JPH11184231A - 紛状体補給装置の制御方法 - Google Patents

紛状体補給装置の制御方法

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JPH11184231A
JPH11184231A JP9366076A JP36607697A JPH11184231A JP H11184231 A JPH11184231 A JP H11184231A JP 9366076 A JP9366076 A JP 9366076A JP 36607697 A JP36607697 A JP 36607697A JP H11184231 A JPH11184231 A JP H11184231A
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JP
Japan
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toner
powder
sensor
storage unit
detection
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Application number
JP9366076A
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English (en)
Inventor
Makoto Ui
真 宇井
Shigeru Okazaki
滋 岡崎
Eiji Anzai
英治 安齋
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Screw Conveyors (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コストを大幅に上昇させることなく、トナー検
出センサの精度をより向上させた紛状体補給装置の制御
方法を提供する。 【解決手段】センサ124に検出を行わせるステップ
と、センサ124がトナー無しと検出したときは、所定
時間経過後に、センサ124に再度検出を行わせるステ
ップと、センサ124が再度トナー無しと検出したとき
は、トナー収納容器200からトナーを供給するステッ
プとからなるので、清掃兼攪拌部材122が、センサ1
24の検出面に付着したトナーを除去した後に、空洞が
生じても、トナーが均一にならされるまでの所定時間待
つことによって、センサ124はより精度良くトナーの
残量を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば複写機等
の画像形成装置において、トナー等の紛状体を補給する
ための補給装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置においては、感
光ドラム上の潜像を現像するために現像剤すなわちトナ
ーが使用されている。一般的にトナーは、約10ミクロ
ン程度の大きさの紛状体であり、樹脂と磁性体又は接着
剤とで構成されている。
【0003】画像形成時に、トナーを電荷の蓄積した感
光ドラム上に付着し、その後画像形成体である紙にトナ
ーを転写し、かかるトナーを定着ローラを用いて紙上に
固着するようになっている。
【0004】従って、トナーは形成される画像の量に応
じて減少する消耗品であり、適宜補給を行う必要があ
る。このような補給は、交換可能なボトル形状のトナー
収納容器を用いてなされることが多い。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】従来の画像形成装置において、トナーの補
給が必要とされた場合、一般的にはトナー収納容器内の
トナーを1本分、一度に供給することによって、その補
給を行っていた。しかしながら、かかる補給の態様で
は、ユーザーがトナー収納容器を開封し、かかるトナー
収納容器内のトナーを画像形成装置の補給口にそそぎ込
むという作業を行わなくてはならず、取り扱いに不便で
あると共に、ユーザーの手や補給口の周囲を汚す恐れが
あるという問題があった。
【0006】そこで、トナー収納容器を装着自在な補給
装置を設けた画像形成装置が開発されるに至った。かか
る補給装置によれば、装着したトナー収納容器から画像
形成装置のトナー貯蔵部に、ユーザーの手を煩わせるこ
となくトナーを適宜補給することができる。
【0007】図6は、かかるトナー補給装置の内部構造
を示す断面図である。図6において、紙面に垂直に延在
するボトル形状のトナー収納容器200は、対応したく
ぼみを有するトナー補給装置100の容器支持部110
に支持されている。容器支持部110の下方には、断面
が略U字形状のトナー貯蔵部120が形成されている。
トナー貯蔵部120内には、トナー収納容器200から
補給されたトナーTが堆積している。
【0008】トナー貯蔵部120の側面には、トナー貯
蔵部120内におけるトナーTの残量を検出するセンサ
124が配置されている。センサ124は、トナー貯蔵
部120の内方を向いた検出面124aを有している。
更に、トナー貯蔵部120の中央には、駆動軸121に
取り付けられた板状の清掃部材122が、外部動力によ
り回転自在に配置されている。清掃部材122は、トナ
ー貯蔵部120内のトナーTを攪拌する機能も有する。
【0009】ところでセンサ124は圧電素子からな
り、その検出面に接するトナーTを検出できるようにな
っている。従って、たとえトナーTの堆積レベルがセン
サ124の下方にあったとしても、検出面にトナーTが
少量付着しているだけで、センサ124は、トナーTが
検出面のレベルを越える量だけ残存すると誤って検出し
てしまう。
【0010】そこで、センサ124の検出面124aを
清掃する清掃部材122を設けている。すなわち駆動軸
121を回転させれば、検出面124a上を清掃部材1
22が摺動する。かかる摺動により、検出面124aの
表面に付着したトナーTが払拭され、それによりセンサ
124の検出精度を向上させるようになっている。
【0011】しかしながら、かかる清掃部122の動作
により、新たな問題が生じている。清掃部材122は検
出面124aを下方から払拭するように、図6の矢印方
向(時計回り)に、回転する。従って清掃部材122の
清掃により、検出面124aの表面に付着したトナーT
が払拭されたとしても、回転移動する清掃部材122に
排除されることにより、その下方にトナーTの空洞Sが
生じてしまう恐れがある。
【0012】かかる空洞Sが生じると、トナーTの残量
は十分であっても、センサ124はトナーTの残量が所
定レベル以下であると誤って検出する恐れがある。
【0013】この問題を解決する一つの方策としては、
複数の光学的センサをトナー貯蔵部内に配置し、その検
出結果より総合的にトナー残量を判定することも考えら
れる。しかしながら、かかるセンサを複数設けることに
よりトナー補給装置、ひいては画像形成装置のコストを
上昇させることとなる。
【0014】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
み、コストを大幅に上昇させることなく、トナー検出セ
ンサの精度をより向上させた紛状体補給装置の制御方法
を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明の制御方法は、紛状体を貯蔵する貯蔵部と;
前記貯蔵部の所定レベルに配置された検出部を有し、前
記検出部に前記紛状体が接しているか否か検出するセン
サと;前記検出部に付着した前記紛状体を除去する除去
手段と;前記貯蔵部に紛状体を補給する補給手段とを有
する紛状体補給装置の制御方法であって、前記センサに
検出を行わせるステップと、前記検出部に前記紛状体が
接していないことを前記センサが検出したときは、所定
時間経過後に、前記センサに再度検出を行わせるステッ
プと、前記検出部に前記紛状体が接していないことを前
記センサが再度検出したときは、前記補給手段に、前記
貯蔵部へ前記紛状体を供給させるステップとからなるこ
とを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明の制御方法によれば、前記センサに検出
を行わせるステップと、前記検出部に前記紛状体が接し
ていないことを前記センサが検出したときは、所定時間
経過後に、前記センサに再度検出を行わせるステップ
と、前記検出部に前記紛状体が接していないことを前記
センサが再度検出したときは、前記補給手段に、前記貯
蔵部へ前記紛状体を供給させるステップとからなるの
で、前記除去手段が、前記検出部に付着した前記紛状体
を除去した後に、前記検出部近傍に前記紛状体が存在し
なくなったとしても、たとえば前記紛状体が均一になら
されるまでの所定時間待つことによって、前記センサは
より精度良く前記紛状体の残量を検出でき、その検出結
果に基づき、前記補給手段に、前記貯蔵部へ前記紛状体
を供給させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
かかるトナー補給装置の一部を示す断面図である。図1
においては、図6の断面図に対して直角な方向(すなわ
ちトナー収納容器200が左右に延在する方向)に断面
をとっている。トナー補給装置100は、トナー収納容
器200の容器支持部110と、容器支持部110の下
方に形成されたトナー貯蔵部120と、容器支持部11
0及びトナー貯蔵部120の左方に設けられた駆動部1
30と、トナー補給装置100を制御するCPU140
とからなる。尚、トナー貯蔵装置120の下方には現像
器300が設けられている。
【0018】まずトナー収納容器について説明すると、
一部のみ示すボトル状のトナー収納容器200は、円筒
状の本体210と環状のシャッタ部材215とからなっ
ている。本体210には、その外周に螺旋溝213が形
成されている。本体210の左方端における外周縁近傍
には一対の凹部211が形成され、更に同左方端近傍の
外周面には排出口212が形成されている。排出口21
2は、トナー収納容器200をトナー補給装置100に
取り付ける前には、シャッタ部材215により密閉さ
れ、内部のトナーが不用意にこぼれないようになってい
る。
【0019】トナー収納容器200をトナー補給装置1
00にセットする場合、トナー収納容器200を所定の
位置におき、不図示のレバーを回動させる。それによ
り、不図示のリンク機構を介して底部が押されることに
より、トナー収納容器200は図1に示す設定位置へと
移動し、トナー収納容器200の左方端は、容器支持部
110に支持される。かかる場合、容器支持部110に
形成されたフランジ111により、シャッタ部材215
のみが底部方向に向かって押され、排出口212を開放
する。尚、トナー収納容器200の凹部211には、対
応する一対の凸部112が係合するようになっている。
凸部112は、フレームFに対して回転自在に支持され
た駆動軸113に連結されており、かかる駆動軸113
が回転することにより、凸部112はトナー収納容器2
00の軸線回りに公転し、従ってトナー収納容器200
は自転する。
【0020】容器支持部110の下方に形成されたトナ
ー貯蔵部120を横断するように配置された駆動軸12
1が、フレームFに対して回転自在に支持されている。
駆動軸121には、2枚の板を重ねた清掃兼攪拌部材
(除去手段)122がビス止めされている。清掃兼攪拌
部材122は、たとえば金属等から形成された比較的剛
性の高い中央板122aと、中央板122aに重合する
PET等から形成された清掃攪拌板122bとからな
る。
【0021】略L字形状であって可撓性を有する清掃攪
拌板122bは、中央板122aよりも駆動軸121の
半径方向に大きく突出する清掃部122cと、清掃部1
22cほど突出しない攪拌部122dとを有する。尚、
清掃攪拌部材122bには、多数の開口が設けられてお
り、トナーの攪拌性を向上させている。
【0022】トナー貯蔵部120の下方には、細長い開
口120aが形成され、更に開口120aの下方には、
搬送スクリュウ123が回転自在に配置されている。搬
送スクリュウ123の下方には、トナーを現像器300
に供給する供給口120bが形成されている。更に、ト
ナー貯蔵部120の中程には、トナーの残量を検出する
センサ124が配置されている。かかるセンサ124の
位置は、トナー貯蔵部120の容量との兼ね合いで、た
とえトナー収納容器200が空になったとしても、その
位置まで堆積したトナーにより所定量の画像形成が可能
なように決定されている。センサ124はCPU140
に連結され、そこに検出信号を送信するようになってい
る。CPU140は、たとえば液晶パネルからなる表示
装置140aを駆動できるようになっている。
【0023】駆動部130の上方にはモータMが配置さ
れ、補給手段であるかかるモータMと容器支持部110
の駆動軸113とは、歯車列131を介して動力伝達可
能に連結されている。一方モータMは、トナー貯蔵部1
20の駆動軸121と、歯車列132を介して動力伝達
可能に連結されている。更にモータMはCPU140に
連結され、そこから駆動信号を受けるようになってい
る。尚、歯車列132及び歯車列133にはそれぞれワ
ンウェイクラッチ(不図示)が設けられ、モータMが正
転する場合には、トナー収納容器200のみが回転し、
モータMが逆転する場合には、清掃兼攪拌部材122の
みが回転するようになっている。しかしながら、別個の
モータを用いて、トナー収納容器200と、清掃兼攪拌
部材122とを独立に回転させるようにしても良い。
【0024】次に、本実施の形態の動作につき、フロー
チャートを参照して説明する。図2は、本実施の形態の
動作を示すフローチャートである。図2のステップS1
01において、まずCPU140が、センサ124から
の信号によりトナーが存在すると判断した場合、フロー
はリターンする。一方、CPU140が、センサ124
からの信号によりトナーが存在しないと判断した場合、
続くステップS102において、CPU140はモータ
Mを駆動して、清掃兼攪拌部材122を一定角度だけ回
転させる。この清掃兼攪拌部材122を回転させる回転
角度によって、トナー貯蔵部129内の安定するトナー
量を変化させることができる。たとえば、70度乃至1
10度の範囲で回転角度を変更すると、トナー量は18
0g乃至150gの範囲で変化する。ちなみに、本実施
の形態においては、かかる回転角度を90度(トナー量
は160g)に設定している。更に、続くステップS1
03で所定時間待つ。
【0025】ここで、清掃兼攪拌部材122を回転させ
る理由と、所定時間待つ理由とを説明する。図6に関連
して説明したように、センサ124がトナー無しと信号
を送信するのは、トナー貯蔵部120内のトナーの残量
が僅少になっている場合と、トナーの残量は十分である
が、清掃部122cが検出面を払拭した後に、センサ1
24が清掃部材122cの下方の空洞(図6参照)を検
出してしまった場合とがある。従って、ステップS10
1で検出したトナー無しがいずれの場合か判断する必要
がある。
【0026】しかるに清掃兼攪拌部材122が、たとえ
ば図6に示す位置から90度だけ回転すると、清掃兼攪
拌部材122の上面に載ったトナーはトナー貯蔵部12
0内へ落下し、かつ攪拌部122dが、トナー貯蔵部1
20内の右方(図1)を攪拌するためトナーは均一にな
らされて、センサ124の前方に形成された空洞が消滅
することとなるのである。よって、ステップS103で
待つ所定時間というのは、トナーがならされて空洞が消
えるまでの時間ということになる。
【0027】更にステップS104において、CPU1
40が、センサ124からの信号によりトナーが存在す
ると判断した場合、トナー残量は十分であるので、フロ
ーはリターンする。一方、CPU140が、センサ12
4からの信号によりトナーが存在しないと判断した場
合、トナーの残量が不足していることを意味するので、
続くステップS105において、CPU140はモータ
Mを駆動して、トナー収納容器200を回転させる。
【0028】トナー収納容器200が回転すると、外周
の螺旋溝213によりトナーが逐次排出口212側へ押
しやられ、排出口212が下方を向く度にトナーがトナ
ー貯蔵部120に落下するようになっている。
【0029】更にステップS106において、CPU1
40が、センサ124からの信号によりトナーが存在す
ると判断した場合、トナーの補給によりその残量が一定
レベルに達したことを意味するので、ステップS107
においてトナー収納容器200の回転を止め、フローは
リターンする。一方、CPU140が、センサ124か
らの信号によりトナーが存在しないと判断した場合、ト
ナー収納容器200が空である恐れがある。そこで、続
くステップS108において、トナー収納容器200を
駆動状態に維持したまま、容器内のトナーがすべて排出
されると考えられるX分だけ待つ。X分待っても、セン
サ124からの信号によりトナーが存在しないと判断し
た場合、CPU140は、トナー収納容器200が空で
あると判断して、ステップS109で、トナー収納容器
200の駆動を停止し、表示装置140aにトナー収納
容器の交換が必要である旨を表示させる。
【0030】図3は、センサ124と、容器駆動手段で
ある凸部112と、清掃兼攪拌部材122の動作をシー
ケンスで表した図である。センサ124がトナー無しを
検出し(図3(a))、その後清掃兼攪拌部材122を
回転駆動させても(図3(c))、依然としてセンサ1
24がトナー無しを検出した場合、凸部112を回転駆
動することにより、トナー収納容器200を回転させる
(図3(b))。その後、センサ124がトナー有りを
検出すれば、凸部112の回転駆動を停止させるように
なっている。以上述べたように、本実施の形態によれ
ば、CPU140の制御を変更するだけで、トナー残量
の有無を精度良く検出することができる。
【0031】次に、本実施の形態の変形例を説明する。
図4,5は、本変形例を示す図2,3と同様な図であ
る。上述した実施の形態においては、清掃兼攪拌部材1
22は、トナー収納容器200又は搬送スクリュウ12
3と別個に駆動できるような構成としているが、本変形
例においては、清掃兼攪拌部材122をトナー収納容器
200又は搬送スクリュウ123のいずれかと共に回転
するような駆動形態としている。
【0032】より具体的には、本変形例においては、図
1のモータMにより、トナー収納容器200と清掃兼攪
拌部材122が駆動される。ここで、トナー収納容器2
00と清掃兼攪拌部材122は、それぞれモータMから
歯車列131,132を介して駆動されるようになって
いる。一方モータM2により、搬送スクリュウ123と
清掃兼攪拌部材122が駆動されるようになっている。
ここで、搬送スクリュウ123と清掃兼攪拌部材122
は、モータMから歯車列133により駆動されるように
なっている。清掃兼攪拌部材122と各歯車列との間に
はワンウエイクラッチ(不図示)が設けられており、歯
車列132からの駆動力と、歯車列133からの駆動力
とが拮抗しないようにしている。すなわち、清掃兼攪拌
部材122は、搬送スクリュウ123の回転時及びトナ
ー収納容器200の回転時のいずれにも連動して回転す
ることとなる。現像器300にトナーを供給する際に清
掃兼攪拌部材122も駆動するのは、搬送スクリュウ1
23の回転によってトナー貯蔵部120内のトナーに空
洞が生じることを防止するためである。
【0033】図4を用いて説明すると、CPU140
が、センサ124からの信号によりトナーが存在しない
と判断した場合(ステップS101)、ステップS10
2’にて、モータMを回転させることにより、トナー収
納容器200と清掃兼攪拌部材122を一定角度回転さ
せる(図5(b)、(c))。尚、モータMを回転させ
たときのトナー収納容器200と清掃兼攪拌部材122
との回転比率を0.5以上程度に設定しないと、トナー
収納容器200から供給するトナーの量と、その攪拌頻
度とのバランスが悪くなる。
【0034】そこで、トナー収納容器200が20rp
mで回転するときは、清掃兼攪拌部材122は15rp
mで回転するように歯車列131,132のギヤ比を設
定している。尚、搬送スクリュウ123が30rpmで
回転するときは、清掃兼攪拌部材12は4rpmで回転
するように、歯車列132,133のギヤ比を設定して
いる。
【0035】ステップS102’以降のステップは、上
述の実施の形態と同様であるが、上述した理由により清
掃兼攪拌部材122は、ステップS105でトナー収納
容器200と共に回転する(図5(b)、(c))。か
かる変形例によれば、上述した実施の形態と同様な効果
の他、モータMを正・逆転させて駆動する必要がなくな
り、駆動系が単純化されてコスト的に有利となる。
【0036】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。たとえば、本実施の形態によれば、清
掃兼攪拌部材を回転することにより、トナー貯蔵部内に
生じるトナーの空洞を消滅させるようにしているが、ト
ナー貯蔵部に振動を与える他の手段を用いて、その空洞
を消滅させるようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明の制御方法によれば、前記センサ
に検出を行わせるステップと、前記検出部に前記紛状体
が接していないことを前記センサが検出したときは、所
定時間経過後に、前記センサに再度検出を行わせるステ
ップと、前記検出部に前記紛状体が接していないことを
前記センサが再度検出したときは、前記補給手段に、前
記貯蔵部へ前記紛状体を供給させるステップとからなる
ので、前記除去手段が、前記検出部に付着した前記紛状
体を除去した後に、前記検出部近傍に前記紛状体が存在
しなくなったとしても、たとえば前記紛状体が均一にな
らされるまでの所定時間待つことによって、前記センサ
はより精度良く前記紛状体の残量を検出でき、その検出
結果に基づき、前記補給手段に、前記貯蔵部へ前記紛状
体を供給させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるトナー補給装置の断面図
である。
【図2】本実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】センサ124と、容器駆動手段である凸部11
2と、清掃兼攪拌部材122の動作をシーケンスで表し
た図である。
【図4】変形例にかかる図2と同様な図である。
【図5】変形例にかかる図3と同様な図である。
【図6】トナー補給装置の内部構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
110 トナー収納容器の容器支持部 120 トナー貯蔵部 122 清掃兼攪拌部材 124 センサ 130 駆動部 140 CPU 200 トナー収納容器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紛状体を貯蔵する貯蔵部と;前記貯蔵部
    の所定レベルに配置された検出部を有し、前記検出部に
    前記紛状体が接しているか否か検出するセンサと;前記
    検出部に付着した前記紛状体を除去する除去手段と;前
    記貯蔵部に紛状体を補給する補給手段とを有する紛状体
    補給装置の制御方法であって、 前記センサに検出を行わせるステップと、 前記検出部に前記紛状体が接していないことを前記セン
    サが検出したときは、所定時間経過後に、前記センサに
    再度検出を行わせるステップと、 前記検出部に前記紛状体が接していないことを前記セン
    サが再度検出したときは、前記補給手段に、前記貯蔵部
    へ前記紛状体を供給させるステップとからなることを特
    徴とする紛状体補給装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 前記紛状体補給装置は、前記貯蔵部内に
    おける紛状体を攪拌する攪拌装置を更に有しており、 前記所定時間とは、前記除去手段が、前記検出部に付着
    した前記紛状体を除去した以降、前記攪拌装置が前記貯
    蔵部内における紛状体を攪拌するまでの時間であること
    を特徴とする請求項1記載の紛状体補給装置の制御方
    法。
  3. 【請求項3】 前記紛状体補給装置は、前記貯蔵部内に
    おける紛状体を攪拌する攪拌装置を更に有しており、 前記所定時間とは、前記除去手段が、前記検出部に付着
    した前記紛状体を除去した以降、前記攪拌装置が前記貯
    蔵部内における紛状体を攪拌し、更に前記貯蔵部内の前
    記紛状体が均一にならされるまでの時間であることを特
    徴とする請求項1記載の紛状体補給装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記攪拌装置は前記清掃手段と一体とな
    っており、前記貯蔵部内で回転する羽根を有し、前記羽
    根は前記センサの検出部を払拭し、同時に前記紛状体を
    攪拌するようになっていることを特徴とする請求項2又
    は3記載の紛状体補給装置の制御方法。
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