JPH0419670A - 画像形成ユニットの寿命管理装置 - Google Patents

画像形成ユニットの寿命管理装置

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JPH0419670A
JPH0419670A JP2123846A JP12384690A JPH0419670A JP H0419670 A JPH0419670 A JP H0419670A JP 2123846 A JP2123846 A JP 2123846A JP 12384690 A JP12384690 A JP 12384690A JP H0419670 A JPH0419670 A JP H0419670A
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toner
image forming
forming unit
counter
unit
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JP2123846A
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English (en)
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Yutaka Nakamura
豊 中村
Shinichi Hisatomi
久富 真一
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野] 本発明は、電子写真プロセスを使用する電子写真複写機
、各種プリンタ等の画像形成装置に係り、特に像担持体
と現像器が少なくとも一体化され画像形成装置本体に対
して交換可能である画像形成ユニットの寿命管理装置に
関する。
〔従来の技術〕
電子写真プロセスを使用する電子写真複写機、各種プリ
ンタ等の画像形成装置においては、像担持体である例え
ば感光体ドラムと、この感光体ドラムの周面に配設され
る現像器等が一体化された所謂画像形成ユニットを装置
本体に対して交換可能に構成し、メンテナンスの容易化
を図っている。
このような画像形成装置において、磁性トナーのみから
成る所謂−成分現像剤による現像方式以外に、現像器内
にトナーとキャリアから成る二成分現像剤を収納し、現
像器内に設けられた現像口−ルの周面にキャリアにより
穂立させたトナーを感光体ドラムに摺擦させ感光体ドラ
ム周面の静電潜像をトナー像(顕像)化する所謂2成分
現像方式が行われている。
上述の2成分現像方式をとる画像形成装置では現像器内
のトナーが現像動作と共に徐々に減少する為、外部から
トナー補給が行われる。そして、上述の画像形成ユニッ
トの場合、トナー補給が行われる現像器は感光体ドラム
等と一体化された構成である為、例えばトナー補給時期
を感光体ドラム等の寿命時期と一致した設計とし、トナ
ー補給を行うことなく画像形成ユニットを一体として交
換する構成の画像形成装置が使用されている。しかし、
この場合には感光体ドラム等の寿命に合わせて充分なト
ナーを現像器内に収納しなければならない為現像器が大
型化する。
そこで、従来の画像形成装置では複数回のトナー補給後
、画像形成ユニットが寿命となるように設計されている
。例えば、感光体ドラムやキャリアが12000回のプ
リント処理で寿命に達する場合に4回のトナー補給で感
光体ドラム等の寿命に合わせようとすると、1回のトナ
ー補給で3000枚のプリント処理が行える量のトナー
を現像器へ補給するように設計される。
この場合、画像形成ユニントの寿命管理は感光体ドラム
等が寿命となるプリント枚数、又はトナー補給回数のい
ずれか一方が所定値に達した時寿命と判断して交換指示
を行っている。例えば上述の例の場合、新たな画像形成
ユニットを使用してからプリント枚数が12000枚に
達するか、又はトナーの補給が4回行われた後トナー無
しの検知があると画像形成ユニットの交換を行うことに
なる。
〔従来技術の問題点〕
従来の装置では、新たな画像形成ユニットが使用されて
から所定のプリント処理枚数と共に、トナー補給回数も
画像形成ユニットの寿命管理の1つの基準となっている
。しかし、1回のトナー補給で処理できるプリント枚数
は所謂印字率(用紙面積に対する印字面積率)で変化す
る。したがって、印字率が高いプリント処理を多数枚行
う時は1回のトナー補給で印字できるプリント枚数は少
なくなる。一方、印字率が低いプリント処理を多数枚行
う時は1回のトナー補給で印字できるプリント枚数は逆
に多くなる。
したがって上述の例で説明すれば、1回のトナー補給で
印字できるプリント枚数は標準の印字率(例えば5%)
の時3000枚であるが、印字率が低いプリント処理が
多い場合には1回のトナー補給で印字できるプリント枚
数は例えば4000枚近くまで可能である。このような
場合、3回のトナー補給で感光体ドラム等の寿命である
12000回のプリント処理を行ってしまうことになる
しかも、この場合に4回目のトナー補給を行った直後1
2000回に達する場合もあり、従来の装置ではこの場
合トナー補給を行った直後画像形成ユニットの交換指示
が報知されることになる。したがって、従来の画像形成
ユニットの寿命管理装置では画像形成ユニットの交換時
期が不明確である。
[発明の目的] 本発明は上記従来の問題点に鑑み、画像形成ユニットの
交換時期を正確に報知することを可能とした画像形成ユ
ニットの寿命管理装置を提供することを目的とする。
[発明の要点] 本発明は上記目的を達成するために、少なくとも像担持
体と、該像担持体上に形成される静電潜像を現像する現
像器が一体化され、画像形成装置本体に対して交換可能
に構成された画像形成ユニットを成し、前記現像器に所
定回現像剤の補給が可能な画像形成ユニットの寿命管理
装置において、前記現像器内のトナーの欠乏を検知する
トナーセンサと、該トナーセンサにより現像器内のトナ
ーの欠乏が検知された時トナー補給の警告を行うトナー
補給警告手段と、前記画像形成ユニットの使用量を像形
成処理回数に換算して計数する計数手段と、該計数手段
の計数値が前記像担持体の使用限界処理数を越えた場合
前記トナーセンサの前記トナー欠乏出力に応してトナー
補給の警告を行うこと無く前記画像形成ユニットの交換
警告を行うユニット交換警告手段とを備えたことを特徴
とする。
〔実 施 例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
述する。
第2図は本実施例の画像形成ユニットの寿命管理装置を
通用したLEDプリンタの全体構成図を示す。同図にお
いて、LEDプリンタ1は感光体ドラム2等より成る画
像形成部3と、給紙カセット4と給紙コロ4′と待機ロ
ール5等より成る用紙供給/給紙機構6と、制御基板7
a、7bを収納するコントロールボックス7で構成され
ている。
画像形成部3は矢印方向に回動可能に構成された感光体
ドラム2と、この感光体ドラム20周面近傍に順次配設
された帯電器9、LEDヘッド10、現像器11、転写
器12、クリーナ13で構成されている。また、用紙供
給/給紙機構6は所定量の用紙が収納できる給紙カセッ
ト4、この給紙カセット4から用紙Pを一枚ずつ搬出す
る給紙コロ4′、搬出された用紙を搬送すると共に用紙
と感光体ドラム2に形成されるトナー像の一致するタイ
ミングで用紙Pを再給紙する待機ロール5、及び定着ロ
ール16、搬送ロール17、排紙ロール18で構成され
ている。尚、定着ロール16は用紙を搬送すると共に転
写器12で用紙に転写されたトナー像を用紙に熱定着す
る装置である。
上述の感光体ドラム2と現像器11とクリーナ13はL
EDプリンタ1に対して交換可能な一体構成のドラムユ
ニット(画像形成ユニット)19である。第3図(a)
はこのドラムユニット19の構成を説明するドラムユニ
ット19の拡大図である。
同図に示すように、現像器11は現像室11a、現像室
11aヘトナー補給を行うトナーホッパー11b及び予
め適正な比率でトナーとキャリアが混合された初期時現
像剤が収納された収納室11Cとで構成され、現像室1
1a内には感光体ドラム2の周面と摺擦する位置に現像
ロール2oが配設され、現像室11aのほぼ中心付近に
は撹拌部材21が回転自在に設けられている。また、現
像室11aの側壁には現像室11a内のトナーの欠乏を
検知する為のトナーセンサ22が取り付けられている。
また、トナーホッパー11bは現像室11aヘトナーを
補給する構成であり、このトナーホッパー11bには不
図示の補充トナーカートリッジを装着することによりト
ナー補給が可能である。収納室11c内には初期時、キ
ャリアとトナーが所定の割合で混合された現像剤が収納
され、現像室11aと連通ずる開口がシール部材で封止
されている。この初期現像剤は新たなトラムユニット1
9をLEDプリンタ1にセットする際に収納室11cと
現像室11a間を封止しているシール部材を引き抜き開
放することにより現像室11aへ全て補給される。現像
室11a内のトナー濃度は、プリント処理を繰り返すこ
とによって次第に低下するが、この状態をトナーセンサ
22が検知すると、詳しくは後述する制御機構により所
定時間補給ロール24を回転し、トナーホッパー11b
内にあるトナーを現像室11aに補給する。
トナーホッパー11b内のトナーが全て消費されてしま
うと、補給ロール24を回転しても、トナー濃度が基準
値へ回復しない為、その状態が所定期間以上継続すると
制御機構がトナー欠乏と判断し、トナーホッパー11b
へのトナー補給作業を促す表示制御が行われる。これに
応じてトナーホッパー11bには補充トナーカートリッ
ジが装着され、1回の補給で所定量のトナーが補給され
る。
例えば、トナーホッパー11bへの1回のトナー補給量
は5%の標準印字率でプリント処理が行われた場合30
00枚のプリントが可能な量である。
そして、本実施例で使用するドラムユニット19は装置
本体に新たにセットしてから12000枚のプリントが
可能である。したがって、第3図(b)の■に示すよう
に標準の印字率でプリント処理が行われた場合にはトナ
ーホッパー11bに丁度4回目に補給されたトナーが欠
乏する時、同時にドラムユニット19も寿命に達する。
また、同図(b)の■に示す状態は印字率の低いプリン
ト処理を多数枚行った場合にトナー補給回数とドラムユ
ニット19の寿命とが一致しないことを示すものである
。尚、同図(b)に示すTCI〜TC4は1回のトナー
補給でプリントできるプリント枚数を示し、STは各ト
ナー補給時を示し、UTはトナー欠乏検知時を示す。
尚、トナーホッパー11b内には攪拌部材23が設けら
れ、トナーホッパー11b内のトナーが凝固するのを防
止している。また、現像室11aへのトナーの補給はト
ナーセンサ22からの信号が低トナー濃度を示す状態に
なった場合、現像室11aとトナーホッパ−11b間に
配設された補給ロール24を回転することにより行われ
る。
一方、上記コントロールボックス7内の基板7a、7b
は第1図に示す構成の制御回路を有する。
同図において、CPU (中央処理装置)25はROM
26に記憶されたシステムプログラムに従って本実施例
のLEDプリンタ1の全体制御を行う。
RAM27はCPU25の制御処理の際発生するカウン
トデータ等を一時記憶する。また、EEFROM28は
RAM27に記憶させるカウントデータを電源オフ時に
おいても記憶しておく為の不揮発性メモリである。
第41、図は上記RAM27のメモリ構成の一部を示す
図である。RAM27はトータルカウンタ27a、ドラ
ムユニットカウンタ(以下DDUカウンタで示す)27
b、寿命アラームカウンタ27C、トナー無しカウンタ
27d等の各カウンタエリアで構成されている。トータ
ルカウンタ27aは本実施例のLEDプリンタ1が使用
を開始してからの全プリント枚数をカウントするカウン
タであり、ドラムユニット19の交換に関係無くカウン
トされる。また、DDUカウンタ27bはドラムユニッ
ト19が新たにセットされてからのプリント枚数をカウ
ントするカウンタである。また、寿命アラームカウンタ
27cはドラムユニット19が寿命に達したと判断した
後所定カウントを行うカウンタである。さらに、トナー
無しカウンタ27dは前述のトナーセンサ22がトナー
の欠乏状態を検知してから、例えば100カウントを計
数するカウンタである。すなわち、トナーセンサ22が
現像室11a内のトナーの欠乏を検知してから100枚
のプリント処理を行う間カウント処理を行う。
一方、EEPROM28は上記RAM27内のトータル
カウンタ27a、DDUカウンタ27b1寿命アラーム
カウンタ27c、及びトナー無しカウンタ27dのカウ
ントデータを1プリント処理毎に記憶/更新する記憶エ
リアを有する。すなわち、トータルカウンタ27a、D
DUカウンタ27b等のカウントデータがカウントアツ
プする毎に二〇EEFROM28内の対応する記憶エリ
アに更新されたデータが書き込まれる。
一方、上記のCPU25にはROM26、RAM27、
EEPROM2 B以外に第1図に示すように操作/表
示部29、前述のトナーセンサ22、DDU新品検知セ
ンサ等の各種センサに接続され、またクラッチ、ロール
等の各種作動部へ制御信号を出力する。操作/表示部2
9は本実施例のLEDプリンタ1のプリント操作の為の
キーボードや、トナーの欠乏、ドラムユニット19の交
換を表示するデイスプレィで構成されている。DDU新
品検知センサはドラムユニット19が新品に交換された
ことを検知するセンサであり、例えば新品のドラムユニ
ット19がセットされた後1度ドラムユニット19を駆
動するとレバー等を押しDDU新品検知センサをオンす
るように構成されている。
尚、各種のセンサからCPU25には各種検知信号が出
力される構成である。
以上の構成のLEDプリンタ1の動作説明を第5図〜第
9図のフローチャートを用いて説明する。
第5図は本実施例の画像形成ユニットの寿命管理処理の
全体動作を説明するフローチャートである。先ず、操作
/表示部29に設けられたLEDプリンタ1のメイン電
源を投入すると、CPU25は初期設定動作を行う。こ
の初期設定動作は、例えば定着ロール16の温度制御処
理や、LEDヘッド10のレディチエツク等である。こ
の初期設定処理の際EEPROM2B内の各記憶エリア
に記憶されているカウントデータはRAM27のトータ
ルカウンタ27a、DDUカウンタ27b1寿命アラー
ムカウンタ27c、及びトナー無しカウンタ27dへ読
み出される(ステップ(以下STで示す)1)。この時
、EEFROM2 B内の各カウントデータは本実施例
のLEDプリンタ1を前回使用した時の最後のトータル
カウントデータ、ドラムユニット19のプリント枚数の
データ等である。したがって、EEPROM28に記憶
されている各カウントデータをRAM27内の対応する
カウンタへ書き込むことによりトータルカウンタ27a
等には前回のLEDプリンタ1動作終了時のトータルカ
ウントデータ等が書き込まれる。
次に、CPU25はデイスプレィ表示処理(Sr2)、
カウント処理(Sr3)を順次実行する。
このデイスプレィ表示処理(Sr2)は具体的には第6
図に示すフローチャートに従って処理され、またカウン
ト処理は具体的には第7図のフローチャートに従って処
理される。尚、これらの各処理については説明上、次の
トナーチエツク処理(S74)、ドラムユニットカウン
ト処理(以下DDUチエツク処理で示す)(Sr1)、
プリント処理(Sr6)の説明の後に説明する。
トナーチエツク処理(Sr1)は具体的には第8図のフ
ローチャートに従って処理される。先ず、前述のトナー
センサ22が現像室11a内のトナーの欠乏を検知して
いるか否かの判断を行う(ステップ(以下Sで示す)1
)。トナーセンサ22は現像室11a内のトナーの欠乏
を例えばインダクタンス変化等により検出し、CPU2
5へ出力することにより具体的にはCPU25がトナー
の欠乏を検知する。ここで、CPtJ25が現像室ll
a内のトナーは欠乏していないと判断すると(SLがN
(ノー))、トナー無しカウンタ(TONRCNT)2
7 dを“0”L セットする(S2)。尚、この時ト
ナー無しカウンタ27dが“′0゛′にセットされてい
れば、上記処理(S2)はトナー無しカウンタ27dが
“0”にセットされていることを確認することになる。
一方、トナーセンサ22がトナーの欠乏を検知すると(
31がY(イエス))、CPU25はトナー無しカウン
タ27dのデータが“°0゛か否が判断する(S3)。
最初に上述の判断(S3)を実行する時はトナー無しカ
ウンタ27dには上記処理(S2)で設定されたデーダ
“O゛がセットされている為判断(S3)はY(イエス
)となる。
したがって、この場合には以後DDUカウンタ(DDU
CNT)2’7 bのカウントデータが“12000“
に達しているか判断する(S4)。ここで、DDUカウ
ンタ27bが“”12000”以上のデータをカウント
していれば、寿命アラームカウンタ(LALMCNT)
27 cにカウント開始の為のデータ“1゛を設定し、
またトナー無しカウンタ27dにも同様にカウント開始
のデータ+1111を設定する(35、S6)。すなわ
ち、この場合には同じドラムユニット19により120
00回以上のプリント処理がすでに行われており、ドラ
ムユニット19がすでに寿命に達していると判断する為
である。この場合の状態を模式的に示す図が第10図の
■である。すなわち、この場合にはプリント処理が低い
印字率で行われ、3回目のトナー補給により補給された
トナーが欠乏する前にドラムユニット19が12000
回の寿命に達するプリント処理が行われてしまった場合
である。
一方、上述の判断(S4)においてDDUカウンタ27
bが“12000 ”以上のデータをカウントしていな
ければ、トナー無しカウンタ27dにのみ“100’”
のデータをセットする(S6)。
この場合にはドラムユニット19は新たに使用され始め
てから12000回以上のプリント処理がまだ行われて
いない為、ドラムユニット19はまだ使用できるが現像
室11a内のトナーが欠乏してしまった場合である。し
たがって、現像室11aにトナーを補給してさらにドラ
ムユニット19を使用する。また、この状態を模式的に
示す図が第10図のCのUTの状態である。尚、この場
合には上記第10図に示す■の状態以外にも第3図(b
)の■のUTに示した時点の場合も有りうる。
次に、CPU25はDDUチエ7 ’)処理(Sr1)
を実行する。このDDUチエツク処理(Sr1)は具体
的には第9図のフローチャートに従って処理され、先ず
ドラムユニット19が新品であるか否か判断する(ステ
ップ(以下Uで示す)1)ドラムユニット19が新品で
あるか否かの判断は前述のDDU新品検知センサの検知
信号に基づいて判断され、ドラムユニット19が新品で
ないならば直ちにDDUチエツク処理は終了する(Ul
がN)。尚、ドラムユニット19が新品であると判断し
た場合には処理(U2)以腎の処理が実行されるがこれ
らの処理については後述する。
次に、CPU25はプリント処理(ST6)を実行する
。このプリント処理(ST6)は帯電器12により一様
の電荷が付与された感光体ドラム2の周面に不図示の画
像データに従ってLEDヘッド10により光書き込みを
行い、感光体ドラム2上に形成された静電潜像を現像器
11によりトナー像化した後、このトナー像を転写器1
3で用紙Pに転写する処理である。また、このようにし
て用紙P上に転写されたトナー像は定着ロール16によ
り用紙Pに熱定着され機外へ排出される。
次に、上述説明を後にしたカウント処理(ST3)を実
行する。このカウント処理(ST3)は先ず、第7図に
示すように用@Pの排紙判断を行う(ステップ(以下■
で示す)I)。この判断は上述のプリント処理(ST6
)により画像形成が行われた用紙Pが機外へ排出される
時不図示のセンサが用紙Pの排出を確認してCPtJ2
5へ検知信号を出力することにより判断される。CPU
25が用紙Pの排紙を判断するとトータルカウンタ(T
OTLCNT)27 aのカウント値を+1し、DDU
カウンタ27bのカウントデータを+1する(V2、V
3)。次に、CPU25は寿命アラームカウンタ27c
のカウントデータが“0゛か否か判断しくV4)、寿命
アラームカウンタ27Cが“0”でなければ寿命アラー
ムカウンタ27Cのカウントデータを+1する(■5)
。すなわち、上述の処理が行われるのは前述の判断(S
4)によりドラムユニット19が寿命に達したと判断し
寿命アラームカウンタ27cがカウント処理を実行して
いる時や (第10図のC′状態)、後述する第10図
のD“状態の時等であり、プリント処理が行われる毎に
寿命アラームカウンタ27Cのデータを+1する。
またCPU25は次に、トナー無しカウンタ27dのカ
ウントデータが“0“か否か判断しく■6)、トナー無
しカウンタ27dが°“0゛でなければトナー無しカウ
ンタ27dのカウントデータを+1する(■7)。すな
わち、この処理が行われる場合は上述のように現像室1
1a内のトナーの欠乏をトナーセンサ22が検知しトナ
ー無しカウンタ27dがカウント処理を実行している時
であり(第10図のC′、D′状態)、プリント処理が
行われる毎にトナー無しカウンタ27dのデータを+1
する。
上述の処理の後、トータルカウンタ27a、DDUカウ
ンタ27b等内の更新されたカウントデータはEEFR
OM2 B内の対応する記憶エリアに書き込む(■8)
次に、デイスプレィ表示処理(ST2)について説明す
る。先ずDDUカウンタ27bのカウント値を確認する
(ステップ(以下Sで示す)1)。
このDDUカウンタ27bのカウント値が°゛1490
0 ”以下であれば寿命アラームカウンタ27Cのカウ
ントデータが“0”か否か判断しくSl−S2)、寿命
アラームカウンタ27cが°゛0であれば(S2がY)
、ドラムユニ・ノド19は寿命に達していないと判断し
てドラムユニ、ト19の寿命表示や、ドラムユニ・ノド
19の交換表示をクリアする(S6)。そして、次にト
ナー無しカウンタ27dのデータが“O゛か否か判断し
くS7)トナー無しカウンタ27dのデータが°“0“
°であればトナー補給表示やトナー無し表示を消去する
(S’−8)。また、トナー無しカウンタ27dのデー
タが“0゛ではないが“100 ”までは達していない
場合トナー補給表示を行う(S7→S9→5IO)。ま
た、トナー無しカウンタ27dのデータが’100”に
達している場合にはトナー無し表示を操作/表示部29
に行い、プリント処理を禁止する(Sll)。尚、この
状態が前述の第10図◎のC′及びC#の時点である。
一方、判断(S2)において寿命アラームカウンタ27
cが“0゛でなければ(S2がN)、寿命アラームカウ
ンタ27cがデータ゛100°゛に達しているか否か判
断する(S3)。ここで、寿命アラームカウンタ27c
のデータが“100゛に達していない場合には(33が
N)、すでにトラムユニット19は寿命に近すいている
と判断してドラムユニット19の交換を指示する為ドラ
ムユニット19の交換表示を操作/表示部29に行う(
S4)。また、このドラムユニット19の交換表示はD
DUカウンタ27bのカウントデータが°’14900
”を越えている場合にも行われる(Sl−S4)。尚、
この場合は前述の第10図のD″状態時の表示状態であ
る。
次に、判断(S3)において寿命アラームカウンタ27
cが°“100 ”に達した場合にはドラムユニット1
9が寿命であると判断してプリント処理を中止させるべ
く操作/表示部29にドラムユニット19の寿命表示を
行い、以後のプリント処理を禁止する(S5)。また、
上述のプリント処理の禁止処理はDDUカウンタ27b
のカウントデータが“15000”に達した時にも実行
させる。すなわち、この場合が前述の第10図に示すD
″の期間の最終時点である。
尚、上述の操作/表示部29に表示されるドラムユニッ
ト19の交換表示や寿命表示を見てユーザがドラムユニ
ット19を交換すると(UlがY)DDUカウンタ27
bを“0″とし、寿命アラームカウンタ27cを0”と
し、トナー無しカウンタを°“0″とする(U2〜U4
)。
以上のように、本実施例によれば新たなドラムユニット
19がセットされた後、12000枚のプリント処理が
終了する前にトナーの欠乏が生じた場合にはドラムユニ
ットの寿命として処理するのではなくそのままプリント
処理の継続を許可し次のトナー補給作業を行わせ、プリ
ント処理を15000枚行ってドラムユニット19の交
換指示を行う(第10図のD)。このように制御するこ
とにより、従来のようにトナー補給後直ちにドラムユニ
ット19の交換表示が行われることを防止できる。また
、新たなドラムユニット19がセットされた後、120
00回のプリント処理が終了してからトナーの欠乏状態
になった場合には(第10図のC)、さらにトナー補給
を行いプリント処理を実行することなくドラムユニット
19の交換を指示する。このように制御することにより
、ドラムユニット19がプリント処理の限界値を大きく
越えて処理を行うことによる不良画像の作成を防止する
尚、本実施例では本発明の画像形成ユニットの寿命管理
装置をLEDプリンタに適用した例について説明したが
、LEDプリンタに限らず他の画像形成装置にも適用で
きることは勿論である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、画像形成ユ
ニットの寿命を正確に報知することができ、ユーザに誤
解等の表示に対する不信感を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の画像形成ユニットの寿命管理装置の
回路ブロック図、 第2図は一実施例の画像形成ユニットの寿命管理装置を
適用したLEDプリンタの全体構成図、第3図(a)は
ドラムユニットの構成図、第3図(b)はトナー補給と
ドラムユニットの寿命との関係を説明する図、 第4図はRAMの構成図、 第5図〜第9図は本実施例の画像形成ユニットの寿命管
理装置の動作を説明するフローチャート、第10図はト
ナー補給とドラムユニットの寿命検知との関係を示す図
である。 7・・・コントロールボックス、 7a、7b・・・基板、 19・・・ドラムユニット、 25・・・CPU。 26・・・ROM。 27・・・RAM。 27a・・・トータルカウンタ、 27b・・・DDUカウンタ、 27c・・・寿命アラームカウンタ、 27d・・・トナー無しカウンタ、 28 ・ ・EEPROM、 29 ・ ・操作/表示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも像担持体と、該像担持体上に形成される静電
    潜像を現像する現像器が一体化され、画像形成装置本体
    に対して交換可能に構成された画像形成ユニットを成し
    、前記現像器に所定回現像剤の補給が可能な画像形成ユ
    ニットの寿命管理装置において、 前記現像器内のトナーの欠乏を検知するトナーセンサと
    、該トナーセンサにより現像器内のトナーの欠乏が検知
    された時トナー補給の警告を行うトナー補給警告手段と
    、前記画像形成ユニットの使用量を像形成処理回数に換
    算して計数する計数手段と、該計数手段の計数値が前記
    像担持体の使用限界処理数を越えた場合前記トナーセン
    サの前記トナー欠乏出力に応じてトナー補給の警告を行
    うこと無く前記画像形成ユニットの交換警告を行うユニ
    ット交換警告手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    ユニットの寿命管理装置。
JP2123846A 1990-05-14 1990-05-14 画像形成ユニットの寿命管理装置 Pending JPH0419670A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451259A (ja) * 1990-06-20 1992-02-19 Oki Electric Ind Co Ltd 電子写真印刷装置
US5508795A (en) * 1993-03-09 1996-04-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Developing device and image forming apparatus with the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0451259A (ja) * 1990-06-20 1992-02-19 Oki Electric Ind Co Ltd 電子写真印刷装置
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