に算出する初期色ずれ補正量ΔFRfと平均値色ずれ量Kave、および、通常色合わせを実施する時に算出する基準色ずれ量ΔFRtと通常色ずれ補正量ΔFRrの算出方法も異なっている。第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態にかかるカラーレーザプリンタの構成のうち、第1の実施の形態と異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。
初期色合わせ制御では、第1の実施の形態と同様に、制御を実施するごとに、転写ベルト33上にブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色の色合わせパターンを順次形成することにより、色合わせに必要な補正値(初期色ずれ補正量ΔFRf)を算出する。図11は、初期色合わせ制御の方法を説明する図である。本例の初期色合わせでは、転写ベルト33の長さ方向を16のエリア(基準エリア(Et)および第1エリア(E1)から第15エリア(E15))に分割する。なお、分割するエリアの数は、実際にはいくつでも構わないが、本実施の形態では16とする。第1の実施の形態で説明した転写ベルトの位置検出方法を利用することにより、分割したエリアの各範囲(位置)を特定することができる。
通常色合わせ制御では、第1の実施の形態と同様に、初期色合わせ制御で算出した第1の数値(平均値色ずれ量Kave)をあらかじめ記憶しておく。そして、通常色合わせ制御を実施するごとに、転写ベルト33上の基準エリア(Et)の中心位置(基準位置TT)にのみ、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタの各色の色合わせパターン(横線1本)を順次形成することにより、第2の数値(基準色ずれ量ΔFRt)を算出する。そして、第1の数値と第2の数値とを合計することにより、色合わせに必要な補正値(通常色ずれ補正量ΔFRr)を算出する。
2 画像プロセス部
3 転写部
4a、4b、4c パターン位置検出センサ
5 透過型センサ
6 エンコーダ
7、57 制御部
8 記憶部
9 画像処理部
10 操作・表示部
11 コントローラ
12 ネットワークI/F
21 LD
22 ポリゴンミラー
23 Fθレンズ
31 作像ユニット
32 転写紙
33 転写ベルト
34 駆動ローラ
35 従動ローラ
36 給紙トレイ
37 感光体
38 帯電器
39 現像器
40 感光体クリーナ
41 転写器
42 定着器
43 基準位置穴
44 モータ軸
45 回転板
46 発光素子
47 受光素子
Claims (5)
- 並置された複数の画像形成部における各像担持体上に形成された画像を、回転する転写ベルトを介して転写材に順次重ねて転写して画像を形成する画像形成装置であって、
回転中の前記転写ベルトの基準位置を特定する基準位置特定手段と、
前記基準位置をもとに前記転写ベルトを基準エリアと複数のエリアとに分割し、前記基準エリア上と前記複数のエリア上とに転写された、各像担持体が形成した色ずれ補正用の色合わせパターンを検出する色合わせパターン検出手段と、
検出した前記色合わせパターンから色ずれ補正量を算出する色ずれ補正量算出手段と、
前記色ずれ補正量に基づいて、前記複数の画像形成部の各像担持体上へ画像を形成するタイミングを変化させる色合わせ制御を行う色合わせ制御手段と、を備え、
前記色ずれ補正量算出手段は、
前記基準エリアに対する各エリア毎の色ずれ量の平均である平均値色ずれ量と、
前記基準エリアにおける色ずれ量である基準色ずれ量と、を算出し、
前記平均値色ずれ量と前記基準色ずれ量とを合計した値を前記色ずれ補正量とすること、
を特徴とする画像形成装置。 - 前記色ずれ量が大きい場合に前記色合わせ制御手段が行う初期色合わせ制御において前記色ずれ補正量算出手段が算出した、前記平均値色ずれ量を記憶する平均値色ずれ量記憶手段をさらに備え、
前記色ずれ補正量算出手段は、前記色ずれ量が小さい場合に前記色合わせ制御手段が行う通常色合わせ制御において、前記平均値色ずれ量記憶手段に記憶された前記平均値色ずれ量を使用すること、
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記基準位置特定手段は、
前記転写ベルト上に設けられた印と、
前記印を検出するセンサと、を備え、
前記センサにより前記印を検知した際の前記転写ベルト上の位置を、前記基準位置として特定すること、
を特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記色合わせ制御手段は、所定の条件を満たす場合に色合わせ制御を行うこと、を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記色合わせパターンは、前記転写ベルトの回転方向に対して垂直な1本の線であること、を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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